JPH0392848A - 撮影用ハロゲン化銀写真感光材料及び感光材料識別コード焼き込み方法 - Google Patents

撮影用ハロゲン化銀写真感光材料及び感光材料識別コード焼き込み方法

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JPH0392848A
JPH0392848A JP23022589A JP23022589A JPH0392848A JP H0392848 A JPH0392848 A JP H0392848A JP 23022589 A JP23022589 A JP 23022589A JP 23022589 A JP23022589 A JP 23022589A JP H0392848 A JPH0392848 A JP H0392848A
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JP
Japan
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photosensitive material
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identification code
frame number
outer edge
Prior art date
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Application number
JP23022589A
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English (en)
Inventor
Kenji Yamauchi
賢治 山内
Akira Ikeda
亮 池田
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は品種(品名,メーカー名等も含む)やフレーム
ナンバーを識別するためのコードをエッジ部に潜像とし
て焼き込んだ撮影用感光材料及び該コードの焼き込み方
法に関する。
〔従来の技術〕
一般の写真撮影用カラーフィルムとくに135タイプの
写真用カラーフィルムでは画枠の外側の領域で、7イル
ム長手方向の外縁部に、品種や各フレームナンバー(以
下駒No.ということもある。)が潜像として焼き込ま
れている。
そして現像済みのフイルムの各画枠には駒No.が顕像
として現れているので、所望の画枠の画像をプリントし
たいときは、それに対応するフレームナンバー(駒N 
o .)を指定して行うようにしてある。
この手順はネガをすかして見てこの画枠の写真(フ゜り
冫ト)がほしいと思ったものをそのフレームナンバー(
駒N o .)を指定して注文するようにしてある。し
かしこの手間はかなり面倒である。
現状では先ずネガを現像して現像済みネガを見て欲しい
と思う画枠のプリントを依頼するというケースは非常に
稀であり一般には同時プリントというシステムがとられ
、フィルム現像とその現像済みフィルムを使って各画枠
の画像を一枚ずつ全部プリントしてしまうシステムが行
われている。
そしてそれを受け取った客が再注文するときは、その特
定のプリント画像に対応する現像済みのイ、ガフィルム
を見てそのフレームナンバー(駒N o .)を指定し
て再焼きを依頼している。
この場合、プリントなどのハードコピーの裏面にでも対
応するフレームナンバー(駒N o .)が表示してあ
れば注文者も受注者もいちいちネガと対比して番号を読
んで決める手間がなくなり大変取り扱いが楽になる。そ
のt;め、プリントへのフレームナンバー(駒N o 
.)の表示の要望は高い。
〔発明が解決しようとする課題〕
そのために撮影用感光材料(以下単に感材という)にあ
らかじめバーコードのようにパターン化した情報(以後
単にコードということがある。)を焼き込んでおいてプ
リンタがその情報を読みとってハードコピーに際して対
応するフレームナンバー(駒N o .)をそのハード
コピーの裏面に数字で印字するようにすればよい。しか
し撮影画面を避けてコードを焼き込むには感材の外縁部
を用いるのが実用的である。
ところが、撮影用感材を現像処理するとき現像済み感材
に各画枠に応じて片側の外縁部に第1図にも示すような
サイドノソチ101を入れるのが一般的になっている。
このサイドノッチ101はハードプリントを作戊するプ
リンタにおける現像済みの感材の各画枠が正しい位置に
セノトされることを確実にさせるだめのものである。現
在、このようなサイドノッチ+01は撮影用感材に両外
縁部のどちらか一方に入れられるようになっており、各
プリントシステムによってそれぞれ独自の側に設けられ
ている。その際、すべての画枠(駒)で共通なコードを
もつ品種識別コードとは違い、画枠識別用のフレームナ
ンバーコード部分にサイドノッチ101が形成されると
該サイドノッチ101によって、前記コードの一部が切
り落とされて欠落する場合が起こり、プリンタの駒読み
動作に誤動作を起こす原因となりてしまう。
また別の誤動作を起こす原因として焼き付け時に焼き付
けられる撮影用感材Fに蛇行があると識別コードとして
のバーコードが外縁部の幅の狭い領域で幅方向の位置ず
れを起こして焼き付けられることがしばしば起こる。そ
のようなとき、そのコードを読み取る読取器の検出部が
読み取りに誤動作を起こしてしまうことがある。
本発明はこのような問題点を解決し、片側の外縁部にき
りこまれる前記サイドノッチ101がどちらの側の外縁
部にきられてもまた、少々蛇行が起っても、誤動作を起
こすことなく正確な駒No.の数字の印刷をハードコピ
ーの裏面に可能にさせる撮影用ハロゲン化銀写真感光材
料及びその識別コードの焼込方法を提供することを課題
目的にする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的は下記の技術手段のいずれか1つによって達戊
される。
(a)長手方向両外縁部の少なくとも片側に品種を識別
するためのコードを、該外縁部の両側にフレームナンバ
ーを識別するためのコードを潜像として有することを特
徴とする撮影用ハロゲン化銀写真感光材料。
(b)上記コードを形或する潜像の少なくとも1つはド
ットイメージ発生装置によって画素を発生させる事によ
って形成させられたものであることを特徴とする前記(
a)項記載の撮影用ハロゲン化銀写真感光材料。
(c)上記コードの全てを1つのネガ原版またはポジ原
版に形成し、該原版をハロゲン化銀写真感光材料に投影
または密着露光して潜像を形成することを特徴とする前
記(a)項記載の撮影用ハロゲン化銀写真感光材料。
(d)上記フレームナンバーを識別するためのコードが
同一ナンバーに対してそれぞれ異なるパターンにより形
成されることを特徴とする前記(a)〜(c)項のいず
れか1項に記載の撮影用ハロゲン化銀写真感光材料。
(e) ドットイメージ発生装置によって画素を発生さ
せて撮影用感光材料の外縁部に識別コードを潜像として
形成する感光材料識別コード焼き込み方法であって、ド
ットイメージ発生装置によって発生させる画素の感光材
料外縁側先端が感光材料のエソジラインより外部にある
ことを特徴とする感光材料識別コード焼き込み方法。
(f)ネガ原版またはポジ原版を用いて撮影用感光材料
の外縁部に識別コードを潜像として形成する感光材料識
別コード焼き込み方法であって、上記原版をとおして露
光したときに形成されるコードの像の感光材料外縁側先
端が感光材料のエッジラインより外部にあることを特徴
とする感光材料識別コード焼き込み方法。
(g)ネガ原版またはポジ原版を用いて、撮影用感光材
料の長手方向両外縁部の少なくとも片側に品種を識別す
るためのコードを、該外縁部の両側に7レームナンバー
を識別するためのコードを潜像として形成する感光材料
識別コード焼き込み方法であって、両外縁部のコード用
の原版をそれぞれ別個に形成して、同一の露光用部材に
巻き付けて露光することを特徴とする感光材料識別コー
ド焼き込み方法。
〔実施例〕 先ず本発明のl実施例である撮影用ハロゲン化銀写真感
光材料(以下単に感材またはフイルムということがある
。)Fに製造時lこ焼きこまれる識別コードやフレーム
ナンバーの配置図を第1図に示し、そのフレームナンバ
ーコードのl例と対応するフレームナンバーとの対比図
を第2図(a),(b),(c),(d),(e)1こ
示し、品種コード及びフレームナンバーコードを組み合
わせたバーコードの構成図を第3図に示す。
本実施例の感材は135タイプのカラー用イ・ガフィル
ムであり、中央部の2点鎖線で示される撮影予想画像枠
に対してその外側にバーフ才レーションPが加工され、
更に外側の外縁部の一方にフレームナンバーコードが第
2 rl!J (a),(b),(c),(d),(e
)に示すフレームナンバーコードとフレームナンバーの
対比図に基づいて焼きこまれている。また反対側である
他方の外縁部にはフレームナンバーが数字およびアルフ
ァベット記号の組み合わせで画枠ビッチ毎に焼きこまれ
ている。またそのフレームナンバーの間に品種コートト
フレームナン,(=コードを組み合わせたバーコードが
第3図に示す構戊図のように従来のDXコードの品種コ
ードとパリティコードとの間の矢印で示す部分に数本の
バーを挿入することにより可能になる。またフレームナ
ンバー(駒ナンバー)は、前記外縁部の一方に焼きこま
れた相隣る7レームナンバーコードの間にも焼きこんで
おく方がより好ましい。
このような感材Fに第1図の2点鎖線で示す画枠のよう
に画像が撮影され、更にそれが現像されて後各画像に対
応した外縁部のどちらか1方の側に第1図の1点鎖線で
示すようなサイドノソチ101を入れてその部分を切り
落とし、プリントの際の各ネガ画像の使置決めを正しく
簡単に行う手段にしている。
このサイドノッチ+01は各撮影画像フレームの正しく
中間部にあけられるようにしてあり第1図ではちょうと
゛l二まtこまそのサイドノッチ101の位置が各フレ
ームナンバーコードの中間位置となっているので該バー
コードの一部が切り落とされることはない。しかしこの
場合でもサイドノッチ101が反対側の外縁部の対応位
置(撮影画像の正しい中間部)にきられるとすると品種
及びフレームナンハー兼用バーコードの一部、特にフレ
ームナンバーバーコードの一部又は全部が切りおとされ
てしまうということになる。また撮影画像はカメラの最
初の装填状態によってあらかじめ焼きこまれたこれ等の
コードやナンバーなどの記号位置に関係なく任意の所定
位置に結像されてしまう。
し!二がって、感材Fの外縁部の片側のみにこれ等のフ
レームナンバーコードやフレームナンバーが焼きこまれ
ている場合でその同じ側にサイドノノチ加工するような
ときは7レームナンバーやフレームナンバーコードの一
部を切りおとしてしまうことが比較的大きな確率でおこ
る。特に7レームナンバーコードが切り落とされてしま
ったら該コードを利用してハードコピーの裏側に対応す
る駒ナンバーを印刷しようとしてもコードを読むことが
できず駒ナンバーの印刷不能をおこしたり誤印刷をして
しまったりすることになる。また駒ナンバーそのものが
きりおとされてフレームナンバーコードが切りおとされ
てなければ、ハードコピーへの駒ナンバー印刷は安泰で
あるが、外縁部に駒ナンバーが切り落とされて入ってな
い場合は、ハードコピーを見ないで、フィルムだけ見て
再焼き注文するときに絶対的に不便になる。
本発明の実施例では、サイドノッチ101がどちらの側
の感材外縁部に加工されようとも7レームナンバーコー
ドやフレームナンバーが必ス読ミトれるようにしたもの
であり、該フレームナンバーコード及びフレームナンバ
ーを感材Fの両側の外縁部に焼きこませたものである。
そして品種を表すバーコードは各フレームにつき同じで
ありサイドノッチ+01によって欠落されても実害を生
じないので、片側のみにしてある。フレームナンバーコ
ードは両外縁部とも同じものでもよいし、違ったものを
用いてもよい。本実施例では後者を採っている。サイド
ノッチ101を加工しないでプリントするシステムでは
両側のバーコードを同時に検出する使い方もでき、その
とき両バーコードが異なったシステムであればエラーチ
ェックにも有利であるといえる。
尚、バーコードとして2outof5のシステムその他
任意にその構或を選択できる。本実施例では第1図、第
2図及び第3図に示すようなコードを用いたが、それ等
に限定されるものではない。
次にこのような感材Fに感光材料識別コードを焼き込み
装置のうちドットイメージ発生方法によるものを先ず第
4図の概略を示す図によって説明する。
撮影用感材(以下単にフイルムということもある。)F
は、ガイドローラ2.3に規制されてスプロケット4に
巻き取られながら矢印八方向に所定の速度で搬送される
。このとき、7イルムFの送り孔がスプロケソト4の爪
4aに係止している。
また、このスブロケット4はその軸がトルクモータ5に
結合されている。このトルクモータ5は第5図に示すよ
うなトルク特性を有するので、そのモータ5によりスブ
ロケット4に対してフィルム搬送方向と反対方向に回転
力を付与することにより、そのスプロケット4には安定
したバックテンションが加わる。よって、フィルムFは
その送り用の孔に′おいて送り方向と反対側の縁部にス
プロケット4の爪4aが係止するので、そのスプロケッ
ト4の面に固定された状態で下流側で引っ張られる引張
力lこよる搬送速度で正確に搬送される。
なお、このトルクモータ5によるテンンヨンは、バック
テンションに限らず、ホワードテンションとすることも
できる。またパウダーブレーキ等によってテンションを
かけても良いが、停止中でもテンションがかかるモータ
による方が好ましい。
6はデータ入力装置であり、品種(感度、ブランド、サ
イズ等)の設定器611文字、記号等のデータ出力器6
2およびデータ編集器63でなり、該編集器63で編集
されたデータは、RAM等でなるメモリ7に書き込まれ
る。そして、ここに書き込まれたデータは、アクセスア
ドレス発生器8かもの信号でアドレシングされて読み出
され、制御回路9で一旦ラッチされた後に、焼込タイミ
ングパルスの到来時に、焼込部分において7イルムFに
焼き込まれる。
この焼込部分は、制御回路9により点灯が個別的にオン
・オフ制御される複数のLEDでなるLED群lOと、
その各LEDからの光をレンズ11に個別的に導くファ
イバ等の導光部材l2とでなり、導光部材l2の末端は
、例えば数ミリのピッチで一列に並んでいる。この並び
の方向は、7イルムFの搬送方向に直交する方向である
。そして、フイルムFに対する焼き込みは、そのフィル
ムFがスブロケント4上に位置するときに、搬送に同期
してドットイメージで行われるようになっている。
l3はスプロケット4の軸に結合され、その回転を検出
するロータリエンコーダであり、アクセスアドレス発生
器8はそのエンコーダl3からのパルスによりアドレス
信号を出力するようになっている。また、制御回路9も
このエンコーダl3からの出力を受けて、発光指令パル
ス(焼込タイミングパルス)を出力するようになってい
る。
次に動作を説明する。
(1)メモリ7へのデータの書込みについて:メモリ7
へのデータ書込みは、第6図(a ).(b )に示す
ように、焼き込むべきフイルムFの長さ(12枚撮り、
24枚撮り、36枚撮りにより異なる。)に対応して、
焼き込むべき位置の長さ方向(焼込みデータライン)の
全ての部分についてのデータを書き込む。即ち、実際に
記号等を焼き込むべき位置は、所定ピッチ毎、或は数筺
所であるが、本実施例では、当該記号等を書き込むべき
位置に対応するメモリのアドレス部分にはドット情報「
l」を書き込み、そうでないアドレス部分にはドット情
報「0」を書き込む。これにより、フイルムのデー夕焼
込部分に関する長手方向の始端から末端にかけての全部
の部分のデータが、「1」、或は「0」により、メモリ
7に若いアドレスから順に書き込まれるようになる。
この書込みデータ入力装置6によって行われるが、この
データ入力装R6を分離可能に構戒しておけば、焼込装
置が複数台設置されている場合にはデータ入力装置6を
1台として、他の焼込装置に共用することができる。
また、読出時には、ロータリエンコーダl3からの走行
検出パルスをカウントして、所定ピッチ走行量毎に、メ
モリ7のアドレスを若いアドレスから順次アクセスすれ
ば良いので、そのメモリ7のアドレシングにCPUやソ
フトウエアノ介在が不要となり、アクセスアドレス発生
器8は単純なハードウエアで構成することができ、よっ
て続出の速度を高速化することが可能となる。
(2)焼き込みについて: 本実施例では、データの焼き込みに際しては、後に焼き
込むべきデータを前以って予めメモリ7から読み出して
おいて制御回路9内にラッチし、当該データの焼込指令
パルスが到来した時点で焼き込むようにしている。第7
図はそのタイミングチャートであり、データ準備パルス
はメモリ7内から読み出したデータを制御回路9内にラ
ッチするだめのパルスである。
この焼込時には、LED群IO内の所定のLEDが選択
されて発光し、その発光光が導光部材l2を経由してレ
ンズl1で集光され、スプロケット4上のフィルムFを
照射して、その部分を露光させる。
このとき、ラッチされているデータがすべてビット情報
「0」の場合には、焼込指令パルスが到来しても、実際
には焼き込みは行われないことになる。このようにして
、フィルムFにはドットイメージで記号等が焼き込まれ
る。そして、露光により形成された潜像は、フイルムF
を購入したユーザが現像した際に同時に現像される。
上記のように、焼き込むべきデータを予め準備する方式
としたので、メモリ7からのデータの読み出しに要する
時間が焼き込みに要する時間に影響を与えることはなく
、よって、フイルムFの搬送速度を高速にしても、それ
Iこ追随させることができ、焼込位置を高精度に管理す
ることができる。
焼き込み動作はスプロケット4の上で行われ、第8図に
示すように、爪4aが両側に形成されていて、その両爪
4aの外側に同時に焼き込めばよい。この場合に、バッ
クテンションが付与されており、焼込位置に正確にデー
タが焼きこまれる。
なお、スブロケットを7イルム搬送系に複数個使用して
、隣接スブロケット間でフイルムを張架すれば、その部
分で焼込を行っても、位置精度は高くなる。このように
して撮影用感材(フイルム)Fへのバーコードや数字の
焼き込みはドットイメージ発生方法を用いた焼付装置に
よって達或される。
次にフレームナンバー識別コードや品種識別コードや文
字をネガ原版又はポジ原版に形成し該原版をハロゲン化
銀写真感光材料に投影露光又は密着露光して焼き込む装
置について、第9図、第9A図、第10図を用いて説明
する。先ず投影露光方式の焼付装置を第9図によって説
明する。
35mm幅にスリソティングされ、サイドにバーホレー
ションがあけられた撮影用感材(写真用長尺フイルム)
Fは第9図の左方から供給されて来て、バンチャ140
を通り、ガイドローラ112を経て搬送ドラムIllに
入り、更にガイドローラl 1. 3を経て、図示はさ
れてないが右方で巻き取られる。尚、135タイプのよ
うなバーホレーションを有するフイルムに対しては搬送
ドラムIllをスブロケットドラムにしておくと便利で
ある。
搬送ドラムIllにはエンコーダl2lが直結され、ド
ラムの回転角を検出し、ドラムによって搬送されるフィ
ルムの搬送量を常時ビックアノブ可能にしてある。
このエンコーダ121は光学式工冫コーダでもよ<.8
1%式エンコーダでもよい。
このエンコーダ121の信号は計数器160に入力され
該計数器+60は一定送り量ごとに信号を出せるように
してある。そしてその信号は、数字やアルファベノトの
文字及びバーコードのような記号の焼き付け器の制御装
置155に入り、これによってフィルム送り量に同期し
てプリンタドラム152に文字及び記号を選択させると
ともにストロボ光源+51の発光時期を同期させている
そして光学系131によって搬送ドラム上のフイルム外
縁部の所要位置に必要な文字及び記号が焼き付けられて
いくようになる。
尚、プリンタドラムはいろいろあるがここでは必要な文
字及び記号がドラム上に貼られたネガ又はポジの原版フ
ィルムflに充分収容されており、前記計数器160か
らの信号によりステッピングモータ154が作動してプ
リンタドラムを必要文字及び記号がくる位置に選択回転
させ遮光ボックス153上の光軸を形成する位置にあけ
られた露光窓を通し光学系131によって搬送ドラムi
ll上のフイルム外縁部に露光焼き付けされる。
この光学系は本実施例のようにレンズ系の他にファイバ
ーを使用してもよいし、集束性光伝送体を使ってもよい
尚、別の実施例として第9−A図に示すように搬送ドラ
ムillを駆動パルス発生制御器165からの駆動パル
スによって回転を与える駆動部167によって駆動する
方式にすると工冫コーダ121は不用になる。そして駆
動部+67による該ドラム111の回転即ち搬送フィル
ムの送り量はそのパルス数I二よって決められる。駆動
パルス発生制御器165からの駆動パルスは駆動部16
7に入るとともに計数器+60にも入力される。そして
設定カウント数に応じて、搬送ドラムIII上のフィル
ムFに対する焼き付け文字及び記号の選定と発光タイミ
ングと発光間隔及びフィルム上の焼き付け位置間隔が決
められる。
それとともにロールフィルム1本分のピッチ毎に施され
る計尺ノッチ103も設定カウントによって所要の間隔
で加工されることが可能になる。また、前記駆動部16
7にはパルスモー夕を使うと簡便である。
次に文字及び記号を配列したネガ又はポジの原版フィル
ムf2を撮影用感材Fに密着焼き付けする装置を第10
図の斜視図によって説明する。
これは第1図に示す記号や文字が焼き付けられた撮影用
の感材に対応する密着露光用のネガ又はポジの原版フィ
ルムをプリンタードラムIIIAの外周面に巻きつけて
セントされている。該プリンタードラムIIIAの外周
面には前記各文字及び記号に対応した露光窓112Aが
あけられている。また該ドラムIIIA内部には露光筒
151Aが内蔵され、該露光筒151Aは該ドラムの回
転軸受けの内側に本体フレームに固定されて挿入された
ロッド154Aに固定されている。該露光筒の内部には
光源ランプ+52Aが設けられ、先端には前記ドラムl
IIAの文字や記号の露光窓112Aに対応する露光窓
153Aがあけられている。そしてドラム表面には撮影
用の感材Fの正しい送り位置ぎめ用のバーフ才レーショ
ンPに対応する爪114Aが設けられている。
このようにして感材Fがこのプリント用ドラム111A
によって送られると、ドラム外周上の露光窓1 12A
と露光筒151Aの露光窓+53Aが一致する毎に感材
Fにネガ原版又はポジ原版の文字又は記号がダイレクト
に密着焼き付けされて行くようにしてある。
このような装置では品種や長さに応じてネガ又はポジの
原版フイルムを非常に多数用意しておかねばならない。
このような原版フイルムの数を少しでも減らすためには
、ドラム両サイドで別々の原版フィルムを用意するよう
にした方が得策といえる。
またこのようなコードを焼きこまれる撮影用感材(フィ
ルム)Fの外縁部は幅の狭い領域であり、焼き込み時に
おいて該感材に蛇行などがあると、焼きこまれるコード
も幅方向に出入りのある焼き方になる。このような現象
が起こると定位置におかれたコードの検出センサによる
読み取りの誤差が起こる′懸念が生じてくる。
この解決策として第4図に示したドットイメージ発生方
法を用いた焼付装置においては第3A図に示すように各
バーコードの外縁部の先端が撮影用感材Fのエッジライ
ンより外部にあるような立置に伸ばして焼きこみを行っ
た。このようにすると少々該感材に蛇行があっても各バ
ーは前記エッジラインー杯まで塗りつぶされた状態で焼
きつけられ焼きつけられる該バーの前記ライン近傍での
とぎれがなくなる。従ってバーコードの読みの誤動作が
解消される。
同様に第9図及び第9−A図に示したバーコードのネガ
又はポジの原版フィルムflを投影露光して撮影用感材
(フィルム)Fに焼きつける焼付装置においても第3A
図に示すように該原版フィルムf1の各バーコードの外
縁側の先端が該感材Fの工7ジラインよりも外部にある
ような位置に伸ばして焼きこみを行っI;。
また第10図に示したバーコードのネガ又はポジの原版
フィルムf2を密着露光して撮影用感材Fに焼きつける
焼付装置においても第3−A図に示すように該原版フィ
ルムr2の各バーコードの外縁部先端が該撮影用感材F
のエッジラインよりも外にあるような位置に伸ばして焼
きこみを行った。
このようにするとドノトイメージ発生方法を用いた焼付
装置と同様、少々該感材Fに蛇行があっても各バーは前
記エッジラインー杯まで塗りつぶされた状態で焼きつけ
られ焼きつけられる該バーの前記エノジライン近傍での
とぎれがなくなりバーコードの読みの誤動作が解消され
る。
この焼き付けられたものを現像すると、例えばMl図に
示すような状態になる。
一方前記計数6160からの信号はロールフィルム1単
位分(12枚,24枚,36枚撮り等1本分のロールフ
ィルムの長さ)ごとに発信し、ノッチャ−140の1回
転モータ148に伝達され、クランクl47.クランク
ロッド144,クランクビン145,146を介して上
刃142Aを固定したラム142がコラム141の中を
摺動して上下することにより下刃143とかみ合って、
搬送中に1単位長さ分の送り量を検出されて停止してい
るフィルムFのエッジに計尺ノンチ103をきりこむよ
うにしてある。
このノソチャ−140にロータリー式のカッターを使用
すれば、搬送フィルムを停止することなくフィルムエッ
ジに計尺ノッチ加工を施すことが可能になる。
また、このノッチ加工の代わりにレーザーマークを使用
したりマーク印刷をすることが可能である。しかし、レ
ーザーマークやマーク印刷は暗い中でオペレータが手探
りでマーク位置を探し出さねばならないので計尺ノッチ
103によるマークにくらべるとやや不便である。しか
し実用にはなる。
さて第l1図に示すように写真用長尺フイルムFの各単
位フィルムの切断位置毎にあけられた計尺ノッチ103
は各フィルムに形或される舌端部104に対応する切断
屑になる部分104Aの領域内の位置にあけられるので
製品フィルムに計尺ノツチ形状が残ることはない。ここ
でガイドローラ112は固定でなく移動可能にしてノッ
チャ−140と焼き付け部との間のフィルムのパス長の
調整用に使いノツチ位置と焼き付け位置の関係を調整す
ることも可能である。尚、第it図ではパーホレーショ
ンは省略してある。
この場合はフイルム上の文字及び記号の焼き付け位置と
計尺ノッチ加工位置との距離がロールフイルムl単位分
の長さの整数倍になっていると焼き付けの制御上、特に
ノッチ加工時のフイルムの不要な振動を検出して光源が
多数回発光する現象を本来文字等が必要でない計尺ノン
チ加工時にもってこれるので多重発光が防げる。
また、ノッチャ−140は本実施例においては第9図及
び第9−A図に示すように文字及び記号の焼き込み部よ
りも上流側に設けたが下流側に設けておいてもよい。
〔発明の効果〕
本発明により現像済みの撮影用フイルムからカラープリ
ント等のハードコピーを行うとき対応するフレームナン
バー(駒No.)がハードコピーの裏に誤りなく確実に
プリントできるようになり再プリントをするとき、注文
者や受注者による画面指定が簡単確実に不安な〈効率よ
く気軽に行えるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は撮影用感材に焼きこまれる識別コード等の配置
図。 第2図(a) . (b) . (c) . (d) 
. (e)はフレームナンバーコードの1例とフレーム
ナンバーとの対比図。 第3図は品種コード及びフレームナンバーコードを組み
合わせた識別コードの構或図。 第3−A図はドットイメージまたは原版によるバーとフ
ィルムエッジラインとの寸法関係図。 第4図はドットイメージ発生方法による識別コードの焼
付装置の概略図。 第5図はトルクモー夕のトルク特性を表す図。 第6図(a ),(b )はメモリーへのデータ書き込
みの原理を表す図。 第7図は焼き込みのタイミングチャートを表す図。 第8図はスブロケット上の感材への焼き込み位置を示す
側面図。 第9図及び第9−A図はネガ又はポジ原版を投影して感
村上に識別コードを焼き付ける装置の斜視図。 第lO図は原稿フイルムを密着してドラム上の惑材に識
別コードを焼き付ける装置の斜視図。 第11図は長尺フィルムと単位フイルムとの切断線を示
す平面図。 4・・・スプロケット  5・・・トルクモータ6・・
・データ入力装置 7・・・メモリ8・・・サクセスア
ドレス発生器 9・・・制御回路    10・・・LED群11・・
・レンズ 13, 121・・・ロータリエンコーダ101・・・
サイドノツチ  103・・・計尺ノツチ104・・・
舌端部     Ill・・・搬送ドラム111A.l
52・・・プリンタードラム112,113・・・ガイ
ドローラ 112A,153A・・・露光窓  151・・・スト
ロボ光源151A・・・露光筒    152A・・・
光源ランプ154A・・・ロツド    155・・・
制御装置160・・・計数器    165・・・駆動
パルス発生器F・・・撮影用感材(フイルム) fl,f2・・・原版フィルム P・・・パーフォレーション

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長手方向両外縁部の少なくとも片側に品種を識別
    するためのコードを、該外縁部の両側にフレームナンバ
    ーを識別するためのコードを潜像として有することを特
    徴とする撮影用ハロゲン化銀写真感光材料。
  2. (2)上記コードを形成する潜像の少なくとも1つはド
    ットイメージ発生装置によって画素を発生させる事によ
    って形成させられたものであることを特徴とする請求項
    1記載の撮影用ハロゲン化銀写真感光材料。
  3. (3)上記コードの全てを1つのネガ原版またはポジ原
    版に形成し、該原版をハロゲン化銀写真感光材料に投影
    または密着露光して潜像を形成することを特徴とする請
    求項1記載の撮影用ハロゲン化銀写真感光材料。
  4. (4)上記フレームナンバーを識別するためのコードが
    同一ナンバーに対してそれぞれ異なるパターンにより形
    成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項
    に記載の撮影用ハロゲン化銀写真感光材料。
  5. (5)ドットイメージ発生装置によって画素を発生させ
    て撮影用感光材料の外縁部に識別コードを潜像として形
    成する感光材料識別コード焼き込み方法であつて、ドッ
    トイメージ発生装置によって発生させる画素の感光材料
    外縁側先端が感光材料のエッジラインより外部にあるこ
    とを特徴とする感光材料識別コード焼き込み方法。
  6. (6)ネガ原版またはポジ原版を用いて撮影用感光材料
    の外縁部に識別コードを潜像として形成する感光材料識
    別コード焼き込み方法であって、上記原版をとおして露
    光したときに形成されるコードの像の感光材料外縁側先
    端が感光材料のエッジラインより外部にあることを特徴
    とする感光材料識別コード焼き込み方法。
  7. (7)ネガ原版またはポジ原版を用いて、撮影用感光材
    料の長手方向両外縁部の少なくとも片側に品種を識別す
    るためのコードを、該外縁部の両側にフレームナンバー
    を識別するためのコードを潜像として形成する感光材料
    識別コード焼き込み方法であって、両外縁部のコード用
    の原版をそれぞれ別個に形成して、同一の露光用部材に
    巻き付けて露光することを特徴とする感光材料識別コー
    ド焼き込み方法。
JP23022589A 1989-09-05 1989-09-05 撮影用ハロゲン化銀写真感光材料及び感光材料識別コード焼き込み方法 Pending JPH0392848A (ja)

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