JP2574925B2 - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JP2574925B2
JP2574925B2 JP2103892A JP10389290A JP2574925B2 JP 2574925 B2 JP2574925 B2 JP 2574925B2 JP 2103892 A JP2103892 A JP 2103892A JP 10389290 A JP10389290 A JP 10389290A JP 2574925 B2 JP2574925 B2 JP 2574925B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複写装置に係り、特に、画像を複写感光材料
に複写し複写感光材料を画像単位に切断する複写装置に
関する。
〔従来技術及び発明が解決しようとする課題〕
写真焼付装置等の複写装置では、焼付条件等の設定を
行うため複写感光材料に複写された画像の濃度を測定す
る。この複写された画像濃度の測定方法は複写装置によ
って異なっている。例えば、濃度測定部をもたない複写
装置において複写された画像の濃度を測定する場合、オ
ペレータは画像が複写された複写感光材料と複写装置と
別体の濃度計にセツトし、濃度計を操作して画像の濃度
を測定する。この測定方法では、複写感光材料の濃度計
へのセツト、濃度計の操作等のオペレータによる作業を
必要とするので、高速で画像濃度の測定を行うことがで
きない。
また、画像濃度を測定する濃度測定部を有し、複写感
光材料を搬送する搬送系と濃度測定部との制御を別々に
行っている複写装置において複写された画像の濃度を測
定する場合、オペレータは濃度測定部に複写感光材料を
セツトして濃度の測定を行っていた。この測定方法も前
記と同様にオペレータによる作業を必要とするので、高
速で画像濃度の測定を行うことができない。
また、画像濃度を測定する濃度測定部を有し、濃度測
定部の作動タイミングを複写感光材料を搬送する搬送系
と同期させて画像濃度の自動測定を可能としている複写
装置がある。この複写装置では、オペレータによる作業
を必要とせず、高速で画像濃度の測定を行うことができ
る。
しかしながら、画像濃度の自動測定が可能な複写装置
では、複写装置に複写された各画像を濃度測定部の測定
位置に位置決めする必要がある。従来、この位置決めは
複写処理を行ってから一定時間経過後に搬送を停止する
ことによって行っていた。このため、各画像毎に複写処
理からの経過時間を測定する必要があるので処理が複雑
となっていた。また、位置決めの誤差が生じ易く、正確
に位置決めすることが困難であった。
また、一般に長尺状の複写感光材料に画像を複写する
複写装置は複写感光材料を切断するカツタ部を有し、カ
ツタ部のカツト位置に画像のカツト部位を位置決めして
複写感光材料を画像単位に切断する。このため前記画像
濃度の自動測定が可能な複写装置では、画像の濃度測定
部への位置決め及び画像のカツト部位のカツタ部への位
置決めを行うので位置決め処理が複雑となっていた。
本発明は上記事実を考慮して成されたもので、複写装
置の構成を簡単にできると共に、画像の濃度測定部位の
濃度測定部への位置決めを簡単かつ正確に行うことがで
きる複写装置を得ることが目的である。
〔課題を解決するための手段〕
請求項(1)記載の発明では、画像が複写されると共
に複写された画像の濃度測定部位に対応させてマークが
付与された複写感光材料を搬送路に沿って搬送する搬送
手段と、搬送路上の所定位置で前記マークの有無を検出
するマーク検出手段と、前記所定位置に対して濃度測定
部位とマークとの対応関係に相当する位置に配置された
濃度測定部と、マーク検出手段がマークの有を検出した
ときに濃度測定部で測定された濃度値が取込まれるよう
に濃度測定部を制御する制御手段と、を有している。
請求項(2)記載の発明では、画像が複写されると共
に複写された画像の濃度測定部位とカツト部位とに対応
させてマークが付与された複写感光材料を搬送路に沿っ
て搬送する搬送手段と、搬送路上の所定位置で前記マー
クの有無を検出するマーク検出手段と、前記所定位置に
対して濃度測定部位とマークとの対応関係に相当する位
置に配置された濃度測定部と、搬送路上の所定のカツト
位置で複写感光材料を切断するカツタ部と、マーク検出
手段がマークの有を検出したときに濃度測定部で測定さ
れた濃度値が取込まれるように濃度測定部を制御すると
共にマーク検出手段がマークの有を検出したタイミング
に基づいてカツタ部を作動させる制御手段と、を有して
いる。
また、請求項(2)記載の発明では、カツタ部を前記
所定位置に対してカツト部位とマークとの対応関係に相
当する位置に設けることが好ましい。
また、請求項(2)または(3)の発明ではマーク検
出手段を濃度測定部とカツタ部との間の複写感光材料搬
送路上に配置することができる。
〔作用〕
請求項(1)記載の発明では、複写感光材料に複写さ
れた画像の濃度測定部位に対応させてマークが付与され
ており、マーク検出手段は搬送路上の所定位置でマーク
の有無を検出する。また、濃度測定部はこの所定位置に
対して濃度測定部位とマークとの対応関係に相当する位
置に配置される。従って、マーク検出手段がマークの有
を検出したときに複写感光材料の濃度測定部位が濃度測
定部に対応するので、濃度測定部で測定された濃度値を
取込むことができ、画像の濃度測定部位の濃度測定部へ
の位置決めを簡単かつ正確に行うことができる。濃度値
を取込むには、マークが検出されたときに搬送を停止し
て濃度測定部を作動させて濃度値を取込むか、濃度測定
部を作動させておいてマークが検出されたときに搬送を
停止することなく濃度値を取込めばよい。
請求項(2)記載の発明では、複写感光材料に複写さ
れた画像の濃度測定部位とカツト部位とに対応させてマ
ークが付与されており、マークの有を検出したときに濃
度測定部で測定された濃度値を取込むと共にマーク検出
手段がマークの有を検出したタイミングに基づいてカツ
タ部を作動させる。従って、1つのマークによって濃度
測定とカツト処理とを行うので、濃度測定部とカツタ部
との各々にマーク検出部を設ける必要がなく、複写装置
の構成を簡単にできる。
また、カツタ部を前記所定位置に対してカツト部位と
マークとの対応関係に相当する位置に設けることによっ
て、マーク検出手段がマークの有を検出したときに濃度
測定部位が濃度測定部に対応すると共にカツト部位がカ
ツタ部に対応する。従って、マークの有を検出したとき
に濃度測定部で測定された濃度値の取込み及びカツタ部
の作動を行うことができるので、画像の濃度測定部位の
濃度測定部への位置決め及びカツト部位のカツタ部への
位置決めを簡単かつ正確に行うことができる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図には本発明に係る複写装置の一種であるプリン
タプロセツサ10が示されている。プリンタプロセツサ10
は外部がケーシング36で覆われている。また、プリンタ
プロセツサ10はケーシング36から突出する作業テーブル
17を備えている。作業テーブル17の上面にはネガフイル
ム21がセツトされるネガキヤリア19が載置されている。
また、作業テーブル17の下方には複写部16の一部を構
成する光源部11が設置されている。光源部11は図示しな
い光源及び図示しない複数枚のフイルタを備えており、
この光源から照射された光線は複数枚のフイルタを介し
てネガキヤリア19にセツトされたネガフイルム21へと至
るようになっている。
プリンタプロセツサ10から突出するアーム27には、複
写部16の一部を構成する光学系29が取付けられている。
光学系29は図示しないレンズ及び図示しないシヤツタを
備え、前記光源の光軸上に配置されている。ネガフイル
ム21を透過した光線はレンズ及びシヤツタを通過し、露
光室14にセツトされたカラーペーパ15上にネガフイルム
21の画像を結像させる。これによってネガフイルム21の
画像がカラーペーパ15に複写されることになる。
アーム部27上方には複写感光材料である長尺状のカラ
ーペーパ15をリール13に層状に巻き取って収容するペー
パマガジン12が装着されるようになっている。アーム部
27にはローラ23が配置されており、カラーペーパ15を挟
持して露光室14へ搬送する。また、露光室14においてネ
ガフイルム21の画像が焼付けられたカラーペーパ15は、
露光室14と隣接するリザーバ部18へ搬送される。また、
露光室14とリザーバ部18との間には付与手段である穿孔
装置56が配設されている。穿孔装置56はカラーペーパ15
に付与するマークとしてパンチ穴を付与する。穿孔装置
56はカラーペーパ15へ穿孔するパンチ穴の穿設位置と露
光室14内の画像の露光位置との間が距離aとなるように
取付けられている。穿孔装置56は、露光室14でカラーペ
ーパ15に画像60が複写されるのと同時に、パンチ穴58を
カラーペーパ15に穿設する。この結果、第3図に示すよ
うに、画像60の濃度測定部位からカラーペーパ搬送方向
に沿って下流側の距離a隔てた位置に画像60Aに対応す
るパンチ穴58Aが穿設される。なお、第3図において、
矢印D方向はカラーペーパ15の搬送方向を示し、「×」
は濃度測定部位を示している。また、他の画像60B、60
C、60Dに対しても同様に、各画像に対応するパンチ穴58
B、58C、58Dが距離aを隔てて穿設される。
第1図において、リザーバ部18は焼付処理済のカラー
ペーパ15をストツクし、焼付処理を行う複写部16と現
像、定着、水洗の各処理を行うプロセツサ部25との処理
時間の差を吸収する。リザーバ部18から排出されたカラ
ーペーパ15は、リザーバ部18と隣接するプロセツサ部25
の発色現像部20へ搬送される。発色現像部20はカラーペ
ーパ15を現像液20Aに浸して現像処理を行う。現像処理
されたカラーペーパ15は発色現像部20と隣接する漂白定
着部22へ搬送される。漂白定着部22はカラーペーパ15を
定着液22Aに浸して定着処理を行う。定着処理されたカ
ラーペーパ15は漂白定着部22に隣接するリンス部24へ搬
送される。リンス部24はカラーペーパ15を洗浄水24Aに
浸して水洗処理を行う。水洗処理されたカラーペーパ15
はリンス部24と隣接する乾燥部26へ搬送される。乾燥部
26はカラーペーパ15をローラに巻付け高温の空気にさら
して乾燥させる。
乾燥部26を通過したカラーペーパ15は、複数対のロー
ラ27に案内されて乾燥部26上方に配置された濃度測定部
28へ搬送される。第2図に示すように、濃度測定部28は
濃度計30と基準濃度を有するリフアレンスプリント32と
を備えている。濃度計30とリフアレンスプリント32とは
対向配置されている。温度計30は制御装置40に接続され
ている。濃度計30は搬送路上の測定位置(第2図矢印A
で示す位置)におけるカラーペーパ15の濃度及びリフア
レンスプリント32の濃度を測定し、制御装置40に出力す
る。カラーペーパ15は濃度計30とリフアレンスプリント
32との間に搬送される。
濃度測定部28のカラーペーパ搬送方向下流側には搬送
ローラ31及びローラ31Aが配設されている。第4図に示
すように、搬送ローラ31はパルスモータ42の回転軸42A
に取付けられており、パルスモータ42の駆動力が伝達さ
れて回転し、ローラ31Aと共にカラーペーパ15を挟持し
て搬送する。パルスモータ42はパルスモータ駆動回路44
を介して制御装置40に接続されており、制御装置40によ
って駆動が制御される。また、パルスモータ42は回転軸
42Aの回転量をパルス数に変換するエンコーダ46を内蔵
している。エンコーダ46は、エンコーダ46が出力するパ
ルス数を積算するパルスカウンタ48を介して制御装置40
に接続されている。これにより、制御装置40はパルスモ
ータ42の回転軸42Aの回転量、すなわち、カラーペーパ1
5の搬送距離を検知することができる。
第2図に示すように、濃度計30のカラーペーパ搬送方
向下流側にはマーク検出手段であるパンチ穴検出部33が
配置されている。パンチ穴検出部33は発行素子50と受光
素子52とがカラーペーパ15の搬送路を挟んで対向配置さ
れて構成されている。発光素子50及び受光素子52の位
置、すなわちパンチ穴検出部33のパンチ穴検出位置(第
2図矢印Bで示す位置)と、濃度測定部28の測定位置
と、の間はカラーペーパ搬送路に沿って距離aだけ隔て
られている。発行素子50及び受光素子52は各々制御装置
40に接続されている(第4図参照)。発光素子50は受光
素子52に向けて光線を照射し、受光素子52はカラーペー
パ15を透過した光線を受光して電気信号に変換し、制御
装置40へ出力する。制御装置40は受光素子52から出力さ
れた電気信号の大きさが所定値以上の場合にパンチ穴を
検出したりと判断する。
パンチ穴検出部33のカラーペーパ搬送方向下流側には
カツタ部34が設置されている。カツタ部34はカラーペー
パを切断するための一対のカツタ35と、カツタ35を作動
させるカツタ駆動装置54(第4図参照)と、一対のロー
ラ37と、から構成される。一対のカツタ35はカラーペー
パ15の搬送路を挟んで対向配置されている。カツタ駆動
装置54は制御装置40に接続されており、制御装置40によ
って作動タイミングが制御される。カツタ部34は制御装
置40によって制御されてカラーペーパ搬送路上のカツト
位置(第2図矢印Cで示す位置)でカラーペーパ15をカ
ツトする。カツトされたカラーペーパ15は一対のローラ
37に挟持され、開口38を介してケーシング36外部に設置
されたペーパ受箱39(第1図参照)へ排出される。
また制御装置40は、画像60の濃度測定部位が濃度測定
部28の測定位置に位置決めされた状態での、画像60のカ
ツト部位(画像60のエツジ部分)と、カツタ部34のカツ
ト位置と、の間の距離をパルス数に換算し、パルス数N
として記憶している。
次に本実施例の作用を説明する。
プリンタプロセツサ10の使用者は、カラーペーパ15が
装填されたペーパマガジン12をセツトすると共に、ネガ
キヤリア19にネガフイルム21をセツトし、プリンタプロ
セツサ10に処理開始を指示する。
処理開始が指示されると、複写部16では光源部11の光
源を点灯し、ネガフイルム21の位置決めを行う。次に露
光量を演算し、この露光量に基づいて光源部11のフイル
タを移動させると共に光学系29のシヤツタを開放する。
これによって、光源から照射された光線はフイルタ及び
ネガフイルム21を透過して露光室14内の露光位置に位置
決めされたカラーペーパ15を露光する。これによってカ
ラーペーパ15にネガフイルムの画像が焼付けされる。こ
のとき、同時に穿孔装置56が作動する。これにより、第
3図に示すようにカラーペーパ15の複写された各画像60
の濃度測定部位から距離a隔てた位置に各画像に対応す
るパンチ穴58が穿設される。パンチ穴58が穿設されたカ
ラーペーパ15はリザーバ部18へ搬送される。
複写部16で画像が焼付られたカラーペーパ15は、プロ
セツサ部25内で各処理が施される。すなわち、リザーバ
部18から搬出されたカラーペーパ15は、現像部20で現像
液20Aに浸して現像処理が行われる。現像処理されたカ
ラーペーパ15漂白定着部22で搬送され定着処理される。
定着処理されたカラーペーパ15はリンス部24へ搬送され
水洗処理される。水洗処理されたカラーペーパ15は乾燥
部26へ搬送され乾燥処理される。
乾燥処理が終了したカラーペーパ15は濃度測定部28、
パンチ穴検出部33、カツタ部34へ順次搬送される。以
下、濃度測定部28、パンチ穴検出部33、カツタ部34にお
ける動作を第5図のフローチャートを参照して説明す
る。
ステツプ100ではカツト処理用のテーブルをクリアす
る。カツト処理用のテーブルには、カツト処理を行うタ
イミング、すなわち、カツタ部34を作動させるタイミン
グがパルス数のカウント値で複数登録されている。次に
ステップ102でパルスモータ42を駆動してカラーペーパ1
5を搬送する。ステツプ104では、パンチ穴検出部33の受
光素子52の出力信号から、カラーペーパ15のパンチ穴58
を検出したか否を判定する。
パンチ穴58が検知されたと判断すると、ステツプ110
乃至ステツプ118で濃度測定及びカツト処理用テーブル
の登録処理を行う。すなわち、ステツプ110でカラーペ
ーパ15の搬送を停止する。次にステツプ112では、カラ
ーペーパ15の画像60の濃度を測定する。本実施例では、
画像60の濃度測定部位と画像60に対応するパンチ穴58と
の間及び濃度測定部28の測定位置とパンチ穴検出部33の
パンチ穴検出位置との間を一定距離aとしているので、
パンチ穴を検出した時点でカラーペーパ15の画像の濃度
測定部位は濃度測定部28の測定位置に位置している。従
って、パンチ穴を検出した時点で搬送を停止すれば、濃
度測定部28は測定位置に位置決めされた画像60の濃度を
測定することができる。
次にステツプ114でパルスカウウンタ48のパルス数の
カウント値Sを取り込む。ステツプ116ではステツプ112
で濃度測定された画像60のカツト部位をカツト位置に位
置決めした時点におけるパルスカウンタ48のカウント値
を示すパルス数の演算値Cを演算する。この演算値C
は、制御装置40に予め記憶されているパルス数Nと、ス
テツプ114で取り込んだカウント値Sと、の和によって
求めることができる。パルスカウンタ48のカウント値S
がここで求めたパルス数の演算値Cと等しい状態がカツ
ト処理を行うタイミングとなる。ステツプ118ではパル
ス数の演算値Cをカツト処理用のテーブルに登録し、ス
テツプ108へ移行する。
また、ステツプ104でパンチ穴58を検出していない場
合には、ステツプ106でパルスカウンタ48がカウントし
ているパルス数のカウント値を取り込み、ステツプ108
へ移行する。
ステツプ108では、カツト処理用のテーブルに、ステ
ツプ114またはステツプ106で取り込んだパルス数のカウ
ント値が登録されているか否か判定する。判定が否定さ
れた場合にはステツプ102へ戻る。
ステツプ108の判定が肯定された場合、ステツプ120で
はカラーペーパ15の搬送を停止する。この状態でカツト
位置には画像60のカツト部位が位置している。次にステ
ツプ122でカツタ駆動装置54を介してカツタ35を作動さ
せ、カラーペーパ15を画像単位に切断する。ステツプ12
4ではカツト処理用テーブルの該当する登録を解除して
ステツプ102へ戻る。
このように、本実施例では画像60の濃度測定部位と画
像60に対応するパンチ穴58との間及び濃度測定部28の測
定位置とパンチ穴検出部33のパンチ穴検出位置との間を
一定距離aとしたので、パンチ穴検出部33がパンチ穴58
を検出した時点で画像60の濃度測定を行えばよく、濃度
測定部28の測定位置への画像60の位置決めを簡単かつ正
確に行うことができる。
また、パンチ穴検出部33によるパンチ穴の検出タイミ
ングに基づいて濃度測定部28の測定位置への濃度測定部
位の位置決め及びカツタ部34のカツト位置へのカツト部
位の位置決めを行うので、濃度測定部28への画像の位置
決めのために新たに検出手段を設ける必要がなく、プリ
ンタプロセツサ10の構成が簡単になる。
さらに、本実施例のプリンタプロセツサ10において、
既に画像が焼付されたカラーペーパ、例えばコントロー
ルストリツプス等をプロセツサ部25のカラーペーパ搬送
路へ直接挿入し処理を行う場合についても、該カラーペ
ーパに予めパンチ穴58を穿設しておけば、プリンタプロ
セツサ10で焼付処理を行うカラーペーパ15と同様に濃度
測定及びカツト処理を行うことができる。
なお、本実施例ではパンチ穴を検出したときに画像60
の濃度を測定し、カラーペーパ15を所定距離搬送した後
でカツト処理を行うようにしていたが、パンチ穴を検出
したときに濃度測定とカツト処理とを同時に行うように
してもよい。例えば第6図に示すように、画像60の濃度
測定部位(「×」で示す部位)と、画像60のカツト部位
(破線で示す部位)と、の間に画像60に対応するパンチ
穴58を設ける。カラーペーパ15上の濃度測定部位とパン
チ穴との間の距離をeとし、パンチ穴とカツト部位との
間の距離をfとした場合、測定位置と検出位置との間が
搬送路に沿って距離eだけ隔てられ、検出位置とカツト
位置との間が搬送路に沿って距離fだけ隔てられるよう
に濃度測定部28、パンチ穴検出部33及びカツタ部34を配
置すればよい。これにより、パンチ穴検出部33がパンチ
穴を検出したときに、測定位置には画像60の濃度測定部
位が位置し、カツト位置には画像60のカツト部位が位置
するので、濃度測定とカツト処理とを同時に行うことが
できる。
また、本実施例では付与手段を穿孔装置56としてカラ
ーペーパ15にパンチ穴58を穿設するようにしていたが、
カラーペーパに付与するマークはパンチ穴に限定される
ものではなく、カラーペーパ15の側縁に半円形、くさび
型等の任意の形状の切り欠きをいれてもよいし、露光処
理を行うときにカラーペーパ15に画像と共にマークを焼
付けるようにしてもよい。また、カラーペーパ15の裏面
にマークを印字してもよい。
さらに、本実施例では画像からカラーペーパ搬送方向
に沿って下流側にマークを付与すると共に、濃度検出部
28を測定位置がパンチ穴検出部33のパンチ穴検出位置か
らカラーペーパ搬送方向に沿って上流側となるように配
置していたが、本発明は特にこれに限定されるものでは
なく、画像からカラーペーパ搬送方向に沿って上流側に
マークを付与すると共に、濃度検出部28を測定位置がパ
ンチ穴検出部33のパンチ穴検出位置からカラーペーパ搬
送方向に沿って下流側となるように配置してもよい。こ
の場合、画像と画像に対応するマークとの間の距離及び
検出位置と測定位置との間の距離を同一にすれば、本実
施例と同様にマークを検出したときに測定位置に画像が
位置しているので、測定位置への画像の位置決めを行う
必要がない。
また、本実施例では露光室14内の露光位置と穿孔装置
56の穿孔位置との間の距離及び濃度測定部28の測定位置
とパンチ穴検出部33のパンチ穴検出位置との間の距離を
同一としていたが、同一でなくてもよい。例えば、露光
室14内の露光位置と穿孔装置56の穿孔位置との間の距離
よりも濃度測定部28の測定位置とパンチ穴検出部33のパ
ンチ穴検出位置との間の距離の方が小さい場合、前記2
つの距離の差を予め制御装置40に記憶しておき、パンチ
穴検出後、前記差に応じてカラーペーパ15を搬送した後
に濃度の測定を行うようにしてもよい。
更にまた、穿孔装置56により穿孔するパンチ穴を少な
くとも1つに限定し、露光室14内で露光される複数の露
光位置と前記パンチ穴との距離を制御装置40に記憶して
おき、それに予め濃度測定部28の測定位置とパンチ穴検
出部33のパンチ穴検出位置との距離も記憶しておくこと
で、パンチ穴検出後、前記2種類の距離データを用いて
カラーペーパ15の搬送、濃度測定を繰り返し、少なくと
も1つのパンチ穴により複数の画像の濃度測定ができる
ようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように請求項(1)記載の発明では、濃
度測定部をマークの有無を検出する搬送路上の所定位置
に対して濃度測定部位とマークとの対応関係に相当する
位置に配置したので、画像の濃度測定部位の濃度測定部
への位置決めを簡単かつ正確に行うことができる、とい
う効果が得られる。
請求項(2)記載の発明では、マークの有を検出した
ときに濃度測定部で測定された濃度値を取込むと共にマ
ーク検出手段がマークの有を検出したタイミングに基づ
いてカツタ部を作動させるようにしたので、複写装置の
構成が簡単になる、という効果が得られる。
また、カツタ部をマークの有無を検出する搬送路上の
所定位置に対してカツト部位とマークとの対応関係に相
当する位置に設けるようにしたので、画像の濃度測定部
位の濃度測定部への位置決めを簡単かつ正確に行うこと
ができる。という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例に係るプリンタプロセツサの概略構成
図、第2図は濃度測定部近傍の概略断面図、第3図は本
実施例のカラーペーパを示す平面図、第4図は濃度測定
部周辺の接続を示すブロツク図、第5図は本実施例の作
用を説明するフローチヤート、第6図は本発明の他の実
施例を説明するためのカラーペーパを示す平面図であ
る。 10……プリンタプロセツサ、 16……複写部、 28……濃度測定部、 33……パンチ穴検出部、 34……カツタ部、 40……制御装置、 56……穿孔装置。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像が複写されると共に複写された画像の
    濃度測定部位に対応させてマークが付与された複写感光
    材料を搬送路に沿って搬送する搬送手段と、搬送路上の
    所定位置で前記マークの有無を検出するマーク検出手段
    と、前記所定位置に対して濃度測定部位とマークとの対
    応関係に相当する位置に配置された濃度測定部と、マー
    ク検出手段がマークの有を検出したときに濃度測定部で
    測定された濃度値が取込まれるように濃度測定部を制御
    する制御手段と、を有する複写装置。
  2. 【請求項2】画像が複写されると共に複写された画像の
    濃度測定部位とカツト部位とに対応させてマークが付与
    された複写感光材料を搬送路に沿って搬送する搬送手段
    と、搬送路上の所定位置で前記マークの有無を検出する
    マーク検出手段と、前記所定位置に対して濃度測定部位
    とマークとの対応関係に相当する位置に配置された濃度
    測定部と、搬送路上の所定のカツト位置で複写感光材料
    を切断するカツタ部と、マーク検出手段がマークの有を
    検出したときに濃度測定部で測定された濃度値が取込ま
    れるように濃度測定部を制御すると共にマーク検出手段
    がマークの有を検出したタイミングに基づいてカツタ部
    を作動させる制御手段と、を有する複写装置。
  3. 【請求項3】前記カツタ部は前記所定位置に対してカツ
    ト部位とマークとの対応関係に相当する位置に設けられ
    ていることを特徴とする請求項(2)記載と複写装置。
  4. 【請求項4】前記マーク検出手段は濃度測定部とカツタ
    部との間の複写感光材料搬送路上に配置されることを特
    徴とする請求項(2)または(3)記載の複写装置。
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