JPH0659403A - 感光材料への潜像形成システム - Google Patents

感光材料への潜像形成システム

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JPH0659403A
JPH0659403A JP21589692A JP21589692A JPH0659403A JP H0659403 A JPH0659403 A JP H0659403A JP 21589692 A JP21589692 A JP 21589692A JP 21589692 A JP21589692 A JP 21589692A JP H0659403 A JPH0659403 A JP H0659403A
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JP
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JP21589692A
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English (en)
Inventor
Makoto Kobayashi
誠 小林
Akira Ikeda
亮 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Publication of JPH0659403A publication Critical patent/JPH0659403A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はフィルム等の感光材料へフレームナ
ンバ等のデータを潜像形成する感光材料への潜像形成シ
ステムに関し、同じフレームナンバの4種類のコードパ
ターンを結合する処理を速やかに行うことができる感光
材料への潜像形成システムを提供することを目的として
いる。 【構成】 感光材料に焼き込む各種バーコードを分割
し、分割されたバーコードを結合させてドットパターン
として焼き込む感光材料への潜像形成システムにおい
て、フレームのナンバ毎に存在するフレームナンバコー
ド部分の4種類のパターンを、フレームナンバ毎に求め
て記憶させておき、品種バーコード部と対応する前記フ
レームコード部分のパターンとを結合させて焼き込むよ
うに構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフィルム等の感光材料へ
フレームナンバ等のデータを潜像形成する感光材料への
潜像形成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】感光材料(以下、単にフィルムと略す)
の両端(外縁部)には、図3に示すように、その両端に
フレームナンババーコード等のバーコードがフィルム製
造時に潜像として形成されるようになっている。このバ
ーコードは、ハードコピー時に品種等を識別し、露光条
件を自動補正したり、一方ではフレームナンバを読取
り、印画紙の裏側にフレーム番号を印字するために用い
られるものである。図において、1は数字で形成された
フレームナンバ、2はバーコードで形成された品種及び
フレームナンバ識別バーコードである。Pはフィルムの
送りを確実に行うためのパーフォレーション(穴)、3
はフィルムの反対側の外縁部に形成されたフレームナン
バ識別コードである。4は印画紙にハードコピーする際
の位置決め用のノッチである。
【0003】従来のこのようなフレームナンバ品種等の
データをフィルムに焼き込む場合には、1000以上の
パターンがあり、その管理がたいへんである。そこで、
出願人は、これらコードを例えば2分割して、焼き込み
時に分割したバーコードを結合して焼き込む方式を提案
している(特開平3−107141号)。
【0004】図4は先行技術の説明図である。メーカ名
や品名を表す品種コードは16個、フレームナンバを表
すコード数はパリティビット等を含めて80個ある。従
って、フィルムの種類毎にこれらバーコードを焼き込む
ことにすると、全部のパターンは合計で16×80=1
280個必要となる。そこで、出願人は図4に示すよう
に、品種コードとフレームナンバコードとを分割し、フ
ィルムに焼き込む時に結合するようにした。このように
すると、パターンの数は16+80=96個で済むこと
になる。
【0005】図5は拡張DXコードの例を示す図であ
る。拡張DXコードはクロックトラックと、データトラ
ックの2トラックから構成されている。クロックトラッ
クは規則正しいパターンの繰り返しであり、データトラ
ックはデータを書き込むため変化する。それぞれ31ビ
ットあり、各ビットは発色している時(黒バー)そのビ
ットが意味をもち、発色していない時は意味を持たな
い。
【0006】10はスタートコード(エントリ)、11
はブランドコード(メーカ名)、12は空白ビット、1
3は品種コード、14はフレームナンバコード、15は
空白ビット、16はパリティビット、17はストップコ
ード(エキスト)である。拡張DXコードは従来のDX
コードの品種とパリティの間に8ビットを加えたもので
ある。そして、その中の7ビットがフレームナンバを表
す。
【0007】これらコードの数え方を図6に示す。フレ
ームナンバコードの場合には、エキスト側からエントリ
側の方向で見ると最初にハーフフレームコード(黒の場
合Aをつける)がくる。次に、1,2,4,8,16,
32という具合に2のべき乗で示される。図の例の場合
のフレームコードは1+8でかつハーフフレームが黒で
あるから、9Aとなる。
【0008】ところで、バーコード部を品種バーコード
部とフレームナンバ部に分割しておいて結合時に焼き込
む方式の場合、バーコードを分割した場合の後半部、即
ちフレームナンバ,パリティ,ストップよりなるフレー
ムナンバ部には、スタート,ブランド,品種よりなる前
半部の品種バーコード部の条件により、4種類のパター
ンが存在する。以下、4種類のパターンについて説明す
る。
【0009】図7はバー総数の違いによるバーコード後
半部(フレームナンバコード部)のパターンの違いを示
す図である。(a)はバーコードが11本の場合を、
(b)はバーコードが13本の場合を示している。
(a)と(b)の違いは、バーコード前半部の品種部
(図5の13参照)が異なっているため、同じフレーム
ナンバコードでも、パリティビット(ここでは奇数パリ
ティ)を付加するかしないかが決まる。(a)の場合に
は、全部でバー数が11本であるので、パリティビット
の付加は必要でない。これに対して、(b)の場合には
全部でバーの数が12本であるので、奇数パリティにす
るため、パリティビットを付加し、13本のバー数とし
ている。
【0010】図8はダミードット1列追加によるバーコ
ード後半部のパターンの違いを示す図である。(a)は
通常の結合状態、(b)はバーコード後半部の一番左端
にパターン結合時の隙間の発生を防止するため、ダミー
のバーを1列追加したものである。図9は33Aフレー
ムの4種類のパターン(パターン後半部で、フレームナ
ンバパターン部を示す)を示す図である。このように、
1個のフレームナンバに対し、4種類のパターンが存在
する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図7,図8に示すよう
に、同じフレームナンバを示すバーコードでも、バーコ
ード後半部のパターンには4種類が存在する。従って、
同じフレームナンバを示すコードパターンとして4種類
用意しておかなければならず潜像形成処理(パターン焼
き込み処理)が煩雑なものとなっていた。
【0012】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、同じフレームナンバの4種類のコードパ
ターンをバーコード前半部に結合する処理を速やかに行
うことができる感光材料への潜像形成システムを提供す
ることを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
本発明は、感光材料に焼き込む各種バーコードを分割
し、分割されたバーコードを結合させてドットパターン
として焼き込む感光材料への潜像形成システムにおい
て、フレームのナンバ毎に存在するフレームナンバコー
ド部分の4種類のパターンを、フレームナンバ毎に求め
て記憶させておき、品種バーコード部と対応する前記フ
レームコード部分のパターンとを結合させて焼き込むよ
うにしたことを特徴としている。
【0014】
【作用】予め、同一フレームナンバに対する4種類のフ
レームナンバコード部(バーコード後半部)をフレーム
ナンバ毎に求めて記憶させておく。4種類のパターン
は、バーコード前半部のスタート,ブランド,品種のパ
ターンにより決まるため、品種バーコード部(16通
り)のそれぞれに対して、前記4種類のバーコード後半
部の最適なパターンを選択して結合していく。このよう
に、本発明によれば同じフレームナンバの4種類のコー
ドパターンを結合する処理を速やかに行うことができ
る。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。図において、30は感光材料としてのフィルムであ
る。このフィルム30は、ガイドローラ31,32によ
り規制されて、スプロケット33に巻き取られながら矢
印A方向に所定の速度で搬送される。この時、フィルム
30の送り穴(パーフォレーション)がスプロケット3
の爪34に係止している。
【0016】また、スプロケット33はその軸がトルク
モータ42に結合されている。このトルクモータ42
は、スプロケット33に対してフィルム搬送方向と反対
方向に回転力を付与することにより、そのスプロケット
33には安定したバックテンションが加わる。よって、
フィルム30はその送り用穴の爪34において、送り方
向と反対側の縁部にスプロケット33の面に固定された
状態で、下流側で引っ張られる力による搬送速度で正確
に搬送される。
【0017】20はデータ入力装置であり、品種等設定
部21,フレームナンバ等出力部22及びデータ編集部
23より構成されている。該品種等設定部21には図4
に示した品種コード(例えば感度,ブランド,サイズ
等)が記憶されており、これら記憶内容の中から、指定
された品種コードを読出してデータ編集部23に与え
る。
【0018】フレームナンバ等出力部22には、フレー
ムナンバ等を含むバーコードパターンが記憶されてい
る。22aは、該フレームナンバ等出力部22内に設け
られたパターン記憶部であり、各フレームナンバ毎の4
種類のバーコード後半部のパターンが記憶されている。
そして、データ編集部23からパターンの結合が指令さ
れると、パターン記憶部22aから最適なパターンを選
択してデータ編集部23に送る。
【0019】このようにして、データ入力装置20で形
成されたバーコードパターンはメモリ35に送られ、記
憶される。メモリ35に書き込まれたバーコードパター
ンは、アクセスアドレス発生部36からの信号によりア
ドレスされ、このアドレスで指定された領域に記憶され
ているパターンが読み出される。このメモリ35から読
み出されたバーコードパターンは、スプロケット33の
軸に取り付けられたロータリーエンコーダ40から与え
られるラッチパルスにより、制御回路37に一旦保持さ
れる。
【0020】制御回路37からの出力パターンは、焼き
込み部分に入る。焼き込み部分では、制御回路37によ
り、その点灯がオンオフ制御される複数のLED41
と、その各LEDからの光をレンズ38に個別的に導く
ファイバ等の導光部材39とでなり、導光部材の末端
は、例えば数ミリのピッチで1列に並んでいる。この並
びの方向は、フィルム30の搬送方向に直交する方向で
ある。
【0021】そして、フィルム30に対する焼き込み
は、そのフィルム30がスプロケット33上に位置する
時に、搬送に同期したドットイメージで行われるように
なっている。40は、ロータリーエンコーダであり、ア
クセスアドレス発生部36は、そのエンコーダ40から
のパルスにより、アドレス信号を発生するようになって
いる。また、制御回路37もそのエンコーダ40からの
出力を受けて発光指令パルス(焼き込みタイミングパル
ス)を出力するようになっている。
【0022】このようにして、導光部材39からのバー
コードパターンは、レンズ38により、スプロケット3
3上のフィルム30に焼き込まれ、潜像形成される。本
発明によれば、品種等を示すバーコードと最適なフレー
ムナンバコードとが結合される。従って、フィルム30
上には、所定のフルバーコードの潜像が形成されること
になる。
【0023】図2は本発明の動作説明図である。品種等
設定部21には、ブランド,品種等(16種類)が記憶
されており、この記憶されているメモリを50とする。
一方、フレームナンバ等出力部22内のパターン記憶部
22aにはフレームナンバ(1,1A,2,2A…)毎
に前記した4種類のパターンが記憶されている。
【0024】そこで、データ編集部23からメモリ50
の内容とパターン記憶部22aの内容とを結合して焼き
込む指令が出たものとする。データ編集部23からは、
メモリ50から読出す品種コード等に対応したバーコー
ド後半部を読出す指令が入力される。これにより、フレ
ームナンバ等出力部22は、パターン記憶部22aから
該当するパターンの種類を読出す。このようにして、図
に示すように、フレームナンバ毎に、パターン記憶部2
2aの同一ラインから読み出されたバーコード後半部が
メモリ50から読み出された品種コード等とフィルム3
0の外縁部で結合され、潜像が形成される。
【0025】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば同じフレームナンバ毎に4種類のバーコード後半
部のパターンを記憶させておき、潜像形成時に品種コー
ド等とフレームナンバコード等を結合するに際し、最適
なフレームナンバコードを選択することができ、しかも
同じフレームナンバの4種類のコードパターンをバーコ
ード前半部に結合する処理を速やかに行うことができる
感光材料への潜像形成システムを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の動作説明図である。
【図3】フィルムの形状例を示す図である。
【図4】先行技術の説明図である。
【図5】拡張DXコードの説明図である。
【図6】バーコードの数え方の説明図である。
【図7】バー総数の違いによるバーコード後半部のパタ
ーンの違いを示す図である。
【図8】1列ダミードットの追加によるバーコード後半
部のパターンの違いを示す図である。
【図9】33Aフレームの4種類のパターンを示す図で
ある。
【符号の説明】
20 データ入力装置 21 品種等設定部 22 フレームナンバ等出力部 22a パターン記憶部 23 データ編集部 30 フィルム 31,32 ガイドローラ 33 スプロケット 34 爪 35 メモリ 36 アドレス発生部 37 制御回路 38 レンズ 39 光学系 40 ロータリーエンコーダ 41 LED 42 トルクモータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材料に焼き込む各種バーコードを分
    割し、分割されたバーコードを結合させてドットパター
    ンとして焼き込む感光材料への潜像形成システムにおい
    て、 フレームのナンバ毎に存在するフレームナンバコード部
    分の4種類のパターンを、フレームナンバ毎に求めて記
    憶させておき、 品種バーコード部と対応する前記フレームコード部分の
    パターンとを結合させて焼き込むようにしたことを特徴
    とする感光材料への潜像形成システム。
JP21589692A 1992-08-13 1992-08-13 感光材料への潜像形成システム Pending JPH0659403A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21589692A JPH0659403A (ja) 1992-08-13 1992-08-13 感光材料への潜像形成システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21589692A JPH0659403A (ja) 1992-08-13 1992-08-13 感光材料への潜像形成システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0659403A true JPH0659403A (ja) 1994-03-04

Family

ID=16680053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21589692A Pending JPH0659403A (ja) 1992-08-13 1992-08-13 感光材料への潜像形成システム

Country Status (1)

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JP (1) JPH0659403A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100575487B1 (ko) * 1995-10-23 2006-09-14 후지 샤신 필름 가부시기가이샤 렌즈장착사진필름유니트및그제조방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100575487B1 (ko) * 1995-10-23 2006-09-14 후지 샤신 필름 가부시기가이샤 렌즈장착사진필름유니트및그제조방법

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