JPH03272848A - 電気用積層板の連続製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ｍ業−毛−Ｑ土ｊ週−分−立 本発明は電気用絶縁積層板または印刷回路用金属箔張り
積層板の連続製造方法に関す−る。

ここでいう電気用絶縁積層板とは各種電子部品や装置の
基板や支持板とし７て使用される積層板を意味し、また
は印刷回路用金属箔張り積層板とは電子回路用部品等の
実装に使用４″るプリント回路を構成する片面または両
面プリント回路用基板を意味し、いす”れもリジントタ
イブのものをいう。

−従−米ｑ）Ｊ上記り 従妹、これらの積層板を効率よく製造する方法とし“ご
、乾燥不要で気体や液体のほとんど発生ｊ。

沼い熱硬化性樹脂をシー　ト七基材乙こ含浸させ、５：
れらを多数枚、あるいは、：°れら乙こ更に金属箔、例
え：、、１電解銅箔を重ね合わせ１、成形圧が実質的に
無丹−の状態で硬化セしめる方法が本願出願人乙こより
提案されその製品は広く市場に受入れられるよ・うにな
った。この方法を用いれば、他の、例えは回分Ｊ〜の高
圧加圧の方法に比べ、生産性を飛躍的に向トさせること
がＤＪ能となる。しかも、この方法を用いることにより
電気用積層板の各基材間に連続しまた樹脂層をもたセれ
ば、特開昭５７−１８４２９０に開示されているように
、電気用積層板において重要な特性である耐湿、耐水性
能を大幅に向上させることもできる。

このような層間樹脂層は、２基材に過剰の樹脂液を含浸
し、積層物を一定の間隔を有するロール間またはスリッ
トを通過させること乙こよ−７て形成づることができる
。この層間樹脂の厚みは製品＋７）機械的強度乙こ影響
し、小さいほど例えば高温度の曲げ弾性率が大乙こなる
。−４＝記の目的で層間樹脂層の厚みを小さくする場合
１、あるいは層間樹脂をべくする場合、先行技術のロー
ルまた番よスリン）・を通して絞る方式では、層間樹脂
の犀みは搬送方向は均一になるが、搬送方向に直角な方
向、すなわち積層板の幅方向Ｃに均一にすることは困難
であ８、た。

これは積層板の中央都心こ過剰の樹脂が縁−３向って逃
げ、そこからはみ出す時間的余裕がないためである。

そこで本発明は、層間樹脂の厚み分布が搬送方向および
幅方向の両刃向において均一・である電気用積層板を製
造する方法を提供する。

本発漕−ｇン欄−示− 本発明は、室温においてくれ自体で液状であり硬化曳応
過程で揮発性副生成物を発生Ｌ７ない熱硬化性樹脂液を
、２連続、的に寂送される複数枚の長尺の基材に含浸し
、含浸７Ａ祠４“積層ｔ２、積層物の両面を金属箔およ
び／またば離型ソイル１、で被覆し、連続的に硬化する
電気用積層板の連続製造方法に関する。

本発明は、この力法乙こおいＣ硬化前積層物を金属箔お
よび／または離型ノイルムで被覆する前または被覆と同
時に、ダブルペルトゲし・スで１ｖみ方向に圧縮ｊるこ
とに存する。圧縮ｊ土（は１〜１５ｋｇ７／（瑠程度が
好ましい。

本発明乙ごよれば、積層板はダブル−・ルトノ゛レスを
通過する間圧縮され続けるから、中央部（′１）過剰樹
脂も縁へ向って移動し、はみ出１ことができ、層間樹脂
の厚みがすべでの方向において均一化される利益が行ら
れる。

本発明を実施するための装置の概略を示す添付ＩＡ向を
参照して詳しく説明すると５、第１図はダブルベルト・
による圧縮を金属箔および／離型フィルムの被覆前に行
うようにした具体例苓−示しどいる。

この装置において、す：／ター紙、クラ゛ノド紙等のセ
ルロース系基材、ガラス布、ガラスベーパー混抄紙、不
織布等の長尺の基材１はロール２かあ引出され、予備金
浸浴３、乾燥室４を通−つ−で含イ・受室５−入る。含
浸室ては基材１が不飽和ボ１ｊ上ステル樹脂、エボキ：
ン樹ｊ指、エポキシアクリレ−１・樹脂等の揮発性副生
成物を発生”づ−るごとなく硬化する常温で液状の熱硬
化性樹脂で含浸され、積層ロール対６！こよっζ合体さ
れる。その後積層物：、ｉダブルへルトプレス１１の間
を通過して過剰の樹脂液が排除され、ロール９によって
金属消石よび／′または離型フィルム８がサンドインチ
状に被覆される。金属箔張り積層板を製造する場合は電
解銅箔、圧延銅箔またはアルミ箔のような＠屈箔が少な
くとも片面に被覆され最終製品の構造の一部になる。離
型フィルムにはセロファン、ポリエステルフィルム等を
使用することができ、硬化終ｊ′後積層板から剥離され
る。

金属箔および／または離型ノイルム８で被覆された積層
物は硬化炉１５を通って硬化されて製品２０となる。

積層物の硬化は、無圧て連続的乙こ行えるが、ダシルー
、ル１グレス等Ｃ，τよ、って成形汗を加えながら硬化
づる成形方法夕探用しても構わない。

ダブル・・＼ルトプレス１１は、図示するように【゛ｌ
−ル１３．１３”間を張りめぐらされたスチールへ）１
．Ｊ　ｈ　＋、　２　、Ｊｌ：りなるト下１対のエンド
レスペル（・装置よりなり、その間に加圧ずべき積層板
２０を挟んてその搬送速度と同期的に駆動されるめいめ
いの里ントレルヘル１−１２の積層板と接触している部
分の積層板と反対側↓、二油圧ボックス１４か設けられ
る。油圧ボックスは仕切り板をもって複数のセクシ９ン
に分割され、それらのエンド１．・スヘルト・１２に接
触する縁は油漏羽を防止するシール部材を備えている。

袷数のセクションに分割された油圧ボックスの代わりに
、独立の油圧ボックスを複数個並列しご設置し、′７も
よい。

第２図に示し７た具体例は、複数枚の含浸基材をｒコー
ル６により合体するまでは第１図の具体例と同じである
。ここでは積層物は合体された後スクイーズロールの列
７の間を通過し７、過剰の樹脂の一部分を除去された後
ダブルベルトプレス１１によってさらに圧縮される。被
覆すべき金属箔および／または離型フィルムはダブルベ
ルトプレスの各１ンドレスー・ル）１２と積層物の間に
供給される。この場合は金属箔と基材と０間乙こ形成さ
れるべき層間樹脂も基材層間の樹脂層と同様にその厚み
がすべての力量において均一化される利益がある。

なお、層間樹脂層の厚みを小さくするため、熱硬化性樹
脂液の粘度は４ボイズ以下、好ましくは２ボイズ以下に
丁・げる力が好ましい。粘度は樹脂液中の七ツマー比率
を１げることにより調整できるが、予熱により粘度を十
げることも可能である。

以上のように、本発明によれば積層板の層間樹脂の厚み
をすべての方向に関し、て均一に小さくするあるいはな
くすることができ、これによってより性能のすくれた積
Ｎ板を製造することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図お麦び第２図は、それぞれ本発明を実施するため
の装置の−・例を示す概略図である。 １は基材、５は含浸室、６は積層ロール、８は金属箔お
よび／または離型′ノイルム、１１はダブルペルドブし
・ス、王４は油圧ボックス、２０は積層板である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 室温においてそれ自体液状であり、硬化反応過程で揮発
   性副生成物を発生しない熱硬化性樹脂液を、連続的に搬
   送される複数枚の長尺の基材に含浸し、含浸基材を積層
   し、積層物の両面を金属箔および／または離型フィルム
   で被覆し、連続的に硬化することによりなる電気用積層
   板の連続製造方法であって、硬化前積層物を金属箔およ
   び／または離型フィルムで被覆する前または被覆と同時
   に、ダブルベルトプレスで厚み方向に圧縮することを特
   徴とする前記方法。