JPH03233439A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH03233439A
JPH03233439A JP26834689A JP26834689A JPH03233439A JP H03233439 A JPH03233439 A JP H03233439A JP 26834689 A JP26834689 A JP 26834689A JP 26834689 A JP26834689 A JP 26834689A JP H03233439 A JPH03233439 A JP H03233439A
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JP
Japan
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sound pressure
pressure level
sound
release
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP26834689A
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English (en)
Inventor
Takeshi Kakita
垣田 剛
Yasushi Hoshino
康 星野
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〉 本発明は人の声はもちろんのこと笑い声や拍手、その他
のカメラに入力する一切の入力音の音圧レベルに応じて
自動的にレリーズ動作を行なうカメラに関する。
(従来技術) 宴会やパーティなどで写真を撮る機会は多いが、撮影者
が宴会の最中に写真を撮って回るのもけっこう大変であ
り、また撮影者自身も写真に写らなくなる。そこてカメ
ラかシャッタチャンスをとらえて自動的にレリーズ動作
をしてくれると非常に便利であり、このようなカメラが
あれば、撮影者も含めて全員か宴会やパーティを楽しむ
ことがてきる。
そこで、この種のカメラを考えたとき、宴会やパーティ
の盛り上がったときにシャッタが切れると非常にいい写
真かできる。したがって、宴会が盛り上がったときの、
たとえば笑い声、歓声、拍手あるいは喝采などをとらえ
てカメラにレリーズ動作をさせることが考えられる。と
ころか従来知られている音声認識カメラでは、ある特定
の音声にしか反応しないので上述のような盛り上がり時
に出る音声をとらえることはできず、したかってこのよ
うな音声をとらえて自動的にレリーズ動作させることは
できない。
また入力音の大きさが所定基準レベルを越えたときそれ
をトリガー信号としてカメラか提案されているが、この
ようなカメラではたとえばドアの閉まる音や人のせき、
くしゃみなどにも反応してシャッタか切れてしまう。し
たかってシャッタチャンスを適確にとらえきれず、無駄
な写真か多く撮れてしまう。
そこて本発明者らは、特願昭63−329184号にお
いて、人の声はもちろんのこと笑い声や拍手、その他の
カメラに入力する一切の入力音の音圧レベルを検出し、
この検出された音圧レベルか所定時間継続して基準値以
上になったときにレリーズ動作を行うようにしたカメラ
を提案した。
このカメラによれば、宴会やパーティなどにおいて衝撃
音には反応せず、人の声や笑い声あるいは拍手などに反
応して自動的にレリーズ動作をさせることかてき、しか
も宴会やパーティが盛り上った最中または楽しさの瞬間
にレリーズ動作が行われるのて最高の写真を撮影するこ
とかできる。
ところか、基準値以上の音圧レベルか所定時間以上にわ
たって継続するのは、宴会が盛り上ったときの笑い声や
歓声あるいは拍手だけでなく、「ビール」とか「灰皿」
あるいは「お−い」という掛は声か出たときもそうであ
るため、上述のカメラては宴会か盛り上ったときや楽し
さか最高に盛り上ったときたけ自動的にレリーズが行な
われて写真撮影か行われるとは限らないという問題か生
した。
(発明の目的および構成〉 本発明は宴会やパーティでの笑い声や歓声を検討してみ
ると、これらの機会に出る音声や笑い声、歓声あるいは
拍手などの音圧レベルはゆるやかに上昇していくのに対
して、「ビール」とか「灰皿」という掛は声の音圧レベ
ルは急激に上昇していくことに気か付いた。
そこで本発明は音圧レベルの上昇率に着目し、衝撃音や
掛は声には反応せず、宴会の最高に盛り上ったときに適
確なシャッタチャンスをとらえて自動的にレリーズ動作
を行うカメラを提案することを目的とし、この目的を達
成するために、音圧レベルの上昇率に応じてレリーズ動
作を行う際の基準となる基準値以上の音圧レベルか継続
する最小継続時間の長さを変えるように構成した。
(実施例) 以下本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明によるカメラの一実施例の斜視図であり
、ここではフィルム自動給送式の固定焦点カメラを例に
とった。もちろん本発明はこの種のカメラに限られるわ
けではなく、AF(自動焦点調節)カメラなどにも適用
できる。
図において、lは撮影レンズ、2はファインダ、3はフ
レーミングモニタ、4はレリーズボタン、5はオートレ
リーズモードに設定するためのオートレリーズレバ−で
ある。このオートレリーズモートにおいては、人の音声
、笑い声、拍手、その他−切の入力音の音圧レベルか基
準値以上で所定時間継続したときに自動的にレリーズ動
作か行なわれる。
このカメラは撮影モードとして、撮影者のレリーズ操作
によりシャッタが切れる通常撮影モートと、入力音によ
って自動的にシャッタか切れるオートレリーズモードと
を有している。オートレリーズレバ−5は上下にスライ
ド可能に設けられ、レバー5を下の位置にすると通常撮
影モードに設定され、レバー5を上の位置(第1図の位
置)にするとオートレリーズモートに設定される。なお
オートレリーズモードであっても、レリーズボタン4か
押されるとこのレリーズ操作か優先され、シャッタが切
れるようになっている。
オートレリーズレバ−5を上方にスライドさせるとマイ
ク孔5aが現われる。マイク孔5aの下には音圧検出用
のマイク(第2図のマイク34と同じ)が設置されてい
る。またオートレリーズレバ−5にはマイクから入力さ
れた音声の音圧レベルを表示する表示用の5個のLED
6か取り付けられている。すなわちオートレリーズレバ
−5は操作部材であるとともに表示部材でもあり、ユー
ザーは音圧レベルが表示されているレバーを操作してオ
ートレリーズモートの0N10FFかできるので、モー
ド切換操作が大変わかりやすい。これらのLED6は、
下から緑、緑、オレンジ、赤、赤の順に上にいくほど赤
系統の発光色になるように配列されている。
7は通常撮影モート時に、セルフタイマー使用の有無、
ストロボ発光モートの選択するためのモート切換ボタン
である。
8はオートレリーズモートのときの音圧レベルの状態に
よりレリーズの切れ具合を設定するランク設定ボタンて
あり、この実施例では使い勝手を考慮して、細かな設定
を避はレリーズの切れ具合を「切れ易い」、「普通」、
「切れにくい」の3ランクとし、このランク設定ボタン
8を押すたびにレリーズ動作か行われる基準となる音圧
レベルの最小継続時間か切り換えられてレリーズの切れ
具合がこの順で切り換えられる。このレリーズの切れ具
合すなわちランクは後述する液晶表示パネルに表示され
る。
9は撮影レンズ保護用のレンズバリア、10はフィルム
撮影枚数や基準音圧レベルの設定値その他の撮影関連情
報を表示する液晶表示パネル、11はストロボ、12は
測光用の受光レンズである。
第2図は第1図のカメラの回路構成を示すブロック線図
である。
図において、21はバッテリ、22は回路各部に電源を
供給する電源回路、23は撮影シーケンスを制御するA
/D変換器内蔵型のCPUである。CPU23は、マイ
ク34から入力された音声の音圧レベルを判断してレリ
ーズ動作をさせるかどうか判定するレリーズ判定手段と
しても機能する。24は液晶表示パネル10用のLCD
およびその駆動回路、25はストロボ11を発光させる
ストロボ回路、26はフィルム給送モータ27を駆動す
るフィルムモータドライバ、28はシャッタ駆動用モー
タ29を駆動するシャッタモータトライバである。
スイッチ類を説明すると、PMSはオートレリーズレバ
−5を上方にスライドさせるとONしてオートレリーズ
モートを設定するスイッチ、SBは裏蓋か開かれるとO
Nするスイッチ、SLはレリーズボタン4を押すとON
するスイッチ、MOSはモート切換ボタン7を押すとO
Nするスイッチ、SOはレンズバリア9を開くとONす
るスイッチ、R3はランク設定ボタン8を押すとONす
るスイッチである。
30はフィルムパトローネに付されたDXコートからフ
ィルムのISO感度を検出するDX検出回路、31は受
光素子32からの出力を受けて被写体輝度を測定する測
光回路、33はマイク34から出力信号を処理する音声
処理回路である。
音声処理回路33は、第3図に示すように、マイク34
からの出力(電圧または電流)@号を増幅するアンプ3
5とその増幅された信号を音の大きさだけを表わす音圧
信号に変換する半波整流回路36とから構成されている
。音圧信号はCPU内のA/D変換器へ出力される。
第4図は音声処理回路33のより詳細な回路図であり、
初段のオペアンプ37によってマイク34からの信号を
増幅し、次のオペアンプ38によって音圧信号に変換す
る。なお図には示していないか半波整流回路の後に対数
圧縮回路を接続してもよい。
従来の音声認識カメラにおいては、特定の音声を周波数
分析して予め登録しておき、入力された音声を周波数成
分ごとに分解して各成分ごとに、登録した音声と比較す
るようにしている(特定話者認識)。このようにきわめ
て複雑な構成になっていたか、本発明によれば、上記方
式により第3図に示すような簡単な構成になる。
次に本発明におけるレリーズ判断の原理について説明す
る。
第5図(イ)は音声処理回路33の出力波形の一例を示
している。
いま基準音圧レベルがV r e fに設定されたとす
ると、CPU23においては入力された音圧レベルを第
5図(ロ)に示すように、V r e f以上(HIG
H)か、V ref以下(LOW)かを判断する。次に
V ref以下(LOW)てあっても、僅かな時間(た
とえば30 m5ec)経過後に再びV ref以上(
HIGH)になったときは、このV tef以下(LO
W)を無視して、その間もV r e 1以上(HI 
GH)であるとする(以下この処理を「チャタマスク」
と呼ぶことにする)。この処理の結果得られたのか第5
図(ハ)の波形図である。最後にV r e 1以上(
)I I GH)か所定時間(たとえば3 Q Q m
5ec)以上続けば、CPU23はシャッタモータドラ
イバ28にレリーズ信号を出力し、シャッタを開放させ
る。
継続時間として3005sec待ってレリーズ動作をさ
せるのは、たとえばビール瓶の倒れる音やドアの締る音
などの衝撃音(通常100 m5ec程度)には反応し
ないようにするためである。この時間はとくに限定され
ないが、発明者らの実験によれば、衝撃音は50〜10
01sec継続するので、継続時間は少なくともl O
Om5ec以上か好ましい。
たたし、音圧波形をサンプリングするためにピークホー
ルド回路を設ける場合を考えると、衝撃音の信号かなま
って、検出される衝撃音の長さは実際の衝撃音の長さよ
り長くなる。さらにサンプリンタするためのクロックの
バラツキを考えると、継続時間の下限は2001sec
程度が望ましい。しかし、たとえば非常に短い周期で音
圧波形をサンプリングするなどの方法を用いて、音圧波
形かより正確にサンプリングできれば継続時間の下限は
100■sec程度でもかまわない。
また継続時間の上限もとくに限定されないか、たとえば
人の笑い声にターゲットを合せたとき、そのピークは笑
い初めから5001sec程後に現われること、継続時
間をあまり長くするとシャッタチャンスを逃がしてしま
うことなどを考慮すると、笑い声については500■s
ec程度が好ましく、それ以上になるとシャッタチャン
スを失うことか多い。
またチャタマスクをかけるのは、盛り上がり音声のうち
、宴会などでいい写真が期待できる笑い声にも反応して
レリーズ動作させるためである。
発明者らの実験によれば、人間の笑い声の音圧波形は、
第6図(イ)に示すように、高い音圧と低い音圧がきわ
めて短い周期で繰り返されるのか特徴である。このよう
な音圧波形を基準音圧レベルV r e fと比較して
V r e f以下(LOW)か、V r e 1以上
(HI GH)かを判断すると第6図(ロ)に示すよう
になる。しかしこの結果に基づいて、HIGHか300
5sec以上続いたときにレリーズ動作させようとする
と、V refの設定値によっては第6図(ロ)のよう
な断続した波形となってしまい、300 m5ec継続
の条件か成立せず、レリーズ動作が行なわれなくなって
しまう。
そこて第5図で説明したチャタマスクをかけて僅かな時
間(たとえば30 m5ec)経過後に再びV ref
以上(HI GH)になったときは、このV ref以
下(LOW)を無視して、その間もV r e 1以上
(HI GH)であるように処理し、所定時間以上HI
GHであればレリーズ動作させるようにしている。この
ようなチャタマスクをかけることによって、笑い声のよ
うな特殊な断続的な音圧波形を有する音声にも反応して
シャッタを切るようにすることができる。
上記基準音圧レベルは70ホーンからlOOホーンまで
を低い方から順に70.77.85゜92、Zooホー
ンと5段階に分けて設定されている。この基準音圧レベ
ルは下記のような種々の騒音レベルを参考にして設定し
た。なお、騒音レベルについてはJIS  C1502
で定める騒音計で得られるもので、単位はデシベル(d
B)またはホーンであり、これらはほぼ同一である。こ
こでは一般に知られているホーンで表わした。
この表かられかるように、実施例の基準音圧レベルの下
限(70ホーン)は普通の会話の音圧レベル程度、上限
(Zooホーン)はガード下の音圧レベル程度である。
以上のようなレリーズ判断に加えて、さらに本発明では
シャッタチャンスを適確にとらえるために次のような処
理を行っている。
第7図は音声処理回路33の出力波形を示しており、(
イ)は人の笑い声、(ロ)は衝撃音である。両者を比較
するとわかるように、笑い声の方か衝撃音より音圧レベ
ルかゆるやかに上昇する傾向かある。
音声処理回路33の出力はCPU23内のA/D変換器
でA/D変換された後デジタルメモリに格納されるか、
CPU23内では、入力された音の音圧レベルが予め設
定された基準音圧レベルV refに達した時点t0よ
り以前と以後のΔtの間に、予め定めた時間間隔(実施
例では10m5ec)でサンプリングした複数個ずつの
音圧レベルデータの中からt。以前ては、音圧レベルの
最小値dヨ□。を、またt。以後からは最大値d□。
を選び出し、その差d□、−d□。か所定値A以上か否
かを判別する。その結果、第7図(ロ)の場合のように
d□X  d+++in≧Aであれば音圧レベルの上昇
率か比較的急であるので衝撃音と判断してレリーズに必
要な音圧レベルの最小継続時間をたとえば500 m5
ecに設定し、第7図(イ)の場合のようにd、、a、
−cL、n<Aであれば音圧レベルの1−昇率か比較的
緩やかであるので大の笑い声と判断してレリーズに必要
な音圧レベルの最小継続時間をたとえば300 m5e
cに設定する。 すこのように、マイク34から入力し
た音の音圧レベルの上昇率をおおまかに判別し、上昇率
が急であれば入力した音が人の笑い声ではなく衝撃音で
あると判断してレリーズに必要な音圧レベルの最小継続
時間を長目に設定してレリーズしにくくし、上昇率が緩
やかであれば入力した音が人の笑い声であると判断して
レリーズに必要な音圧レベルの最小継続時間を短目に設
定してレリーズし易くしている。なお、この最小継続時
間はランク設定ボタン8で設定したレリーズの切れ具合
(「切れ易い」、「普通」、「切れにくい」)に応じて
それぞれ異なる値に設定される。 」)に応じて次に実
施例の動作を第8図および第9図のフローチャートを用
いて説明する。 第9図のフ第8図はカメラの撮影シー
ケンスのメインルーチンを示すもので、まずスイッチS
OかON(レンスハリア9か開)かどうかか判断され(
S−1)、ONであれば次にスイッチSlがON(レリ
ーズボタン4が押された)かどうかをみて(S−2)、
ONであれば、続けてバッテリチエツク(S−3)、測
光(S−4)、シャッタ駆動(S−5)を行なって撮影
し、その後フィルムを巻上げる(S−6)。 影し、そ
の後フィルムを巻上第8図のフローチャートにおいては
、本実施例のカメラが備えている種々の機能たとえばオ
ートロート(フィルム自動装填)、ストロボ自動充電、
DXコート自動読取り、デート4込みなどについては、
本発明の要旨と関係ないので省略した。
さて、ステップ(S−2)において、スイッチSlかO
NでなければスイッチPMSの状態からオートレリーズ
モードかどうかを判断しく5−7)、オートレリーズモ
ードであれば、PMサブルーチンを実行する(S−S)
、  ば、PMサブ第9図はそのPMサブルーチンのフ
ローチャートてあり、まず、ユーザがランク設定ボタン
8で設定したレリーズの切れ具合に相当するランク(「
切れ易い」をランクl、「普通」をランク2、「切れに
くい」をランク3とする)に応してレリーズ動作の基準
となる最小継続時間をテーブルからCPU23内のデジ
タルメモリに取り込む(F−1)。CPU23内部のメ
モリには以下に示すような最小継続時間のテーブルか格
納されており、シャッタの切れ具合を表わすランクに応
じて該当する最小継続時間XおよびYがCPU23内の
デジタルメモリに移される。
たとえばランク2が設定されたときは、X=50(50
0m5ec)、Y=  3 0  (300m5ec)
  をCPU23のデジタルメモリに移す。 m5ec
)をCPU次に音圧判定か10m5ecに1回行なわれ
るようにするための自動的に予め定めた基準音圧レベル
(たとえば中位のレベル)がセットされる(F−2)。
これらのランクや基準音圧レベルはカメラの液晶表示パ
ネル10にLCD表示される(F−3)。表示パネル1
0にLCD表示される(F−その後CT、UP、DWの
各カウンタか初期化される(F−4)。CTカウンタは
レリーズ後の経過時間を計測するカウンタ、UP分カウ
ンタ検出された音圧レベルか基準音圧レベル以上のとき
インクリメントされるカウンタ、DWカウンタは検出さ
れた音圧レベルが基準音圧レベル以下のときインクリメ
ントされるカウンタである。 のと次に10m5ecの
タイマかセットされ(F−5)、マイク34から入力し
た音声の音圧レベルのA/D変換データの読み込みが開
始される(F−6)。
CPU34では10m5ecの間隔で読み込んた最新の
8個の音圧レベルのA/D変換データを内部のメモリに
格納するとともに(F−7)、瞬間的な音圧レベルかL
ED6に表示される(F−8)。
次に入力した音声の音圧レベルを基準音圧レベルと比較
しくF−9)、基準音圧レベルより太きければDWカウ
ンタを「O」にして(F−10)、UP分カウンタイン
クリメントする(F−11)。
逆に、基準音圧レベルより小さいときはDWカウンタを
インクリメントしくF−12)、さらにDWカウンタの
カウント数が3以上かどうかをみて(F−13)、3以
上であればUP分カウンタりリアする(F−14)。3
未満てあればUP分カウンタインクリメントする(F−
11)、タイマは10m5ecにセットされているので
カウンタ値「3」は30m5ec (10m5ecX 
3 )を意味する。
つまり入力音の音圧レベルがチャタマスク基準音圧レベ
ル以下になってもその継続時間が3O−sec未満であ
れば継続して基準音圧レベル以上と判定される。ここで
チャタマスクがされているわけである。
次にUP分カウンタ1になったとき(F−15)すなわ
ち入力音の音圧レベルが基準音圧レベルを越えたとき、
その時点てCPU23のデジタルメモリに格納されてい
る最新の8個の音圧レベルデータの中から最小値のデー
タをd=、。として読み出す(F−16)。その後UP
カウンタか8になったとき(F−17)すなわち入力音
の音圧レベルか基準音圧レベルを越えた状態か所定時間
(この実施例では80 m5ec)にわたって継続した
とき、その時点でCPU23のデジタルメモリに格納さ
れている最新の8個の音圧レベルデータの中から最大値
のデータをd、1.として読み出す(F−18)。 大
値のデータなd、18として読d、□とd +++xn
が読み出されたところでCPU23てはd waax−
d win≧Aの判定を行う(F−19)。ここでAは
マイク34の感度や音声処理回路33の特性などによっ
て決定される定数で。
たとえばIVである。判定の結果、d□z−d、in≧
Aか満足されれば音圧レベルの上昇率が急であると判断
し、入力音が衝撃音であるとみてレリーズ動作の基準と
なる最小継続時間係数NにX(たとえばランク2の場合
50011SeCを表わす50)を用いるものとしくF
−20)、d□、−d、。
〈Aならば音圧レベルの上昇率が緩やかであると判断し
、入力音か人の笑い声であるとみてレリーズ動作の基準
となる最小継続時間係数NにY(たとえばランク2の場
合は300■secを表わす30)を用いるものとする
(F−21)。前掲の表かられかるように、ユーザかレ
リーズの切れ具合としてランクl(切れ易い)をランク
設定ボタン8で設定したときはXとして4001sec
を表わす40.Yとして200 m5ecを表わす20
を用い、またランク3(切れにくい)を設定したときは
Xとして700 m5ecを表わす70.Yとして5O
O−secを表わす50を用いる。
さて、ステップ(F−15)にもどって、UP分カウン
タlから7および9以上のときはステップ(F−22)
に進み、ここてUP分カウンタステップ(F−20)ま
たは(F−21)で最小継続時間係数Nとして入れたX
またはY以上か否かすなわち入力音の音圧レベルか基準
音圧レベル以上になってX(ランク2の場合は50すな
わち50 X 10m5ec= 500m5ec)以上
の時間が経過したか否かを判断する。 )以上の時間が
経過し音圧レベルが基準音圧レベル以上になってからの
時間か最小継続時間に達しない間はCTカウンタ値とタ
ウン時間とを比較する(F−25)。
方、ステップ(F−22)において、音圧レベルか基準
音圧レベル以上になってからの時間か最小継続時間以上
にわたると判断されたときは、ロック状態か否かを判断
する(F−23)。基準音圧レベルは「1」から「5」
までの5段階に変化するようになっており、ステップ(
F−23)では、基準音圧レベルか最高位の「5」のと
きは、レリーズfit分間は次のレリーズが切れないよ
うにするロック条件を設定している。これによりシャッ
タの切れ過ぎを防止している。この条件が成立しなけれ
ば、次にCTカウンタ値とアップ時間とを比較しくF−
24)、条件が成立すればステップ(F−26)に進ん
てCTカウンタ値とダウン時間とを比較する。
このアップ時間およびダウン時間はシャッタの切れ過ぎ
、切れなさ過ぎを調整するために予め設定された時間て
あり、CTカウンタ値て示されるレリーズ後の経過時間
かアップ時間(たとえば30秒)以下のときは、シャッ
タは切れ過ぎであると判断して基準音圧レベルを1段上
げ(F−25)、シャッタを切れにくくする。たたしレ
ベルか最高位の「5」であってレベルアップの条件か成
立したらロックフラクを立てる。経過時間かタウン時間
以上であるときはシャッタは切れなさ過ぎであると判断
し、基準音圧レベルを1段下げる(F−27)。経過時
間かダウン時間以内であれば、また切れなさ過ぎではな
いので、ステップ(F−5)へ戻り新たな読み込みを行
なう。
ダウン時間は基準音圧レベルにより異なり、次表のよう
に設定されている。
ここて基準音圧レベルが低くなるにつれてダウン時間を
長く設定しているのは、基準音圧レベルか低くなるとレ
リーズの切れる確率か増えてくるのて、タウン時間を長
く設定することによって、基準音圧レベルか過度に低下
しないようにするためである。アップ時間については、
実施例では30秒固定設定しであるか、それに限らずダ
ウン時間と同様の考えで基準音圧レベルが低くなるにつ
れて長くなるように設定したり、レリーズ判定のための
継続時間(300m5ec)に応して適当な値に設定し
てもよい。
基準音圧レベルかrlJて8分経過してもレリーズか切
れないときは、ステップ(F−27)でレベルダウンさ
れてレベルかrOJとなる。ステップ(F−28)では
レベルが「0」かどうかをみて、レベルか「0」になっ
たらレベルなrlJに設定し直した上で(F−29)、
シャッタシーケンスへ進みレリーズを駆動する。すなわ
ち、そのような場合入力音の音圧レベルにかかわらず、
レリーズか切られることになる。それによって、いつま
てもレリーズか切れないという状態を回避できる。また
この構成によりインターバル撮影も可能となる。もしス
テップ(F−28)てレベルか「0」てなければステッ
プ(F2O)へ進む。
このときスイッチSlかONであればシャッタシーケン
スへとんてシャッタを駆動するか、ONてなければスイ
ッチPMSおよびスイッチSOをみて(F−31)、い
ずれもOFFでなけばステップ(F−5)へもどり、い
ずれかがOFFすれば第8図のメインルーチンにもどる
上記実施例では、チャタマスクをかけ且つ基準音圧レベ
ルを自動的に段階的に変化させているか、これらは本発
明の特徴ではないので、本発明はチャタマスクをかけず
、あるいは基準音圧レベルを固定させた簡易型のカメラ
にも適用できることはもちろんである。 カメラにも適
用できるこまた、上記実施例では入力音声の音圧レベル
の上昇率が所定値を越えたときはレリーズ動作の基準と
なる最小継続時間を越える前より大きな一定値に設定し
直したが、上昇率が大きくなるにつれて最小継続時間が
大きく変化するように設定してもよい。 時間か大きく
変化するように設定して(発明の効果) 以上説明したように1本発明は入力音声の音圧レベルを
検出し4この検出された音圧レベルか所定時間継続して
基準値以上になったときにレリーズ動作を行なうカメラ
において、前記所定時間を入力音の音圧レベルの上昇率
に応じて変えるように構成したので、宴会やパーティ−
などが盛り上ったときまたはその楽しさが最高に達した
ときにレリーズ動作か確実に行われ、「お−い」とか「
ビール」などのような掛は声てレリーズ動作が行われな
いようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるカメラの一実施例の斜視図、第2
図は第1図の実施例の回路構成を示すブロック線図、第
3図および第4図はそれぞれ第2図の音声処理回路の構
成図および回路図、第5図および第6図はオートレリー
ズの原理説明図、第7図は音声処理回路の出力波形で、
(イ)は人の笑い声、(ロ)は衝撃音、第8図は本発明
によるカメラの撮影シーケンスのメインルーチンを示す
フローチャート、第9図はオートレリーズ制御を行なう
CPUの動作を説明するフローチャートである。 スの
メインルーチンを示すフローチャー23・−CP U、
33・・・音声処理回路、34−・・マイク、28・・
・シャッタモータドライバ、29・・・シャッタ駆動用
モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  入力音の音圧レベルを検出し、この検出された音圧レ
    ベルが所定時間継続して基準値以上になったときレリー
    ズ動作を行なうカメラにおいて、入力音の音圧レベルの
    上昇率を判別し、前記上昇率が大きいほど前記所定時間
    を長く設定する手段を設けたことを特徴とするカメラ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010088082A (ja) * 2008-10-03 2010-04-15 Sony Corp 撮像装置、撮像装置における音声利用方法、プログラム

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JP2010088082A (ja) * 2008-10-03 2010-04-15 Sony Corp 撮像装置、撮像装置における音声利用方法、プログラム

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