JP2564662Y2 - データ多重ラジオ受信機 - Google Patents

データ多重ラジオ受信機

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JP2564662Y2
JP2564662Y2 JP1990032808U JP3280890U JP2564662Y2 JP 2564662 Y2 JP2564662 Y2 JP 2564662Y2 JP 1990032808 U JP1990032808 U JP 1990032808U JP 3280890 U JP3280890 U JP 3280890U JP 2564662 Y2 JP2564662 Y2 JP 2564662Y2
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芳明 天野
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Clarion Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案はRDSラジオ等のデータ多重ラジオ受信機に
関する。
<従来の技術> データ多重ラジオ受信機として、例えばRDS方式ラジ
オ受信機では音声信号と共に送信される各番組毎につけ
られたプログラム識別コードとしてのPIコードを受信す
ることにより放送内容を番組毎に判別し、電波の強度の
変動により受信が困難になった場合でも自動的に同じ番
組を放送している他の周波数の放送局を捜して受信する
所謂自動追従が可能な構成になっている。
そしてプリセットキーを備えたRDS方式ラジオ受信機
では該プリセットキーに対応して受信周波数とそのPIコ
ードを記憶する構成になっていた。
<考案が解決しようとする課題> しかし受信状態が悪い時にはRDSデータが受信不可能
となり、プリセットキーに特定の周波数を記憶させて
も、周波数情報だけしか記憶されず、PIコードが記憶さ
れないことがある。
またRDS受信機の出荷時には通常所定の周波数がプリセ
ットキーにメモリされているが、PIコードはメモリされ
ていない。
このように周波数情報のみに記憶されている時には前
記したPIコードを用いた自動追従が不可能であり、PIコ
ードを記憶されるためには受信状態の良い時に再度記憶
操作を行なわせる必要があった。
<課題を解決するための手段> 本考案は上記した欠点を解決するためになされたもの
で、RDSラジオ等のデータ多重ラジオ受信機において、
電波の周波数情報と該電波に含まれるプログラム識別コ
ードとを対応させて記憶するメモリと、プリセット読出
し操作に基づいて上記メモリに記憶されている周波数情
報を読み出し、該周波数に対応する放送を受信する受信
手段と、この読出された周波数情報に対応してプログラ
ム識別コードが上記メモリに記憶されているか否かを判
定するメモリ判定手段と、該メモリ判定手段により、プ
リセット読出しした周波数に対応したプログラム識別コ
ードが上記メモリに記憶されていないと判定された時、
受信中の放送からプログラム識別コードが得られるか否
かを判定するプログラム識別コード判定手段と、上記プ
ログラム識別コード判定手段によりプログラム識別コー
ドが得られると判定された時にはこのプログラム識別コ
ードを上記メモリの所定領域に周波数情報と関連付けて
記憶せしめるプログラム識別コード記憶手段と、を備え
たことを特徴とする。
<作用> プリセット読出し操作に基づいてデータ多重放送を受
信する際、受信電波の周波数情報は記憶されているがこ
れに対応する所定のプログラム識別コードが記憶されて
いるか否かを判定し、されていない場合には、電波に含
まれるプログラム識別コードが得られるか否かを判定
し、得られる場合には、これを周波数情報と関連付けて
自動的に記憶させる。これにより独立した別個の記憶操
作を行うことなく、プログラム識別コードを記憶させる
ことができる。
<実施例> 本考案によるデータ多重ラジオ受信機の一実施例を図
面に基づいて説明する。
第1図はそのRDS方式ラジオ受信機の実施例を示すブ
ロック図である。
このRDS方式ラジオ受信機においては受信部1による
受信増幅等された信号はRDS信号処理部2及びオーディ
オ部7に送られる構成となっている。RDS信号処理部2
ではこの信号からRDSデータのみが抽出され制御装置3
に送られる構成となっている。制御装置3は操作部5か
らの指令に対応して周波数情報と該RDSデータとをメモ
リ4に書き込み、また表示器6へ所定の表示を行う構成
となっている。一方、オーディオ部7においては受信部
1からの信号を処理して音声として出力する構成となっ
ている。
RDS信号処理部2はバンドパスフィルタ20とRDSデータ
復調器21とRDSデータ同期/エラー訂正器22とにより構
成されている。受信部1から入力される信号はバンドパ
スフィルタ20により必要な信号部分が取り出され、続い
てRDSデータ復調器21により復調される。そして、更にR
DSデータ同期/エラー訂正器22により信号の同期が図ら
れ、またエラーの訂正等の処理が行われた後制御装置3
に出力される構成となっている。
メモリ4は半導体等の記憶手段であり、該メモリ4の
内部には周波数情報とプログラム識別コードであるPIコ
ードを関連づけて記憶する領域が操作部5に設けられて
いるプリセットキー51毎にソフト的に設けられている。
操作部5には複数のプリセットキー51が設けられてお
り、該プリセットキー51を操作し、制御装置3へ指令を
送ることにより所定の選局等を行う構成となっている。
制御装置3は主に半導体集積回路等の電気的回路とそ
れに内蔵されているソフトウエアにより構成されてい
る。該制御装置3はプリセットキー51からの指令を受け
ると、該プリセットキー51に対応してメモリ4に記憶さ
れている周波数情報を読みだし、選局を行う受信手段を
備えており、これにより選局を簡単に行えるようになっ
ている。更に該操作部5からの記憶操作指令に基づき、
受信部1からの入力信号中に含まれるPIコードをこれと
対応する周波数情報と共にメモリ4に設けられている所
定領域に記憶させる構成となっている。そして制御装置
3はそれぞれの動作において、周波数情報等の所定の事
項を表示器6に表示する構成となっている。また、制御
装置3は同一番組自動追従機能を備えており、受信中の
電波状態の悪化等により受信状態が悪化した場合には、
該受信周波数の電波と同じPIコードを含む他の周波数の
電波、即ち他の放送局の同一番組を捜して受信する構成
となっている。
以上の構成に加えてこの実施例の制御装置3において
は受信中にメモリ4をチェックし、読み出された周波数
情報に対応するPIコードが記憶されているか否か判定す
るメモリ判定手段を備えている。このメモリ判定手段に
より周波数情報だけが記憶されPIコードが記憶されてい
ないと判定された場合には、更にRDS放送受信中か否か
判定する。即ちRDS受信中であればPIコードが得られ、
受信中でなければPIコードが得られないから、これを判
定する。この判定は制御装置3内のプログラム識別コー
ド判定手段により行われる。
RDS放送受信中と判定された時は、該PIコードをメモ
リ4に自動的に書き込む構成となっている。この書き込
みは制御装置3に形成されたプログラム識別コード記憶
手段により行われる。但し、既にPIコードが記憶されて
いる場合或は受信を継続している間にPIコードが変わっ
た場合は、PIコードを自動的に書き換えることはなく、
操作部5からの所定の書き込み指令を受けたときのみPI
コードの書換えを行う構成となっている。
なお、受信部1はアンテナ10と高周波増幅器11と中間
周波数増幅器12とにより構成されている。アンテナ10に
より受信された電波は高周波増幅器11により高周波が、
また中間周波数増幅器12により中間周波数の増幅が行わ
れた後、RDS信号処理部2及びオーディオ部7に出力さ
れる構成となっている。オーディオ部7においては受信
部1から入力された信号はステレオ復調器70によりステ
レオ復調され、続いてトーンコントロール71、ボリュー
ム72によりそれぞれドーン調整、音量調整がなされる構
成となっている。そして更にアンプ73において所定の増
幅がなされた後スピーカ74から音声として出力される構
成となっている。
次に動作について説明する。
第2図はその動作を示すフローチャートである。
動作開始(ステップ80)後、制御装置3はプリセット
キー51等から所定の指令を受けると、その受信手段によ
りメモリ4に記憶されている該プリセットキー51に対応
する周波数を読み出し選局を行う。(ステップ81)。続
いて制御装置3は該周波数に対応したPIコードがメモリ
4に記憶されているか否かをメモリ判定手段により判断
し、記憶されている場合にはステップ81に戻り同様の動
作を繰り返す(ステップ82)。しかし、PIコードが記憶
されていなかった場合には、続いてプログラム識別コー
ド判定手段により現在受信中の周波数においてRDS放送
を受信しているか否かを判断する(ステップ83)。RDS
放送を受信していない場合にはステップ81に戻り同様の
動作を繰り返す。しかし、RDS放送を受信していると判
断した場合にはプログラム識別コード記憶手段により該
電波中に含まれるPIコードをメモリ4の所定の領域に該
電波の周波数情報と関連つけて記憶する(ステップ8
4)。その後、再びステップ81に戻り、該RDS方式受信機
が動作中は同様の動作を繰り返す。
以上説明した上記実施例では受信状態が悪い等の理由
により、周波数情報だけが記憶されPIコードは記憶され
ていない状態において、PIコードが記憶可能な状態にな
ると自動的にPIコードを記憶することができる。そのた
め自動追従が安定して実施でき、PIコードをメモリする
ために新たにプリセットキー51を操作する必要がない等
の利点がある。
<考案の効果> 以上説明したように本考案のデータ多重ラジオ受信機
は、電波の周波数情報と該電波に含まれるプログラム識
別コードとを対応させて記憶するメモリと、プリセット
読出し操作に基づいて上記メモリに記憶されている周波
数情報を読み出し、該周波数に対応する放送を受信する
と共に、この読出された周波数情報に対応してプログラ
ム識別コードが上記メモリに記憶されていない場合に
は、受信中の放送からプログラム識別コードが得られる
か判定し、プログラム識別コードが得られる場合にはこ
のプログラム識別コードを上記メモリの所定領域に周波
数情報と関連付けて記憶せしめる手段とを備えているた
め、周波数情報のみが記憶され、該周波数に対応するプ
ログラム識別コードが記憶されていない場合でも、記憶
可能な状態になりしだい自動的に該所定のコードを記憶
するため、新めてプログラム識別コードを記憶するため
の独立した別個の操作を行う必要がない等の効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のブロック図、第2図はその
動作を示すフローチャート図である。 1:受信部、2:RDS信号処理部、3:制御装置、4:メモリ、
5:操作部、6:表示器、7:オーディオ部、10:アンテナ、1
1:高周波増幅器、12:中間周波数増幅器、20:バンドパス
フィルタ、21:RDSデータ復調器、22:RDSデータ同期/エ
ラー訂正器、51:プリセットキー、70:ステレオ復調器、
71:トーンコントロール、72:ボリューム、73:アンプ、7
4:スピーカ。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電波の周波数情報と該電波に含まれるプロ
    グラム識別コードとを対応させて記憶するメモリと、 プリセット読出し操作に基づいて上記メモリに記憶され
    ている周波数情報を読み出し、該周波数に対応する放送
    を受信する受信手段と、 この読出された周波数情報に対応してプログラム識別コ
    ードが上記メモリに記憶されているか否かを判定するメ
    モリ判定手段と、 該メモリ判定手段により、プリセット読出しした周波数
    に対応したプログラム識別コードが上記メモリに記憶さ
    れていないと判定された時、受信中の放送からプログラ
    ム識別コードが得られるか否かを判定するプログラム識
    別コード判定手段と、 上記プログラム識別コード判定手段によりプログラム識
    別コードが得られると判定された時にはこのプログラム
    識別コードを上記メモリの所定領域に周波数情報と関連
    付けて記憶せしめるプログラム識別コード記憶手段と、 を備えることを特徴とするデータ多重ラジオ受信機。
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