JP2008278279A - 情報記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ミュートキーを押下することで、映像および音声を直ぐにミュートできると共に、再びミュートキーを押下することで、映像および音声のミュートを直ぐに解除できる情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】ミュートキーが押下されたとき、記録媒体の映像音声情報を再生して映像および音声をテレビジョン受像機から出力中であるか、チューナにより選局された番組の映像音声をテレビジョン受像機から出力中であるかが判定される。記録媒体の映像および音声を出力中であると判定されたとき、再生ポーズ可能な状態になれば、再生ポーズ状態に遷移される。再生ポーズ状態に遷移された後、または番組の映像および音声を出力中であると判定されたとき、テレビジョン受像機から出力される映像および音声がミュートされる。前記映像および音声がミュートされた後、ミュートキーが押下されると、ミュートが解除される。
【選択図】図4

Description

本発明は、テレビ放送局からのテレビ放送信号を受信して選局された映像音声信号を抽出するチューナを備えると共に、記録媒体に対して情報の記録/再生を行う情報記録再生装置に関し、特に、テレビジョン受像機などから出力される映像および音声をミュートする映像音声ミュート機能に関する。
従来から、記録媒体に対して情報の記録/再生を行う情報記録再生装置として、例えば、ビデオテープに対して情報の記録/再生を行うVCR(ビデオカセットレコーダ)、DVD(デジタル・バーサタイル・ディスク)などの光ディスクに対して情報の記録/再生を行う光ディスク装置(DVDレコーダ)や,ハードディスクに対して情報の記録/再生を行うハードディスク装置(ハードディスクレコーダ)などが普及している。例えば、DVDには、静止画圧縮を行うJPEGや動画圧縮を行うMPEGなどによるビデオデータ圧縮技術やオーディオデータ圧縮技術の採用により、様々な種類のデータが混在して記録されていると共に、各種の機能を実現するための制御データ(ナビゲーションパック情報等)が記録されている。また、従来から知られているCD(コンパクト・ディスク)においては、圧縮されたオーディオデータと共にJPEGによる静止画データも記録されている場合もある。
DVDに例えば映画を記録する場合、通常はビデオデータとオーディオデータが記録されるが、それ以外に複数の言語の字幕データを記録しておくことにより、ユーザが選択した言語の字幕を表示することが可能になる。また、映画監督や出演者のプロフィールなどの静止画データも記録させておくことにより、ユーザの操作によって、それらのプロフィールなどを表示することが可能になる。更に、DVDの再生動作を一時停止して、その後、再び再生動作をさせた場合、停止位置から再び再生を開始させる所謂レジューム機能が光ディスク装置に備えられている。
このようなレジューム機能を有する光ディスク装置においては、光ディスクの情報を再生している時に再生が停止すると、再生停止位置のアドレス情報がメモリに格納され、その後、再び再生が開始されると、前記メモリに格納されているアドレス情報に基づいて、前記再生が停止された箇所から再生を開始する。即ち、このような光ディスク装置では、前回再生停止した箇所を自動的に探し、続きから再生できるようになっている。また、ハードディスク装置においても、同様なリジューム機能を有している。なお、VCR(ビデオカセットレコーダ)では、再び再生を行う場合、カセットテープが停止した位置から、そのままカセットテープを走行させて再生を行えば良いので、光ディスク装置やハードディスク装置で言うレジューム機能とは処理が異なる。
特開2005−295256号公報
ところで、ユーザがリモコンの再生キーを押下して、例えば、光ディスク装置を再生動作させ、光ディスクから所望のタイトルを再生させ、テレビジョン受像機から、そのタイトルの映像および音声が出力されているとき、例えば、急な来客があったとき、その来客にテレビジョン受像機に表示されている映像を見られないように、リモコンなどの電源キーを押下して、光ディスク装置の電源をオフさせる。
しかし、電源をオフすると、電源オフの処理に或る一定時間を要するので、急な来客があった場合に、映像および音声を直ぐにミュートすることができないと言う課題が生じる。また、客が帰った後、装置の電源をオンしても、光ディスク装置の再起動にも或る一定時間を要するので、使い勝手が悪いと言う課題も生じる。
一方、リモコンのポーズキー(一時停止キー)を押下すると、光ディスク装置はレジューム停止処理を行って一時停止するが、このときテレビジョン受像機からは音声が出力されずにミュートされるが、映像は静止画としてテレビジョン受像機に表示される。したがって、その静止画を来客に見られたら困る場合には、光ディスク装置の電源をオフして、映像もミュートしなければならない。
なお、特許文献1の従来技術は、テレビジョン受像機における映像および音声のミュート処理に関するものであり、テレビジョン受像機に情報記録再生装置が接続された場合の情報記録再生装置における映像および音声のミュート処理については開示されていない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、ミュートキーを押下することで、映像および音声を直ぐにミュートできると共に、再びミュートキーを押下することで、映像および音声のミュートを直ぐに解除できる情報記録再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、テレビ放送局からのテレビ放送信号を受信して選局された映像音声信号を抽出するチューナを備えると共に、記録媒体に対して情報の記録/再生を行う情報記録再生装置において、映像および音声の出力を行う映像音声出力機器に接続されている状態で、前記チューナまたは前記記録媒体からの映像信号および音声信号を入力して前記映像音声出力機器から出力されている映像および音声をミュートするためのミュート専用リモコンを設け、前記ミュート専用リモコンのミュートキーが押下されたとき、前記映像音声出力機器への映像信号および音声信号を遮断して前記映像音声出力機器から出力される映像および音声をミュートする映像音声ミュート手段と、前記映像および音声がミュートされた後、前記ミュートキーが押下されたとき、前記映像および音声のミュートを解除するミュート解除手段とを有するシステムコントローラを備えたことを特徴とする情報記録再生装置を提供する。
この構成においては、ミュート専用リモコンのミュートキーが押下されたとき、映像音声ミュート手段は、映像音声出力機器への映像信号および音声信号を遮断して、映像音声出力機器から出力される映像および音声をミュートする。前記映像および音声がミュートされた後、ミュートキーが押下されたとき、ミュート解除手段は、前記映像および音声のミュートを解除する。
したがって、この構成によれば、ミュートキーを押下することで、映像音声出力機器から出力される映像および音声を直ぐにミュートできるので、急な来客があった場合や、ユーザ以外の人が部屋に入って来た場合や、電話がかかって来た場合などに、ユーザが視聴していた映像および音声を直ぐに消すことができ、使い勝手が向上する。また、前記ミュートされた後、再びミュートキーを押下することで、映像および音声のミュートを直ぐに解除できるので、ユーザは、続きの映像および音声を直ぐに視聴することができ、使い勝手が向上する。また、通常のリモコンとは別にミュート専用リモコンを設けているので、ミュートキーを直ぐに探し出すことができ、ミュートする操作を早くできる。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、前記ミュート専用リモコンのミュートキーが押下されたとき、前記記録媒体の映像音声情報を再生して映像および音声を前記映像音声出力機器から出力中であるか、前記チューナにより選局された番組の映像音声を前記映像音声出力機器から出力中であるかを判定する出力対象判定手段と、前記記録媒体の映像音声情報を再生して映像および音声を前記映像音声出力機器から出力中であると判定されたとき、再生ポーズ可能な状態になれば、再生ポーズ状態に遷移させる再生ポーズ状態遷移手段と、前記再生ポーズ状態に遷移された後、または前記チューナにより選局された番組の映像および音声を前記映像音声出力機器から出力中であると判定されたとき、前記映像音声出力機器への映像信号および音声信号を遮断して前記映像音声出力機器から出力される映像および音声をミュートする映像音声ミュート手段と、前記映像および音声がミュートされた後、前記ミュートキーが押下されたとき、前記映像および音声のミュートを解除するミュート解除手段とを有するシステムコントローラを備えたことを特徴とする。
この構成においては、出力対象判定手段は、ミュート専用リモコンのミュートキーが押下されたとき、前記記録媒体の映像音声情報を再生して映像および音声を前記映像音声出力機器から出力中であるか、前記チューナにより選局された番組の映像音声を前記映像音声出力機器から出力中であるかを判定する。再生ポーズ状態遷移手段は、記録媒体の映像音声情報を再生して映像および音声を前記映像音声出力機器から出力中であると判定されたとき、再生ポーズ可能な状態になれば、再生ポーズ状態に遷移させる。映像音声ミュート手段は、再生ポーズ状態に遷移された後、またはチューナにより選局された番組の映像および音声を前記映像音声出力機器から出力中であると判定されたとき、映像音声出力機器への映像信号および音声信号を遮断して前記映像音声出力機器から出力される映像および音声をミュートする。ミュート解除手段は、前記映像および音声がミュートされた後、ミュートキーが押下されたとき、ミュートを解除する。
したがって、この構成によれば、ミュート専用リモコンのミュートキーが押下されたとき、記録媒体の映像音声情報を再生して映像および音声を映像音声出力機器から出力中であれば、その映像および音声をミュートでき、チューナにより選局された番組の映像音声を前記映像音声出力機器から出力中であれば、その映像および音声をミュートできる。即ち、ミュート専用リモコンのミュートキーを押下することで、映像音声出力機器から出力される映像および音声を直ぐにミュートできるので、急な来客があった場合や、ユーザ以外の人が部屋に入って来た場合や、電話がかかって来た場合などに、ユーザが視聴していた映像および音声を直ぐに消すことができ、使い勝手が向上する。また、前記ミュートされた後、再びミュートキーを押下することで、映像および音声のミュートを直ぐに解除できるので、ユーザは、続きの映像および音声を直ぐに視聴することができ、使い勝手が向上する。
請求項3の発明では、請求項2の発明において、前記ミュート解除手段は、現在のミュート解除対象を判断し、ミュート解除対象が記録媒体の映像音声情報を再生して得られた映像音声であれば、この再生の映像音声のミュートを解除し、ミュート解除対象がチューナにより選局された番組の映像音声であれば、この番組の映像音声のミュートを解除することを特徴とする。
したがって、前記ミュート解除手段により、ミュート解除対象が記録媒体の映像音声情報を再生して得られた映像音声であれば、この再生の映像音声のミュートを解除でき、ミュート解除対象がチューナにより選局された番組の映像音声であれば、この番組の映像音声のミュートを解除できる。
請求項4の発明では、請求項2の発明において、前記映像音声ミュート手段は、前記映像音声出力機器への映像信号出力ラインに介在した映像信号遮断スイッチと、前記映像音声出力機器への音声信号出力ラインに介在した音声信号遮断スイッチとを、映像音声ミュート時にオフさせることを特徴とする。
したがって、映像音声ミュート時には、前記映像音声ミュート手段により、映像信号遮断スイッチと音声信号遮断スイッチとをオフさせることができ、これにより、映像音声出力機器への映像信号および音声信号を遮断させることができる。
請求項5の発明では、請求項3の発明において、前記ミュート解除手段は、前記映像音声出力機器への映像信号出力ラインに介在した映像信号遮断スイッチと、前記映像音声出力機器への音声信号出力ラインに介在した音声信号遮断スイッチとを、ミュート解除時にオンさせることを特徴とする。
したがって、ミュート解除時には、ミュート解除手段により、映像信号遮断スイッチと音声信号遮断スイッチとをオンさせることができ、これにより、映像音声出力機器への映像信号および音声信号を供給することができる。
以上のように本発明によれば、ミュート専用リモコンのミュートキーを押下することで、映像および音声を直ぐにミュートできるので、急な来客があった場合や、ユーザ以外の人が部屋に入って来た場合や、電話がかかって来た場合などに、ユーザが視聴していた映像および音声を直ぐに消すことができ、使い勝手が向上する。また、前記ミュートされた後、再びミュートキーを押下することで、映像および音声のミュートを直ぐに解除できるので、ユーザは、続きの映像および音声を直ぐに視聴することができ、使い勝手が向上する。また、通常のリモコンとは別にミュート専用リモコンを設けているので、ミュートキーを直ぐに探し出すことができ、ミュートする操作を早くできる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の実施形態に係る情報記録再生装置としての複合型記録再生装置の構成を示すブロック図である。ここでは、情報記録再生装置として複合型記録再生装置について説明するが、単体の、光ディスク装置、ハードディスク装置、VCRのそれぞれに、以下で述べる映像音声ミュート処理を適用できることは言うまでもない。
図1において、複合型記録再生装置Aは、図示しないアンテナからのテレビ放送信号を受信し、所望のチャンネルのテレビ放送信号を選択して映像音声信号として出力するチューナ1と、DVDなどの光ディスク15に対して情報の記録/再生を行う光ディスク装置(DVDレコーダ)2と、ハードディスク14に対して情報の記録/再生を行うハードディスク装置(ハードディスクレコーダ)3と、磁気テープであるビデオカセットテープ17に対して情報の記録/再生を行う磁気記録再生装置としてのVCR(ビデオカセットレコーダ)17と、チューナ1または光ディスク装置2またはハードディスク装置3またはVCR4から出力された映像音声信号を復号するデコーダ5と、チューナ1が受信可能な放送チャンネルを記憶すると共にシステムコントローラ10の動作に必要なプログラムやデータなどを記憶するフラッシュROM6と、システムコントローラ10の動作に必要なデータを一時的に記憶するRAM16とを備えている。
また、この複合型記録再生装置Aは、デコーダ5で復号された映像信号などをテレビジョン受像機13(モニタ装置でも可)のディスプレイ装置131で表示可能な映像信号に変換する映像出力部7と、タイトルリスト画面やセットアップ画面などをテレビジョン受像機13のディスプレイ装置131に表示させるためのOSD部12と、デコーダ5で復号された音声信号をテレビジョン受像機13のスピーカ132で出力可能な音声信号に変換する音声出力部8と、リモコン11から送信された赤外光の各種の指令信号を受信し、受信した赤外光の指令信号を電気信号の指令信号に変換し、この指令信号をシステムコントローラ10に入力したり、ミュート専用リモコン20から送信された赤外光のミュート指令信号を受信し、受信した赤外光のミュート指令信号を電気信号のミュート指令信号に変換し、このミュート指令信号をシステムコントローラ10に入力したりするリモコン受信部9と、装置全体を制御する図示しないCPUなどで構成される前記システムコントローラ10とを備えている。また、映像信号出力ラインL1に介在し、映像出力部7から出力される映像信号を遮断する映像信号遮断スイッチ18と、音声信号出力ラインL2に介在し、音声出力部8から出力される音声信号を遮断する音声信号遮断スイッチ19とを備えている。
システムコントローラ10は、本実施形態の特徴として、ミュート専用リモコン20のミュートキー22が押下されたとき、記録媒体(ハードディスク14または光ディスク15またはビデオカセットテープ17)の映像音声情報を再生して映像および音声をテレビジョン受像機13から出力中であるか、チューナ1により選局された番組の映像音声をテレビジョン受像機13から出力中であるかを判定する出力対象判定手段と、前記記録媒体の映像音声情報を再生して映像および音声をテレビジョン受像機13から出力中であると判定されたとき、再生ポーズ可能な状態になれば、再生ポーズ状態に遷移させる再生ポーズ状態遷移手段と、前記再生ポーズ状態に遷移された後、またはチューナ1により選局された番組の映像および音声をテレビジョン受像機13から出力中であると判定されたとき、テレビジョン受像機13への映像信号および音声信号を遮断してテレビジョン受像機13から出力される映像および音声をミュートする映像音声ミュート手段と、前記映像および音声がミュートされた後、ミュートキー22が押下されたとき、前記映像および音声のミュートを解除するミュート解除手段とを有する。
図2は本実施形態において通常のリモコンのキー配置の一例を示す図である。図2において、リモコン11の操作パネル200には、TV電源キー211、入力切換キー212、レコーダ電源キー213、音量キー214、複数の数字キー215、HDDモード切換キー216、DVDモード切換キー217、VCRモード切換キー218、再生リストキー219、機能表示キー220、上方向きー221、下方向キー222、左方向キー223、右方向キー224、決定キー225、記録キー226、スキップキー227、ポーズ(一時停止)キー228、早戻しキー229、停止キー230、再生キー231、早送りキー232などが配置されている。なお、ここでのキーの配置および個数は一例であるので、これに限ることはない。
図3は本実施形態においてミュート専用リモコンのキー配置の一例を示す図である。図3において、ミュート専用リモコン20の操作パネル21には、複合型記録再生装置Aからテレビジョン受像機13に出力される映像信号および音声信号を遮断してテレビジョン受像機13から出力される映像および音声をミュートするために操作されるミュートキー22が設けられている。
図4は本実施形態において映像音声ミュート処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートおよび図1〜図3を参照して映像音声ミュート処理について説明する。
先ず、ユーザは、例えば、リモコン11のTV電源キー211を押下することにより、テレビジョン受像機13の電源をオンし、レコーダ電源キー213を押下することにより、複合型記録再生装置Aの電源をオンし、更に、ハードディスク装置3を操作対象にするためHDDキー216を押下すると、ハードディスク装置3がリモコン11またはミュート専用リモコン20の操作対象になる。
ここで、ユーザがリモコン11の再生キー231を押下して、ハードディスク装置3を再生動作させることによって、ハードディスク14に記録されているタイトルを再生させ、テレビジョン受像機13から映像および音声を出力させて、そのタイトルを視聴している際中に、自宅に来客があったとすると、ユーザは、テレビジョン受像機13から出力されている映像および音声をミュートするため、ミュート専用リモコン20のミュートキー22を押下する。これにより、システムコントローラ10の出力対象判定手段は、ミュートキー22の押下を検知し(ステップS1)、ハードディスク14の映像音声情報を再生して映像および音声をテレビジョン受像機13から出力中であるか、チューナ1により選局された番組の映像音声をテレビジョン受像機13から出力中であるかを判定する(ステップS2,S3)。
ハードディスク14の映像音声情報を再生して映像および音声をテレビジョン受像機13から出力中であると判定されたとき、システムコントローラ10の再生ポーズ状態遷移手段は、ハードディスク装置3にハードディスク装置3を停止させる指示を与えるが、ハードディスク装置3は直ぐには停止できないので、ハードディスク装置3が再生ポーズ可能な状態になったか否かをハードディスク装置3からの制御情報により判定し(ステップS4)、再生ポーズ可能な状態になれば、ハードディスク装置3を再生ポーズ状態に遷移させる(ステップS5)。この再生ポーズ状態に遷移されると、システムコントローラ10は、ハードディスク14の再生停止位置を示すアドレス情報をRAM16に格納し、ハードディスク装置3をレジューム停止させる。
前記再生ポーズ状態に遷移された後、システムコントローラ10の映像音声ミュート手段は、映像信号遮断スイッチ18および音声信号遮断スイッチ19をオフさせ、テレビジョン受像機13への映像信号および音声信号を遮断して、テレビジョン受像機13から出力される映像および音声をミュートする(ステップS6)。これにより、テレビジョン受像機13においては、ディスプレイ装置131には映像が表示されず、またスピーカ132からは音声が出力されないことになり、即ち、映像および音声がミュートされることになる。
ここで、来客が帰った後、ユーザは、当該タイトルの続きを視聴するため、ミュート専用リモコン20のミュートキー22を押下すると、システムコントローラ10のミュート解除手段は、ミュートキー22が押下されたことを検知し(ステップS7)、ミュートの解除処理を開始する(ステップS8)。即ち、前記ミュート解除手段は、現在のミュート解除対象を判断し(ステップS9,S10)、ミュート解除対象がハードディスク14の映像音声情報を再生して得られた映像音声であれば、映像信号遮断スイッチ18および音声信号遮断スイッチ19をオンして、ミュートを解除し、ハードディスク装置3を再生動作させ、RAM16に格納されたアドレス情報に従ってハードディスク14から当該タイトルの続きから再生を開始させる(ステップS11)。
これにより、映像出力部7からの映像信号は、映像信号遮断スイッチ18を介してテレビジョン受像機13のディスプレイ装置131に供給され、また、音声出力部8からの音声信号は、音声信号遮断スイッチ19を介してテレビジョン受像機13の図示しない音声増幅回路を通ってスピーカ132に供給される。したがって、テレビジョン受像機13からは当該タイトルのレジューム再生された映像および音声が出力される(ステップS12)。
一方、チューナ1により選局された番組の映像および音声をテレビジョン受像機13から出力中であると判定されたとき、システムコントローラ10の映像音声ミュート手段は、映像信号遮断スイッチ18および音声信号遮断スイッチ19をオフさせ、テレビジョン受像機13への映像信号および音声信号を遮断して、テレビジョン受像機13から出力される映像および音声をミュートする(ステップS6)。これにより、テレビジョン受像機13においては、ディスプレイ装置131には映像が表示されず、スピーカ132からは音声が出力されないことになり、即ち、映像および音声がミュートされることになる。
ここで、来客が帰った後、ユーザは、当該タイトルの続きを視聴するため、ミュート専用リモコン20のミュートキー22を押下すると、システムコントローラ10のミュート解除手段は、ミュートキー22が押下されたことを検知し(ステップS7)、ミュートの解除処理を開始する(ステップS8)。即ち、前記ミュート解除手段は、現在のミュート解除対象を判断し(ステップS9,S10)、ミュート解除対象がチューナ1から得られた映像音声であれば、映像信号遮断スイッチ18および音声信号遮断スイッチ19をオンして、テレビジョン受像機13から出力される映像および音声のミュートを解除する。
これにより、映像出力部7からの映像信号は、映像信号遮断スイッチ18を介してテレビジョン受像機13のディスプレイ装置131に供給され、また、音声出力部8からの音声信号は、音声信号遮断スイッチ19を介してテレビジョン受像機13の図示しない音声増幅回路を通ってスピーカ132に供給される。したがって、テレビジョン受像機13からは、チューナ1からの映像信号および音声信号による番組の映像および音声が出力される(ステップS13)。
以上説明したように本実施形態によれば、ミュート専用リモコン20のミュートキー22を押下することで、テレビジョン受像機13から出力されている映像および音声を直ぐにミュートできるので、急な来客があった場合や、ユーザ以外の人が部屋に入って来た場合や、電話がかかって来た場合などに、ユーザが視聴していた映像および音声を直ぐに消すことができ、使い勝手が向上する。また、前記ミュートされた後、再びミュートキー22を押下することで、映像および音声のミュートを直ぐに解除できるので、ユーザは、続きの映像および音声を直ぐに視聴することができ、使い勝手が向上する。また、通常のリモコン11とは別にミュート専用リモコン20を設けているので、ミュートキー22を直ぐに探し出すことができ、ミュートする操作を早く行うことができる。
本発明は、ハードディスク装置、光ディスク装置、VCRなど、情報記録再生装置に利用可能であり、この情報記録再生装置に接続されたテレビジョン受像機から出力される映像および音声を、ミュートキーの操作によりミュートしたりミュートを解除したりすることが可能になる。
図1は本発明の実施形態に係る情報記録再生装置としての複合型記録再生装置の構成を示すブロック図である。 前記実施形態において通常のリモコンのキー配置の一例を示す図である。 前記実施形態においてミュート専用リモコンのキー配置の一例を示す図である。 前記実施形態において映像音声ミュート処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
A 複合型記録再生装置(情報記録再生装置)
1 チューナ
10 システムコントローラ(出力対象判定手段、再生ポーズ状態遷移手段、映像音声ミュート手段、ミュート解除手段)
13 テレビジョン受像機(映像音声出力機器)
14 ハードディスク(記録媒体)
15 光ディスク(記録媒体)
17 ビデオカセットテープ(記録媒体)
18 映像信号遮断スイッチ
19 音声信号遮断スイッチ
20 ミュート専用リモコン
22 ミュートキー

Claims (5)

  1. テレビ放送局からのテレビ放送信号を受信して選局された映像音声信号を抽出するチューナを備えると共に、記録媒体に対して情報の記録/再生を行う情報記録再生装置において、
    映像および音声の出力を行う映像音声出力機器に接続されている状態で、前記チューナまたは前記記録媒体からの映像信号および音声信号を入力して前記映像音声出力機器から出力されている映像および音声をミュートするためのミュート専用リモコンを設け、
    前記ミュート専用リモコンのミュートキーが押下されたとき、前記映像音声出力機器への映像信号および音声信号を遮断して前記映像音声出力機器から出力される映像および音声をミュートする映像音声ミュート手段と、前記映像および音声がミュートされた後、前記ミュートキーが押下されたとき、前記映像および音声のミュートを解除するミュート解除手段と、を有するシステムコントローラを備えたことを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 前記ミュート専用リモコンのミュートキーが押下されたとき、前記記録媒体の映像音声情報を再生して映像および音声を前記映像音声出力機器から出力中であるか、前記チューナにより選局された番組の映像音声を前記映像音声出力機器から出力中であるかを判定する出力対象判定手段と、
    前記記録媒体の映像音声情報を再生して映像および音声を前記映像音声出力機器から出力中であると判定されたとき、再生ポーズ可能な状態になれば、再生ポーズ状態に遷移させる再生ポーズ状態遷移手段と、
    前記再生ポーズ状態に遷移された後、または前記チューナにより選局された番組の映像および音声を前記映像音声出力機器から出力中であると判定されたとき、前記映像音声出力機器への映像信号および音声信号を遮断して前記映像音声出力機器から出力される映像および音声をミュートする映像音声ミュート手段と、
    前記映像および音声がミュートされた後、前記ミュートキーが押下されたとき、前記映像および音声のミュートを解除するミュート解除手段と、を有するシステムコントローラを備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報記録再生装置。
  3. 前記ミュート解除手段は、現在のミュート解除対象を判断し、ミュート解除対象が前記記録媒体の映像音声情報を再生して得られた映像音声であれば、この再生の映像音声のミュートを解除し、ミュート解除対象が前記チューナにより選局された番組の映像音声であれば、この番組の映像音声のミュートを解除することを特徴とする請求項2に記載の情報記録再生装置。
  4. 前記映像音声ミュート手段は、前記映像音声出力機器への映像信号出力ラインに介在した映像信号遮断スイッチと、前記映像音声出力機器への音声信号出力ラインに介在した音声信号遮断スイッチとを、映像音声ミュート時にオフさせることを特徴とする請求項2に記載の情報記録再生装置。
  5. 前記ミュート解除手段は、前記映像音声出力機器への映像信号出力ラインに介在した映像信号遮断スイッチと、前記映像音声出力機器への音声信号出力ラインに介在した音声信号遮断スイッチとを、ミュート解除時にオンさせることを特徴とする請求項3に記載の情報記録再生装置。
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