JP4665921B2 - 複合型記録再生装置 - Google Patents

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本発明は、ハードディスクに対して情報の記録/再生を行うハードディスク装置と、光ディスクに対して情報の記録/再生を行う光ディスク装置と、磁気テープに対して情報の記録/再生を行う磁気記録再生装置とを含み構成された複合型記録再生装置に関し、特に、各装置間のダビングを行うダビング機能に関する。
従来から、ハードディスク装置(ハードディスクレコーダ)と光ディスク装置(DVDレコーダ)との複合型記録再生装置、光ディスク装置と磁気記録再生装置としてのVCR(ビデオカセットレコーダ)との複合型記録再生装置、ハードディスク装置と光ディスク装置とVCRとの複合型記録再生装置などが知られている。
ところで、ハードディスク装置と光ディスク装置とVCRとから構成される従来の複合型記録再生装置では、ハードディスク装置から光ディスク装置にダビングを行う「HDD→DVD」ダビングモード、ハードディスク装置からVCRにダビングを行う「HDD→VCR」ダビングモード、光ディスク装置からハードディスク装置にダビングを行う「DVD→HDD」ダビングモード、光ディスク装置からVCRにダビングを行う「DVD→VCR」ダビングモード、VCRからハードディスク装置にダビングを行う「VCR→HDD」ダビングモード、VCRから光ディスク装置にダビングを行う「VCR→DVD」ダビングモードとの6種類のダビングモードが有り、6方向のダビングができることを謳い文句としている。
特開2002−133841号公報
ところが、例えば、ハードディスク装置から光ディスク装置およびVCRへのダビングを行いたい場合ある。このような場合、ユーザは、リモコンを操作してハードディスク装置から光ディスク装置へのダビングモードに設定して、このダビングを行わせ、このダビングが完了した後、再びリモコンを操作してハードディスク装置からVCRへのダビングモードに設定して、このダビングを行わせ、このダビングが完了すると、ハードディスク装置から光ディスク装置およびVCRへのダビングが完了することになる。
要するに、ハードディスク装置と光ディスク装置とVCRとから構成される従来の複合型記録再生装置では、ハードディスク装置から光ディスク装置およびVCRへのダビング、光ディスク装置からハードディスク装置およびVCRへのダビング、あるいはVCRからハードディスク装置および光ディスク装置へのダビングを行う場合、1度のリモコン操作では、1つのデバイスから1つのデバイスへのダビングしか出来ないと課題があった。
なお、特許文献1に記載の記録再生装置では、DVD再生機(前記光ディスク装置に相当)によって再生された情報をハードディスクドライブ(前記ハードディスク装置に相当)とビデオ録再機(前記VCRに相当)に記録(ダビング)できることが開示されているが、ハードディスク装置から光ディスク装置およびVCRへのダビング、VCRからハードディスク装置および光ディスク装置へのダビングについては開示されていない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、ハードディスク装置と光ディスク装置と磁気記録再生装置との間において、1つのデバイスから複数のデバイスへの一度の操作でダビングすることができる複合型記録再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、ハードディスクに対して情報の記録/再生を行うハードディスク装置と、光ディスクに対して情報の記録/再生を行う光ディスク装置と、磁気テープに対して情報の記録/再生を行う磁気記録再生装置とを含み構成された複合型記録再生装置において、ハードディスク装置から光ディスク装置および磁気記録再生装置へのダビングを行うための第1のダビングモードが選択され決定されたとき、光ディスク装置側の入力モードをハードディスク装置側のダビングモードに設定すると共に、磁気記録再生装置側の入力モードをハードディスク装置側/光ディスク装置側のダビングモードに設定する第1のダビングモード設定手段と、前記第1のダビングモードに設定され、ダビング開始指示が与えられると、光ディスク装置および磁気記録再生装置を記録動作させると共に、ハードディスク装置を再生動作させる第1のダビング動作手段と、ハードディスクに記録されているタイトルの再生が完了すると、ハードディスク装置の再生動作を停止させると共に光ディスク装置および磁気記録再生装置の記録動作を停止させ、第1のダビングモードによるダビングを停止させる第1のダビング停止手段と、光ディスク装置からハードディスク装置および磁気記録再生装置へのダビングを行うための第2のダビングモードが選択され決定されたとき、ハードディスク装置側の入力モードを光ディスク装置側のダビングモードに設定すると共に、磁気記録再生装置側の入力モードをハードディスク装置側/光ディスク装置側のダビングモードに設定する第2のダビングモード設定手段と、前記第2のダビングモードに設定され、ダビング開始指示が与えられると、ハードディスク装置および磁気記録再生装置を記録動作させると共に光ディスク装置を再生動作させる第2のダビング動作手段と、光ディスクに記録されているタイトルの再生が完了すると、光ディスク装置の再生動作を停止させると共にハードディスク装置および磁気記録再生装置の記録動作を停止させ、第2のダビングモードによるダビングを停止させる第2のダビング停止手段と、磁気記録再生装置からハードディスク装置および光ディスク装置へのダビングを行うための第3のダビングモードが選択され決定されたとき、ハードディスク装置側の入力モードを磁気記録再生装置側のダビングモードに設定すると共に、光ディスク装置側の入力モードをハードディスク装置側のダビングモードに設定する第3のダビングモード設定手段と、前記第3のダビングモードに設定され、ダビング開始指示が与えられると、ハードディスク装置を記録動作させると共に磁気記録再生装置を再生動作させる第3の前段ダビング動作手段と、磁気テープに記録されているタイトルの再生が完了すると、磁気記録再生装置の再生動作を停止させると共にハードディスク装置の記録動作を停止させる第3の前段ダビング停止手段と、前記磁気記録再生装置の再生動作が停止されると共にハードディスク装置の記録動作が停止された後、光ディスク装置を記録動作させると共にハードディスク装置を再生動作させる第3の後段ダビング動作手段と、ハードディスクに記録されているタイトルの光ディスクへのダビングが完了すると、ハードディスク装置の再生動作を停止させると共に光ディスク装置の記録動作を停止させる第3の後段ダビング停止手段とを有するシステムコントローラを備えたことを特徴とする複合型記録再生装置を提供する。
この構成において、第1のダビングモード設定手段は、光ディスク装置側の入力モードをハードディスク装置側のダビングモードに設定すると共に、磁気記録再生装置側の入力モードをハードディスク装置側/光ディスク装置側のダビングモードに設定する。第1のダビング動作手段は、ダビング開始指示されると、光ディスク装置および磁気記録再生装置を記録動作させると共に、ハードディスク装置を再生動作させる。そして、第1のダビング停止手段は、ハードディスクに記録されているタイトルの再生が完了したことを検知すると、ハードディスク装置の再生動作を停止させると共に光ディスク装置および磁気記録再生装置の記録動作を停止させ、第1のダビングモードによるダビングを停止させる。
第2のダビングモード設定手段は、ハードディスク装置側の入力モードを光ディスク装置側のダビングモードに設定すると共に、磁気記録再生装置の入力モードをハードディスク装置側/光ディスク装置側のダビングモードに設定する。第2のダビング動作手段は、ダビング開始指示されると、ハードディスク装置および磁気記録再生装置を記録動作させると共に、光ディスク装置を再生動作させる。そして、第2のダビング停止手段は、光ディスクに記録されているタイトルの再生が完了したことを検知すると、光ディスク装置の再生動作を停止させると共にハードディスク装置および磁気記録再生装置の記録動作を停止させ、第2のダビングモードによるダビングを停止させる。
第3のダビングモード設定手段は、ハードディスク装置側の入力モードを磁気記録再生側のダビングモードに設定すると共に、光ディスク装置側の入力モードをハードディスク装置側のダビングモードに設定する。第3の前段ダビング動作手段は、ダビング開始指示されると、ハードディスク装置を記録動作させると共に、磁気記録再生装置を再生動作させる。そして、第3の前段ダビング停止手段は、磁気テープに記録されているタイトルの再生が完了したことを検知すると、磁気記録再生装置の再生動作を停止させると共にハードディスク装置の記録動作を停止させ、前段のダビングを停止させる。
次に、第3の後段ダビング動作手段は、光ディスク装置を記録動作させると共にハードディスク装置を再生動作させる。そして、第3の後段ダビング停止手段は、ハードディスクに記録されているタイトルの光ディスクへのダビングが完了したことを検知すると、ハードディスク装置の再生動作を停止させると共に光ディスク装置の記録動作を停止させ、後段のダビングを停止させる。
この構成によれば、ハードディスク装置から光ディスク装置および磁気記録再生装置へのダビングを行うための第1のダビングモードと、光ディスク装置からハードディスク装置および磁気記録再生装置へのダビングを行うための第2のダビングモードと、磁気記録再生装置からハードディスク装置および光ディスク装置へのダビングを行うための第3のダビングモードとを設けたので、ハードディスク装置と光ディスク装置と磁気記録再生装置との間において、1つのデバイスから複数のデバイスへの一度の操作でダビングすることができ、ユーザにとっては、操作が簡単で、使い勝手が良いものとなる。
請求項2の発明は、ダビングが可能な信号を出力するビデオエンコーダを1つ備え、前記ビデオエンコーダは、ハードディスク装置又は光ディスク装置へ出力し、第3の前段ダビング動作手段と、第3の前段ダビング停止手段と、第3の後段ダビング動作手段と、第3の後段ダビング停止手段と、を自動的に順次実行されることを特徴とする
以上のように本発明によれば、ハードディスク装置から光ディスク装置および磁気記録再生装置へのダビングを行うための第1のダビングモードと、光ディスク装置からハードディスク装置および磁気記録再生装置へのダビングを行うための第2のダビングモードと、磁気記録再生装置からハードディスク装置および光ディスク装置へのダビングを行うための第3のダビングモードとを設けたので、ハードディスク装置と光ディスク装置と磁気記録再生装置との間において、1つのデバイスから複数のデバイスへの一度の操作でダビングすることができ、ユーザにとっては、操作が簡単で、使い勝手が良いものとなる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の実施形態に係る複合型記録再生装置の構成を示すブロック図である。図1において、複合型記録再生装置1は、図示しないアンテナからのテレビ放送信号を受信し、所望のチャンネルのテレビ放送信号を選択して映像音声信号として出力するチューナ1と、DVDなどの光ディスク15に対して情報の記録/再生を行う光ディスク装置(DVDレコーダ)2と、ハードディスク14に対して情報の記録/再生を行うハードディスク装置(ハードディスクレコーダ)3と、磁気テープであるビデオカセットテープ17に対して情報の記録/再生を行う磁気記録再生装置としてのVCR(ビデオカセットレコーダ)17と、チューナ1または光ディスク装置2またはハードディスク装置3またはVCR4から出力された映像音声信号を復号するデコーダ5と、チューナ1が受信可能な放送チャンネルを記憶すると共にシステムコントローラ10の動作に必要なプログラムやデータなどを記憶するフラッシュROM6と、システムコントローラ10の動作に必要なデータを一時的に記憶するRAM16とを備えている。
また、この複合型記録再生装置1は、デコーダ5で復号された映像信号などをテレビジョン受像機13のディスプレイ装置131で表示可能な映像信号に変換する映像出力部7と、タイトルリスト画面やセットアップ画面などをテレビジョン受像機13のディスプレイ装置131に表示させるためのOSD部12と、デコーダ5で復号された音声信号をテレビジョン受像機13のスピーカ132で出力可能な音声信号に変換する音声出力部8と、リモコン11から送信された赤外光の各種の指令信号を受信し、受信した赤外光の指令信号を電気信号の指令信号に変換し、この指令信号をシステムコントローラ10に入力するリモコン受信部9と、装置全体を制御する図示しないCPUなどで構成される前記システムコントローラ10とを備えている。
システムコントローラ10は、本実施形態の特徴として、ハードディスク装置3から光ディスク装置2およびVCR4へのダビングを行うための第1のダビングモードが選択され決定されたとき、光ディスク装置2側の入力モードをハードディスク装置3側のダビングモードに設定すると共に、VCR4側の入力モードをハードディスク装置3側/光ディスク装置2側のダビングモードに設定する第1のダビングモード設定手段と、前記第1のダビングモードに設定され、ダビング開始指示が与えられると、光ディスク装置2およびVCR4を記録動作させると共に、ハードディスク装置3を再生動作させる第1のダビング動作手段と、ハードディスク14に記録されているタイトルの再生が完了すると、ハードディスク装置3の再生動作を停止させると共に光ディスク装置2およびVCR4の記録動作を停止させ、第1のダビングモードによるダビングを停止させる第1のダビング停止手段とを有する。
また、システムコントローラ10は、光ディスク装置2からハードディスク装置3およびVCR4へのダビングを行うための第2のダビングモードが選択され決定されたとき、ハードディスク装置3側の入力モードを光ディスク装置2側のダビングモードに設定すると共に、VCR4側の入力モードをハードディスク装置3側/光ディスク装置2側のダビングモードに設定する第2のダビングモード設定手段と、前記第2のダビングモードに設定され、ダビング開始指示が与えられると、ハードディスク装置3およびVCR4を記録動作させると共に光ディスク装置2を再生動作させる第2のダビング動作手段と、光ディスク15に記録されているタイトルの再生が完了すると、光ディスク装置2の再生動作を停止させると共にハードディスク装置3およびVCR4の記録動作を停止させ、第2のダビングモードによるダビングを停止させる第2のダビング停止手段とを有する。
更に、システムコントローラ10は、VCR4からハードディスク装置3および光ディスク装置2へのダビングを行うための第3のダビングモードが選択され決定されたとき、ハードディスク装置3側の入力モードをVCR4側のダビングモードに設定すると共に、光ディスク装置2側の入力モードをハードディスク装置3側のダビングモードに設定する第3のダビングモード設定手段と、前記第3のダビングモードに設定され、ダビング開始指示が与えられると、ハードディスク装置3を記録動作させると共にVCR4を再生動作させる第3の前段ダビング動作手段と、ビデオカセットテープ17に記録されているタイトルの再生が完了すると、VCR4の再生動作を停止させると共にハードディスク装置3の記録動作を停止させる第3の前段ダビング停止手段と、VCR4の再生動作が停止されると共にハードディスク装置3の記録動作が停止された後、光ディスク装置2を記録動作させると共にハードディスク装置3を再生動作させる第3の後段ダビング動作手段と、ハードディスク14に記録されているタイトルの光ディスク15へのダビングが完了すると、ハードディスク装置3の再生動作を停止させると共に光ディスク装置2の記録動作を停止させる第3の後段ダビング停止手段とを有する。
図2は本実施形態においてリモコンのキー配置の一例を示す図である。図2において、リモコン11の操作パネル200には、TV電源キー211、入力切換キー212、レコーダ電源キー213、音量キー214、複数の数字キー215、HDDモード切換キー216、DVDモード切換キー217、VCRモード切換キー218、再生リストキー219、機能表示キー220、上方向きー221、下方向キー222、左方向キー223、右方向キー224、決定キー225、記録キー226、スキップキー227、一時停止キー228、早戻しキー229、停止キー230、再生キー231、早送りキー232などが配置されている。なお、ここでのキーの配置および個数は一例であるので、これに限ることはない。
図3は本実施形態においてセットアップ画面に表示されているダビングモードの項目を示す画面図である。このセットアップ画面131aには、9種類のダビングモードの項目が表示されている。ダビングモードの項目としては、ハードディスク装置から光ディスク装置にダビングを行う項目「HDD→DVD」、ハードディスク装置からVCRにダビングを行う項目「HDD→VCR」、光ディスク装置からハードディスク装置にダビングを行う項目「DVD→HDD」、光ディスク装置からVCRにダビングを行う項目「DVD→VCR」、VCRからハードディスク装置にダビングを行う項目「VCR→HDD」、VCRから光ディスク装置にダビングを行う項目「VCR→DVD」、ハードディスク装置から光ディスク装置およびVCRにダビングを行う項目「HDD→DVD/HDD→VCR」、光ディスク装置からハードディスク装置およびVCRにダビングを行う項目「DVD→HDD/DVD→VCR」、VCRからハードディスク装置および光ディスク装置にダビングを行う項目「VCR→HDD/VCR→DVD」が有る。
図4は本実施形態において第1のダビングモードに設定された場合の処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートおよび図1〜図3を参照して第1のダビングモードに設定された場合の処理について説明する。
先ず、ユーザは、例えば、図3に示すようなセットアップ画面131aをディスプレイ装置131に表示させるため、リモコン11の機能表示キー220を押下すると、システムコントローラ10は、セットアップ画面表示指示がされたことを検知し(ステップS1)、これにより、フラッシュROM6からセットアップ画面データを読み出し、OSD部12でOSD処理し、映像出力部7を介して、セットアップ画面信号をテレビジョン受像機13のディスプレイ装置131に供給することにより、セットアップ画面をディスプレイ装置131に表示させる。そして、ユーザは、そのセットアップ画面のダビングモードの項目を、リモコン11の操作により選択し決定すると、システムコントローラ10は、例えば、図3に示すようなセットアップ画面131aをディスプレイ装置131に表示させる(ステップS2)。
セットアップ画面131aから例えば、システムコントローラ10は、項目「HDD→DVD/HDD→VCR」がリモコン11の操作により選択され(ステップS3)、決定されると、第1のダビングモード設定手段により、装置のモードが第1のダビングモードに設定される(ステップS4)。第1のダビングモードとは、ハードディスク装置3から光ディスク装置2およびVCR4へのダビングを行うためのモードのことを言い、第1のダビングモードが選択され決定されたとき、システムコントローラ10の第1のダビングモード設定手段は、光ディスク装置2側の入力モードをハードディスク装置3側のダビングモードに設定すると共に、VCR4側の入力モードをハードディスク装置3側/光ディスク装置2側のダビングモードに設定する。
このようにして第1のダビングモードに設定され、システムコントローラ10の第1のダビング動作手段は、第1のダビングモードの設定に関する準備が完了したことを検知し(ステップS5)、リモコン11の操作によりダビング開始指示されると(ステップS6)、等速ダビングが行えるように、光ディスク装置2およびVCR4を記録動作させると共に、ハードディスク装置3を再生動作させる(ステップS7)。
そして、システムコントローラ10は、光ディスク15およびビデオカセットテープ17の一方または/および両方の容量の不足を検知したときは(ステップS8)、ダビングを停止させるが(ステップS10)、光ディスク15およびビデオカセットテープ17の容量の不足を検知しないときは(ステップS8)、そのままダビングを行い、システムコントローラ10の第1のダビング停止手段は、ハードディスク14に記録されているタイトルの再生が完了したことを検知すると(ステップS9)、ハードディスク装置3の再生動作を停止させると共に光ディスク装置2およびVCR4の記録動作を停止させ、第1のダビングモードによるダビングを停止させる(ステップS10)。
図5は本実施形態において第2のダビングモードに設定された場合の処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートおよび図1〜図4を参照して第2のダビングモードに設定された場合の処理について説明する。
セットアップ画面131aから例えば、システムコントローラ10は、項目「DVD→HDD/DVD→VCR」がリモコン11の操作により選択され(ステップS11)、決定されると、第2のダビングモード設定手段により、装置のモードが第2のダビングモードに設定される(ステップS12)。第2のダビングモードとは、光ディスク装置2からハードディスク装置3およびVCR4へのダビングを行うためのモードのことを言い、第2のダビングモードが選択され決定されたとき、システムコントローラ10の第2のダビングモード設定手段は、ハードディスク装置3側の入力モードを光ディスク装置2側のダビングモードに設定すると共に、VCR4側の入力モードをハードディスク装置3側/光ディスク装置2側のダビングモードに設定する。
このようにして第2のダビングモードに設定され、システムコントローラ10の第2のダビング動作手段は、第2のダビングモードの設定に関する準備が完了したことを検知し(ステップS13)、リモコン11の操作によりダビング開始指示されると(ステップS14)、ハードディスク装置3およびVCR4を記録動作させると共に、光ディスク装置3を再生動作させる(ステップS15)。
そして、システムコントローラ10は、ハードディスク14およびビデオカセットテープ17の一方または/および両方の容量の不足を検知したときは(ステップS16)、ダビングを停止させるが(ステップS18)、ハードディスク14およびビデオカセットテープ17の容量の不足を検知しないときは(ステップS16)、そのままダビングを行い、システムコントローラ10の第2のダビング停止手段は、光ディスク15に記録されているタイトルの再生が完了したことを検知すると(ステップS17)、光ディスク装置2の再生動作を停止させると共にハードディスク装置3およびVCR4の記録動作を停止させ、第2のダビングモードによるダビングを停止させる(ステップS18)。
図6は本実施形態において第3のダビングモードに設定された場合の処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートおよび図1〜図4を参照して第3のダビングモードに設定された場合の処理について説明する。通常、光ディスク装置2とハードディスク装置3とのビデオエンコーダは1個なので、光ディスク装置2あるいはハードディスク装置3の何れかしか記録動作状態に設定できないが、VCR4からハードディスク装置3へのダビングと、ハードディスク装置3から光ディスク装置2へのダビングのように、ダビング動作を2つに分けることにより、1度の操作で、VCR4からハードディスク装置3および光ディスク装置2へのダビングが可能になる。以下、VCR4からハードディスク装置3および光ディスク装置2へのダビングに関する処理を説明する。
セットアップ画面131aから例えば、システムコントローラ10は、項目「VCR→HDD/VCR→DVD」がリモコン11の操作により選択され(ステップS19)、決定されると、第3のダビングモード設定手段により、装置のモードが第3のダビングモードに設定される(ステップS20)。第3のダビングモードとは、VCR4からハードディスク装置3および光ディスク装置2へのダビングを行うためのモードのことを言い、第3のダビングモードが選択され決定されたとき、システムコントローラ10の第3のダビングモード設定手段は、ハードディスク装置3側の入力モードをVCR4側のダビングモードに設定すると共に、光ディスク装置2側の入力モードをハードディスク装置3側のダビングモードに設定する。
このようにして第3のダビングモードに設定され、システムコントローラ10の第3の前段ダビング動作手段は、第3のダビングモードの設定に関する準備が完了したことを検知し(ステップS21)、リモコン11の操作によりダビング開始指示されると(ステップS22)、等速ダビングを行えるように、ハードディスク装置3を記録動作させると共に、VCR4を再生動作させる(ステップS23)。
そして、システムコントローラ10は、ハードディスク14の容量の不足を検知したときは(ステップS24)、本ダビングを停止させるが、光ディスク15の容量の不足を検知しないときは(ステップS24)、そのままダビングを行い、システムコントローラ10の第3の前段ダビング停止手段は、ビデオカセットテープ17に記録されているタイトルの再生が完了したことを検知すると(ステップS25)、VCR4の再生動作を停止させると共にハードディスク装置3の記録動作を停止させ、前段のダビングを停止させる(ステップS26)。
次に、システムコントローラ10の第3の後段ダビング動作手段は、等速ダビングまたは高速ダビングを行えるように、光ディスク装置2を記録動作させると共にハードディスク装置3を再生動作させる(ステップS27)。そして、システムコントローラ10は、光ディスク15の容量の不足を検知したときは(ステップS28)、後段のダビングを停止させるが(ステップS30)、光ディスク15の容量の不足を検知しないときは(ステップS28)、そのままダビングを行い、システムコントローラ10の第3の後段ダビング停止手段は、ハードディスク14に記録されているタイトルの光ディスク15へのダビング(コピー)が完了したことを検知すると(ステップS29)、ハードディスク装置3の再生動作を停止させると共に光ディスク装置2の記録動作を停止させ、後段のダビングを停止させる(ステップS30)。
なお、第3のダビングモードでは、VCR4からハードディスク装置3へのダビング、次にハードディスク装置3から光ディスク装置2へのダビングを行ったが、VCR4から光ディスク装置2へのダビング、次に光ディスク装置2からハードディスク装置3へのダビングを行っても良い。また、光ディスク装置2とハードディスク装置3とのビデオエンコーダをそれぞれ別に設けて、ビデオエンコーダを2個にした場合は、VCR4からハードディスク装置3および光ディスク装置2へのダビングを同時に行えるが、ビデオエンコーダが2個になることにより、装置がコストアップする傾向がある。
以上説明したように本実施形態によれば、ハードディスク装置3から光ディスク装置2およびVCR4へのダビングを行うための第1のダビングモードと、光ディスク装置2からハードディスク装置3およびVCR4へのダビングを行うための第2のダビングモードと、VCR4からハードディスク装置3および光ディスク装置2へのダビングを行うための第3のダビングモードとを設けたので、ハードディスク装置3と光ディスク装置2とVCR4との間において、1つのデバイスから複数のデバイスへの一度の操作でダビングすることができ、ユーザにとっては、操作が簡単で、使い勝手が良いものとなる。
本発明は、ハードディスク装置(ハードディスクレコーダ)と光ディスク装置(DVDレコーダ)と磁気記録再生装置(ビデオカセットレコーダ)とから構成される複合型記録再生装置に利用可能であり、1つのデバイスから複数のデバイスへの一度の操作でダビングすることができるようになる。
本発明の実施形態に係る複合型記録再生装置の構成を示すブロック図である。 前記実施形態においてリモコンのキー配置の一例を示す図である。 前記実施形態においてセットアップ画面に表示されているダビングモードの項目を示す画面図である。 前記実施形態において第1のダビングモードに設定された場合の処理を説明するためのフローチャートである。 前記実施形態において第2のダビングモードに設定された場合の処理を説明するためのフローチャートである。 前記実施形態において第3のダビングモードに設定された場合の処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
A 複合型記録再生装置
2 光ディスク装置
3 ハードディスク装置
4 VCR(磁気記録再生装置)
14 ハードディスク
15 光ディスク
17 ビデオカセットテープ(磁気テープ)

Claims (2)

  1. ハードディスクに対して情報の記録/再生を行うハードディスク装置と、光ディスクに対して情報の記録/再生を行う光ディスク装置と、磁気テープに対して情報の記録/再生を行う磁気記録再生装置とを含み構成された複合型記録再生装置において、
    ハードディスク装置から光ディスク装置および磁気記録再生装置へのダビングを行うための第1のダビングモードが選択され決定されたとき、光ディスク装置側の入力モードをハードディスク装置側のダビングモードに設定すると共に、磁気記録再生装置側の入力モードをハードディスク装置側/光ディスク装置側のダビングモードに設定する第1のダビングモード設定手段と、
    前記第1のダビングモードに設定され、ダビング開始指示が与えられると、光ディスク装置および磁気記録再生装置を記録動作させると共に、ハードディスク装置を再生動作させる第1のダビング動作手段と、
    ハードディスクに記録されているタイトルの再生が完了すると、ハードディスク装置の再生動作を停止させると共に光ディスク装置および磁気記録再生装置の記録動作を停止させ、第1のダビングモードによるダビングを停止させる第1のダビング停止手段と、
    光ディスク装置からハードディスク装置および磁気記録再生装置へのダビングを行うための第2のダビングモードが選択され決定されたとき、ハードディスク装置側の入力モードを光ディスク装置側のダビングモードに設定すると共に、磁気記録再生装置側の入力モードをハードディスク装置側/光ディスク装置側のダビングモードに設定する第2のダビングモード設定手段と、
    前記第2のダビングモードに設定され、ダビング開始指示が与えられると、ハードディスク装置および磁気記録再生装置を記録動作させると共に光ディスク装置を再生動作させる第2のダビング動作手段と、
    光ディスクに記録されているタイトルの再生が完了すると、光ディスク装置の再生動作を停止させると共にハードディスク装置および磁気記録再生装置の記録動作を停止させ、第2のダビングモードによるダビングを停止させる第2のダビング停止手段と、
    磁気記録再生装置からハードディスク装置および光ディスク装置へのダビングを行うための第3のダビングモードが選択され決定されたとき、ハードディスク装置側の入力モードを磁気記録再生装置側のダビングモードに設定すると共に、光ディスク装置側の入力モードをハードディスク装置側のダビングモードに設定する第3のダビングモード設定手段と、
    前記第3のダビングモードに設定され、ダビング開始指示が与えられると、ハードディスク装置を記録動作させると共に磁気記録再生装置を再生動作させる第3の前段ダビング動作手段と、
    磁気テープに記録されているタイトルの再生が完了すると、磁気記録再生装置の再生動作を停止させると共にハードディスク装置の記録動作を停止させる第3の前段ダビング停止手段と、
    前記磁気記録再生装置の再生動作が停止されると共にハードディスク装置の記録動作が停止された後、光ディスク装置を記録動作させると共にハードディスク装置を再生動作させる第3の後段ダビング動作手段と、
    ハードディスクに記録されているタイトルの光ディスクへのダビングが完了すると、ハードディスク装置の再生動作を停止させると共に光ディスク装置の記録動作を停止させる第3の後段ダビング停止手段と、を有するシステムコントローラを備えたことを特徴とする複合型記録再生装置。
  2. ダビングが可能な信号を出力するビデオエンコーダを1つ備え、
    前記ビデオエンコーダは、ハードディスク装置又は光ディスク装置へ出力し、
    第3の前段ダビング動作手段と、第3の前段ダビング停止手段と、第3の後段ダビング動作手段と、第3の後段ダビング停止手段と、を自動的に順次実行されることを特徴とする請求項1に記載の複合型記録再生装置。
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