JP2549649B2 - 多層材料銅張積層板の搬送方法 - Google Patents
多層材料銅張積層板の搬送方法Info
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- JP2549649B2 JP2549649B2 JP62063376A JP6337687A JP2549649B2 JP 2549649 B2 JP2549649 B2 JP 2549649B2 JP 62063376 A JP62063376 A JP 62063376A JP 6337687 A JP6337687 A JP 6337687A JP 2549649 B2 JP2549649 B2 JP 2549649B2
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- JP
- Japan
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- belt
- clad laminate
- material copper
- transportation method
- layered material
- Prior art date
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/02—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which the conductive material is applied to the surface of the insulating support and is thereafter removed from such areas of the surface which are not intended for current conducting or shielding
- H05K3/022—Processes for manufacturing precursors of printed circuits, i.e. copper-clad substrates
Landscapes
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、薄物多層材料の搬送方法に関する。
(従来の技術) 多層材料銅張積層板の製造において、0.05〜0.20mm厚
さのガラスクロスにエポキシ樹脂、ポリイミド樹脂等を
含浸、乾燥したプリプレグの所定の枚数を重ね合わせ、
かつ少なくとも一方に銅箔を介して2枚の金属板に挟み
加熱加圧して冷却した後、手動で2枚の金属板から取出
すか又はスプリング入り真空シリンダを使って自動的に
取出す。さらにこれをウレタン製平ベルト或るいはVベ
ルト上に移して搬送する。
さのガラスクロスにエポキシ樹脂、ポリイミド樹脂等を
含浸、乾燥したプリプレグの所定の枚数を重ね合わせ、
かつ少なくとも一方に銅箔を介して2枚の金属板に挟み
加熱加圧して冷却した後、手動で2枚の金属板から取出
すか又はスプリング入り真空シリンダを使って自動的に
取出す。さらにこれをウレタン製平ベルト或るいはVベ
ルト上に移して搬送する。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、従来の搬送方法においては、平ベルト上に移
した材料が発進及び停止をする時に、銅張積層板とベル
トとの接触面摩擦によって銅箔表面に傷を発生する。
した材料が発進及び停止をする時に、銅張積層板とベル
トとの接触面摩擦によって銅箔表面に傷を発生する。
この傷のために、銅箔表面に微細な回路パターン印刷
を行なう時にレジストインクの密着不良を生じ、また銅
箔表面の防錆処理剤が取れて錆びやすくなる欠点があ
る。
を行なう時にレジストインクの密着不良を生じ、また銅
箔表面の防錆処理剤が取れて錆びやすくなる欠点があ
る。
以上の問題となる傷の発生を防ぐために、綿繊維ある
いは綿繊維とナイロンからなるフェルトをウレタン製平
ベルト又はVベルトに接着して接触面を柔らかくする方
法があるが、この方法には接着層界面の耐久性が悪くか
つフェルトの耐久性も悪い欠点がある。
いは綿繊維とナイロンからなるフェルトをウレタン製平
ベルト又はVベルトに接着して接触面を柔らかくする方
法があるが、この方法には接着層界面の耐久性が悪くか
つフェルトの耐久性も悪い欠点がある。
(問題点を解決するための手段) このような問題点にかんがみ、本発明者は、ウレタン
製の平ベルト、Vベルトにポリエチレン繊維を主成分と
する合成皮革を積層し一体成形してなるベルトを使用す
ることによって銅箔表面に傷を発生しないことを確認し
た。
製の平ベルト、Vベルトにポリエチレン繊維を主成分と
する合成皮革を積層し一体成形してなるベルトを使用す
ることによって銅箔表面に傷を発生しないことを確認し
た。
本発明に係るベルトを第1図に示す。ウレタン平ベル
ト3に接着剤層2を介して合成皮革1が積層一体化す
る。
ト3に接着剤層2を介して合成皮革1が積層一体化す
る。
ただし、使用中に油等が発生する性質の合成皮革は不
可である。
可である。
(作用) 本発明の搬送ベルトは、ポリエチレン繊維が銅箔表面
と柔らかく接触し、かつポリエチレンの摩擦係数が小さ
いために傷を発生しないと考えられる。
と柔らかく接触し、かつポリエチレンの摩擦係数が小さ
いために傷を発生しないと考えられる。
(発明の効果) 従来ベルトの発進停止のモータ制御は、銅箔面の傷発
生を少なくするために、低速発進から高速送りとしさら
に低速停止に調整せざるを得なかった。しかし、本発明
によって定速発進停止という簡単な制御が可能となっ
た。
生を少なくするために、低速発進から高速送りとしさら
に低速停止に調整せざるを得なかった。しかし、本発明
によって定速発進停止という簡単な制御が可能となっ
た。
搬送による傷不良は顕著に低減した。
第1図はウレタン平ベルトと合成皮革とを接着一体化し
たものの断面図を示す。 1……合成皮革、2……接着剤層、 3……ウレタン平ベルト。
たものの断面図を示す。 1……合成皮革、2……接着剤層、 3……ウレタン平ベルト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 秀夫 下館市大字小川1500番地 日立化成工業 株式会社下館工場内 (56)参考文献 特開 昭56−123543(JP,A) 特開 昭61−130111(JP,A) 特開 昭58−214589(JP,A) 実開 昭61−38109(JP,U) 実開 昭59−86411(JP,U) 繊維学会編、「繊維便覧」加工編、丸 善株式会社、昭和57年2月20日発行、 P.988−990
Claims (1)
- 【請求項1】多層材料銅張積層板をベルトで搬送する方
法において、そのベルトがウレタンベルト上面に接着層
を介してポリエチレン繊維製合成皮革を積層して成るこ
とを特徴とする多層材料銅張積層板の搬送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62063376A JP2549649B2 (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | 多層材料銅張積層板の搬送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62063376A JP2549649B2 (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | 多層材料銅張積層板の搬送方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63230444A JPS63230444A (ja) | 1988-09-26 |
JP2549649B2 true JP2549649B2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=13227510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62063376A Expired - Lifetime JP2549649B2 (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | 多層材料銅張積層板の搬送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2549649B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0374534U (ja) * | 1989-11-22 | 1991-07-26 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56123543A (en) * | 1980-03-03 | 1981-09-28 | Tokyo Electric Co Ltd | Label printer of electrostatic recording type |
JPS5986411U (ja) * | 1982-12-03 | 1984-06-11 | 東レ株式会社 | 透水性を有するローラー |
JPS6138109U (ja) * | 1984-08-08 | 1986-03-10 | 数雄 下津 | コンベヤ装置 |
-
1987
- 1987-03-18 JP JP62063376A patent/JP2549649B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
繊維学会編、「繊維便覧」加工編、丸善株式会社、昭和57年2月20日発行、P.988−990 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63230444A (ja) | 1988-09-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |