JPH02277060A - 写真フイルムの切断装置 - Google Patents
写真フイルムの切断装置Info
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- JPH02277060A JPH02277060A JP9969489A JP9969489A JPH02277060A JP H02277060 A JPH02277060 A JP H02277060A JP 9969489 A JP9969489 A JP 9969489A JP 9969489 A JP9969489 A JP 9969489A JP H02277060 A JPH02277060 A JP H02277060A
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- frames
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- 238000003708 edge detection Methods 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、プリント処理後の写真フィルムを収納袋に装
填するために、所定長さに切断する写真フィル１１の切
断装置に関するものである。
填するために、所定長さに切断する写真フィル１１の切
断装置に関するものである。
現像済みのネガフィルム等の写真フィルムは、プリント
処理後に、ネガ袋等に収納するために、所定の長さに切
断される。この切断を自動的に行う場合には、ネガフィ
ルムの各コマのエツジを検出し、このエツジ検出信号に
基づきコマ数をカウントし所定のコマ数毎に切断するよ
うにしている。
処理後に、ネガ袋等に収納するために、所定の長さに切
断される。この切断を自動的に行う場合には、ネガフィ
ルムの各コマのエツジを検出し、このエツジ検出信号に
基づきコマ数をカウントし所定のコマ数毎に切断するよ
うにしている。
（発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、エツジ検出に基づきコ°？数をカウント
して所定コマ数毎に切断する場合には、エツジが不明瞭
なコマが存在するとコマ数を正確にカウントすることが
できない。このため、エツジ不明瞭のコマがある時には
、人手により所定長さに切断するようにしている。した
がって、写真フィルムを自動的に切断することができな
いため、作業能率が低下するという問題がある。
して所定コマ数毎に切断する場合には、エツジが不明瞭
なコマが存在するとコマ数を正確にカウントすることが
できない。このため、エツジ不明瞭のコマがある時には
、人手により所定長さに切断するようにしている。した
がって、写真フィルムを自動的に切断することができな
いため、作業能率が低下するという問題がある。
本発明は上記課題を解決するためのものであり、エツジ
が不明瞭なコマが存在する場合でも自動的に所定のコマ
数毎に切断することができる写真フィルムの切断装置を
提供することを目的とする。
が不明瞭なコマが存在する場合でも自動的に所定のコマ
数毎に切断することができる写真フィルムの切断装置を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段］
上記課題を解決するために、本発明は、多数のオーダー
の写真フィルムを連接した長尺写真フィルムの連接端部
を検出する手段と、写真フィルムの各コマのエツジを検
出する手段と、連接端部検出信号及び各コマのエツジ検
出信号に基づき１オ一ダー分の各コマのエツジ位置デー
タを求める手段と、得られたエツジ位置データが不明瞭
なエツジを含むときに、エツジが明瞭な少なくとも１つ
のコマのエツジ位置データに基づきエツジが不明瞭なコ
マの位置を推定して、これにより写真フィルムを所定コ
マ数毎に切断する手段とを備えたものである。
の写真フィルムを連接した長尺写真フィルムの連接端部
を検出する手段と、写真フィルムの各コマのエツジを検
出する手段と、連接端部検出信号及び各コマのエツジ検
出信号に基づき１オ一ダー分の各コマのエツジ位置デー
タを求める手段と、得られたエツジ位置データが不明瞭
なエツジを含むときに、エツジが明瞭な少なくとも１つ
のコマのエツジ位置データに基づきエツジが不明瞭なコ
マの位置を推定して、これにより写真フィルムを所定コ
マ数毎に切断する手段とを備えたものである。
プリント処理後に写真フィルムを切断する場合には、写
真フィルムの各コマのエツジが検出され、連接端部検出
信号とエツジ検出信号とに基づき、１オ一ダー分の各コ
マのエツジの位置データが求められる。そして、エツジ
の不明瞭なコマが有る場合には、エツジが明瞭なコマの
位置データに基づきコマ位置が推定され、このコマ位置
に基づき写真フィルムが各コマ間の余白部分で所定コマ
数毎に切断される。
真フィルムの各コマのエツジが検出され、連接端部検出
信号とエツジ検出信号とに基づき、１オ一ダー分の各コ
マのエツジの位置データが求められる。そして、エツジ
の不明瞭なコマが有る場合には、エツジが明瞭なコマの
位置データに基づきコマ位置が推定され、このコマ位置
に基づき写真フィルムが各コマ間の余白部分で所定コマ
数毎に切断される。
〔実施例］
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
第１図において、符号１０は、多数のオーダーのネガフ
ィルム１０をスプライステープ１１で連接した長尺ネガ
フィルム１２を示す。このネガフィルム１２は、フィル
ムキャリア１３で１コマ毎にプリント位置にセットされ
、ここでカラーペーパーにネガフィルム１２のネガ像が
焼付露光される。プリントを終了したコマは、搬送ロー
ラ対１４．１５でコマ送りされ、新たなコマがプリント
位置にセットされる。搬送ローラ対１４．１５は、トラ
イバ１６Ａを介しパルスモータ１６により同期して回転
される。
ィルム１０をスプライステープ１１で連接した長尺ネガ
フィルム１２を示す。このネガフィルム１２は、フィル
ムキャリア１３で１コマ毎にプリント位置にセットされ
、ここでカラーペーパーにネガフィルム１２のネガ像が
焼付露光される。プリントを終了したコマは、搬送ロー
ラ対１４．１５でコマ送りされ、新たなコマがプリント
位置にセットされる。搬送ローラ対１４．１５は、トラ
イバ１６Ａを介しパルスモータ１６により同期して回転
される。
フィルムキャリア１３には、ネガフィルム１２の入側位
置で、スプライステープ１１を検出する第１テープセン
サ１７と、各コマのエツジを検出するエツジセンサ１８
とが設けられている。テープセンサ１７は、３個の濃度
検出素子１７Ａ〜１７Ｃをネガフィルム１２の幅方向に
所定ピッチで配置して構成されている。このように、３
個の濃度検出素子１７Ａ〜１７Ｃを設けたのは、ネガフ
ィルム１２には、スプライステープ１１の他に、補修テ
ープやチエツクテープが貼られることもあり、これらを
誤検出することのないようにしたものである。すなわち
、補修テープやチエツクテープは、スプライステープ１
１よりも短いため、３個の濃度検出素子１７Ａ〜１７Ｃ
全てがテープを検出したときに、スプライステープ１１
の検出イ言号を得るようにしている。また、エツジセン
サ１８は、エツジ位置の誤検出を少なくするために、５
個の濃度検出素子１８Ａ〜１８Ｅをネガフィルム１２の
幅方向に所定ピッチで配置して構成されている。
置で、スプライステープ１１を検出する第１テープセン
サ１７と、各コマのエツジを検出するエツジセンサ１８
とが設けられている。テープセンサ１７は、３個の濃度
検出素子１７Ａ〜１７Ｃをネガフィルム１２の幅方向に
所定ピッチで配置して構成されている。このように、３
個の濃度検出素子１７Ａ〜１７Ｃを設けたのは、ネガフ
ィルム１２には、スプライステープ１１の他に、補修テ
ープやチエツクテープが貼られることもあり、これらを
誤検出することのないようにしたものである。すなわち
、補修テープやチエツクテープは、スプライステープ１
１よりも短いため、３個の濃度検出素子１７Ａ〜１７Ｃ
全てがテープを検出したときに、スプライステープ１１
の検出イ言号を得るようにしている。また、エツジセン
サ１８は、エツジ位置の誤検出を少なくするために、５
個の濃度検出素子１８Ａ〜１８Ｅをネガフィルム１２の
幅方向に所定ピッチで配置して構成されている。
フィルムキャリア１３を出たネガフィルム１２は、リザ
ーバー２０で所定長さ分だけ貯留される。
ーバー２０で所定長さ分だけ貯留される。
リザーバー２０は、２Ｍｉの搬送ローラ対２１，２２を
離間して設けたものであり、これら２組の搬送ローラ対
２１．２２の間にはループ形成ステージ２３が形成され
る。ループ形成ステージ２３では、ネガフィルム１０が
ループ状に垂れ下がることで、これを所定の長さ分貯留
する。入側搬送ローラ対２１の下部ローラ２１Ａには、
可動ガイド仮２４が設けられている。可動ガイド坂２４
は、ネガフィルム１０の先端通過時には水平状態となっ
て先端を出側搬送ローラ対２２に案内するとともに、先
端が出側搬送ローラ対２２にニンプされた後は下方に回
動して退避状態になる。出側搬送ローラ対２２は、ドラ
イバ２５Ａを介しパルスモータ２５により駆動される。
離間して設けたものであり、これら２組の搬送ローラ対
２１．２２の間にはループ形成ステージ２３が形成され
る。ループ形成ステージ２３では、ネガフィルム１０が
ループ状に垂れ下がることで、これを所定の長さ分貯留
する。入側搬送ローラ対２１の下部ローラ２１Ａには、
可動ガイド仮２４が設けられている。可動ガイド坂２４
は、ネガフィルム１０の先端通過時には水平状態となっ
て先端を出側搬送ローラ対２２に案内するとともに、先
端が出側搬送ローラ対２２にニンプされた後は下方に回
動して退避状態になる。出側搬送ローラ対２２は、ドラ
イバ２５Ａを介しパルスモータ２５により駆動される。
リザーバー２０のフィルム出側に近接した位置には、ネ
ガフィルム１０の先端を検出するだめの第２のスプライ
ステープセンサ２６と、長尺ネガフィルム１２を所定コ
マ数毎に切断するカッタ２７とが設けられている。カッ
タ２７はカッタ駆動部２８により駆動される。第２テー
プセンサ２６から出力される信号は、２値化回路２９を
介しコントローラ３０に送られる。コントローラ３０は
、第２テープセンサ２６からの信号により、出側搬送ロ
ーラ対２２にネガフィルム１０がニップサしたことを確
認し、これにより可動ガイド板２４を退避位置にセット
すると共に、ニップ後の出側搬送ローラ対２２の回転を
停止する。また、コントローラ３０は、１オ一ダー分の
エツジ位置データを採取後に、テープセンサ２６の信号
に基づき出側搬送ローラ対２２及びカッタ２７を駆動し
て、長尺ネガフィルム１２をオーダー毎に所定のコマ数
の長さに切断する。
ガフィルム１０の先端を検出するだめの第２のスプライ
ステープセンサ２６と、長尺ネガフィルム１２を所定コ
マ数毎に切断するカッタ２７とが設けられている。カッ
タ２７はカッタ駆動部２８により駆動される。第２テー
プセンサ２６から出力される信号は、２値化回路２９を
介しコントローラ３０に送られる。コントローラ３０は
、第２テープセンサ２６からの信号により、出側搬送ロ
ーラ対２２にネガフィルム１０がニップサしたことを確
認し、これにより可動ガイド板２４を退避位置にセット
すると共に、ニップ後の出側搬送ローラ対２２の回転を
停止する。また、コントローラ３０は、１オ一ダー分の
エツジ位置データを採取後に、テープセンサ２６の信号
に基づき出側搬送ローラ対２２及びカッタ２７を駆動し
て、長尺ネガフィルム１２をオーダー毎に所定のコマ数
の長さに切断する。
センサ１７，１８の各濃度検出素子１７Ａ〜１７Ｃ，１
８Ａ−１８Ｅからの信号は、コントローラ３０により搬
送ローラ対１４．１５のパルスモータ１６の駆動パルス
を基準にして１オーダー毎にサンプリングされる。この
サンプリングされた濃度信号は２値化回路３３に送られ
、ここで所定の閾値で２値信号に変換される。２値化回
路３３は、各検出素子分のコンパレータ３３Ａを備えて
おり、このコンパレータ３３Ａには闇値に対応する基準
電圧が印加されている。２値信号はバッファメモリ３４
に送られ、記憶される。
８Ａ−１８Ｅからの信号は、コントローラ３０により搬
送ローラ対１４．１５のパルスモータ１６の駆動パルス
を基準にして１オーダー毎にサンプリングされる。この
サンプリングされた濃度信号は２値化回路３３に送られ
、ここで所定の閾値で２値信号に変換される。２値化回
路３３は、各検出素子分のコンパレータ３３Ａを備えて
おり、このコンパレータ３３Ａには闇値に対応する基準
電圧が印加されている。２値信号はバッファメモリ３４
に送られ、記憶される。
コントローラ３０は、内蔵するデータ処理部３５で、メ
モリ３４に記憶されたデータに基づき１オーダーのネガ
フィルム１０の各コマのコマ位置データを求め、これを
データメモリ３６に記憶する。そして、データメモリ３
６に記憶したコマ位置データと、第２テープセンサ２６
のテープ検出信号とに基づきカッタ３１を駆動してネガ
フィルム１２を１オーダー毎に所定のコマ数の長さに切
断する。この切断手順を第３図に示す。
モリ３４に記憶されたデータに基づき１オーダーのネガ
フィルム１０の各コマのコマ位置データを求め、これを
データメモリ３６に記憶する。そして、データメモリ３
６に記憶したコマ位置データと、第２テープセンサ２６
のテープ検出信号とに基づきカッタ３１を駆動してネガ
フィルム１２を１オーダー毎に所定のコマ数の長さに切
断する。この切断手順を第３図に示す。
まず、焼付露光時のコマ送り時に、コントローラ３０は
、テープセンサ１７及びエツジセンサ１８により、ネガ
フィルム１０の濃度をモータ１６の駆動パルスを法事に
してサンプリングする。次に、コントローラ３０は、サ
ンプリングした濃度信号を２値化回路３３で２値信号に
変換し、これをバッファメモリ３４に記憶する。コント
ローラ３０に内蔵されたデータ処理部３５は、バッファ
メモリ３４から各データを取り込んで、これをデータ処
理して１オ一ダー分の各コマのエツジ位置データを求め
、これをデータメモリ３６に記憶する。第３図に、ネガ
フィルムｌＯの任意部分の各コマＦ１〜Ｆ５の一例と、
各コマＦ１〜Ｆ５をセンサ１８で走査したときの２値化
回路３３から出力される信号と、この信号を順次処理し
た時の各処理信号とを模式的に示す。なお、図中各コマ
Ｆ１〜Ｆ５のエツジは明瞭なものを実線で、不明瞭なも
のを破線で示している。また、図中の一点鎖線Ａ１〜Ａ
５はセンサ１８の濃度検出素子１８Ａ〜１８Ｅの走査ラ
インを示している。
、テープセンサ１７及びエツジセンサ１８により、ネガ
フィルム１０の濃度をモータ１６の駆動パルスを法事に
してサンプリングする。次に、コントローラ３０は、サ
ンプリングした濃度信号を２値化回路３３で２値信号に
変換し、これをバッファメモリ３４に記憶する。コント
ローラ３０に内蔵されたデータ処理部３５は、バッファ
メモリ３４から各データを取り込んで、これをデータ処
理して１オ一ダー分の各コマのエツジ位置データを求め
、これをデータメモリ３６に記憶する。第３図に、ネガ
フィルムｌＯの任意部分の各コマＦ１〜Ｆ５の一例と、
各コマＦ１〜Ｆ５をセンサ１８で走査したときの２値化
回路３３から出力される信号と、この信号を順次処理し
た時の各処理信号とを模式的に示す。なお、図中各コマ
Ｆ１〜Ｆ５のエツジは明瞭なものを実線で、不明瞭なも
のを破線で示している。また、図中の一点鎖線Ａ１〜Ａ
５はセンサ１８の濃度検出素子１８Ａ〜１８Ｅの走査ラ
インを示している。
データ処理部３５は、バッファメモリ３４に記憶したデ
ータに基づき、先ず第１テープセンサ１７から得られた
信号に基づきオーダー毎のネガフィルム１０の接続部を
検出し、これにより各オーダーを識別する。
ータに基づき、先ず第１テープセンサ１７から得られた
信号に基づきオーダー毎のネガフィルム１０の接続部を
検出し、これにより各オーダーを識別する。
また、データ処理部３５は、１オ一ダー分のネガフィル
ムｌＯのコマのエツジ位置データを、各コ°７間の余白
部分がコマ内の濃度と比べて低濃度となることから、こ
の濃度の急激な変化を検出することで求める。そして、
第３図に示すように、５個の検出素子１８Ａ〜１８Ｅの
信号のＡＮＤをとり、このＡＮＤ信号に基づき、各コマ
Ｆ１〜Ｆ５のエツジ位置を検出する。この第３図からも
明らかなように、５個の検出素子１８Ａ−１８Ｅの出力
信号のＡＮＤをとることで、各コマＦ１〜Ｆ５間の余白
部分Ｓを明確に認識することができる。
ムｌＯのコマのエツジ位置データを、各コ°７間の余白
部分がコマ内の濃度と比べて低濃度となることから、こ
の濃度の急激な変化を検出することで求める。そして、
第３図に示すように、５個の検出素子１８Ａ〜１８Ｅの
信号のＡＮＤをとり、このＡＮＤ信号に基づき、各コマ
Ｆ１〜Ｆ５のエツジ位置を検出する。この第３図からも
明らかなように、５個の検出素子１８Ａ−１８Ｅの出力
信号のＡＮＤをとることで、各コマＦ１〜Ｆ５間の余白
部分Ｓを明確に認識することができる。
すなわち、コマ内に余白部分Ｓと同じような低濃度域が
あった場合でも、ＡＮＤ信号によりこれら低濃度領域が
余白部分Ｓとして誤検出されることがなくなる。
あった場合でも、ＡＮＤ信号によりこれら低濃度領域が
余白部分Ｓとして誤検出されることがなくなる。
なお、図中左から３番目のコマＦ３の中央から右側部分
に、例えば「柱」等の濃度の薄い部分Ｂがネガフィルム
１０の幅方向両端縁に渡っである場合には、この部分Ｂ
は全ての検出素子１８Ａ〜１８Ｅで検出されるため、Ａ
ＮＤ信号にも偽の余白部分として検出されることになる
。ところで、１３５タイプのフィルムでは、コマはフル
かハーフかのいずれかのサイズである。したがって、Ａ
ＮＤ信号により検出された余白部分Ｓの内、これらフル
かハーフサイズのコマの長さ「Ｌｌ」及び各コマ間の余
白部分Ｓの長さ「Ｌ２」の和ｒＬ１十Ｌ２」の整数倍の
位置にあるエツジ位置データを真のエツジ位置データと
して判定し、それ以外はコマのシーン内の「柱」等によ
る偽のエツジ位置データと判定する。したがって、たと
えコマ内に余白部分と似たような濃度の画像が記録され
ていたとしても、この画像の影響を排除することができ
る。
に、例えば「柱」等の濃度の薄い部分Ｂがネガフィルム
１０の幅方向両端縁に渡っである場合には、この部分Ｂ
は全ての検出素子１８Ａ〜１８Ｅで検出されるため、Ａ
ＮＤ信号にも偽の余白部分として検出されることになる
。ところで、１３５タイプのフィルムでは、コマはフル
かハーフかのいずれかのサイズである。したがって、Ａ
ＮＤ信号により検出された余白部分Ｓの内、これらフル
かハーフサイズのコマの長さ「Ｌｌ」及び各コマ間の余
白部分Ｓの長さ「Ｌ２」の和ｒＬ１十Ｌ２」の整数倍の
位置にあるエツジ位置データを真のエツジ位置データと
して判定し、それ以外はコマのシーン内の「柱」等によ
る偽のエツジ位置データと判定する。したがって、たと
えコマ内に余白部分と似たような濃度の画像が記録され
ていたとしても、この画像の影響を排除することができ
る。
また、第３図中の左から２番目のコマＦ２の右側エツジ
は各検出素子１８Ａ〜１８Ｈの信号から判るように、不
明瞭になっている。このようなエツジの不明瞭なコマは
、夜景の画像、極度のアンダー又はオーバー画像、夜間
のストロボ撮影画像。
は各検出素子１８Ａ〜１８Ｈの信号から判るように、不
明瞭になっている。このようなエツジの不明瞭なコマは
、夜景の画像、極度のアンダー又はオーバー画像、夜間
のストロボ撮影画像。
柱のような縦縞パターンの画像や、カブリネガフィルム
等の場合に多（見られる。このように、エツジ位置が不
明瞭なコマの場合には、データ処理部３５は、少なくと
も１コマ分の明瞭なエツジ位置データがあるか否かを判
定する。１コマ分の工・ンジ位置データがある場合には
、エツジ位置が明瞭なコマの位置データを基準にして、
他のエツジ位置が不明瞭なコマの位置データを推定する
。すなわち、エツジの明瞭なコマ例えばＦｌのエツジ位
置を基準にして、この基準位置から、コマの長さ「Ｌｌ
」及び余白部分長さ「Ｌ２」の和ｒＬ１＋Ｌ２」の整数
倍の距離だけ離れた位置をエツジ位置の不明瞭なコマの
エツジ位置と推定する。
等の場合に多（見られる。このように、エツジ位置が不
明瞭なコマの場合には、データ処理部３５は、少なくと
も１コマ分の明瞭なエツジ位置データがあるか否かを判
定する。１コマ分の工・ンジ位置データがある場合には
、エツジ位置が明瞭なコマの位置データを基準にして、
他のエツジ位置が不明瞭なコマの位置データを推定する
。すなわち、エツジの明瞭なコマ例えばＦｌのエツジ位
置を基準にして、この基準位置から、コマの長さ「Ｌｌ
」及び余白部分長さ「Ｌ２」の和ｒＬ１＋Ｌ２」の整数
倍の距離だけ離れた位置をエツジ位置の不明瞭なコマの
エツジ位置と推定する。
このようにして求めたオーダー毎のエツジ位置データは
データメモリ３６に記憶される。コントローラ３０は、
データメモリ３６に記憶したオーダー毎のエツジ位置デ
ータを参照して、■オーダー分のネガフィルム１０を所
定コマ数毎に自動的に切断する。以下、同様にして次の
オーダーのネガフィルム１０を所定コマ数毎に切断する
。また、コントローラ３０は・、１コマ分の明瞭なエツ
ジ位置データも得られない場合にはアラーム信号を発し
て、オペレータによる手動切断モードに切り換える。
データメモリ３６に記憶される。コントローラ３０は、
データメモリ３６に記憶したオーダー毎のエツジ位置デ
ータを参照して、■オーダー分のネガフィルム１０を所
定コマ数毎に自動的に切断する。以下、同様にして次の
オーダーのネガフィルム１０を所定コマ数毎に切断する
。また、コントローラ３０は・、１コマ分の明瞭なエツ
ジ位置データも得られない場合にはアラーム信号を発し
て、オペレータによる手動切断モードに切り換える。
なお、切断のために１オ一ダー分のコマ位置データを求
めることで、ｌオーダー分のコマ数が判るため、このコ
マ数データを用いて、プレ検定結果との照合や、プリン
トとの照合を行うことができる。また、コマ位置データ
により、ｌオーダー分のネガフィルムがフルサイズかハ
ーフサイズかも判るようになる。
めることで、ｌオーダー分のコマ数が判るため、このコ
マ数データを用いて、プレ検定結果との照合や、プリン
トとの照合を行うことができる。また、コマ位置データ
により、ｌオーダー分のネガフィルムがフルサイズかハ
ーフサイズかも判るようになる。
また、−上記実施例では、１コマ分のエツジ位置も検出
することができない場合にアラーム信号を発するように
したが、この場合にも、１オ一ダー分のエツジ位置デー
タに、フルサイズ又はハーフサイズの標準的なエツジ位
置データを重ね合わせ、濃度のある部分が標準のエツジ
位置データの各コマ内に全て重ね合わさったときに、こ
の重ね合わさった状態の標準データのエツジ位置を採用
して、これに基づき所定コマ数毎にプリント写真を切断
するようにしてもよい。また、１オ一ダー分のネガフィ
ルム全てが未露光あるいはカブリネガであることを、エ
ツジ位置データにより検出した場合には、一定長さにカ
ットすることもできる。
することができない場合にアラーム信号を発するように
したが、この場合にも、１オ一ダー分のエツジ位置デー
タに、フルサイズ又はハーフサイズの標準的なエツジ位
置データを重ね合わせ、濃度のある部分が標準のエツジ
位置データの各コマ内に全て重ね合わさったときに、こ
の重ね合わさった状態の標準データのエツジ位置を採用
して、これに基づき所定コマ数毎にプリント写真を切断
するようにしてもよい。また、１オ一ダー分のネガフィ
ルム全てが未露光あるいはカブリネガであることを、エ
ツジ位置データにより検出した場合には、一定長さにカ
ットすることもできる。
また、上記実施例では、カッタ２７の前にネガフィルム
を１オ一ダー分貯留することのできるリザーバー２０を
設けたが、これに代えて、データ採取のために先ずネガ
フィルム１２を送り、データ採取後にネガフィルム１２
を戻すとき、又は戻し後の再送り時に、ネガフィルム１
２を所定コマ数毎に切断するようにしてもよい。
を１オ一ダー分貯留することのできるリザーバー２０を
設けたが、これに代えて、データ採取のために先ずネガ
フィルム１２を送り、データ採取後にネガフィルム１２
を戻すとき、又は戻し後の再送り時に、ネガフィルム１
２を所定コマ数毎に切断するようにしてもよい。
以上説明したように本発明によれば、エツジの不明瞭な
コマがある写真フィルムであっても、エツジが明瞭なコ
マのエツジ位置データを基準にして、所定コマ数毎に切
断するようにしたから、従来はエツジ不明瞭なコマがあ
る場合に人手により頼っていたが、これを自動で行うこ
とができる。
コマがある写真フィルムであっても、エツジが明瞭なコ
マのエツジ位置データを基準にして、所定コマ数毎に切
断するようにしたから、従来はエツジ不明瞭なコマがあ
る場合に人手により頼っていたが、これを自動で行うこ
とができる。
したがって、写真フィルムの収納袋への自動装填時等に
その切断を能率よく行うことができる。
その切断を能率よく行うことができる。
第１図は、本発明を実施した写真フィルムの切断装置を
示す概略図である。 第２図は、切断手順を示すフローチャートである。 第３図は、ネガフィルムのコマの一例と、これをセンサ
で走査したとき得られる信号と、この信号を処理した後
の信号とを示す説明図である。 １０ ・ ｌ ｌ ・ １２ ・ １３ ・ １７゜ １８ ・ ２０ ・ ２７ ・ ３０ ・ ３５ ・ ・ネガフィルム ・スプライステープ ・長尺ネガフィルム ・フィルムキャリア ６・・・テープセンサ ・エツジセンサ ・リザーバー ・カッタ ・コントローラ ・データ処理部。
示す概略図である。 第２図は、切断手順を示すフローチャートである。 第３図は、ネガフィルムのコマの一例と、これをセンサ
で走査したとき得られる信号と、この信号を処理した後
の信号とを示す説明図である。 １０ ・ ｌ ｌ ・ １２ ・ １３ ・ １７゜ １８ ・ ２０ ・ ２７ ・ ３０ ・ ３５ ・ ・ネガフィルム ・スプライステープ ・長尺ネガフィルム ・フィルムキャリア ６・・・テープセンサ ・エツジセンサ ・リザーバー ・カッタ ・コントローラ ・データ処理部。
Claims (1)
- （１）多数のオーダーの写真フィルムを連接した長尺写
真フィルムの連接端部を検出する手段と、写真フィルム
の各コマのエッジを検出する手段と、連接端部検出信号
及び各コマのエッジ検出信号に基づき１オーダー分の各
コマのエッジ位置データを求める手段と、得られたエッ
ジ位置データが不明瞭なエッジを含むときに、エッジが
明瞭な少なくとも１つのコマのエッジ位置データに基づ
きエッジが不明瞭なコマの位置を推定して、これにより
写真フィルムを所定コマ数毎に切断する手段とを備えた
ことを特徴とする写真フィルムの切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9969489A JPH02277060A (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | 写真フイルムの切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9969489A JPH02277060A (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | 写真フイルムの切断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02277060A true JPH02277060A (ja) | 1990-11-13 |
Family
ID=14254155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9969489A Pending JPH02277060A (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | 写真フイルムの切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02277060A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03153253A (ja) * | 1989-10-27 | 1991-07-01 | Agfa Gevaert Ag | フィルムの処理方法及び装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5398819A (en) * | 1977-02-08 | 1978-08-29 | Agfa Gevaert Ag | Method and system of automatic identification of band film image area |
| JPS563198A (en) * | 1979-06-21 | 1981-01-13 | Yoshihiro Yamada | Cutter of strip material having repeating indication part |
-
1989
- 1989-04-19 JP JP9969489A patent/JPH02277060A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5398819A (en) * | 1977-02-08 | 1978-08-29 | Agfa Gevaert Ag | Method and system of automatic identification of band film image area |
| JPS563198A (en) * | 1979-06-21 | 1981-01-13 | Yoshihiro Yamada | Cutter of strip material having repeating indication part |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03153253A (ja) * | 1989-10-27 | 1991-07-01 | Agfa Gevaert Ag | フィルムの処理方法及び装置 |
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