JP3097877U - ビデオ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】二ヶ国語放送の映像音声信号の記録時に、ユーザが主として視聴した主音声又は副音声の視聴情報をビデオテープに記録し、再生時に、視聴情報に基づいて主音声又は副音声に自動的に切り換えて、二ヶ国語放送の映像音声信号を再生することができるようにする。
【解決手段】二ヶ国語放送の映像音声信号の記録時に、ユーザが視聴した主音声の出力時間と副音声の出力時間とを積算して、積算された主音声の出力時間の積算時間と副音声の出力時間の積算時間とを視聴情報として、映像音声信号が記録されたビデオテープの記録開始位置に記録し、再生時に、ビデオテープに記録された視聴情報を読み出して、読み出された視聴情報の主音声の出力時間の積算時間と副音声の出力時間の積算時間とを比較し、再生時の音声出力を出力時間の積算時間の長い方の主音声又は副音声に切り換えるようにする。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】本考案は、ビデオテープに映像信号と主音声信号及び副音声信号とを記録再生するビデオ装置に係り、特に二ヶ国語放送の映像音声信号の記録時に、ユーザが主として視聴していた主音声又は副音声を自動的に選択して再生する機能を有するビデオ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、二ヶ国語放送は主音声が左チャンネルから出力され、副音声が右チャンネルから出力されるようになっている。そのため、二ヶ国語放送の映像音声信号をビデオテープに記録して再生すると、主音声と副音声とが同時に出力されるため、ユーザは、二ヶ国語放送の映像音声信号を記録したビデオテープを再生するときに、主音声又は副音声を選択しなければならないという問題点があった。
【0003】従来の技術としては、音声信号記録系の音声多重回路で検出されたモノラルモードを表す標識信号若しくはステレオモードを表す標識信号又は二重音声モードを表す標識信号それぞれに基づき、音声信号の帯域外の周波数であって、且つ前記標識信号毎に周波数の異なる識別信号を発生し、音声信号記録系よりの音声信号を所定の周波数帯域に制限し、音声信号と識別信号とを混合してビデオテープの音声トラックに録音するようにし、更に音声信号再生系よりの再生出力から識別信号を遮断して音声信号のみを通過させるようにしたものがあった(例えば、特許文献1参照)。
【0004】また、ビデオテープに記録された音声並びに映像の属性を示す信号をビデオテープに記録し、ビデオテープに記録された音声並びに映像の再生モードを示す信号をビデオテープに記録して、ビデオテープの再生時に、ビデオテープに記録された音声並びに映像の属性を示す信号並びにビデオテープに記録された音声並びに映像の再生モードを示す信号を検出して音声再生モードを自動的に設定するようにしたものがあった(例えば、特許文献2参照)。
【0005】
【特許文献1】特開平5−95524号公報
【特許文献2】特開平6−36452号公報
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来の技術で述べたもののうち前者においては、音声信号記録系の音声多重回路で検出されたモノラルモードを表す標識信号若しくはステレオモードを表す標識信号又は二重音声モードを表す標識信号それぞれに基づき、音声信号の帯域外の周波数であって、且つ前記標識信号毎に周波数の異なる識別信号を発生し、音声信号記録系よりの音声信号を所定の周波数帯域に制限し、音声信号と識別信号とを混合してビデオテープの音声トラックに録音するようにし、更に音声信号再生系よりの再生出力から識別信号を遮断して音声信号のみを通過させることができたが、二重音声モード、即ち、二ヶ国語放送の映像音声信号が記録されたビデオテープを再生するときに、ユーザが主音声又は副音声を選択しなければならないという問題点があった。
【0007】また、後者においては、ビデオテープに記録された音声並びに映像の属性を示す信号をビデオテープに記録し、ビデオテープに記録された音声並びに映像の再生モードを示す信号をビデオテープに記録して、ビデオテープの再生時に、ビデオテープに記録された音声並びに映像の属性を示す信号並びにビデオテープに記録された音声並びに映像の再生モードを示す信号を検出して音声再生モードを自動的に設定することができたが、二ヶ国語放送の映像音声信号が記録されたビデオテープを再生するときに、ユーザが主音声又は副音声を選択しなければならないという問題点があった。
【0008】本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、二ヶ国語放送の映像音声信号の記録時に、ユーザが主として視聴した主音声又は副音声の視聴情報をビデオテープに記録し、再生時に、視聴情報に基づいて主音声又は副音声に自動的に切り換えて、二ヶ国語放送の映像音声信号を再生することができるビデオ装置を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本考案におけるビデオ装置は、ビデオテープに映像信号と主音声信号及び副音声信号とを記録再生することが可能なビデオ装置であって、主音声の音声出力と副音声の音声出力とを切り換える音声切換手段と、二ヶ国語放送の映像音声信号の記録時に、前記音声切換手段により切り換えられた主音声の出力時間と副音声の出力時間とを積算する積算手段と、前記積算手段により積算された主音声の出力時間の積算時間と副音声の出力時間の積算時間とを視聴情報としてビデオテープに記録する記録手段とを備える。
【0010】また、再生時に、前記記録手段によりビデオテープに記録された視聴情報を読み出す読出手段と、前記読出手段により読み出された視聴情報の主音声の出力時間の積算時間と副音声の出力時間の積算時間とを比較して、再生時の音声出力を出力時間の積算時間の長い方の主音声又は副音声に切り換える制御手段とを備える。
【0011】視聴情報は、映像音声信号が記録されたビデオテープの記録開始位置に記録するようにするとよい。
【0012】上記のように構成することにより、二ヶ国語放送の映像音声信号の記録時に、ユーザが主として視聴した主音声又は副音声の視聴情報をビデオテープに記録し、再生時に、視聴情報に基づいて主音声又は副音声に自動的に切り換えて、二ヶ国語放送の映像音声信号を再生することができる。
【0013】
【考案の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本考案の実施の形態を詳述する。図1は本考案の実施の形態に係るビデオ装置の構成を示すブロック図であり、図2は本考案の実施の形態に係るビデオ装置のリモコン装置を示す説明図であり、図3は本考案の実施の形態に係るビデオ装置の動作を示す説明図であり、図4は本考案の実施の形態に係るビデオ装置の記録動作を示すフローチャートであり、図5は本考案の実施の形態に係るビデオ装置の再生動作を示すフローチャートである。
【0014】まず、図1の本考案の実施の形態に係るビデオ装置の構成を示すブロック図を基に説明する。
【0015】ビデオ装置10は、アンテナ18により受信された電波から選択されたチャンネルのテレビ放送を受信するチューナ11と、チューナ11により受信されたテレビ放送の映像音声信号を検波増幅する検波増幅回路12と、ビデオテープに映像音声信号を記録再生する記録再生部13と、主音声の音声出力と副音声の音声出力とを切り換える音声信号切換回路14と、音声信号を増幅して音声出力端子T1に出力する音声信号出力回路15と、ビデオ装置10のシステム全体を制御するマイコン16と、リモコン装置20から送信された赤外線信号のリモコン信号を受信して、所定の電気信号に変換するリモコン受信部17とで構成されている。なお、ビデオ装置10には、映像信号を処理する映像信号処理回路と、映像信号処理回路により処理された映像信号を増幅して、映像信号出力端子に出力する映像信号出力回路とを有しているがいずれも図示省略している。
【0016】また、図2の本考案の実施の形態に係るビデオ装置のリモコン装置を示す説明図を基に説明する。
【0017】リモコン装置20には、受信するテレビ放送のチャンネルを選択するチャンネル選択キー20a、ビデオテープに映像音声信号の記録を指令する録画キー20b、主音声の音声出力と副音声の音声出力との切換を指令する音声切換キー20c、ビデオテープに記録された映像音声信号の再生を指令する再生キー20d、ビデオテープの記録再生の停止を指令する停止キー20e等の各種操作キーが設けられていて、それらの操作キーを操作することにより、ビデオ装置10を所望動作させることができるようになっている。
【0018】以上のように構成されたビデオ装置について、以下その動作について説明する。
【0019】リモコン装置20のチャンネル選択キー20aの操作されると、赤外線信号のリモコン信号がリモコン装置20から送信され、ビデオ装置10のリモコン受信部17により受信されて、所定の電気信号に変換されてマイコン16に送出される。マイコン16は、リモコン装置20のチャンネル選択キー20aのリモコン信号を受信すると、チューナ11に制御信号を送出して、アンテナ18により受信された電波から選択されたチャンネルのテレビ放送を受信し、受信されたテレビ放送の映像音声信号を検波増幅回路12により検波増幅して、検波増幅された映像音声信号を記録再生部13に送出し、チューナ11により受信されたテレビ放送が二ヶ国語放送であるか否かを判別する。
【0020】そして、リモコン装置20の録画キー20bが操作され、二ヶ国語放送の映像音声信号の記録が指令されると、マイコン16は、記録再生部13に制御信号を送出して、映像音声信号の記録開始位置を示すインデックス信号をビデオテープに記録した後、音声信号切換回路14に制御信号を送出して音声出力を主音声に切り換えて、音声信号出力回路15により音声出力端子T1に音声信号を出力し、主音声の出力時間を積算して、二ヶ国語放送の映像音声信号をビデオテープに記録する(図3参照)。
【0021】二ヶ国語放送の映像音声信号の記録時に、リモコン装置20の音声切換キー20cが操作されると、マイコン16は、音声信号切換回路14に制御信号を送出して、音声出力が主音声である場合、音声信号を副音声に切り換えて、主音声の出力時間を積算し、音声出力が副音声である場合、音声出力を副音声に切り換えて、副音声の出力時間を積算する。
【0022】リモコン装置20の停止キー20eが操作されると、マイコン16は、記録再生部13に制御信号を送出して、ビデオテープを巻き戻し、ビデオテープに記録された映像音声信号の記録開始位置を示すインデックス信号をサーチして、主音声の出力時間の積算時間と副音声の出力時間の積算時間とを視聴情報として二ヶ国語放送の映像音声信号の記録開始位置に記録する(図3参照)。なお、受信したテレビ放送が二ヶ国語放送でない場合、即ち、ステレオ放送、或いはモノラル放送の場合、視聴情報がビデオテープに記録されないようになっている。
【0023】リモコン装置20の再生キー20dが操作されると、マイコン16は、記録再生部13に制御信号を送出して、ビデオテープに記録された映像音声信号の記録開始位置を示すインデックス信号を読み出し、インデックス信号が検出されない場合、マイコン16は、記録再生部13に制御信号を送出して、ビデオテープを巻き戻し、ビデオテープに記録された映像音声信号の記録開始位置を示すインデックス信号をサーチする。そして、ビデオテープの映像音声信号の記録開始位置に記録されている視聴情報を読み出して(図3参照)、読み出された視聴情報の主音声の出力時間の積算時間と副音声の出力時間の積算時間とを比較し、音声信号切換回路14に制御信号を送出して、主音声の出力時間の積算時間と副音声の出力時間の積算時間との長い方の主音声又は副音声の音声出力に切り換え、ビデオテープに記録された二ヶ国語放送の映像音声信号を再生する。なお、視聴情報がビデオテープに記録されていない場合、即ち、ステレオ放送、或いはモノラル放送の映像音声信号が記録されたビデオテープを再生する場合、主音声、副音声を切り換えずに、ステレオ信号、或いはモノラル信号の音声信号が出力されるようになっている。
【0024】また、図4の本考案の実施の形態に係るビデオ装置の記録動作を示すフローチャートを基に説明する。
【0025】リモコン装置の録画キーが操作され、二ヶ国語放送の映像音声信号の記録が指令されると、ステップS1からステップS2に進み、映像音声信号の記録開始位置を示すインデックス信号がビデオテープに記録され、ステップS3に進む。
【0026】ステップS3で、音声出力が主音声に切り換えられて、二ヶ国語放送の映像音声信号がビデオテープに記録され、ステップS4に進む。
【0027】ステップS4で、リモコン装置の音声切換キーが操作されたか否かが判断され、リモコン装置の音声切換キーが操作された場合、ステップS5に進み、リモコン装置の音声切換キーが操作されていない場合、ステップS8に進む。
【0028】ステップS5で、音声出力が主音声であるか否かが判断され、音声出力が主音声である場合、ステップS6に進み、音声出力が主音声でない場合、即ち、音声出力が副音声である場合、ステップS7に進む。
【0029】ステップS6で、音声出力が副音声に切り換えられて、副音声の出力時間が積算され、ステップS8に進む。
【0030】ステップS7で、音声出力が主音声に切り換えられて、主音声の出力時間が積算され、ステップS8に進む。
【0031】ステップS8で、リモコン装置の停止キーが操作されたか否かが判断され、リモコン装置の停止キーが操作された場合、ステップS9に進み、リモコン装置の停止キーが操作されていない場合、ステップS4に戻って、ステップS4からのステップを繰り返す。
【0032】ステップS9で、ビデオテープが巻き戻され、ビデオテープに記録された映像音声信号の記録開始位置を示すインデックス信号がサーチされて、ステップS10に進む。
【0033】ステップS10で、インデックス信号が検出されたか否かが判断され、インデックス信号が検出された場合、ステップS11に進み、インデックス信号が検出されていない場合、ステップS9に戻って、ステップS9からのステップを繰り返す。
【0034】ステップS11で、主音声と副音声との出力時間の積算時間が視聴情報としてビデオテープに記録され、ステップS12に進んで処理を終了する。
【0035】また、図5の本考案の実施の形態に係るビデオ装置の再生動作を示すフローチャートを基に説明する。
【0036】リモコン装置の再生キーが操作され、ビデオテープに記録された映像音声信号の再生が指令されると、ステップS21からステップS22に進み、ビデオテープに記録された映像音声信号の記録開始位置を示すインデックス信号が読み出されて、ステップS23に進む。
【0037】ステップS23で、インデックス信号が検出されたか否かが判断され、インデックス信号が検出された場合、ステップS26に進み、インデックス信号が検出されない場合、ステップS24に進む。
【0038】ステップS24で、ビデオテープが巻き戻され、ビデオテープに記録された映像音声信号の記録開始位置を示すインデックス信号がサーチされて、ステップS25に進む。
【0039】ステップS25で、インデックス信号が検出されたか否かが判断され、インデックス信号が検出された場合、ステップS26に進み、インデックス信号が検出されない場合、ステップS24に戻って、ステップS24からのステップを繰り返す。
【0040】ステップS26で、ビデオテープに記録されている視聴情報が読み出され、ステップS27に進む。
【0041】ステップS27で、読み出された視聴情報の主音声の出力時間の積算時間と副音声の出力時間の積算時間とが比較され、主音声の出力時間の積算時間が副音声の出力時間の積算時間より長い場合、ステップS28に進み、主音声の出力時間の積算時間が副音声の出力時間の積算時間より短い場合、ステップS29に進む。
【0042】ステップS28で、音声出力が主音声に切り換えられて、ビデオテープに記録された二ヶ国語放送の映像音声信号が再生され、ステップS30に進む。
【0043】ステップS29で、音声出力が副音声に切り換えられて、ビデオテープに記録された二ヶ国語放送の映像音声信号が再生され、ステップS30に進む。
【0044】ステップS30で、リモコン装置の停止キーが操作されたか否かが判断され、リモコン装置の停止キーが操作された場合、ステップS31に進み、リモコン装置の停止キーが操作されていない場合、ステップS30のステップを繰り返す。
【0045】ステップS31で、ビデオテープの再生が停止され、ステップS32に進んで処理を終了する。
【0046】以上、本考案の実施の形態について詳述したが、本考案はこれに限らず、当業者の通常の知識の範囲内でその変形や改良が可能である。例えば、リモコン装置に設けられた各種操作キーは、ビデオ装置の操作パネルにも設けるようにしてもよい。
【0047】
【考案の効果】以上説明してきたように、本考案によるビデオ装置によれば、二ヶ国語放送の映像音声信号の記録時に、ユーザが視聴した主音声の出力時間と副音声の出力時間とを積算して、積算された主音声の出力時間の積算時間と副音声の出力時間の積算時間とを視聴情報として、映像音声信号が記録されたビデオテープの記録開始位置に記録し、再生時に、ビデオテープに記録された視聴情報を読み出して、読み出された視聴情報の主音声の出力時間の積算時間と副音声の出力時間の積算時間とを比較し、再生時の音声出力を出力時間の積算時間の長い方の主音声又は副音声に切り換えることができる。このことにより、二ヶ国語放送の映像音声信号の記録時に、ユーザが主として視聴した主音声又は副音声の視聴情報をビデオテープに記録し、再生時に、視聴情報に基づいて主音声又は副音声に自動的に切り換えて、二ヶ国語放送の映像音声信号を再生することができる。
【0048】請求項1記載の考案に係るビデオ装置は、二ヶ国語放送の映像音声信号の記録時に、主音声の出力時間と副音声の出力時間とを積算して、積算された主音声の出力時間の積算時間と副音声の出力時間の積算時間とを視聴情報として、映像音声信号が記録されたビデオテープの記録開始位置に記録し、再生時に、ビデオテープに記録された視聴情報を読み出して、読み出された視聴情報の主音声の出力時間の積算時間と副音声の出力時間の積算時間とを比較し、再生時の音声出力を出力時間の積算時間の長い方の主音声又は副音声に切り換えることができるようにしているので、二ヶ国語放送の映像音声信号の記録時に、ユーザが主として視聴した主音声又は副音声に自動的に切り換えて二ヶ国語放送の映像音声信号を再生することができる。
【0049】請求項2記載の考案に係るビデオ装置は、映像音声信号の記録時に、主音声の出力時間と副音声の出力時間とを積算して、積算された主音声の出力時間の積算時間と副音声の出力時間の積算時間とを視聴情報としてビデオテープに記録するようにしているので、二ヶ国語放送の映像音声信号の記録時に、ユーザが主として視聴した主音声又は副音声の視聴情報をビデオテープに記録することができる。
【0050】請求項3記載の考案に係るビデオ装置は、再生時に、ビデオテープに記録された視聴情報を読み出し、読み出された視聴情報の主音声の出力時間の積算時間と副音声の出力時間の積算時間とを比較して、再生時の音声出力を出力時間の積算時間の長い方の主音声又は副音声に切り換えるようにしているので、二ヶ国語放送の映像音声信号の記録時に、ユーザが主として視聴した主音声又は副音声に自動的に切り換えて二ヶ国語放送の映像音声信号を再生することができる。
【0051】請求項4記載の考案に係るビデオ装置は、映像音声信号が記録されたビデオテープの記録開始位置に視聴情報を記録するようにしているので、二ヶ国語放送の映像音声信号が記録されたビデオテープの再生開始時に、視聴情報を読み出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態に係るビデオ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本考案の実施の形態に係るビデオ装置のリモコン装置を示す説明図である。
【図3】本考案の実施の形態に係るビデオ装置の動作を示す説明図である。
【図4】本考案の実施の形態に係るビデオ装置の記録動作を示すフローチャートである。
【図5】本考案の実施の形態に係るビデオ装置の再生動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ビデオ装置
11 チューナ
12 検波増幅回路
13 記録再生部
14 音声信号切換回路
15 音声信号出力回路
16 マイコン
17 リモコン受信部
18 アンテナ
20 リモコン装置
20a チャンネル選択キー
20b 録画キー
20c 音声切換キー
20d 再生キー
20e 停止キー
T1 音声出力端子

Claims (4)

  1. ビデオテープに映像信号と主音声信号及び副音声信号とを記録再生することが可能なビデオ装置であって、
    主音声の音声出力と副音声の音声出力とを切り換える音声切換手段と、二ヶ国語放送の映像音声信号の記録時に、前記音声切換手段により切り換えられた主音声の出力時間と副音声の出力時間とを積算する積算手段と、前記積算手段により積算された主音声の出力時間の積算時間と副音声の出力時間の積算時間とを視聴情報として、映像音声信号が記録されたビデオテープの記録開始位置に記録する記録手段と、再生時に、前記記録手段によりビデオテープに記録された視聴情報を読み出す読出手段と、前記読出手段により読み出された視聴情報の主音声の出力時間の積算時間と副音声の出力時間の積算時間とを比較して、再生時の音声出力を出力時間の積算時間の長い方の主音声又は副音声に切り換える制御手段とを備えたことを特徴とするビデオ装置。
  2. ビデオテープに映像信号と主音声信号及び副音声信号とを記録再生することが可能なビデオ装置であって、
    主音声の音声出力と副音声の音声出力とを切り換える音声切換手段と、二ヶ国語放送の映像音声信号の記録時に、前記音声切換手段により切り換えられた主音声の出力時間と副音声の出力時間とを積算する積算手段と、前記積算手段により積算された主音声の出力時間の積算時間と副音声の出力時間の積算時間とを視聴情報としてビデオテープに記録する記録手段とを備えたことを特徴とするビデオ装置。
  3. 再生時に、前記記録手段によりビデオテープに記録された視聴情報を読み出す読出手段と、前記読出手段により読み出された視聴情報の主音声の出力時間の積算時間と副音声の出力時間の積算時間とを比較して、再生時の音声出力を出力時間の積算時間の長い方の主音声又は副音声に切り換える制御手段とを備えたことを特徴とする請求項2記載のビデオ装置。
  4. 前記記録手段は、映像音声信号が記録されたビデオテープの記録開始位置に視聴情報を記録する記録手段であることを特徴とする請求項2記載のビデオ装置。
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