JPS647578B2 - - Google Patents
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- JPS647578B2 JPS647578B2 JP13381780A JP13381780A JPS647578B2 JP S647578 B2 JPS647578 B2 JP S647578B2 JP 13381780 A JP13381780 A JP 13381780A JP 13381780 A JP13381780 A JP 13381780A JP S647578 B2 JPS647578 B2 JP S647578B2
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- Japan
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- metal foil
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- continuously
- laminating
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Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属箔との接着性にすぐれ、かつ電気
特性、ハンダ耐熱性にすぐれた片面金属箔張り積
層板の連続製造装置に関する。
特性、ハンダ耐熱性にすぐれた片面金属箔張り積
層板の連続製造装置に関する。
従来、金属箔張り積層体は、たとえば樹脂成分
を溶剤に溶かしたワニスを基材に含浸し、ついで
溶剤を乾燥してプリプレグを作り、これを一定サ
イズに切断し、これを多層重ね合せると共に、通
常、予め金属箔に塗布され、いわゆるB状態に焼
付けられた接着剤付き金属箔を重ね合せ、次いで
加熱加圧する等のバツチ方式で製造され、これら
の製品はたとえば印刷配線用回路基板として利用
されているが、かかる従来法は工程が複雑であ
り、バツチ生産である故に人手を要し、その生産
性に大きな問題があるのが実情である。近年この
ような事情からより生産性のすぐれているところ
の金属箔張り積層板を連続的に製造するための提
案が、たとえば特開昭52−10390、同53−88872、
同54−13572、同55−4838等においてなされてい
る。本発明者らも既に特願昭54−83239において、
生産性が優れしかも品質的にも優れた金属箔張り
積層板を連続的に製造する方法を提案した。即ち
多数枚のシート状基材を連続的に移送しつつ、必
要であれば該基材の乾燥や調湿を行い、次いで硬
化性樹脂液を該基材へ含浸させ、更に必要であれ
ば乾燥させ、次いで樹脂含浸基材を重ね合せ、更
に重ね合わされた樹脂含浸基材に、同一装置内に
おいて、接着剤を塗布し加熱処理を施した金属箔
をラミネートし、次いで硬化させ、所望寸法への
切断等を連続的に行う金属箔張り積層板のいわゆ
る連続製造方法について開示した。
を溶剤に溶かしたワニスを基材に含浸し、ついで
溶剤を乾燥してプリプレグを作り、これを一定サ
イズに切断し、これを多層重ね合せると共に、通
常、予め金属箔に塗布され、いわゆるB状態に焼
付けられた接着剤付き金属箔を重ね合せ、次いで
加熱加圧する等のバツチ方式で製造され、これら
の製品はたとえば印刷配線用回路基板として利用
されているが、かかる従来法は工程が複雑であ
り、バツチ生産である故に人手を要し、その生産
性に大きな問題があるのが実情である。近年この
ような事情からより生産性のすぐれているところ
の金属箔張り積層板を連続的に製造するための提
案が、たとえば特開昭52−10390、同53−88872、
同54−13572、同55−4838等においてなされてい
る。本発明者らも既に特願昭54−83239において、
生産性が優れしかも品質的にも優れた金属箔張り
積層板を連続的に製造する方法を提案した。即ち
多数枚のシート状基材を連続的に移送しつつ、必
要であれば該基材の乾燥や調湿を行い、次いで硬
化性樹脂液を該基材へ含浸させ、更に必要であれ
ば乾燥させ、次いで樹脂含浸基材を重ね合せ、更
に重ね合わされた樹脂含浸基材に、同一装置内に
おいて、接着剤を塗布し加熱処理を施した金属箔
をラミネートし、次いで硬化させ、所望寸法への
切断等を連続的に行う金属箔張り積層板のいわゆ
る連続製造方法について開示した。
本発明は、上記の方法によつて片面金属箔張り
積層板を製造するのに適した装置について種々検
討した結果到達したものであり、積層板の硬化炉
の上方に接着剤の塗布装置と該塗膜を加熱処理す
る接着剤加熱炉がコンパクトに設置されているこ
とを特徴とするものである。
積層板を製造するのに適した装置について種々検
討した結果到達したものであり、積層板の硬化炉
の上方に接着剤の塗布装置と該塗膜を加熱処理す
る接着剤加熱炉がコンパクトに設置されているこ
とを特徴とするものである。
特願昭54−83239に本発明者らが開示した方法
は、大略すると、 (A) 樹脂含浸基材を積層し、金属箔をラミネート
後硬化させる工程と (B) 金属箔に接着剤を塗布し、加熱処理を行う工
程とにわかれており、 (A)の工程には、シート状基材の巻き出し装置、
シート状基材の乾燥装置、含浸装置、樹脂含浸基
材の重ね合わせ装置、ラミネート装置、硬化炉、
引取り機、切断機等の一連の装置を必要とする。
一方(B)の工程には、金属箔巻き出し装置、プライ
マー塗布装置、金属箔乾燥装置、接着剤塗布装
置、接着剤加熱炉等の装置が付随している。
は、大略すると、 (A) 樹脂含浸基材を積層し、金属箔をラミネート
後硬化させる工程と (B) 金属箔に接着剤を塗布し、加熱処理を行う工
程とにわかれており、 (A)の工程には、シート状基材の巻き出し装置、
シート状基材の乾燥装置、含浸装置、樹脂含浸基
材の重ね合わせ装置、ラミネート装置、硬化炉、
引取り機、切断機等の一連の装置を必要とする。
一方(B)の工程には、金属箔巻き出し装置、プライ
マー塗布装置、金属箔乾燥装置、接着剤塗布装
置、接着剤加熱炉等の装置が付随している。
片面金属箔張り積層板を作るに際して、樹脂含
浸基材の下側に接着剤を塗布し加熱処理を施した
金属箔をラミネートする場合には上記の(B)の各装
置を(A)の装置の下方に持つてくる必要があるが、
そのためには例えば積層板の硬化炉、引取り機、
切断機等を架台を組み高い位置まで上げねばなら
ず、極めて不自然な配置になるのみならず工程の
監視等の作業性も悪い。
浸基材の下側に接着剤を塗布し加熱処理を施した
金属箔をラミネートする場合には上記の(B)の各装
置を(A)の装置の下方に持つてくる必要があるが、
そのためには例えば積層板の硬化炉、引取り機、
切断機等を架台を組み高い位置まで上げねばなら
ず、極めて不自然な配置になるのみならず工程の
監視等の作業性も悪い。
樹脂含浸基材の上側に金属箔をラミネートする
場合には、(A)の装置の上方に(B)の装置を持つてく
る必要がある。この場合種々な配置を考えうる
が、(B)の一連の装置、なかんずく接着剤塗布装置
及び接着剤加熱炉を硬化炉の上方に持つてくるの
が最も合理的であり、その他の配置をとつた場合
の不都合さからまぬがれることがわかつた。その
利点としてあげられるのは、 接着剤の塗布装置、接着剤加熱炉等(B)の一連
の装置は、積層板の硬化炉の長さに比べると長
い区間を必要とせず並べられるため硬化炉の上
方に配置ができ、装置全体がコンパクトにな
り、スペースを節約することができる。かかる
配置の装置においては、接着剤塗布工程等の監
視も行い易い。
場合には、(A)の装置の上方に(B)の装置を持つてく
る必要がある。この場合種々な配置を考えうる
が、(B)の一連の装置、なかんずく接着剤塗布装置
及び接着剤加熱炉を硬化炉の上方に持つてくるの
が最も合理的であり、その他の配置をとつた場合
の不都合さからまぬがれることがわかつた。その
利点としてあげられるのは、 接着剤の塗布装置、接着剤加熱炉等(B)の一連
の装置は、積層板の硬化炉の長さに比べると長
い区間を必要とせず並べられるため硬化炉の上
方に配置ができ、装置全体がコンパクトにな
り、スペースを節約することができる。かかる
配置の装置においては、接着剤塗布工程等の監
視も行い易い。
硬化炉の上方に(B)の一連の装置を設置するこ
とは、金属箔の流れ方向が基材や積層板の流れ
方向と逆方向となる。従つて金属箔の接着剤塗
布面は上側を向くことになり、広い範囲の粘度
の接着剤を均一な厚みで塗布することが装置的
に容易になる。特にブレードコーター、ワイヤ
バーコーター等の適応に都合がよい。ここで仮
に、(B)の一連の装置をラミネートロールの位置
よりも基材の送り出し装置の側、例えば基材の
乾燥装置の上方に設置し、金属箔の流れ方向と
基材や積層板の流れ方向が同一方向になるよう
な配置を行つた場合を考えると金属箔の接着剤
塗布面は下側を向くことになる。この場合、接
着剤の塗布を均一に行うことが困難となるのみ
ならず、たとえ均一な塗膜が形成されたとして
も加熱処理工程で接着剤の流動化が起こりその
厚みが不均一になり易い、又、接着剤を塗布し
た金属箔をラミネートロールまで導くためのガ
イドロールの設置も無理があり、装置が複雑と
なる。
とは、金属箔の流れ方向が基材や積層板の流れ
方向と逆方向となる。従つて金属箔の接着剤塗
布面は上側を向くことになり、広い範囲の粘度
の接着剤を均一な厚みで塗布することが装置的
に容易になる。特にブレードコーター、ワイヤ
バーコーター等の適応に都合がよい。ここで仮
に、(B)の一連の装置をラミネートロールの位置
よりも基材の送り出し装置の側、例えば基材の
乾燥装置の上方に設置し、金属箔の流れ方向と
基材や積層板の流れ方向が同一方向になるよう
な配置を行つた場合を考えると金属箔の接着剤
塗布面は下側を向くことになる。この場合、接
着剤の塗布を均一に行うことが困難となるのみ
ならず、たとえ均一な塗膜が形成されたとして
も加熱処理工程で接着剤の流動化が起こりその
厚みが不均一になり易い、又、接着剤を塗布し
た金属箔をラミネートロールまで導くためのガ
イドロールの設置も無理があり、装置が複雑と
なる。
以上の二つの理由により、金属箔巻き出し装置
から接着剤加熱炉に至る一連の装置、なかんずく
接着剤塗布装置及び接着剤加熱炉を積層板の硬化
炉の上方に設置することが片面金属箔張り積層板
の連続製造装置として合理的であり望ましい。な
お、ここでいう硬化炉の上方とは、硬化炉の上に
直接据え付けられる場合の他に、硬化炉より少し
離れた上側に設置される場合をも包含する。又、
これらの装置の一部分が硬化炉の上方よりはみ出
したり、ずれたりしている場合についても同一の
概念として含んでいる。
から接着剤加熱炉に至る一連の装置、なかんずく
接着剤塗布装置及び接着剤加熱炉を積層板の硬化
炉の上方に設置することが片面金属箔張り積層板
の連続製造装置として合理的であり望ましい。な
お、ここでいう硬化炉の上方とは、硬化炉の上に
直接据え付けられる場合の他に、硬化炉より少し
離れた上側に設置される場合をも包含する。又、
これらの装置の一部分が硬化炉の上方よりはみ出
したり、ずれたりしている場合についても同一の
概念として含んでいる。
本発明を更に詳しく説明する。本発明でいるシ
ート状基材とは、樹脂液の含浸が可能な、たとえ
ばガラスクロス、ガラス不織布、綿布、あるいは
クラフト紙、リンター紙などのセルロース繊維を
主成分とする紙、あるいは石綿布などの無機繊維
布、あるいはポリエステル不織布等の合成紙等で
あり、これらは、普通1例として500〜3000mの
長さのコイル状巻き物であるものを用い、順次巻
き出されてくる長尺物である。
ート状基材とは、樹脂液の含浸が可能な、たとえ
ばガラスクロス、ガラス不織布、綿布、あるいは
クラフト紙、リンター紙などのセルロース繊維を
主成分とする紙、あるいは石綿布などの無機繊維
布、あるいはポリエステル不織布等の合成紙等で
あり、これらは、普通1例として500〜3000mの
長さのコイル状巻き物であるものを用い、順次巻
き出されてくる長尺物である。
本発明に良好に適応できる硬化性樹脂液は、乾
燥工程を必要としないそれ自体硬化物成分となり
得る液状のエポキシ樹脂、ジアリルフタレート樹
脂、不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂等
がある。しかしながら、樹脂成分を溶剤に溶解し
たフエノール樹脂ワニス、エポキシ樹脂ワニス、
不飽和ポリエステル樹脂ワニス等も溶剤を乾燥す
る工程を組み込めば使用することができる。
燥工程を必要としないそれ自体硬化物成分となり
得る液状のエポキシ樹脂、ジアリルフタレート樹
脂、不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂等
がある。しかしながら、樹脂成分を溶剤に溶解し
たフエノール樹脂ワニス、エポキシ樹脂ワニス、
不飽和ポリエステル樹脂ワニス等も溶剤を乾燥す
る工程を組み込めば使用することができる。
又、本発明に用いる金属箔としては、圧延銅
箔、電解銅箔、電解鉄箔、アルミニウム箔等があ
る。これらの金属箔に塗布する接着剤としては、
エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、熱硬化
型アクリル系樹脂、ブチラール変性フエノール樹
脂等をあげることができる。
箔、電解銅箔、電解鉄箔、アルミニウム箔等があ
る。これらの金属箔に塗布する接着剤としては、
エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、熱硬化
型アクリル系樹脂、ブチラール変性フエノール樹
脂等をあげることができる。
次に本発明を図面に従つて説明する。第1図は
本発明の装置の1例を概略図として表わしたもの
である。1はシート状基材、2はシート状基材の
乾燥装置、3は硬化性樹脂液の含浸装置、4は樹
脂含浸基材の重ね合せ装置である。積層板の硬化
炉13の上方には金属箔6から接着剤加熱炉10
に至る一連の装置が設置されている。7は金属箔
の乾燥装置、9は接着剤タンク8に関係づけた接
着剤塗布装置である。6は金属箔と7で示す金属
箔乾燥装置の間に接着剤プライマーの塗布装置を
必要に応じて設置することもできる。9の接着剤
塗布装置としてはブレードコーター、ワイヤバー
コーター、ロールコーター等を使用することがで
きる。10の接着剤加熱炉は、金属箔のたるみを
防ぐ意味で図のようにアーチ状に搬送できるもの
が好ましい。接着剤を塗布され、加熱処理をうけ
た金属箔は5のラミネートロールでその流れの方
向が反転させられる。場合によつては、別のガイ
ドロールで金属箔の方向を反転した後、ラミネー
トロールに導びいてもよい。金属箔の対面、つま
り下面からラミネートされるのは被覆用フイルム
11である。12は、このようにしてラミネート
された片面金属箔張り積層板であり、硬化炉13
で硬化した片面金属箔張り積層板12は、引取り
機14により引取られ15に示す切断機で所望の
寸法の製品16にそろえられる。
本発明の装置の1例を概略図として表わしたもの
である。1はシート状基材、2はシート状基材の
乾燥装置、3は硬化性樹脂液の含浸装置、4は樹
脂含浸基材の重ね合せ装置である。積層板の硬化
炉13の上方には金属箔6から接着剤加熱炉10
に至る一連の装置が設置されている。7は金属箔
の乾燥装置、9は接着剤タンク8に関係づけた接
着剤塗布装置である。6は金属箔と7で示す金属
箔乾燥装置の間に接着剤プライマーの塗布装置を
必要に応じて設置することもできる。9の接着剤
塗布装置としてはブレードコーター、ワイヤバー
コーター、ロールコーター等を使用することがで
きる。10の接着剤加熱炉は、金属箔のたるみを
防ぐ意味で図のようにアーチ状に搬送できるもの
が好ましい。接着剤を塗布され、加熱処理をうけ
た金属箔は5のラミネートロールでその流れの方
向が反転させられる。場合によつては、別のガイ
ドロールで金属箔の方向を反転した後、ラミネー
トロールに導びいてもよい。金属箔の対面、つま
り下面からラミネートされるのは被覆用フイルム
11である。12は、このようにしてラミネート
された片面金属箔張り積層板であり、硬化炉13
で硬化した片面金属箔張り積層板12は、引取り
機14により引取られ15に示す切断機で所望の
寸法の製品16にそろえられる。
以上の説明は本発明による装置の一例にすぎな
い。この例に限らず、本発明の装置の適用によつ
て品質的に優れた片面金属箔張り積層板を効率よ
く連続製造することが可能であり、実用上、本発
明の効果は極めて大きい。又、得られる片面金属
箔張り積層板は印刷配線板等の用途に広く供給さ
れる。
い。この例に限らず、本発明の装置の適用によつ
て品質的に優れた片面金属箔張り積層板を効率よ
く連続製造することが可能であり、実用上、本発
明の効果は極めて大きい。又、得られる片面金属
箔張り積層板は印刷配線板等の用途に広く供給さ
れる。
図面は本発明装置を組込んだ連続製造工程図で
ある。 1……シート状基材、2……シート状基材の乾
燥装置、3……硬化性樹脂液の含浸装置、4……
樹脂含浸基材の重ね合わせ装置、5……ラミネー
トロール、6……金属箔、7……金属箔の乾燥装
置、8……接着剤タンク、9……接着剤塗布装
置、10……接着剤加熱炉、11……被覆用フイ
ルム、12……片面金属箔張り積層板、13……
積層板の硬化炉、14……引取り機、15……切
断機、16……製品。
ある。 1……シート状基材、2……シート状基材の乾
燥装置、3……硬化性樹脂液の含浸装置、4……
樹脂含浸基材の重ね合わせ装置、5……ラミネー
トロール、6……金属箔、7……金属箔の乾燥装
置、8……接着剤タンク、9……接着剤塗布装
置、10……接着剤加熱炉、11……被覆用フイ
ルム、12……片面金属箔張り積層板、13……
積層板の硬化炉、14……引取り機、15……切
断機、16……製品。
Claims (1)
- 1 多数枚のシート状基材が連続的に搬送され、
硬化性樹脂液等の含浸、必要とすれば該液の乾
燥、含浸基材の積層、金属箔のラミネート、硬化
及び実用寸法への切断等を連続的に行つて片面金
属箔張り積層板を製造する装置において、硬化炉
の上方において金属箔を積層板の流れ方向と逆方
向に連続して搬送するための手段と、前記硬化炉
の上方において前記逆方向に搬送される金属箔の
上側面に連続的に接着剤を塗布し、乾燥するため
の手段と、前記硬化炉の入口上流において前記接
着剤を塗布した金属箔の流れ方向を反転すると共
に前記接着剤を塗布した面を下側にして金属箔を
積層板へラミネートする手段を設置したことを特
徴とする片面金属箔張り積層板の連続製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13381780A JPS5757652A (en) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | Device for continuously manufacturing one surface metallic foil lined laminated plate |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13381780A JPS5757652A (en) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | Device for continuously manufacturing one surface metallic foil lined laminated plate |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5757652A JPS5757652A (en) | 1982-04-06 |
JPS647578B2 true JPS647578B2 (ja) | 1989-02-09 |
Family
ID=15113729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13381780A Granted JPS5757652A (en) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | Device for continuously manufacturing one surface metallic foil lined laminated plate |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5757652A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59192567A (ja) * | 1983-04-15 | 1984-10-31 | 松下電工株式会社 | 積層板の製造方法 |
JP5962298B2 (ja) * | 2012-07-27 | 2016-08-03 | 住友ベークライト株式会社 | 硬化体の製造方法 |
KR101975456B1 (ko) * | 2013-10-14 | 2019-05-07 | 삼성전기주식회사 | 동박적층판 및 그 제조방법 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5519438B2 (ja) * | 1973-06-20 | 1980-05-26 | ||
JPS52152974A (en) * | 1976-06-16 | 1977-12-19 | Mitsuharu Hashi | Equipment for manufacturing materials for building |
JPS5483239A (en) * | 1977-12-13 | 1979-07-03 | Inoue Gomu Kogyo Kk | Method of making automobile elastic bumper having ornamental lace |
JPS54150480A (en) * | 1978-05-18 | 1979-11-26 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Continuous manufacture of metal foil clad laminate |
JPS6042566B2 (ja) * | 1978-06-26 | 1985-09-24 | 鐘淵化学工業株式会社 | 電気用積層絶縁板または金属箔張り積層板を連続的に製造する方法 |
-
1980
- 1980-09-25 JP JP13381780A patent/JPS5757652A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5757652A (en) | 1982-04-06 |
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