JPH0387730A - カメラ - Google Patents

カメラ

Info

Publication number
JPH0387730A
JPH0387730A JP26834589A JP26834589A JPH0387730A JP H0387730 A JPH0387730 A JP H0387730A JP 26834589 A JP26834589 A JP 26834589A JP 26834589 A JP26834589 A JP 26834589A JP H0387730 A JPH0387730 A JP H0387730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound pressure
release
camera
auto
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26834589A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kakita
垣田 剛
Yasushi Hoshino
康 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Publication of JPH0387730A publication Critical patent/JPH0387730A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は入力音の音圧レベルに応じて自動的にレリーズ
動作を行なうカメラに関する。
(従来技術) 近年カメラの自動化が進んでいるが、出願人もそうした
傾向にかんがみ、入力音の音圧レベルに応じて自動的に
シャッタが切れるオートレリーズモードを有するカメラ
を提案している(特願昭63−329184号「オート
レリーズカメラ」参照〉 このカメラにおいては、音声はもちろんのこと笑い声や
拍手、その他のカメラに入力する一切の入力音の音圧レ
ベルを検出し、検出された音圧レベルが所定時間継続し
て基準音圧レベル値以上になったときにレリーズ動作を
行なう、このようなカメラをパーティ−や宴会などで用
いれば、盛り上がったときにその音声をとらえてカメラ
が自動的に撮影してくれ、ユーザーはカメラ操作から完
全に解放されて宴会を楽しむことができる。
ところで、上記のカメラにおいてもフィルムか終了した
ときは巻戻して新しいフィルムを装填することになる。
しかし、ユーザーがフィルムを取り替えている最中にも
オートレリーズが機能すると、周りの音声やフィルムを
セットする音などが入力され、それらの音に反応して不
必要なレリーズ動作が行なわれてしまうおそれがある。
そうすると、電力か無駄(消費され、またフィルム交換
中にシャッタか切られるとユーザーに違和感を与えてし
まう。この様なパーティ−1宴会は主に屋内で行なわれ
るため、自動発光手段を備えたカメラではレリーズ動作
でストロボが発光する恐れがあり、その場会はさらにユ
ーザーに違和感を与える。
さらに入力された音圧レベルを表示する手段(LEDや
LCDなと)を備えているカメラにおいては、これらの
表示手段がフィルム交換中に動作する場会も上記と同様
の問題が生じる。
(発明の目的および構成) 本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、入力音
の音圧レベルを判定して自動的にシャッタか切れるオー
トレリーズモードを春するオートレリーズカメラにおい
て、フィルム交換時にカメラか不必要にオートレリーズ
動作しないようにすることを目的こし、そのため、オー
トレリーズモード時にカメラの裏蓋か開いているときは
音圧判定に基づくレリーズ動作を禁止するように構成し
た。
(実施例) 以下本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明によるカメラの一実施例の斜視図であり
、ここでは固定焦点式カメラを例にとった。
図において、lは撮影レンズ、2はファインダ、3はフ
レーミングモニタ、4はレリーズボタン、5はオートレ
リーズモードに設定するためのオートレリーズレバ−で
ある。このオートレリーズモードにおいては1人の音声
、笑い声、拍f、その他−切の入力音の音圧レベルか基
準値以上で所定時間継続したときに自動的にレリーズ動
作か行なわれる。
このカメラは撮影モードとして、撮影者のレリーズ操作
によりシャッタが切れる通常撮影モートと、入力音によ
って自動的にシャッタか切れるオートレリーズモードと
を有している。オートレリーズレバ−5は上下にスライ
ド可能に設けられ、レバー5を下の位置にすると通常撮
影モードに設定され、レバー5を上の位置(第1図の位
置)にするとオートレリーズモードに設定される。なお
オードレリーズモートであっても、レリーズボタン4が
押されるとこのレリーズ操作か債先され、シャッタか切
れるようになっている。
オートレリーズレバ−5を」三方にスライドさせるヒマ
イタ孔5aか現われる。マイク孔5aの下には音圧検出
用のマイク(第2図のマイク34と同じ)が設置されて
いる。またオートレリーズレバ−5にはマイクから入力
された音声の音圧レベルを表示する表示用の5個のLE
D6が取り付けられている。すなわちオートレリーズレ
バ−5は操作部材であるとともに表示部材でもあり、ユ
ーザーは音圧レベルが表示されているレバーを操作して
オートレリーズモードのON10 F Fができるので
、大変わかりやすい、LED6は、下から緑、緑、オレ
ンジ、赤、赤の順に上にいくほど赤系統の発光色になる
ように配列されている。
7はカメラの撮影モード(セルフタイマ、オートストロ
ボ、スロトボON、ストロボ0FF)を選択するモード
スイッチ、8はオートレリーズモード時の基準音圧レベ
ルの設定モードが、ATスイッチ(後述)によりマニア
ルモートに設定されたとき、基準音圧レベルを低い力の
rlJから高い方の「5」まで5段階の間で調整するレ
ベル設定ボタンである。ATスイッチによりオートモー
ドに設定されたときは基準音圧レベルがrlJから「5
」までの間で自動的に設定される。
9は撮影レンズ保護用のレンズバリア(レンズカバー)
、10はフィルム撮影枚数やその他の撮影関連情報を表
示する液晶表示パネル、11はストロボ、12は測光用
の受光レンズである。
第2図は第1図のカメラの回路構成を示すブロック線図
である。
図において、21はバッテリ、22は回路各部に電源を
供給する電源回路、23は撮影シーケンスを制御するA
/D変換器内蔵型のCPUである。CPU23は、マイ
クから入力された音声の音圧レベルを判断してレリーズ
動作をさせるかどうか判定を行なう。24は液晶表示パ
ネルlO用のLCDおよびその駆動回路、z5はストロ
ボ11を発光させるストロボ回路、26はフィルム給送
モータ27を駆動するフィルムモータドライバ、28は
シャッタ駆動用モータ29を駆動するシャッタモータド
ライバである。
スイッチ類を説明すると、PMSはオートレリーズレバ
−5を上方にスライドさせるとONしてオートレリーズ
モードを設定するスイッチ、SBはカメラの裏蓋が開く
とONするスイッチ。
Slはレリーズボタン4を押すとONするスイッチ、S
Oはレンズバリア9が開くとONするスイッチ、ATは
オートレリーズモードのときのシャッタが切れる基準音
圧レベルの設定モートを決めるスイッチであり、マニュ
アルモードのときはレベル設定ボタン8によってユーザ
ーが任意に設定でき、オートモードのときはカメラが自
動設定してくれる。
さらに、30はフィルムパトローネに付されたDXコー
トからフィルムのISO感度を検出するDX検出回路、
31は受光素子32からの出力を受けて被写体輝度を測
定する測光回路、33はマイク34からの電流または電
圧信号を処理する音声処理回路である。
音声処理回路33は、第3図に示すように、マイク34
からの出力信号を増幅するアンプ35とその増幅された
信号を音の大きさだけを表わす音圧信号に変換する半波
整流回路36とから構成されている。音圧信号はCPU
内のA/D変換器へ出力される。
第4図は音声処理回路33のより詳細な回路図であり、
初段の才へアンプ37によってマイク34からの信号を
増幅し1次のオペアンプ38によって音圧信号に変換す
る。なお図には示していないが半波整流回路の後に対数
圧縮回路を接続してもよい。
従来の音声認識カメラにおいては特定の音声な周波数分
析して予め登録しておき、入力された音声を周波数成分
ごとに分解して各成分ごとに、登録した音声と比較する
ようにしている(特定話者認識)、従来このようにきわ
めて複雑な構成になっていたが、本発明のカメラは第3
図に示すような簡単な構成である。
次にオートレリーズ動作の原理について説明する。
第5図(イ)は音声処理回路33の出力波形の一例を示
している。いまレベル設定ボタン8によって基準音圧レ
ベルがV r e fに設定されたとすると、CPU2
3においては入力された音圧レベルを第5図(ロ)に示
すように、V r+ef以上(HI GH)か、V e
at以下(LOW)かを判断する0次にvl。、以下(
LOW)であっても、僅かな時間(たとえば30 m5
ec)経過後に再びV□1以上(HI G)I)になっ
たときは、このV rat以下(LOW)を無視して、
その間もV rat以上(HI GH)であるとする(
以下この処理を「チャタマスク」と呼ぶことにする〉、
この処理の結果得られたのが第5図(ハ)の波形図であ
る。最後にV ref以上(HI GH)が所定時間(
たとえば300 g+5ec)以上続けば、CPU23
はシャッタモータドライバ28にレリーズ信号を出力し
、シャッタを開放させる。
継続時間として300 m5ec待ってレリーズ動作を
させるのは、たとえばビール瓶の倒れる音やドアの締る
音などの衝撃音(通常100 m5ec程度)(は反応
しないようにするためである。この時間はとくに限定さ
れないが、発明者らの実験によれば、衝撃音は50〜1
00 yasec継続するので、継続時間は少なくとも
1005sec以上が好ましい。
ただし、音圧波形をサンプリングするためにピークホー
ルド回路を設ける場合を考えると、衝撃音の信号がなま
って、検出される衝撃音の長さは実際の衝蛾音の長さよ
り長くなる。さらにサンプリングするためのクロックの
バラツキを考えると。
継続時間の下限は200 m5ec程度が望ましい、し
かし、たとえば非常に短い周期で音圧波形をサンプリン
グするなどの方法を用いて、音圧波形がより正確にサン
プリングてきれば!!続時間の下限は100 rase
c程度でもかまわない。
また継続時間の上限もとくに限定されないが、たとえば
人の笑い声にターゲットを合せたとき、そのピークは笑
い初めから500 wlsec程後に現われるここ、継
続時間なあまり長くするとシャッタチャンスを逃がして
しまうことなどを考慮すると、笑い声については500
 m5ec程度が好ましく、それ以上になるとシャッタ
チャンスを失うことが多い。
またチャタマスクなかけるのは、盛り七がり音声のうち
、宴会などでいい写真が期待できる笑い声にも反応して
レリーズ動作させるためである。
発明者らの実験によれば、人間の笑い声の音圧波形は、
第6図(イ)に示すように、高い音圧と低い音圧かきわ
めて短い周期で繰り返されるのが特徴である。このよう
な音圧波形を基準音圧レベルVre、コ比較し”r: 
V −r以下(LOW)か、■、□以七(HI GH)
かを判断すると第6図(ロ)に示すようになる。しかし
この結果に基づいて、HIGHが300 m5ec以上
続いたときにレリーズ動作させようとすると、V re
fの設定値によっては第6図(ロ)のような断続した波
形となってしまい、30 O5sec継続の条件か成立
せず、レリーズ動作が行なわれなくなってしまう。
そこで第5図で説明したチャタマスクをかけて僅かな時
間(たとえば30 m5ec)経過後に再びV ref
以上(HI G)I)になったときは、この■r□以下
(LOW)を無視して、その間もvret以上(HIG
H)であるように処理し、所定時間以11HXGHであ
ればレリーズ動作させるようにしている。このようなチ
ャタマスクをかけることによって、笑い声のような特殊
なIf統的な音圧波形を有する音声にも反応してシャッ
タな切るようにすることができる。
上記基準音圧レベルは70ホーンから100ホーンまで
を低い方から順に70.77.85゜92.100ホー
ンと5段階に分けて設定きれている。この基準音圧レベ
ルは下記のような種々の騒音レベルを参考にして設定し
た。なお、騒音レベルについてはJIS  C1502
で定める騒音計で得られるもので、単位はデシベル(d
B)またはホーンであり、これらはほぼ同一である。こ
こでは一般に知られているホーンで表わした。
この表かられかるように、実施例の基準音圧レベルの下
限(70ホーン)は普通の会話の音圧レベル程度、上限
(100ホーン)はガート下の音圧レベル程度である。
次に実施例の動作を第7図および第8図のフローチャー
トを用いて説明する。
第7図はカメラの撮影シーケンスのメインルーチンを示
すもので、まずスイッチSOがON(レンズバリア9か
開)かどうかが判断され(S−1)、ONであれば次に
スイッチS1がON(レリーズボタン4が押された)か
どうかをみて(S−2)、ONであれば、続けてバッテ
リチエツク(S−3)、測光(S−4)、シャッタ駆動
(S5)を行なって撮影し、その後フィルムを巻上げる
(S−6)。
第7図のフローチャートにおいては、本実施例のカメラ
が備えている種々の機能たとえばオートロード(フィル
ム自動装填)、ストロボ自動充電、ストロボ自動発光、
DXコード自動読取り、デート写込みなどについては、
本発明の要旨と関係ないので省略した。
さて、ステップ(S−2)において、スイッチSLがO
NでなければスイッチPMSの状態からオートレリーズ
モードかどうかを判断しく5−7)、オートレリーズモ
ードであれば、PMサブルーチンを実行する(S−8)
、なお、PMサブルーチンの実行が終了するとステップ
(S−2)と(S−3)の間(0)に戻る。
第8図はそのPMサブルーチンのフローチャートであり
、まずATスイッチの状態からレベル設定モードを判断
しくF−1)、マニュアルモードであればモニタサブル
ーチンへ移行する(F−2〉、このサブルーチンではレ
ベル設定ボタン8の操作に応じて基準音圧レベルを「l
」から「5」までの間で設定する。オートモードであれ
ば予め定めた基準音圧レベル(たとえば中位のレベル「
3」〉がセットされ(F−2a)、次に液晶表示パネル
10に各モードに応じたLCD表示がおこなわれる(F
−3)。
その後CT、UP、DWの各カウンタが初期化される(
F−4)、CTカウンタはレリーズからの時間を計測す
るカウンタ、UP分カウンタ検出された音圧レベルが基
準音圧レベル以上のときインクリメントされるカウンタ
、DW分カウンタ検出された音圧レベルが基準音圧レベ
ル以下のときインクリメントされるカウンタである。
次に音圧判定が10m5ecに1回行なわれるようにす
るための10 m5ecタイマがセットされ(F−5)
、カメラの裏蓋が開いているかどうかをみる(F−5a
)、裏蓋が閉じていれば、検出された音圧レベルの読み
込みが開始され(F−6)。
その音圧レベルがLED6に表示される(F−7〉。
次に音圧レベルを基準音圧レベルと比較しくF−8)、
基準音圧レベルより大きければDW分カウンタ「Ojに
して(F−9)、UP分カウンタインクリメントする(
F−10)、逆に、基準音圧レベルより小さいときはD
W分カウンタインクリメントしくF−11)、さらにD
W分カウンタカウント数が3以上かどうかをみて(F−
12)、3以上であればUP分カウンタクリアする(F
−13)、3未満であればUP分カウンタインクリメン
トする(F−10)、タイマは10m5ecにセットさ
れているのでカウンタ値「3」は30 m5ec (1
0m5ecX 3 )を意味する。つまり基準音圧レベ
ル以下のときが30 m5ec未満であれば継続して基
準音圧レベル以上と判定される。ここでチャタマスクが
されているわけである。
次にUP分カウンタ30以上か否かをみて(F−14>
、音圧レベルが基準音圧レベル以上になってから300
 會sec (l Om5ecX 30 )以上経過し
たかどうかを判断する。この条件によって単純な衝撃音
ではレリーズ動作されないことになる。すなわち、30
以上であって設定モードがマニュアルモードであれば(
F−15)、シャッタシーケンスへとんでシャッタを駆
動させる。また30以上でなくて、設定モードがマニュ
アルモートてあれば(F−16)、すぐにスイッチSl
をみて(F−17)、SlがONであれば第7図のシャ
ッタシーケンスへとんでシャッタを駆動させる。すなわ
ち前述したとおりオートレリーズモードであっても、レ
リーズボタンを押せばシャッタが切れるようになってい
る。StがONでなければ、スイッチPMS、Soをみ
て(F−18)、いずれもOFFでなければステップ(
F−5)へ戻り、いずれかがOFFであればメインルー
チンへ戻る。
さてステップ(F−19)以降はレベル設定モードがオ
ートのときの動作であり、このステップを経て基準音圧
レベルが自動的に設定される。
まずUP分カウンタ30以上であって、設定モードがオ
ートのときは(F−15)、ロック状態かどうかを判断
する(F−19)、基準音圧レベルは前述したとおりr
lJから「5」までの5段階に変化するようになってお
り、ステップ(F−19)では、基準音圧レベルが最高
位の「5」のときは、ステップ(F−22)で設定され
たロックフラグにより、ロック状態になっているかどう
かを判断する。ロック状態になると、レリーズ後1分間
は次のレリーズが切れないようになり、これによりシャ
ッタの切れ過ぎを防止している。ロック状態でなければ
、次にCTカウンタ値とアップ時間を比較しくF−20
)、条件が成立すればCTカウンタ値とダウン時間とを
比較する(F−21)。
このアップ時間およびタウン時間はシャッタの切れ過ぎ
、切れなさ過ぎを調整するために予め設定された時間で
あり、CTカウンタ偵で示されるレリーズ間隔がアップ
時間(たとえば30秒)以下のときは、シャッタは切れ
過ぎであると判断して基準音圧レベルを1段上げCF−
22)、シャッタを切れにくくする。たたしレベルが最
高位の「5」であって、レベルアップの条件が成立した
らロックフラグを立てる。レリーズ間隔がダウン時間以
上であるときはシャッタは切れなき過ぎであると判断し
、基準音圧レベルを1段下げるCF−23)、レリーズ
間隔がダウン時間以内であれば、まだ切れなさ過ぎでは
ないので、ステップ(F−5)へ戻り新たな読み込みを
行なう。
ダウン時間は基準音圧レベルにより異なり、次表のよう
に設定されている。
(以下余白) ここで基準音圧レベルが低くなるにつれてダウン時間を
長く設定しているのは、基準音圧レベルが低くなるとシ
ャッタの切れる確率か増えてくるので、ダウン時間を長
く設定することによって、基準音圧レベルが過度に低ト
しないようにするためである。アップ時間については、
実施例では固定設定しであるが、ダウン時間と同様の老
えて基準音圧レベルが低くなるにつれて長(なるように
設定してもよい。
基準音圧レベルがrlJで8分経過してもシャッタが切
れないときは、ステップ(F−23)でレベルダウンさ
れてレベルが「0」となる、ステップ(F−24)では
レベルが「0」かどうかをみて、レベルが「0」になっ
たらレベルを「1」に設定し直した上で(F−25)、
シャッタシーケンスへ進みシャッタを駆動する。
すなわち、そのような場合は入力音声の音圧レベルにか
かわらず、シャッタが切られることになる。それによっ
て、いつまでもシャッタが切れないという状態を回避で
きる。もしステップ(F−24)でレベルが「0」でな
ければステップ(F−17)へ進む。
ステップCF−5a)において、カメラのHMが開いて
いるときはLED6を消灯しくF−sb)・ステップ(
F−4)へ戻る。したがって裏蓋が開いているときは以
後のステップが実行されないので、音圧判定によるレリ
ーズ動作は行なわれない、さらに、スEロボ発光や、t
−トロ−ディング、フィルムの巻上げも行なわれないの
はもちろんである。
上記実施例ではPMサブルーチン(第8図)中(オート
レリーズ動作を禁止する手段を設けたが、これはカメラ
のメインルーチン(第7図)中に設けてもよい、要はオ
ートレリーズモードにおいて裏蓋が開いているときはレ
リーズ動作できないようにすればよい。
またオートロードタイプのカメラにおいてはオートレリ
ーズモード時にフィルム交換したときは、フィルム交換
したユーザーか被写体側に戻るまでの時間およびカメラ
を被写体の方向に向けてセットする時の振動音を考慮し
て、オートロート終了からオートレリーズ動作の始動ま
でに若干の遅延時間を設けるようにしてもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、オートレリーズ
モード時にカメラの裏蓋が開いているときは音圧判定に
基づくレリーズ動作を禁止するように構成したので、フ
ィルム交換時にカメラがオートレリーズ動作するのを防
止し、電池を無駄に消耗させたり、ユーザーに違和感を
与えることがない、またこのとき実施例に示すように音
圧レベル用の表示装置の動作も禁止すれば、上記効果は
さらに高まる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるカメラの一実擁例の斜視図、第2
図は第1の実施例の回路構成を示すブロック線図、第3
図および第4図はそれぞれ第2図の音声処理回路の構成
国および回路図、第5図および第6図はオートレリーズ
の原理説明図、第7図はカメラの撮影シーケンスを説明
するフローチャート、第8図はオートレリーズ動作を説
明するフローチャートである。 6・・・LED、23−・・CPU、33−・・音声処
理回路、34・・・マイク、28・・・シャッタモータ
ドライバ、29・・・シャッタ駆動用モータ、S B−
・・裏蓋開閉スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力音の音圧レベルを判定してレリーズ動作を行
    なうオートレリーズモードを有するカメラにおいて、オ
    ートレリーズモード時にカメラの裏蓋が開いているとき
    は音圧判定に基づくレリーズ動作を禁止する禁止手段を
    設けたことを特徴とするカメラ。
  2. (2)前記入力音の音圧レベルを表示する表示手段を有
    し、オートレリーズモード時にカメラの裏蓋が開いてい
    るときは前記表示手段の動作を禁止する禁止手段を設け
    た請求項1に記載のカメラ。
JP26834589A 1989-06-16 1989-10-16 カメラ Pending JPH0387730A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-152225 1989-06-16
JP15222589 1989-06-16

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0387730A true JPH0387730A (ja) 1991-04-12

Family

ID=15535821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26834589A Pending JPH0387730A (ja) 1989-06-16 1989-10-16 カメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0387730A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5014079A (en) Camera
JPH0387730A (ja) カメラ
US5162832A (en) Automatic release camera
JPH02256039A (ja) カメラ
JPH03233439A (ja) カメラ
JPH02256040A (ja) カメラ
JPH02256041A (ja) カメラ
JP3379320B2 (ja) カメラ
JPH03130740A (ja) カメラ
JP2873109B2 (ja) カメラ
JPH0315034A (ja) カメラ
JP3376536B2 (ja) 自動充電式フラッシュ装置
JP2756343B2 (ja) カメラ及びカメラに適用される制御装置
JP2855574B2 (ja) 赤目緩和機能付カメラ
JP2546213B2 (ja) 赤目防止制御装置
US20040196402A1 (en) Image pickup device and electronic camera
JP2532306Y2 (ja) 予備発光可能なカメラ
JPH04316034A (ja) カメラ
JP2822473B2 (ja) カメラの電子閃光撮影制御装置
JP2803199B2 (ja) カメラの警告装置
JPH03192239A (ja) カメラ
JPH0315035A (ja) カメラ
JPH0743691Y2 (ja) フォーカスロックが可能なカメラ
JP2579064Y2 (ja) カメラの発光制御装置
JP2769726B2 (ja) カメラ