JP4412202B2 - ディスク装置 - Google Patents

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Description

本発明は、DVD(Digital Versatile Disc)等に記録された 映像・音声情報(AV情報)の再生順を制御するディスク装置に係り、特に、記録時の日時情報に基づいてAV情報を効率よく再生し得るディスク装置に関する。
映像情報や音声情報を情報記録媒体に記録した後、効率よく再生することを目的とした電子機器が各種提案されており、その一例として、記録画像情報の検索装置および方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このものは、VTRに適用されたもので、メインマイコンがメカマイコンおよび表示マイコンを制御して情報を再生するようになっている。
すなわち、メカマイコンは、メモリカセットから日付情報とその日付情報に対応したトラック番号等を取り出す。そして、この取り出された日付情報を表示ICに伝送し、モニタに表示させる。
この表示情報に基づいて、ユーザーがリモコンの操作により所望の画像データに対応する日付情報を選択すると、メカマイコンは、その日付情報に応じたトラック番号までメモリカセットの走行制御を行い、所望の画像データをモニタに再生表示させる。
これにより、録画された日付が一覧表示されるので、従来のようにユーザーがインディックスを打ち込む必要なく、所望の画像をモニタで見ることができるというものである。
特開平9−63250号公報また、複数のオーディオデータの時系列的な再生を手軽に行うことを目的としたオーディオ信号の再生装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。この再生装置は、TOCエリヤにオーディオデータの記録日時の情報を記録した媒体を用いる。そして、複数のオーディオデータをこのTOCエリヤの記録日時の情報に従って選択的に再生するようになっている。これにより、媒体の所定領域以上の記録情報から、例えば、記録日時の古い順、新しい順および指定された記録日時の順で再生が可能になる。 特開平6−103737号公報また、多言語に対応したテキスト検索が可能な光ディスク、光ディスク記録装置および光ディスク再生装置も提案されている(例えば、特許文献3参照)。このものは、光ディスクに動画を記録する際、テキストデータを記録するとともに、必須テキストデータとして録画開始日時、終了日時、ソース名あるいはチャンネル番号を録画の単位のプログラムあるいはセル毎に英数字で記録する。その他のテキストデータに関しては言語コードとともに記録するようになっている。これにより、再生時にテキストデータの言語が種々存在していたとしても、ビデオデータを選択するための必須テキストデータが英数字で表現されるため、言語に関係なく再生するプログラムあるいはセルを選択することができ、さらに、装置の言語コードと同一の言語コードのテキスト情報に対する検索を行うことができるというものである。 特開2002−197840号公報
ところで、上記特許文献1の再生装置は、録画された日付を一覧表示させてから、リモコンの操作により日付情報を選択する必要があるため、直ぐに再生画像を見ることができず、やはり、煩瑣な操作を伴うという問題が残されていた。
また、特許文献2の再生装置は、記録日時の古い順、新しい順および指定された記録日時の順に再生できるが、複数のオーディオデータをTOCエリヤの記録日時の情報に従って選択的に再生させる必要があるため、操作の簡略化には限界があった。
さらに、特許文献3の光ディスク記録・再生装置も、再生時は所定の操作を行う必要があり、自動的に再生を開始させるものではないので、煩瑣な操作を伴ううえに直ぐに再生画像を見ることもできなかった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、特定の日付を指定するのみで記録番組等が自動再生され、煩瑣な再生操作が不要になる利便性に優れたディスク装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明は、ユーザーデータエリヤに記録される映像・音声情報に関する少なくともタイトル、記録位置および記録日時を互いに関連付けた録画ファイルが管理情報としてリードインエリヤに記録されるディスク式情報記録媒体が装着され、その装着された該ディスク式情報記録媒体に対し映像・音声情報を記録するとともに記録済みの情報を再生するディスク装置において、記録モード時に入力する映像・音声情報を信号処理して前記ディスク式情報記録媒体よりも記録容量が大きい書換型ディスク式情報記録媒体に更新記録または前記ディスク式情報記録媒体に記録する記録系回路構成部と、再生モード時に前記書換型ディスク式情報記録媒体または前記ディスク式情報記録媒体から読み出した記録情報を信号処理して表示装置に表示する再生系回路構成部と、ユーザーの手動操作による各種指令や情報を入力する入力手段と、自体に着脱自在に装着された前記ディスク式情報記録媒体に対し映像・音声情報を記録するとともに記録済みの情報を再生するディスクドライブと、前記入力手段から入力される指令に基づき前記記録系回路構成部再生系回路構成部およびディスクドライブを含む装置全体を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記入力手段から特定日付を指定したうえで録画の指令が入力されたときに、前記書換型ディスク式情報記録媒体に記録済みの映像・音声情報のうちの前記特定日付の映像・音声情報のみを再生させるよう前記再生系回路構成部に制御し、その再生された映像・音声情報を前記ディスクドライブに装着されている前記ディスク式情報記録媒体に録画させるよう前記ディスクドライブを制御する録画制御機能と、前記入力手段から特定日付指定したうえで映像・音声情報の再生の指令が入力されたときに、前記ディスクドライブを制御して、当該ディスクドライブに装着されている前記ディスク式情報記録媒体のリードインエリヤに記録されている管理情報を読み出させたのち、その管理情報に前記特定日付の録画ファイルが存在するか否かを判別する判別制御機能と、前記判別制御機能が特定日付の録画ファイルが存在しないと判別したときに、その旨を示す内容を前記表示装置に文字表示する表示制御機能と、前記判別制御機能が前記特定日付の録画ファイルが複数存在すると判別したときに、それら録画ファイルを記録時刻の早い順に並び換えてプレイリストを生成編集したのち、そのプレイリストをワークメモリに登録記憶し、且つプレイリストを前記表示装置に表示させるプレイリスト生成表示制御機能と、前記プレイリスト生成表示機能がプレイリストを前記表示装置に表示させたときに、前記ディスクドライブおよび前記再生系回路構成部を制御して、前記ディスク式情報記録媒体のユーザーデータエリヤに記録されている映像・音声情報を前記ワークメモリに記憶したプレイリストの順序にしたがって自動的に再生を開始させる自動再生制御機能とを有していることを特徴としている。
また、前記制御手段の録画制御機能は、さらに、前記再生系回路構成部が前記書換型ディスク式情報記録媒体から再生した映像・音声情報を前記書換型ディスク式情報記録媒体への記録時刻の早い順に並び換えたプレイリストを生成編集し、そのプレイリストを前記表示装置に表示させるとともに、前記再生した映像・音声情報を前記プレイリストの順序にしたがって前記ディスク式情報記録媒体に自動的に録画するよう前記ディスクドライブを制御する機能をも兼ね備えていることを特徴としている。
以上説明したように、本発明によるディスク装置は、入力手段から特定日付を指定したうえで映像・音声情報の再生指令を入力すると、ディスク式情報記録媒体のリードインエリヤから読み出した管理情報に特定日付の録画ファイルが存在するか否かを判別して、存在しない場合に、特定日付に記録された映像・音声情報が無い旨を文字表示するので、ユーザーが装着済みのディスク式情報記録媒体に代えて他のディスク式情報記録媒体を順次装着することで、特定日付に映像・音声情報が記録されたディスク式情報記録媒体を容易に見つけることができる。一方、特定日付の録画ファイルが存在する場合には、その特定日付の映像・音声情報を記録時刻の早い順に再生を自動的に開始させるので、従来の如く記録内容を表示させた後、特定日付の選択指令に従って再生を開始する場合のような煩瑣な操作が不要になるうえ、再生が迅速に開始されるから記録番組等を早く視聴できる効果がある。この自動再生動作が行われる際には、特定日付の映像・音声情報を記録時刻の早い順に並び換えてプレイリストを生成編集し、この再生順を表示装置に表示して再生動作を開始させるので、再生される映像・音声情報の内容を直ぐにプレイリストで確認できる利点がある。
また、特定日付を指定したうえで録画指令を入力すると、書換型ディスク式情報記録媒体に記録されている映像・音声情報のうちの特定日付の映像・音声情報のみを記録時刻の早い順でディスク式情報記録媒体に自動的に録画することができるので、従来の如く特定日付の記録内容を表示させた後、その選択指令に従って記録を開始する場合のような煩瑣な操作が不要になる利点がある。さらに、ディスク式情報記録媒体に自動的に録画する際には、記録順序を示すプレイリストを生成編集して表示させるので、ユーザが録画内容を容易に把握することができる。
以下、本発明のディスク装置の実施形態について、図面を参照しながら詳述する。
図1は本発明の一実施形態であるディスク装置の電気的構成を示すブロック線図である。
本実施形態のディスク装置は、DVDレコーダーに適用されたもので、テレビジョン放送番組の受信映像・音声信号を、MPEG(Moving Picture Experts Group)方式により圧縮符号化し、多重化したうえMPEGシステムのトランスポートストリーム(TS:Transport Stream)としてHDD内のハードディスク(HD)に更新記録し、この記録された映像・音声信号をDVDに録画可能な構成となっている。
このDVDは、リードインエリヤ、ユーザーデータエリヤおよびリードアウトエリヤからなり、ユーザーデータエリヤに、例えば、映画番組等の映像・音声情報(AV情報)が記録される。
このDVDは、ユーザーデータエリヤにAV情報をディジタルデータで書き込むとき、スパイラル状の記録トラックにおける細かなポイント(位置)を示すためのアドレスが予めふられている。このアドレスは、AV情報の最初の記録位置から最後の記録位置までの経過時間に対応している。
そして、リードインエリヤのTOC領域には、各チャプターおよび各タイトルの記録位置が、記録開始位置(タイトル番号1のチャブター1番目)からの経過時間情報に対応させたアドレスデータで記録されている。
よって、このTOC領域のデータが読み出されると、記録トラックのユーザーデータエリヤに記録された映画等のタイトル番号、チャプター番号、これらの記録開始および終了位置、さらに、詳細な記録時間等をモニタ17の画面に表示可能である。
1はチューナであり、アンテナで受信されたテレビジョン放送の信号が導かれている。このチューナ1には、制御部18の指令信号が導かれ、YC分離回路2とA/D変換回路7とが接続されている。
そして、図示省略したリモコンの入力操作に基づく制御部18の指令により、選局されたチャンネルのコンポジット映像信号がYC分離回路2に送出される一方、コンポジット音声信号がA/D変換回路7に送出される。
YC分離回路2には、NTSC(National Television System Committee)デコーダ3が接続されており、コンポジット映像信号を輝度信号と色差信号とに分離して、NTSCデコーダ3に伝送する。
このNTSCデコーダ3は、輝度信号および色差信号をそれぞれA/D変換した後、さらに、クロマエンコード処理することにより、このNTSCデコーダ4からコンポーネント映像データを得るようになっている。
このNTSCデコーダ3には、プリ映像処理回路4を介してMPEG映像エンコーダ5が接続されており、その映像データがプリ映像処理回路4に出力されると、プリフィルタリング処理された後、MPEG映像エンコーダ5およびポスト映像処理回路13側に供給される。
MPEG映像エンコーダ5は、プリ映像処理回路4からの映像データに対してブロックDCT(Discrete Cosine Transform)などの符号化処理を施してから、映像エレメンタリストリーム(ES:Elementary Stream)を生成し、マルチプレクサ/デマルチプレクサ6に供給する。
一方、前記A/D変換回路7には、MPEG音声エンコーダ8と出力切換回路15とが接続されており、アナログのコンポジット音声信号をディジタル音声データに変換して、MPEG音声エンコーダ8および出力切換回路15に送出する。
MPEG音声エンコーダ8には、マルチプレクサ/デマルチプレクサ6が接続されており、A/D変換回路7からのディジタル音声データをMPEG方式によって圧縮符号化し、音声エレメンタリストリームを生成してマルチプレクサ/デマルチプレクサ6に供給する。
このマルチプレクサ/デマルチプレクサ6は、バッファコントローラ9に接続される一方、MPEG映像音声エンコーダ12が接続されており、制御部18の指令によって、記録モードまたは再生モード時のデータ処理を行う。
記録モード時には、マルチプレクサ/デマルチプレクサ6が、そのマルチプレクサでMPEG映像エンコーダ5からの映像エレメンタリストリームと、MPEG音声エンコーダ8からの音声エレメンタリストリームおよび各種の制御信号を多重化し、MPEGシステムのトランスポートストリームを生成して、バッファコントローラ9に送出する。
このバッファコントローラ9は、マルチプレクサ/デマルチプレクサ6から連続的に入力するトランスポートストリームを、ハードディスクドライブ10に送出する。
この際、バッファコントローラ9は、トランスポートストリームを一時的に蓄積しつつ送出処理するので、途切れることなくハードディスクドライブ10に供給される。
このハードディスクドライブ10には、制御部18の指令信号が導かれており、出力がディスクドライブ11に接続されている。
このハードディスクドライブ10は、制御部18の記録指令に応じてHDにトランスポートストリームを書き込んで更新記録し、再生指令に従って記録情報を再生しつつディスクドライブ11に供給する。
このディスクドライブ11には、ディスク(DVD)が挿入セットされ、制御部18の指令に従って、DVDにトランスポートストリームを記録させる。
これにより、HDに長時間にわたって書き込まれた放送番組のうち、選択に応じDVDに録画することができる。
一方、再生モード時は、制御部18の再生指令に従って、ハードディスクドライブ10がハードディスクからトランスポートストリームを読み出し、バッファコントローラ9に送出する。
このバッファコントローラ9は、記録モード時とは逆に、ハードディスクドライブ10がハードディスクから断続的に入力するトランスポートストリームを、連続的なトランスポートストリームに変換し、マルチプレクサ/デマルチプレクサ6に供給する。
このマルチプレクサ/デマルチプレクサ6は、そのデマルチプレクサで連続的なトランスポートストリームのヘッダを解析処理することにより、トランスポートストリームからPES(Packetized Elementary Stream)が分離されて、MPEG映像音声エンコーダ9に送出される。
このMPEG映像音声エンコーダ12には、ポスト映像処理回路13と出力切換回路15とが接続されており、前記PESを映像エレメンタリストリームと音声エレメンタリストリームとに分離する。
さらに、映像エレメンタリストリームが、そのMPEG映像エンコーダにより複合化されて、ベースバンドの映像データに変換される一方、その音声エレメンタリストリームが、MPEG音声エンコーダにより複合化されて、ベースバンドの音声データにそれぞれ変換される。
そして、変換後の映像データが、ポスト映像処理回路13に送出される一方、音声データが出力切換回路15に送出される。
ポスト映像処理回路13には、図示省略したOSD(On Screen Display)回路が接続されており、制御部18の指令に従って、MPEG映像音声エンコーダ12からの映像データおよびプリ映像処理回路4からの映像データに対し、両者の切り換え、または合成やポストフィルタリング処理などを施す。
また、このポスト映像処理回路13は、GUI(Graphical UserInterface)用に代表画面を生成し、複数の代表画面を縮小してウインドウに貼り付ける処理を施し、処理後の映像データをOSD回路に供給する。
このOSD回路は、制御部18の指令によりテキスト情報等に対応する画像データを生成し、ポスト映像処理回路13からの映像データの前記ウインドウ部分の映像データに重畳する処理を施し、処理後の映像データをNTSCエンコーダ14に送出する。
このNTSCエンコーダ14は、OSD回路からのコンポジット映像データを、輝度データと色差データとに変換したうえ、あるいは無変換でD/A変換することにより、アナログのセパレート映像信号およびコンポジット映像信号を生成する。
そして、このセパレート映像信号およびコンポジット映像信号は、出力端子を介しモニタ装置17に供給する。
一方、出力切換回路15には、D/A変換器16が接続されており、制御部18の指令によって、MPEG映像音声エンコーダ12からの音声データまたは、A/D変換回路7からのディジタル音声データの何れかが選択的に取り出される。
また、この取り出された音声データは、D/A変換器16によりアナログの音声信号に変換されて、出力端子を介しモニタ装置17に供給する。
このモニタ装置17は、テレビジョン受像機であり、リモコン操作に基づく制御部18の指令に従って、受信チャンネルのテレビジョン放送番組やDVDの再生画像をその画面17aに映し出し、かつこれに同期して音声をスピーカから放音する。
なお、リモコンは、DVDレコーダーを操作するための各種操作キーを備えている。この操作キーとしては、一般のリモコンと同様、電源オン・オフ用のパワーキーやトレイ開閉用の開閉キー、また、テンキー、メニューキー、設定キー、決定キーおよびカーソルキー等を備えている。
メニューキーは、画面にメニュー(MENU)を表示させる指令を出力する。テンキーは、メニュー画面上で再生時における特定の日付を入力することができる。
カーソルキーは、機能キーを兼ねており、上下左右に配置された各キーにプレイ、ストップ、早送り、早戻し機能が割り当てられている。
制御部18は、装置全体の動作を制御するマイクロコンピュータであって、前記回路各部とその機能に応じて一方向あるいは双方向性に接続されている。
この制御部18は、リモコンからの指令信号に従って、受信チャンネルのテレビジョン放送番組をDVDに記録させたり、HDに更新記録している番組情報をDVDへ記録させる。
一方、リモコンからの指令に応じてDVDまたはHDの記録情報を再生し表示させる。
また、制御部18は、メモリに文字情報を記憶しており、DVDやHDに記録情報が無いとき、メモリの文字情報をOSD回路に送出して、図2に示すような文字を表示させる。
さらに、リモコンから特定日付を指定した再生指令があると、DVDの記録時刻の早い順に並べ換えてプレイリストを生成編集し、かつこの再生順を図3に示す如く表示して自動再生させる制御を行う構成になっている。
次に、上記DVDレコーダーの動作について、図を参照しつつ説明する。
ここでは、ユーザーが録画時間の長い記録モードでテレビ放送番組を複数録画したDVDと、記録済みか否か不明のDVDを含めて多数枚を保持しており、これを再生する場合について説明する。
これらのDVDをユーザーが再生する場合、DVDレコーダーに装着し、リモコンの操作により再生したい特定の日付を入力する。
これに伴い、制御部18は再生系を動作させてDVDの記録情報を読み取らせる。
DVDに記録がなされていれば、リードインエリヤにその記録番組のチャンネル、記録日時、記録モード等が録画ファイルで記録されている。
まず、リードインエリヤの管理情報が読み出されたとき、制御部18は指定日付の録画ファイルが有るか否かを検索する。
ここで、録画ファイルが無いと、制御部18は指定日付の記録がないと判断し、図2に示すように、モニタ装置17の画面に「ご指定日の記録はありません。」という文字を大きく表示させる。これにより、ユーザーは、このDVDに所望日付の録画がされていなかったことを知ることができる。
一方、録画ファイルが有るとき、それが複数ファイルであると、制御部18は録画時間の早い順でサーチする。そして、時刻の早い順に図3のようなプレイリストを生成編集する。
このプレイリストは、○年○月○日における記録時刻の早い順で、1番目に放送番組“A”が、 2番目に放送番組“B”が、 3番目に放送番組“C”が、4番目は無しといったように編集し、ワークメモリに登録する。
この後、制御部18はプレイリストに従って再生を開始させる。この際、制御部18がモニタ装置17にワークメモリの情報を送出し、その画面に図3のようなプレイリストを表示させる。また、「○年○月○日の録画を再生します。という文字も表示させる。
これにより、ユーザーはプレイリストを見て指定日付の番組の概要を知りつつ、録画時刻の早い順に最初から聴視することができる。
ところで、HDは容量や記録モードによるが、近時、1ヶ月から数ヶ月にわたる長期の連続記録が可能である。また、DVDも記録容量の大きいタイプが普及しつつある。
このため、ユーザーがある期間不在で特定日の放送をDVDへ録画できなかった場合、更新記録されている放送番組をHDからDVDに録画することが広く行われている。
本例では、ユーザーがリモコン操作により特定日の録画を指令すると、制御部18が記録系を動作させて自動敵に録画を開始させる。
すなわち、この制御部18の再生指令に応じて、ハードディスクドライブ10が記録情報を再生しつつディスクドライブ11にトランスポートストリームを供給する。
このディスクドライブ11は、挿入セットされたDVDにトランスポートストリームを記録させる。
よって、HDに長時間にわたって書き込まれた放送番組のうち、指定日付のみを記録時刻の早い順でDVDに録画することができる。
この際、制御部18は記録時刻の早い順にプレイリストを生成編集し、それをモニタ装置17の画面に表示させるので、ユーザーはこれを見ることにより、録画内容を容易に把握することができる。
これにより、1枚のDVDにお正月やゴールデンウイークのある1日分を録画しておき、その中から任意の番組を聴視することもできる。
なお、ユーザーが続いて録画したい場合は、他のDVDを挿入セットして日付指定すればよい。
なお、本発明は上記の各実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
本発明の一実施形態であるディスク装置の電気的構成を示すブロック線図である。 モニタに表示された記録情報の判別結果を示す画面図である。 モニタに表示されたプレイリストの編集例を示す画面図である。
符号の説明
17 表示手段
18 制御手段

Claims (2)

  1. ユーザーデータエリヤに記録される映像・音声情報に関する少なくともタイトル、記録位置および記録日時を互いに関連付けた録画ファイルが管理情報としてリードインエリヤに記録されるディスク式情報記録媒体が装着され、その装着された該ディスク式情報記録媒体に対し映像・音声情報を記録するとともに記録済みの情報を再生するディスク装置において、
    記録モード時に入力する映像・音声情報を信号処理して前記ディスク式情報記録媒体よりも記録容量が大きい書換型ディスク式情報記録媒体に更新記録または前記ディスク式情報記録媒体に記録する記録系回路構成部と、
    再生モード時に前記書換型ディスク式情報記録媒体または前記ディスク式情報記録媒体から読み出した記録情報を信号処理して表示装置に表示する再生系回路構成部と、
    ユーザーの手動操作による各種指令や情報を入力する入力手段と、
    自体に着脱自在に装着された前記ディスク式情報記録媒体に対し映像・音声情報を記録するとともに記録済みの情報を再生するディスクドライブと、
    前記入力手段から入力される指令に基づき前記記録系回路構成部再生系回路構成部およびディスクドライブを含む装置全体を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記入力手段から特定日付を指定したうえで録画の指令が入力されたときに、前記書換型ディスク式情報記録媒体に記録済みの映像・音声情報のうちの前記特定日付の映像・音声情報のみを再生させるよう前記再生系回路構成部に制御し、その再生された映像・音声情報を前記ディスクドライブに装着されている前記ディスク式情報記録媒体に録画させるよう前記ディスクドライブを制御する録画制御機能と、
    前記入力手段から特定日付指定したうえで映像・音声情報の再生の指令が入力されたときに、前記ディスクドライブを制御して、当該ディスクドライブに装着されている前記ディスク式情報記録媒体のリードインエリヤに記録されている管理情報を読み出させたのち、その管理情報に前記特定日付の録画ファイルが存在するか否かを判別する判別制御機能と、
    前記判別制御機能が特定日付の録画ファイルが存在しないと判別したときに、その旨を示す内容を前記表示装置に文字表示する表示制御機能と、
    前記判別制御機能が前記特定日付の録画ファイルが複数存在すると判別したときに、それら録画ファイルを記録時刻の早い順に並び換えてプレイリストを生成編集したのち、そのプレイリストをワークメモリに登録記憶し、且つプレイリストを前記表示装置に表示させるプレイリスト生成表示制御機能と、
    前記プレイリスト生成表示機能がプレイリストを前記表示装置に表示させたときに、前記ディスクドライブおよび前記再生系回路構成部を制御して、前記ディスク式情報記録媒体のユーザーデータエリヤに記録されている映像・音声情報を前記ワークメモリに記憶したプレイリストの順序にしたがって自動的に再生を開始させる自動再生制御機能とを有していることを特徴とするディスク装置。
  2. 前記制御手段の録画制御機能は、さらに、前記再生系回路構成部が前記書換型ディスク式情報記録媒体から再生した映像・音声情報を前記書換型ディスク式情報記録媒体への記録時刻の早い順に並び換えたプレイリストを生成編集し、そのプレイリストを前記表示装置に表示させるとともに、前記再生した映像・音声情報を前記プレイリストの順序にしたがって前記ディスク式情報記録媒体に自動的に録画するよう前記ディスクドライブを制御する機能をも兼ね備えていることを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
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