JP3645382B2 - フィルム搬送装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はフィルム搬送装置に係り、特に、所定方向に沿って複数の画像が記録されたフィルムを搬送し、所定位置に位置決めするフィルム搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ネガフィルムに記録された画像に露光光を照射し、フィルム画像を透過した光を印画紙に照射することによりフィルム画像を印画紙に焼付ける写真焼付装置が知られている。写真焼付装置にはネガフィルムを搬送するフィルム搬送装置としてフィルムキャリアが設けられており、焼付けすべき画像が記録されたネガフィルムはフィルムキャリアにセットされる。
【0003】
ところで写真焼付装置には、フィルムキャリアにセットされたネガフィルムを往復搬送し、この際の往路搬送時にネガフィルムの各画像の露光条件を設定し、記憶すると共に各画像が記録されている位置をマークとしてのパーフォレーションの位置を基準として記憶し、復路搬送時に往路搬送時に記憶した各画像の露光条件及び各画像の記録位置に基いて各画像を露光位置に順次位置決めして印画紙に焼付けるものがある。
【0004】
このような写真焼付装置の場合、フィルムキャリアにおいて往路搬送時に検出したパーフォレーションと復路搬送時に検出したパーフォレーションの整合をとる必要があり、従来は往路搬送時において最後に検出されたパーフォレーションと復路搬送時において最初に検出されたパーフォレーションとが同一のパーフォレーションであるとみなして往路搬送時と復路搬送時とのパーフォレーションの整合をとっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図8に示すように、ネガフィルムNの最後端に位置するパーフォレーション110の状態には、ネガフィルムNの後端のカット位置の違いにより、ネガフィルムNの後端M1に掛かっていない場合(図8(A)参照)と、ネガフィルムNの後端M1に掛かっている場合(図8(B)参照)の2通りがある。このため従来のフィルムキャリアでは、ネガフィルムの最後端に位置するパーフォレーションを往路搬送時においては検出できても復路搬送時において検出できない、或いは逆に往路搬送時において検出できなくても復路搬送時においては検出できるといった場合がある。この場合、往路搬送時及び復路搬送時におけるパーフォレーションの整合が取れず、復路搬送時の各画像の露光位置への位置決めに際して位置ずれが発生するという問題点があった。
【0006】
本発明は上記問題点を解消するために成されたものであり、フィルムの最後端のマークが如何なる状態であっても、フィルムに記録された画像を所定位置に確実に位置決めすることができるフィルム搬送装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載のフィルム搬送装置は、所定方向に沿って複数の画像が記録されたフィルムを往復搬送し、往路搬送時に、画像検出手段によって各画像の位置を検出すると共に前記所定方向に沿ってフィルム上に一定のピッチで多数設けられた位置判別用のマークをマーク検出手段によって逐次検出し、各画像の位置を特定のマークの位置を基準として記憶し、復路搬送時に、マークを逐次検出して、該検出されたマークと、前記記憶した特定のマークの位置を基準とする各画像の位置と、に基づいて各画像を所定位置に位置決めするフィルム搬送装置であって、前記フィルムの後端を検出する後端検出手段と、往路搬送時に、前記後端検出手段による前記フィルムの後端の検出結果に基いて、前記後端からマーク1つ分の長さよりも大きい距離だけ離れたフィルム上の基準部位から前記後端まではマークの検出を行なわず、復路搬送時に、前記フィルム上の基準部位からマークの検出を開始するように前記マーク検出手段を制御する制御手段と、を備えている。
【0008】
請求項1に記載のフィルム搬送装置によれば、往路搬送時に、フィルムに記録された各画像の位置が画像検出手段によって検出されると共に位置判別用のマークがマーク検出手段によって逐次検出され、各画像の位置が特定のマークの位置を基準として記憶され、復路搬送時に、マークを逐次検出して、該検出されたマークと、往路搬送時に記憶された特定のマークの位置を基準とする各画像の位置と、に基づいて各画像が所定位置に位置決めされる。なお、往路搬送時に、後端検出手段によるフィルムの後端の検出結果に基いて、後端からマーク1つ分の長さよりも大きい距離だけ離れたフィルム上の基準部位から後端まではマークの検出を行わず、復路搬送時に、前記フィルム上の基準部位からマークの検出を開始するようにマーク検出手段が制御手段によって制御される。
【0009】
このように、請求項1に記載のフィルム搬送装置によれば、往路搬送時においてフィルム後端からマーク1つ分の長さよりも大きい距離だけ離れたフィルム上の基準部位から後端まではマークの検出が行われず、復路搬送時においては前記フィルム上の基準部位からマークの検出が開始されるので、往路搬送時及び復路搬送時におけるマークの検出対象から、少なくともフィルム後端に位置するマークは除外されるため、フィルム後端のマークが如何なる形状であっても、往路搬送時に検出したマークと復路搬送時に検出したマークとの整合を確実にとることができ、フィルムに記録された画像を所定位置に確実に位置決めすることができる。
【0010】
なお、上記マークは、既にフィルム上に設けられているパーフォレーションの他に、一定のピッチでフィルムの搬送方向に沿って設けられる矩形状のコード、切り欠き等、フィルムに記録された画像の位置を示すことができ、かつ位置が検出可能なものであればよい。
【0011】
請求項2記載のフィルム搬送装置は、請求項1記載のフィルム搬送装置において、前記後端検出手段は、前記マーク検出手段よりも往路搬送時のフィルム搬送方向上流側に配置された第1の後端検出手段と、前記マーク検出手段と略同一位置に配置された第2の後端検出手段と、により構成され、前記制御手段は、往路搬送時に、前記第1の後端検出手段による前記フィルムの後端の検出結果に基いて、前記マーク検出手段の位置を前記フィルム上の基準部位が通過してから前記フィルムの後端が通過するまでの間はマークの検出を行なわず、復路搬送時に、前記第2の後端検出手段により前記フィルムの後端が検出されてから前記マーク検出手段の位置に前記フィルム上の基準部位が到達するまで前記フィルムが搬送された後にマークの検出を開始するように前記マーク検出手段を制御する。
【0012】
請求項2に記載のフィルム搬送装置によれば、請求項1に記載のフィルム搬送装置において、後端検出手段はマーク検出手段よりも往路搬送時のフィルム搬送方向上流側に配置された第1の後端検出手段と、マーク検出手段と略同一位置に配置された第2の後端検出手段と、により構成される。
【0013】
従って、請求項2に記載のフィルム搬送装置では、2つの後端検出手段を使用して、一方の後端検出手段をマーク検出手段と略同一位置に配置することにより、復路搬送時にフィルムの後端(復路搬送時のフィルムの先端)がマーク検出手段の位置に到達したタイミングを確実に検知することができるので、復路搬送を開始してからマーク検出手段の位置にフィルム上の基準部位が到達するまでの間に、例えばフィルム後端(復路搬送時のフィルム先端)が引っ掛かる等の搬送不良が発生した場合にも、往路搬送時に検出したマークと復路搬送時に検出したマークとの整合を確実にとることができ、フィルムに記録された画像を所定位置に確実に位置決めすることができる。
【0014】
なお、請求項1又は請求項2に記載の発明におけるマーク1つ分の長さよりも大きい距離は、マーク間のピッチ距離であることが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0016】
図1及び図2には本実施の形態に係るプリンタプロセッサ10の概略構成が示されている。プリンタプロセッサ10は写真焼付部12を備えている。写真焼付部12には、印画紙Pが収納されたペーパマガジン14が装填されるようになっている。
【0017】
ペーパマガジン14から引き出される印画紙Pの搬送路上には、カッタ22が配設され、さらに下流側には支持台46が配置されている。支持台46とカッタ22との間には、無端ベルト44が巻き掛けられた巻掛ローラ52が配置されている。また、巻掛ローラ52の上側には、巻掛ローラ52との間で無端ベルト44を挟持するニップローラ54が配置されている。
【0018】
支持台46の印画紙搬送方向下流側には、無端ベルト44が巻き掛けられる案内ローラ56が位置している。案内ローラ56に隣接した位置には、下面側が巻掛ローラ52上面側とほぼ同一の高さとなるように押さえローラ58が配置されており、無端ベルト44は押さえローラ58によって外周が押圧されている。更に、無端ベルト44は、案内ローラ56の下側でテンションローラ62へ巻き掛けられており、図示しないモータの駆動力が伝達されることによって図1の時計回り方向に回転される。
【0019】
支持台46上を移動する無端ベルト44の上部には、イーゼル装置64が設けられており、縁有画像を印画紙P上に焼き付ける場合に、このイーゼル装置64内の図示しない可動片が移動し印画紙Pの周囲を覆うようになっている。
【0020】
図2にも示すように、写真焼付部12の上部には作業テーブル11が形成されており、その奥側(図1における右側)には光源装置96が配置されている。光源装置96には、露光ランプ25及び複数の調光フィルタを備えた調光フィルタ部24が設けられており、更に光源装置96には、露光ランプ25から射出され調光フィルタ部24を透過した露光光を拡散し、かつ露光光軸を作業テーブル11に対して垂直に略90°屈曲させる拡散ボックス28が隣接配置されている。屈曲された露光光は、作業テーブル11の上面に設置される本発明のフィルム搬送装置としてのネガキャリア30上を通過する。
【0021】
なお、ネガキャリア30において露光光が通過する位置は露光位置と称されている。露光ランプ25は、ランプ照度の安定化等を目的としてプリンタプロセッサ10の電源が投入されている間は常に点灯されており、露光位置にネガフィルムNが位置していれば、このネガフィルムNに露光ランプ25から射出され調光フィルタ部24を透過した露光光が照射されることになる。
【0022】
また、写真焼付部12内には、ネガフィルムNの濃度を測定する濃度測定器40が配置され、測定されたデータに基づいて、焼付露光時の露光条件の補正量が演算される。濃度測定器40の下部にはズームレンズ38が配設され、ズームレンズ38とイーゼル装置64の間の光路には、ブラックシャッタ41が設けられている。
【0023】
上記構成において、写真焼付部12ではペーパマガジン14から送り出された印画紙Pを、カッタ22で所定長さに切断し、露光光の光軸S上にある支持台46へ位置決めして、ネガフィルムNに記録された画像を焼き付けるようになっている。画像の焼付けが終了した印画紙Pは、複数対のローラによって構成される搬送路60を介して、発色現像、漂白定着、水洗及び乾燥の各処理を行うプロセッサ部72へ搬送される。
【0024】
プロセッサ部72には発色現像槽74、漂白定着槽76、水洗槽78が設けられており、各槽には各々現像液、漂白定着液、水洗水が貯留されている。印画紙Pは各槽内で略U字型に搬送され、各槽に貯留されている処理液に浸漬され、これにより印画紙Pに対し発色現像、漂白定着及び水洗の各処理が行われる。水洗処理された印画紙Pは乾燥部80へ搬送され、チャンバ82から送風される乾燥風を印画紙Pへ吹付けることにより乾燥される。
【0025】
乾燥部80に対して印画紙Pの搬送方向下流側には、複数対のローラによって構成される搬送路84が配設されており、乾燥処理が終了して乾燥部80から排出された印画紙Pは、これら複数対のローラにそれぞれ挟持されてプリンタプロセッサ10の外部へ排出され、積み重ねられる。なお、露光条件の設定、管理等を行う際には、乾燥部80における乾燥処理が終了した印画紙Pを乾燥部80の上方に配設された濃度計85に向けて搬送し、印画紙Pに焼付けされた画像濃度を濃度計85によって測定する。
【0026】
次にネガキャリア30について説明する。図3及び図4に示すように、ネガキャリア30には、ベース31に対して開閉可能なカバー112が取り付けられている。ベース31にはネガフィルム通過部30Aが形成されており、ネガフィルム通過部30Aの中央部近傍(露光位置)には矩形状の貫通孔に対応してマスク(アンダーネガマスクともいう)118が取付けられている。
【0027】
一方、カバー112の回転軸近傍には、ベース31に対してカバー112と同様に回動可能に取り付けられるホルダ114が設けられ、圧着板(アッパーネガマスクともいう)116が装着されている。前記マスク118及び圧着板116には、画像コマに対応する窓部119A及び窓部119Bが形成されている。前述の露光光はマスク116、118に照射され、窓部119A及び窓部119Bを通過する。
【0028】
アッパーネガマスク116は、カバー112の閉止状態で、アンダーネガマスク118に対してネガフィルムNが搬送可能な程度の隙間を持って配置されるようになっており、この状態でソレノイド117が通電されることにより、アッパーネガマスク116がソレノイド117による磁力でアンダーネガマスク118に接近する方向へ移動され、ネガフィルムNを所定の挟持圧で挟持するようになっている。
【0029】
ネガフィルム通過部30Aにおけるマスク118よりもネガフィルム搬送方向上流側には、3本の駆動ローラ132、134、136が、それぞれ回転可能に支持されて配置されている。また、マスク118よりもネガフィルム搬送方向下流側には、駆動ローラ138が、回転可能に配置されている。図4に示すように、このネガキャリア30はパルスモータから成るモータ152を内蔵しており、モータ152の駆動軸にはプーリ154を介してタイミングベルト156が巻き掛けられている。タイミングベルト156は、前記駆動ローラ132、134、136、138に取り付けられたプーリ140Cにも巻き掛けられ、モータ152の駆動力によって駆動ローラ132、134、136、138が回転する構成となっている。
【0030】
カバー112には、これらの駆動ローラ132、134、136、138と対応するように、従動ローラ142、144、146、148が回転可能に取付けられており、カバー112の閉止時には、ネガフィルムNは駆動ローラ132、134、136、138と、従動ローラ142、144、146、148と、で挟持され、この結果、ネガフィルムNはネガフィルム通過部30Aに沿って搬送される。
【0031】
図3に示すように、ネガフィルム通過部30Aにおける駆動ローラ132よりもネガフィルム搬送方向上流側には、ネガフィルムNの先端及び後端を検出するための光センサ172が配置されている。また、駆動ローラ132と134との間には、複数本のネガフィルムNを縦に接続して1本のネガフィルムとする際に用いられるスプライシングテープを検出するためのスプライスセンサ174が配置されている。また、スプライスセンサ174のネガフィルム搬送方向略同一位置の左右に各々第1の後端検出手段としてのFNSコードセンサ175A及びDXコードセンサ175Bが配置されている。スプライスセンサ174のネガフィルム搬送方向下流側には、画像検出手段としての画面検出センサ176が配置されており、画面検出センサ176のネガフィルム搬送方向略同一位置かつネガフィルムNが搬送される際にネガフィルムNに設けられている本発明のマークとしてのパーフォレーションが通過する位置にマーク検出手段としてのパーフォレーションセンサ178が配置されている。
【0032】
これらのセンサ172、174、175A、175B、176、178は、前述のモータ152と共にそれぞれ制御手段としてのコントローラ182に接続されている。コントローラ182は、CPU182A、ROM182B、RAM182C、入力ポート182D、出力ポート182Eを備えており、これらはバス182Fを介して互いに接続されている。前述のセンサ172、174、175A、175B、176、178は入力ポート182Dに接続されており、モータ152はドライバ184を介して出力ポート182Eに接続されている。また入力ポート182Dには、オペレータが各種の指示を与えるためのキーボード186が接続されている。キーボード186には、オペレータが各種の数値情報を入力するためのテンキー186Aやその他のキーが設けられている。
【0033】
次に本実施の形態による作用として、最初にプリンタプロセッサ10の全体の処理の流れを説明する。ネガフィルムNがネガキャリア30にセットされると、ネガフィルムNの往路搬送が行われ、ネガフィルムNに記録された各画像の位置がパーフォレーションの位置を基準として記憶される(詳細は後述)。
【0034】
次にネガフィルムNの復路搬送が行われ、上記往路搬送時に記憶された各画像の位置に基いてネガフィルムNに記録された画像が露光位置に位置決めされると(詳細は後述)、光源装置96からの露光光が前記位置決めされた画像に照射され、画像を透過した光が予め支持台46上に位置決めされた印画紙Pに照射されることにより、印画紙Pに画像が焼付露光される。焼付露光が終了すると、ネガフィルムNは1コマ分搬送されると共に次の印画紙Pが支持台46上に位置決めされることにより、焼付処理が繰り返される。
【0035】
焼付露光された印画紙Pは、搬送路60を通過して、プロセッサ72へと送り込まれ、まず、発色現像槽74内を略U字型に搬送され発色現像処理され、次いで漂白定着槽76、水洗槽78内をそれぞれ略U字型に搬送され漂白定着処理、水洗処理され、乾燥部80へ搬送される。乾燥部80から排出された印画紙Pは、複数対のローラにそれぞれ挟持されてプリンタプロセッサ10の外部へ排出され、積み重ねられる。
【0036】
次に図5及び図6のフローチャートを参照し、コントローラ182によるネガフィルムNの往復搬送制御・焼付処理について詳細に説明する。ステップ200ではネガキャリア30へのネガフィルムNのセットが完了したか否か判定する。ネガキャリア30のネガフィルム搬送部30AにネガフィルムNが挿入され、ネガフィルムNの先端が光センサ172で検出された後にモータ152を若干駆動し、駆動ローラ132と従動ローラ142との間にネガフィルムNの先端が挟持された状態になるとステップ200の判定が肯定される。ステップ200の判定が肯定されるとステップ202へ移行する。
【0037】
次のステップ202ではモータ152の駆動を継続しネガフィルムNの往路搬送を開始する。ネガフィルムNの往路搬送が開始されると、図5に示す処理と並行して、ネガフィルム後端検出処理が所定時間毎に周期的に実行されると共にパーフォレーション検出処理が開始される。
【0038】
ネガフィルム後端検出処理は、FNSコードセンサ175A及びDXコードセンサ175BによってネガフィルムNの後端が検出された際にフィルム後端フラグに1を設定して処理を終了する。
【0039】
パーフォレーション検出処理は、図示しないパルスカウンタで、モータ152を駆動する駆動信号のパルス数を計数する。そして、パーフォレーションセンサ178によりネガフィルムNのパーフォレーションが穿設されている部位の光透過率の変化を監視し、パーフォレーションの搬送方向前側のエッジを検出する毎に(光透過率が急激に高くなる毎に)、図示しないパーフォレーションカウンタをカウントアップすると共に、図示しないパルスカウンタで計数していたカウント値をリセットし、その時点からの駆動信号のパルス数の計数をパルスカウンタを用いて新たに開始することを繰り返す。
【0040】
一方、ネガフィルムNの往路搬送が開始されると、ステップ204では画面検出センサ176による画像の前側のエッジの検出待ちが行われる。ネガフィルムでは、一般に画像が露光記録された部分の濃度は未露光部分(素抜け部)の濃度よりも明らかに高くなるので、画面検出センサ176によって検出されるネガフィルムNの濃度が急激に高くなったところが画像の前側のエッジであるとして検出することができる。
【0041】
画像の前側のエッジが検出されると、ステップ206では、画像のエッジが検出されてから、ネガフィルムNを一定量(画面検出センサ176配設部位に前側のエッジが位置している画像を露光位置に位置決めするための搬送量)だけ搬送したか否か判定する。
【0042】
画像の前側のエッジを検出してから前記一定量搬送すると、画像が露光位置に到達したと判断し、ステップ208では、パーフォレーションカウンタによって計数されているネガフィルムNの先頭からのパーフォレーション数と駆動信号のパルス数を取込み、取込んだデータをこの時点の画像位置(ネガフィルムの位置)としてRAM182Cの所定領域に記憶する。
【0043】
パーフォレーションの位置を基準とした画像位置の記憶が終了するとステップ210へ移行し、先に説明したネガフィルム後端検出処理によりフィルム後端フラグがオン(1に設定)されているか否か判定し、オンされていない場合はステップ202へ戻り、オンされている場合にはステップ212へ移行する。従って、フィルム後端フラグがオンされるまでは、ステップ202乃至ステップ208によるネガフィルムN上の各画像の画像位置が繰り返し記憶される。なお、この際記憶される各画像の画像位置は、ネガフィルムNの記録順にRAM182Cの所定領域に昇順に順次記憶される。従って、例えば1番目に検出された画像の位置を参照する場合は、RAM182Cの所定領域の先頭アドレスの値を参照すればよく、2番目に検出された画像の位置を参照する場合には、RAM182Cの所定領域の先頭アドレスの次のアドレスの値を参照すればよい。
【0044】
次のステップ212では、図6に示すフィルム後端処理ルーチンが実行される。次に、図6及び図7を参照して、フィルム後端処理について詳細に説明する。なお、図7は、フィルム後端処理時における、ネガフィルム通過部30Aの各センサ位置と往路及び復路の各搬送駆動により移動するネガフィルムNの各位置との関係を示す該略図であり、Fは往路搬送時の時間経過に伴うネガフィルムの移動位置(F1、F2、F3の3箇所)を示し、Rは復路搬送時の時間経過に伴うネガフィルムの移動位置(R1、R2の2箇所)を示す。なお、矢印100はネガフィルムNの往路搬送時の搬送方向を示しており、矢印102はネガフィルムNの復路搬送時の搬送方向を示している。
【0045】
図6においてステップ300では、パーフォレーション検出処理の中止基準位置M2(図7参照)を演算する。この際の中止基準位置M2は、ネガフィルムNの後端M1から、パーフォレーション及び各パーフォレーション間のフィルムベース1組分の距離(以下、単位距離と称する)L1を溯った位置であるとし、FNSコードセンサ175A及びDXコードセンサ175BによりネガフィルムNの後端M1を検出した時点(図7のF1の状態)から、中止基準位置M2がパーフォレーションセンサ178の検出位置に到達するまでの距離L2として演算される。なお、距離L2はパーフォレーションセンサ178と各コードセンサの間の距離から単位距離L1を減算することにより得ることができる。
【0046】
次のステップ302では、中止基準位置M2のパーフォレーションセンサ178の検出位置への到達待ちが行われる。本処理は、各コードセンサによりフィルムの後端M1が検出された時点から、距離L2だけネガフィルムを搬送するための時間経過を待つことにより実現することができる。
【0047】
中止基準位置M2がパーフォレーションセンサ178の検出位置に到達すると、ステップ304では、この時点におけるパーフォレーションカウンタの値をRAM182Cの所定領域に記憶する。なお、このとき記憶されるパーフォレーションカウンタのカウント値に該当するパーフォレーションはネガフィルム後端から2番目のパーフォレーションであり、復路搬送時において整合をとる際の基準のパーフォレーションになる。
【0048】
次のステップ306では、パーフォレーションセンサ178によるパーフォレーションの搬送方向前側のエッジの検出待ちを行ない、該エッジが検出された時点(図7のF2の状態)で判定が肯定されステップ308へ移行し、位置M3からのパーフォレーション検出処理の動作を中止する。
【0049】
パーフォレーションの検出が中止されると、ステップ310では、図示しないパルスカウンタをリセットして、モータ駆動信号のパルス数の計数を新たに開始してステップ312へ移行し、画面検出センサ176によるネガフィルムNの後端検出待ちが行われ、後端が検出された後にステップ314へ移行し、ステップ310において開始したモータ駆動信号のパルス数の計数を終了する。従って、ステップ314が終了した時点でのパルスカウンタのカウント値は、パーフォレーションの検出を中止した位置M3からネガフィルムNの後端M1までの距離L3だけネガフィルムNを搬送した際のモータ駆動信号のパルス数となる。
【0050】
次のステップ316では、ネガフィルムNの復路搬送を開始し、次のステップ318では、画面検出センサ176によるネガフィルムNの後端検出待ちが行われる。
【0051】
ネガフィルムNの後端が検出される(図7のR1の状態)と、ステップ320では、モータ駆動信号のパルス数を計数して、次のステップ322では、ステップ320において計数された値がステップ310乃至ステップ314の処理において計数したパルスカウンタの値に達したか否かが判断され、達していないときはステップ320へ処理が戻り、モータ駆動信号のパルス数の計数が継続して行なわれ、達した時点(図7のR2の状態)で本フィルム後端処理ルーチンを終了する。すなわち、ステップ320及びステップ322の処理によって、位置M3がパーフォレーションセンサ178の検出位置に到達するまで待った後、本フィルム後端処理ルーチンを終了する。
【0052】
以上のフィルム後端処理により、往路搬送時においては位置M3からネガフィルム後端までの間、復路搬送時においてはネガフィルム後端から位置M3までの間の各々についてパーフォレーションの検出は行わないようにしている。なお、フィルム後端処理におけるステップ312及びステップ318のフィルム後端の検出を行っている画面検出センサ176が本発明の第2の後端検出手段に対応する。
【0053】
一方、フィルム後端処理ルーチンが終了すると同時に、第2のパーフォレーション検出処理が開始される。
【0054】
第2のパーフォレーション検出処理は、ステップ304において記憶されたパーフォレーションカウンタの値をパーフォレーションカウンタに予め設定し、パーフォレーションセンサ178によりパーフォレーションの復路搬送方向後側のエッジを検出する毎に(光透過率が急激に低くなる毎に)、パーフォレーションカウンタを1だけカウントダウンすると共に、ネガフィルムNを上記単位距離L1だけ搬送するために要するモータ駆動信号のパルス数をパルスカウンタに設定してモータ駆動信号のパルスの出力毎にパルスカウンタをカウントダウンする。このようにパーフォレーションカウンタ及びパルスカウンタを動作させることにより、パーフォレーションカウンタ及びパルスカウンタの値を参照することによって、参照時点のネガフィルムNの搬送位置が、往路搬送時にステップ208において記憶した各画像の位置と同様の数値として知ることができる。
【0055】
フィルム後端処理ルーチンが終了し、第2のパーフォレーション検出処理が開始されると、図5におけるステップ214では、ネガフィルムNにおける最終画像(復路搬送時においては最初に搬送されてくる画像)が露光位置に到達したか否かを、往路搬送時にステップ208において記憶した各画像の位置を表すネガフィルムNの先頭からのパーフォレーション数及び駆動信号のパルス数と第2のパーフォレーション検出処理から得られるパーフォレーションカウンタ及びパルスカウンタの値に基いて判定する。この際、第2のパーフォレーション検出処理において計数されているパーフォレーションカウンタ及びパルスカウンタの値を参照し、各々の値が往路搬送時に記憶された最終画像の位置に対応するパーフォレーション数及びパルス数と等しいか否かを判断し、等しくなった際に最終画像が露光位置に到達したとしてステップ214の判定が肯定されてステップ216へ移行し、ネガフィルムNの搬送を停止する。
【0056】
ネガフィルムNの搬送が停止されるとステップ218へ移行し、焼付露光が行われる。すなわち、所定の露光条件に応じて調光フィルタ部24の各フィルタの位置を移動させた後に、ブラックシャッタ41を前記露光条件に相当する露光時間だけ開放し、露光ランプ25から射出され、調光フィルタ部24、ネガフィルムNを順次透過した露光光を印画紙Pに焼付ける。
【0057】
焼付露光処理が終了するとステップ220へ移行し、往路搬送時に検出された全画像についてステップ214乃至ステップ218による画像の位置決め及び焼付露光処理が終了したか否かが判断され、全画像について終了していない場合にはステップ214へ戻り、残りの画像の位置決め及び焼付露光処理が繰り返して行われ、全画像について終了した後に本往復搬送制御・焼付処理を終了する。
【0058】
このように、本実施の形態では、往路搬送時、復路搬送時共にネガフィルムNの後端のパーフォレーションの検出は行なわずに、ネガフィルムNの後端から2番目のパーフォレーションを検出して整合をとるようにしたので、ネガフィルムNの後端のパーフォレーションの形状の相違に起因するパーフォレーションの整合ずれを防止することができる。また、本実施の形態では、本発明の第2の後端検出手段を既存の画面検出センサを用いて実現しているため、第2の後端検出手段設置のための部品コストは必要としない。
【0059】
なお、本実施の形態では、往路搬送時に各画像の画像位置のみを記憶する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば各画像の画像位置の他に濃度測定器40により得られる各画像の濃度値に基いて各画像の露光条件を得て記憶しておき、該露光条件を復路搬送時に参照して焼付露光する形態としてもよい。
【0060】
また、本実施の形態では、往路搬送時及び復路搬送時のパーフォレーションの整合をとる際に、ネガフィルムの後端から2番目のパーフォレーションの整合をとる場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、整合をとるパーフォレーションはネガフィルムの最後端に位置するものでなく、かつ往路搬送時においてネガフィルム後端の画像が露光位置へ位置決めされた後にパーフォレーションセンサによって検出することができるパーフォレーションであればよい。例えば、ネガフィルムNの後端から3番目のパーフォレーションで整合をとる場合においては、ステップ300におけるパーフォレーション検出中止基準位置を、ネガフィルムNの後端から単位距離の2倍の距離分溯った位置とすればよい。
【0061】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、往路搬送時においてフィルム後端からマーク1つ分の長さよりも大きい距離だけ離れたフィルム上の基準部位から後端まではマークの検出が行われず、復路搬送時においては前記フィルム上の基準部位からマークの検出が開始されるので、フィルム後端のマークが如何なる形状であっても、往路搬送時に検出したマークと復路搬送時に検出したマークとの整合を確実にとることができ、フィルムに記録された画像を所定位置に確実に位置決めすることができる、という効果を有する。
【0062】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明において、2つの後端検出手段を使用して、一方の後端検出手段をマーク検出手段と略同一位置に配置することにより、復路搬送時にフィルムの後端(復路搬送時のフィルムの先端)がマーク検出手段の位置に到達したタイミングを確実に検知することができるので、復路搬送を開始してからマーク検出手段の位置にフィルム上の基準部位が到達するまでの間に、例えばフィルム後端(復路搬送時のフィルム先端)が引っ掛かる等の搬送不良が発生した場合にも、往路搬送時に検出したマークと復路搬送時に検出したマークとの整合を確実にとることができ、フィルムに記録された画像を所定位置に確実に位置決めすることができる、という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプリンタプロセッサの概略構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るプリンタプロセッサの斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るネガキャリアの斜視図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿ったネガキャリアの断面、及びコントローラの概略構成を示す該略図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るネガフィルムの搬送制御・焼付処理を説明するフローチャートである。
【図6】図5のフローチャートおけるフィルム後端処理を説明するフローチャートである。
【図7】フィルム後端処理における各処理実行時の各センサ及びフィルムの位置関係を示す該略図である。
【図8】フィルム後端のパーフォレーションの形状を示す概略図である。
【符号の説明】
10 プリンタプロセッサ
N ネガフィルム(フィルム)
30 ネガキャリア(フィルム搬送装置)
110 パーフォレーション(マーク)
175A FNSコードセンサ(第1の後端検出手段)
175B DXコードセンサ(第1の後端検出手段)
176 画面検出センサ(画像検出手段、第2の後端検出手段)
178 パーフォレーションセンサ(マーク検出手段)
182 コントローラ(制御手段)
Claims (3)
- 所定方向に沿って複数の画像が記録されたフィルムを往復搬送し、往路搬送時に、画像検出手段によって各画像の位置を検出すると共に前記所定方向に沿ってフィルム上に一定のピッチで多数設けられた位置判別用のマークをマーク検出手段によって逐次検出し、各画像の位置を特定のマークの位置を基準として記憶し、復路搬送時に、マークを逐次検出して、該検出されたマークと、前記記憶した特定のマークの位置を基準とする各画像の位置と、に基づいて各画像を所定位置に位置決めするフィルム搬送装置であって、
前記フィルムの後端を検出する後端検出手段と、
往路搬送時に、前記後端検出手段による前記フィルムの後端の検出結果に基いて、前記後端からマーク1つ分の長さよりも大きい距離だけ離れたフィルム上の基準部位から前記後端まではマークの検出を行なわず、復路搬送時に、前記フィルム上の基準部位からマークの検出を開始するように前記マーク検出手段を制御する制御手段と、
を備えたフィルム搬送装置。 - 前記後端検出手段は、前記マーク検出手段よりも往路搬送時のフィルム搬送方向上流側に配置された第1の後端検出手段と、前記マーク検出手段と略同一位置に配置された第2の後端検出手段と、により構成され、
前記制御手段は、往路搬送時に、前記第1の後端検出手段による前記フィルムの後端の検出結果に基いて、前記マーク検出手段の位置を前記フィルム上の基準部位が通過してから前記フィルムの後端が通過するまでの間はマークの検出を行なわず、復路搬送時に、前記第2の後端検出手段により前記フィルムの後端が検出されてから前記マーク検出手段の位置に前記フィルム上の基準部位が到達するまで前記フィルムが搬送された後にマークの検出を開始するように前記マーク検出手段を制御する請求項1記載のフィルム搬送装置。 - 前記マーク1つ分の長さよりも大きい距離は、マーク間のピッチ距離である請求項1又は請求項2記載のフィルム搬送装置。
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