JP2000324441A - ビデオ信号記録装置、ビデオ信号記録方法およびダビングシステム - Google Patents

ビデオ信号記録装置、ビデオ信号記録方法およびダビングシステム

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JP2000324441A
JP2000324441A JP11128949A JP12894999A JP2000324441A JP 2000324441 A JP2000324441 A JP 2000324441A JP 11128949 A JP11128949 A JP 11128949A JP 12894999 A JP12894999 A JP 12894999A JP 2000324441 A JP2000324441 A JP 2000324441A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビデオ信号再生装置と接続し、ダビングを行
うに際し、リモコン操作をしなければならないため、作
業が煩雑になるという課題があった。 【解決手段】 ダビングモードにおいて再生側ビデオデ
ッキにて再生され記録側ビデオデッキに入力されるビデ
オ信号によって再生される画像が動画状態であると、ビ
デオ信号および音声信号の記録を自動的に開始するた
め、利用者は、記録側ビデオデッキをダビングモードに
した後に、再生側ビデオデッキから動画を示すビデオ信
号を出力するように操作すればよく、ダビング操作を簡
易に行うことが可能になる。また、静止画状態と判定さ
れても、音声信号がある場合があるため、ビデオ信号に
て再生される画像の状態と音声信号の状態とを合わせ
て、画像の状態を判定するため、より精確に画像の動画
状態を判定することが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオ信号記録装
置、ビデオ信号記録方法およびダビングシステムに関
し、特に、記録するビデオ信号にて形成される画像の状
態に応じて同ビデオ信号の記録を実行するビデオ信号記
録装置、ビデオ信号記録方法およびダビングシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のビデオ信号記録装置とし
て、特開平10−285518号公報に開示されている
ものが知られている。同公報において、ビデオ信号記録
装置はビデオ信号再生装置と接続されダビングシステム
を形成している。ここで、ビデオ信号再生装置およびビ
デオ信号記録装置の構成を説明する。ビデオ信号再生装
置とビデオ信号記録装置とは、相互に向けてそれぞれ独
立したリモコン送出部と、再生,早送り,巻戻し,ポー
ズ等を制御指令するビデオ信号再生装置およびビデオ信
号記録装置ごとに独立した操作キーと、ビデオ信号記録
装置を記録スタンバイ状態にし、ビデオ信号再生装置を
ポーズ状態に制御指令するダビングスタンバイキーと、
ビデオ信号再生装置を再生状態に制御指令後、ビデオ信
号記録装置の記録スタンバイ状態を解除し、記録状態に
する制御指令を出すダビングキーと、操作キーよりの操
作入力による操作モードに対応したリモコン用指令コー
ドデータを記憶しているコマンドメモリと、操作キーよ
りの操作入力に対応してコマンドメモリより指令コード
を読み出し、リモコン送出部に制御出力する制御部とを
有するリモコン装置を備える構成になっている。
【0003】上記構成において、ビデオ信号記録装置と
ビデオ信号再生装置の編集・ダビング関連の操作キーは
一体化され、ビデオ信号記録装置およびビデオ信号再生
装置には、それぞれ異なったリモコンコマンドコードが
独立して送出される。具体的には、ビデオ信号記録装置
側にて記録開始箇所の頭出しが完了すると、ダビングス
タンバイキーが押し下げられ、ビデオ信号記録装置は記
録スタンバイモードに制御される。ダビング開始は、ダ
ビングキーにより操作し、制御部は、上記コマンドメモ
リよりビデオ信号再生装置の再生コマンドを読み出し、
同ビデオ信号再生装置に向けリモコン送出部よりリモコ
ン信号を送出した後、ビデオ信号記録装置の記録コマン
ドを読み出す。そして、ビデオ信号記録装置に向け、リ
モコン送出部よりリモコン信号を送出する。タイトルを
取り継ぎ操作は、ダビングスタンバイキーにより、ビデ
オ信号記録装置に記録スタンバイモードのコマンドを送
出し、ついでビデオ信号再生装置を操作してタイトルを
検索し、ダビング開始箇所の頭出しを実行する。ダビン
グ再開は、ダビングキー、もしくは、ダビングスタンバ
イキーの操作による。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のビデオ
信号記録装置においては、ビデオ信号再生装置と接続
し、ダビングを行うに際し、リモコン操作をしなければ
ならないため、作業が煩雑になるという課題があった。
【0005】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、入力するビデオ信号が動画状態であるか静止画
状態であるかを判別し、動画状態であればビデオ信号の
記録を開始することが可能なビデオ信号記録装置、ビデ
オ信号記録方法およびダビングシステムの提供を目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、所定のビデオ信号を入力
するビデオ信号入力手段と、上記ビデオ信号入力手段か
ら入力されるビデオ信号について、動画状態か静止画状
態であるかを判別する画像状態判別手段と、上記画像状
態判別手段が入力したビデオ信号にて再生される画像を
動画状態であると判別すると、同ビデオ信号を記録する
ビデオ信号記録手段とを具備する構成としてある。上記
のように構成した請求項1にかかる発明において、ビデ
オ信号入力手段は、接続されるビデオ信号を出力可能な
所定の装置から所定のビデオ信号を入力する。そして、
画像状態判別手段は、ビデオ信号入力手段から入力され
るビデオ信号について、同ビデオ信号にて再生される画
像を動画状態か静止画状態であるかを判別する。ここ
で、画像状態判別手段がビデオ信号にて再生される画像
を動画状態であると判別すると、ビデオ信号記録手段
は、同ビデオ信号をビデオテープなどの所定の記録媒体
に記録する。ここで、ビデオ信号には、映像信号、音声
信号および同期信号を含み、ビデオ信号入力手段は、こ
れらの各信号を入力しつつ、画像状態判別手段は、再生
されたビデオ信号のうち映像に関する信号により再生さ
れる画像が動画状態であるか静止画状態であるかを判別
する。
【0007】画像状態判別手段がビデオ信号入力手段に
て入力したビデオ信号にて形成される画像が動画状態で
あるか静止画状態であるかを判別する手法は多種の方法
が観念される。例えば、アナログ信号をデジタル化し、
デジタルデータとして取り扱う手法がある。このように
ビデオ信号をデジタルデータとして取り扱うと、画像状
態を判別する処理を簡素にすることができる。そこで、
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載のビデオ信号
記録装置において、上記画像状態判別手段は、一画面を
形成するビデオ信号をデジタルデータに変換し保持し、
所定の周期後の画面を形成するビデオ信号をデジタルデ
ータに変換し、両者の差分をとり、所定値以上であれば
動画状態と判別する構成としてある。上記のように構成
した請求項2にかかる発明において、画像状態判別手段
は、一画面を形成するビデオ信号をデジタルデータに変
換し保持し、所定の周期後の画面を形成するビデオ信号
をデジタルデータに変換し、両者の差分をとり、所定値
以上であれば動画状態と判別する。かかる場合、一画面
はドットマトリクス状の画素から形成されるデジタルデ
ータとして表現される。従って、上述した差分は、各画
素の画素データに基づいて行われ、周期間において画素
データの変化度合いの大きい画素が全画素数に対して所
定の画素数以上であれば、動画状態と判別する。ここ
で、この画素から構成されるデジタルデータの差分は、
一画面を形成する全画素を対象にして差分をとってもよ
いし、同デジタルデータより周期的に画素をサンプリン
グして差分をとってもよく、適宜変更可能である。
【0008】このように、差分をとって変化度合いが大
きい画素数が所定値以上であると、動画状態と判断す
る。しかし 実際の映像は静止しているにも関わらず、
再生側の僅かな輝度の変化に対応し、動画状態と判別し
てしまいビデオ信号の記録を実行してしまうことが発生
すると不便である。そこで、請求項3にかかる発明は、
請求項2に記載のビデオ信号記録装置において、上記画
像状態判別手段は、差分が所定値以上の場合 同差分が
輝度により起因しているか否かを判定し、輝度により起
因しているときは、静止画状態と判別する構成としてあ
る。上記のように構成した請求項3にかかる発明におい
て、画像状態判別手段は、差分が所定値以上の場合 同
差分が輝度により起因しているか否かを判定し、輝度に
より起因しているときは、静止画状態と判別する。
【0009】上述した手法を採用することにより、ビデ
オ信号にて再生される映像が静止画状態であれば、同ビ
デオ信号を記録しないようにすることができる。かかる
手法は、ビデオ信号記録手段にてビデオ信号を記録中に
おいても当然利用することができることは明らかであ
る。その具体的な態様として、請求項4にかかる発明
は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のビデオ信号
記録装置において、上記画像状態判別手段は、上記ビデ
オ信号記録手段がビデオ信号の記録を行っている状況に
て、上記ビデオ信号入力手段が入力するビデオ信号を所
定の周期により動画状態か静止画状態であるかを判別
し、静止画状態と判別すると、上記ビデオ信号記録手段
は、ビデオ信号の記録を停止する構成としてある。上記
のように構成した請求項4にかかる発明において、上記
画像状態判別手段は、上記ビデオ信号記録手段にてビデ
オ信号の記録が行われている状況にて、上記ビデオ信号
入力手段が入力するビデオ信号を所定の周期により動画
状態であるか、静止画状態であるかを判別し、静止画状
態と判別すると、上記ビデオ信号記録手段は、ビデオ信
号の記録を停止する。むろん、画像状態判別手段はビデ
オ信号記録手段にてビデオ信号の記録が停止されると、
以降、ビデオ信号入力手段から入力されるビデオ信号が
動画状態であるか静止画状態であるかを判別し、動画状
態に戻れば、ビデオ信号記録手段は、ビデオ信号の記録
を再開することはいうまでもない。
【0010】しかし、記録中のビデオ信号にて形成され
る映像について、一方的に停止させると、不便が生じる
場合がある。そこで、請求項5にかかる発明は、請求項
4に記載のビデオ信号記録装置において、上記ビデオ信
号記録手段は、ビデオ信号の記録を停止するに際して、
利用者に停止の可否を選択させる確認通知を行う構成と
してある。上記のように構成した請求項5にかかる発明
において、ビデオ信号記録手段は、ビデオ信号の記録を
停止するに際して、利用者にビデオ信号の記録の停止を
してよいか否かを選択させる標示を行うことにより確認
通知をする。かかる場合、利用者がビデオ信号の記録の
停止を選択すれば、ビデオ信号記録手段でのビデオ信号
の記録は停止されるし、停止を選択しなければ、静止画
状態のビデオ信号は記録されることになる。
【0011】画像状態が静止画状態であっても、映像の
種類によっては通常の動画状態の一部であることがあ
る。かかる場合、ビデオ信号に含まれる音声信号の状態
を考慮して動画状態であるか静止画状態であるか否かを
判別すると好適である。そこで、請求項6にかかる発明
は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載のビデオ信号
記録装置において、上記画像状態判別手段は、画像を静
止画状態と判別するに際して、ビデオ信号に含まれる音
声信号を取得しつつ、同音声信号がミュート状態である
か否かを判別し、上記ビデオ信号記録手段は、ミュート
状態である判別されると、同ビデオ信号の記録を停止す
る構成としてある。上記のように構成した請求項6にか
かる発明において、画像状態判別手段は、画像を静止画
状態と判別するに際して、ビデオ信号に含まれる音声信
号を取得しつつ、同音声信号がミュート状態であるかと
判別すると、ビデオ信号記録手段は、同ビデオ信号の記
録を停止する。すなわち、画像の状態が静止画状態であ
るとともに、音声がミュート状態であると静止画状態と
判別し、ビデオ信号の記録を停止する。
【0012】このように、接続されたビデオ信号を再生
する装置から入力するビデオ信号が動画状態である場合
に、同ビデオ信号の記録を実行する手法は必ずしも実体
のある装置に限られる必要はなく、その方法としても機
能することは容易に理解できる。このため、請求項7に
かかる発明は、接続された再生装置から入力するビデオ
信号が動画状態であると、同ビデオ信号の記録を実行す
るビデオ信号記録方法であって、所定のビデオ信号を入
力するビデオ信号入力工程と、上記ビデオ信号入力工程
にて入力されたビデオ信号について、動画状態か静止画
状態であるかを判別する画像状態判別工程と、上記画像
状態判別工程にて入力されたビデオ信号にて再生される
画像を動画状態であると判別すると、同ビデオ信号を記
録するビデオ信号記録工程とを具備する構成としてあ
る。すなわち、必ずしも実体のある装置に限らず、その
方法としても有効であることに相違はない。
【0013】さらに、接続されたビデオ信号を再生する
装置から入力するビデオ信号が動画状態である場合に、
同ビデオ信号の記録を実行する手法は、当然にビデオ信
号記録装置単体に限られる必要はなく、同ビデオ信号を
再生する装置と一体としてシステムを構築するダビング
システムとしても機能することは容易に理解できる。こ
のため、請求項8にかかる発明は、再生する画像が動画
状態または静止画状態のビデオ信号を出力するビデオ信
号再生装置と、上記ビデオ信号再生装置よりビデオ信号
を入力して、同ビデオ信号を記録するビデオ信号記録装
置とを有するダビングシステムであって、上記ビデオ信
号再生装置は、ビデオ信号を出力するビデオ信号出力手
段を備え、上記ビデオ信号記録装置は、上記ビデオ信号
出力手段が出力するビデオ信号を入力するビデオ信号入
力手段と、上記ビデオ信号入力手段が入力したビデオ信
号を取得しつつ、同ビデオ信号にて再生される画像が動
画状態か静止画状態であるかを判別する画像状態判別手
段と、上記画像状態判別手段が取得したビデオ信号にて
再生される画像を動画状態と判別すると、同ビデオ信号
を記録するビデオ信号記録手段とを備える構成としてあ
る。すなわち、ビデオ信号記録装置単体に限定されず、
同ビデオ信号記録装置とビデオ信号再生装置とを接続し
たダビングシステムとしても有効であることに相違はな
い。
【0014】ダビングシステムのビデオ信号記録装置側
にて入力するビデオ信号が動画状態であるか静止画状態
であるかを判別する場合、上述したようにビデオ信号を
デジタルデータに変換して、所定周期間で差分を取るこ
とにより判別する。しかし、ビデオ信号再生装置側にて
ビデオ信号を静止画状態にする場合、このビデオ再生装
置側からビデオ信号が静止画状態であることを通知する
ことができると好適である。そこで、請求項9にかかる
発明は、請求項8に記載のダビングシステムにおいて、
上記ビデオ信号出力手段は、ビデオ信号を出力するに際
して、同ビデオ信号に動画または静止画を指示する制御
信号を重畳し、上記画像状態判別手段は、この信号を監
視し、動画の指示であれば、ビデオ信号について動画状
態と判別する構成としてある。上記のように構成した請
求項9にかかる発明において、ビデオ信号再生装置側の
ビデオ信号出力手段は、ビデオ信号を出力するに際し
て、同ビデオ信号に動画または静止画を指示する制御信
号を重畳する。そして、ビデオ信号記録装置側の画像状
態判別手段は、この信号を監視し、動画の指示であれ
ば、ビデオ信号について動画状態と判別する。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、入力する
ビデオ信号にて再生される画像が動画状態であるか静止
画状態であるかを判別し、動画状態であれば同ビデオ信
号の記録を開始することが可能なビデオ信号記録装置を
提供することができる。また、請求項2にかかる発明に
よれば、一画面を形成するビデオ信号をデジタルデータ
に変換し、所定周期ごとのデジタルデータを比較するた
め、動画状態および静止画状態の判別を簡易に行うこと
が可能になる。さらに、請求項3にかかる発明によれ
ば、再生側の輝度の明暗のみの変化を静止画状態と判別
することが可能になる。さらに、請求項4にかかる発明
によれば、ビデオ信号の記録中でも途中で静止画状態に
なれば、ビデオ信号の記録を停止することが可能にな
る。さらに、請求項5にかかる発明によれば、ビデオ信
号の記録を停止するにあたり、利用者はその可否を選択
することができるようになる。さらに、請求項6にかか
る発明によれば、ビデオ信号に含まれる音声信号の状態
も動画状態を判別する要素とするため、より精確に画像
の状態を判別することが可能になる。さらに、請求項7
にかかる発明によれば、入力するビデオ信号にて再生さ
れる画像が動画状態であるか静止画状態であるかを判別
し、動画状態であればビデオ信号の記録を開始すること
が可能なビデオ信号記録方法を提供することができる。
さらに、請求項8にかかる発明によれば、入力するビデ
オ信号にて再生される画像が動画状態であるか静止画状
態であるかを判別し、動画状態であればビデオ信号の記
録を開始することが可能なダビングシステムを提供する
ことができる。さらに、請求項9にかかる発明によれ
ば、簡易な手法により、動画状態であるか静止画状態で
あるかを判別することが可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かるビデオ信号記録装置とビデオ信号再生装置とを接続
して構築するダビングシステムのクレーム対応図を示し
ている。同図において、本ダビングシステムは、ビデオ
信号再生装置A1と、ビデオ信号記録装置A2とから構
成されている。そして、ビデオ信号再生装置A1は、ビ
デオ信号出力手段C1を備えているとともに、ビデオ信
号記録装置A2は、ビデオ信号入力手段C2と、画像状
態判別手段C3と、ビデオ信号記録手段C4とを備えて
いる。ビデオ信号再生手段C1は、ビデオ信号再生装置
A1においてビデオ信号が記録された所定の記録媒体よ
り読み出したビデオ信号に対し、ビデオ信号再生装置A
2が識別可能に所定の信号処理を施し、同ビデオ信号再
生装置A2に出力する。
【0017】ビデオ信号再生装置A2側では、ビデオ信
号入力手段C2にて上記ビデオ信号を取得し、画像状態
判別手段C3に送出する。画像状態判別手段C3は、ビ
デオ信号にて再生されるビデオ信号のうち画像に関する
データを所定の周期で保持し、周期前後の同データに変
化がないと映像信号にて再生される画像が静止画状態で
あると判別する。一方、この周期前後の映像信号に変化
があると再生される画像が動画状態と判別する。このよ
うに動画状態と判別された場合に、ビデオ信号記録手段
C4はビデオ信号入力手段C2が入力したビデオ信号を
取得し、所定の記録媒体に同ビデオ信号を記録する。
【0018】次に、ビデオ信号再生装置A1およびビデ
オ信号記録装置A2が適用されるビデオデッキの概略構
成を図2のブロック図に示す。同図において、チューナ
10は、マイコン20から同調周波数を指示され、アン
テナ11を介してテレビ放送電波を受信して中間周波信
号を出力する。この中間周波信号はビデオデッキ全般を
つかさどる1チップIC(1chipIC)40に供給
されている。また、チューナ10はマイコン20に対し
て直に接続されるとともに、ビデオユニット30と1チ
ップIC40はIICバス50を介してマイコン20に
接続され、同マイコン20は受信周波数の指示やビデオ
デッキ全体としての制御を実行している。ビデオユニッ
ト30はビデオメカ部31におけるセンサからの検出信
号を受信しつつサーボモータを駆動したりヘッド信号の
授受を行っており、ビデオテープに対する録画再生、お
よびテープ送りなどを実行する。ビデオユニット30に
はコンポジットのビデオ出力端子32と、音声出力端子
33とを備えられており、ビデオ再生時、これらのビデ
オ出力端子32と音声出力端子33から再生信号を出力
する。
【0019】本実施形態においては、ビデオユニット3
0が出力するコンポジットのビデオ信号が、ビデオテー
プに記録されている映像信号であるとともにその同期信
号を含んでおり、かかるビデオ信号を出力するビデオユ
ニット30がビデオ信号再生装置A1側のビデオ信号出
力手段C1を構成する。一方、装着されたビデオテープ
にビデオ信号を記録するという観点では、ビデオ信号記
録装置A2側のビデオ信号記録手段C4を構成する。た
だし、ビデオ信号出力手段C1はビデオテープに記録さ
れているビデオ信号について、同ビデオ信号に含まれる
映像データ,音声データおよび同期信号を再生すること
ができるものであればよく、必ずしもコンポジットのビ
デオ信号でなくてもRGB原色信号と同期信号とを分離
して出力するようなものであっても良い。
【0020】ビデオ出力端子32と音声出力端子33は
1チップIC40のビデオ入力端子41と音声入力端子
42に接続されている。この1チップIC40は上記チ
ューナ10から入力される中間周波信号に基づいてテレ
ビ放送の受信処理などを行なうものであり、音声信号の
検波復調なども同時に行っている。本実施形態におい
て、ビデオ信号は映像の再生に関するビデオ信号と、音
声の再生に関する音声信号とにより構成されているもの
とする。
【0021】ここで、1チップIC40は入力ソースと
してテレビジョン信号とビデオ信号との切り替えが可能
であり、テレビジョン信号を入力ソースとする場合には
映像中間周波信号を検波復調するとともに音声中間周波
信号に基づいて検波復調し、ビデオ信号と音声信号を生
成するものの、それ以降についてはビデオ信号を入力ソ
ースとする場合と共通となる。また、1チップIC40
は外部から入力するビデオ信号についても切り替えが可
能になっており、外部よりビデオ信号を入力した場合
は、このビデオ信号に基づいて録画を行うことになる。
かかる録画は、ダビングモードにより実行されることに
なる。
【0022】次に、ビデオ信号について記録および再生
を実行するビデオユニット30の概略構成を図3に示
す。同図において、音声信号に関してはオーディオヘッ
ド31aからの再生信号をイコライザ再生増幅回路34
aにて再生処理している。一方、映像信号に関してはビ
デオヘッド31bからの再生信号をヘッドアンプ34b
にて増幅処理した後、映像信号再生系34cとカラー再
生系34dに供給し、さらにYC混合回路34eによっ
て混合してコンポジットのビデオ信号を出力している。
この映像処理系はいわゆる輝度信号の復調を行なうもの
であり、この復調回路部分での周波数特性を可変として
おくとともに、外部からの制御信号によって同周波数特
性を調整可能としてある。
【0023】上述した実施形態のものにおいては、ビデ
オユニット30のビデオ出力端子32と音声出力端子3
3とを1チップIC40に入力させるとともに外部出力
端子60に接続し、直に外部出力可能とする。また、こ
のビデオ出力端子32および音声出力端子33を1チッ
プIC40に入力する配線上に外部入力端子61を配設
し、この外部入力端子61よりビデオ信号および音声信
号の入力がある場合、外部入力する側がビデオ信号記録
装置A1となり、この外部入力端子62に対してビデオ
信号および音声信号を出力する側がビデオ信号再生装置
A1となり、ダビングシステムとして機能することにな
る。かかる場合の接続状態を図4に示す。すなわち、ビ
デオ信号再生装置A1に適用されるビデオデッキの外部
出力端子60とビデオ信号記録装置A2に適用されるビ
デオデッキの外部入力端子61とを所定のケーブル62
により接続し、ビデオ信号および音声信号の入出力を行
う。
【0024】本実施形態においては、ビデオ信号再生装
置A1にビデオデッキを適用し、同ビデオデッキに装着
されたビデオテープに記録されているビデオ信号および
音声信号を再生し、ビデオ信号記録装置A2に適用され
たビデオデッキに出力し、同ビデオデッキにて再生され
たビデオ信号および音声信号を記録するダビングシステ
ムを採用しているが、むろん、このようなダビングシス
テムは、ビデオデッキ同士の接続に限定されるものでは
ない。すなわち、ビデオ信号再生装置A1は、所定の記
録媒体に記録されているビデオ信号および音声信号を再
生するとともに、ビデオ信号記録装置A2に出力するこ
とができればよく、図5に示すようにビデオ信号再生装
置A1にDVD(デジタルビデオ)を採用してもよい
し、8mmムービーを採用してもよく、適宜変更可能で
ある。また、ビデオ信号記録装置A2についても、所定
の記録媒体に入力したビデオ信号および音声信号を記録
できればよく、同様に適宜変更可能である。
【0025】このように、ビデオ信号再生装置A1に適
用された再生側ビデオデッキとビデオ信号記録装置A2
に適用された記録側ビデオデッキとによりダビングシス
テムを構築し、再生側ビデオデッキから出力されるビデ
オ信号および音声信号を記録側ビデオデッキにて記録す
るダビング操作を行う。かかる場合、利用者は記録側ビ
デオデッキにおいてダビングモードを選択することによ
りダビング操作を実行する。かかる場合、ダビング操作
の操作例としては、利用者が再生側ビデオデッキの再生
操作と同時に、記録側ビデオデッキの記録操作を実施
し、ダビングを開始するもの、すなわち、手動にてダビ
ングを開始するタイミングを取るものや再生側ビデオデ
ッキからの所定の制御信号に同期して、記録側ビデオデ
ッキが自動的にダビングを開始するものなど、多種の手
法が知られている。ここで、本実施形態においては、記
録側ビデオデッキにてダビングモードが選択されると、
再生側ビデオデッキより再生されるビデオ信号による映
像の画像が動画状態になったときにダビングを開始する
ものを採用している。
【0026】図6は、上述した本実施形態にかかるダビ
ングシステムの記録側ビデオデッキにて実行されるビデ
オ信号記録処理の処理内容を示したフローチャートであ
る。同図において、記録側ビデオデッキにてダビングモ
ードが設定されると(ステップS100)、同記録側ビ
デオデッキのマイコン20はこの設定を入力し、ビデオ
信号および音声信号の記録動作を待機状態にする(ステ
ップS110)。そして、外部入力端子61を介して再
生側ビデオデッキよりビデオ信号および音声信号を入力
する(ステップS115)。次に、このビデオ信号にて
再生される一画面分のビデオ信号をデジタルデータに変
換し、DATA−Aを取得しつつ、図示しなしRAM,
EEPROMなどに格納する(ステップS120)。
【0027】そして、所定の周期経過後(ステップS1
25)、ビデオ信号にて再生される一画面分のビデオ信
号をデジタルデータに変換し、DATA−Bを取得する
(ステップS135)。次に、後述するこのデジタルデ
ータDATA−AおよびDATA−Bに基づいて所定の
周期間に画像の変化があると動画状態と、または、画像
の変化がないと静止画状態と判定する動画判定処理を実
施する(ステップS140)。かかる動画判定処理にて
所定の周期間の画像の変化について動画状態と判定され
ると(ステップS145)、ステップS110にて設定
された待機状態を解除し(ステップS150)、ビデオ
メカ部に装着されたビデオテープに対してビデオ信号お
よび音声信号の記録を開始する(ステップS155)。
【0028】図7は、上述した本実施形態にかかるダビ
ングシステムの記録側ビデオデッキにて実行されるビデ
オ信号記録停止処理の処理内容を示したフローチャート
である。かかるビデオ信号記録停止処理は記録側ビデオ
デッキにてビデオ信号および音声信号の記録中にビデオ
信号にて再生される画像が静止画状態になるとビデオ信
号および音声信号の記録を停止する処理である。同図に
おいて、再生側ビデオデッキより入力したビデオ信号を
デジタルデータに変換しDATA−A’を生成し、図示
しないRAM,EEPROMなどに格納する(ステップ
S200)。そして、所定の周期が経過すると(ステッ
プS205)、再び、ビデオ信号をデジタルデータに変
換しDATA−B’を生成し、後述する動画判定処理を
実施する(ステップS215)。かかる動画判定処理に
て所定の周期間の画像の変化が動画状態と判定されると
(ステップS220)、ビデオ信号および音声信号の記
録を継続する(ステップS225)。一方、静止画状態
と判定すると、ビデオ信号および音声信号の記録を停止
する(ステップS230)。
【0029】むろん、ステップS230にてビデオ信号
および音声信号の記録動作を停止した後は、ステップS
200に戻り、ビデオ信号の動画状態を監視し、動画状
態に戻ると、記録動作の停止を解除し、再度、ビデオ信
号および音声信号の記録を再開することはいうまでもな
い。本実施形態においては、静止画状態と判定されると
ステップS230にて記録動作を停止する構成を採用し
ているが、むろん、このように静止画状態と判定される
ことにより自動的に記録動作を停止する構成に限定され
るものではなく、図示しないOSD(オンスクリーンデ
ィスプレイ)回路により、ディスプレイに図8に示すよ
うな利用者に記録動作の停止の可否を問う操作画面を表
示し、利用者が中止を選択した場合にステップS230
の記録動作の停止を行う構成を採用してもかまわない。
【0030】図9は、上述した図6のステップS140
に示したビデオ信号記録処理および図7のステップS2
15に示したビデオ信号記録停止処理において実行され
る動画判定処理の処理内容を示したフローチャートであ
る。同図において、最初に、ステップ120およびS2
00にて生成したデジタルデータDATA−A,A’を
格納されているRAM,EEPROMなどから読み出し
取得する(ステップS300)。このデジタルデータ
は、一画面の画像データを示すものであり、一画面の画
像を所定の画素に画素データが保持されたラスタデータ
となっている。次に、ステップS135およびS210
にて生成したデジタルデータDATA−B,B’を取得
し(ステップS305)、対応する各画素について画素
データを比較し(ステップS310)、その変化度合い
を算出する。そして、変化度合いが所定値以上である画
素数が所定のしきい値以上であるか否かを判定する(ス
テップS315)。所定の変化度合いを有する画素数が
しきい値より小さければ、入力するビデオ信号にて再生
される画像を静止画状態であると判定し(ステップS3
20)、一方、所定の変化度合いを有する画素数がしき
い値以上であれば、入力するビデオ信号にて再生される
画像を動画状態と判定する(ステップS325)。
【0031】ここで、図10は、上述した動画判定処理
の他の処理内容を示したフローチャートである。同図に
おいて、最初に、ステップ120およびS200にて生
成したデジタルデータDATA−A,A’を格納されて
いるRAM,EEPROMなどから読み出し取得する
(ステップS400)。このデジタルデータは、一画面
の画像データを示すものであり、一画面の画像を所定の
画素に画素データが保持されたラスタデータとなってい
る。次に、ステップS135およびS210にて生成し
たデジタルデータDATA−B,B’を取得し(ステッ
プS405)、対応する各画素について画素データを比
較し(ステップS410)、その変化度合いを算出す
る。そして、変化度合いが所定値以上である画素の数が
所定のしきい値以上であるか否かを判定する(ステップ
S415)。所定の変化度合いを有する画素数がしきい
値より小さければ、入力するビデオ信号にて再生される
画像を静止画状態であるかを、さらに、音声に基づいて
判定するため、音声信号を取得する(ステップS42
0)。この音声信号がミュート状態、すなわち、無音状
態であれば(ステップS425)、入力するビデオ信号
にて再生される画像を静止画状態と判定し(ステップS
430)、一方、所定の変化度合いを有する画素数がし
きい値以上である場合および所定の変化度合いを有する
画素数がしきい値より小さいが音声信号がミュート状態
でない場合は、入力するビデオ信号にて再生される画像
を動画状態と判定する(ステップS325)。従って、
ビデオ信号を所定の周期ごとにデジタルデータに変換
し、周期前後のデジタルデータの変化度合いによりビデ
オ信号にて再生される画像が動画状態であるか静止画状
態であるかを判定する動画判定処理が画像状態判別手段
C3を構成する。
【0032】このように、ダビングモードにおいて再生
側ビデオデッキにて再生され記録側ビデオデッキに入力
されるビデオ信号によって再生される画像が動画状態で
あると、ビデオ信号および音声信号の記録を自動的に開
始するため、利用者は、記録側ビデオデッキをダビング
モードにした後に、再生側ビデオデッキから動画を示す
ビデオ信号を出力するように操作すればよく、ダビング
操作を簡易に行うことが可能になる。また、静止画状態
と判定されても、音声信号がある場合があるため、ビデ
オ信号にて再生される画像の状態と音声信号の状態とを
合わせて、画像の状態を判定するため、より精確に画像
の動画状態を判定することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるビデオ信号再生装
置およびビデオ信号記録装置にて構成したダビングシス
テムのクレーム対応図である。
【図2】本実施形態にてビデオ信号再生装置およびビデ
オ信号記録装置に適用するビデオデッキの構成を示した
ブロック図である。
【図3】同ビデオデッキが有するビデオユニットの構成
を示したブロック図である。
【図4】記録側ビデオデッキと再生側ビデオデッキとの
接続形態を示した図である。
【図5】ダビングシステムの構築する場合の他の例を示
した図である。
【図6】記録側ビデオデッキにて実行されるビデオ信号
記録処理の処理内容を示したフローチャートである。
【図7】記録側ビデオデッキにて実行されるビデオ信号
記録停止処理の処理内容を示したフローチャートであ
る。
【図8】ビデオ信号の記録を停止するに際して、利用者
に停止の可否を通知する通知画面を示した図である。
【図9】ビデオ信号記録処理およびビデオ信号記録停止
処理における動画判定処理の処理内容を示したフローチ
ャートである。
【図10】他の動画判定処理の処理内容を示したフロー
チャートである。
【符号の説明】
ビデオ信号再生装置…A1 ビデオ信号記録装置…A2 ビデオ信号出力手段…C1 ビデオ信号入力手段…C2 画像状態判別手段…C3 ビデオ信号記録手段…C4

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のビデオ信号を入力するビデオ信号
    入力手段と、 上記ビデオ信号入力手段が入力するビデオ信号を取得し
    つつ、再生される画像が動画状態か静止画状態であるか
    を判別する画像状態判別手段と、 上記画像状態判別手段が取得したビデオ信号にて再生さ
    れる画像を動画状態であると判別すると、同ビデオ信号
    を記録するビデオ信号記録手段とを具備することを特徴
    とするビデオ信号記録装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載のビデオ信号記録装
    置において、 上記画像状態判別手段は、一画面を形成するビデオ信号
    をデジタルデータに変換し保持し、所定の周期後の画面
    を形成するビデオ信号をデジタルデータに変換し、両者
    の差分をとり、所定値以上であれば動画状態と判別する
    ことを特徴とするビデオ信号記録装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項2に記載のビデオ信号記録装
    置において、 上記画像状態判別手段は、差分が所定値以上の場合 同
    差分が輝度により起因しているか否かを判定し、輝度に
    より起因しているときは、静止画状態と判別することを
    特徴とするビデオ信号記録装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項1〜請求項3のいずれかに記
    載のビデオ信号記録装置において、 上記画像状態判別手段は、上記ビデオ信号記録手段がビ
    デオ信号の記録を行っている状況にて、上記ビデオ信号
    入力手段が入力するビデオ信号を所定の周期により動画
    状態か静止画状態であるかを判別し、静止画状態と判別
    すると、上記ビデオ信号記録手段はビデオ信号の記録を
    停止することを特徴とするビデオ信号記録装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項4に記載のビデオ信号記録装
    置において、 上記ビデオ信号記録手段は、ビデオ信号の記録を停止す
    るに際して、利用者に停止の可否を選択させる確認通知
    を行うことを特徴とするビデオ信号記録装置。
  6. 【請求項6】 上記請求項1〜請求項5のいずれかに記
    載のビデオ信号記録装置において、 上記画像状態判別手段は、画像を静止画状態と判別する
    に際して、ビデオ信号に含まれる音声信号を取得しつ
    つ、同音声信号がミュート状態であるか否かを判別し、
    上記ビデオ信号記録手段は、ミュート状態であると判別
    されると、同ビデオ信号の記録を停止することを特徴と
    するビデオ信号記録装置。
  7. 【請求項7】 接続されたビデオ信号再生装置から入力
    するビデオ信号が動画状態であると、同ビデオ信号の記
    録を実行するビデオ信号記録方法であって、 所定のビデオ信号を入力するビデオ信号入力工程と、 上記ビデオ信号入力工程にて入力されたビデオ信号を取
    得しつつ、動画状態か静止画状態であるかを判別する画
    像状態判別工程と、 上記画像状態判別工程にて取得されたビデオ信号にて再
    生される画像を動画状態であると判別すると、同ビデオ
    信号を記録するビデオ信号記録工程とを具備することを
    特徴とするビデオ信号記録方法。
  8. 【請求項8】 再生する画像が動画状態または静止画状
    態のビデオ信号を出力するビデオ信号再生装置と、上記
    ビデオ信号再生装置よりビデオ信号を入力して、同ビデ
    オ信号を記録するビデオ信号記録装置とを有するダビン
    グシステムであって、 上記ビデオ信号再生装置は、 ビデオ信号を出力するビデオ信号出力手段を備え、 上記ビデオ信号記録装置は、 上記ビデオ信号出力手段が出力するビデオ信号を入力す
    るビデオ信号入力手段と、 上記ビデオ信号入力手段が入力したビデオ信号を取得し
    つつ、同ビデオ信号にて再生される画像が動画状態か静
    止画状態であるかを判別する画像状態判別手段と、 上記画像状態判別手段が取得したビデオ信号にて再生さ
    れる画像を動画状態と判別すると、同ビデオ信号を記録
    するビデオ信号記録手段とを備えることを特徴とするダ
    ビングシステム。
  9. 【請求項9】 上記請求項8に記載のダビングシステム
    において、 上記ビデオ信号出力手段は、ビデオ信号を出力するに際
    して、同ビデオ信号に動画または静止画を指示する制御
    信号を重畳し、上記画像状態判別手段は、この信号を監
    視し、動画の指示であれば、ビデオ信号について動画状
    態と判別することを特徴とするダビングシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004170086A (ja) * 2002-11-15 2004-06-17 Nissan Motor Co Ltd 車両用情報提供装置
KR100869508B1 (ko) * 2006-05-02 2008-11-19 엘지전자 주식회사 정지 영상 편집 녹화 기능을 구비한 영상기기 및 그제어방법

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