JP2000341622A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2000341622A
JP2000341622A JP11149969A JP14996999A JP2000341622A JP 2000341622 A JP2000341622 A JP 2000341622A JP 11149969 A JP11149969 A JP 11149969A JP 14996999 A JP14996999 A JP 14996999A JP 2000341622 A JP2000341622 A JP 2000341622A
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Japan
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vtr
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reception
external
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JP11149969A
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Tetsuo Sugano
哲生 菅野
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部装置に対しチャンネルの共通性や依存性
を持たせる。 【解決手段】 放送電波信号34からVTR受信周波数
情報9に対応する受信信号6を復調するVTRチューナ
3と、VTRチャンネルごとにプリセットされたVTR
受信周波数情報が記憶されるVTRチャンネルメモリ1
7と、選択されたVTRチャンネルの赤外線リモコンコ
ードをTV21に出力するリモコン送信回路12と、T
V21において上記のVTRチャンネルに従って放送電
波信号20から復調された外部信号11が入力される入
力端子31と、選択したVTRチャンネルをTV21に
出力させるとともに、VTRチューナ3に入力する受信
周波数情報9を変化させ、受信信号6が外部信号11と
一致しているか否かを判別し、受信信号6が外部信号1
1と一致したときの受信周波数情報9を、上記選択した
VTRチャンネルにプリセットするVTR制御回路18
とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テレビジョン
(以下、TVと呼ぶ)等の放送受信装置とともに放送受
信システムを構成する磁気記録再生装置(以下、VTR
とも呼ぶ)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のVTRにおける同調回路の
ブロック構成図である。図6のVTR102は、VTR
チューナ3と、ブースター付きコンバータ4と、同期信
号検波回路114と、VTRチャンネルメモリ17と、
VTR制御回路118と、コマンドキー30と、アンテ
ナ1により受信された受信電波信号34の入力端子32
と、受信電波信号20の出力端子33とを備えている。
【0003】次に、VTR102の同調プリセット動作
について説明する。図7は従来のVTR102の同調プ
リセット動作を説明するフローチャートである。まず、
ユーザがコマンドキー30を操作することにより同調プ
リセットをリクエストすると、VTR制御回路118
は、VTRチャンネル(チャンネル番号)およびVTR
受信周波数情報(受信周波数帯域)9を最小に初期化し
(図7のステップS101)、上記最小のVTR受信周
波数情報9をVTRチューナ3に送る。VTRチューナ
3は、入力されたVTR受信周波数情報9に従って同調
動作に入る(ステップS102)。
【0004】VTR制御回路118は、上記の同調動作
のときに、VTRチューナ3から入力される自動周波数
調整(AFT)信号10や同期信号検知回路114によ
る同期信号成分の検波信号15のレベルに従って、放送
信号が存在するか否かを判別し(ステップS103)、
放送信号が存在しないと判別したら、そのままVTR受
信周波数情報9をインクリメントする(ステップS10
5)。逆に、放送信号が存在すると判別したら、このV
TR受信周波数情報9を上記のVTRチャンネルにプリ
セットし、VTRチャンネルメモリ17に記憶するとと
もに、VTRチャンネルをインクリメントし(ステップ
S104)、ステップS105に進む。
【0005】ステップS105においてVTR受信周波
数情報9が最大でなければ、VTR制御回路118は、
VTR受信周波数情報9をインクリメントし(ステップ
S106)、ステップS102に戻り、VTRチューナ
3を再び同調動作させる。このような同調プリセットを
VTR受信周波数情報9が最大となるまで繰り返したあ
と、同調プリセット動作を終了する。
【0006】同調プリセットの終了後は、ユーザが任意
のVTRチャンネルを入力することにより、そのVTR
チャンネルにプリセットされたVTR受信周波数情報が
VTRチャンネルメモリ17から読み出され、このVT
R受信周波数情報がVTRチューナ3に送られ、上記の
VTRチャンネルにプリセットされた放送信号の同調
(受信)が可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のVTRにお
いては、互いに接続され、放送受信システムを構成して
いる他の放送受信装置(例えば、TV)とのチャンネル
の共通性や依存性が考慮されていない。このため、それ
ぞれの装置にて同じチャンネルの放送信号を受信して
も、受信した放送信号が異なり、判りにくくなってしま
う。例えば、ユーザの手動操作によりチャンネルごとに
受信周波数情報がプリセットされたTVでは、図7の自
動同調プリセットとは異なり、チャンネルが大きくなる
順に受信周波数情報が大きくならない。このTVが受信
している放送をVTRにて磁気テープに記録する場合
に、ユーザが操作を誤り、異なった放送信号を記録して
しまうなどの問題があった。
【0008】この発明は、上記のような従来の問題を解
消するためになされたものであり、外部に設けられた放
送受信装置に対しチャンネルの共通性や依存性を持た
せ、上記の放送受信装置と同じチャンネルで同じ放送信
号を受信することができる磁気記録再生装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
磁気記録再生装置は、放送電波信号から受信周波数情報
に対応する受信信号を復調する受信手段と、チャンネル
番号ごとに受信周波数情報が記憶される記憶手段と、選
択されたチャンネル番号を外部に出力する出力手段と、
外部に設けられた放送受信装置において前記チャンネル
番号に従って放送電波信号から復調された外部信号が入
力される入力手段と、前記受信信号が前記外部信号と一
致しているか否かを判別する判別手段と、選択したチャ
ンネル番号を前記放送受信装置に出力させるとともに、
前記受信手段に入力する前記受信周波数情報を変化さ
せ、前記受信信号が前記外部信号と一致したときの受信
周波数情報を、前記選択したチャンネル番号に対応さ
せ、前記記憶手段に記憶させる制御手段とを備えた構成
である。
【0010】また、請求項2記載の磁気記録再生装置
は、請求項1記載の磁気記録再生装置において、さら
に、前記受信信号が存在するか否かを検知する受信信号
検知手段と、前記外部信号が存在するか否かを検知する
外部信号検知手段とを備え、前記判別手段が、前記外部
信号を反転する手段と、前記受信信号と前記反転外部信
号とを合成する手段とを備え、合成された信号のレベル
に従って、前記受信信号と前記外部信号が一致している
か否かを判別し、前記制御手段が、前記受信信号および
前記外部信号が存在するときにのみ、前記受信信号が前
記外部信号と一致したときの受信周波数情報を、前記選
択したチャンネル番号に対応させ、前記記憶手段に記憶
させる、構成である。
【0011】また、請求項3記載の磁気記録再生装置
は、請求項1記載の磁気記録再生装置において、前記出
力手段が、前記チャンネル番号を前記放送受信装置に出
力し、前記放送受信装置が、磁気記録再生装置から入力
された前記チャンネル番号に従って前記外部信号を復調
する、構成である。
【0012】また、請求項4記載の磁気記録再生装置
は、請求項1記載の磁気記録再生装置において、前記出
力手段が、前記チャンネル番号を外部に報知し、前記放
送受信装置が、手動操作されることにより前記チャンネ
ル番号に従って前記外部信号を復調する、構成である。
【0013】また、請求項5記載の磁気記録再生装置
は、放送電波信号から受信周波数情報に対応する受信信
号を復調する受信手段と、外部に設けられた放送受信装
置において放送電波信号から復調された外部信号が入力
される入力手段と、前記受信信号が前記外部信号と一致
しているか否かを判別する判別手段と、前記受信信号を
磁気テープに記録する手段と、外部信号と同じ受信信号
を記録するためのコマンドが入力されたときに、前記受
信手段に入力する前記受信周波数情報を変化させ、前記
外部信号と一致する受信信号を探し、前記外部信号と一
致した前記受信信号を磁気テープに記録させる制御手段
とを備えた構成である。
【0014】また、請求項6記載の磁気記録再生装置
は、請求項5記載の磁気記録再生装置において、さら
に、前記受信信号が存在するか否かを検知する受信信号
検知手段と、前記外部信号が存在するか否かを検知する
外部信号検知手段とを備え、前記判別手段が、前記外部
信号を反転する手段と、前記受信信号と前記反転外部信
号とを合成する手段とを備え、合成された信号のレベル
に従って、前記受信信号と前記外部信号が一致している
か否かを判別し、前記制御手段が、前記受信信号および
前記外部信号が存在するときにのみ、前記外部信号と一
致した受信信号を磁気テープに記録させる、構成であ
る。
【0015】また、請求項7記載の磁気記録再生装置
は、請求項6記載の磁気記録再生装置において、さら
に、磁気テープが装填されているか否かを検知する手段
と、メッセージを表示または報知する出力手段とを備
え、前記制御手段が、磁気テープが装填されていないと
き、前記受信信号または前記外部信号が存在しないと
き、および前記外部信号と一致する受信信号がないとき
には、その旨を前記出力手段により外部に報知させ、受
信信号を磁気テープに記録させない、構成である。
【0016】また、請求項8記載の磁気記録再生装置
は、請求項3、4、または6の磁気記録再生装置におい
て、前記受信信号検知手段が、前記受信信号の同期信号
成分あるいは映像信号成分が存在するか否かを検知し、
前記外部信号検知手段が、前記外部信号の同期信号成分
あるいは映像信号成分が存在するか否かを検知し、前記
判別手段が、前記受信信号の映像信号成分が前記外部信
号の映像信号成分と一致しているか否かを判別する、構
成である。
【0017】また、請求項9記載の磁気記録再生装置
は、請求項3、4、または6の磁気記録再生装置におい
て、前記受信信号検知手段が、前記受信信号の音声信号
成分が存在するか否かを検知し、前記外部信号検知手段
が、前記外部信号の音声信号成分が存在するか否かを検
知し、前記判別手段が、前記受信信号の音声信号成分が
前記外部信号の音声信号と一致しているか否かを判別す
る、構成である。
【0018】また、請求項10記載の磁気記録再生装置
は、請求項3、4、または6の磁気記録再生装置におい
て、前記受信信号検知手段が、前記受信信号の同期信号
成分および音声信号成分が存在するか否か、あるいは前
記受信信号の映像信号成分および音声信号成分が存在す
るか否かを検知し、前記外部信号検知手段が、前記外部
信号の同期信号成分および音声信号成分が存在するか否
か、あるいは前記外部信号の映像信号成分および音声信
号成分が存在するか否かを検知し、前記判別手段が、前
記受信信号の映像信号成分が前記外部信号の映像信号成
分と一致しており、かつ前記受信信号の音声信号成分が
前記外部信号の音声信号成分と一致しているか否かを判
別する、構成である。
【0019】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の実
施の形態1のVTRにおける同調回路のブロック構成図
である。図1において、VTR2は、VTRチューナ3
と、ブースター付きコンバータ4と、合成回路5と、反
転回路8と、リモコン送信回路12と、外部信号検知回
路13と、受信信号検知回路14と、VTRチャンネル
メモリ17と、VTR制御回路18と、コマンドキー3
0と、外部信号11の入力端子31と、受信電波信号3
4の入力端子32と、受信電波信号20の出力端子33
とを備えている。また、TV21は、TVチューナ23
と、リモコン受信回路24と、TV制御回路25と、T
Vチャンネルメモリ26と、外部信号11の出力端子2
7と、受信電波信号20の入力端子28とを備えてい
る。
【0020】VTR2において、アンテナ1によって受
信された受信電波信号34は、入力端子32を介し、V
TRチューナ3およびブースター付きコンバータ4に入
力される。
【0021】ブースター付きコンバータ4は、受信電波
信号34を若干増幅する。この増幅された受信電波信号
20は、出力端子33およびTV21の入力端子28を
介し、TVチューナ23に入力される。なお、VTR2
の再生動作時には、ブースター付きコンバータ4は、周
波数変換した再生信号を受信電波信号34に重畳する。
【0022】リモコン送信回路12は、VTR制御回路
18により選択されたVTRチャンネル(チャンネル番
号)の赤外線リモコンコード22をTV2のリモコン受
信回路24に送信する。
【0023】TV21において、リモコン受信回路24
は、赤外線リモコンコード22を受信し、上記のVTR
チャンネルをTV制御回路25に出力する。TV制御回
路25は、上記のVTRチャンネルと同じTVチャンネ
ル(チャンネル番号)にプリセットされているTV受信
周波数情報(受信周波数帯域)をTVチャンネルメモリ
26から読み出し、このTV受信周波数情報をTVチュ
ーナ23に入力する。TVチャンネルメモリ26には、
TVチャンネルごとに、プリセットされたTV受信周波
数情報が記憶されている。
【0024】TVチューナ23は、受信電波信号20か
ら上記のTV受信周波数情報に対応する周波数帯域の放
送信号を復調する。復調された放送信号は、外部信号1
1として出力端子27からVTR2に出力される。
【0025】VTR2において、外部信号(TV21に
おいて受信された放送信号)11は、入力端子31に入
力され、入力端子31から反転回路8および外部信号検
知回路13に入力される。
【0026】VTRチューナ3は、VTR制御回路18
から入力されたVTR受信周波数情報(受信周波数帯
域)9に対応する周波数帯域の放送信号を受信電波信号
34から復調する。復調された放送信号は、受信信号6
として合成回路5および同期信号検知回路14に入力さ
れる。
【0027】外部信号検知回路13は、外部信号(TV
21の受信放送信号)11の信号成分を検波し、検波信
号16をVTR制御回路18に出力する。ここでは、外
部信号検知回路13は、外部信号11に含まれている同
期信号成分を検波し、同期信号成分の検波信号15を出
力する。なお、外部信号11に含まれている映像信号帯
域成分を検波しても良い。
【0028】受信信号検知回路14は、受信信号(VT
R2の受信放送信号)6の信号成分を検波し、検波信号
15をVTR制御回路18に出力する。ここでは、受信
信号検知回路14は、受信信号6に含まれている同期信
号成分を検波し、同期信号成分の検波信号16を出力す
る。なお、受信信号6に含まれている映像信号帯域成分
を検波しても良い。
【0029】反転回路8は、外部信号11を反転させ、
反転外部信号7を合成回路5に出力する。また、合成回
路5は、受信信号6と反転外部信号7とを合成(加算)
し、合成信号19をVTR制御回路18に出力する。
【0030】コマンドキー30は、ユーザがコマンド入
力等の操作をするためのものである。また、VTRチャ
ンネルメモリ17には、VTRチャンネルごとに、プリ
セットされた受信周波数情報が記憶されている。
【0031】VTR制御回路18は、受信信号検知回路
14から入力された検波信号15のレベルに従って、受
信信号6が存在するか否かを検知する。ここでは、同期
信号成分の検波信号15のレベルが“ゼロ”でなけれ
ば、受信信号6が存在するものとする。なお、受信信号
6に含まれている映像信号帯域成分の検波レベルに従っ
て、受信信号6が存在するか否かを検知しても良い。ま
た、VTR制御回路18は、上記の検知のときに、VT
Rチューナ3から入力された自動周波数調整(AFT)
信号10も参照している。
【0032】また、VTR制御回路18は、外部信号検
知回路13から入力された検波信号16のレベルに従っ
て、外部信号11が存在するか否かを検知する。ここで
は、同期信号成分の検波信号16のレベルが“ゼロ”で
なければ、外部信号11が存在するものとする。なお、
外部信号11に含まれている映像信号帯域成分の検波レ
ベルに従って、外部信号11が存在するか否かを検知し
ても良い。
【0033】また、VTR制御回路18は、入力された
合成信号19のレベルに従って、受信信号6が外部信号
11と一致しているか否かを判別する。ここでは、合成
信号19に含まれている映像信号帯域成分のレベルが
“ゼロ”であれば、受信信号6と外部信号11とが一致
しており、VTR2とTV21が同じ放送信号を受信し
ているものと判別する。
【0034】また、VTR制御回路18は、TV2に対
し共通性や依存性を持たせた同調プリセット動作を制御
する。この同調プリセット動作は、選択したVTRチャ
ンネルをリモコン送信回路12によりTV21に送ると
ともに、VTRチューナ3に入力するVTR受信周波数
情報9を変化させ、受信信号6が外部信号11と一致し
たときの受信周波数情報9を、上記の選択したVTRチ
ャンネルにプリセットし、VTRチャンネルメモリ17
に記憶させるものである。つまり、VTRチャンネルと
同じTVチャンネルにプリセットされている受信周波数
情報を探し、この受信周波数情報をVTRチャンネルに
プリセットする。これを全てのVTRチャンネルについ
て実施する。これにより、同じVTRチャンネルおよび
TVチャンネルにおいて同じ放送信号が受信可能とな
る。また、VTR制御回路18は、TV2に対する共通
性や依存性を考慮しない従来の同調プリセット動作(図
7参照)を制御する。
【0035】受信信号検知回路14およびVTR制御回
路18は、受信信号6が存在するか否かを検知する受信
信号検知手段を構成している。また、外部信号検知回路
13およびVTR制御回路18は、外部信号11が存在
するか否かを検知する外部信号検知手段を構成してい
る。また、反転回路8、合成回路5、およびVTR制御
回路18は、受信信号6が外部信号11と一致している
か否かを判別する判別手段を構成している。
【0036】次に、VTR2の同調プリセット動作につ
いて説明する。図2はVTR2の同調プリセット動作を
説明するフローチャートである。以下の説明では、TV
21の主電源が入っており、かつVTR2のリモコン送
信回路12からの赤外線リモコンコード22がTV21
のリモコン受信回路24に充分到達可能な位置に、VT
R2およびTV21が設置されているものとする。
【0037】まず、ユーザが同調プリセットのコマンド
をコマンドキー30を操作することにより入力すると、
VTR制御回路18は、従来の同調プリセット動作(図
7参照)を実施する。このとき、図7のステップS10
3において、VTR制御回路18は、受信信号検知回路
14による同期信号成分の検波信号15のレベルに従っ
て、受信信号6が存在するか否かを検知する。
【0038】上記従来の同調プリセット動作を終了した
ら、VTR制御回路18は、最小のVTRチャンネルを
選択し(図2のステップS1)、上記従来の同調プリセ
ットにより上記選択したVTRチャンネルにプリセット
されたVTR受信周波数情報をVTRチャンネルメモリ
17から読み出し、読み出したVTR受信周波数情報9
をVTRチューナ3に入力する。これにより、VTRチ
ューナ3は、従来の同調プリセットにより上記のVTR
チャンネルにプリセットされた放送信号を受信し、この
放送信号を受信信号6として出力する(ステップS
2)。
【0039】また、VTR制御回路18は、上記選択し
たVTRチャンネルの赤外線リモコンコード22をリモ
コン送信回路12によりTV21に送信する(ステップ
S2)。TV21のリモコン受信回路24は、赤外線リ
モコンコード22を受信し、VTR2から送られたVT
RチャンネルをTV制御回路25に入力する。TV制御
回路25は、上記のVTRチャンネルと同じTVチャン
ネルにプリセットしてあるTV受信周波数情報をTVチ
ャンネルメモリ26から読み出し、読み出した受信周波
数情報をTVチューナ23に入力する。これにより、T
Vチューナ23は、上記のTVチャンネルにプリセット
されている放送信号を受信し、この放送信号を外部信号
11として出力する。つまり、TVチャンネルは、上記
のVTRチャンネルと同じチャンネルに設定される。こ
の外部信号11は、出力端子27からVTR2の入力端
子31に入力される。
【0040】VTR制御回路18は、上記のVTRチャ
ンネルをTV21に送ったあと約1秒待ってから、外部
信号検知回路13による同期信号成分の検波信号16の
レベルに従って、外部信号11が存在するか否かを検知
する(ステップS3)。なお、ここでは、上記のVTR
チャンネルをTV21に送ったあと約1秒待っている
が、これは外部信号11が安定するまでの時間待ちであ
り、問題なければいずれの時間でも良い。
【0041】ステップS3において外部信号11が存在
していなければ、ステップS7に進む。また、ステップ
S3において外部信号11が存在していれば、VTR制
御回路18は、受信信号6と外部信号11が一致してい
るか否かを判別する(ステップS4)。つまり、外部信
号11を反転回路8にて反転し、この反転外部信号7と
受信信号6を合成回路5にて合成し、この合成信号19
に含まれている映像信号帯域成分のレベルが“ゼロ”で
あれば、受信信号6と外部信号11が一致していると判
別し、また上記の映像信号帯域成分が“ゼロ”でなけれ
ば、受信信号6と外部信号11が一致していないと判別
する。
【0042】ステップS4において受信信号6と外部信
号11が一致していなければ、VTR制御回路18は、
VTR受信周波数情報9を変更し(ステップ5)、ステ
ップ4に戻る。つまり、上記選択したVTRチャンネル
以外の他のVTRチャンネルにプリセットされているV
TR受信周波数情報をVTRチャンネルメモリ17から
読み出し、このVTR受信周波数情報をVTRチューナ
3に入力する。VTRチューナ3は、変更されたVTR
受信周波数情報9に従って、他の放送信号を受信し、こ
の放送信号を変更された受信信号6として出力する。V
TR制御回路18は、変更した受信信号6が外部信号1
1と一致するか否かを判別する。このように、プリセッ
トされているVTR受信周波数情報をVTRチューナ3
に順次入力し、受信信号6と外部信号11が一致するV
TR受信周波数情報を、プリセットされているVTR受
信周波数情報の中から探す。
【0043】そして、ステップS4において受信信号6
と外部信号11が一致していれば、VTR制御回路18
は、VTRチャンネルとTVチャンネルとが同じ放送信
号を受信していると判断し、そのときのVTR周波数情
報9を上記選択したVTRチャンネルに再プリセット
し、VTRチャンネルメモリ17に記憶させ(ステップ
S6)、ステップS7に進む。これにより、上記最小の
VTRチャンネルにTV21と同じ放送信号がプリセッ
トされる。
【0044】ステップS7において上記選択したVTR
チャンネルが最大でなければ、VTR制御回路18は、
このVTRチャンネルをインクリメントし(ステップS
8)、ステップS2に戻り、上記最小のVTRチャンネ
ルと同じように、上記インクリメントしたVTRチャン
ネルをTV21に送り、このVTRチャンネルにTV2
1と同じ放送信号をプリセットする。これにより、それ
ぞれのVTRチャンネルにTV2と同じ放送信号がプリ
セットされる。また、ステップS7において上記選択し
たVTRチャンネルが最大であれば、同調プリセット動
作を終了する。
【0045】このように実施の形態1によれば、選択し
たVTRチャンネルをリモコン送信回路12によりTV
21に送るとともに、VTRチューナ3に入力する受信
周波数情報9を変化させ、外部信号11が存在するか否
かを同期信号成分により検知するとともに、受信信号6
と外部信号11が一致しているか否かを映像信号帯域成
分により判別し、受信信号6が外部信号11と一致した
ときの受信周波数情報9を、上記の選択したVTRチャ
ンネルにプリセットし、VTRチャンネルメモリ17に
記憶させることにより、簡単な操作で、TV21と同じ
チャンネルに同じ放送信号をプリセットすることができ
る。
【0046】実施の形態2.本発明の実施の形態2のV
TRにおける同調回路のブロック構成は、上記実施の形
態1のVTR(図1参照)と基本的に同じである。ま
た、本発明の実施の形態2のVTRの同調プリセット動
作は、上記実施の形態1の同調プリセット動作(図2参
照)と基本的に同じである。
【0047】実施の形態2のVTR2においては、外部
信号検知回路13は、外部信号(TV21の受信放送信
号)11に含まれている音声信号帯域成分を検波し、音
声信号帯域成分の検波信号16をVTR制御回路18に
出力する。また、受信信号検知回路14は、受信信号
(VTR2の受信放送信号)6に含まれている音声帯域
成分を検波し、音声帯域成分の検波信号15をVTR制
御回路18に出力する。
【0048】また、実施の形態2のVTR2において
は、VTR制御回路18は、受信信号検知回路14から
入力された音声信号帯域成分の検波信号15のレベルに
従って、受信信号6が存在するか否かを検知する。ま
た、VTR制御回路18は、外部信号検知回路13から
入力された音声信号帯域成分の検波信号16のレベルに
従って、外部信号11が存在するか否かを検知する。さ
らに、VTR制御回路18は、入力された合成信号19
に含まれている音声信号帯域成分のレベルに従って、受
信信号6が外部信号11と一致しているか否かを判別す
る。
【0049】この実施の形態2によれば、選択したVT
Rチャンネルをリモコン送信回路12によりTV21に
送るとともに、VTRチューナ3に入力する受信周波数
情報9を変化させ、外部信号11が存在するか否かを音
声信号帯域成分により検知するとともに、受信信号6と
外部信号11が一致しているか否かを音声信号帯域成分
により判別し、受信信号6が外部信号11と一致したと
きの受信周波数情報9を、上記の選択したVTRチャン
ネルにプリセットし、VTRチャンネルメモリ17に記
憶させることにより、上記実施の形態1と同じように、
簡単な操作で、TV21と同じチャンネルに同じ放送信
号をプリセットすることができる。
【0050】実施の形態3.図3は本発明の実施の形態
3のVTRにおける同調回路のブロック構成図である。
図3において、上記実施の形態1と同じものには同じ符
号を付し、その説明を省略する。図3のVTR35は、
VTRチューナ3と、ブースター付きコンバータ4と、
合成回路5と、反転回路8と、出力装置41と、外部信
号検知回路13と、受信信号検知回路14と、VTRチ
ャンネルメモリ17と、VTR制御回路18と、コマン
ドキー30と、外部信号11の入力端子31と、受信電
波信号34の入力端子32と、受信電波信号20の出力
端子33とを備えている。つまり、VTR35は、上記
実施の形態1のVTR2(図1参照)において、リモコ
ン送信回路12を出力装置41にしたものである。ま
た、図3のTV36は、TVチューナ23と、リモコン
受信回路24と、TV制御回路25と、TVチャンネル
メモリ26と、外部信号11の出力端子27と、受信電
波信号20の入力端子28と、TVリモコン40とを備
えている。つまり、TV36は、上記実施の形態1のT
V21(図1参照)において、さらにTVリモコン40
を設けたものである。
【0051】出力装置41は、VTR制御回路18によ
り選択されたVTRチャンネル(チャンネル番号)を表
示し、ユーザに報知する。また、TVリモコン40は、
ユーザがTVチャンネル等を操作するためのものであ
り、TV21本体に内蔵されているものではなく、単体
である。
【0052】次に、VTR35の同調プリセット動作に
ついて説明する。図4はVTR35の同調プリセット動
作を説明するフローチャートである。図4において、上
記実施の形態1と同じものには同じ符号を付し、その説
明を省略する。図4の同調プリセット動作は、上記実施
の形態1の同調プリセット動作(図2参照)において、
ステップS2,S3を、ステップS11〜S13に変更
したものである。
【0053】まず、上記実施の形態1と同じように、ユ
ーザが同調プリセットをリクエストするためにコマンド
キー30を操作すると、VTR制御回路18は、従来の
同調プリセット動作(図7参照)を実施する。
【0054】上記従来の同調プリセット動作を終了した
ら、上記実施の形態1と同じように、VTR制御回路1
8は、最小のVTRチャンネルを選択し(図4のステッ
プS1)、上記従来の同調プリセットにより上記選択し
たVTRチャンネルにプリセットされたVTR受信周波
数情報をVTRチャンネルメモリ17から読み出し、読
み出したVTR受信周波数情報9をVTRチューナ3に
入力する(ステップS11)。これにより、VTRチュ
ーナ3は、従来の同調プリセットにより上記のVTRチ
ャンネルにプリセットされた放送信号を受信し、この放
送信号を受信信号6として出力する。
【0055】また、VTR制御回路18は、上記選択し
たVTRチャンネルを出力装置41に表示し、上記のV
TRチャンネルをユーザに報知するとともに、TVチャ
ンネルを上記のVTRチャンネルと同じチャンネルにす
ることをユーザに指示する。(S11)。ユーザは、上
記の表示および指示に従って、TVリモコン40を操作
し、出力装置41に表示されたVTRチャンネルの赤外
線リモコンコード22をTV36に送信する(S1
2)。これにより、TV36は、上記のVTRチャンネ
ルと同じTVチャンネルにプリセットしてある放送信号
を受信し、この放送信号を外部信号11として出力す
る。つまり、TVチャンネルは、上記のVTRチャンネ
ルと同じチャンネルに設定される。
【0056】VTR制御回路18は、上記のVTRチャ
ンネルを出力装置41に表示したあと、ユーザがTVリ
モコン40を操作し、TVチャンネルが上記のVTRチ
ャンネルと同じチャンネルになるまでの時間待ってか
ら、外部信号検知回路13による同期信号成分の検波信
号16のレベルに従って、外部信号11が存在するか否
かを検知する(ステップS13)。
【0057】これ以降、上記実施の形態1と同じように
して、上記最小のVTRチャンネルにTV36と同じ放
送信号がプリセットされる。さらに、この最小のVTR
チャンネルと同じように、ステップS8においてインク
リメントしたVTRチャンネルをTV36に送り、この
VTRチャンネルにTV36と同じ放送信号をプリセッ
トする。これにより、それぞれのVTRチャンネルにT
V36と同じ放送信号がプリセットされる。
【0058】このように実施の形態3によれば、選択し
たVTRチャンネルを出力装置41に表示することによ
りユーザに報知し、TVチャンネルを上記のVTRチャ
ンネルと同じチャンネルにさせるとともに、VTRチュ
ーナ3に入力する受信周波数情報9を変化させ、外部信
号11が存在するか否かを同期信号成分により検知する
とともに、受信信号6と外部信号11が一致しているか
否かを映像信号帯域成分により判別し、受信信号6が外
部信号11と一致したときの受信周波数情報9を、上記
の選択したVTRチャンネルにプリセットし、VTRチ
ャンネルメモリ17に記憶させることにより、簡単な操
作で、TV21と同じチャンネルに同じ放送信号をプリ
セットすることができる。
【0059】実施の形態4.本発明の実施の形態4のV
TRにおける同調回路のブロック構成は、上記実施の形
態3のVTR(図3参照)と基本的に同じである。ま
た、本発明の実施の形態4のVTRの同調プリセット動
作は、上記実施の形態3の同調プリセット動作(図4参
照)と基本的に同じである。
【0060】実施の形態4のVTRにおいては、外部信
号検知回路13は、外部信号(TV21の受信放送信
号)11に含まれている音声信号帯域成分を検波し、音
声信号帯域成分の検波信号16をVTR制御回路18に
出力する。また、受信信号検知回路14は、受信信号
(VTR2の受信放送信号)6に含まれている音声帯域
成分を検波し、音声帯域成分の検波信号15をVTR制
御回路18に出力する。
【0061】また、実施の形態4のVTRにおいては、
VTR制御回路18は、受信信号検知回路14から入力
された音声信号帯域成分の検波信号15のレベルに従っ
て、受信信号6が存在するか否かを検知する。また、V
TR制御回路18は、外部信号検知回路13から入力さ
れた音声信号帯域成分の検波信号16のレベルに従っ
て、外部信号11が存在するか否かを検知する。さら
に、VTR制御回路18は、入力された合成信号19に
含まれている音声信号帯域成分のレベルに従って、受信
信号6が外部信号11と一致しているか否かを判別す
る。
【0062】この実施の形態4によれば、選択したVT
Rチャンネルを出力装置41に表示することによりユー
ザに報知し、TVチャンネルを上記のVTRチャンネル
と同じチャンネルにさせるとともに、VTRチューナ3
に入力する受信周波数情報9を変化させ、外部信号11
が存在するか否かを音声信号帯域信号成分により検知す
るとともに、受信信号6と外部信号11が一致している
か否かを音声信号帯域成分により判別し、受信信号6が
外部信号11と一致したときの受信周波数情報9を、上
記の選択したVTRチャンネルにプリセットし、VTR
チャンネルメモリ17に記憶させることにより、上記実
施の形態3と同じように、簡単な操作で、TV21と同
じチャンネルに同じ放送信号をプリセットすることがで
きる。
【0063】実施の形態5.本発明の実施の形態5のV
TRにおける同調回路のブロック構成は、上記実施の形
態3のVTR(図3参照)と基本的に同じである。ま
た、本発明の実施の形態5のVTRの同調プリセット動
作は、上記実施の形態3の同調プリセット動作(図4参
照)と基本的に同じである。なお、実施の形態5のVT
Rにおける同調回路のブロック構成は、上記実施の形態
1のVTR(図1参照)と基本的に同じでも良い。ま
た、実施の形態5のVTRの同調プリセット動作は、上
記実施の形態1の同調プリセット動作(図4参照)と基
本的に同じでも良い。
【0064】実施の形態5のVTR35は、TV36が
受信している放送と同じ放送をVTR36において受信
し、この放送を磁気テープに記録する。このTV36に
対し共通性や依存性を持たせた記録動作を、特別記録動
作と称する。特別記録動作は、ユーザがコマンドキー3
0を操作し、特別記録のコマンドを入力すると、実施さ
れる。この実施の形態5のVTR35は、磁気テープが
装填されているか否かを検知する手段、および受信信号
6を磁気テープに記録する手段を備えている。
【0065】実施の形態5のVTR35においては、V
TR制御回路18は、特別記録のコマンドが入力された
ときに、特別記録動作を制御する。この特別記録動作
は、VTRチューナ3に入力するVTR受信周波数情報
9を変化させ、受信信号6が外部信号11と一致する受
信信号6を探し、外部信号11と一致した受信信号6を
磁気テープに記録させるものである。つまり、TV受信
周波数情報と同じVTR受信周波数情報9を探し、この
VTR受信周波数情報9による受信信号6を磁気テープ
に記録させる。これにより、TVにおいて受信されてい
る放送信号と同じ放送信号をVTRにおいて磁気テープ
に記録することが可能となる。
【0066】また、実施の形態5のVTR35において
は、VTR制御回路18は、特別記録動作において、磁
気テープが装填されていないとき、受信信号6または外
部信号11が存在しないとき、および外部信号11と一
致する受信信号6がないときには、その旨を出力装置4
1に表示させることによりユーザに報知する。
【0067】次に、実施の形態5のVTR35の特別記
録動作について説明する。図5は実施の形態5のVTR
35の特別記録動作を説明するフローチャートである。
【0068】ユーザが、TV36において受信されてい
る放送信号と同じ放送信号をVTR35において磁気テ
ープに記録するために、特別記録のコマンドをコマンド
キー30を操作することにより入力すると、VTR35
は、以下に説明するように特別記録モードに入る。この
とき、TV36において受信されている放送信号は、外
部信号11としてVTR35に入力されている。
【0069】まず、VTR制御回路18は、特別記録の
コマンドが入力されると、VTR36の主電源がOFF
であればONさせたあと、最小のVTRチャンネルを選
択し(図5のステップS21)、上記選択したVTRチ
ャンネルにプリセットされているVTR受信周波数情報
をVTRチャンネルメモリ17から読み出し、読み出し
たVTR受信周波数情報9をVTRチューナ3に入力す
る(ステップS22)。これにより、VTRチューナ3
は、上記のVTRチャンネルにプリセットされた放送信
号を受信し、この放送信号を受信信号6として出力す
る。
【0070】VTR制御回路18は、上記の周波数情報
をVTRチューナ3に入力あと約1秒待ってから、外部
信号検知回路13による同期信号成分の検波信号16の
レベルに従って、外部信号11が存在するか否かを検知
する(ステップS23)。つまり、同期信号成分の検波
信号16のレベルが“ゼロ”でなければ、外部信号11
が存在すると判別する。
【0071】ステップS23において外部信号11が存
在していなければ、VTR制御回路18は、出力装置4
1にエラーを表示させ、TV35から放送信号が入力さ
れていないことをユーザに報知する(ステップS2
4)。そして、記録動作をしないで、特別記録モードを
終了する。
【0072】また、ステップS23において外部信号1
1が存在していれば、VTR制御回路18は、受信信号
検知回路14による同期信号成分の検波信号15のレベ
ルに従って、受信信号6が存在するか否かを検知する
(ステップS25)。つまり、同期信号成分の検波信号
15のレベルが“ゼロ”でなければ、受信信号6が存在
すると判別する。
【0073】ステップS25において受信信号6が存在
していなければ、ステップS27に進む。
【0074】また、ステップS25において受信信号6
が存在していれば、VTR制御回路18は、受信信号6
と外部信号11が一致しているか否かを判別する(ステ
ップS26)。つまり、外部信号11を反転回路8にて
反転し、この反転外部信号7と受信信号6を合成回路5
にて合成し、この合成信号19に含まれている映像信号
帯域成分のレベルが“ゼロ”であれば、受信信号6と外
部信号11が一致していると判別し、また上記の映像信
号帯域成分が“ゼロ”でなければ、受信信号6と外部信
号11が一致していないと判別する。
【0075】ステップS26において受信信号6と外部
信号11が一致していなければ、ステップS27に進
む。
【0076】ステップ27においてVTRチャンネルが
最大でなければ、VTR制御回路18は、VTRチャン
ネルをインクリメントし(ステップS28)、ステップ
22に戻る。これにより、VTRチューナ3に入力され
るVTR受信周波数情報9は、上記インクリメントされ
たVTRチャンネルにプリセットされているVTR受信
周波数情報に変更される。VTRチューナ3は、変更さ
れたVTR受信周波数情報9に従って、他の放送信号を
受信し、この放送信号を変更された受信信号6として出
力する。VTR制御回路18は、変更した受信信号6が
外部信号11と一致するか否かを判別する。このよう
に、プリセットされているVTR受信周波数情報をVT
Rチューナ3に順次入力し、受信信号6と外部信号11
が一致するVTR受信周波数情報を、プリセットされて
いるVTR受信周波数情報の中から探す。
【0077】また、ステップ27においてVTRチャン
ネルが最大であれば、VTR制御回路18は、出力装置
41に同調エラーを表示させ、TV35において受信さ
れている放送信号と同じ放送信号を探せなかったことを
ユーザに報知する(ステップS29)。そして、記録動
作をしないで、特別記録モードを終了する。
【0078】ステップS26において受信信号6と外部
信号11が一致していれば、VTRチャンネルとTVチ
ャンネルとが同じ放送信号を受信していると判断する。
そして、磁気テープが装填されているか否かを判別する
(ステップS30)。
【0079】ステップS30において磁気テープが装填
されていなければ、VTR制御回路18は、出力装置4
1に磁気テープ装填エラーを表示させ、磁気テープが装
填されていないことをユーザに報知する(ステップS3
1)。そして、記録動作をしないで、特別記録モードを
終了する。
【0080】また、ステップS30において磁気テープ
が装填されていなければ、VTR制御回路18は、受信
信号6の記録を開始させる。これにより、特別記録のコ
マンドを入力するだけの簡単な操作で、TV36におい
て受信されている放送信号をVTR35において磁気テ
ープに記録することができる。このとき、VTR35は
TV35から入力された放送信号を記録するのではな
く、VTRチューナ3により受信した放送信号を記録す
るため、VTR35が記録動作を開始したあとに、TV
チャンネルを変えたり、TV36の電源をOFFするこ
とが可能である。
【0081】このように実施の形態5によれば、特別記
録のコマンドが入力されたときに、VTRチューナ3に
入力する受信周波数情報9を変化させ、外部信号11お
よび受信信号6が存在するか否かを同期信号成分により
検知するとともに、受信信号6と外部信号11が一致し
ているか否かを映像信号帯域成分により判別し、外部信
号11と一致する受信信号6を探し、外部信号11と一
致した受信信号6を磁気テープに記録させることによ
り、簡単な操作で、TV36において受信されている放
送信号と同じ放送信号をVTR35において受信し、磁
気テープに記録することができる。
【0082】実施の形態6.本発明の実施の形態6のV
TRにおける同調回路のブロック構成は、上記実施の形
態5のVTRと基本的に同じである。また、本発明の実
施の形態6のVTRの特別記録動作は、上記実施の形態
5の特別記録動作(図5参照)と基本的に同じである。
【0083】実施の形態6のVTR35においては、外
部信号検知回路13は、外部信号11に含まれている音
声信号帯域成分を検波し、音声信号帯域成分の検波信号
16をVTR制御回路18に出力する。また、受信信号
検知回路14は、受信信号6に含まれている音声帯域成
分を検波し、音声帯域成分の検波信号15をVTR制御
回路18に出力する。
【0084】また、実施の形態6のVTR35において
は、VTR制御回路18は、受信信号検知回路14から
入力された音声信号帯域成分の検波信号15のレベルに
従って、受信信号6が存在するか否かを検知する。ま
た、VTR制御回路18は、外部信号検知回路13から
入力された音声信号帯域成分の検波信号16のレベルに
従って、外部信号11が存在するか否かを検知する。さ
らに、VTR制御回路18は、入力された合成信号19
に含まれている音声信号帯域成分のレベルに従って、受
信信号6が外部信号11と一致しているか否かを判別す
る。
【0085】この実施の形態6によれば、特別記録のコ
マンドが入力されたときに、VTRチューナ3に入力す
る受信周波数情報9を変化させ、外部信号11および受
信信号6が存在するか否かを音声信号帯域成分により検
知するとともに、受信信号6と外部信号11が一致して
いるか否かを音声信号帯域成分により判別し、外部信号
11と一致する受信信号6を探し、外部信号11と一致
した受信信号6を磁気テープに記録させることにより、
上記実施の形態5と同じ簡単な操作で、TV36におい
て受信されている放送信号と同じ放送信号をVTR35
において受信し、磁気テープに記録することができる。
【0086】実施の形態7.本発明の実施の形態7のV
TRにおける同調回路のブロック構成は、上記実施の形
態5のVTRと基本的に同じである。また、本発明の実
施の形態7のVTRの特別記録動作は、上記実施の形態
5の特別記録動作(図5参照)と基本的に同じである。
【0087】実施の形態7のVTR35においては、外
部信号検知回路13は、外部信号11に含まれている同
期信号成分および音声信号帯域成分をそれぞれ検波し、
同期信号成分および音声信号帯域成分の検波信号16を
VTR制御回路18に出力する。なお、外部信号11に
含まれている映像信号帯域成分および音声信号帯域成分
をそれぞれ検波し、映像信号帯域成分および音声信号帯
域成分の検波信号16をVTR制御回路18に出力する
ようにしても良い。
【0088】また、実施の形態7のVTR35において
は、受信信号検知回路14は、受信信号6に含まれてい
る同期信号成分および音声帯域成分をそれぞれ検波し、
同期信号成分および音声帯域成分の検波信号15をVT
R制御回路18に出力する。なお、受信信号6に含まれ
ている映像信号帯域成分および音声帯域成分をそれぞれ
検波し、映像信号帯域成分および音声帯域成分の検波信
号15をVTR制御回路18に出力するようにしても良
い。
【0089】また、実施の形態7のVTR35において
は、VTR制御回路18は、受信信号検知回路14から
入力された同期信号成分および音声信号帯域成分の検波
信号15のレベルに従って、受信信号6が存在するか否
かを検知する。つまり、同期信号成分および音声信号帯
域成分の検波レベルがともに“ゼロ”でなければ、受信
信号6が存在するものとする。
【0090】また、VTR制御回路18は、外部信号検
知回路13から入力された同期信号成分および音声信号
帯域成分の検波信号16のレベルに従って、外部信号1
1が存在するか否かを検知する。つまり、同期信号成分
および音声信号帯域成分の検波レベルがともに“ゼロ”
でなければ、外部信号11が存在するものとする。
【0091】さらに、VTR制御回路18は、入力され
た合成信号19に含まれている映像信号帯域成分および
音声信号帯域成分のレベルに従って、受信信号6が外部
信号11と一致しているか否かを判別する。つまり、合
成信号19に含まれている映像信号帯域成分および音声
信号帯域成分のレベルがともに“ゼロ”であれば、受信
信号6と外部信号11とが一致しており、VTR35と
TV36が同じ放送信号を受信しているものと判別す
る。
【0092】このように実施の形態7によれば、特別記
録のコマンドが入力されたときに、VTRチューナ3に
入力する受信周波数情報9を変化させ、外部信号11お
よび受信信号6が存在するか否かを同期信号成分および
音声信号帯域成分により検知するとともに、受信信号6
と外部信号11が一致しているか否かを映像信号帯域成
分および音声信号帯域成分により判別し、外部信号11
と一致する受信信号6を探し、外部信号11と一致した
受信信号6を磁気テープに記録させることにより、上記
実施の形態5および6と同じ簡単な操作で、かつ上記実
施の形態5および6よりも確実に、TV36において受
信されている放送信号と同じ放送信号をVTR35にお
いて受信し、磁気テープに記録することができる。
【0093】なお、上記実施の形態1〜4では、従来の
同調プリセット動作をしたあとに、TVにおいて受信さ
れた放送信号をVTRに入力し、VTRチャンネルにプ
リセットされている受信周波数情報をTVと同様になる
よう並び替えたが、従来の同調プリセットをしないよう
にしても、つまり、VTRチャンネルと同じTVチャン
ネルにプリセットされている受信周波数情報を、VTR
チャンネルメモリに記憶されているVTR受信周波数情
報の中からではなく、全てのVTR受信周波数情報の中
から探すようにしても、結果的に同じであることは言う
までもない。
【0094】また、上記実施の形態5〜7では、TVと
同じ放送信号が見つかったときに、磁気テープさえ装填
されていれば記録を開始するが、例えば、装填されてい
る磁気テープ上において未記録部分を探し、この未記録
部分から受信信号を記録するようにしても良い。また、
記録するモード(磁気テープの走行速度等)をユーザが
選択できるようにしても良い。さらに、装填されている
磁気テープの残量を計測し、テープ残量が少なければ、
自動的に長時間モードに切り換えるようにしても良い。
【0095】また、上記実施の形態1〜7において、反
転合成時、若干の時間遅れ等により、外部信号と同じ受
信信号を探すことができない場合もあるが、このような
場合には、合成信号19のレベルが最小となる受信信号
を外部信号と同一であると判断する等の独自のアルゴリ
ズムを用いても良い。
【0096】さらに、上記実施の形態1〜7において、
VTR制御回路18をマイクロコンピュータで構成する
ことにより、さらに回路の簡略化および容易なシステム
構築が可能となるのは言うまでもない。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1記
載の磁気記録再生装置によれば、選択したチャンネル番
号を出力手段により外部の放送受信装置に送るととも
に、受信手段に入力する受信周波数情報を変化させ、受
信信号が外部信号と一致したときの受信周波数情報を、
上記の選択したチャンネル番号にプリセットする(上記
の選択したチャンネル番号に対応させ、記憶手段に記憶
させる)ことにより、簡単な操作で、外部の放送受信装
置と同じチャンネル番号に同じ放送信号をプリセットす
ることができ、チャンネル操作をするときのユーザの使
い勝手が良くなり、誤操作をなくすことができるという
効果がある。
【0098】また、請求項2記載の磁気記録再生装置に
よれば、受信信号および外部信号が存在するときにの
み、受信信号と反転させた外部信号との合成信号により
受信信号と外部信号が一致しているか否かを判別し、一
致したときの受信周波数情報をチャンネル番号に対応さ
せることにより、外部の放送受信装置と同じチャンネル
番号で同じ放送信号を確実に受信させることができると
いう効果がある。
【0099】また、請求項3記載の磁気記録再生装置に
よれば、選択したチャンネル番号を出力手段から放送受
信装置に自動的に直接入力することにより、放送受信装
置に対し共通性および依存性を持たせた同調プリセット
動作をするときのユーザによる操作を簡略化することが
できるという効果がある。
【0100】また、請求項4記載の磁気記録再生装置に
よれば、選択したチャンネル番号を出力手段によりユー
ザに報知し、ユーザの手動操作により上記のチャンネル
番号を放送受信装置に入力することにより、放送受信装
置に対し共通性および依存性を持たせた同調プリセット
動作をするときに、ユーザがチャンネル番号を確認する
ことができるという効果がある。
【0101】また、請求項5記載の磁気記録再生装置に
よれば、外部信号と同じ受信信号を記録するためのコマ
ンドが入力されたときに、受信手段に入力する受信周波
数情報を変化させ、外部信号と一致する受信信号を探
し、外部信号と一致した受信信号を磁気テープに記録さ
せることにより、簡単な操作で、外部の放送受信装置に
おいて受信されている放送信号と同じ放送信号を磁気記
録再生装置において受信し、磁気テープに記録すること
ができるという効果がある。
【0102】また、請求項6記載の磁気記録再生装置に
よれば、受信信号および外部信号が存在するときにの
み、受信信号と反転させた外部信号との合成信号により
受信信号と外部信号が一致しているか否かを判別し、外
部信号と一致した受信信号を磁気テープに記録させるこ
とにより、放送受信装置と同じ放送信号を確実に磁気テ
ープに記録することができるという効果がある。
【0103】また、請求項7記載の磁気記録再生装置に
よれば、磁気テープが装填されていないとき、受信信号
または外部信号が存在しないとき、および外部信号と一
致する受信信号がないときには、その旨を前記出力手段
によりユーザに報知し、受信信号を磁気テープに記録し
ないことにより、誤記録をなくすことができるという効
果がある。
【0104】また、請求項8記載の磁気記録再生装置に
よれば、外部信号および受信信号が存在するか否かを同
期信号成分または映像信号帯域成分により検知するとと
もに、受信信号と外部信号が一致しているか否かを映像
信号帯域成分により判別することにより、簡単な操作
で、放送受信装置と同じチャンネル番号に同じ放送信号
をプリセットすることができ、また放送受信装置と同じ
放送信号を磁気テープに記録することができるという効
果がある。
【0105】また、請求項9記載の磁気記録再生装置に
よれば、外部信号および受信信号が存在するか否かを音
声信号帯域成分により検知するとともに、受信信号と外
部信号が一致しているか否かを音声信号帯域成分により
判別することにより、簡単な操作で、放送受信装置と同
じチャンネル番号に同じ放送信号をプリセットすること
ができ、また放送受信装置と同じ放送信号を磁気テープ
に記録することができるという効果がある。
【0106】また、請求項10記載の磁気記録再生装置
によれば、外部信号および受信信号が存在するか否か
を、同期信号成分と音声信号帯域成分、あるいは映像信
号帯域成分と音声信号帯域成分により検知するととも
に、受信信号と外部信号が一致しているか否かを映像信
号帯域成分と音声信号帯域成分により判別することによ
り、簡単な操作で、放送受信装置と同じチャンネル番号
に同じ放送信号を確実にプリセットすることができ、ま
た放送受信装置と同じ放送信号を磁気テープに確実に記
録することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1および2のVTRにお
ける同調回路のブロック構成図である。
【図2】 本発明の実施の形態1および2のVTRの同
調プリセット動作を説明するフローチャートである。
【図3】 本発明の実施の形態3ないし7のVTRにお
ける同調回路のブロック構成図である。
【図4】 本発明の実施の形態3および4のVTRの同
調プリセット動作を説明するフローチャートである。
【図5】 本発明の実施の形態5ないし7のVTRの同
調動作を説明するフローチャートである。
【図6】 従来のVTRにおける同調回路のブロック構
成図である。
【図7】 従来のVTRの同調プリセット動作を説明す
るフローチャートである。
【符号の説明】
2 VTR、 3 VTRチューナ、 5 合成回路、
8 反転回路、 12 リモコン送信回路、 13
外部信号検知回路、 14 受信信号検知回路、 17
VTRチャンネルメモリ、 18 VTR制御回路、
41 出力装置。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送電波信号から受信周波数情報に対応
    する受信信号を復調する受信手段と、 チャンネル番号ごとに受信周波数情報が記憶される記憶
    手段と、 選択されたチャンネル番号を外部に出力する出力手段
    と、 外部に設けられた放送受信装置において前記チャンネル
    番号に従って放送電波信号から復調された外部信号が入
    力される入力手段と、 前記受信信号が前記外部信号と一致しているか否かを判
    別する判別手段と、 選択したチャンネル番号を外部に出力させるとともに、
    前記受信手段に入力する前記受信周波数情報を変化さ
    せ、前記受信信号が前記外部信号と一致したときの受信
    周波数情報を、前記選択したチャンネル番号に対応さ
    せ、前記記憶手段に記憶させる制御手段とを備えたこと
    を特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記受信信号が存在するか否か
    を検知する受信信号検知手段と、前記外部信号が存在す
    るか否かを検知する外部信号検知手段とを備え、 前記判別手段は、前記外部信号を反転する手段と、前記
    受信信号と前記反転外部信号とを合成する手段とを備
    え、合成された信号のレベルに従って、前記受信信号と
    前記外部信号が一致しているか否かを判別し、 前記制御手段は、前記受信信号および前記外部信号が存
    在するときにのみ、前記受信信号が前記外部信号と一致
    したときの受信周波数情報を、前記選択したチャンネル
    番号に対応させ、前記記憶手段に記憶させることを特徴
    とする請求項1記載の磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記出力手段は、前記チャンネル番号を
    前記放送受信装置に出力し、 前記放送受信装置は、磁気記録再生装置から入力された
    前記チャンネル番号に従って前記外部信号を復調するこ
    とを特徴とする請求項2記載の磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記出力手段は、前記チャンネル番号を
    外部に報知し、 前記放送受信装置は、手動操作されることにより前記チ
    ャンネル番号に従って前記外部信号を復調することを特
    徴とする請求項2記載の磁気記録再生装置。
  5. 【請求項5】 放送電波信号から受信周波数情報に対応
    する受信信号を復調する受信手段と、 外部に設けられた放送受信装置において放送電波信号か
    ら復調された外部信号が入力される入力手段と、 前記受信信号が前記外部信号と一致しているか否かを判
    別する判別手段と、 前記受信信号を磁気テープに記録する手段と、 外部信号と同じ受信信号を記録するためのコマンドが入
    力されたときに、前記受信手段に入力する前記受信周波
    数情報を変化させ、前記外部信号と一致する受信信号を
    探し、前記外部信号と一致した前記受信信号を磁気テー
    プに記録させる制御手段とを備えたことを特徴とする磁
    気記録再生装置。
  6. 【請求項6】 さらに、前記受信信号が存在するか否か
    を検知する受信信号検知手段と、前記外部信号が存在す
    るか否かを検知する外部信号検知手段とを備え、 前記判別手段は、前記外部信号を反転する手段と、前記
    受信信号と前記反転外部信号とを合成する手段とを備
    え、合成された信号のレベルに従って、前記受信信号と
    前記外部信号が一致しているか否かを判別し、 前記制御手段は、前記受信信号および前記外部信号が存
    在するときにのみ、前記外部信号と一致した受信信号を
    磁気テープに記録させることを特徴とする請求項5記載
    の磁気記録再生装置。
  7. 【請求項7】 さらに、磁気テープが装填されているか
    否かを検知する手段と、メッセージを表示または報知す
    る出力手段とを備え、 前記制御手段は、磁気テープが装填されていないとき、
    前記受信信号または前記外部信号が存在しないとき、お
    よび前記外部信号と一致する受信信号がないときには、
    その旨を前記出力手段により報知させ、受信信号を磁気
    テープに記録させないことを特徴とする請求項6記載の
    磁気記録再生装置。
  8. 【請求項8】 前記受信信号検知手段は、前記受信信号
    の同期信号成分あるいは映像信号成分が存在するか否か
    を検知し、 前記外部信号検知手段は、前記外部信号の同期信号成分
    あるいは映像信号成分が存在するか否かを検知し、 前記判別手段は、前記受信信号の映像信号成分が前記外
    部信号の映像信号成分と一致しているか否かを判別する
    ことを特徴とする請求項3、4、または6に記載の磁気
    記録再生装置。
  9. 【請求項9】 前記受信信号検知手段は、前記受信信号
    の音声信号成分が存在するか否かを検知し、 前記外部信号検知手段は、前記外部信号の音声信号成分
    が存在するか否かを検知し、 前記判別手段は、前記受信信号の音声信号成分が前記外
    部信号の音声信号と一致しているか否かを判別すること
    を特徴とする請求項3、4、または6に記載の磁気記録
    再生装置。
  10. 【請求項10】 前記受信信号検知手段は、前記受信信
    号の同期信号成分および音声信号成分が存在するか否
    か、あるいは前記受信信号の映像信号成分および音声信
    号成分が存在するか否かを検知し、 前記外部信号検知手段は、前記外部信号の同期信号成分
    および音声信号成分が存在するか否か、あるいは前記外
    部信号の映像信号成分および音声信号成分が存在するか
    否かを検知し、 前記判別手段は、前記受信信号の映像信号成分が前記外
    部信号の映像信号成分と一致しており、かつ前記受信信
    号の音声信号成分が前記外部信号の音声信号成分と一致
    しているか否かを判別することを特徴とする請求項3、
    4、または6に記載の磁気記録再生装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004098179A1 (ja) * 2003-04-30 2004-11-11 Fujitsu Limited 電子機器、同調システム及びチャンネル設定プログラム
JP2013168921A (ja) * 2012-12-17 2013-08-29 Sharp Corp 放送受信装置システム、周波数決定方法、及び放送受信装置
JP2013168971A (ja) * 2013-03-26 2013-08-29 Sharp Corp 放送受信装置

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