JP2822473B2 - カメラの電子閃光撮影制御装置 - Google Patents

カメラの電子閃光撮影制御装置

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JP2822473B2
JP2822473B2 JP1214708A JP21470889A JP2822473B2 JP 2822473 B2 JP2822473 B2 JP 2822473B2 JP 1214708 A JP1214708 A JP 1214708A JP 21470889 A JP21470889 A JP 21470889A JP 2822473 B2 JP2822473 B2 JP 2822473B2
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晃一 大徳
一之 風見
一人 大塚
俊雄 匝瑳
朗 江沢
英也 井上
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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、カメラの電子閃光撮影制御装置に関する。
B.従来の技術 従来から、電子閃光装置を用いた閃光撮影時に電子閃
光装置のメインコンデンサ(主コンデンサ)の充電が所
定レベルに達していないときには、レリーズ釦が全押し
操作されてもレリーズロックにより撮影を禁止するカメ
ラが知られている。すなわち、メインコンデンサの充電
が十分でない場合には光量不足となるので、これにより
露出アンダーの写真が撮影されることを防止するために
撮影を禁止する。以下、上述のように充電レベルが低い
ときに行なわれるレリーズロックを未充電ロックと呼
ぶ。
C.発明が解決しようとする課題 ところで、例えば一瞬のシャッタチャンスを狙って撮
影を行なう撮影者には、たとえ露出アンダーとなっても
シャッタレリーズが行なわれた方がよいと考える人が多
い。しかしながら上述した従来のカメラでは、充電が不
十分の場合には必ず未充電ロックとなるので、折角のシ
ャッタチャンスを逃すおそれがあり、上述のような考え
方を持つ撮影者にとっては使い勝手がよくない。
本発明の技術的課題は、撮影者がこのような考え方の
持ち主であった場合にそれを自動的に判断してカメラの
使い勝手をよくすることにある。
D.課題を解決するための手段 クレーム対応図である第1図により説明すると、本発
明に係るカメラの電子閃光撮影制御装置は、レリーズ操
作部材101の操作に伴ってシャッタレリーズを行うレリ
ーズ手段102と、シャッタレリーズに伴って電子閃光装
置を発光せしめる発光信号発生手段103と、電子閃光装
置の主コンデンサの充電レベルが所定レベル以上か否か
を判定する判定手段104と、判定手段104の判定結果に基
づいて、レリーズ操作部材101の操作に伴うレリーズ手
段102および発光信号発生手段103の作動を許容、または
禁止せしめる撮影制御手段105と、レリーズ操作部材の
操作に関わらずレリーズ手段の作動が禁止されたことを
検出し、その回数を計数する計数手段106とを備える。
そして、請求項1の発明は、計数手段106の計数結果
が所定値に達すると、それ以降は、主コンデンサの充電
レベルが所定レベル未満と判定された場合であっても、
レリーズ操作部材の操作に伴ってレリーズ手段102およ
び発光信号発生手段103を作動せしめるよう撮影制御手
段を構成したものである。
請求項2の発明は、計数手段の計数結果が所定値に達
すると、それ以降は、判定手段により主コンデンサの充
電レベルが第1の所定レベル未満でかつ第2の所定レベ
ル以上と判定されている場合にレリーズ操作部材の操作
に伴ってレリーズ手段および発光信号発生手段を作動せ
しめ、充電レベルが第2の所定レベル未満と判定されて
いる場合にレリーズ操作部材が操作されてもレリーズ手
段および発光信号発生手段の作動を禁止するよう撮影制
御手段を構成したものである。
E.作用 請求項1の発明では、計数手段106の計数結果が所定
値に達すると、それ以降は、主コンデンサの充電レベル
が所定レベル未満と判定された場合であっても、レリー
ズ操作部材の操作に伴ってレリーズ手段102および発光
信号発生手段103が作動する。
請求項2の発明では、計数手段の計数結果が所定値に
達すると、それ以降は、判定手段により主コンデンサの
充電レベルが第1の所定レベル未満でかつ第2の所定レ
ベル以上と判定されている場合にレリーズ操作部材の操
作に伴ってレリーズ手段および発光信号発生手段が作動
する。一方、充電レベルが第2の所定レベル未満と判定
されている場合にレリーズ操作部材が操作されてもレリ
ーズ手段および発光信号発生手段の作動は禁止される。
F.実施例 第2図および第3図により本発明の一実施例を説明す
る。
全体構成を示す第2図において、制御回路1には、カ
メラ本体に内蔵された電子閃光装置の発光制御回路2、
測距回路3、露出制御回路4、表示回路5およびスイッ
チSW1,SW2がそれぞれ接続されている。
発光制御回路2は、制御回路1からの充電信号に応答
して不図示のメインコンデンサ(主コンデンサ)に発光
用の電荷を蓄える(充電を行なう)とともに、その充電
レベルに応じた信号を制御回路1に出力する。また発光
制御回路2は、制御回路1からの発光信号に応答してメ
インコンデンサの充電電荷により不図示のキセノン管を
発光せしめる。制御回路1は、カメラを撮影可能な状態
とするメインスイッチ(電源スイッチ)のオン時および
閃光撮影の終了時に上記充電信号を出力し、また後述す
る閃光撮影条件時にシャッタレリーズに伴って発光信号
を出力する。
スイッチSW1,SW2は、不図示のレリーズ釦の操作に連
動してオンするスイッチであり、レリーズ釦の半押し操
作でスイッチSW1がオンし、全押し操作でスイッチSW2が
オンする。
測距回路3は、例えば被写体に向けて赤外光を射出
し、その反射光の受光角度から被写体までの距離(被写
体距離)Dを検出して制御回路1に入力する。露出制御
回路4は、制御回路1からの指令に応答して不図示の絞
りやシャッタを駆動し撮影(シャッタレリーズ)を行な
う。表示回路5には、例えばカメラ本体の表面に設けら
れた液晶表示装置(不図示)が接続され、この表示装置
に各種の表示を行なわしめる。
次に、第3図のフローチャートにより制御回路1によ
る制御の手順を説明する。
上述の半押しスイッチSW1がオンするとこのプログラ
ムが起動され、まずステップS1で測距を行なう。すなわ
ち、上述の測距回路3を作動せしめその検出結果である
被写体距離Dを読み込む。次いでステップS2では不図示
の測光装置を作動せしめてその検出結果である被写体の
輝度を読み込んでステップS3に進む。
ステップS3では、電子閃光装置を発光させる閃光撮影
条件か否かを判定する。これは、例えばステップS2で読
み込んだ被写体輝度から演算されるシャッタスピードが
所定の手振れ限界値以下か否か、あるいは不図示のスイ
ッチ操作により強制発光モードが設定されているか否か
により判定される。ステップS3が否定されるとステップ
S28に進み、電子閃光装置を発光させない通常撮影処理
を行なう。この通常撮影処理については詳細な説明は省
略する。
ステップS3が肯定されるとステップS4に進んで発光制
御回路2から充電レベルに応じた信号を読み込み、ステ
ップS5でメインコンデンサの充電レベルが第1の所定レ
ベルV1以上か否かを判定する。この第1の所定レベルV1
は、電子閃光装置の発光により必ず適正露出が得られる
ような値である。
ステップS5が肯定されるとステップS21に進み、次の
ステップS22のフラッシュマチック演算(以下、FM演
算)で使用する電子閃光装置のガイドナンバーGNoを15
(第1のガイドナンバー)とする。次いでステップS22
では、このガイドナンバーGNoおよびステップS1で得ら
れた被写体距離Dを用いてFM演算を行ない、適正露出を
得るための絞り値を求める。
その後ステップS23に進んで全押しスイッチSW2がオン
か否かを判定し、オフであればステップS27で半押しス
イッチSW1がオンか否かを判定する。ステップS27が否定
されると処理を終了させ、肯定されるとステップS23に
戻る。
ステップS23でスイッチSW2のオンが判定されると、ス
テップS24で露出制御回路4を介してシャッタを開くと
ともに、ステップS25で発光信号を出力して電子閃光装
置を発光せしめ、ステップS24から所定のシャッタ秒時
が経過するとステップS26でシャッタを閉じて処理を終
了させる。このときの絞り値はステップS22で求められ
た値である。
すなわち以上の手順によれば、閃光撮影条件時に充電
レベルが第1の所定レベルV1以上のときには通常の閃光
撮影が行われる。
一方、ステップS5で、充電レベルが第1の所定値V1未
満と判定された場合には、ステップS6で充電を続行し、
次いでステップS7で発光制御回路2からの信号を読み込
み、ステップS8で充電レベルが上述の第1の所定レベル
V1値に達したか否かを判定する。ステップS8が肯定され
るとステップS21に進み、否定されるとステップS9で全
押しスイッチSW2がオンされたか否かを判定する。ステ
ップS9が否定されるとステップS15で半押しスイッチSW1
がオンか否かを判定し、否定されると処理を終了させ、
肯定されるとステップS6に戻って引き続き充電を行な
う。
ステップS9で全押しスイッチSW2のオンが判定される
とステップS10に進み、フラグFが「1」か否かを判定
する。このフラグFは、カメラの製造時には「0」とさ
れており、後述するステップS14で「1」とされる。
F=0の場合にはステップS10が否定されるのでステ
ップS11に進み、レリーズロック(未充電ロック)によ
り撮影を禁止し、次いでステップS12でレリーズロック
がなされた回数を示すカウント値Nを「1」だけ歩進し
てステップS13に進む。このカウント値Nはカメラの製
造時には「0」とされている。ステップS13では、この
カウント値Nが所定値に達したか否かを判定し、否定さ
れると処理を終了させ、肯定されるとステップS14でフ
ラグFを「1」として処理を終了させる。
一方、ステップS10でF=1が判定された場合にはス
テップS16に進み、発光制御回路2からの信号により充
電レベルが第2の所定レベルV2以上か否かを判定する。
この第2の所定レベルV2は、上述した第1の所定レベル
V1よりも低く、電子閃光装置の発光が可能な最低のレベ
ルである。ステップS16で第2の所定レベルV2未満と判
定されるとステップS20に進み、レリーズロック(未充
電ロック)により撮影を禁止して処理を終了させる。
またステップS16において、充電レベルが第2の所定
レベルV2以上であると判定された場合には、ステップS1
7に進み、電子閃光装置のガイドナンバーGNoを10(第2
のガイドナンバー)とした後、ステップS18でこのガイ
ドナンバーGNoおよびステップS1で得られた被写体距離
Dを用いてFM演算を行ない、適正露出を得るための絞り
値を求める。この演算で使用されるガイドナンバーGNo
の値は、上述したステップS22で用いられる値より小さ
いので、結果として得られる絞り値は上述よりも小さく
なる。
次いでステップS19では、表示回路5を介して液晶表
示装置に充電レベルがV2以上かつV1以下である旨の警告
を行なってステップS24に進み、ステップS24〜S26の閃
光撮影処理を行なう。このときの絞り値は、ステップS1
8で求められた値である。
以上の手順によれば、半押しスイッチSW1のオン時に
充電レベルが第1の所定レベルV1に達していないときに
は、引き続き充電が行なわれ、この第1の所定レベルV1
に達する前に全押しスイッチSW2がオンされると、当初
はF=0であるので必ず未充電ロックにより撮影が禁止
される。
またこのような未充電ロックが所定回数に達するとF
=1となるので、それ以降は全押しスイッチSW2オン時
に充電レベルがV2以上かつV1未満以上の場合には未充電
ロックは行なわれず閃光撮影が行なわれる。
すなわち、充電が不十分にも拘らずレリーズ釦を全押
し操作し、その結果、未充電ロックにより撮影できない
といった経験をよくする人は、一瞬のシャッタチャッン
スを狙って撮影を行なう人、すなわち全押し操作時には
必ずシャッタレリーズが行なわれた方がよいと考える人
であるとカメラ側が自動的に判断し、未充電ロックを行
なうか否かの判断レベルを発光が可能な限界値V2まで低
下させる。これによりシャッタチャンスを逃すことが少
なくなるのに加えて、レリーズ不可によりいらだつこと
もなくなる。また充電レベルがV2未満の場合には、電子
閃光装置の発光が不可能であるので未充電ロックにより
撮影を禁止する。
一方、未充電ロックをあまり経験しない人は、適正露
出で撮影が行なわれることを重視する人と判断すること
により判断レベルの低下は行なわない。
また本実施例では、充電レベルがV1未満かつV2以上の
場合にはV1以上のときよりもFM演算時のガイドナンバー
GNoを下げるようにしたので、充電レベルが低い場合で
も適正露出を得られる可能性が高くなる。さらに、充電
レベルがV1未満かつV2以上の場合にはその旨の警告を行
なうようにしたので、撮影者は充電中の撮影であること
が分かり充分な充電状態で今一度撮影を行うか否かの判
断や、プリント時に露出の修正を依頼するか否かの判断
を行うことができる。
以上の実施例の構成において、全押しスイッチSW2が
レリーズ操作部材101を、制御回路1および露出制御回
路4がレリーズ手段102を、制御回路1が発光信号発生
手段103、判定手段104,撮影制御手段105および計数手段
106をそれぞれ構成する。また制御回路1は請求項3に
おける演算手段を、制御回路1および表示回路5は請求
項4における警告手段をそれぞれ構成する。
なお以上では、未充電ロックの回数が単純に所定回数
に達したらこの未充電ロックを行なうか否かの判断レベ
ルをV1からV2下げるようにしたが、例えばレリーズ釦が
全押し操作された回数を計数し、これが決められた回数
に達したらその回数に対する未充電ロックが行なわれた
割合を求め、この割合が所定以上であれば上述の判断レ
ベルを下げるようにしてもよい。また、判断レベルをV2
に下げてから後もこの割合を引き続き求め、これが所定
値以下になったら再び判断レベルを元の値V1に引き上げ
るようにしてもよい。あるいは、強制的に元の判断レベ
ルV1に戻すスイッチ等を設けてもよい。さらに判断レベ
ルを下げるのではなく、未充電ロックの回数が所定値に
達したら完全に未充電ロックを解除するようにしてもよ
い。
さらにまた以上では、充電レベルが所定レベルに達し
たか否かを発光制御回路2からの充電レベル信号により
制御回路1が判断するようにしたが、発光制御回路2が
この判断を行ってその判断結果を制御回路1に入力する
ようにしてもよい。また、電子閃光装置を内蔵したカメ
ラについて説明したが、外付けの電子閃光装置を装着し
た場合にも本発明を適用できる。
G.発明の効果 請求項1の発明によれば、未充電ロックの回数が所定
値に達すると、それ以降は充電レベルが所定レベル未満
の場合でもレリーズ操作部材の操作に伴って閃光撮影を
行なうようにしたので、撮影者が未充電ロックをしばし
ば経験する場合、すなわち一瞬のシャッタチャンスを狙
う撮影者の場合には、所定値以下の充電レベルでもシャ
ッタレリーズが行われ、これによりシャッタチャンスを
逃すことが少なくなり、カメラの使い勝手が向上する。
請求項2の発明によれば、未充電ロックの回数が所定
値に達すると、それ以降は、充電レベルが第1の所定レ
ベル未満でかつ第2の所定レベル以上と判定されている
場合にレリーズ操作部材の操作に伴って閃光撮影を行う
ようにしたので、上述と同様の効果が得られる。一方、
充電レベルが第2の所定レベル未満と判定されている場
合には、レリーズ操作部材が操作されても閃光撮影を禁
止するようにしたので、電子閃光装置の発光が不可能な
場合、あるいは発光量が極めて少ない場合に無駄な撮影
が行われるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーム対応図である。 第2図および第3図は本発明の一実施例を示し、第2図
は本発明に係る電子閃光撮影制御装置の全体構成を示す
ブロック図、第3図は処理手順のフローチャートであ
る。 1:制御回路、2:発光制御回路 3:測距回路、4:露出制御回路 5:表示回路、101:レリーズ操作部材 102:レリーズ手段 103:発光信号発生手段 104:判定手段、105:撮影制御手段 SW1:半押しスイッチ SW2:全押しスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 匝瑳 俊雄 東京都品川区西大井1丁目6番3号 株 式会社ニコン大井製作所内 (72)発明者 江沢 朗 東京都品川区西大井1丁目6番3号 株 式会社ニコン大井製作所内 (72)発明者 井上 英也 東京都品川区西大井1丁目6番3号 株 式会社ニコン大井製作所内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 15/05

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レリーズ操作部材の操作に伴ってシャッタ
    レリーズを行うレリーズ手段と、 前記シャッタレリーズに伴って電子閃光装置を発光せし
    める発光信号発生手段と、 前記電子閃光装置の主コンデンサの充電レベルが所定レ
    ベル以上か否かを判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づいて、前記レリーズ操作
    部材の操作に伴う前記レリーズ手段および発光信号発生
    手段の作動を許容、または禁止せしめる撮影制御手段
    と、 前記レリーズ操作部材の操作に関わらず前記レリーズ手
    段の作動が禁止されたことを検出し、その回数を計数す
    る計数手段とを備え、 前記撮影制御手段は、前記計数手段の計数結果が所定値
    に達すると、それ以降は、前記主コンデンサの充電レベ
    ルが前記所定レベル未満と判定された場合であっても、
    前記レリーズ操作部材の操作に伴って前記レリーズ手段
    および前記発光信号発生手段を作動せしめることを特徴
    とするカメラの電子閃光撮影制御装置。
  2. 【請求項2】レリーズ操作部材の操作に伴ってシャッタ
    レリーズを行うレリーズ手段と、 前記シャッタレリーズに伴って電子閃光装置を発光せし
    める発光信号発生手段と、 前記電子閃光装置の主コンデンサの充電レベルを判定す
    る判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づいて、前記レリーズ操作
    部材の操作に伴う前記レリーズ手段および発光信号発生
    手段の作動を許容、または禁止せしめる撮影制御手段
    と、 前記レリーズ操作部材の操作に関わらず前記レリーズ手
    段の作動が禁止されたことを検出し、その回数を計数す
    る計数手段とを備え、 前記撮影制御手段は、前記計数手段の計数結果が所定値
    に達すると、それ以降は、前記判定手段により前記主コ
    ンデンサの充電レベルが第1の所定レベル未満でかつ第
    2の所定レベル以上と判定されている場合に前記レリー
    ズ操作部材の操作に伴って前記レリーズ手段および前記
    発光信号発生手段を作動せしめ、前記充電レベルが前記
    第2の所定レベル未満と判定されている場合に前記レリ
    ーズ操作部材が操作されても前記レリーズ手段および前
    記発光信号発生手段の作動を禁止することを特徴とする
    カメラの電子閃光撮影制御装置。
  3. 【請求項3】前記主コンデンサの充電レベルが前記第1
    の所定レベル以上と判定されている場合には、第1のガ
    イドナンバーを用いてフラッシュマチック演算を行い、
    該充電レベルが前記第1の所定レベル未満でかつ第2の
    所定レベル以上と判定されている場合には、前記第1の
    ガイドナンバーよりも小さい第2のガイドナンバーを用
    いてフラッシュマチック演算を行う演算手段を備え、 前記電子閃光装置は、前記演算手段の演算結果に基づい
    て発光量を制御することを特徴とする請求項2に記載の
    カメラの電子閃光撮影制御装置。
  4. 【請求項4】前記主コンデンサの充電レベルが前記第1
    の所定レベル未満でかつ第2の所定レベル以上と判定さ
    れている場合に警告を発生する警告発生手段を更に備え
    ることを特徴とする請求項2または3に記載のカメラの
    電子閃光撮影制御装置。
JP1214708A 1989-08-21 1989-08-21 カメラの電子閃光撮影制御装置 Expired - Lifetime JP2822473B2 (ja)

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