JPH039864B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH039864B2 JPH039864B2 JP58034850A JP3485083A JPH039864B2 JP H039864 B2 JPH039864 B2 JP H039864B2 JP 58034850 A JP58034850 A JP 58034850A JP 3485083 A JP3485083 A JP 3485083A JP H039864 B2 JPH039864 B2 JP H039864B2
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- Japan
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- metal foil
- roll
- laminating
- laminate
- laminating roll
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属箔張り合成樹脂積層板の連続製造
装置における金属箔ラミネート装置に関する。
装置における金属箔ラミネート装置に関する。
紙やガラスクロス、ガラスペーパー等を基材と
し、これに樹脂液を含浸した複数枚の樹脂含浸基
材を積層し、片面または両面に金属箔を張り合わ
せてなる金属箔張り積層板はプリント配線用基板
として使用されている。
し、これに樹脂液を含浸した複数枚の樹脂含浸基
材を積層し、片面または両面に金属箔を張り合わ
せてなる金属箔張り積層板はプリント配線用基板
として使用されている。
従来これら積層板は基材に樹脂ワニスを含浸
し、乾燥して得られるプリプレツグを重ねてプレ
スで加圧加熱して成形するバツチ式製造法によつ
て製造されていたが、最近長尺の基材を連続的に
搬送しながら樹脂の含浸、積層、硬化等を行なう
連続式方法および装置が開発され、注目されてい
る。例えば本出願人による特開昭55−4838、同56
−98136等参照。
し、乾燥して得られるプリプレツグを重ねてプレ
スで加圧加熱して成形するバツチ式製造法によつ
て製造されていたが、最近長尺の基材を連続的に
搬送しながら樹脂の含浸、積層、硬化等を行なう
連続式方法および装置が開発され、注目されてい
る。例えば本出願人による特開昭55−4838、同56
−98136等参照。
この方式により金属箔張り積層板を製造する場
合、複数の樹脂含浸基材を合体してなる積層物に
金属箔が張り合わされ、次いでキユア炉内で硬化
される。金属箔は連続するシートとして供給ロー
ルから繰り出され、張り合わせ面に接着剤等が塗
布され、次いで該接着剤を部分的に硬化させると
共に、該接着剤中に溶剤等が含まれる場合には、
これらを蒸発するため乾燥室を通過してラミネー
トロールに供給される。金属箔がこれら前処理を
受ける間に接触するロールや、ラミネートロール
に異物が付着すると、製品積層板に打痕となつて
現われ、不良品となる。
合、複数の樹脂含浸基材を合体してなる積層物に
金属箔が張り合わされ、次いでキユア炉内で硬化
される。金属箔は連続するシートとして供給ロー
ルから繰り出され、張り合わせ面に接着剤等が塗
布され、次いで該接着剤を部分的に硬化させると
共に、該接着剤中に溶剤等が含まれる場合には、
これらを蒸発するため乾燥室を通過してラミネー
トロールに供給される。金属箔がこれら前処理を
受ける間に接触するロールや、ラミネートロール
に異物が付着すると、製品積層板に打痕となつて
現われ、不良品となる。
本発明はこのため金属箔ラミネートロール、お
よび金属箔が前処理を受ける間に接触するロール
にスクレーパーを取り付けることにより、前記打
痕の発生を防止することができる金属箔ラミネー
ト装置を提供する。
よび金属箔が前処理を受ける間に接触するロール
にスクレーパーを取り付けることにより、前記打
痕の発生を防止することができる金属箔ラミネー
ト装置を提供する。
本発明は、複数枚の樹脂含浸基材シートを合体
してなる積層物を連続して搬送するためのロール
群と、未硬化の状態にある該積層物の少なくとも
片面に金属箔を張り合わせるためのラミネートロ
ールと、該ラミネートロールへ向つて金属箔を連
続的に供給するための金属箔供給ロールと、該金
属箔の張り合せ面に接着剤を塗布するためのコー
ターと、塗布された接着剤を加熱乾燥するための
乾燥室を備えた連続式金属箔張り積層板製造装置
の金属箔ラミネート装置であつて、前記金属箔ラ
ミネートロールと、該ラミネートロールへ連続的
に供給される金属箔に接触するロールとにスクレ
ーパーを設けたことを特徴とする。
してなる積層物を連続して搬送するためのロール
群と、未硬化の状態にある該積層物の少なくとも
片面に金属箔を張り合わせるためのラミネートロ
ールと、該ラミネートロールへ向つて金属箔を連
続的に供給するための金属箔供給ロールと、該金
属箔の張り合せ面に接着剤を塗布するためのコー
ターと、塗布された接着剤を加熱乾燥するための
乾燥室を備えた連続式金属箔張り積層板製造装置
の金属箔ラミネート装置であつて、前記金属箔ラ
ミネートロールと、該ラミネートロールへ連続的
に供給される金属箔に接触するロールとにスクレ
ーパーを設けたことを特徴とする。
図面は連続式金属箔張り積層板製造装置の要部
の概略図である。図面において、複数枚の樹脂液
を含浸した基材シート１は一対のスクイーズロー
ル５の間を通過して合体し、積層体２となる。こ
の例では該積層体２の上面に金属箔３がラミネー
トロール６によつて張り合わされ、下面にはポリ
エステルフイルムのようなカバーシート４がラミ
ネートロール７によつて張り合わされ、キユア炉
で硬化されるようになつている。両面金属箔張り
積層板を製造する場合は、下面にも金属箔を張り
合わせるようにすればよい。
の概略図である。図面において、複数枚の樹脂液
を含浸した基材シート１は一対のスクイーズロー
ル５の間を通過して合体し、積層体２となる。こ
の例では該積層体２の上面に金属箔３がラミネー
トロール６によつて張り合わされ、下面にはポリ
エステルフイルムのようなカバーシート４がラミ
ネートロール７によつて張り合わされ、キユア炉
で硬化されるようになつている。両面金属箔張り
積層板を製造する場合は、下面にも金属箔を張り
合わせるようにすればよい。
金属箔３は供給ロール８にロール状に巻かれて
おり、それから連続的に繰り出される。金属箔は
最初タンク１０から供給されるプライマー液をコ
ーター９により塗布され、乾燥室１３を通過する
間に乾燥される。プライマーを塗布された金属箔
は、次にタンク１２から供給される接着剤をコー
ター１１によつて塗布され、直ちに乾燥室１４に
入つて加熱、乾燥され、ガイドロール１５に誘導
されてラミネートロール６へ達する。金属箔ラミ
ネートロール６には普通の構造のスクレーパー１
６が取り付けられ、その下方に掻き落された異物
のための受け皿１７が設けられる。供給ロール８
からラミネートロール６に至るまでの金属箔の搬
送経路をなすガイドロール１５にも同様なスクレ
ーパーおよび受け皿が設置されている。
おり、それから連続的に繰り出される。金属箔は
最初タンク１０から供給されるプライマー液をコ
ーター９により塗布され、乾燥室１３を通過する
間に乾燥される。プライマーを塗布された金属箔
は、次にタンク１２から供給される接着剤をコー
ター１１によつて塗布され、直ちに乾燥室１４に
入つて加熱、乾燥され、ガイドロール１５に誘導
されてラミネートロール６へ達する。金属箔ラミ
ネートロール６には普通の構造のスクレーパー１
６が取り付けられ、その下方に掻き落された異物
のための受け皿１７が設けられる。供給ロール８
からラミネートロール６に至るまでの金属箔の搬
送経路をなすガイドロール１５にも同様なスクレ
ーパーおよび受け皿が設置されている。
このように金属箔ラミネートロールおよび張り
合わせ前の金属箔と接触するロールにスクレーパ
ーを取り付けることにより、ロールに付着した異
物による金属箔表面の打痕の発生が効果的に防止
でき、不良品発生率が大幅に低下する。
合わせ前の金属箔と接触するロールにスクレーパ
ーを取り付けることにより、ロールに付着した異
物による金属箔表面の打痕の発生が効果的に防止
でき、不良品発生率が大幅に低下する。
図面は金属箔張り積層板製造装置の概略図であ
る。 １は基材シート、２は合体された基材シートの
積層体、３は金属箔、４はカバーシート、６，７
はラミネートロール、８は金属箔供給ロール、
９，１１はコーター、１０，１２はタンク、１
３，１４は乾燥室、１５はガイドロール、１６は
スクレーパー、１７は受け皿である。
る。 １は基材シート、２は合体された基材シートの
積層体、３は金属箔、４はカバーシート、６，７
はラミネートロール、８は金属箔供給ロール、
９，１１はコーター、１０，１２はタンク、１
３，１４は乾燥室、１５はガイドロール、１６は
スクレーパー、１７は受け皿である。
Claims (1)
- １ 複数枚の樹脂含浸基材シートを合体してなる
積層物を連続して搬送するためのロール群と、未
硬化の状態にある該積層物の少なくとも片面に金
属箔を張り合わせるためのラミネートロールと、
該ラミネートロールへ向つて金属箔を連続的に供
給するための金属箔供給ロールと、該金属箔の張
り合せ面に接着剤を塗布するためのコーターと、
塗布された接着剤を加熱乾燥するための乾燥室を
備えた連続式金属箔張り積層板製造装置の金属箔
ラミネート装置であつて、前記金属箔ラミネート
ロールと、該ラミネートロールへ連続的に供給さ
れる金属箔に接触するロールの少なくとも一本に
スクレーパーを設けたことを特徴とする前記装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58034850A JPS59159343A (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | 連続式金属箔張り積層板製造装置の金属箔ラミネ−ト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58034850A JPS59159343A (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | 連続式金属箔張り積層板製造装置の金属箔ラミネ−ト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59159343A JPS59159343A (ja) | 1984-09-08 |
| JPH039864B2 true JPH039864B2 (ja) | 1991-02-12 |
Family
ID=12425652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58034850A Granted JPS59159343A (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | 連続式金属箔張り積層板製造装置の金属箔ラミネ−ト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59159343A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0421528U (ja) * | 1990-06-13 | 1992-02-24 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS554838A (en) * | 1978-06-26 | 1980-01-14 | Kanegafuchi Chemical Ind | Method of continuously manufacturing electric laminated insulating plate or metallic foil laminated plate |
-
1983
- 1983-03-02 JP JP58034850A patent/JPS59159343A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS554838A (en) * | 1978-06-26 | 1980-01-14 | Kanegafuchi Chemical Ind | Method of continuously manufacturing electric laminated insulating plate or metallic foil laminated plate |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59159343A (ja) | 1984-09-08 |
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