JPH04289835A - 写真フィルムの画像コマサイズ識別符号付与方法及び装置 - Google Patents

写真フィルムの画像コマサイズ識別符号付与方法及び装置

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JPH04289835A
JPH04289835A JP5475491A JP5475491A JPH04289835A JP H04289835 A JPH04289835 A JP H04289835A JP 5475491 A JP5475491 A JP 5475491A JP 5475491 A JP5475491 A JP 5475491A JP H04289835 A JPH04289835 A JP H04289835A
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JP
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negative film
image
frame
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JP5475491A
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Inventor
Hidekazu Kito
英一 鬼頭
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真フィルムに記録さ
れた画像コマにおいて、通常サイズコマと、パノラマ等
の別サイズコマとが混在する場合にこの画像コマのサイ
ズの識別符号を各画像コマに対応させて付与する写真フ
ィルムの画像コマサイズ識別符号付与方法及び装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、カメラで撮影される画像のサイ
ズは、1本のネガフィルム上で異なるサイズ、例えば、
視野が水平方向に拡大されるパノラマ画像が撮影される
ことがある。また、ハイビジョンサイズやシネマスコー
プサイズも出現する可能性がある。このパノラマ画像の
サイズは、ネガフィルム上では1コマの一部である縦方
向(ネガフィルムの幅方向)が短くされて、この縦方向
の長さに対する横方向の長さの比率が通常のものより大
きく、例えば約2倍となっている。
【0003】ここで、フルサイズとパノラマサイズとを
同じ尺度で印画紙への焼付処理をする場合、予め、オペ
レータが目視によってコマサイズを判定し、この判定結
果に基づいて、焼付条件を変更するようにしている。
【0004】このような場合に、従来の焼付装置では、
1ロット(例えば、1本又は1ロール)内では、フルサ
イズプリントコマかパノラマサイズプリントコマかによ
って、コマ毎に焼付条件を変えて1コマずつ順にプリン
トするようなことができないため、異なるコマサイズが
混在するネガフィルムと同一種類のネガフィルムとを仕
分けし、異なるコマサイズが混在するネガフィルムを処
理する場合は、まずフルサイズプリントを行い、その後
改めてパノラマサイズプリント専用のプリンタを用いて
パノラマサイズプリントコマのみを抜き出してプリント
する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コマサ
イズを判定する工程が追加され、かつフルサイズプリン
トコマとパノラマ等の別サイズプリントコマとが混在す
るフィルムの焼付においては、フィルムのセットを2度
行わなければならない。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、写真フィルム
に混在するフルサイズプリントコマとパノラマ等の別サ
イズプリントコマとを予め識別しておくことができ、オ
ペレータによるコマサイズ判定作業を省略して、作業性
を向上することができる写真フィルムの画像コマサイズ
識別符号付与方法及び装置を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明は
、通常サイズコマと、パノラマ等の別サイズコマとが混
在して記録される写真フィルムにおいて、撮影時に撮影
される画像コマのサイズを識別する識別情報を付与する
ことを特徴としている。
【0008】請求項2に記載の発明は、所定サイズの画
像枠が設けられると共に前記それぞれの画像枠に対応し
て識別孔が設けられたアタッチメントと、前記アタッチ
メントの画像枠を撮影光軸上に配置する第1の位置及び
撮影光軸上から退避する第2の位置へ案内する案内手段
と、撮影するサイズに対応する画像枠を第1の位置に配
置させる画像枠配置手段と、前記識別孔に対応して設け
られこの識別孔を通して写真フィルムの画像領域以外の
部分を露光させる光源と、撮影時に前記アタッチメント
が第1の位置に配置されている場合に前記光源を撮影動
作と同期させて点灯させる制御手段と、を有している。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、撮影時に画像
の露光と共にこの画像サイズと識別する識別符号を付与
しておくので、写真処理工程では、この識別符号を読取
るのみで、画像サイズを判別することができる。このた
め、オペーレータによる画像コマサイズの判定作業を省
略することができ、例えば、前記識別符号を読み取って
自動的に焼付条件を変更するようにすれば、異なる画像
コマサイズが混在している写真フィルムを処理する作業
性が向上する。
【0010】請求項2に記載の発明によれば、撮影する
サイズに対応して画像枠配置手段によって所定の画像枠
を第1の位置、すなわち光軸上に配置する。この状態で
撮影すると、この撮影動作と同期して(例えば同時に)
、光源を点灯する。これにより、撮影される画像と共に
識別孔を通して写真フィルムへ識別符号が焼き込まれる
。このため、現像処理後には、識別符号がそれぞれの画
像コマに対応して顕像化されるので、ラボ等の写真処理
工程では、この識別符号を読取るのみで、画像サイズを
判別することができる。
【0011】
【実施例】図1には、本実施例に係る写真処理システム
の概略図が示されている。
【0012】カメラ10によって撮影されたネガフイル
ム12が収容されたパトローネ14は、ラボへ送られて
最初にプロセッサ16によって現像処理が行われる。な
お、ネガフィルム12は、複数のネガフィルム12を接
合して、1本のロール状にした後にプロセッサ16へセ
ットされる。現像工程が終了すると、ネガフィルム12
は、ネガ検定機18(以下、ノッチャーパンチャ18と
いう)によって、検定作業がなされる。
【0013】ノッチャーパンチャ18では、撮影された
画像の露光条件の補正値を決め、書込装置20によって
メモリカード22へその情報を入力すると共に各コマに
対応してノッチを付すようにしている。この露光条件の
補正値の決定は、オペレータの目視による判断で行い、
ノッチの付与は自動的に行っている。
【0014】ノッチャーパンチャ18では、この補正値
等をメモリカード22に記録し、ネガフィルム12と共
にこのメモリカード22がプリンタ24へセットされる
【0015】プリンタ24では、ネガフィルム12を1
コマ毎に搬送すると同時に読取装置26によってそれぞ
れのコマに対応する露光条件をメモリカード22から読
取り、読み取られた露光条件に基づいて露光量等が決定
され、印画紙28へプリントされる。
【0016】プリント工程が終了したネガフィルム12
は、所定コマ(例えば6コマ)毎にカットされ、ネガシ
ートに収容される。また、印画紙28は、現像工程、検
定工程を経て各画像毎にカットされ、前記ネガフィルム
12と共にDP袋に収容されて、顧客へと返送される。
【0017】以上が通常の写真処理工程であるが、現在
、カメラ10によってパノラマ撮影されることがあり、
このパノラマ撮影された画像コマの大きさは、標準サイ
ズ(例えばフルサイズ)の画像コマの大きさと異なって
いる。すなわち、図2に示される如く、1本のネガフィ
ルム12にフルサイズの画像コマ12Aとパノラマサイ
ズの画像コマ12Bとが混在している。画像コマ12B
は、その縦寸法(ネガフィルム12の幅方向寸法)が短
くなっており、面積比がフルサイズの画像コマ12Aの
約1/2コマ分に相当している。このため、ネガフィル
ムの画像コマをマスクする領域が異なると共に、このパ
ノラマサイズの画像をフルサイズと同尺度でプリントす
る場合に、引伸倍率、印画紙28の搬送量及び印画紙2
8のマスク領域等の焼付条件を異ならせる必要がある。 そこで、本実施例では、フルサイズプリント指定の画像
コマ12Aとパノラマサイズプリント指定の画像コマ1
2Bとを識別する識別符号を付与する機能をカメラ10
に具備している。さらに、本実施例では、この識別符号
を読取る機能をノッチャーパンチャ18に具備すると共
に、前記焼付条件に対応可能な機構をプリンタ24へ具
備している。
【0018】以下に本実施例に係るカメラ10、ノッチ
ャーパンチャ18及びプリンタ24の詳細な構成につい
て説明する。
【0019】(カメラ10)図13及び図14には、本
実施例に係るカメラ10が示されている。
【0020】カメラ10のケーシング802内には、本
体804が配設されている。本体804には、ネガフィ
ルム12の搬送方向に沿って溝806が形成され、その
低位面がネガフィルム12の搬送経路を形成するベース
808とされている。
【0021】ベース808の面上には、ネガフィルム1
2の搬送方向に沿って互いに平行な一対の細幅突起部8
10が突出され、ネガフィルム12との当たり面とされ
ている。これにより、ネガフィルム12の画像露光面は
ベース808とは当接せずに搬送されることになる。
【0022】ベース808には、画像範囲を制限する矩
形状の開口部812が設けられている。この開口部80
2の面積(アスペクト比)は、ネガフィルム12に露光
される画像コマサイズに内のフルサイズと一致されてい
る。このため、この開口部802上に配置されるネガフ
ィルム12へレンズ814を介して被写体が結像され、
露光されるようになっている。
【0023】ベース804とレンズ814との間には、
アタッチメント816が配設されている。図14に示さ
れる如く、このアタッチメント816は、その上下方向
に設けられたレール818の間に収容されている。レー
ル818は、ネガフィルム搬送方向から見た断面形状が
略L字型で、アタッチメント816が脱落しないように
保持している。
【0024】レール818は、ネガフィルム12の搬送
方向に延長されており、この結果、アタッチメント81
6を第1の位置としての光軸位置(図14の実線位置)
と第2の位置としての光軸から退避される位置(図14
の想像線位置)へ案内することができる。
【0025】アタッチメント816には、パノラマサイ
ズに対応して開口された画像枠820が形成されている
。従って、撮影する場合に画像サイズをパノラマサイズ
にしたい場合は、このアタッチメントを第1の位置に配
置すれば、レンズ814を介して前記ベース804の開
口部812と至る領域を制限し、ネガフィルム12にパ
ノラマサイズの画像コマ12Bを露光させることができ
る。なお、画像サイズをフルサイズにしたい場合は、こ
のアタッチメント816を第2の位置に配置すればよい
【0026】また、アタッチメント816には、前記画
像枠820の下方に複数のスリット状の貫通孔822が
設けられている。この貫通孔822に対応して、アタッ
チメント816には、光源ユニット824が取付けられ
ている。光源ユニット824は、遮光カバー826とL
ED素子828とで構成されている。このため、LED
素子828が発光されると、その光線はネガフィルム1
2を露光することとなり、潜像として画像コマ12Bの
近傍に焼き込まれることになる。
【0027】貫通孔822は、所謂バーコードに対応し
て設けられているため、露光されたネガフィルム12を
現像することにより、バーコードが顕像化して現れるこ
とになる。
【0028】図15には、アタッチメント816の駆動
及びLED素子828の発光のための制御ブロック図が
示されている。制御部830には、撮影時に操作される
レリーズボタン832が接続され、このレリーズボタン
832からの信号が供給される。また、制御部830に
は、撮影するサイズを設定する設定スイッチ834が接
続され、この設定スイッチ834からの信号が供給され
ている。
【0029】制御部830では、前記設定スイッチ83
4からの信号に応じて、アタッチメントドライバ836
へ信号を供給し、アタッチメント816を第1の位置又
は第2の位置へ駆動させることがでできる。また、レリ
ーズボタン832からの信号に応じてLEDドライバ8
38へ信号を供給し、LED素子828を点灯させるこ
とができる。なお、LED素子828が点灯するのは、
前記アタッチメント816が第1の位置に配置されたと
きのみとされている。
【0030】(ノッチャーパンチャ18)図3には、本
実施例に係るノツチヤパンチヤ18が示されている。メ
インテーブル102は、その装置奥側が高くなっており
、長尺状ネガフイルムの装填台104とされている。 装填台104の中央部には、処理ステージ106が形成
され、前面の斜面部108をネガフイルム12が図3の
左側から右側へと通過するようになっている。すなわち
、処理ステージ106の図3の左側には、層状に巻き取
られた未処理(ノツチ付与前)の長尺状ネガフイルム1
2が装填された送り出しリール112が設置されている
。送り出しリール112に層状に巻き取られたネガフイ
ルム12は、その最外周の先端部が巻掛ローラ116、
テンシヨンローラ118を介して、処理ステージ106
へと案内されている。処理ステージ106には、案内溝
120が形成され、ネガフイルム12は送り込みローラ
122に巻掛られた後、この案内溝120へと至るよう
になっている。
【0031】テンシヨンローラ118は、アーム124
の先端部に軸を介して軸支されている。アーム124の
後端は前記送り出しリール112に軸支されており、揺
動可能となっている。
【0032】一方、処理ステージ106の図3の右側に
は、処理後のネガフイルム12を層状に巻取る巻き取り
リール126が設置されており、処理ステージ106の
最下流に取り付けられた送り出しローラ128に巻掛ら
れて、案内溝120から引き出されたネガフイルム12
を順次巻取るようになっている。なお、送り出しローラ
128と巻き取りリール126との間の経路には、アー
ムの先端部に軸を介して軸支されたテンシヨンローラ1
32及び巻掛ローラ134が介在されている。
【0033】ネガフイルム12は、送り出しリール11
2と巻き取りリール126の回転駆動の他、これらの駆
動トルクよりも大きい駆動トルクを備えた搬送部136
により搬送されるようになっている。搬送部136は、
パルスモータで構成され、処理ステージ106の送り出
しローラ128の上流に設けられており、制御部114
からのパルス信号に応じて正確にネガフイルム12を搬
送することができるようになっている。
【0034】処理ステージ106の送り込みローラ12
2の下流側には、画像読取部138が設置されている。 この画像読取部138では、ネガフイルム12の濃淡を
検出する機能を有している。検出されたネガフイルム1
2の濃淡は制御部114へ供給され、制御部114では
撮影された画像コマのエツヂを判別するようになってい
る。この画像コマのエツヂを検出することにより、後述
するネガフイルム検定/ノツチ付与部140での正確な
位置決めが行えるようになっている。
【0035】また、画像読取部138に隣接して、コマ
サイズ判定部150が設けられている。図8に示される
如く、このコマサイズ判定部150は、撮影時に露光さ
れるバーコードの焼き込み位置に対応して透過型の光電
センサ152が配設されて構成されている。すなわち、
光電センサ152は、投光部と受光部とに分かれて、そ
れぞれネガフィルム12の表裏面に対応配置されている
。このため、ネガフィルム12が検出部の間に存在して
いる場合に、ネガフィルム12の搬送に応じてバーコー
ドを検出することができる。光電センサ152による検
出時期は、後述する制御部154によって制御されてい
る。
【0036】この光電センサ152は、その検出値をA
/D変換器160を介して、前記制御部154へ出力す
るようになっている。制御部154では、入力した検出
値を所定のしきい値と比較して2値化コードとし、予め
記憶されたコードデータと照合して、画像コマサイズを
判別する。なお、本実施例では、フルサイズの場合は、
バーコードは付与されないので、バーコード無の場合は
フルサイズと判定する。
【0037】この結果、制御部154では、現在検出し
ている画像コマかフルサイズかパノラマサイズかを判別
することができ、これを一時記憶しておくようにしてい
る。
【0038】画像読取部138の下流側には、ネガフイ
ルム検定/ノツチ付与部140が設けられている。ネガ
フイルム検定/ノツチ付与部140の裏面には、制御部
114に接続された光源(図示省略)が設置され、この
光源からの光線によって1コマ分の画像コマを透過させ
るようになっている。
【0039】また、ネガフイルム検定/ノツチ付与部1
40には、透明板材で形成されたゲージ156が配設さ
れ、画像コマの中心を正確に得ることができるようにな
っている。
【0040】光線によって透過された画像コマは、作業
員の目視により画像コマのネガ補正情報(以下データと
いう)が定められ、そのデータは、処理ステージ106
の前部のメインテーブル102上に載置されたキーボー
ド146のキー操作によってキー入力されるようになっ
ている。キー入力されたデータは、制御部114へ供給
され、書込装置20によってメモリカード22へ記録さ
れるようになっている。
【0041】メモリカード22は、キー入力に応じたデ
ータが制御部114を介して順次記録されるようになっ
ている。なお、このとき、コマサイズ判定部150の制
御部154のメモリに一時記憶されていた、該当画像コ
マのサイズ判定情報が制御部114へ出力され、上記メ
モリカード22へ記録されるようになっている。
【0042】ネガフィルム検定/ノツチ付与部140に
は、ネガフイルム12に半円形のノツチを付与するパン
チヤ(図示省略)が配設されている。
【0043】(プリンタ24)図4には本発明が適用さ
れたプリンタ24が示されている。プリンタ24の光源
202から照射される光線の焼付光路Lには、その最上
方にプリントマスク204が配置され、ロール状印画紙
28の一部を挟持して、焼付位置へ固定している。ロー
ル状印画紙28は、その両方が回転軸208、210に
層状に巻き取られており、プリントマスク204の下流
側には、一対の搬送ローラ212が設置され、印画紙2
8を挟持している。搬送ローラ212は、モータ214
の駆動力で図4の矢印A方向へ回転され、一方の層状巻
取部(図4の左側層状巻取部)の外周から印画紙先端を
引き出して、他方の回転軸210へ巻取る構成である。
【0044】巻き出し用回転軸208とプリントマスク
204との間の印画紙28は、テンシヨンローラ216
に巻掛けられている。また、搬送ローラ212の下流側
にも、テンシヨンローラ218が配設され、印画紙28
が巻掛けられている。これらのテンシヨンローラ216
、218はその軸直角方向へ移動可能とされており、印
画紙搬送時のテンシヨンを一定に保持するようにしてい
る。
【0045】プリントマスク204の下方の焼付光路L
上には、ネガキヤリア220が配設され、長尺状のネガ
フイルム12の一部を挟持して、所定位置へ固定してい
る。ネガキヤリア220についての詳細な構造は後述す
る。
【0046】ネガフイルム12は、その両方が、回転軸
224、226に層状に巻き取られており、ネガキヤリ
ア220の下流側には、一対の搬送ローラ228が設置
され、ネガフイルム12を挟持している。搬送ローラ2
28は、モータ232の駆動力で図4の矢印B方向へ回
転され、一方の層状巻取部(図4の左側巻取部)の外周
からネガフイルム12を引き出して、他方の回転軸22
6へ巻取る構成である。
【0047】巻き出し用回転軸224とネガキヤリア2
20との間のネガフイルム12は、テンシヨンローラ2
34に巻掛けられている。また、搬送ローラ228の下
流側にも、テンシヨンローラ236が配設され、ネガフ
イルム12が巻掛けられている。これらのテンシヨンロ
ーラ234、236はその軸直角方向へ移動可能とされ
ており、ネガフイルム12の搬送時のテンシヨンを一定
に保持するようにしている。
【0048】ネガキヤリア220とプリントマスク20
4との間には、焼付用レンズ237とブラツクシヤツタ
238とが配置されている。ブラツクシヤツタ238は
、ドライバ240からの駆動信号に応じて光路L上に挿
入又は離脱可能とされている。また、レンズ237は、
ドライバ239からの駆動信号に応じて光路Lに沿って
移動可能となっている。これにより、引伸倍率を変更す
ることができる。
【0049】ネガキヤリア220と光源202との間に
は、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の
各色のカツトフイルタ242、244、246が配設さ
れている。これらのカツトフイルタ242、244、2
46はそれぞれドライバ248、250、252からの
信号に応じて、光路L上へ挿入又は離脱されるようにな
っている。
【0050】ネガキヤリア220の斜め上方には、受光
器254が配設されている。受光器254はネガキヤリ
ア220に位置決めされているネガフイルム12に撮影
された画像の濃度情報を検出し、その検出値を制御部2
56へ供給するようになっている。制御部256では、
この濃度情報に基づいて露光量が演算され、この演算結
果に応じて前記ブラツクシヤツタ238及びカツトフイ
ルタ242、244、246を制御している。
【0051】制御部256には読取装置26が接続され
ている。読取装置26には、メモリカード22が装填可
能とされており、前記ノッチャーパンチャ16によって
判別されるフルサイズかパノラマサイズかの情報の読取
り、それぞれの焼付条件(印画紙28のマスク領域、ネ
ガフィルム12のマスク領域、レンズ237による引伸
倍率、印画紙28の搬送距離)を設定するようにしてい
る。
【0052】次に、上記焼付条件の各項目毎の設定変更
機構について説明する。まず、印画紙28のマスク領域
について説明する。
【0053】図5に示される如く、プリント位置は、2
対のマスク板258、260によって形成されている。 ここで、印画紙28の長手方向(搬送方向)に沿ったマ
スク板258は、フルサイズ及びパノラマサイズによっ
て変更する必要がないので、固定されている。なお、画
像の枠有、枠無を設定するために可動のものもある。一
方、印画紙28の幅方向に沿ったマスク板260は、ロ
ール状に巻き取られたスクリーン262の先端に取付け
られており、スクリーン262の巻取、巻出に応じて、
マスク領域が変更できるようになっている。すなわち、
図5に示されている位置は、パノラマサイズに設定され
たマスク領域であり、フルサイズに設定される場合は、
スクリーン262が巻出されて、図5の鎖線の領域をマ
スクするようになっている。
【0054】次に、ネガフィルム12のマスク領域につ
いて説明する。このネガフィルム12のマスク領域は、
ネガキヤリア220によってなされている。
【0055】図6には本実施例に係るネガキヤリア22
0が示されている。このネガキヤリア220は、台座3
02及び開閉カバー304を主要部として構成されてい
る。
【0056】台座302には、ネガフイルム搬送路30
6が形成されている。ネガフイルム搬送路306の長手
方向中央部には焼付開口312が設けられ、プリンタ2
4に設けられた光源202からの光線の照射口とされて
いる。この焼付開口312の大きさはネガフイルム12
のフルサイズの画像コマ12Aと同一の大きさとされて
いる。ネガフイルム搬送路306には、焼付開口312
の上流側(図6の左方向)及び下流側(図6の右方向)
に搬送ローラ320、322、324がネガフイルム1
2の裏面(下面)に対応して配設されている。各搬送ロ
ーラ320、322、324は同一回転方向に同一回転
速度で駆動されるようになっている。
【0057】焼付開口312の下面側には、開口面積を
変更することが可能な一対の仕切板344が配設されて
いる。仕切板344は互いに同一平面上に位置し、スラ
イド可能とされており、焼付開口312へ出没させるこ
とが出来るようになっている。仕切板344の出没部分
は枠状に形成され、この枠の開口領域は、前記ネガフィ
ルム12の画像コマ12B(パノラマサイズ)に対応し
ている。
【0058】ここで、焼付開口312への仕切板344
の突出時は、焼付開口312の上下方向(ネガフィルム
12の幅方向)両端が遮光されることになり、残りの開
口面積がネガフイルム12のパノラマサイズの画像コマ
のサイズと同一とされるようになっている。
【0059】すなわち、仕切板344が手前側に引かれ
ているときは(第1の位置)、フルサイズの画像コマ1
2Aに適合され、奥側に押しこまれているときは(第2
の位置)、パノラマサイズの画像コマに適合されること
になる。この仕切板344のスライドは、図示しないモ
ータの駆動によってなされる。
【0060】開閉カバー304は、筐体状のカバー本体
390の下端が台座302に固定されたバー392に軸
支され、このバー392を中心に台座302に対して開
閉させることができるようになっている。
【0061】カバー本体390の底部には、前記焼付開
口312に対応された貫通孔396が設けられている。 また、カバー本体390には閉止状態で前記ネガフイル
ム搬送路306と対応する位置に上部案内ベース398
が取付られ、ネガフイルム案内壁402が一体形成され
て、案内壁402の先端と案内面308との間に間隙が
生じるようになっている。また、この間隙寸法はネガフ
イルム12の肉厚寸法よりも若干大きく、ネガフイルム
幅方向端部の搬送経路を確保している。
【0062】また、案内壁402と案内壁402との間
には、前記搬送ローラ320、322、324に対応し
て、アイドルローラ410、412、414が掛け渡さ
れており、開閉カバー304が閉止されることにより、
このアイドルローラ410、412、414と搬送ロー
ラ320、322、324とでネガフイルム12を挟持
して、ネガフイルム12へ搬送力を伝達することができ
るようになっている。
【0063】アツパベース404のネガフイルム搬送方
向中央部には、このアツパベース404と相対移動可能
で、かつ前記貫通孔396と対応する位置に開口が設け
られたアツパマスク420が配置されている。アツパマ
スク420は斜面状の側面を介してアツパベース404
の裏側に配設されたマスクベース422に固着されてい
る。マスクベース422は、カバー本体390の底面の
ほぼ全面に亘って配設されており、ソレノイド本体42
3が固着されている。ソレノイド本体423が通電され
ると、アツパマスク420を前記アツパベース404に
対して相対移動され、ネガフイルム搬送路306の焼付
開口312と密着させることができ、光軸Pに位置決め
されたネガフイルム12を挟持することができるように
なっている。
【0064】次に、レンズ237による引伸倍率の変更
は、前記ドライバ239によってなされるが、パノラマ
サイズの方がフルサイズよりも引伸倍率が大きくなるよ
うに駆動され、その位置は一定である。従って、フルサ
イズの位置とパノラマサイズの位置の2位置を予め記憶
しておき、メモリカード22からの信号に応じて、何れ
かの位置へ位置決めすればよい。
【0065】最後に印画紙28の搬送距離は、図7に示
される如く、画面の間隔をαとすると、フルサイズから
フルサイズへの搬送距離がM+α、その他の間の搬送距
離は、フルサイズからパノラマサイズが1.5 M+α
、パノラマサイズからパノラマサイズが2M+α、パノ
ラマサイズからフルサイズが1.5M+αとなる。
【0066】以下に本実施例の作用を図10乃至図12
のフローチヤートに従い説明する。
【0067】カメラ10によって画像を撮影する際、ど
のサイズで撮影するかを決め、設定スイッチ834によ
り設定する。制御部830では、設定スイッチ834か
らの信号に応じて、アタッチメント816を第1の位置
または第2の位置へ配置すべく、アタッチメントドライ
バ836へ信号を出力する。これにより、アタッチメン
ト816は、レール818に沿ってネガフィルム12の
搬送方向へ移動し、パノラマサイズの場合は第1の位置
、フルサイズの場合は第2の位置へそれぞれ配置される
【0068】次にレリーズボタン832が操作されて撮
影が成されると、この撮影動作と同期して(撮影動作と
同時に)、LED素子828が発光する。なお、このL
ED素子828の発光は、アタッチメント816が第1
の位置にある場合にのみとされている。
【0069】LED素子828が発光すると、貫通孔8
22を通してネガフィルム12にスリット状の貫通孔8
22に則した形状で露光される。これが、図14の想像
線で示されるようにバーコードとなる。
【0070】このように画像と共に露光されたバーコー
ドを後述するノッチャーパンチャ18によって検出し、
画像コマのサイズを判定している。
【0071】以下図10に従い、ノッチャーパンチャ1
8による画像コマサイズの判定手順について説明する。
【0072】ステツプ600において、ノッチャーパン
チャ18に装填されると、ステツプ602へ移行してネ
ガフィルム12の搬送を開始する。次のステツプ604
では、画像読取部138によって画像コマのエツヂが検
出され、次いでステツプ606でネガフィルム12の幅
方向に配列された光電センサ152によって、ネガフィ
ルム12に付されたバーコードを検出する。次にステツ
プ608では、この検出値に基づいて、コマサイズが判
別される。
【0073】図11には、図10のステツプ608にお
けるコマサイズ判別制御ルーチンが示されている。ステ
ツプ700で前記検出値がA/D変換器160を介して
制御部154へ供給されると、制御部154では、所定
のしきい値と比較され(ステツプ702)、2値のコー
ドに変換される(ステツプ704)。次のステツプ70
6では、予め記憶されているコードデータとこの2値化
コードとを照合し、画像コマサイズを判定する。
【0074】次のステツプ708では、判別結果を一時
制御部154のメモリへ記録し、メインルーチンへリタ
ーンする。
【0075】図10に示される如く、ステツプ608で
のコマサイズ判定が終了すると、ステツプ610へ移行
してネガフィルム検定/ノツチ付与部140へ各画像コ
マが位置決めされ、ステツプ612へ移行してノツチが
付与されると共にステツプ614で検定結果を入力する
【0076】次のステツプ616では、入力された検定
結果をメモリカードへ記録し、次いでステツプ618で
制御部154に一時記憶された現在ネガフィルム/ノツ
チ付与部140に位置決めされている画像コマに対応す
るコマサイズの判定結果をメモリカード22へ記録する
【0077】次のステツプ620では全ての画像コマの
検定が終了したか否かが判断され、否定判定の場合は、
ステツプ602へ移行し、肯定判定の場合はこのルーチ
ンは終了する。
【0078】次に焼付装置での処理手順について図12
に従い説明する。
【0079】図12に示される如く、ステツプ500で
は、メモリカード22から次に焼付位置にくる画像コマ
の情報を読み取り、ステツプ502へ移行して、上記読
み取られた情報から画像コマの種類(フルサイズかパノ
ラマサイズか)を判別する。
【0080】ステツプ502において、フルサイズであ
ると判別された場合はステツプ504へ移行してフラグ
Fをセツト(1)し、パノラマサイズであると判別され
た場合は、ステツプ506へ移行してフラグFをリセツ
ト(0)して、それぞれステツプ508へ移行する。
【0081】ステツプ508では、現在プリンタ24に
おいて設定されている焼付条件と次に焼付処理される画
像コマの焼付条件とが一致しているか否かが判断される
。すなわち、一致であれば焼付条件を変更する必要がな
く、逆に不一致であれば焼付条件を変更する必要がある
【0082】ステツプ508において、焼付条件が一致
していると判別された場合は、ステツプ510へ移行し
て、フラグFがセットされているか否かが判断される。 ステツプ510で肯定判定された場合は、ステツプ51
2へ移行してフルサイズ−フルサイズ間の搬送(搬送距
離M+α)を行う。また、ステツプ510で否定判定さ
れた場合は、ステツプ514へ移行してパノラマサイズ
−パノラマサイズ間の搬送(搬送距離2M+α)を行う
【0083】次のステツプ516では、ネガフィルム1
2を搬送して、焼付すべき画像コマを焼付位置へ位置決
めし、次いでステツプ518で測光を行い、ステツプ5
20で露光量を演算する。次のステツプ522では、焼
付処理を行う。ステツプ524では、1ロールのネガフ
ィルム12が終了したか否かが判断され、否定判定の場
合は、ステツプ500へ移行して次の画像コマ焼付準備
を行う。また、ステツプ524では、全ての画像コマの
焼付処理が終了したと判定(肯定判定)された場合は、
処理は終了する。
【0084】ステツプ508において、焼付条件が不一
致していると判別された場合は、ステツプ508からス
テツプ526へ移行して、フラグFがセットされたか否
かが判断され、判別された画像コマがフルサイズかパノ
ラマサイズかを選別する。
【0085】ステツプ526でフルサイズと判別(F=
1)された場合は、ステツプ528でプリントマスク2
04のスクリーン262を巻き出して、フルサイズ用の
マスク領域にセットし直す。次いでステツプ530では
、ネガキヤリア220の仕切板344を焼付開口から退
避させ、フルサイズ用の焼付開口にセットし直す。次に
、ステツプ532へ移行して、レンズ237を駆動させ
てフルサイズ用(標準)倍率位置へセットし直し、ステ
ツプ534へ移行する。
【0086】また、ステツプ526でパノラマサイズと
判別(F=0)された場合は、ステツプ536でプリン
トマスク204のスクリーン262を巻き取って、パノ
ラマサイズ用のマスク領域にセットし直す。次いでステ
ツプ538では、ネガキヤリア220の仕切板344を
焼付開口へ配置させ、パノラマサイズ用の焼付開口にセ
ットし直す。次に、ステツプ540へ移行して、レンズ
237を駆動させてパノラマサイズ用倍率位置へセット
し直し、ステツプ534へ移行する。
【0087】ステツプ534では印画紙を異なるサイズ
間(フルサイズ−パノラマサイズ又はパノラマサイズ−
フルサイズ)で搬送し(搬送距離1.5 M+α)、ス
テツプ516へ移行する。
【0088】このように本実施例では、順次搬送されて
くる画像コマの種類(フルサイズ又はパノラマサイズ)
に応じて、焼付条件を変更して焼付けることができるの
で、ネガフィルム12を再セットするような作業が不要
で、1回のバッチ処理で1ロット(1ロール又は1本)
のネガフィルム12の焼付処理を行うことができる。従
って、作業効率が良く、パノラマ専用のプリンタも不要
となる。
【0089】なお、焼付位置に位置決めされた画像コマ
の測光による露光量に対する補正量は、ノッチャーパン
チャ18による検定で予めカラー補正量及び濃度補正量
を定め、図9(A)に示される如くメモリカード22の
各コマの領域に記憶させておく。すなわち、メモリカー
ド22には、各コマのコマ番号と必要に応じてカラー補
正量と濃度補正量とが記憶されると共に前記フルサイズ
かパノラマサイズかを判別するデータが記録されている
。この場合、判別する種類が2種類であるので、フルサ
イズの場合はデータが省略されている。
【0090】このメモリカード22内の情報は、図9(
B)に示される如く、それぞれのコマ毎の焼付条件(プ
リントマスク位置、ネガマスク位置、レンズ位置及び印
画紙送り量)を記憶させておいてもよい。
【0091】なお、本実施例では、パノラマサイズのみ
のアタッチメント816をカメラ10に設けたが、画像
枠のサイズの異なるアタッチメント816を複数枚重ね
合わせ、必要な画像枠が形成されたアタッチメント81
6を光軸上の第1の位置へ配置するようにしてもよい。 この場合、各アタッチメント816には、異なる並びの
スリット状の貫通孔822が設けられる。
【0092】また、本実施例では、識別符号をバーコー
ドとしたが、ネガフィルム12に磁気記録層を付与して
磁気記録するようにしてもよい。また、ネガフィルムと
は別体の記憶媒体を用いてもよい。
【0093】さらに、本実施例では、コマサイズ判定部
150をノッチャーパンチャ18の画像読取部138に
隣接して配設し、判定結果をメモリカード22へ記憶す
ることにより、焼付処理時にこのメモリカード22から
コマサイズの判定結果を読取るようにしたが、コマサイ
ズ判定部150をプリンタ24の焼付位置よりも上流側
に配設してもよい。
【0094】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る写真フィ
ルムの画像コマサイズ識別符号付与方法及びその装置は
、写真フィルムに混在するフルサイズプリントコマとパ
ノラマ等の別サイズプリントコマとを予め識別しておく
ことができ、オペレータによるコマサイズ判定作業を省
略して、作業性を向上することができるという優れた効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の写真処理システムの概略図である。
【図2】フルサイズとパノラマサイズとの混在したネガ
フィルムの平面図である。
【図3】ノッチャーパンチャの斜視図である。
【図4】プリンタの概略構成図である。
【図5】プリントマスク部分の斜視図である。
【図6】ネガキヤリアの斜視図である。
【図7】ネガフィルムにおける画像コマ間の搬送距離を
示す平面図である。
【図8】コマサイズ判定部の制御ブロック図である。
【図9】(A)及び(B)はメモリカード内の記録領域
を示すブロック図である。
【図10】本実施例に係るノッチャーパンチャによる検
定制御フローチャートである。
【図11】本実施例に係るコマサイズ判定ルーチンを示
す制御フローチャートである。
【図12】本実施例に係る焼付処理手順を示す制御フロ
ーチヤートである。
【図13】本実施例に係るカメラの側面断面図である。
【図14】本実施例に係るアタッチメント及びその周辺
の分解斜視図である。
【図15】アタッチメントを作動させるための制御ブロ
ック図である。
【符号の説明】
10    カメラ 12    ネガフィルム 816    アタッチメント 818    レール(案内手段) 820    画像枠 822    貫通孔(識別孔) 828    LED素子(光源) 830    制御部(制御手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  通常サイズコマと、パノラマ等の別サ
    イズコマとが混在して記録される写真フィルムにおいて
    、撮影時に撮影される画像コマのサイズを識別する識別
    符号を付与することを特徴とする写真フィルムの画像コ
    マサイズ識別符号付与方法。
  2. 【請求項2】  所定サイズの画像枠が設けられると共
    に前記それぞれの画像枠に対応して識別孔が設けられた
    アタッチメントと、前記アタッチメントの画像枠を撮影
    光軸上に配置する第1の位置及び撮影光軸上から退避す
    る第2の位置へ案内する案内手段と、撮影するサイズに
    対応する画像枠を第1の位置に配置させる画像枠配置手
    段と、前記識別孔に対応して設けられこの識別孔を通し
    て写真フィルムの画像領域以外の部分を露光させる光源
    と、撮影時に前記アタッチメントが第1の位置に配置さ
    れている場合に前記光源を撮影動作と同期させて点灯さ
    せる制御手段と、を有する写真フィルムの画像コマサイ
    ズ識別符号付与装置。
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