JP2643018B2 - フィルムの処理方法及び装置 - Google Patents

フィルムの処理方法及び装置

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JP2643018B2 JP2282058A JP28205890A JP2643018B2 JP 2643018 B2 JP2643018 B2 JP 2643018B2 JP 2282058 A JP2282058 A JP 2282058A JP 28205890 A JP28205890 A JP 28205890A JP 2643018 B2 JP2643018 B2 JP 2643018B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般に露光及び現像済み感光材料のバンド
を処理する方法及び装置に関する。
より特別には、本発明は、露光及び現像済み感光材料
のバンドを予め定められた経路に沿って長手方向に輸送
する方法及び装置に関する。バンドは、像の横方向の
縁、即ちバンドの幅に沿って延びている像の縁の位置を
判定するために走査する走査ステーションを通って移動
する。一方では、これらの位置は、隣接した像の間の未
露光部分の位置確認のために役立つ。走査は、光電的に
行うことができ、そして、例えばバンドの経路を横切っ
て延びる走査用スリットにより行うことができる。走査
ステーションから離れた処理ステーションにおいて、像
に対して特別の位置関係を有するバンドの領域で処理が
行なわれる。像の動きは、バンドの経路の予め定められ
た位置の近くを移動するバンドの長さを測定することに
より調節される。長さの測定値は、走査ステーションに
おいて検知された縁に対する位置座標を指定するために
使用でき、バンドの長手方向の検知された縁の位置を表
す該位置座標が記憶される。
本発明を要約すれば次の通りである。即ち、露光及び
現像済みの写真フィルムのバンドが予め定められた経路
に沿って長手方向に輸送される。フィルムは一連の像を
有し、像の各々はバンドの長手方向に間隔をあけられ且
つバンドの横方向に延びる一対の縁を有する。バンドの
横方向のストリップ状の部分が、像の縁に関連した急激
な濃度変化を検出するために光電式に走査される。更
に、バンドは、予め定められた位置を近く通るバンドの
長さの確認のためにその経路の予め定められた位置にお
いて監視される。濃度及び長さのデータは、これらのデ
ータを使って各検知された縁及び対応する像に位置座標
を割り当てるマイクロプロセッサーに送られる。位置座
標はバンドの長手方向の像の位置を表す。位置座標は、
切断されたストリップが長過ぎもせず短過ぎもせず又は
像の数が過大でも過小でもないように、バンドを切断す
る位置を決定するために、バンドの長さ及び像の数のよ
うなその他のデータと共にマイクロプロセッサーにより
使用される。マイクロプロセッサーは、位置マークを付
けるマーク装置又はこれらの位置でバンドを切断する切
断装置を制御する。
端部と端部とを接合した多数の個別フィルムから成る
長いバンドを作る方法が、同一出願人の1989年9月29日
付け米国特許願第415066号に開示されている。これで
は、像の横方向の縁の位置、即ち、隣接した像の間の未
露光部分の位置が全バンドに対して決定される。バンド
はステップ状に間欠的に輸送され、縁の位置、それぞれ
の像の長さ及びステップの長さの間の関係を調整した後
に、バンドの縁にマークが付けられる。これらのマーク
は、焼付け用の窓又は切断装置に対して像を適切に位置
決めするために使用される。しかし、バンドの切断方法
について、得られるストリップが長過ぎ又は短過ぎない
ように、バンドの全長及び像の数を与える情報は得られ
ない。
共有の1989年9月29日付け、米国特許願第415065号に
おいては、焼付け装置内の個々のフィルムは、収納装置
の一部を構成する巻き上げリール上に巻かれる。フィル
ムが収納装置内に供給されると、フィルムは、露光制御
用の濃度値及び位置決め用のその他の数値の生成のため
に、狭い走査用スリットによりその全長に亙り走査され
る。これらの数値は記憶及び処理のためコンピューター
に送られる。
次いで、全フィルムはその輸送方向を逆にして収納装
置から取り出され、焼付け装置の焼付け用の窓に沿って
送られる。フィルムを正しく顧客に送付するために、フ
ィルムは手作業で巻かれ、又は手作業で適切な長さのス
トリップに切断しなければならない。
感光材料のバンドの手作業を減らし得る方法を提供す
ることが本発明の目的である。
本発明の別の目的は、感光材料のバンドを自動的に適
切な長さのストリップに分割する方法を提供することに
ある。
本発明の別な目的は、感光材料のバンドの手作業を減
らし得る装置を提供することである。
本発明の更に別の目的は、感光材料のバンドを適切な
長さのストリップに自動的に分割し得る装置を提供する
ことである。
以上の目的、及び説明の進行と共に明らかになるであ
ろうその他の目的は、本発明により達成される。
本発明の一様相は、各々が一対の横方向の縁、即ちバ
ンドの長手方向に間隔をあけられてバンドの幅に沿って
延びている縁を有している多数の像を有する露光及び現
像済み感光材料、特に写真用フィルムのバンドの処理方
法にある。この方法は、予め定められた経路に沿ったバ
ンドの長手方向への輸送;経路の予め定められた位置の
近くを移動するバンドの長さの測定;バンドの選定され
た像の位置の確定;及び測定され確定された結果を使用
した経路の処理位置におけるバンドの処理の諸段階を包
含する。処理段階は、少なくも予め定められた最小長さ
又は少なくも予め定められた最小数の像を有するストリ
ップにバンドを分割し、又はバンドに分割用のマークを
付けることを含む。
ストリップが予め定められた最大長さを超えないこ
と、又はストリップの像の数が予め定められた最大数を
超えないことが好ましい。
バンドには、それぞれの像に関して予め定められた位
置関係を有するマークを付けることができる。これらの
マークは、処理段階中にバンドに形成されるいかなる分
割用マークにも付加することができる。
バンドの分割は、バンド端部を含む少なくも一方の端
部(両方の端部の方が有利である)が少なくも予め定め
られた最小長さ又は予め定められた最小数の像を有する
ような方法で行なわれることが好ましい。
本発明の一実施例によれば、バンドには処理段階中に
分割用マークが付けられる。続いて、選定された像が焼
付けされ、次いでバンドが分割用マークの所で分割され
る。
確定段階は、各選定された像の横方向の縁を少なくも
1つ検知することを含むことができる。かかる検知は光
電式に行うことができ、更にバンドの横方向に延びてい
るバンドの帯状部分を連続的に走査することにより行う
ことができる。
本発明の別の様相によれば、横方向の縁の検知は、第
1の方向で考えたとき処理位置の下流に配置されたバン
ド経路の予め選定された位置において行なわれる。検知
中、バンドは予め選定された位置の近くを第1の方向に
輸送される。次いで、バンドの輸送方向が逆にされ、バ
ンドは予め選定された位置の近くを第1の方向とは逆の
第2の方向に処理位置へと輸送される。次いで、バンド
は第2の方向の輸送中に処理され、この処理段階はバン
ドの分割を含む。処理段階は、更に、分割以前に選定さ
れた像の焼付け作業を含み得る。バンドの各検知可能な
横方向の縁の位置が確定され、そこでこの位置の総てに
基いて分割工程が行なわれることが好ましい。
確定段階は、バンドの長手方向のそれぞれの横方向の
縁の位置を表す各検知された横方向の縁に対して位置座
標を指定することを更に含むことができ、そしてかかる
指定は測定段階の結果を使用して行うことができる。こ
の方法で得られた位置座標は記憶することができる。
本発明の別の様相は、像の各々がバンドの長手方向に
間隔をあけられた横方向の縁の対を有している多数の像
を有する露光及び現像済み感光材料、特に写真用フィル
ムのバンドを処理する装置にある。この装置は、予め定
められた経路に沿って長手方向にバンドを輸送する手
段、及び予め定められた位置の近くを移動しているバン
ドの長さを経路の該予め定められた位置において測定す
る手段を備える。バンドを処理する手段は、経路の別の
位置に配置され、そしてバンドをストリップに分割する
手段又はストリップへの分割のためにバンドにマークを
付ける手段を備えている。更に、装置は、処理手段が、
少なくも予め定められた最小長さ又は少なくも予め定め
られた最小数の像を有するストリップにバンドを分割し
又はバンドにマークを付けるように、輸送手段及び処理
手段の少なくとも一方を調整する手段を備えている。調
整手段は、測定手段からデータを受け取りバンドの長手
方向における像の位置を確定するように設計されてい
る。
調整手段は、ストリップの長さが予め定められた最大
長さを超えないように、又はどのストリップの像の数も
予め定められた最大数を超えないように、輸送手段及び
/又は処理手段を調整することが好ましい。
調整手段は像の横方向の縁を検知する手段を含むこと
ができ、この検知手段は光電式センサーから成ることが
できる。検知手段は、予め定められた経路と整合し且つ
その横断方向に延びている走査用スリットを有する部
材、及びスリットの照明源を備えることができる。
調整手段は、バンドの長手方向のそれぞれの横方向の
縁の位置を表す各検知された横方向の縁に対して位置座
標を指定するようにプログラムできる。調整手段のため
の記憶部が備えられ、調整手段はかかる記憶部に位置座
標を記憶するように設計することができる。
本発明により、感光材料のバンド全体又はフィルム全
体における像又は隣接した像間の未露光部分の位置を走
査する先行工程中に得られたデータが使用される。
本発明により、バンド又はフィルムが包装のために分
割される位置は、全バンド又はフィルムにおける像又は
像間の未露光部分の位置を走査する先行の工程中に得ら
れたデータを使用して決められることが最適である。言
い替えると、本発明は、例えば有り得る再注文のため
に、得られたストリップが長過ぎたり短過ぎたりしない
ように、バンド又はフィルム全体の再走査なしに早めに
分割処理を調整する。
本発明の特徴と考えられる新規な特徴は特許請求の範
囲に特に説明されている。しかし、改良された処理装置
自体はその構成及びその作動モードの両者とも、その追
加の特徴と利点とともに添付図面に関連して読まれたと
きの特定の実施例の以下の詳細な説明の吟味から理解さ
れるであろう。
第1図を参照すれば、参照番号1は、端部と端部とが
接合された一連の個別フィルムから作られた露光及び現
像済みの感光材料の長いバンドを示す。バンド1には、
送り孔とは特定の位置的関係に無い露光及び現像済みの
像又はネガが多数ある。これは、例えば、送り孔を持っ
たタイプ135フィルムの場合であり、送り孔は送りのた
めにあるが像の位置と送り孔の位置とは関係がない。同
様に、バンド1はタイプ120フィルムのような送り孔の
ないフィルムも含むことができる。
バンド1は予め定められた経路に沿って輸送され、第
1図の装置はバンド1のための図示されない通常の案内
装備を有する。第1図において、バンド1はまず装置2
の下方を通過する。この装置2は、その位置の側を通過
するバンド1の長さを測定するように作動する。長さ測
定装置2は、例えば光バリヤーによって走査される孔を
備えた孔あき円盤と連結されたローラーとすることがで
きる。光バリヤーは、測定装置2の側を通過するバンド
1の長さ、従ってバンド1が移動する距離の測定値を表
す一連のパルスを発生する。測定装置2の下流に、モー
ター、例えばステップモーターに連結されバンド1を前
進させるように機能する1組の駆動ローラー3がある。
もし駆動ローラー3用のモーターがステップモーターで
あるならば、長さ測定装置2は、ステップモーターに送
られる制御パルスを数える計数器によって置換できる。
バンド1の濃度測定用の走査ステーション4がバンド
1の移動方向で駆動ローラー3に続く。走査ステーショ
ン4は、バンド1の経路と整合し且つこれと直角に延び
る例えば幅0.2mmのスリットを備えたスロット部材、及
びスリット用の照明源を備えている。走査ステーション
4は、バンド1を光電的に走査するように設計されるこ
とが好ましい。バンド1が連続的に走査されるとき、ス
リットを通してバンド1について得られた強度又は濃度
の信号がバンド1の濃度変化の曲線を示す。濃度変化曲
線における顕著な変化、即ち濃度の飛躍は、像の端部を
構成する所謂像の縁を容易に認識することを可能とす
る。これは、例えば暗い背景に対する家屋の照らされた
端部、電柱及びこれらと同様な事象のような像の中の目
的物が同様な濃度の飛躍を起こし得る場合でも真実であ
る。走査ステーション4において検出された像の縁は、
像の横方向の縁、即ちバンド1の横断方向に延びる縁で
ある。
走査ステーション4と向かい合って接合部1c用のセン
サー5がある。接合部1cは、処理を容易にするために、
個別フィルムを長いバンド1に形成するように加熱接合
によって端部と端部とを接合して作られる。一般に、か
かる加熱接合部は赤外線に対して不透明であり、赤外線
センサーにより位置を正確に特定できる。
長さ測定装置2と同様なものとすることができる第2
の長さ測定装置6が、走査ステーション4及び接合部セ
ンサー5から或る最小距離だけ下流に置かれる。駆動ロ
ーラー3と対応し同様にバンド1を前進させるように機
能する第2の駆動ローラー7の対が、バンド1の移動方
向で見た場合長さ測定装置6に続く。一方、駆動装置に
は、走査ステーション4と同様なものとすることができ
る第2の走査ステーション8、及び接合部センサー5に
対応する第2の接合部センサー9が続く。走査ステーシ
ョン8及び接合部センサー9の下流は処理ステーション
であり、ここにはバンド1の一方の縁に、バンド1の検
知された像に対して予め定められた位置関係を有する半
月形の切欠きを打ち抜くためのポンチ10が備えられてい
る。バンド1は、切欠きの支援により、ロール焼付け機
械の焼付け用窓、及び切断機械内で正確に位置決めでき
る。バンド1は、ポンチ10を通過後、リール上に巻か
れ、又はロール焼付け機械内に直接送り込むことができ
る。
ポンチ10と同様な第2のポンチ15が、バンド1の経路
の反対側にポンチ10と向かい合いに配置される。ポンチ
10とは独立して制御されるポンチ15は、バンド1の第2
の縁に切断用マークを付けるように機能する。切断用マ
ークは、バンド1をストリップに切断すべき位置を決め
る。
長さ測定装置2、走査ステーション4及び接合部セン
サー5は共に第1の測定及び走査装置のグループを構成
し、一方、長さ測定装置6、走査ステーション8及び接
合部センサー9は共に第2の測定及び走査装置のグルー
プを構成する。バンド1は、測定及び相装置のこの2つ
のグループの間で種々の経路を取ることができる。かか
る経路の1つは実線1aで示されたループ状の経路であ
り、別の経路は破線1bで示された直線経路であり、後者
は測定及び走査装置の2つのグループ間の最短経路を示
す。
長さ測定装置2はマイクロプロセッサー13に直結さ
れ、このマイクロプロセッサーはパルス生成装置又は発
振器11を経由して走査ステーション4にも接続されここ
から信号を受け取る。同様に、走査ステーション8は、
パルス生成装置又は発振器12を経てマイクロプロセッサ
ー13に信号を送る。各パルス発振器11、12は、例えば微
分ユニット、整流器及び閾値スイッチを備え、或る最小
値を有する濃度の飛躍から異なった大きさの短い整流さ
れたパルスを発生する。この最小値は、像の横方向の縁
を検知するのに要する値よりも小さな値である。
長さ測定装置6はステップ計数器14に接続されてい
る。計数器14の状況は、適当な導体によりマイクロプロ
ッセサー13に伝送される。マイクロプロセッサー13によ
り計数器14をリセットすることも可能である。
第1図の装置の作動は以下の通りである。
装置は、フィルム全体、若しくは少なくもフィルムの
像の大部分の情報の総てを使用して、できるだけ正確に
像の位置を計算するように設計されている。このために
は、フィルム又はフィルムのある部分の情報の総てが走
査ステーション4によりマイクロプロセッサー13に供給
された後でのみ、即ちフィルムの終端における接合部1c
がセンサー5に達したときにだけ、ポンチ10が作動を開
始することが要求される。従って、このときだけ、フィ
ルムの先端の接合部1cはセンサー9の近くを移動して処
理ステーション10、15内に入ることができる。しかし、
種々の形式のフィルムの各々は、異なった長さで入って
くる。例えば、タイプ135のフィルム、所謂小形フィル
ムは、36枚、24枚及び12枚入りのカートリッジで市場に
て入手可能である。破線1bに沿った接合部センサー5と
接合部センサー9との間の直線経路は、処理すべき最短
のフィルムの長さとほぼ等しい長さを有する。一方、フ
ィルムが適当なチャンバー内で自由に懸下するループ状
の経路1aは、処理すべき最長のフィルムを収容して得る
寸法にされる。経路1aにおけるフィルムのループ状の部
分は、図示されない方向変更用ローラーによる通常の方
法で両方の縁において支持される。
マイクロプロセッサー13は記憶部を備える。走査ステ
ーション4における走査中、総ての顕著な濃度の飛躍、
即ち閾値スイッチにより確立された最小の大きさを有す
る突然の濃度飛躍の総ては、長さ測定装置2からの関連
する長さ又は距離の測定値と共にマイクロプロセッサー
13の記憶部内に送られる。例えば、西独特許第2705097
号に開示されたようなプログラムにより、マイクロプロ
セッサー13は、フィルムにおける像の長手方向の座標、
即ちフィルムの長手方向の像の位置を計算し記憶する。
フィルムの先端の接合部1cが接合部センサー9から出た
後フィルムが移動した距離は、長さ測定装置6の計数値
から決定することができ、この距離に基いて個別の像の
各々の位置を確定できる。しかし、測定用ローラーの滑
り、変形及び/又は摩耗のために、長さ測定装置6とフ
ィルムの先端の接合部1cとの間の距離が増加すると、長
さ測定装置6の測定値に誤差が生ずる。かかる誤差を補
償するために、顕著な濃度の飛躍が第2の走査ステーシ
ョン8において再び検知されパルスに変換される。走査
ステーション4における最初の走査から得られたこれら
の濃度の飛躍の長手方向の座標が計数器14の計数値と比
較される。記憶部に記録された濃度の飛躍の各々が、こ
の種の照合の実施を可能にする。もしも計数器14の計数
値と最初の走査中に長さ測定装置2から得られたそれぞ
れの濃度の飛躍の記憶された長手方向の座標との間に差
があれば、計数器14の計数値は、記憶された長手方向の
座標に相当するように修正される。この方法により、計
数器14の計数値は連続的に照合され、必要ならば修正さ
れる。一般に、照合と修正とは、各横方向の縁、及び縁
の間で生じた顕著な濃度の飛躍部において行なわれる。
もしも、計数器14の定常的な比較及び修正が、2つの
長さ測定装置2及び6の間の差が移動距離に比例するこ
とを示すならば、長さの誤差は、所望の終点より前の最
後の顕著な濃度の飛躍を越えてマイクロプロセッサー13
における直線的な外挿により減少させることができる。
装置2の長さ測定値もまた誤差のあることが明らかで
ある。しかし、これは2つの装置2と6の長さ測定値
が、連続監視中、対応関係を保つ限り影響ない。
フィルムの最後の接合部1cがセンサー5の近くを通り
過ぎるるまで同じフィルムの先端の接合部1cがセンサー
9において保持されるような概説した方法が、より良く
理解できるように簡単化された。実際上は、マイクロプ
ロセッサー13の記憶部は、作業が中断なく処理されるこ
とを望むならば、幾つかのフィルムの像の縁と濃度の飛
躍との長手方向の座標を記憶するに十分な大きさの容量
がなければならない。個別のフィルムとデータ出力との
接合は、欧州特許第0141391号に開示された方法と同じ
方法で、2つのグループの測定及び走査装置2、4、5
と6、8、9との間の経路に入ってくる接合部1cにより
達成され得る。
予め定められた基準値、即ちストリップの最大許容長
さ及びストリップ当たりの像の最小許容数又はストリッ
プの最小許容長さのいずれかに基いて、マイクロプロセ
ッサー13は切断用マークを付けられる場所、又はどの像
の間に切断用マークを付けるかを計算する。ポンチ15用
の制御信号を発生させるのに必要なプログラムは、マイ
クロプロセッサー関連の通常の熟練者にとっては日常技
術である。像の位置を示す切欠きの適用のために、フィ
ルムは制御信号無しに適切な位置で停止するので、フィ
ルム輸送にはかかる制御信号は不要である。
第2図を参照すれば、番号101は、個々に処理すべき
写真フィルムの形式のバンドを示す。このフィルムは、
像及びフィルム送り用の送り孔を有する。送り孔はフィ
ルムの少なくとも一方の横縁に付けられ非常に正確なス
テップを示す。一般に、隣接した像は、像の濃度とは異
なった濃度差を有する未露光部分によって分離されてい
る。
第2図は、更に本発明による処理装置の別の実施例を
示す。第2図の装置は案内103を備え、フィルム101は案
内103内に差し込まれる。フィルムセンサー102、例えば
通常の叉状光バリヤー、又は反射光バリヤーが案内103
の入口に配置されている。フィルムセンサー102はフィ
ルム101の端部を検知するように機能する。
像を照明するため、反射器付きランプハウジング104
に整合された焼付け用窓103aがフィルム案内103に形成
されている。焼付け用窓103の上方に対物レンズ105が配
置され、未使用の焼付け用材料上に像を投影するように
機能する。
二対の輸送用ローラーが、フィルムを予め定められた
経路に沿って長手方向に前進させるように機能する。輸
送用ローラーの第1の対106が、第2図で左から右への
方向で考えて焼付け用窓103aの上流側に配置され、一
方、輸送用ローラーの第2の対107が、焼付け用窓103a
と走査用スリット103bの下流側に設置される。フィルム
案内103に設けられた走査用スリット103bは、フィルム
経路と整合し且つこの経路と直角に延びている。輸送用
ローラー107はフィルムの主駆動装置を構成し、一方、
輸送用ローラー106は副駆動装置を形成し、主としてフ
ィルムを案内103内に引き込むため及び案内103から排出
させるように機能する。輸送用ローラー106、107の一方
又は双方の対はフィルム案内103内に形成された切り欠
き部分に入れられている。
リール108を有するコイル巻き室109がフィルムセンサ
ー102から遠い方のフィルム案内103の端部に配置されて
いる。リール108は、フィルムがコイル巻き室109に入っ
たときフィルムの先端と係合するホルダー108aを備えて
いる。
走査用スリット103bは反射器を備えたランプ110によ
って照明される。ランプ110からの光は集光レンズ111を
通過して反射器112に至り、この反射器は光を円柱状レ
ンズ113の方に向ける。円柱状レンズ113は光線を平行に
してスリット103bを一様に照明する。
光は、フィルム経路を横切った後、対物レンズ115に
光を向けるプリズム114に達する。対物レンズ115は、異
なったフィルム幅に調整できるように交換可能である。
光は、対物レンズ115から、反射器117に光の一部を反射
させるビームスプリッター分割器116に行く。一方、反
射器117は光を溝付きのダイヤフラム119に向ける。光
は、溝付きダイヤフラム119を通過すると測定用セル、
好ましくは光電池の列の形態の光センサー118に達す
る。対物レンズ115は、光センサー118上に走査用スリッ
ト103bのコピー又はスリット103bと整合したフィルムの
一部分のコピーを作る。光センサー118の長さは像の幅
にほぼ等しい。また、光センサー118は、フィルムの送
り孔に相当した1ケ所以上の位置に光検知器を備えてい
る。
ビームスプリオッター116を通過した光の一部分は、
二色性反射器120、即ち、ある一色の光は反射しその他
の色は通過する反射器に達する。反射した光は、カラー
フィルター122を通過し光センサー125に当たる。光セン
サー118と同様の光センサー125は、光の3原色の1つ、
即ちセンサー125に達した光の色に対して感光性があ
る。
2色性反射器120を透過した光の一部分は、入ってく
る光の一部分をカラーフィルター123に反射する第2の
二色性反射器121に行く。光は、カラーフィルター123を
通過後、光センサー125と同様ではあるが光の3原色の
第2の色に感光性のある光センサー126に達する。
二色性反射器121を通過した光の一部分は、カラーフ
ィルター124を経て光センサー127に当たる。光センサー
125及び126と同様な光センサー127は、第3の原色に対
して感光性である。
走査用スリット103bと組み合わせられた光学システム
内の距離は、対物レンズ115が走査用スリット103bに整
合したフィルムの一部分の鮮明なコピーを各光センサー
125、126、127上に形成するように選定される。
切断装置は、第2図において左から右に考えて輸送用
ローラー106及び案内103への入口の上流側に配置されて
いる。切断装置は、案内45に取り付けられたナイフ46を
備えそしてフィルム案内103の領域内に隙間46aが設けら
れている。隙間46aの上側の境界面は、ナイフ46の切断
エッジとして作用する。案内45は、案内としてのその機
能に加えて、切断作用中、隙間46aの切断エッジと協働
する受け台を構成する。ナイフ46はモーター47により駆
動され、トリガ用のパルスに応じて1回転する。フィル
ムが隙間46aを通過し、フィルムが切断されたとき、モ
ーター47は、ナイフ46がフィルムを切断するに十分な距
離だけ、偏心体47aを経てナイフ46を下方に動かす。次
いで、モーター47は、ナイフ46を図示の始動位置の方に
上方に動かす。この手順の繰り返しにより、フィルムは
ストリップに切断される。
切断作用中、フィルムは、第2図において右から左に
移動する。切断中のフィルムの移動方向で考えたときナ
イフ46の下流に、フィルムの残余分から分離されたスト
リップを受け取るトレイ48がある。トレイ48は切り欠き
部分48aを有し、この部分によりトレイ内に形成された
ストリップの積み重なりを前面部と係合させることがで
きる。更に、トレイ48は、切り欠き部分48aの前上方に
移動させられたフィルムの縁を持ち上げるように作用す
る傾斜した案内用傾斜路48bを備えている。
ナイフ46の近傍のフィルムの各横方向の縁には保持用
又は制限用の装置が配置され、保持用装置の各々はばね
で押されたマッシュルーム形のホルダー48cを含む。ホ
ルダー48cは、送り孔とほぼ等しい距離だけフィルムの
縁を越えて内側にわずかに突き出す。受け台又は強制用
要素46bがナイフ46の上方のエッジに固定され、ナイフ4
6の下向きの動きの際、切断されたストリップをホルダ
ー48c間に押し下げる。
第2図の装置の制御手段を第3図に示す。第3図の下
方左側の部分は、フィルム101、並びにフィルム101を解
析するために第2図にて使用されたランプ110及びセン
サー118を示す。第3図の下方左側部分に示され且つフ
ィルム101の解析に使用されるその他の構成要素は、増
幅器49及びA/Dコンバーター50である。A/Dコンバーター
50はマイクロプロセッサー51にデジタル信号を送り、こ
れらの信号は第2図の走査用スリット103bに整合したフ
ィルムの切片の測定濃度を表す。マイクロプロセッサー
51は、A/Dコンバーター50の入力の他に、フィルムセン
サー102の入力、及び長さ測定装置、即ちフィルム経路
の予め定められた位置の近くを通過する101フィルムの
長さを測定する装置の入力を有する。長さ測定装置は、
例えば、一方の輸送用ローラー107の軸に取り付けられ
た円盤107a、及び円盤107aの回転角度を計る機構を備え
ることができる。第2図の装置にステップモーターが使
用されるならば、長さの測定はステップモーターのパル
スを計数することにより達成できる。
マイクロプロセッサー51は、更に、ナイフ46における
位置修正用の入力51a及び焼付けステーションにおける
位置修正用の入力51bを有する。更に、マイクロプロセ
ッサー51は、フィルムの輸送用モーターへの出力51c、
ナイフ46用のモーター47への出力51d、及び像が静止状
態を保ったときに露光を開始させるように機能する出力
51eを有する。出力51fは、露光パラメーターの計算用の
中央制御装置との連絡を提供する。マイクロプロセッサ
ー51は、隣接した像の間の未露光部分を検知したセンサ
ーからの濃度信号、未露光部分の分布アルゴリズム、及
びフィルム輸送とナイフ作動用の制御プログラムを評価
する。
西独特許願P3833732の教示によれば、マイクロプロセ
ッサー51は、フィルムの像の長手方向の位置を確立する
ために測定された濃度値を使用する。マイクロプロセッ
サー51は、検知された像の各々にフィルムの像の長手方
向の位置を表す位置座標を割り当てる。フィルム全長の
測定値、フィルム中の像の数及び像の位置に基づいて、
マイクロプロセッサー51はフィルムを切断すべき位置を
確立する。切断位置は、フィルムから切断されたストリ
ップが長過ぎず、且つ予め定められたの最小長さより短
くなく又は像の数が予め定められた最小数より少なくな
いように選定される。これにはフィルムの端部を有する
ストリップが含まれる。
第3図の制御手段を含む第2図の装置の作動は次の通
りである。
第2図において左から右に考えたとき、フィルム101
の先端は、手作業で左からフィルム案内103内に導入さ
れる。フィルムセンサー102がフィルム輸送用副ローラ
ー106を始動させ、該副ローラー106は焼付け用窓103a及
び走査用スリット103bを経て輸送用主ローラー107にフ
ィルムの先端を連続的に送る。輸送用主ローラー107は
副ローラー106に代ってフィルムの輸送を続け、一方に
輸送用副ローラー106は、例えば輸送用副ローラー106を
動かすことにより非作動とされ、フィルムと接触しない
圧迫ローラーとして機能する。輸送用主ローラー107
は、コイル巻き室109内にフィルムの先端を進め、コイ
ル巻き室の設計により、フィルム先端はリール108のホ
ルダー108aと係合状態になり、ホルダー108aに保持され
る。リール108は、輸送用主ローラー107を含む駆動装置
によって、移動距離及び進行速度が決定されるように設
計されたリール自体の駆動装置を有する。
フィルムの先端が走査用スリット103bを通過したと
き、走査が始まる。ビームスプリッター116により送ら
れた光の一部分は、3つの光センサー125、126、127に
よって使用され、3原色について領域毎に像を解析す
る。各原色につき像当たり少なくとも100個の測定値が
得られ、これらの測定値は、例えば西独特許第2840287
号の教示により、最適にフィルターされたコピーを作る
焼付け用ライトの色の成分と露光時間とを決定するため
に処理される。像から来た光とビームスプリッター116
により反射された光は、光センサー118によって顕著な
濃度の飛躍のために連続的にチェックされる。光センサ
ー118は顕著な濃度変化の検知に応じて信号を発生し、
これらの信号は、増幅器49による適切な増幅の後、必要
ならばパルスに変換されてマイクロプロセッサー51に送
られる。
円盤107aを含む長さ測定装置の一部を構成する計数器
により、走査されたそれぞれの領域の長手方向の座標、
即ち、フィルムの長手方向における領域の位置は、走査
中にかかる領域から得られた測定値と共にマイクロプロ
セッサー51に送られる。マイクロプロセッサー51に適当
な形式でこのデータを記憶する記憶装置が備えられてい
る。
以上に説明した方法で全フィルムが走査される。像内
の少なくとも予め定められたの最小の大きさを有する検
知された飛躍が記憶装置内に記憶される。
走査用スリット103bにおいて連続的に走査され、フィ
ルムはコイル巻き室109内にコイル巻きされる。第2図
において左から右に考えて、フィルムの末端がフィルム
センサー102に達するまでフィルムがコイル巻き室109内
に巻き取られ、走査用スリット103bを通るフィルムの残
余部分の輸送に十分な距離だけフィルムが輸送されたな
らば、フィルムの輸送は終了する。次いでフィルム用の
駆動モーター及びフィルムの前進段階数の計数器が逆転
させられる。
コイル巻き室109からのフィルムの引き出しより以前
又は引き出し中に、像の正確な位置が計算され、計数器
によって確立されたそれぞれの長手方向の座標と組にさ
れる。計算された位置は、焼付け用窓103aにおける像の
位置決めに使用される。マイクロプロセッサー51は、フ
ィルムを切断する位置もまた決定している。ナイフ46の
隙間46aの位置にフィルムが到着すると、フィルム輸送
は停止され、ナイフ46用のモーター47が始動して切断作
業が行なわれる。受け台46bの下降移動により切断され
たストリップの端部がマッシュルーム形のホルダー48c
の下方に押し下げられ、その結果、フィルムの巻き癖が
強い場合でもストリップの整然とした積重ねが得られ
る。
切断作業に続き、次の像又はネガ、即ち焼付けステー
ションの直ぐ上流側の像又はネガを焼付け用窓に位置付
けるためにフィルム輸送が続けられる。焼付け用窓の横
方向の縁とナイフ46の切断用エッジとの間の距離は、隣
接した2つの像の間の平均した距離と正確に等しくなる
ように選定することができる。ある環境下では、これに
よって、切断作業のためにフィルムを停止させ再びフィ
ルムを加速させるのに要する時間を短縮させることがで
きる。適切な数の焼付け作業及びこれと関連した動きが
完了すると、次の切断位置が切断装置に到着し、次の切
断作業が開始される。
最後のストリップ、即ち焼付け及び切断中の輸送方向
で考えてフィルムの末端を含んだストリップが切断装置
を通過すると、最後の切断作業が開始される。これは、
切断は行なわないが、最後のストリップを保持装置内に
押し込む目的を有する。
説明された制御手段は、切断装置に加えてストリップ
用の包装装置を備えたとき、有利に使用できる。例え
ば、本装置は、ストリップをレポレロ(leporello)式
の折り畳みポーチに挿入し、あるいは加熱封鎖により2
枚のプラスチック箔の間にストリップを封入し、次いで
ストリップを切断するように設計することができる。
更に説明しなくとも以上の説明により本発明の本質は
完全に示されたであろう。現在の知識を応用することに
より、技術に対するこの貢献の一般的な様相及び特別な
様相の本質的な特性を明らかに構成する特徴を失うこと
なく、これを種々の応用例に容易に適用できる。従っ
て、かかる変更は特許請求の範囲の意味と範囲内に含ま
れるべきである。
【図面の簡単な説明】 第1図は露光及び現像済みの感光材料のバンドを連続的
に処理するための本発明による装置の図式的側面図、 第2図は露光及び現像済みの感光材料のバンドが貯蔵装
置内に巻かれる間に解析され、その後で処理のために巻
き戻される本発明による別の装置の図式的側面図、そし
て 第3図は第2図の装置を制御するための装置を示す線図
である。 図中、1……バンド、1c……接合部、2,6……長さ測定
装置、3,7……駆動ローラー、4,8……走査ステーショ
ン、5,9……接合部センサー、10,15……ポンチ、11,12
……パルス生成装置又は発信器、13……マイクロプロセ
ッサー、14……ステップ計数器、 45……案内、46……ナイフ、46a……隙間、47……モー
ター、48……トレイ、48c……ホルダー、49……増幅
器、50……A/Dコンバーター、51……マイクロプロセッ
サー、101……バンド、102……フィルムセンサー、103
……案内、103a……焼付け用窓、103b……走査用スリッ
ト、106,107……輸送用ローラー、109……コイル巻き
室、110……ランプ、118……光センサー、である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像の各々がフイルムの長手方向に間隔をあ
    けられた一対の横方向の縁を有している多数の像を有す
    る露光及び現像済みの写真用フイルムを処理するフイル
    ムの処理方法であって、 予め定められた経路に沿ってフイルムを長手方向に輸送
    する輸送工程と、 該経路の予め定められた位置の近くを移動するフイルム
    の長さを測定する測定工程と、 フイルムの選定された像の位置を確定する確定工程と、 該フイルムの全ての像の前記測定工程及び確定工程の結
    果を使用して、前記経路の処理位置においてフイルムの
    処理を行う処置工程とを含み、 該処理工程が、少なくも予め定められた最小長さ又は少
    なくも予め定められた最小数の像を有するストリップに
    なるように、フイルムを分割し又はフイルムに分割用マ
    ークを付けることを含み、 前記フイルムは端部を含み、前記ストリップの1つはこ
    の端部を含み、 該処理工程は、前記ストリップの1つが、少なくも前記
    予め定められた最小長さ又は前記予め定められた最小数
    の像を有するように行なわれること を特徴とするフイルムの処理方法。
  2. 【請求項2】像の各々がフイルム(1又は101)の長手
    方向に間隔をあけられた一対の横方向の縁を有している
    多数の像を有する露光及び現像済みの写真用フイルムを
    処理するフイルムの処理装置であって、 予め定められた経路に沿ってフイルムを長手方向に輸送
    する手段(3,7又は106,107)と、 該経路の予め定められた位置において該予め定められた
    位置の近くを移動するフイルムの長さを測定する手段
    (2又は107)と、 該経路の別の位置においてフイルムを処理する手段であ
    って、フイルムをストリップに分割し、又はストリップ
    に分割するためにフイルムにマークを付ける分割手段
    (15又は46)を含む処理する手段(10,15又は46)と、 少なくも予め定められた最小長さ又は少なくも予め定め
    られた最小数の像を有するストリップにフイルムを分割
    し又はフイルムに分割用のマークを付けるように、該輸
    送する手段及び該処理する手段の内の少なくとも1つを
    調整する手段(4,8,13又は110〜119,51)を具備し、 該調整する手段が、該測定する手段からデータを受け取
    り、フイルムの長手方向の像の位置を確定するように設
    計され、 該調整する手段が、該測定する手段及び該検知する手段
    (4又は110〜119)からデータを受け取るように設計さ
    れたコンピユータ(13又は51)を含み、 該コンピューターが、フイルムの総ての像のデータを解
    析し、該ストリップの各々が、所定の最少数よりも大き
    い数の像を有し、且つ所定の最大長さよりも短くなるよ
    うに、該分割手段を制御する ことを特徴とするフイルムの処理装置。
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