JP2611866B2 - ロータリーカメラの撮影枚数写し込み装置 - Google Patents

ロータリーカメラの撮影枚数写し込み装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、原稿とフィルムとを互いに反対方向に移動
しつつ撮影してゆくロータリーカメラに適用され、原稿
の撮影枚数を検出してフィルムに写し込むようにした撮
影枚数写し込み装置に関するものである。
(発明の技術的背景) マイクロフィルムのカメラの1種としてロータリーカ
メラがある。これは原稿とフィルムとを互いに反対方向
に移動させ、狭いスリットを通して原稿の一端から順次
連続的に撮影して行くものである。
ここに原稿は多数連続して撮影されるため、撮影した
枚数を確認する場合に現像したフィルムを肉眼で見なが
ら枚数を数えるのでは非常に面倒であり、また不正確で
もあった。
また通常は撮影の前に原稿の枚数をカウントして確認
しておき、その後撮影を開始している。このため撮影前
に原稿をカウントするという前作業が必要になり、能率
が悪いという問題もあった。
(発明の目的) 本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、
撮影済みフィルムを見ながら撮影枚数を肉眼で数えると
いった面倒な作業が不要で、正確な撮影枚数を何時でも
フィルムを見るだけで容易に知ることができ、また撮影
の前作業として原稿枚数を数える必要もなくなり撮影の
能率を向上させることができるロータリーカメラの撮影
枚数写し込み装置を提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明によればこの目的は、原稿とフィルムとを互い
に反対方向に移動しつつ撮影するマイクロフィルムのロ
ータリーカメラにおいて、多数の前記原稿を連続的に撮
影部へ送る原稿搬送手段と、前記原稿の撮影枚数をカウ
ントする枚数検出手段と、前記フィルムにデータを写し
込む発光手段と、前記原稿の1つのグループの撮影終了
後に入力される写し込み指令に基づき前記発光手段によ
り撮影枚数をフィルムから肉眼で読取れるように写し込
む制御手段とを備えるロータリーカメラの撮影枚数写し
込み装置により達成される。
ここに前記写し込み指令は、前記原稿の1つのグルー
プの撮影終了毎に手動あるいは自動で入力されるように
構成できる。自動で入力する場合には、原稿投入口に原
稿検出手段を設け、この原稿検出手段が原稿が無いこと
を検出したときに前記写し込み指令を出力するようにす
る。フィルムの最後は現像を指令するキーの操作により
検出し、これに基づく写し込み指令によりこのフィルム
に撮影された総撮影枚数を写し込むようにすることがで
きる。
また前記枚数検出手段は、前記原稿の通過を検出する
原稿通過センサの出力に基づき前記原稿の撮影枚数を検
出することができる。
(作用) 重ねた原稿が投入口に投入され撮影が開始されると、
枚数検出手段は撮影枚数をカウントし、写し込み指令が
入力されると制御手段は発光手段の各画素を選択的に点
滅することにより、フィルムに撮影枚数を写し込む。写
し込み指令が原稿の1つのグループ毎に入力されれば各
ブループ毎に枚数が写し込まれる。写し込み指令がフィ
ルムの最後に入力されれば、最後のグループの枚数ある
いはそのフィルムに撮影された総撮影枚数を写し込む。
写し込まれた撮影枚数は肉眼で容易に読取ることができ
る。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例の概念図、第2図は実際の
光学系を示す斜視図、第3図はその要部の拡大図、第4
図は原稿搬送手段を示す側面図、第5図はフィルムの送
り経路を示す正面図、第6図はキーボードを示す図、第
7図はフィルムのデータ写し込みの例を示す図、第8図
は撮影枚数の写し込みの例を示す図、第9図は動作流れ
図である。
まず第2、4図に基づき原稿搬送手段の概要を説明す
る。
第4図で符号10はオートフィーダであり、投入口12に
手形などの原稿14が重ねて投入され、その一番上の原稿
14の上面には正転ローラ16が接触する一方、これに対向
する逆転ローラ18がこの原稿14の下面に接触する。そし
て重ねた原稿14を上から順に1枚づつ撮影部へ送り込む
ものである。20は適宜数のローラに巻き掛けられた搬送
ベルトであり、このベルト20の上面にはローラユニット
22が押圧され、両者の間に前記オートフィーダ10から送
られてくる原稿14が挟まれて送られる。原稿14はここで
上向きに方向転換され、適宜の搬送ローラにより撮影ガ
ラス24、24間を通って上昇する。そして原稿14は排出ロ
ーラ26とこれに押圧されたベルト28との間に挟まれてス
タッカ30に排出される。原稿14は撮影された順にこのス
タッカ30にたまる。ここに原稿14は撮影ガラス24、24間
を通過中に撮影される一方、ここに入る原稿14の前端と
後端とが原稿通過検出センサ32により検出される。すな
わち原稿14の通路を挟んでLEDなどの発光素子33がセン
サ32と対向するように配置され、センサ32はこの光を原
稿14が断続することにより原稿14の通過を検出するもの
である。
原稿14は撮影ガラス24、24を通る際にその両面が同時
に後記のフィルム34に撮影される。すなわち第2図に示
すように、原稿14は両撮影ガラス24、24の外側に整列さ
れた複数の露光ランプ36、36により照明され、この原稿
14の表・裏両面の像はそれぞれミラー38a、b、40、4
2、44によって撮影レンズ46に導かれ、このレンズ46の
下方に位置するフィルム34に結像する。ここにフィルム
34に結像する表・裏の像はスリット48によって原稿14の
送り方向に直交する方向に長い線状の像となる。50は撮
影レンズ46の上方に位置するシャッタであり、撮影光の
通過を断続する。
次にレンズ46の下方において定速で走行するフィルム
34の送り経路を第5図に基づいて説明する。この図で52
はフィルム34の供給側スプールであり、このスプール52
から供給されるフィルム34はガイドローラ54、撮影ロー
ラ56、ガイドローラ58などを介して巻取側スプール60に
巻取られる。62はこのスプール60の前に配置されたカッ
タであり、後記する現像キー108を押すことにより作動
する。ここに撮影ローラ56はガイドローラ54、58よりも
高い位置にあり、フィルム34はこの撮影ローラ56の上側
の半周面に密着して走行する。なお前記撮影レンズ46は
この撮影ローラ56の上方に位置し縮小投影画像をこの撮
影ローラ56上のフィルム34に結像する。またガイドロー
ラ58はモータで一定速度で回転され、フィルム34の送り
速度を決定する。
巻取側スプール60は、水平な回転軸64を挟んでその両
側に一対保持されている(第5図には一方のみが表われ
ている)。このスプール60の右端には円板66が固定さ
れ、この円板66とスプール60との間にドライブベルト68
が配設されている。このドライブベルト68は駆動ローラ
70と、従動ローラ72とに巻き付けられ、図示の反時計方
向(矢印方向)に走行する。この従動ローラ72は電磁ソ
レノド(図示せず)によりスプール60側へ移動される
と、ベルト68がスプール60の周縁に接触し、スプール60
を第5図で時計方向(矢印方向)に回転させる。この状
態で撮影済みのフィルム34が巻取られ、所定量の撮影が
終了し後記する「現像」キー108が押されるとカッタ62
によりフィルム34がカットされる。またこの従動ローラ
72を円板66側へ移動させてベルト68をこの円板66に接触
させると、回転軸64を180゜回転させて、スプール60の
位置を回転軸64を挟んで左右に入れ換えることができ
る。スプール60が左右入れ換わると従動ローラ72は再び
スプール60側に移動し、スプール60を時計方向に回転さ
せる。このため撮影されて巻取られたフィルム34は、今
度は逆に送り出されることになり、現像処理部74へ送ら
れる。
現像処理部74は、スプール60の下方に位置し、現像タ
ンク76A、定着タンク76B、水洗タンク76C、76Dとを備え
る。前記スプール60から送り出された撮影済みのフィル
ム34はこれらの各タンク76A〜D内を順に通って処理さ
れた後、乾燥部78に送られる。なおタンク76A〜Dは一
体に作られて上下動可能であり、下降させることにより
タンク76A〜Dをフィルム34の経路から脱出させて処理
液の交換を行うようになっている。
乾燥部78は水洗処理を終ったフィルム34をヒータ80に
よって加熱乾燥させるものであり、ここで乾燥されたフ
ィルム34はフィルムトレイ82に収容される。このフィル
ムトレイ82には巻取リール84を設け、このリール84にフ
ィルム34を直接巻取るようにしてもよい。
86は発光手段としての一次元ラインLEDであり、微小
な発光ダイオードを一列に並べたものである。このライ
ンLED86は前記撮影ローラ56の側方に位置し、この撮影
ローラ56にフィルム34が密着する範囲すなわち撮影ロー
ラ56の上側の半周面の範囲内において、フィルム34の幅
方向に一次元の画像を結像する。
このラインLED86の各画素を構成する各LEDは、フィル
ム34の送り速度に同期して制御手段88(第1図)により
選択的に点滅され、フィルム34上に所定のデータを写し
込む。この制御手段88は、CPU90、ROM92、RAM94、入力
インターフェース(IF)96、出力インターフェース98を
備える。フィルム34の送り速度は前記ガイドローラ58に
取付けられたエンコーダ100により検出され、その出力
が入力インターフェース98を介してCPU90に読み込ま
れ、必要に応じてRAM94にメモリされる。またフィルム3
4に写し込むべきデータはキーボード102と、後記する原
稿検出手段150、枚数検出手段90Aなどから入力される。
キーボード102は第6図に示すようにデータ入力キー
群104、スペースキー106、現像キー108、写し込み指令
キー109などを持ち、データ入力キー群104から入力した
データや他の運転状況を示すメッセージが液晶表示板11
0に適宜表示されるようになっている。
CPU90はROM92にメモリされた所定の動作プログラムに
従い、ラインLED86の各画素を選択的に発光させる信号
を出力インターフェース98を介して出力する。この出力
に基づいて駆動回路112は各画素を選択的に発光させ、
フィルム34の所定位置に所定のデータを写し込む。
この写し込むデータは例えばフィルム34の撮影先頭部
分および最後の部分に入れる第7図のようなものが可能
である。日付はデータ入力キー104の中の「日付」キー
を押すことにより入力指令でき、手形の撮影の場合には
これと共に銀行コードや支店コードなども自動で入力指
令することができる。「シフト」キーを押しながら「日
付」キーを押せば時刻を指令できる。また「始」キーを
押すとフィルム34の幅の中央に大文字で「始」と記録す
ることを指令できる。また「A」〜「J」キーと「シフ
ト」キーにより予め登録した「商業手形」、「他店券」
などの登録文字を指令できる。これらの指令が終ってか
ら「確認」キーを押すことにより写し込み動作が始ま
る。また原稿14の撮影が終った後、「終」キーを押し
「確認」キーを押せばその大文字による記録を指令でき
る。記録するデータは撮影した表・裏の画像14A、14Bの
枠外に記録するブリップ114であってもよい。
なお「スペース」キー106はフィルム34を撮影するこ
となく空送りする場合に用いるものである。「現像」キ
ー108は撮影終了後にこれを押すことによりフィルム34
をカッタ62でカットし、現像を開始させるものである。
次に撮影枚数の写し込みについて説明する。原稿14
は、その搬送路内で撮影部となる撮影ガラス24の直前
で、原稿通過センサ32により検出される。このセンサ32
の出力信号はCPU90が有するカウンタからなる枚数検出
手段90Aによってカウントされ、このカウント値が撮影
枚数Nとなる。
この撮影枚数Nは投入原稿14の1つのグループの枚数
でもよいし、フィルム34の総撮影枚数でもよい。また両
枚数をカウントするものであってもよい。各グループの
識別は、例えば投入口12の原稿14が無くなったことから
行うことができる。
第1、4図において、符号150は原稿検出手段として
の光センサである。この光センサ150は、投入口12内の
原稿14を挟んで反対側に配置された発光素子152の光を
受けると、1つのグループの原稿がなくなりその撮影が
終了したものと識別する。
CPU90はこの光センサ150の出力を写し込み指令として
グループを識別し、各グループ毎の撮影枚数をこのグル
ープの最後に写し込む(第8図)。この写し込みはキー
ボード102に設けた写し込みキー109から手動で指令して
もよい。また前記原稿通過センサ32の出力信号が所定時
間以上変化しないことから1つのグループの撮影が終っ
たと判断しこれを写し込み指令としてもよい。また後記
するように、「現像」キー108の操作を写し込み指令と
することもできる。
制御手段88はこのように写し込みキー109や「現像」
キー108から手動により、あるいは光センサ150や手原稿
通過センサ32の出力を利用して自動入力により、写し込
み指令が入力されると、1つのグループの撮影枚数およ
び総撮影枚数の一方あるいは両方をグループの最後(第
8図)あるいはフィルム34の最後に写し込む。フィルム
34の最後を「現像」キー108の操作により検出する場合
には、フィルム34の最後にこのフィルム34に撮影された
総枚数Nを写し込み、その後現像処理を行うのは勿論で
ある。
(動作) 次にこの実施例の全体動作を第9図を用いて説明す
る。まず原稿14の撮影に先行して必要なデータをフィル
ム34の先頭あるいは希望の位置に写し込む。この写し込
みは、写し込みを希望する位置にフィルム34を静止させ
た状態でキーボード102から記録するデータを入力し
(第9図、ステップ200)、このデータ表示パネル110で
確認した上で「確認」キーを押すことにより始まる(ス
テップ202)。すなわちフィルム34の送りが始まり、ラ
インLED86が選択的に発光する(ステップ204)。
所定の文字や数字などのデータが写し込まれた後、原
稿14を重ねてオートフィーダ10にセットすれば、光セン
サ150がこれを検出する。すると原稿14は上から1枚づ
つ送り出され、その先端縁が原稿通過センサ32で検出さ
れる。この検出後タイマによる設定時間後にシャッタ50
は開かれ、原稿の表と裏の画像14A、14Bが走行中のフィ
ルム34に同時に撮影される。そして原稿34の後縁が原稿
通過センサ32で検出されると、その一定時間後にシャッ
タ50が閉じる。以上の動作を連続して行い撮影済みフィ
ルム34をスプール60に巻取る(ステップ206)。光セン
サ150が1つのグループの原稿が無くなったと判断する
と(ステップ208)「終」キーを押し、さらに「確認」
キーを押せば「終」の文字が大きく写し込まれる(ステ
ップ210、第7図参照)。
ここに写し込み指令があれば撮影枚数Nもこの「終」
と共に写し込む。なお複数のグループを撮影する場合に
は、「終」を写し込まずにこのグループの撮影枚数Nだ
けを各グループの最後に写し込むようにしてもよい(第
8図)。
撮影が済んでから「現像」キー108を押せばカッタ62
がフィルム34をカットする。このカット端がスプール60
に巻き込まれるとベルト68の従動ローラ72はスプール60
側から円板66側に移動しベルト68が円板66を180゜回転
させ、スプール60を左右入れ換える。その後従動ローラ
72はスプール60側に復帰しスプール60を同方向に回転さ
せてフィルム34を現像処理部74へ送出する。現像された
フィルム34は乾燥されてトレイ82に導かれる。
ここでこの「現像」キー108の操作を写し込み指令と
して総撮影枚数Nを写し込むようにすることができる。
以上の実施例では、原稿のグループの最後あるいはフ
ィルムの最後に「終」のマークと撮影枚数Nを写し込む
ように説明したが、これらあるいはその一方と共に他の
データやマークを写し込んでもよい。例えば日付、時
間、操作者、秘密の暗号等を写し込んでもよい。
また本発明に用いる発光手段は一次元のものに限られ
るものではなく、二次元の発光素子であってもよい。
(発明の効果) 本発明は以上のように、1つのグループの撮影後に撮
影枚数を写し込み指令により写し込むように構成したか
ら、撮影済みのフィルムを肉眼で見て撮影枚数を数える
こと無く即座に撮影枚数を知ることができる。このため
撮影の前作業として原稿枚数を数える必要もなくなり、
撮影の能率を向上させることができる(請求項
(1))。
ここに写し込み指令は、原稿投入口に設けた原稿検出
手段が原稿が無いことを検出したことに基づいて出力さ
れるように構成できる(請求項2)。この場合は原稿の
1つのグループごとにまとめて原稿投入口に投入すれ
ば、各グループごとの撮影枚数がフィルムに常に写し込
まれることになるから、各グループ毎の撮影枚数を確認
できて便利である。
写し込み指令は手動の操作キーにより入力してもよい
(請求項3)。この場合は必要な位置に撮影枚数を写し
込むことができる。現像処理部を組合せたロータリーカ
メラの場合には、撮影終了後にこの現像処理部での現像
開始を指令する操作に基づいて写し込み指令を出力させ
ることができる(請求項4)。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概念図、第2図は実際の光
学系を示す斜視図、第3図はその要部の拡大図、第4図
は原稿送り機構を示す側面図、第5図はフィルムの送り
経路を示す正面図、第6図はキーボードを示す図、第7
図はフィルムの写し込みの例を示す図、第8図は撮影枚
数の写し込みの例を示す図、第9図は動作流れ図であ
る。 32……原稿通過センサ、 34……フィルム、 46……撮影レンズ、 56……撮影ローラ、 74……現像処理部、 86……発光手段としてのラインLED、 88……制御手段、 90A……枚数検出手段、 108……「現像」キー、 109……写し込み指令キー、 150……原稿検出手段としての光センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 設楽 真一 東京都港区西麻布2丁目26番30号 富士 写真フィルム株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−143554(JP,A) 実開 平1−142958(JP,U)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿とフィルムとを互いに反対方向に移動
    しつつ撮影するマイクロフィルムのロータリーカメラに
    おいて、 多数の前記原稿を連続的に撮影部へ送る原稿搬送手段
    と、前記原稿の撮影枚数をカウントする枚数検出手段
    と、前記フィルムにデータを写し込む発光手段と、前記
    原稿の1つのグループの撮影終了後に入力される写し込
    み指令に基づき前記発光手段により撮影枚数をフィルム
    から肉眼で読取れるように写し込む制御手段とを備える
    ロータリーカメラの撮影枚数写し込み装置。
  2. 【請求項2】写し込み指令は、原稿投入口に設けた原稿
    検出手段が原稿が無いことを検出したことにより出力さ
    れる請求項1のロータリーカメラの撮影枚数写し込み装
    置。
  3. 【請求項3】写し込み指令は、手動操作キーにより入力
    される請求項1のロータリーカメラの撮影枚数写し込み
    装置。
  4. 【請求項4】原稿とフィルムとを互いに反対方向に移動
    しつつ撮影すると共に、この撮影済フィルムを現像する
    現像処理部が組付けられたマイクロフィルムのロータリ
    ーカメラにおいて、 多数の前記原稿を連続的に撮影部へ送る原稿搬送手段
    と、前記原稿の撮影枚数をカウントする枚数検出手段
    と、前記フィルムにデータを写し込む発光手段と、前記
    現像処理部での現像開始の指令を写し込み指令としてこ
    の写し込み指令に基づき前記発光手段により撮影枚数を
    フィルムから肉眼で読取れるように写し込む制御手段と
    を備えるロータリーカメラの撮影枚数写し込み装置。
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