JP2589875Y2 - ラジオ受信機 - Google Patents
ラジオ受信機Info
- Publication number
- JP2589875Y2 JP2589875Y2 JP1992023900U JP2390092U JP2589875Y2 JP 2589875 Y2 JP2589875 Y2 JP 2589875Y2 JP 1992023900 U JP1992023900 U JP 1992023900U JP 2390092 U JP2390092 U JP 2390092U JP 2589875 Y2 JP2589875 Y2 JP 2589875Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- traffic information
- key
- station
- mode
- memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は交通情報キーへ任意な
放送局が容易にプリセットできるようにしたラジオ受信
機に関する。
放送局が容易にプリセットできるようにしたラジオ受信
機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来自動車等に設置されたラジオ受信機
には、交通情報局の周波数、例えば1620KHz がプリ
セットされた交通情報キーが設けられたものである。上
記のようなラジオ受信機では、通常の放送受信中でも、
交通情報キーを押すことにより交通情報局が受信できる
ようになっている。また従来のラジオ受信機には、上記
交通情報キーにもっともよく受信する任意な放送局がプ
リセットできる機能を有するものもある。
には、交通情報局の周波数、例えば1620KHz がプリ
セットされた交通情報キーが設けられたものである。上
記のようなラジオ受信機では、通常の放送受信中でも、
交通情報キーを押すことにより交通情報局が受信できる
ようになっている。また従来のラジオ受信機には、上記
交通情報キーにもっともよく受信する任意な放送局がプ
リセットできる機能を有するものもある。
【0003】上記のようなラジオ受信機では、図3に示
すフローチャートに沿って交通情報キーに任意な放送局
をプリセットすることにより、交通情報キーを押すだけ
でもっともよく受信する放送局が即座に呼び出せるよう
になっている。
すフローチャートに沿って交通情報キーに任意な放送局
をプリセットすることにより、交通情報キーを押すだけ
でもっともよく受信する放送局が即座に呼び出せるよう
になっている。
【0004】図3に示すフローチャートによりそのメモ
リ方法を簡単に説明すると、フローチャートのステップ
(1)でラジオモードをONにすると、ステップ(2)
で通常受信状態となり、選局された放送局が受信され
る。
リ方法を簡単に説明すると、フローチャートのステップ
(1)でラジオモードをONにすると、ステップ(2)
で通常受信状態となり、選局された放送局が受信され
る。
【0005】また通常放送の受信状態で交通情報を得る
べく交通情報キーを押すと、ステップ(4)で交通情報
局の周波数1620KHz が受信できるようになる。
べく交通情報キーを押すと、ステップ(4)で交通情報
局の周波数1620KHz が受信できるようになる。
【0006】次に交通情報キーに任意な放送局をプリセ
ットする場合は、この状態でアップダウンキーやシーク
キーなどのマニュアルキーで目的とする放送局の周波数
を選択する。ステップ(5)ではマニュアルキーで同調
操作が行われたかが判定され、もし操作が行われた場合
はステップ(6)へ進んでマニュアルキーで選局された
放送局を受信する。その後交通情報キーを例えば2秒以
上長押しすると、ステップ(7)で交通情報キーが2秒
以上押されたかを判定し、長押しされていればステップ
(8)でその周波数をメモリする。ステップ(9)では
別のモードが選択されたかが判定され、もし選択されて
いればステップ(10)へ進んでラジオモードをOFF
にする。
ットする場合は、この状態でアップダウンキーやシーク
キーなどのマニュアルキーで目的とする放送局の周波数
を選択する。ステップ(5)ではマニュアルキーで同調
操作が行われたかが判定され、もし操作が行われた場合
はステップ(6)へ進んでマニュアルキーで選局された
放送局を受信する。その後交通情報キーを例えば2秒以
上長押しすると、ステップ(7)で交通情報キーが2秒
以上押されたかを判定し、長押しされていればステップ
(8)でその周波数をメモリする。ステップ(9)では
別のモードが選択されたかが判定され、もし選択されて
いればステップ(10)へ進んでラジオモードをOFF
にする。
【0007】以上のようにして交通情報キーに任意の放
送局をプリセットすることにより、以後交通情報キーを
押すことにより目的とする放送局が即座に呼び出せるよ
うになる。
送局をプリセットすることにより、以後交通情報キーを
押すことにより目的とする放送局が即座に呼び出せるよ
うになる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】しかし上記従来のラジ
オ受信機では、交通情報キーに任意な放送局を自動車の
運転中にプリセットする場合、選局後交通情報キーを長
押ししなければならないため、操作が煩雑であると共
に、運転に支障をきたすなどの不具合があった。
オ受信機では、交通情報キーに任意な放送局を自動車の
運転中にプリセットする場合、選局後交通情報キーを長
押ししなければならないため、操作が煩雑であると共
に、運転に支障をきたすなどの不具合があった。
【0009】この考案は上記不具合を改善するためにな
されたもので、交通情報キーに任意な放送局が容易にプ
リセットできるようにしたラジオ受信機を提供すること
を目的とするものである。
されたもので、交通情報キーに任意な放送局が容易にプ
リセットできるようにしたラジオ受信機を提供すること
を目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案は上記目的を達成
するために、交通情報局を呼び出すと共に交通情報モー
ドに設定する交通情報キーと、任意な放送局を選局する
ための選局手段と、上記交通情報局に対応した周波数を
記憶するメモリと、上記交通情報キーの操作により交通
情報モードを選択している際に、上記選局手段により他
の放送局が受信されたかを判定する判定手段と、上記判
定手段が上記他の放送局の受信を判定した場合、上記選
局手段が選択した放送局を上記交通情報キーに対応させ
て上記メモリに記憶させるメモリ実行手段と、上記交通
情報モードを解除するための手段と、より構成されてい
る。
するために、交通情報局を呼び出すと共に交通情報モー
ドに設定する交通情報キーと、任意な放送局を選局する
ための選局手段と、上記交通情報局に対応した周波数を
記憶するメモリと、上記交通情報キーの操作により交通
情報モードを選択している際に、上記選局手段により他
の放送局が受信されたかを判定する判定手段と、上記判
定手段が上記他の放送局の受信を判定した場合、上記選
局手段が選択した放送局を上記交通情報キーに対応させ
て上記メモリに記憶させるメモリ実行手段と、上記交通
情報モードを解除するための手段と、より構成されてい
る。
【0011】
【作用】上記構成により、交通情報キーにより交通情報
モードにした状態で選局手段により任意な放送局を選択
するだけで、交通情報キーにその放送局がプリセットで
きるため、車の運転中でも使用頻度の高い放送局のプリ
セットが容易かつ安全に行える。
モードにした状態で選局手段により任意な放送局を選択
するだけで、交通情報キーにその放送局がプリセットで
きるため、車の運転中でも使用頻度の高い放送局のプリ
セットが容易かつ安全に行える。
【0012】
【実施例】この考案の一実施例を図1及び図2に示す図
面を参照して詳述する。
面を参照して詳述する。
【0013】図1はカーラジオのブロック線図、図2は
交通情報局をメモリする際のフローチャートを示す。
交通情報局をメモリする際のフローチャートを示す。
【0014】図1において1はカーラジオのアンテナ
で、このアンテナ1で受信された電波はチューナ部2へ
送られて、チューナ部2に設けられたFMチューナ2a
またはAMチューナ2bにより目的の周波数がマイクロ
コンピュータ3からの信号をもとに選局される。
で、このアンテナ1で受信された電波はチューナ部2へ
送られて、チューナ部2に設けられたFMチューナ2a
またはAMチューナ2bにより目的の周波数がマイクロ
コンピュータ3からの信号をもとに選局される。
【0015】チュ−ナ部2で選局され、かつ音声信号に
変換された信号は増幅器4により増幅されてスピーカ5
へ出力され、スピーカ5より音声が出力される。
変換された信号は増幅器4により増幅されてスピーカ5
へ出力され、スピーカ5より音声が出力される。
【0016】またマイクロコンピュータ3の入力部に
は、クロック信号を発生するクロック回路6や、選局さ
れた周波数などをメモリするメモリ部14、目的とする
放送局を選局するアップダウンキー7や選局された放送
局をプリセットするプリセットキー8、モード切換えキ
ー9、交通情報キー10、バンドキー11及び電源スイ
ッチ12などが設けられた操作部13が接続されている
と共に、出力部には上記チューナ部2やカセットテープ
デッキ15、コンパクトディスクデッキ16などが接続
されている。
は、クロック信号を発生するクロック回路6や、選局さ
れた周波数などをメモリするメモリ部14、目的とする
放送局を選局するアップダウンキー7や選局された放送
局をプリセットするプリセットキー8、モード切換えキ
ー9、交通情報キー10、バンドキー11及び電源スイ
ッチ12などが設けられた操作部13が接続されている
と共に、出力部には上記チューナ部2やカセットテープ
デッキ15、コンパクトディスクデッキ16などが接続
されている。
【0017】次に図2に示すフローチャートを参照して
交通情報キー10に使用頻度の高い任意な放送局をプリ
セットする方法を説明する。
交通情報キー10に使用頻度の高い任意な放送局をプリ
セットする方法を説明する。
【0018】図2に示すフローチャトのステップ(1)
でラジオモードをONにすると、通常の受信状態となっ
て、プリセットキー8にプリセットされた任意な放送局
が受信できるようになる。この状態で交通情報キー10
を押すと、スッテプ(3)で交通情報キー10の操作が
判定され、交通情報受信モードとなり、ステップ(4)
へ進み、交通情報局の周波数である例えば1620kH
zが受信される。
でラジオモードをONにすると、通常の受信状態となっ
て、プリセットキー8にプリセットされた任意な放送局
が受信できるようになる。この状態で交通情報キー10
を押すと、スッテプ(3)で交通情報キー10の操作が
判定され、交通情報受信モードとなり、ステップ(4)
へ進み、交通情報局の周波数である例えば1620kH
zが受信される。
【0019】次に交通情報キー10に任意な放送局をプ
リセットする場合は、この状態でアップダウンキー7に
より目的とする放送局の周波数を選択する。ステップ
(5)では同調操作が行われたかが判定されてステップ
(6)へ進み、ステップ(6)で選局された別の放送局
が受信され、ステップ(7)でその放送局の周波数がメ
モリ部14へメモリされる。その後ステップ(8)で別
のモードが選択されたかが判定され、選択されていれば
ステップ(9)でラジオモードをOFFにする。
リセットする場合は、この状態でアップダウンキー7に
より目的とする放送局の周波数を選択する。ステップ
(5)では同調操作が行われたかが判定されてステップ
(6)へ進み、ステップ(6)で選局された別の放送局
が受信され、ステップ(7)でその放送局の周波数がメ
モリ部14へメモリされる。その後ステップ(8)で別
のモードが選択されたかが判定され、選択されていれば
ステップ(9)でラジオモードをOFFにする。
【0020】これによって以後は交通情報キー10を押
すだけで目的とする放送局を即座に呼び出すことができ
るようになる。また交通情報モードは、モード切換えキ
ー9の他に、バンドキー11によりAMからFMに切換
えることによっても解除できると共に、交通情報モード
中は、選局を行う毎に交通情報キー10のメモリが更新
されるようになる。
すだけで目的とする放送局を即座に呼び出すことができ
るようになる。また交通情報モードは、モード切換えキ
ー9の他に、バンドキー11によりAMからFMに切換
えることによっても解除できると共に、交通情報モード
中は、選局を行う毎に交通情報キー10のメモリが更新
されるようになる。
【0021】
【考案の効果】この考案は以上詳述したように、交通情
報モードにした状態で選局することにより、任意な放送
局が交通情報キーにプリセットすることができ、従来の
ようにプリセットするために交通情報キーを長押しする
必要がない。これによって運転中でも安全に任意な放送
局のプリセットが可能になると共に、長押ししなくとも
プリセットされるため、メモリへの書込みを忘れること
がなく、操作性も一段と向上する。
報モードにした状態で選局することにより、任意な放送
局が交通情報キーにプリセットすることができ、従来の
ようにプリセットするために交通情報キーを長押しする
必要がない。これによって運転中でも安全に任意な放送
局のプリセットが可能になると共に、長押ししなくとも
プリセットされるため、メモリへの書込みを忘れること
がなく、操作性も一段と向上する。
【図1】この考案の一実施例になるラジオ受信機のブロ
ック線図である。
ック線図である。
【図2】この考案の一実施例になるラジオ受信機のプリ
セット方法を示すフローチャートである。
セット方法を示すフローチャートである。
【図3】従来のラジオ受信機のプリセット方法を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
7 アップダウンキー 8 プリセットキー 9 モード切換えキー 10 交通情報キー 14 メモリー部
Claims (1)
- 【請求項1】 交通情報局を呼び出すと共に交通情報モ
ードに設定する交通情報キーと、 任意な放送局を選局するための選局手段と、 上記交通情報局に対応した周波数を記憶するメモリと、 上記交通情報キーの操作により交通情報モードを選択し
ている際に、上記選局手段により他の放送局が受信され
たかを判定する判定手段と、 上記判定手段が上記他の放送局の受信を判定した場合、
上記選局手段が選択した放送局を上記交通情報キーに対
応させて上記メモリに記憶させるメモリ実行手段と、 上記交通情報モードを解除するための手段と、を具備し
てなるラジオ受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992023900U JP2589875Y2 (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | ラジオ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992023900U JP2589875Y2 (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | ラジオ受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0578044U JPH0578044U (ja) | 1993-10-22 |
JP2589875Y2 true JP2589875Y2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=12123344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992023900U Expired - Fee Related JP2589875Y2 (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | ラジオ受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2589875Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-23 JP JP1992023900U patent/JP2589875Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0578044U (ja) | 1993-10-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6013619B2 (ja) | 交通情報放送用ラジオ受信機 | |
US5241696A (en) | Tuner with selective equalization of different program sources | |
JP2589875Y2 (ja) | ラジオ受信機 | |
JP2710591B2 (ja) | ラジオ受信機 | |
JPH10126292A (ja) | 受信機及びrds受信機 | |
EP1211814B1 (en) | Radio receiver | |
KR950001229Y1 (ko) | Rds신호수신장치 | |
JP2573563Y2 (ja) | Rds受信機 | |
JPH0741214Y2 (ja) | ラジオ受信機 | |
JP2556743Y2 (ja) | ラジオ受信機 | |
JP3491597B2 (ja) | 放送受信機 | |
JPH0513067Y2 (ja) | ||
KR19990047269A (ko) | 차량 오디오의 주파수 재선택 방법 | |
JPH057775Y2 (ja) | ||
KR20000033662A (ko) | 위성위치 측정시스템을 이용한 채널자동 기억방법 및 채널자동기억기능을 구비한 카오디오 | |
KR19980058124A (ko) | 카오디오의 동작 제어방법 | |
JPH05122016A (ja) | 音響装置 | |
JPH0498673A (ja) | 車載用複合音響機器 | |
KR20020047401A (ko) | 자동차용 오디오 시스템 | |
KR20000045155A (ko) | 카 오디오의 방송신호 자동저장장치 | |
KR19980058122A (ko) | 카오디오의 방송채널 저장방법 | |
JPH02132923A (ja) | 電子チューナ | |
JPH0629874A (ja) | 車載用音響機器 | |
JPH0590907A (ja) | 選局方法 | |
JPH0685535U (ja) | Fmラジオ受信機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |