JP2545228B2 - 写真焼付方法 - Google Patents

写真焼付方法

Info

Publication number
JP2545228B2
JP2545228B2 JP62115191A JP11519187A JP2545228B2 JP 2545228 B2 JP2545228 B2 JP 2545228B2 JP 62115191 A JP62115191 A JP 62115191A JP 11519187 A JP11519187 A JP 11519187A JP 2545228 B2 JP2545228 B2 JP 2545228B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
film
printing
detected
notch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62115191A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63280233A (ja
Inventor
文男 松本
喜一郎 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP62115191A priority Critical patent/JP2545228B2/ja
Publication of JPS63280233A publication Critical patent/JPS63280233A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2545228B2 publication Critical patent/JP2545228B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Projection-Type Copiers In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は写真焼付方法に係り、特に現像済のネガフイ
ルム等の原画フイルムに記録された画像齣とこの画像齣
の画像が焼付けられた印画紙との照合を容易に行なうこ
とが可能な写真焼付方法に関する。
〔従来技術〕
従来より、現像済みのネガフイルム等の原画フイルム
に記録された齣画像を印画紙へ焼付て現像処理すること
によりプリントするために用いられる自動写真焼付装置
が知られている。この自動写真焼付装置を使用する場合
には、自動写真焼付装置で焼付処理する前に検定装置
(以下、ノツチヤパンチヤという)によって検定作業を
行ない、この検定作業の結果に基づいて自動写真焼付装
置で焼付現像処理を行なっている。
上記ノツチヤパンチヤは、原画フイルムに記録されて
いる画像齣のサイズを特開昭56−1037や特開昭57−1049
22に記載された方法で自動に、または手動で検出して原
画フイルムの側端でかつ焼付すべき画像齣に対応した位
置に半円形のノツチを穿設するノツチヤとしての機能
と、記憶媒体としての紙テープに、写真焼付装置が平均
透過濃度等を検出して演算した露光量に対する露光量修
正情報を穿孔するパンチヤとしての機能とを備えてい
る。このノツチは、自動写真焼付装置において画像齣を
焼付位置に位置決めする際に使用され、自動写真焼付装
置では原画フイルムを搬送しながら光電スイツチ等によ
ってノツチの存在を検出し、ノツチの存在を検出したと
きに搬送を停止して検出されたノツチに対応する画像齣
を焼付位置に位置決めする。このように、ノツチは画像
齣位置決め情報として使用されるから、焼付すべき画像
齣のみに対応してノツチを穿設しておいて自動写真焼付
装置でノツチを検出してこの画像齣を位置決めして焼付
する。
また、上記のような方法で焼付現像処理する場合に
は、1本のフイルムをそのまま焼付現像処理する場合や
複数本のフイルムをスプライステープで接続してロール
状にした後連続処理する場合とがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、一部の画像齣の焼付現像を失敗(例え
ば、露光不良、色バランス不良等)したときには、焼直
しをする必要があるが、画像齣のサイズ(フルサイズま
たはハーフサイズ)が異なっても、通常同一の大きさに
引伸ばされてプリントされるから、原画フイルムに、類
似する画像齣が連続して撮影されている場合等には、焼
直しをするために失敗した画像齣に対応する齣を原画フ
イルムの画像齣の中から見付け出すのは困難である。特
に、複数のフイルムをスプライステープで接続して多量
の原画フイルムを処理する場合には、1注文(1件)毎
の再焼付作業の効率が非常に悪くなっている。また、顧
客が焼増し等の再注文をする場合にプリントと原画フイ
ルムの画像齣との対応がつけにくく、齣指定が煩雑とな
っている。
本発明は、上記問題点を解決すべく成されたもので、
上記のように焼付すべき画像齣に対応してノツチを穿設
して再焼や焼増のために焼付現像する場合に原画フイル
ムの焼付すべき画像齣とプリントとを容易に照合できる
写真焼付方法を提供することを目的とする。なお、本発
明に関連する技術としては、特開昭56−128933号公報お
よび特開昭56−128932号公報に記載の技術がある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明は、焼付工程前に焼
付すべき画像齣に対応して原画フイルムへノッチを穿設
し、焼付工程で前記ノッチを検出して前記焼付すべき画
像齣を位置決めした後、イメージセンサを用いて露光量
を制御して画像齣の画像を印画紙へ焼付すると共に、焼
付した画像を識別するための識別符号を焼付する画像齣
毎に更新して前記印画紙へ付する写真焼付方法におい
て、前記焼付工程前に、原画フイルム以外の記憶手段
へ、焼付を必要としない画像齣に対応してパス情報及び
前記画像齣のサイズを識別するサイズ識別情報を記憶
し、前記ノッチの検出は、前記露光制御用のイメージセ
ンサにより、露光制御用の画像情報を検出するときより
相対的に感度が低下するようにダイナミックレンジを変
更して行い、前記記憶手段からパス情報を検出すること
によりノッチが対応して穿設されていない画像齣を検出
し、該検出個数に応じて前記識別符号を更に修正更新す
ると共に、前記記憶手段からサイズ識別情報を読み取っ
て検出することにより前記画像齣のサイズを検出し、前
記画像齣のサイズによって異なる識別符号を前記印画紙
へ付することを特徴とする。
〔作用〕
本発明によれば、焼付工程前に焼付すべき画像齣に対
応して、原画フイルムにノツチが穿設される。焼付工程
では、ノツチを検出して画像齣を位置決めした後位置決
めされた画像齣の画像を印画紙へ焼付ける。自動写真焼
付装置に設けられた二次元イメージセンサ等のイメージ
センサによって、画像齣の画素単位で検出された透過濃
度情報から各種特性値濃度を求めて行う。
また、上記焼付工程時には焼付した画像齣を識別する
ための識別符号が焼付した印画紙へ付される。この識別
符号は、ノッチを検出する毎に更新される。なお、ノッ
チを検出は、イメージセンサにより、露光制御用の画像
情報を検出するときより相対的に感度が低下するように
ダイナミックレンジを変更して行う。また、識別符号
は、ノッチが対応して穿設されていない画像齣の検出個
数に応じて、更に更新される。なお、ノッチが対応して
穿設されていない画像齣の検出は、原画フイルム以外の
記憶手段からパス情報を検出することにより行う。ま
た、この識別符号は画像齣サイズに応じて異なってお
り、例えばフルサイズの場合には1、2、3・・・等の
番号を使用することができ、ハーフサイズの場合は1、
1A、2、2A・・・,1A、1B、2A、2B・・・または1A
1B、2A、2B・・・等の番号を使用することができる。識
別符号がこのように更新されることから、識別符号は原
画フイルムに記録された画像齣のサイズに応じて画像齣
に対応することにより、焼付された印画紙に付された識
別符号からプリントの画像が原画フイルムの画像齣のど
の齣に対応するかを容易に確認することができる。ここ
で、画像齣がフルサイズであるが、ハーフサイズである
かは、原画フイルム以外の記憶手段に記憶された画像齣
のサイズを識別付するサイズ識別情報を検出することに
より認識することができる。また、識別符号として番号
を用い、この番号の初期値を画像齣に対応して原画フイ
ルムに予め露光されている齣番号の初期値と一致させれ
ば、識別符号と齣番号とが一致することになるため、プ
リントの画像と原画フイルムの画像齣との対応を更に容
易に行なうことができる。
ところで、通常再焼付の注文(オーダ)はネガフイル
ム1本毎に行なわれるから、オーダに関する識別符号を
更に付するようにすれば、オーダ毎の再焼付作業の効率
を向上することができる。このため本発明では焼付した
画像を識別するための画像齣識別符号とフイルム(オー
ダ)を識別するためのフイルム識別符号とを付し、焼付
した画像を識別する画像齣識別符号を上記のように更新
すると共に、フイルム接続用に使用されているスプライ
ステープまたはフイルム先頭部のかぶり部分を検出して
オーダの切り換わりを検出し、切り換わりが検出される
毎にオーダを識別するためのフイルム識別符号を更新す
るのが好ましい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本願発明によれば、露光量制御を
行うためのイメージセンサによって、露光制御用の画像
情報を検出する場合より相対的に感度が低下するように
ダイナミックレンジを変更して、ノッチを検出すること
から、余分なセンサを設けることを不要とし、焼付画像
齣に対応した識別符号を印画紙に付することができる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。本実施例は複数本のネガフイルムをスプライステー
プで接続し、焼付すべき画像齣に対応してノツチを穿設
すると共に焼付すべき画像齣(焼付必要な画像齣)に対
応した露光量修正情報と焼付不要画像齣に対応したパス
情報とを紙テープに記憶し焼付する場合に本発明を適用
したものである。
第2図(A)は、本発明で用いる自動写真焼付装置の
焼付光学系の概略構成を示す図である。フイルム搬送装
置10は、ネガフイルム等の現像済原画フイルム18を搬送
して画像齣を所定焼付位置17に位置決めする機能を備え
ている。このため、搬送装置10では、フイルム18を搬送
しながらノツチ36(第2図(B))を検出することによ
り原画フイルム18を停止させるようになっている。
第2図(B)に示すように、穿孔テープ(紙テープ)
11には、焼付を必要としない画像齣18Cに対してのパス
情報としての孔30が穿設されている。なお、パス情報と
しての孔30は焼付を必要としない画像齣18Cに対応して
設けられている。また、穿孔テープ11は、画像齣と対応
させるために、説明上長さ方向に引延ばして記載してあ
る。ここで、穿孔テープ11の幅方向両端部には原画フイ
ルム18に設けられたパーフオレーシヨン18Bと同様に長
手方向に沿って所定間隔で孔(図示省略)が穿設されて
おり、原画フイルム18の搬送と同期されて回転する読取
装置13のスプロケツトホイル(図示省略)と噛み合っ
て、原画フイルム18と同期して搬送及び停止されるよう
になっている。
上記パス情報は自動写真焼付装置で焼付する前に検定
装置によって、検定されて穿孔テープに穿孔されるよう
になっており、この検定装置にはノツチヤパンチヤ34が
適用されている(第2図(A)参照)。ノツチヤパンチ
ヤ34ではノツチヤの機能とパンチヤの機能とを利用し
て、焼付すべき画像齣18Aの縁端部近傍の所定の位置へ
半円形のノツチ36を穿設するようになっている。また、
ノツチヤパンチヤのパスキーを押圧すると原画フイルム
にはノツチは穿設されず穿孔テープにパス情報としての
孔30が穿設される。一方、原画フイルム18には各画像齣
18A、18Cの縁端部近傍に予め齣番号(一般にはアラビア
数字及びアラビア数字とアルフアベツトとの組合せ番
号)が付されており、焼き増し時等の齣指定番号として
使用されている。
第2図(A)に示される如く、焼付位置17の下方には
焼付用光源19が配置されており、フイルム搬送装置10と
光源19との間には、イエロ(Y)、マゼンタ(M)及び
シアン(C)の各補色フイルタからなる調光フイルタ27
が配置されている。この調光フイルタ27は、図示してい
ないイメージセンサによって、画像齣の画素単位で検出
された透過濃度情報から各種特性値濃度を求めて露光量
制御をする。フイルム搬送装置10の上方には、焼付用レ
ンズ29及びブラツクシヤツタ31を介して、長尺の印画紙
33が配置されている。なお、33Aは印画紙33の供給ロー
ルであり、33Bはその巻き取りロールであり、LSは焼付
の光軸である。
印画紙33の裏面側には数字とアルフアベツトとを印字
可能な周知のナンバリング装置20が配設され、その番号
は画像齣の識別符号として適用され、原画フイルム18の
画像齣18A、18Cが焼付位置17を通過するたび(穿孔テー
プ11のパス情報で画像齣18Cの存在を検出するか又は受
光素子72でノツチ36を検出することにより画像齣18Aを
検出するたび)に制御装置43によって更新され、かつ焼
付処理時(ノツチの存在を検出した場合)に印画紙33の
裏面へ画像齣のサイズに応じて異なる番号を印字するよ
うになっている。この番号は原画フイルム18の各画像齣
の縁端部に予め露光された齣番号と同一であることが好
ましいが(本実施例では画像齣がフルサイズの場合は同
一の数字、画像齣がハーフサイズの場合は数字とアルフ
アベツトの組合せとする)、相互に照合可能であればAB
Cや、イロハ等の順序がある符号列であってもよい。ま
た、このナンバリング装置20には、前記画像齣18Aの識
別符号とは異なるフイルム識別符号も付すことが可能に
なっている。この原画フイルム18を識別するためのフイ
ルム識別符号はスプライステープによって接続されて連
続して搬送される複数の原画フイルム18のスプライス部
を検出する毎に更新され、このフイルム識別符号から原
画フイルム18を特定できるようになっている。なお、原
画フイルム18を識別するフイルム識別符号が更新される
と、これと連動して画像齣18Aを識別する識別符号は初
期値にセツトされるようになっている。
原画フイルム18は穿孔テープ11に記憶されたパス情報
及びノツチの存在が検出されたか否かでフイルム搬送装
置10により搬送停止されるが、このフイルム搬送装置10
は、次のように構成されている。
第3及び第4図に示される如く光軸LSの上流側及び下
流側にはそれぞれ搬送ローラ22、24が搬送されるネガフ
イルムの裏面(下面)に対応するように配置されてい
る。これらの搬送ローラ22、24はそれぞれ回転軸26、28
へ固着されており、平面的に見てフイルム搬送路Aと直
角方向に配置されている。
搬送ローラ22にはプーリ38が、搬送ローラ24にはプー
リ40がそれぞれ固着されており、これらのプーリ38、40
間へタイミングベルト42が掛け渡されている。これによ
って回転軸26、28は軸方向に見て同一回転方向でかつ同
一回転数で回転されるようになっている。
プーリ40と搬送ローラ24との間にはプーリ44が固着さ
れており、タイミングベルト46の一部が巻掛けられてい
る。このタイミングベルト46の他の一部はプーリ48へ巻
掛けられており、このプーリ48は制御装置43によって駆
動パルス数が制御されるパルスモータ50の出力軸52へ連
結されている。このためパルスモータ50はその回転力を
タイミングベルト46、42を介して回転軸26、28へ伝え、
搬送ローラ22、24を第4図時計方向に回転させ、フイル
ム搬送路A上のネガフイルムへ搬送力を与えるようにな
っている。このパルスモータ50は制御装置43によって制
御され、これによって原画フイルムの搬送停止が行なわ
れる。
第3図に示される如くフイルム搬送路Aの下方にはロ
アマスク64が搭載されている。このロアマスク64には第
1マスク開口68と第2マスク開口70とがそれぞれ貫通さ
れている。
また、大アーム14には一対のプレスローラ114、116が
取付けられ、それぞれ搬送ローラ22、24との間に原画フ
イルム18を挟持し、搬送ローラ22、24の回転時にネガフ
イルムを搬送できるようになっている。小アーム16の先
端部にはマスク台136が固着されている。このマスク台1
36へはマスク開口140よりも大きな開口137が形成されて
いると共にアツパマスク138が取付けられている。
焼付位置における原画フイルム18の第4図上下方向両
端部側には、原画フイルム18の齣の側端エツジと若干離
間して受光素子72及び発光素子74とで構成されたノツチ
検出センサ76が配置されている。
露光制御を行うためのイメージセンサによって、ノッ
チの検出を行うようにしている。イメージセンサを用い
てノッチを検出する場合には、原画フイルムが存在しな
いときと原画フイルムのベース部分が存在するときとの
濃度差を検出することにより検出することができる。
ところで、イメージセンサを使用して露光制御を行う
場合には、イメージセンサのダイナミックレンジを有効
に使用するために画像の最低濃度であるフイルムベース
が基準濃度零になるようにダイナミックレンジを設定
し、イメージセンサ出力の逆数を対数変換して相対的に
低濃度側の情報を圧縮すると共に高濃度側の情報を拡大
するように演算処理している。このため、上記のように
ダイナミックレンジが設定されたイメージセンサを用い
ると、フイルムベースより低濃度側の情報を検出するこ
とが困難となり、ノッチを検出することが困難となる。
従って、イメージセンサを用いてノッチを検出する場合
には、露光制御用の画像情報を検出する場合より相対的
に感度が低下するようにイメージセンサのダイナミック
レンジを変更する。また、スプライス部分が通過するこ
ときには光線が完全に遮光されるため、このことからス
プライス部を検出することができる。
以下、第1図に示す識別符号更新ルーチンに基づいて
本実施例の作用を説明する。
まず、ステツプ100でフイルム識別符号、画像齣識別
符号およびカウント値Cをイニシヤライズする、なお、
画像齣識別符号の初期値は原画フイルムの先頭齣に対応
する齣番号(通常数字の1)の一つ前の番号に対応さ
せ、フイルム識別符号は1にセツトし、カウント値は0
にセツトする。
次に、ステツプ102で穿孔テープ11が読取装置にセツ
トされたか否かを判断し、セツトされた時点でステツプ
104へ移行し、原画フイルム18と穿孔テープ11とを同期
させて搬送する。なお、本実施例では原画フイルム18と
穿孔テープ11とは同量で搬送するようにしているが、同
期がとられていれば搬送速度は異なってもよい。
ステツプ104で搬送が開始されると、ステツプ106にお
いて穿孔テープ11に記憶されている画像齣のパス情報が
検出されたか否かを判断する。穿孔テープ11の搬送と原
画フイルム18の搬送とに同期がとられているので、穿孔
テープ11へ穿設された孔30を読取装置が検出すれば、す
なわちパス情報を読取ればそのときに画像齣18Cが焼付
位置を通過したということができる。
ステツプ106でパス情報が検出されたと判断されたと
きには、ステツプ108でカウント値Cをインクリメント
し、次いでステツプ110でスプライス部が検出されたか
否かが判断される。
スプライス部が検出されたと判別された場合はステツ
プ112へ移行しフラグFをセツト(F=1)した後、ス
テツプ116へ移行する。また、スプライス部が検出され
ない場合はステツプ115へ移行し、フラグFをリセツト
(F=0)した後ステツプ116へ移行する。
ステップ116ではイメージセンサによりノツチ36が検
出されたか否かを判断する。ノツチ36が検出されたと判
断されるとステツプ117で画像齣識別符号が1インクリ
メントされることにより更新され、ステツプ118で更新
された画像齣識別符号が更に修正更新された後ステツプ
119でカウント値Cが0にされる。
次に、画像齣識別符号の修正更新について第5図のサ
ブルーチンを参照して詳細に説明する。ステツプ200で
は、画像齣識別符号nとカウント値Cとを加算すること
によって画像齣識別符号を更新する。次のステツプ202
では、画像齣のサイズがハーフサイズか否かを判断し、
フルサイズのときはそのまま第1図のルーチンへリター
ンする。一方、画像齣のサイズがハーフサイズと判断さ
れたときには、ステツプ204において画像齣識別符号n
が偶数か否かを判断する。画像齣識別符号nが偶数のと
きには、ステツプ206において画像齣識別符号nの1/2を
mとした後、ステツプ208においてmとアルフアベツト
のAとを組合わせた符号をハーフサイズ画像齣識別符号
Hnとする。一方、ステツプ204において画像齣識別符号
nが奇数であると判断されたときには、ステツプ210に
おいてn+1の1/2をmとした後ステツプ212においてこ
のmをハーフサイズ画像齣識別符号Hnとする。
以上の結果、フルサイズの画像齣識別符号は1、2、
3・・・と修正更新され、ハーフサイズ画像齣識別符号
は、1、1A、2、2A・・・のように修正更新される。こ
のため予め画像齣に付された齣番号と画像齣識別符号と
が一致し画像齣とプリントとを容易に対応させることが
可能となる。
また、ノツチ36が検出されたと判別されると焼付すべ
き画像齣18Aであると判断され、ステツプ120で原画フイ
ルム18が焼付位置で停止される。これと同時に穿孔テー
プ11もその搬送が停止される。
次に、ステップ122で、イメージセンサによって、画
像齣の画素単位で検出された透過濃度情報から各種特性
値濃度を求めて露光量を制御してステツプ124で焼付処
理(露光処理)がなされた後、ステツプ126へ移行す
る。ステツプ126ではナンバリング装置によって印画紙3
3へ画像齣のサイズに応じて画像齣識別符号をフイルム
識別符号が付されると共にハーフサイズ画像齣識別符号
Hnがリセツトされた後、次いでステツプ127でフラグF
がリセツトされていると判断された場合はステツプ132
へ移行する。また、フラグFがセツトされていると判断
された場合は一本の原画フイルム18の最終端であるの
で、ステツプ129でフイルム識別符号がインクリメント
されることにより更新され、次いでステツプ130で画像
齣識別符号が初期値にセツトされた後ステツプ132へ移
行する。
ステツプ132では焼付位置にフイルムが存在している
か否かが判断され、フイルムが存在している場合はステ
ツプ104へ移行し上記の処理が繰り返される。
このように、焼付された印画紙33へは原画フイルム18
の画像齣のそれぞれに対応して予め露光された齣番号と
一致する識別符号を画像齣のサイズに応じて付するの
で、焼増しや焼直し時等の印画紙からの画像齣選別作業
が容易となる。また、フイルム識別符号も同時に付され
るので原画フイルム18自体の選別もより容易となる。
また、上記ハーフサイズ画像齣選別符号Hnは、フルサ
イズ画像齣識別符号と区別ができればよいから、フルサ
イズ画像齣識別符号として数字を用い、この数字にサフ
イツクスを付した符号をハーフサイズ画像齣識別符号Hn
としてもよい。
なお、画像齣サイズがフルサイズであるか、ハーフサ
イズであるかは、以下のようにして検出することができ
る。まず、サイズ情報を記憶媒体に記憶しておいてこれ
を読み出して検出する。これは、例えば、第2図(B)
の紙テープ11にサイズ識別孔をも穿設しておいて、これ
を読み取って検出することで本発明に適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例に係る写真焼付方法の制御フローチヤ
ート、第2図(A)は自動写真焼付装置の焼付光学系の
概略構成図、第2図(B)は穿孔テープと原画フイルム
との対応図、第3図はフイルム搬送装置の平面図、第4
図はフイルム搬送装置の正面図、第5図は第1図のステ
ツプ118の詳細を示す流れ図である。 10……フイルム搬送装置、 11……穿孔テープ、 18……原画フイルム、 33……印画紙、 36……ノツチ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】焼付工程前に焼付すべき画像齣に対応して
    原画フイルムへノッチを穿設し、焼付工程で前記ノッチ
    を検出して前記焼付すべき画像齣を位置決めした後、イ
    メージセンサを用いて露光量を制御して画像齣の画像を
    印画紙へ焼付すると共に、焼付した画像を識別するため
    の識別符号を焼付する画像齣毎に更新して前記印画紙へ
    付する写真焼付方法において、 前記焼付工程前に、原画フイルム以外の記憶手段へ、焼
    付を必要としない画像齣に対応してパス情報及び前記画
    像齣のサイズを識別するサイズ識別情報を記憶し、 前記ノッチの検出は、前記露光制御用のイメージセンサ
    により、露光制御用の画像情報を検出するときより相対
    的に感度が低下するようにダイナミックレンジを変更し
    て行い、 前記記憶手段からパス情報を検出することによりノッチ
    が対応して穿設されていない画像齣を検出し、該検出個
    数に応じて前記識別符号を更に修正更新すると共に、前
    記記憶手段からサイズ識別情報を読み取って検出するこ
    とにより前記画像齣のサイズを検出し、前記画像齣のサ
    イズによって異なる識別符号を前記印画紙へ付する写真
    焼付方法。
JP62115191A 1987-05-12 1987-05-12 写真焼付方法 Expired - Lifetime JP2545228B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62115191A JP2545228B2 (ja) 1987-05-12 1987-05-12 写真焼付方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62115191A JP2545228B2 (ja) 1987-05-12 1987-05-12 写真焼付方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63280233A JPS63280233A (ja) 1988-11-17
JP2545228B2 true JP2545228B2 (ja) 1996-10-16

Family

ID=14656604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62115191A Expired - Lifetime JP2545228B2 (ja) 1987-05-12 1987-05-12 写真焼付方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2545228B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55146441A (en) * 1979-05-04 1980-11-14 Tokyo Kouon:Kk Character printer of automatic photograph printer
JPS6242138A (ja) * 1985-08-20 1987-02-24 Fuji Photo Film Co Ltd 画像記録トラツクを備えたプリント

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63280233A (ja) 1988-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2656407B2 (ja) 写真焼付装置及びオートカッター
EP0829764B1 (en) Printing paper information reading apparatus
JP2545228B2 (ja) 写真焼付方法
EP0617327B1 (en) Photographic processing apparatus
JPH0833579B2 (ja) コマ番号特定方法
US5262821A (en) Condition setup/upkeep print
US5861942A (en) Photographic print processing apparatus
JP2612445B2 (ja) 写真焼付方法
JPH0743497B2 (ja) 写真焼付方法
JP3645382B2 (ja) フィルム搬送装置
JPH02214840A (ja) 駒番号照合印字装置
JPS63311253A (ja) 仕上り印画検定装置
JP2611866B2 (ja) ロータリーカメラの撮影枚数写し込み装置
JPH02106733A (ja) 写真処理システム
JP2561558B2 (ja) ロータリーカメラのランプ切れマーク写し込み装置
JP2744124B2 (ja) 写真作成方法
JP2561559B2 (ja) ロータリーカメラのマーク写し込み装置
JP2611865B2 (ja) ロータリーカメラのデータ写し込み装置
JPH01217461A (ja) 写真焼付・処理装置
JP2842872B2 (ja) コマ情報記憶方法
JP2606865B2 (ja) 写真プリント装置
JPH0743530B2 (ja) 写真現像装置
JPH0621957B2 (ja) 仕上り印画カツタ−
JPH02106732A (ja) 写真処理システム
JPH04289835A (ja) 写真フィルムの画像コマサイズ識別符号付与方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070725

Year of fee payment: 11