JPH01267628A - コマの位置決め装置 - Google Patents

コマの位置決め装置

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JPH01267628A
JPH01267628A JP9746888A JP9746888A JPH01267628A JP H01267628 A JPH01267628 A JP H01267628A JP 9746888 A JP9746888 A JP 9746888A JP 9746888 A JP9746888 A JP 9746888A JP H01267628 A JPH01267628 A JP H01267628A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、写真焼付装置に利用され、ピースネガに記録
されたコマをプリント位置に自動的に位置決めするため
の装置に関するものである。
〔従来の技術] 大規模現像所では、焼増しプリントや焼直しプリントを
する際には、一定のコマ数毎に分断したピースネガを写
真焼付装置にセットし、このピースネガに記録されたコ
マをカラーペーパーにプリントしている。このコマをプ
リント位置にセットする方法としては、コマの中心線上
に穿設したノツチを利用して位置決めする方法、コマの
エツジを検出して位置決めする方法、コマのピヅチに応
じた距離だけ定量送りして位置決めする方法等が知られ
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の写真焼付装置は、前述した位置決め方法のいずれ
か1つを利用しているが、これらの位置決め方法は全て
のコマに対して有効なものではないので、コマの位置決
めを適正に行えない場合があった0例えば、ノツチを利
用して位置決めする方法では、ノツチがないコマに対し
ては位置決めが不可能であることは勿論であるが、ノツ
チがコマの中心からずれた位置に施されている場合には
、このノツチ位置のずれ量だけコマのセット位置がずれ
てしまう。また、コマのエツジを検出して位置決めする
方法では、ストロボ撮影のコマのようにエツジが明確で
ない場合には、コマのセット位置がずれることになる。
更に、定量送りで位置決めする方法では、コマとコマと
の間隔が異なっている場合には、やはり位置ずれが発生
することになる。
本発明の目的は、コマをプリント位置に精度よくセット
することができるようにしたコマの位置決め方法を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、ピースネガをプ
リント位置に向けて移送するための移送手段と、ピース
ネガの側縁であってコマの中心線上に形成したノツチを
検出するためのノツチセンサーと、このノツチセンサー
からの信号を基準としてピースネガの送り量を測定する
第1の測定手段と、コマのエツジを検出するためのエツ
ジセンサーと、このエツジセンサーからの信号を基準と
してピースネガの送り量を測定する第2の測定手段と、
ピースネガの先端を検出する先端検出センサーと、この
先端検出センサーからの信号を基準としてピースネガの
送り量を測定する第3の測定手段と、第1の測定手段の
測定値を利用した位置決め方法、第2の測定手段の測定
値を利用した位置決め方法、第3の測定手段の測定値を
利用した定量送りによる位置決め方法のいずれか1つを
優先させる優先順位決定手段と、優先された位置決め方
法に基づいてコマをプリント位置に位置決めするように
移送手段を制御するための手段とを設けたものである。
前記優先順位の決定は、コマがプリント位置の手前の一
定位置に達したiに行われる。この決定は、ピースネガ
を移送しながら行ってもよいが、優先順位の決定後に残
りの送り量の演算を行う時間を確保するために、フィル
ム送りを一時停止してからするのがよい。
ピースネガの移送量は、パルスモータの駆動パルス又は
これに従動して回転するローラに連結したロータリエン
コーダのパルスをカウントすることで測定することがで
きる。また、パーフォレーションの個数をカウントする
カウンタを設け、パーフォレーション数とパルス数とで
移送量を測定してもよい。
前記フィルム移送量の測定は、センサーからの信号が入
力された時点を零として行なう他に、センサーの信号で
測定値をサンプリングし、そして残りの移送量を算出す
る際にサンプリングした2個の測定値との差から求めて
もよい。
前記エツジセンサーは、ピースネガの移送通路中に配置
してもよいが、コマを測光するためのスキャナーを兼用
するとコスト的に有利である。このスキャナーは、イメ
ージエリアセンサーで構成されており、プリント位置を
斜めの方向から睨むように、焼付光路から退避した位置
に配置されている。
〔作用〕
本発明においては、ピースネガをネガキャリアに挿入す
ると、このピースネガが移送手段によりプリント位置に
向けて移送される。この移送中に、先端検出センサーが
ピースネガの先端を検出すると、第1の測定手段で先端
の移動位置の測定が開始される。また、ノツチセンサー
がノツチを検出すると、第2の移送手段でノツチの移動
位置の測定が開始される。更に、エツジセンサーがコマ
のエツジを検出すると、第3の測定手段がエツジの移動
位置の測定を開始する。
第3の測定手段の測定値から、プリントすべきコマ(以
下、プリントコマという)の移動位置を調べ、プリント
位置の手前の一定値に達した時に優先順位の判定が行わ
れる。優先順位決定部は、ノツチとエツジの有無から、
又はノツチを基準としたコマ位置とエツジを基準とした
コマ位置とを調べ、その差異から優先順位を決定する。
この優先された位置決め方法から、プリントコマをプリ
ント位置に位置決めするための残りの移送量を算出し、
プリントコマの位置決めを行う。
以下、図面を参照して本発明の一実施例について詳細に
説明する。
〔実施例〕
第1図はピースネガとセンサーとの関係を示すものであ
る。ピースネガ2は、ネガケースに挿入するために、1
本のネガフィルムを所定のコマ数例えば6コマ毎に分断
したものであり、図面では5個のコマ2a〜2eが示さ
れている。また、ピースネガ2には、ネガ検定時にノツ
チャ−・パンチャーによって、プリントをすべきコマに
対してノツチ3が形成されている。このノツチ3は、ピ
ースネガ2の側縁部であって中心線上に位置するように
設けられている。
ネガマスク4は、プリント位置に配置されてお、その中
央部にマスク開口4aが形成されている。
このマスク開口4aの中心から距離L1だけ離れた位置
にノツチセンサー5が配置されており、ピースネガ2が
矢線方向に移送されるときにノツチ3を検出する。この
実施例では、ノツチセンサー5としては受光部5a、5
bを備えた光透過型のホトセンサーが用いられ、ノツチ
3に対面しているときに大きな光電流が発生し、ベース
に対面しているときに小さな光電流が発生する。この受
光部5a、5bは、その間隔W1がノツチ3の幅W2の
ほぼ1/2となっており、受光部5bだけがノツチ3内
に入っている状態をノツチありと判定する。なお、3個
の受光部を用い、中央部のものがノツチ3内に入ってい
る状態をノツチありとしてもよい。
前記ピースネガ2の先端7を検出するために、ネガマス
ク中心から距離L2だけ離れた位置に先端検出センサー
8が設けられている。また、コマの後端側にあるエツジ
9を検出するために、コマの通路上にエツジセンサー1
0が設けられている。
ストロボ撮影したコマ等ではエツジ9の一部又は全部が
欠けていることがある。そこで、この部分的なエツジの
欠けに対処するために、エツジセンサー10は3個の受
光部10aから構成されており、コマの中心部、上部、
下部の3カ所でエツジ検出を行うようにしである。また
、エツジセンサー10は、ネガマスク中心から距離L3
だけ離れた位置に配置されている。
ピースネガ2をニップして、これをプリント位置に向け
て移送するために、ネガマスク4の両側にローラ13,
14が配置されている。図面ではピースネガ2の上側に
位置しているローラだけが示されている。パルスモータ
15はローラ13に連結されており、またベルト16を
介して回転がローラ14に伝達されるようになっている
。このパルスモータ15はモータ制御装置17によって
回転が制御される。
第3図はモータ制御装置の一例を示すものである。先端
検出センサー8は、ピースネガ2の先端7を検出すると
カウンタ20をリセットする。このカウンタ20は、パ
ルスモータI5をステップ回転させるための駆動パルス
をカウントし、先端7の移動位置を駆動パルスの個数で
測定する。演算部21は、フィルム移送を開始する前及
び−時停止後に、カウンタ20のカウント値と、メモリ
22のコマ位置データとの差を算出する。このコマ位置
データは、先端検出センサー8が先端7を検出した時点
を基準とし、各コマをプリント位置に位置決めするに要
する駆動パルス数であるから、これとカウンタ20との
差から、プリントすべきコマをプリント位置にセットす
るために必要な駆動パルス数が求められる。フィルム移
送を開始する前に算出した駆動パルス数はパルス数設定
部23に送られ、コマがプリント位置に達する直前、例
えばl cva手前で一時停止させるために必要な駆動
パルス数が算出される。この駆動パルス数は、モータ制
御部24に送られ、ドライバ25を介してパルスモータ
15を駆動パルス数だけ回転させる。−時停止後に演算
部2Iで算出された差は、プリントコマを一時停止位置
からプリント位置まで移送するに要する駆動パルス数で
あり、これは優先順位決定部26に送られる。
ノツチセンサー5はパターン判定部27に接続されてお
り、第2図の状態となっている時にパターン判定部27
がノツチ検出信号を発生し、これを優先順位決定部26
に送るとともに、カウンタ28に送ってこれをリセット
する。このカウンタ28は、駆動パルスをカウントして
ノツチ3の移動位置を測定する。演算部29は、−時停
止後に演算を開始し、メモリ30に記憶された距離デー
タとカウンタ28との差を算出する。この距離データは
、ノツチセンサー5とネガマスク中心までの距離L1に
相当した駆動パルス数であるから、演算部29で算出さ
れた差は、プリントコマを停止位置からプリント位置ま
で移送するに必要な駆動パルス数であり、これは優先順
位決定部26に送られる。
エツジ検出部10の信号はコンパレータ31に送られ、
ベース濃度に相当したレベルと比較される。コンパレー
タ31は、比較によってエツジ9の通過を検出し、得ら
れたエツジ検出信号を優先順位決定部26に送るととも
に、カウンタ32に送ってこれをリセットする。このカ
ウンタ32は、エツジ9の移動位置を駆動パルスの個数
から測定する。演算部33は、−時停止後にメモリ34
に記憶された距離データとカウンタ32のカウント値と
の差を算出し、これを優先順位決定部26に送る。この
距離データは、エツジセンサー10とネガマスク中心ま
での距離L3に相当した駆動パルス数であるから、演算
部33からはプリントコマを停止位置からプリント位置
まで移送するに必要な駆動パルス数が算出される。
前記優先順位決定部26は、ノツチ検出の有無。
エツジ検出の有無、演算部29及び演算部33の演算結
果から、定量送りによる位置決め、ノツチを基準とする
位置決め、エツジを基準とする位置決めの中から最適な
ものを選ぶ。そして、選択した位置決め方法から算出し
た駆動パルス数を取り出し、これをモータ制御部24に
送る。このモータ制御部24は、選択された駆動パルス
をドライバ25に送ってパルスモータ15を回転させる
これにより、ピースネガ2の移送が開始され、優先され
た位置決め方法に基づいてコマをプリント位置に位置決
めする。
焼増しプリントや焼直しプリントでは、プリントコマを
指定するデータが記憶媒体例えば祇テープ(図示せず)
に記録されている。プリントコマ指定手段35は、祇テ
ープからデータを読み取り、メモリ22のアドレスを指
定する。
次に、第4図及び第5図を参照して上記実施例の作用に
ついて説明する。ピースネガ2をネガキャリア(図示せ
ず)にセットしてからフィルム送りを開始するとパルス
モータ15が回転する。このパルスモータ15が回転す
ると、送りローラ13がピースネガ2をニップして、こ
れをプリント位置に向けて移送する。このパルスモータ
15は徐々に増速し、そして所定のステップ数だけ回転
した時に減速が開始される。このピースネガ2の移送時
に、先端検出センサー8が先端7を検出すると、カウン
タ20のカウントが開始され、先端7の移動位置が測定
される。
また、プリントコマ指定手段35は、次にプリントすべ
きコマが何番目のコマであるかを表す信号を出力する。
演算部21は、プリントコマの番号をアドレスとして用
い、このコマの位置データをメモリ22から読み出し、
これをパルス数設定部23に送る。このパルス数設定部
23は、プリント位置と一時停止位置との距離に応じた
駆動パルス数を減算することより、プリントコマを一時
停止位置まで移送するために必要な駆動パルスの個数を
求め、これをモータ制御部24に送る。なお、パルスモ
ータ15が一定回転しても先端7が検出されない場合に
は、アラームを駆動してジャムが発生していることを警
告表示する。
モータ制御部24によってピースネガ2を一時停止位置
まで移送する間に、ノツチセンサー5がノツチ3を検出
すると、カウンタ28のカウント動作が開始され、ノツ
チ3の移動位置が測定される。また、エツジセンサー1
0がコマのエツジ9を検出すると、カウンタ32がカウ
ント動作を開始する。
ピースネガ2が一時停止位置に達すると、モータ制御部
24はパルスモータ15の回転を停止する。この−時停
止後に、優先順位決定部26は、三種類の位置決め方法
の中から最も精度が良いと認められるものを選択する。
この選択された位置決め方法に基づいて、プリントコマ
をプリント位置にセットするに要する残りの駆動パルス
Nを算出する。この算出後に、モータ制御部24は、パ
ルスモータ15をNステップだけ回転させ、プリントコ
マを位置決めする。
プリントコマがプリント位置にセットされると、周知の
ようにプリントが開始される。次の焼増しコマをプリン
トする場合には、演算部21はそのコマの位置データを
メモリ22から読み出し、そしてカウンタ20に記憶さ
れている現在の位置データの差を算出する。この差がパ
ルス数設定部23に送られ、前述したように次の焼増し
コマの位置決めとプリントとが行われる。
次に、第5図を参照して優先順位の決定の一例について
説明する。優先順位決定部26は、パターン判定部27
から出力されたノツチ検出信号と、コンパレータ31か
ら出力されたエツジ検出信号とをラッチしている。そこ
で、ステップS1において、優先順位決定部26はプリ
ントコマのノツチ3を検出したかどうかを判定する。も
し、ノツチ3を検出していた場合には、ステップS2に
進む。このステップS3では、プリントコマのエツジ9
を検出していたかどうかを判定する。エツジ9が検出さ
れていない場合には、ノツチ検出による位置決めを優先
させる。
演算部29は、−時停止後にカウンタ28のカウンタ値
と、メモリ30から読み出した距離データとの差から、
残りの送り量(駆動パルス数)を算出している。そこで
、ノツチ検出が優先された場合には、演算部29で求め
た残りの移送量がモータ制御部24に送られ、この移送
量だけパルスモータ15を回転させる。これにより、−
時停止位置にあるプリントコマが更に移送されてプリン
ト位置にセットされる。
ステップS2において、エツジ検出を行っていた場合に
は、ノツチ検出とエツジ検出のどちらを優先すべきかを
決定する。ノツチ3はコマの中心から多少ずれた位置に
形成されることがあるから、エツジ検出が正しく行われ
ている場合には、このエツジ検出による位置決めを優先
させるのがよい。
これは、ステップS3のように、ノツチ検出から求めた
残りの移送量と、エツジ検出から求めた残りの移送量と
の差が一定値、例えば2mo+以内であるかどうかによ
って判定することができる。もし、両者のずれ量が一定
値以内であれば、エツジ検出による位置決めを優先させ
、−時停止後に演算部33で算出した残りの移送量をモ
ータ制御部24に送り、パルスモータ15を更に回転さ
せて一時停止したコマをプリント位置に位置決めする。
他方、両者のずれ量が一定値以上の場合には、コマの一
部をエツジであると誤認定している場合であるから、ノ
ツチ検出を優先させるのがよい。
この場合には、演算部29で算出した残りの移送量だけ
パルスモータ15を回転させる。
ステップSlでプリントコマのノツチ3が検出されてい
ないと判定された場合には、ステップS4においてエツ
ジ検出をしたかどうかについての判定が行われる。もし
、エツジ検出がされている場合には、エツジ検出による
位置決めが優先される。エツジ検出が行われていない場
合には、定量送りによる位置決めが行われる。演算部2
1は、メモリ22から読み出したプリントコマの位置デ
ータと、カウンタ20のカウント値とから残りの移送量
を算出している。そこで、定量送りが優先された場合に
は、演算部21で算出された残りの移送量をモータ制御
回路24に送り、プリントコマの位置決めを行う。
前記実施例では、ノツチ検出とエツジ検出のズレ量から
優先を決定しているが、ステップS2゜S3を省略して
もよい。この場合には、優先順位はノツチ検出、エツジ
検出、定量送りの順番となる。また、フィルムのサイズ
でコマ位置データが変わるから、例えば35ミリフルサ
イズとハーフサイズのデータをメモリ22に記憶させて
おき、フィルムサイズに応じてデータを選択して使用す
るのがよい。また、ピースネガ2にコマ番号を表すバー
コードをサイドプリントしておき、バーコードセンサー
でこれを読み取ることで、焼増しコマの割り出しを行っ
てもよい。この場合には、プリントコマ指定手段35に
は、焼増しコマのコマ番号が入力される。更に、エツジ
センサー及びノツチセンサーとしては、機械的なスイッ
チも用いることができる。
更にまた、焼増しコマのプリントについて説明したが、
本発明は同時プリントにも利用することができるもので
ある。また、後端検出センサーを設け、最後のコマをプ
リントした時に、自動的にピースネガを戻すようにして
もよい。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明は、ノツチ検出、エ
ツジ検出、定量送りの3種類の位置決め方法の中から、
いずれか1つの位置決め方法を優先させるようにしたか
ら、全てのコマに対して位置決めを正確に行うことがで
きる。また、エツジ検出による残りの移送量と、ノツチ
検出による残り移送量の差異の程度に応じて、エツジ検
出とノツチ検出の優先順位を決定するから、高精度の位
置決めを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はネガマスク、センサー、ピースネガとの関係を
示す本発明の説明図である。 第2図はノツチセンサーがノツチを検出した状態を示す
説明図である。 第3図はモータ制御装置の一例を示すブロック図である
。 第4図はプリントコマの位置決め手順を示すフローチャ
ートである。 第5図は優先順位の決定手順の一例を示すフローチャー
トである。 2・・・ピースネガ 2a〜2e・・コマ 3・・・ノツチ 4・・・ネガマスク 5・・・ノツチセンサー 7・・・先端 8・・・先端検出センサー 9・・・エツジ 10・・エツジセンサー。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ピースネガをプリント位置に向けて移送するため
    の移送手段と、ピースネガの側縁であってコマの中心線
    上に形成したノッチを検出するためのノッチセンサーと
    、このノッチセンサーからの信号を基準としてピースネ
    ガの送り量を測定する第1の測定手段と、コマのエッジ
    を検出するためのエッジセンサーと、このエッジセンサ
    ーからの信号を基準としてピースネガの送り量を測定す
    る第2の測定手段と、ピースネガの先端を検出する先端
    検出センサーと、この先端検出センサーからの信号を基
    準としてピースネガの送り量を測定する第3の測定手段
    と、第1の測定手段の測定値を利用した位置決め方法、
    第2の測定手段の測定値を利用した位置決め方法、第3
    の測定手段の測定値を利用した定量送りによる位置決め
    方法のいずれか1つを優先させる優先順位決定手段と、
    優先された位置決め方法に基づいて移送手段を制御し、
    コマをプリント位置に位置決めするための手段とからな
    ることを特徴とするコマの位置決め装置。
  2. (2)前記第3の測定手段の測定値から、プリントすべ
    きコマをプリント位置の手前で一時停止させ、この停止
    位置において優先順位の決定と、残りの移送量の決定と
    を行うようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のコマの位置決め装置。
  3. (3)エッジ検出による残りの移送量が、ノッチ検出に
    よる残りの移送量よりも小さい場合には、エッジ検出に
    よる位置決めを優先させ、また大きい場合にはノッチ検
    出による位置決めを優先させ、ノッチ及びエッジのいず
    れも検出しない場合には定量送りによる位置決めを行う
    ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は
    第2項記載のコマの位置決め装置。
  4. (4)前記移送手段は、ピースネガを移送するための送
    りローラと、この送りローラを駆動するためのパルスモ
    ータとからなることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    ないし第3項いずれか記載のコマの位置決め装置。
  5. (5)前記第1ないし第3の測定手段は、対応したセン
    サーからの信号でカウント動作を開始し、パルスモータ
    の駆動パルスをカウントすることにより、ピースネガの
    移送量を測定することを特徴とする特許請求の範囲第4
    項記載のコマの位置決め装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04367843A (ja) * 1991-06-17 1992-12-21 Fuji Photo Film Co Ltd 写真処理システム用プリンタ
JPH05100322A (ja) * 1991-10-08 1993-04-23 Fuji Photo Film Co Ltd フイルムキヤリア

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04367843A (ja) * 1991-06-17 1992-12-21 Fuji Photo Film Co Ltd 写真処理システム用プリンタ
JPH05100322A (ja) * 1991-10-08 1993-04-23 Fuji Photo Film Co Ltd フイルムキヤリア

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