JPH0315034A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH0315034A
JPH0315034A JP1268344A JP26834489A JPH0315034A JP H0315034 A JPH0315034 A JP H0315034A JP 1268344 A JP1268344 A JP 1268344A JP 26834489 A JP26834489 A JP 26834489A JP H0315034 A JPH0315034 A JP H0315034A
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JP
Japan
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sound pressure
pressure level
release
auto
sound
Prior art date
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Pending
Application number
JP1268344A
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English (en)
Inventor
Koichi Yamaguchi
晃一 山口
Yoshiaki Takahashi
高橋 良陽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Publication of JPH0315034A publication Critical patent/JPH0315034A/ja
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は人の声はもちろんのこと笑い声や拍手、その他
のカメラに入力する一切の入力音の音圧レベルに応じて
自動的にレリーズ動作を行なうカメラに関する. (従来技術) 近年カメラの自動化が進んでいるか、出願人もその傾向
にかんがみ,人の声はもちろんのこと笑い声や拍手、そ
の他のカメラに入力する一切の入力音の音圧レベルに応
じて自動的にシャッタか切れるオートレリーズカメラを
提案した(昭和63年12月28日提出の特許願「オー
トレソーズカメラ」)。
このカメラは入力音の音圧レベルを検出し、検出された
音圧レベルが所定時間継続して基準音圧レベルになった
ときレリーズ動作を行なう。このようなカメラを用いれ
ば,たとえば,宴会やバーティーなどの写真を写すとき
、盛り上がったときの笑い声,歓声,拍手あるいは喝采
などをとらえて自動的にレリーズ動作をさせることがで
きるので非常に便利である。
このオートレリーズの機能を従来のカメラに付加する場
合には撮影者のレリーズ釦の操作により撮影を行なうモ
ートからオートレリーズモードを設定するための操作部
材と音入力手段および音検出手段とを設ける必要がある
. しかしこの場合、前記両手段は一般にカメラに内蔵され
ており、カメラ外部からは視認しかたい。しかもオート
レリーズ機能は従来のカメラにはない斬新な機能である
から、この操作部材によるオートレリーズモードへの移
行操作が使用者にとって簡単に分かり易く・できるよう
に工夫をこらす必要がある。
(発明の目的および構成) 本発明は上記の点にかんがみてなされたものて、才−ト
レリーズモードの設定操作を分かり易くすることを目的
とし、この目的を達成するため、才一トレリーズモート
を設定するための操作部材に、入力音の音圧レベルを表
示する表示手段を設けるようにした。
(実施例) 以下本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明によるカメラの一実施例の斜視図であり
、ここではフィルム自動給送式の固定焦点カメラを例に
とった。
図において、1は撮影レンズ、2はファインダ、3はカ
メラ上面側から撮影範囲を確認するためのフレーミンク
モニタ、4はレリーズボタン、5はオートレリーズモー
トを設定するための操作部材として設けられた才一トレ
リーズレハーである。このオートレリーズモードにおい
ては、人の音声、笑い声、拍手、その他一切の入力音の
音圧レベルが基準値以上で所定時間!1続したときに自
動的にレリーズ動作か行なわれる。
このカメラは撮影モードとして、tii影者のレリーズ
操作によりシャッタか切れる通常撮影モートと、入力音
によって自動的にシャッタか切れるオートレリーズモー
ドとを有している。才一トレリーズレバ−5は上下にス
ライト可能に設けられ、レバー5を下の位置にすると通
常!M影モードに設定され,レハー5を上の位置(第1
図の位置)にするとオートレリーズモートに設定される
。なおオートレリーズモートであっても,レリーズボタ
ン4か押されるとこのレリーズ操作か優先され、シャッ
タか切れるようになっている。
オートレリーズレバ−5を上方にスライドさせるとマイ
ク孔5aか現われる。マイク孔5aの下には音声入力手
段としてのマイク(第2図のマイク34と同じ)が設置
されている.またオートレリーズレハ−5の下にはマイ
クから入力された音声の音圧レベルを表示する表示用の
5個のLED6かカメラ本体に取り付けられている。L
ED6は下側の素子から音圧レベルに応じて点灯してい
く。すなわちオートレリーズレハ−5は操作部材である
とともに表示部材でもあり、ユーザーは音圧レベルか表
示されるレバーを操作してオートレリーズモートのON
/OFFかてきるので、大変わかりやすい。これらのL
ED6は、下から緑、緑、オレンジ、赤、赤の順に上に
いくほど赤系統の発光色になるように配列されている.
7は通常撮影モード時に、セルフタイマー使用の有無,
ストロボ発光等のモートの選択をするためのモート切換
ボタンである。
図示されていないATスイッチはオートレリーズモード
のときのシャッタか切れる基準音圧レベルの調整を、ユ
ーザーか任意に設定できるマニュアルモードかカメラか
自動設定するオートモートのいずれかに設定する。マニ
ュアルモートにしたときはレベル設定ボタン8によって
基準音圧レベルを調整することかてきる。
9は撮影レンズ保護用のレンズバリア、lOはフィルム
m影枚数や基準音圧レベルの設定値その他の撮影関連情
報を表示する液晶表示パネル、11はストロボ、l2は
測光用の受光レンズである。
第2図は第1図のカメラの回路構或を示すブロック線図
である。
図において、2lはハッテリ、22は回路各部に電源を
供給する電源回路、23はti!影シーケンスを制御す
るLCDドライバーおよびA/D変換器内蔵型のCPU
である。CPU23は、マイクから入力された音声の音
圧レベルを判断してレリーズ動作をさせるかどうか判定
するレリーズ判定手段としても機能する。24は液晶表
示パネルlO用のLCDおよびその駆動回路、25はス
トロボllを発光させるストロボ回路、26はフィルム
給送モータ27を駆動するフィルムモータドライバ、2
8はシャッタ駆動用モータ29を駆動するシャツタモー
タドライハてある。
スイッチ類を説明すると、PMSはオートレリーズレバ
−5を上方にスライトさせるとONL/てオートレリー
ズモードを設定するスイッチ、SBはHMが閉じられる
とONするスイッチ、Slはレリーズボタン4を押すと
ONするスイッチ、MOSはレベル設定モード切換ボタ
ン7によって才一トモートが設定されるとONするスイ
ッチ、SOはレンズバリア9を開くとONするスイッチ
、ATは前述したようにレベル設定モードを切換えるス
イッチ、LVはレベル設定ボタン8を押すとONするス
イッチである。
30はフィルムパトローネに付されたDXコードからフ
ィルムのISO感度を検出するDX検出同路、3l受光
素子32からの出力を受けて被写体輝度を測定する測光
回路,33はマイク34から出力信号を処理する音声処
理回路である,音声処理回路33は、第3図に示すよう
に、マイク34からの出力(電圧または電流)信号を増
幅するアンプ35とその増幅された信号を音の大きさた
けを表わす音圧信号に変換する半波整流回路36とから
構成されている.音圧信号はCPU内のA/D変換器へ
出力される. 第4図は音声処理回路33のより詳細な回路図てあり、
初段のオペアンブ37によってマイク34からの信号を
増幅し、次のオペアンプ38によって音圧信号に変換す
る。なお図には示していないか半波整流回路の後に対数
圧縮回路を接続してもよい。
従来の音声認識カメラにおいては特定の音声を周波数分
析して予め登録しておき、音声認識を行なう場合には入
力された音声を周波数成分ごとに分解して各成分ごとに
、登録した音声と比較するようにしている(特定話者認
識)。このようにきわめて複雑な構成になっていたか、
本発明によれば、第3図に示すような簡単な構成になる
次に本発明におけるレリーズ′#断の原理について説明
する。
第5図(イ)は音声処理回路33の出力波形の一例を示
している。いまレベル設定ボタン8によって基準音圧レ
ベルかV r e (に設定されたとすると、CPU2
3においては入力された音圧レベルを第5図(ロ)に示
すように、V ref以上(H I GH)か+Vre
f以下(LOW)かを′#断する。次にV ref以下
(LOW)であっても、僅かな時間(たとえば3 0 
msec)経過後に再びV r e r以上(H I 
GH)になったときは、このV ref以下(LOW)
を無視して,その間もV r e r以上(H I G
H)であるとする(以下この処理を「チャタマスク」と
呼ぶことにする)。この処理の結果得られたのが第5図
(ハ)の波形図である.最後にV rer以上(HIG
H)が所定時間(たとえば3 0 0 1sec)以上
続けば、CPU23はシャツタモータドライバ28にレ
リーズ信号を出力し、シャッタを開放させる。
m続時間として3001sec待ってレリーズ動作をさ
せるのは,たとえばビール瓶の倒れる音やドアの締る音
などの衝撃音(通常1 0 0 msec程度)には反
応しないようにするためである。この時間はとくに限定
されないが、発明者らの実験によれば、衝撃音は50〜
1 0 0 msec継続するので、継続時間は少なく
とも1001sec以上が好ましい。
たたし、音圧波形をサンプリングするためにピークホー
ルド回路を設ける場合を考えると、衝撃音の信号がなま
って、検出される衝撃音の長さは実際のmff音の長さ
より長くなる。さらにサンプリングするためのクロック
のバラツキを考えると、継続時間の下限は2 0 0 
msec程度か望ましい。しかし、たとえば非常に短い
周期で音圧波形をサンプリングするなどの方法を用いて
、音圧波形がより正確にサンプリングできれば継続時間
の下限は1 0 0 msec程度でもかまわない.ま
た継続時間の上限もとくに限定されないか、たとえば人
の笑い声にターゲットを合せたとき、そのピークは笑い
初めから5 0 0 rasec程後に現われること、
継続時間をあまり長くするとシャッタチャンスを逃がし
てしまうことなどを考慮すると,笑い声については5 
0 0 tasec程度か好ましく、それ以上になると
シャッタチャンスを失うことか多い。
またチャタマスクをかけるのは、盛り上がり音声のうち
,宴会などでいい写真が期待できる笑い声にも反応して
レリーズ動作させるためである。
発明者らの実験によれば、人間の笑い声の音圧波形は、
第6図(イ)に示すように、商い音圧と低い音圧がきわ
めて短い周期で繰り返されるのが特徴である。このよう
な音圧波形を基準音圧レベルV rafと比較してV 
ref以下(H I GH)か,V re(以上(LO
W)かを判断すると第6図(ロ)に示すようになる。し
かしこの結果に基づいて、HIGHか3 0 0 ms
ec以上続いたときにレリーズ動作させようとすると、
V r e rの設定値によっては第6図(ロ)のよう
な断続した波形となってしまい、3 0 0 msec
継続の条件か成立せず、レリーズ動作か行なわれなくな
ってしまう。
そこて第5図で説明したチャタマスクをかけて僅かな時
間(たとえば3 0 msec)経過後に再びV re
r以上(H I GH)になったときは,このV re
f以下(LOW)を無視して、その間もV ref以上
(HIGH)であるように処理し、所定蒔間以上}II
GHであればレリーズ動作させるようにしている。この
ようなチャタマスクをかけることによって、笑い声のよ
うな特殊な断続的な音圧波形を有する音声にも反応して
シャッタを切るようにすることができる。
上記基準音圧レベルは70ホーンからlOOホーンまで
を低い方から順に70.77,85,92,100ホー
ンと5段階に分けて設定されている。この基準音圧レベ
ルは下記のような種々の騒音レベルを参考にして設定し
た。なお,騒音レベルについてはJIS  C1502
で定める騒音計で得られるもので、単位はデシベル(d
B)またはホーンてあり、これらはほぼ同一である。こ
こては一般に知られているホーンて表わした。
この表からわかるように、実施例の基準音圧レベルの下
限(70ホーン)は普通の会話の音圧レベル程度、上限
(100ホーン)はガード下の盲圧レベル程度である。
次に、以上の動作を第7図のフローチャートを用いて説
明する。第7図は才一トレリーズモートのときのレリー
ズ動作を制御するPMサブルーチンのフローチャートで
ある。オートレリーズレバ−5が上方にスライドされて
PMSスイッチかONになると、このPMサブルーチン
が実行される。
まずATスイッチの状態からレベル設定モートを判断し
(F− 1 ) .マニュアルモードてあればモニタサ
ブルーチンへ移る(F−2),このサブルーチンてはレ
ベル設定ボタン8の操作に応して基準音圧レベルを設定
する。オートモードであれば、自動的に予め定めた基準
音圧レベル(たとえば中位のレベル)かセットされる(
F−2a)。
次に掖晶表示バネル10に各モートに応したLCD表示
を行なう(F−3), その後CT,UP,DWの各カウンタか初期化される(
F−4)。CTカウンタはレリーズからの時間を計測す
るカウンタ、UPカウンタは検出された音圧レベルが基
準音圧レベル以上のときインクリメントされるカウンタ
、DWカウンタは検出された音圧レベルか基準音圧レベ
ル以下のときインクリメントされるカウンタである。
次に芹圧判定が10ssecに1回行われるようにする
ためのlO■Seeタイマかセットされ(F−5)、検
出された音圧レベルの読み込みが開始され(F−6),
その『圧レベルかLED6に表示される(F−7), 次に音圧レベルを基準音圧レベルと比較し(F−8),
基準音圧レベルより大きければDWガウンタな「0」に
して(F−9).UPカウンタをインクリメントする(
F−10).逆に.X準音圧レベルより小さいときはD
Wカウンタなインクリメントし(F−11).さらにD
Wカウンタのカウント数が3以上かどうかをみて(F−
12)、3以上であればtJPカウンタなクリアする(
F−13),3未満であればUPカウンタなインクリメ
ントする(F−10),タイマはlO麿secにセット
されているのでカウンタ値「3」は30ssec ( 
1 0 ssecx 3 )を意味する。つまり基準音
圧レベル以下の時間が3 0 msec未満であれば継
続して基準音圧レベル以上と判定される.ここでチャタ
マスクがされているわけである.次にUPカウンタが3
0以上か否かをみて(F−14),音圧レベルが基準音
圧レベル以上になってから3 0 0i+sec ( 
I O園secX 3 0 )以上経過したかどうかを
判断する.この条件によって単純な衝撃音ではレリーズ
動作されないことになる。なお,上記3 0 0 ms
ecは撮影者が任意に可変設定できるようにしてもよい
。UPカウンタが30以上であって設定モードかマニュ
アルモートであれば(F−15),シャツタシーケンス
へとんでシャッタを駆動させる.また30以上でなくて
、設定モートがマニュアルモードであれば(F−16)
.すぐにスイッチS1をみて(F一17).SlがON
であればシャツタシーケンスへとんでシャンクを駆動さ
せる.すなわち前述したとおり、オートレリーズモード
であってもレリーズボタン4を押せば切れるようになっ
ている。SlがONでなければ、スイッチPMS,SO
をみて(F−18),いずれもOFFでなければステッ
プ(F−5)へ戻り、いずれかがOFFであればメイン
ルーチンへ戻る.さてステップ(F− 1 9)以降は
レベル設定モードがオートのときの動作であり、このス
テップを経て基準音圧レベルが自動的に設定される. まずUPカウンタか30以上であって、設定モードが才
一トのときは(F− 1 5).ロック状態かどうかを
判断する(F−19),基準音圧レベルはrlJから「
5」までの5段階に変化するようになっており、ステッ
プ(F− 19)では,ステップ(F−22)で設定さ
れたロックフラグによりロック状態になっているかどう
かを判断する.ロック状態になると、基準音圧レベルが
最高位の「5」のときは、レリーズ後1分間は次のレリ
ーズが切れないようになり、これによりシャッタの切れ
過ぎを防止している.ロック状態でなければ、次にCT
カウンタ値とアップ時間を比較し(F−20).条件が
成立すればCTカウンタ値とダウン時間とを比較する(
F−21)。
このアップ時間およびダウン時間はシャッタの切れ過ぎ
,切れなさ過ぎを調整するために予め設定された時間で
あり.CTカウンタ値で示されるレリーズ間隔がアップ
時間(たとえば30秒)以下のときは,シャッタは切れ
過ぎであると判断して基準音圧レベルを1段上げ(F−
22)、シャッタを切れにくくする。ただしレベルか最
高位の「5」であってレベルアップの条件か威立したら
ロックフラグを立てる。レリーズ間隔がダウン時間以上
であるときはシャッタは切れなさ過ぎであると判断し、
基準音圧レベルを1段下げる(F−23)。レリーズ間
隔がダウン時間以内であれば、まだシャッタの切れなさ
過ぎではないので,ステップ(F−5)へ戻り新たな読
み込みを行なう。
ダウン時間は基準音圧レベルにより異なり、次表のよう
に設定されている。
ここで基準音圧レベルか低くなるにつれてダウン時間を
長く設定しているのは、基準音圧レベルが低くなるとシ
ャッタの切れる確率が増えてくるので、ダウン時間を長
く設定することによって、基準音圧レベルが過度に低下
しないようにするためてある。アップ時間については、
実施例では30秒固定設定してあるが、それに限らずダ
ウン時間と同様の考えて基準音圧レベルか低くなるにつ
れて長くなるように設定したり、レリーズ判定のための
11続時間( 3 0 0 msec)に応じて適当な
値に設定してもよい. 基準音圧レベルか「l」で8分経過してもシャッタか切
れないどきは、ステップ(F−23)でレベルタウンさ
れてレベルがrOJとなる。ステップ(F−24)ては
レベルかrOJかどうかをみて,レベルかrOJになっ
たらレベルをrlJに設定し直した上で(F−25)、
シャツタシーケンスへ進みシャッタを駆動する。
すなわち、そのような場合は入力音の音圧レベルにかか
わらず、シャッタか切られることになる。それによって
、いつまでもシャッタか切れないという状態を回避でき
る。もしステップ(F一24)でレベルか「O」てなけ
ればステップ(F−17)へ進む。
以上のように構成されたカメラを、宴会やパーティ会場
内の適当な場所に三脚などで固定して設置してやれば、
カメラは検出した音圧レベルに応して自動的にレリーズ
動作を行ない、ユーザーは何ら撮影操作をすることなく
写真を撮ることができる。このときLED6は入力音の
音圧レベルに応して点灯するか、ユーザーは音圧レベル
か表示されるレハー5を操作してオートレリーズモード
のO N/O F Fかできるので、大変わかりやすい さらに、オートレリーズレハ−5がON位置にあるとき
は、マイク穴5aが現われ、マイク34が露出するから
、オートレリーズモードか設定されたことは一目瞭然で
分かり易い。
ところで、オートレリーズモートは宴会やパーティなど
で用いるのが普通であるため、盛り上がった顔の表情を
大きく、ピントが合った状態で撮影するのが望ましく、
さらに、音声が届かないような遠くの人の撮影はあまり
有効でないので2近距離を中心として撮影するのか好ま
しい。そこて、実施例のカメラては、オートレリーズモ
ードにおいては、オートレリーズレバーに連動させて撮
影レンズlを繰出して通常の撮影状慝の撮影可能な範囲
を近距離にピントを合せ、それによってより鮮明な写真
が撮れるようにしている。以下その構造について説明す
る。
第8図はオートレリーズレパ−5の側面図であり、レハ
ー5の頭部がカメラの前カバー41から突出している。
図の実線はON位置、鎖線はOFF位置を示している。
レバー5をON位置にするとスイッチ接片42もスライ
トして、フレキシブル基板43上に形成されたパターン
スイッチPMSかONになる。レハー5はLED6から
の光が通るような部材て構戊されている。スイッチかO
FFのときマイク孔5aは隠れているが、ONのときは
マイク孔5aか現われ外部からの音声かマイク34へ入
力される。そのためマイク部分にゴミが付着する恐れか
なくなる。
第9図は撮影レンズの取付部を示す斜視図である。撮影
レンズlはレンズホルダ44にねじ込めるようになって
おり、カメラ組立時にレンズ1を回転させピント調整後
たとえば接着固定される。
レンズホルダ44には4木のカムピンA,B,C,Dか
設けられており、これらのカムビンはフロント地板の円
筒部45に形威されたカム溝46に係合する。このカム
溝46には第lO図に示すようなピントを変化させる段
差か設けられている。
カムピンBの先端は第9図に示すように立上り部47か
形成され,一方、レバー5には第1l図に示すようにそ
の立上り部47と係合する保合部48が形成されている
. いまレバー5をONにすると(オートレリーズモードを
選択)、カムピンBによってレンズホルダ44は第11
図の時計方向に回動し、カム溝46の作用によって、被
写体方向に僅かに移動する。すなわちオートレリーズモ
ードでないとき、カムピンは第10図のXで示す位置に
あるか、オートレリーズモードのときYで示す位置にく
る。
この実施例では通常(才一トレリーズでないとき)は1
.5mから無限遠までを被写界深度でカバーするように
焦点位置を定めてあるが、オートレリーズモードのとき
は、レンズを繰り出してlm〜4mにピントが合うよう
にしている.これによってより鮮明な写真を撮ることが
できる。なお第lO図に示すようにカムピンA, C 
(破線で示す)はカム溝の下側のカム面46aに沿って
動き、カムピンB,D.(実線で示す)は上側のカム面
46bに沿って移動する.カムピンA,CとB,D両者
の間には光軸方向に対して0.05■程度の差を設け,
レンズホルダ44が光軸方向にガタ付かないようになっ
ている。
また実施例のカメラは,図示していないが,オートレリ
ーズモードにおいて、フィルム巻上げ時のモータの回転
力をギアやクランクなどの伝達機構によって三脚のカメ
ラ取付台へ減速して伝達することにより、露光後フィル
ム巻上時にカメラ全体を所定の角度だけ回動させる.フ
ィルム1コマの巻上時ごとにこの回動動作を行ない所定
の角度に達したら今度は逆方向に回動させる.要するに
カメラは所定の角度範囲で首振り動作を行ないt1!影
範囲を変化させる。
オートレリーズモードにおいてこの首振り動作をさせる
ために、第11図に示すように、モータの回転力を切り
換える切換レハー49を設けている。切換レ八−49が
図の破線位置にあるときはモータの回転力は伝達されず
,したがって首振り機構は働かない.切換レバー49を
実線位置にするとモータの回転力が伝えられて首振り機
構が作動する。切換レバー49は常時実線位置の方向に
付勢されている。レバー5がOFF位置にあるときはカ
ムピンAの先端が切換レバー49を押しているので首振
り機構は作動しない。レハー5をON位置にすると,レ
ハー5に直接係合するカムピンBを介してレンズホルダ
44を光軸まわりに回動させて、レンズホルダ44のカ
ムビンA,B,C,Dにより撮影レンズ1の焦点位置を
切換え、同時に、カムビンAの移動により切換レバー4
9の制止か解かれて切換レバー49か移動し、首振り機
構が作動する.このようにレバー5は撮影レンズlの焦
点位置切換制御とカメラの首振り機構の動作、不動作を
制御しているわけである.これによってオートレリーズ
モードにすれば、自動的にカメラの撮影方向を変化させ
ることができ、色々なアングルの写真が楽しめる。
ところで、レンズバリア9を閉じたときは撮影を一時終
了させようとしているのでオートレリーズモートも次の
撮影時の誤操作防止のため解除したほうがよい.第12
図はその機構の一例を示すもので、オートレリーズレバ
−5には支点5lを中心に回動可能なフック52が設け
られ、フック52はバネ53によって下方および右方へ
村勢されている.図の鎖線はスイッチOFFの状態を示
しており、この状態からレバー5を上方へスライドさせ
るとフック52はバネ53によって右へ押し付けられな
がら上方へスライドしていき、壁54の切れ目で右へ外
れてフックがかかる。バリア9を閉じるとそれと連結さ
れたレバー55が左へスライドしてフック52に形成さ
れたボス56を叩いてフック52を外す.するとレバー
5は八ネ53の力によって通常モードの位置に戻る。ま
たフック52は斜めに壁54に当たっているため、レハ
ー5を手動で強制的に下方にスライドさせればフック5
2は外れてバネ53の力でレハー5は通常モードの位置
に戻る。
本発明は固定焦点カメラについて実施例を挙げるいるが
、オートフォーカスカメラにおいても本発明を利用する
ことが可能であることは言うまでもない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば,才−トレリーズ
モードを設定するための操作部材に、人力音の音圧レベ
ルを表示する表示手段を設けるようにしたので、オート
レリーズモードの設定操作を分かり易くすることができ
る.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるカメラの一実施例の斜視図、第2
図は第1の実施例の回路構成を示すブロック線図、第3
図および第4図はそれぞれ第2図の音声処理回路の構成
図および回路図、第5図および第6図は才一トレリーズ
の原理説明図、第7図はオートレリーズ制御を行なうC
PUの動作を説明するフローチャート、第8図は才一ト
レリーズレバーの側面図、第9図および第10図は撮影
レンズの取付構造を示す斜視図、第11図はオートレリ
ーズレバーと撮影レンズとの連結構造を示す図、第l2
図はオートレリーズレバーのレンズバリアによる解除構
造を示す図である。 5・・・才一トレリーズレバー、5a・・・マイク穴、
6・・・LED、23・−CPU.33・・・音声処理
回路、34・・・マイク、28・・・シャツタモータド
ライバ、29・・・シャッタ駆動用モータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)音入力手段と、この音入力手段から入力された音
    の音圧レベルを検出する音圧検出手段と、オートレリー
    ズモードを設定するための操作部材と、オートレリーズ
    モードにおいて前記音圧検出手段により検出された音圧
    レベルに基づきレリーズ動作を行なうシャッタ駆動手段
    とを有し、前記操作部材に、入力音の音圧レベルを表示
    する表示手段を設けたことを特徴とするカメラ。
  2. (2)前記音入力手段が前記操作部材に覆われる位置に
    配置され、前記操作部材を操作してオートレリーズモー
    ドにしたとき前記音入力手段が外部へ露出する請求項1
    に記載のカメラ。
JP1268344A 1989-03-13 1989-10-16 カメラ Pending JPH0315034A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1268344A JPH0315034A (ja) 1989-03-13 1989-10-16 カメラ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5784489 1989-03-13
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JP2006068520A (ja) * 2004-08-02 2006-03-16 Masae Horinouchi 枕と枕を利用した矯正技術
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