JPH0381755A - 記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はマイクロフィルム等の記録媒体上に原稿画像を
記録すると共に文字・検索マーク等の情報も記録するこ
とができる記録装置に関するものである。

［従来の技術］ 従来この種の記録装置では、原稿をマイクロフィルムに
撮影後、検索能率向上のために記録画像の前後に撮影日
時・原稿枚数等の文字・コード情報を写し込んだり、自
動検索のための検索マークを前記文字・コード情報Ｃ対
応して記録したりしている。

［発明が解決しようとしている課題］ しかし、上記従来の装置では文字情報を写し込むために
情報を写し込みを指示する操作スイッチが必要であり、
また写し込みを行なうたびに前記写し込み指示スイッチ
を操作しなければならず、能率低下と共に情報の写し込
みを忘れてしまうミスを起す欠点を有していた。

本発明は上記欠点を解消することを目的とする。

［課題を解決するための手段（及び作用）］本発明は原
稿の画像を記録媒体に記録する画像記録手段と、検索コ
ード等の情報を該記録媒体に記録する情報記録手段を備
え、１グループ原稿に応じて該情報記録手段を制御する
ことを特徴とした記録装置を提供する。

本発明によれば記録すべき原稿によって前記情報記録手
段を自動的に制御するために能率の向上と人為的ミスを
なくすことができる。

［実施例］ 以下、本発明の実施例をマイクロフィルム撮影装置に適
用した例に沿って説明する。

第１図は本発明の実施例としての撮影装置の概略構成図
で、１はシート状の原稿、２は撮影位置の原稿搬送路を
挟んで対設された１対のガラス板、３・４は原稿照明ラ
ンプ、５は原稿撮影用レンズ、６は情報写し込み用レン
ズ、７は文字・マーク等の情報表示部、８は制御回路、
９は撮影位置に送られる原稿枚数をカウントするカウン
タ、１０はフィルム供給リール、１１はフィルム巻取リ
ール、１２は原稿供給台、１３は排紙原稿受け、１４は
原稿枚数設定用人力装置である。

原稿１は給紙台１２より不図示の原稿送給手段によって
ガラス板２が置かれている撮影位置に送給され、照明ラ
ンプ３・４によって照射され、マイクロフィルムＦに撮
影された後排紙受け１３に排紙される。

一方、マイクロフィルムＦはリール１０に巻回されてお
り、原稿の給送スピードに同期して巻取リール１１と巻
き取られるのでレンズ５を通して原稿画像が同期記録さ
れる。

第２図は文字及び検索用マーク等の情報写し込み用表示
部７を示し、表示部７はＬＥＤからなり、２０は検索用
マーク写し込み用面発光ＬＥＤ、２１は文字表示用６桁
の７セグメントＬＥＤアレイである。

ある一定紋数の原稿を１グループとして区切り、１グル
ープ毎に情報を記録する場合、この枚数を人力装置１４
に入力設定する。枚数カウンタ９によって撮影される原
稿の枚数を数えて、１グル一プ分の原稿が撮影されると
原稿送りを停止し、原稿撮影を一時禁止した後にＬＥＤ
２０゜２１に文字情報及び検索マークを表示し、これら
の情報を写し込み用レンズ６を通してフィルムＦ上に投
影記録する。記録終了後、原稿撮影の禁止は解除され、
再び原稿が撮影位置に送られる。

第３図は上記実施例により作成されたマイクロフィルム
の例で、３０１は原稿画像、３０２は文字情報、３０３
は検索用マークである。

すなわち実施例においては、第３図に明らかなように原
稿３枚を１グループとして設定し、原稿撮影が３枚終了
するごとに文字情報３０２と検索用゛マーク３０３が記
録される。１グループの原稿枚数は３枚に限らず、入力
装置１４により任意の枚数に設定され、この設定枚数毎
に情報を記録することができる。

また、原稿画像３０１と文字情報３０２及び検索用マー
ク３０３が重なって記録されないように、前記原稿撮影
−時禁止直後、情報の写し込みを行う前にフィルムＦを
一定長℃だけ空送りする必要がある。

第４図は第２の実施例の撮影装置の概略構成図である。

４０１は原稿長さ検知センサである。この実施例では１
グループの原稿の前及び（又は）後に原稿と異なる長さ
のシート状のターゲットを撮影位置に送り込み、原稿長
さ検知センサ４０１で該ターゲットを検知したとき制御
回路８により情報表示部７を作動し、表示部７により文
字情報・マークを写し込む。

第５図は第２の実施例により作成したマイクロフィルム
を示し、５０１は原稿の前後に撮影したターゲットの画
像である。

前記実施例では情報写し込み制御手段として長さ検知セ
ンサを用いたが、撮影原稿１グループの区切りを示すデ
ータとして、ターゲットの色や、ターゲットあるいは原
稿に書き込まれている文字或いはバーコードのようなコ
ード情報を用いてもよい。また写し込む文字情報は１つ
に限らず複数の種類のターゲットあるいは１グループの
原稿毎に異なった文字情報を対応させることも可能であ
る。また前記実施例では写し込み手段としてＬＥＤを使
用したが、検索に適用できる写し込みが可能であれば、
液晶・レーザー書き込み等の他の記録手段によってもよ
いのはもちろんである。

また記録媒体もマイクロフィルムに限らず、磁気テープ
・光ディスク等を用いることができる。さらに写し込み
情報の内容・種類・写し込み位置も実施例に限らないの
はもちろんである。情報写し込み手段の位置も原稿撮影
を妨げなければ実施例に限らない。

またグループ毎に原稿のサイズが変わる場合、原稿サイ
ズの変化を検知器で検知し、概略の出力に基づいてその
境界に文字情報・マークを写し込むようにすることも可
能である。（第６図）さらに、撮影に使用されたフィル
ムＦの長さを送りリール１０と同期回転するロータリ・
エンコーダ等で計数し、この計数値に基づいて、一定の
長さ角を撮影するごとに文字情報・マーク等の情報を写
し込み記録するようにしてもよい。（第７図） ［発明の効果］ 以上説明したように情報記録手段の制御を原稿によって
自動的に行なうため、スイッチなどの操作手段が不要と
なり情報記録忘れ・多重写し込みなどの人為的ミスが削
減できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用した撮影装置の第一の実施例の概
略構成図、第２図は情報写し込み手段としての表示部の
模式図、第３図は第１の実施例によるマイクロフィルム
の概略図、第４図は第２の実施例による概略構成図、第
５図は第２の実施例によるマイクロフィルムの概略図、
第６図、第７図はそれぞれ他の実施例によるマイクロフ
ィルムの概略図である。 １は原稿、５は原稿記録用レンズ、６は情報写し込み用
レンズ、７は情報写し込み手段としての表示部、８は制
御回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 原稿の画像を記録媒体に記録する画像記録手段と、検索
   コード等の情報を該記録媒体に記録する情報記録手段を
   備え、１グループの原稿に応じて該情報記録手段を制御
   することを特徴とした記録装置。