JP2000001069A - Idカードの製造方法及びidカードの製造装置 - Google Patents

Idカードの製造方法及びidカードの製造装置

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JP2000001069A
JP2000001069A JP17089098A JP17089098A JP2000001069A JP 2000001069 A JP2000001069 A JP 2000001069A JP 17089098 A JP17089098 A JP 17089098A JP 17089098 A JP17089098 A JP 17089098A JP 2000001069 A JP2000001069 A JP 2000001069A
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card
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晋治 松本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ゴミやほこり等の異物を除去し、良好な画像を
得ることが可能である。 【解決手段】ICチップ6a及びアンテナ6bを有する
ICユニット6を内蔵して、少なくとも2枚の樹脂シー
トで挟み、この後熱及び/又は圧力を付与してICユニ
ット6を封入し、その後樹脂シートを打ち抜いてカード
にするIDカードの製造方法において、熱及び/又は圧
力を付与する前に、ICユニット6を内蔵した樹脂シー
トの表面をクリーニング手段60でクリーニングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ICチップ及び
アンテナを有するICユニットを内臓するIDカードの
製造方法及びIDカードの製造装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】IDカードは、例えば社員証、学生証等
の個人の身分を証明するに用いられ、このようなIDカ
ードには、ICチップ及びアンテナを有するICユニッ
トを内臓し、表面に顔画像と記載情報を有し、裏面に筆
記具等により記入することができる筆記層を設けたもの
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなIDカード
は、ICチップ及びアンテナを有するICユニットを内
蔵して、少なくとも2枚の樹脂シートで挟み、この後熱
及び/又は圧力を付与してICユニットを封入し、その
後樹脂シートを打ち抜いてカードにすることが行なわれ
る。ところで、熱及び/又は圧力を付与するときに、樹
脂シートの表面に例えばゴミやほこり等の異物がある
と、この異物が樹脂シートの表面に埋め込まれ、あるい
は傷付けて凹凸となることがある。
【0004】例えば、IDカードの厚さが1mm以下、
特に700〜800μm以下のように薄いものでは、特
に樹脂シートの受像層に昇華型の熱記録方式で顔画像を
形成する場合には、樹脂シートの表面に少しでも凹凸が
あると目立ち、あるいは画像の一部が飛んだ画像欠陥と
なる。実際、凹凸の形状(急峻あるいはなだらか)にも
依るが数μmの凸部によって、表面画像に欠陥が発生す
ることがある。また、カード内部のクッション性が低い
と凹部においても欠陥が生ずることがある。
【0005】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、熱及び/又は圧力を付与する前にゴミやほこり等
の異物を除去することが可能なIDカードの製造方法及
びIDカードの製造装置を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
【0007】請求項1記載の発明は、『ICチップ及び
アンテナを有するICユニットを内蔵して、少なくとも
2枚の樹脂シートで挟み、この後熱及び/又は圧力を付
与して前記ICユニットを封入し、その後樹脂シートを
打ち抜いてカードにするIDカードの製造方法におい
て、前記熱及び/又は圧力を付与する前に、前記ICユ
ニットを内蔵した前記樹脂シートの表面をクリーニング
手段でクリーニングすることを特徴とするIDカードの
製造方法。』である。
【0008】この請求項1記載の発明によれば、熱及び
/又は圧力を付与する前に、ICユニットを内蔵した樹
脂シートの表面をクリーニングするから、ゴミやほこり
等の異物を除去し、異物が樹脂シートの表面に埋め込ま
れ、あるいは傷付けて凹凸となることが防止される。
【0009】請求項2記載の発明は、『ICチップ及び
アンテナを有するICユニットを内蔵して、少なくとも
2枚の樹脂シートで挟み、この後熱及び/又は圧力を付
与して前記ICユニットを封入し、その後樹脂シートを
打ち抜いてカードにするIDカードの製造方法におい
て、前記熱及び/又は圧力を付与する手段のシート接触
面をクリーニング手段でクリーニングすることを特徴と
するIDカードの製造方法。』である。
【0010】この請求項2記載の発明によれば、熱及び
/又は圧力を付与する手段のシート接触面をクリーニン
グすることで、シート接触面に付着するゴミやほこり等
の異物を除去し、異物が樹脂シートの表面に埋め込ま
れ、あるいは傷付けて凹凸となることが防止される。
【0011】請求項3記載の発明は、『ICチップ及び
アンテナを有するICユニットを内蔵して、少なくとも
2枚の樹脂シートで挟み、この後熱及び/又は圧力を付
与して前記ICユニットを封入し、その後樹脂シートを
打ち抜いてカードにするIDカードの製造装置におい
て、前記ICユニットを内蔵した前記樹脂シートの表面
及び/又は、前記熱及び/又は圧力を付与する手段のシ
−ト接触面を、クリーニングするクリーニング手段を備
えることを特徴とするIDカードの製造装置。』であ
る。
【0012】この請求項3記載の発明によれば、ICユ
ニットを内蔵した樹脂シートの表面及び/又は、熱及び
/又は圧力を付与する手段のシート接触面をクリーニン
グするから、ゴミやほこり等の異物を除去し、異物が樹
脂シートの表面に埋め込まれ、あるいは傷付けて凹凸と
なることが防止される。
【0013】請求項4記載の発明は、『前記熱及び/又
は圧力を付与する手段のシート接触面と、搬送される前
記樹脂シートの表面の間際より広いクリーニング部材
を、カード搬送方向と同方向に移動させる機構を有する
請求項3項記載のIDカードの製造装置。』である。
【0014】この請求項4記載の発明によれば、シート
接触面のゴミやほこりがクリーニング部材から飛びちる
のを防ぐことができ、またカード表面とクリーニング材
の剥離が発生する際、逆にカードにゴミやほこりを与え
ることがなく、ゴミやほこり等の異物を確実に除去する
ことができ、異物が樹脂シートの表面に埋め込まれ、あ
るいは傷付けて凹凸となることが防止される。
【0015】請求項5記載の発明は、『前記クリーニン
グ手段は、ポーラス状のシートを接触させてクリーニン
グすることを特徴とする請求項3または請求項4記載の
IDカードの製造装置。』である。
【0016】この請求項5記載の発明によれば、ポーラ
ス状のシートを樹脂シートの表面またはシート接触面に
接触させ、簡単な構造で容易にクリーニングすることが
できる。
【0017】請求項6記載の発明は、『前記ポーラス状
のシートとして不織布を用いたことを特徴とする請求項
5記載のIDカードの製造装置。』である。
【0018】この請求項6記載の発明によれば、ポーラ
ス状のシートとして不織布を用い、簡単な構造で容易に
クリーニングすることができる。
【0019】請求項7記載の発明は、『前記クリーニン
グ手段に、離型剤を含浸させることを特徴とする請求項
3乃至請求項6のいずれかに記載のIDカードの製造装
置。』である。
【0020】この請求項7記載の発明によれば、クリー
ニング手段に離型剤を含浸させることで、熱及び/又は
圧力を付与する手段や樹脂シート表面からクリーニング
手段を確実に離型させることができる。
【0021】請求項8記載の発明は、『前記クリーニン
グ手段に、粘着ゴムを設けてクリーニングすることを特
徴とする請求項3または請求項4記載のIDカードの製
造装置。』である。
【0022】この請求項8記載の発明によれば、クリー
ニング手段に粘着ゴムを設けることで、確実にクリーニ
ングすることができる。
【0023】請求項9記載の発明は、『前記クリーニン
グ手段は、前記樹脂シートの電気陰性度と逆極である素
材又は表面を被覆して形成したことを特徴とする請求項
3または請求項4記載のIDカードの製造装置。』であ
る。
【0024】この請求項9記載の発明によれば、クリー
ニング手段が樹脂シートの電気陰性度と逆極である素材
又は表面を被覆して形成されており、このクリーニング
手段によりゴミやほこり等の異物を吸着して除去し、異
物が樹脂シートの表面に埋め込まれ、あるいは傷付けて
凹凸となることが防止される。
【0025】請求項10記載の発明は、『前記クリーニ
ング手段は、前記樹脂シートの表面を吸引する吸引ブロ
アであることを特徴とする請求項3または請求項4記載
のIDカードの製造装置。』である。
【0026】この請求項10記載の発明によれば、吸引
ブロアによる簡単な構造で樹脂シートの表面を吸引して
ゴミやほこり等の異物を吸着して除去し、異物が樹脂シ
ートの表面に埋め込まれ、あるいは傷付けて凹凸となる
ことが防止される。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明のIDカードの製
造方法及びIDカードの製造装置の実施の形態を図面に
基づいて詳細に説明する。
【0028】図1はIDカードを示す断面図である。I
DカードCAは、例えば厚さが1mm以下であり、社員
証、学生証等の個人の身分を証明するに用いられ、第1
及び第2のシート材1,4と、これら第1及び第2のシ
ート材1,4間に介在される接着剤層3とからなる。第
1のシート材1の表面には、画像、記載情報印刷用の受
像層2、第2のシート材4の表面には筆記層5が設けら
れている。接着剤層3内にはICチップ6aとアンテナ
6bを有するICユニット6が封入されている。
【0029】図2はIDカードの製造装置を示す図であ
る。IDカードの製造装置20には、第1のシート材1
のロール状のフィルム支持体11を送り出す送出軸21
が設けられ、この送出軸21から送り出されるフィルム
支持体11はガイドローラ23、駆動ローラ24に掛け
渡されて供給される。ガイドローラ23と駆動ローラ2
4との間には、フィルム支持体11に対向するエクスト
ルージョンダイ40が配置され、このエクストルージョ
ンダイ40の後段には乾燥部41が配置されている。エ
クストルージョンダイ40は熱硬化樹脂を出射し、乾燥
部41はフィルム支持体11を通過させることにより、
熱硬化樹脂の溶剤を気化させて接着剤層を形成する。
【0030】また、IDカードの製造装置20には、第
2のシート材4のロール状のフィルム支持体12を送り
出す送出軸50が設けられ、この送出軸50から送り出
されるフィルム支持体12はガイドローラ51、駆動ロ
ーラ52に掛け渡されて供給される。
【0031】ガイドローラ51と駆動ローラ52との間
には、フィルム支持体12に対向するエクストルージョ
ンダイ42が配置され、このエクストルージョンダイ4
2の後段には乾燥部43が配置されている。エクストル
ージョンダイ42は熱硬化樹脂を出射し、乾燥部43は
フィルム支持体12を通過させることにより、熱硬化樹
脂の溶剤を気化させて接着剤層を形成する。
【0032】このようにして形成された第1のシート材
1と、第2のシート材4とは離間して対向する状態から
接触して搬送路70に沿って搬送される。第1のシート
材1と、第2のシート材4の離間して対向する位置に
は、ICユニット6が一つずつ取り出されて挿入され
る。
【0033】IDカードの製造装置20の搬送路70中
には、第1のシート材1と、第2のシート材4の搬送方
向に沿って、クリーニング手段80、シート加圧加熱部
72、塗布部90、塗布液乾燥部95、切断部74及び
打抜部73が搬送方向に沿って配置されている。
【0034】クリーニング手段60は、シート加圧加熱
部72の前段に配置され、シート加圧加熱部72により
熱及び圧力を付与する前に、ICユニット6を内蔵した
第1のシート材1と第2のシート材4の樹脂シートの表
面をクリーニングする。クリーニング手段60は、搬送
路70の上下に対向して配置される第1のシート供給部
81aと第2のシート供給部81bを有し、第1及び第
2のシート供給部81a,81bは、供給軸81a1,
81b1と巻取軸81a2,81b2を備え、第1及び
第2のクリーニングシート82,83を矢印方向に供給
する。このように、第1及び第2のクリーニングシート
82,83により熱及び圧力を付与する前に、ICユニ
ット6を内蔵した第1のシート材1と、第2のシート材
4の樹脂シートの表面をクリーニングするから、ゴミや
ほこり等の異物を除去することができる。
【0035】シート加圧加熱部72は、搬送路70の上
下に対向して配置される平型の熱プレス上型72aと熱
プレス下型72bを有し、熱プレス上型72aと熱プレ
ス下型72bは互いに接離する方向に移動可能に設けら
れている。
【0036】熱プレス上型72a及び下型72bは、平
型ではなく、ヒートローラとすることも可能であるが、
ICユニット6の割れを考慮して、線接触に近く、すこ
しのズレでも無理な曲げる力が加わるローラをさけて平
面プレス型とする。
【0037】塗布部90には、受像層塗布液容器30が
搬送路70の上方に設けられ、受像層塗布液容器30内
には供給ローラ31aが設けられ、この供給ローラ31
aから中間ローラ31bを介して受像層塗布液33が塗
布ローラ32へ供給され、塗布ローラ32の逆回転によ
り、フィルム支持体11の一面側に受像層塗布液33が
塗布されてリバースコータ法により受像層が表面に形成
される。
【0038】また、塗布部90には、筆記層塗布液容器
60が搬送路70の下方に設けられ、筆記層塗布液容器
60内には供給ローラ61aが設けられ、この供給ロー
ラ61aから中間ローラ61bを介して筆記層塗布液6
3が塗布ローラ62へ供給され、塗布ローラ62の逆回
転により、フィルム支持体12の一面側に筆記層塗布液
63が塗布されてリバースコータ法により筆記層が表面
に形成される。
【0039】塗布液乾燥部95はフィルム支持体11,
12を通過させることにより、受像層及び筆記層の溶剤
を気化させて両面への塗布層を形成する。ポストキレー
ト材を用いた熱昇華記録では、受像層中に、キレート材
を含有させたりするため高温度下に長時間おいたり、高
圧を付与されると色形成において障害となる。
【0040】切断部74は搬送路70の上下に対向配置
されるカッター上型74a及びカッター下型74bから
なり、カッター上型74aは上下動可能に設けられ、第
1及び第2のシート材1,4が熱溶着した状態でシート
状に切断し、シート84を打抜部73へ送る。
【0041】打抜部73は、搬送路50の上下に対向し
て配置されるカード打抜上型73a及びカード打抜下型
73bからなる。カード打抜上型73aは上下方向に移
動可能になっており、第1及び第2のシート材1,4が
完全に熱溶着した後一体となり、その後IDカードCA
の大きさに打ち抜くようになっている。カード打抜下型
73bの下方部には、シート84から例えば4〜100
枚抜かれたIDカードCAを順次積み上げて収納する収
納部85が設けられる。
【0042】次に、IDカードの製造方法について説明
する。まず、送出軸21の回転により、第1のシート材
1のフィルム支持体11が送り出される。ついで、フィ
ルム支持体11の裏面側にはエクストルージョンダイ4
0により熱硬化樹脂が塗布され、その後、乾燥部41を
通って、両面の塗布液の溶剤が気化されて両面への接着
剤層が形成される。
【0043】一方、送出軸50の回転により、第2のシ
ート材4のフィルム支持体12が送り出される。つい
で、フィルム支持体12の裏面側にはエクストルージョ
ンダイ42により熱硬化樹脂が塗布され、その後、乾燥
部43を通って、両面の塗布液の溶剤を気化させて両面
への接着剤層が形成される。
【0044】このように両面に接着剤層が形成された第
1及び第2のシート材1,4は、さらに、送り込まれて
対向され、これら第1及び第2のシート材1,4間には
一つずつ取出されたICユニット6が挿入される。その
後、クリーニング手段80によりシート加圧加熱部72
で熱及び圧力を付与する前に、ICユニット6を内蔵し
た樹脂シートの表面をクリーニングし、第1の保護フィ
ルム28と第2の保護フィルム29が熱プレス上型72
aとフィルム支持体11、熱プレス下型72bとフィル
ム支持体12との間に送り込まれ、これら第1及び第2
の保護フィルム28,29、さらに、第1及び第2のシ
ート材1,4が熱プレス部72により、間欠的に加圧加
熱される。これにより、第1及び第2のシート材1,4
のゲル状の熱硬化性樹脂は硬化され、ICユニット6を
封入する。
【0045】カード表面に、転写式に画像を形成する場
合、表面凹凸が少なくなければ画造品質が劣化し使用に
供することができないカードができてしまう。特に、熱
や圧力を加えると、ゴミやほこりでカード表面に凹部が
形成されてしまう可能性が高くなる。このため、加熱及
び/又は圧力を付与する直前にクリーニングすることが
効果的である。
【0046】次に、第1のシート材1と第2のシート材
4の間に介在される硬化性樹脂の接着剤層内にICユニ
ットを封入した後に、塗布部90によりフィルム支持体
11に塗布ローラ32の逆回転により、フィルム支持体
11の一面側に受像層塗布液33が塗布されてリバース
コータ法により受像層が表面に形成される。
【0047】また、塗布部90によりフィルム支持体1
2に塗布ローラ62の逆回転により、フィルム支持体1
2の一面側に筆記層塗布液63が塗布されてリバースコ
ータ法により筆記層が表面に形成される。フィルム支持
体11,12が塗布液乾燥部95を通過することによ
り、受像層及び筆記層の溶剤が気化される。
【0048】次に、受像層と筆記層が形成される第1及
び第2のシート材1,4は、カッター上型74a、カッ
ター下型74bを駆動させて切断してシート84にし、
打抜部73に送る。打抜部73では、カード打抜上型7
3a及びカード打抜下型73bによりIDカードCAの
大きさに打ち抜き、抜かれたIDカードCAが収納部8
5に順次積み上げて収納される。
【0049】この実施の形態のクリーニング手段80の
クリーニングシートには、ポーラス状のシートを用いる
ことができる。ポーラス状のシートを第1及び第2のシ
ート材1,4に接触させてクリーニングすることで、簡
単な構造で容易に第1及び第2のシート材1,4をクリ
ーニングすることができる。
【0050】ポーラス状のシートとしては、例えば平均
孔径100μmの弾性エラストマー材30〜150μm
φを用いることができる。また、第1及び第2のシート
材1,4がポリエチレンテレフタレート(PET)で形
成される場合、ポーラス状のシートは、ポリエチレンテ
レフタレート(PET)またはポリエチレンテレフタレ
ート(PET)と帯電系列の近い樹脂材を加工して20
〜100μmφの孔を形成させてクリーニング部材とし
ても良い。
【0051】また、ポーラス状のシートとして不織布を
用いることができ、不織布による簡単な構造で容易にク
リーニングすることができる。この不織布状のクリーニ
ングウェッブとカード材表面とは、等速に近い方が好ま
しい。若干の摩擦によるクリーニングは必要であるが、
速度差が大きいと摩擦帯電して他の帯電チリやほこりを
集めてしまう危険性がある。
【0052】また、クリーニングシートに、離型剤を含
浸させることができ、クリーニングシートに離型剤を含
浸させることで、第1及び第2のシート材1,4の樹脂
シート表面からクリーニングシートを確実に離型させる
ことができる。また、クリーニング手段が第1及び第2
のシート材1,4の樹脂シートの電気陰性度と逆極であ
る素材又は表面を被覆して形成することができ、このク
リーニング手段によりゴミやほこり等の異物を吸着して
除去することができる。
【0053】例えば、IDカードの厚さが1mm以下、
特に700〜800μm以下のように薄いものでは、特
に樹脂シートの受像層に昇華型の熱記録方式で顔画像を
形成する場合には、樹脂シートの表面に少しでも凹凸が
あると目立ち、あるいは画像の一部が飛んだ画像欠陥と
なるが、熱及び/又は圧力を付与する前にゴミやほこり
等の異物を除去することで、良好に画像を記録すること
ができる。
【0054】図3はIDカードの製造装置の他の実施の
形態を示す図である。この実施の形態では、図2の実施
形態と同じ構成は同じ符号を付して説明を省略する。こ
の実施の形態では、クリーニング手段65が備えられて
いる。このクリーニング手段65は、搬送路70の上下
に対向して配置される第1のシート供給部65aと第2
のシート供給部65bを有し、第1及び第2のシート供
給部65a,65bは、供給軸71a1,71b1と巻
取軸65a2,65b2を備え、第1及び第2のクリー
ニングシート66,67を矢印方向に供給する。
【0055】熱プレス上型72aと熱プレス下型72b
による第1及び第2のシート材1,4を押圧するサイク
ルの間に、第1及び第2のクリーニングシート66,6
7により熱プレス上型72aと熱プレス下型72bのシ
ート接触面72a1,72b1をクリーニングし、ゴミ
やほこり等の異物を除去することができる。
【0056】この実施の形態のクリーニング手段65の
クリーニングシートには、ポーラス状のシートを用いる
ことができる。ポーラス状のシートを熱プレス上型72
aと熱プレス下型72bのシート接触面72a1,72
b1に接触させてクリーニングすることで、簡単な構造
で容易に熱プレス上型72aと熱プレス下型72bのシ
ート接触面72a1,72b1をクリーニングすること
ができる。
【0057】図示しないが、熱プレス上型72aと熱プ
レス下型72bのシート接触面72a1,72b1と、
搬送状態のカード表面との間隔を所定の間隔に保つこと
によって、両者を同時にクリーニングすることもでき
る。静電気の影響で別々にクリーニングすると、他の材
料へのゴミ、ほこり等の付着があるが、両者を同時にク
リーニングするとクリーニング効果が別々にやるより高
くなっている。同時クリーニングでは、クリーニング材
料としては、より厚めのものを用いることが好ましい。
例えば、500μm〜2mmのクリニーングシートを用
いることができる。
【0058】ここで、クリーニングシートは、カード搬
送と同方向に移動させている。熱プレスのシート接触面
のゴミやほこりが、カードの流れによって生ずる気流で
クリーニング手段から飛びちるのを防ぐこと、またカー
ド表面のゴミやほこりも静電気でつられて付着する場
合、又、特にプレスのシート接触面と、樹脂シート両者
をクリーニングする場合、カード表面とクリーニング材
の剥離が発生する際、逆にゴミやほこりを集める危険性
と、カードにゴミやほこりを与える危険性があるので、
クリーニング材とカード表面との相対速度はクリーニン
グ部材の方が、カード速度より早い方が好ましい。すな
わち、クリーニング材の巻き取りは、カードの搬送方向
と同方向となる方が良い結果が得られた。
【0059】ポーラス状のシートとしては、図2の実施
の形態と同様に、例えば平均孔径100μmの弾性エラ
ストマー材30〜150μmφを用いることができる。
また、ポーラス状のシートとして不織布を用いること
ができ、不織布による簡単な構造で容易にクリーニング
することができる。また、クリーニングシートに離型剤
を含浸させることができ、クリーニングシートに離型剤
を含浸させることで、熱プレス上型72aと熱プレス下
型72bからクリーニングシートを確実に離型させるこ
とができる。
【0060】図4はIDカードの製造装置の他の実施の
形態を示す図である。この実施の形態では、図2の実施
形態と同じ構成は同じ符号を付して説明を省略する。こ
の実施の形態では、切断部74の後段に二次シート加圧
加熱部100が配置され、この二次シート加圧加熱部1
00は、搬送路70の上下に対向して配置される平型の
熱プレス上型101aと熱プレス下型101bとを有
し、熱プレス上型101aと熱プレス下型101bは互
いに接離する方向に移動可能に設けられ、第1及び第2
のシート材1,4が熱溶着した状態でシート状に切断さ
れたシート84にさらに熱及び圧力を付与して平面状に
する。
【0061】第1のシート材1の受像層の熱による劣化
を防止するため70℃以上にすることは好ましくない。
従って、60℃で10〜20秒加熱することが好まし
い。
【0062】この二次シート加圧加熱部100の前段
に、クリーニング手段110が配置される。このクリー
ニング手段110は表面に粘着ゴム111aを有するロ
ーラ111で構成され、表面に粘着ゴム111aを設け
ることで、シート状に切断されたシート84に付着する
ゴミやほこり等の異物が粘着ゴム111aに付着し確実
にクリーニングすることができる。また、ローラ111
の粘着ゴム111aに付着したゴミやほこり等の異物
は、ブレード112により除去して回収される。
【0063】図5はIDカードの製造装置のさらに他の
実施の形態を示す図である。この実施の形態は、図4の
実施形態と同様に切断部74の後段に二次シート加圧加
熱部100が配置され、この二次シート加圧加熱部10
0は、搬送路70の上下に対向して配置される平型の熱
プレス上型101aと熱プレス下型101bとを有し、
熱プレス上型101aと熱プレス下型101bは互いに
接離する方向に移動可能に設けられ、第1及び第2のシ
ート材1,4が熱溶着した状態でシート状に切断された
シート84にさらに熱及び圧力を付与して平面状にす
る。
【0064】この二次シート加圧加熱部100の熱プレ
ス上型101aと熱プレス下型101bによるシート8
4を押圧するサイクルの間に、熱プレス上型101aの
シート接触面101a1をクリーニング手段120によ
りクリーニングし、ゴミやほこり等の異物を除去する。
【0065】この実施の形態のクリーニング手段120
のクリーニングシートには、ポーラス状のシートを用い
ることができる。クリーニングシートはベルト状に形成
され、ローラ121の回転により矢印方向へ移動する。
ポーラス状のシートを熱プレス上型101aのシート接
触面101a1に接触させてクリーニングすることで、
簡単な構造で容易に熱プレス上型101aのシート接触
面101a1をクリーニングすることができる。
【0066】ポーラス状のシートとしては、図2の実施
の形態と同様に、例えば平均孔径100μm(平均孔径
とは、長平方向孔長さとその方向に直交する方向の短手
方向長さを足して2で割った値とする。)の弾性エラス
トマー材30〜150μmφを用いることができる。
【0067】また、ポーラス状のシートとして不織布を
用いることができ、不織布による簡単な構造で容易にク
リーニングすることができる。また、クリーニングシー
トに離型剤を含浸させることができ、クリーニングシー
トに離型剤を含浸させることで、熱プレス上型101a
からクリーニングシートを確実に離型させることができ
る。
【0068】熱プレスする場合、プレスのシート接触面
と樹脂シートが密着し高温下で融着する可能性があり、
これまでも、間に紙等を介在させていたが、これまで
は、表面クリーニングせずまれではあるが、ゴミの付着
した紙によってカード表面の画像に欠陥が生じた。絵板
のみのような場合で且つ印刷の場合でなく顔画像等鮮鋭
性を要求される写真画像では、歩留まりがかなり低下し
てしまう。今回紙の替わりに、融着防止も兼ねて、クリ
ーニング材を設け、クリーニング材のゴミ付着部の排出
後クリーニング材存在下でプレスすることによって、工
程がかなり単純となる。
【0069】図6はIDカードの製造装置のさらに他の
実施の形態を示す図である。この実施の形態は、図4の
実施形態と同様に切断部74の後段に二次シート加圧加
熱部100が配置され、二次シート加圧加熱部100の
前段にクリーニング手段130が配置されている。シー
ト状に切断されたシート84は、搬送ローラ131によ
り1枚ずつ平型の熱プレス上型101aと熱プレス下型
101bの間に挿入される。
【0070】クリーニング手段130は、搬送路70の
上方に対向して配置されるシート供給部130aを有
し、シート供給部130aは、供給軸130a1と巻取
軸130a2を備え、クリーニングシート132を矢印
方向に供給する。このように、クリーニングシート13
2により熱及び圧力を付与する前に、シート84の樹脂
シートの表面をクリーニングするから、ゴミやほこり等
の異物を除去し、樹脂シート上に良好な画像を得ること
ができる。クリーニングシート132は、図2の実施形
態で説明したものと同様に構成される。
【0071】平型の熱プレス上型101aと熱プレス下
型101bの間に、クリーニングされたシート84が複
数枚挿入され、熱プレス上型101aと熱プレス下型1
01bにより一度に熱及び圧力が付与されてシート84
を平面状にする。
【0072】図7はIDカードの製造装置のさらに他の
実施の形態を示す図である。この実施の形態は、図4の
実施形態と同様に、切断部74の後段に二次シート加圧
加熱部200が配置されている。この二次シート加圧加
熱部200は真空プレス容器201を備えている。この
真空プレス容器201の内部に平型の熱プレス上型20
1aと熱プレス下型201bが配置されている。平型の
熱プレス上型201aと熱プレス下型201bの間にシ
ート84が複数枚挿入される。真空プレス容器201の
空気吸入口202を最初のみ開放し、真空形成時には閉
じて吸引ブロア203を駆動すると、真空プレス容器2
01内部を最初気流が矢印方向に流れて脱気しゴミやほ
こり等の異物を除去し、熱プレス上型201aと熱プレ
ス下型201bにより一度に熱及び圧力が付与されてシ
ート84を平面状にする。
【0073】
【発明の効果】前記したように、請求項1記載の発明で
は、熱及び/又は圧力を付与する前に、ICユニットを
内蔵した樹脂シートの表面をクリーニングするから、ゴ
ミやほこり等の異物を除去し、異物が樹脂シートの表面
に埋め込まれ、あるいは傷付けて凹凸となることが防止
される。
【0074】請求項2記載の発明では、熱及び/又は圧
力を付与する手段のシート接触面をクリーニングするこ
とで、シート接触面に付着するゴミやほこり等の異物を
除去し、異物が樹脂シートの表面に埋め込まれ、あるい
は傷付けて凹凸となることが防止される。
【0075】請求項3記載の発明では、ICユニットを
内蔵した樹脂シートの表面及び/又は、熱及び/又は圧
力を付与する手段のシート接触面をクリーニングするか
ら、ゴミやほこり等の異物を除去し、異物が樹脂シート
の表面に埋め込まれ、あるいは傷付けて凹凸となること
が防止される。
【0076】請求項4記載の発明では、シート接触面の
ゴミやほこりがクリーニング部材から飛びちるのを防ぐ
ことができ、またカード表面とクリーニング材の剥離が
発生する際、逆にカードにゴミやほこりを与えることが
なく、ゴミやほこり等の異物を確実に除去することがで
き、異物が樹脂シートの表面に埋め込まれ、あるいは傷
付けて凹凸となることが防止される。
【0077】請求項5記載の発明では、ポーラス状のシ
ートを樹脂シートの表面またはシート接触面に接触さ
せ、簡単な構造で容易にクリーニングすることができ
る。
【0078】請求項6記載の発明では、ポーラス状のシ
ートとして不織布を用い、簡単な構造で容易にクリーニ
ングすることができる。
【0079】請求項7記載の発明では、クリーニング手
段に離型剤を含浸させることで、熱及び/又は圧力を付
与する手段や樹脂シート表面からクリーニング手段を確
実に離型させることができる。
【0080】請求項8記載の発明では、クリーニング手
段に粘着ゴムを設けることで、確実にクリーニングする
ことができる。
【0081】請求項9記載の発明では、クリーニング手
段が樹脂シートの電気陰性度と逆極である素材又は表面
を被覆して形成されており、このクリーニング手段によ
りゴミやほこり等の異物を吸着して除去し、異物が樹脂
シートの表面に埋め込まれ、あるいは傷付けて凹凸とな
ることが防止される。
【0082】請求項10記載の発明では、吸引ブロアに
よる簡単な構造で樹脂シートの表面を吸引してゴミやほ
こり等の異物を吸着して除去し、異物が樹脂シートの表
面に埋め込まれ、あるいは傷付けて凹凸となることが防
止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】IDカードを示す断面図である。
【図2】IDカードの製造装置を示す図である。
【図3】IDカードの製造装置の他の実施の形態を示す
図である。
【図4】IDカードの製造装置の他の実施の形態を示す
図である。
【図5】IDカードの製造装置のさらに他の実施の形態
を示す図である。
【図6】IDカードの製造装置の他の実施の形態を示す
図である。
【図7】IDカードの製造装置のさらに他の実施の形態
を示す図である。
【符号の説明】
1 第1のシート材 2 受像層 4 第2のシート材 5 筆記層 6 ICユニット 6a ICチップ 6b アンテナ 60 クリーニング手段 CA IDカード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山内 正好 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 2C005 HA07 HA09 HB01 JA09 JA26 KA02 KA03 KA38 KA40 KA41 KA46 LA03 LA09 MA13 MA14 MB01 NA08 NA09 NB13 NB37 PA03 PA04 PA19 PA22 PA23 RA04 RA09 RA17 RA30 5B035 AA00 AA04 BA05 BB09 CA01 CA23

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ICチップ及びアンテナを有するICユニ
    ットを内蔵して、少なくとも2枚の樹脂シートで挟み、
    この後熱及び/又は圧力を付与して前記ICユニットを
    封入し、その後樹脂シートを打ち抜いてカードにするI
    Dカードの製造方法において、前記熱及び/又は圧力を
    付与する前に、前記ICユニットを内蔵した前記樹脂シ
    ートの表面をクリーニング手段でクリーニングすること
    を特徴とするIDカードの製造方法。
  2. 【請求項2】ICチップ及びアンテナを有するICユニ
    ットを内蔵して、少なくとも2枚の樹脂シートで挟み、
    この後熱及び/又は圧力を付与して前記ICユニットを
    封入し、その後樹脂シートを打ち抜いてカードにするI
    Dカードの製造方法において、前記熱及び/又は圧力を
    付与する手段のシート接触面をクリーニング手段でクリ
    ーニングすることを特徴とするIDカードの製造方法。
  3. 【請求項3】ICチップ及びアンテナを有するICユニ
    ットを内蔵して、少なくとも2枚の樹脂シートで挟み、
    この後熱及び/又は圧力を付与して前記ICユニットを
    封入し、その後樹脂シートを打ち抜いてカードにするI
    Dカードの製造装置において、前記ICユニットを内蔵
    した前記樹脂シートの表面及び/又は、前記熱及び/又
    は圧力を付与する手段のシート接触面を、クリーニング
    するクリーニング手段を備えることを特徴とするIDカ
    ードの製造装置。
  4. 【請求項4】前記熱及び/又は圧力を付与する手段のシ
    ート接触面と、搬送される前記樹脂シートの表面の間際
    より広いクリーニング部材を、カード搬送方向と同方向
    に移動させる機構を有する請求項3項記載のIDカード
    の製造装置。
  5. 【請求項5】前記クリーニング手段は、ポーラス状のシ
    ートを接触させてクリーニングすることを特徴とする請
    求項3または請求項4記載のIDカードの製造装置。
  6. 【請求項6】前記ポーラス状のシートとして不織布を用
    いたことを特徴とする請求項5記載のIDカードの製造
    装置。
  7. 【請求項7】前記クリーニング手段に、離型剤を含浸さ
    せることを特徴とする請求項3乃至請求項6のいずれか
    に記載のIDカードの製造装置。
  8. 【請求項8】前記クリーニング手段に、粘着ゴムを設け
    てクリーニングすることを特徴とする請求項3または請
    求項4記載のIDカードの製造装置。
  9. 【請求項9】前記クリーニング手段は、前記樹脂シート
    の電気陰性度と逆極である素材又は表面を被覆して形成
    したことを特徴とする請求項3または請求項4記載のI
    Dカードの製造装置。
  10. 【請求項10】前記クリーニング手段は、前記樹脂シー
    トの表面を吸引する吸引ブロアであることを特徴とする
    請求項3または請求項4記載のIDカードの製造装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003536149A (ja) * 2000-06-06 2003-12-02 ラフセック オサケ ユキチュア スマートラベル挿入ウェブの製造方法および製造装置
CN100442151C (zh) * 2005-03-18 2008-12-10 富士施乐株式会社 用于制造图像记录体的方法及装置
JP2022530998A (ja) * 2019-05-03 2022-07-05 ブリヂストン ヨーロッパ エヌブイ/エスエイ 無線周波数での通信に適した電子デバイスをそれぞれのゴムスリーブ内に挿入する処理方法

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