JPS6235074Y2 - - Google Patents

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JPS6235074Y2
JPS6235074Y2 JP1979130884U JP13088479U JPS6235074Y2 JP S6235074 Y2 JPS6235074 Y2 JP S6235074Y2 JP 1979130884 U JP1979130884 U JP 1979130884U JP 13088479 U JP13088479 U JP 13088479U JP S6235074 Y2 JPS6235074 Y2 JP S6235074Y2
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JP
Japan
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signal
shutter
self
output
mode setting
Prior art date
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JP1979130884U
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JPS5647527U (ja
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Publication of JPS5647527U publication Critical patent/JPS5647527U/ja
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、被撮影者に撮影前に予め報知するよ
うにした写真機に関する。
本考案の典型的な先行技術は、所定時間経過後
に自動的にシヤツタが切れるいわゆるセルフシヤ
ツタ機能を有する写真機において、セルフシヤツ
タ動作時に写真機の前部に設けられたランプが点
滅し、シヤツタが開いて露出が行なわれる直前
に、その点滅の周期が短くなるように構成されて
いる。このような先行技術によれば、被撮影者は
撮影時にランプを凝視して表情が固くなる傾向が
ある。
或る先行技術は、特開昭54−109838に示されて
いる音声装置組込みカメラである。このような先
行技術は、カメラによる撮影時において各種の警
告表示または指示を音声によつて行ない、これに
よつて撮影者がフアインダー内の被写体のみに注
意を集中して露出などを誤るおそれをなくすよう
に構成される。このような先行技術では、被撮影
者に撮影前に予め報知することはできず、被撮影
者を自然な表情のままで撮影することができな
い。
本考案は、被撮影者を自然な表情のままで撮影
していわばよい写真を撮ることができる写真機を
提供することを目的とする。
本考案は、セルフシヤツタ動作時に操作される
セルフシヤツタモード設定スイツチASと、 撮影時の押込み操作によつて第1操作信号と第
2操作信号とをこの順次で導出する押圧スイツチ
SSと、 セルフシヤツタ動作時に第2操作信号が導出さ
れてから露出が行なわれるまでの時間を設定する
カウント設定回路STと、 第1操作信号に応答してシヤツタ速度を演算
し、シヤツタ駆動指令信号を受信して前記シヤツ
タ速度で露出を行なう露出手段EN,DR,SH
と、 セルフシヤツタモード設定スイツチASからの
出力に応答して、カウント設定回路STからの出
力を受信し、第2操作信号に応答して前記時間を
カウント開始するカウンタCOと、 カウンタCOからの出力に応答し、カウンタCO
の出力が前記時間未満の値Mになつたとき第1判
別信号を導出し、その後、カウンタCOの出力が
前記時間の値Nになつたとき第2判別信号を導出
する判別回路Jと、 セルフシヤツタモード設定スイツチASからの
出力に応答し、セルフシヤツタモード設定スイツ
チASが操作されないとき第2操作信号を、また
セルフシヤツタモード設定スイツチASが操作さ
れるとき第2判別信号を、シヤツタ駆動指令信号
として露出手段EN,DR,SHに与える手段G
2、AGと、 第1コード信号に応答して撮影直前の第1音声
を発生し、第2コード信号に応答して露出時の第
2音声を発生する音声合成発生手段VCC,SP
と、 セルフシヤツタモード設定スイツチASからの
出力に応答し、(a)セルフシヤツタモード設定スイ
ツチASが操作されないとき、第1操作信号の受
信によつて第1コード信号を、かつ第2操作信号
の受信によつて第2コード信号を発生して音声合
成発生手段VCC,SPに与え、(b)セルフシヤツタ
モード設定スイツチASが操作されるとき、第1
判別信号の受信によつて第1コード信号を、かつ
第2判別信号の受信によつて第2コード信号を発
生して音声合成発生手段VCC,SPに与える手段
G3,G4,ECとを含むことを特徴とする音声
報知写真機である。
図面は本考案の一実施例のブロツク回路図であ
る。スイツチSSは、シヤツタレリーズボタンに
連動し、3つの個別接点1〜3とこれらに順次的
に切換わつて導通する共通接点4とを有し、シヤ
ツタレリーズボタンが撮影にあたつて押込まれる
とき共通接点4が個別接点1〜3にこの順序で順
次的に導通して切換わる。シヤツタ速度決定回路
ENは、フイルムの感光膜面の光量を測定する受
光素子PDからの出力と、絞りリングに連動した
可変抵抗VRからの出力とに応答して、スイツチ
SSが個別接点2に導通したとき、シヤツタ速度
を演算して、そのシヤツタ速度に対応する電気信
号をシヤツタ駆動回路DRに与える。シヤツタ駆
動回路DRは、ANDゲートAGからの信号を受信
したとき、シヤツタ速度決定回路ENによつて決
定されたシヤツタ速度でシヤツタSHを駆動す
る。
セルフシヤツタモード設定スイツチASは、セ
ルフシヤツタ撮影を行なうとき導通する。ゲート
G1は、セルフシヤツタモード設定スイツチAS
の導通によつて、カウント設定回路STにおいて
設定された数値Nに対応する信号を、カウンタ
COに与える。この数値Nは、セルフシヤツタ撮
影状態に設定してからシヤツタSHが駆動されて
露出が行なわれるまでの時間に対応している。カ
ウンタCOは、スイツチSSの個別接点3からの信
号を受信することによつて、カウント設定回路
STからゲートG1を介する数値Nのカウントダ
ウンを開始し、そのカウント内容を判別回路Jに
与える。判別回路Jは、カウンタCOのカウント
内容が零でないN未満の予め定めた数値Mになつ
たとき出力端子S1に信号を出力し、その後カウ
ンタCOのカウント内容が零になつたときもう1
つの出力端子S2に信号を出力する。ゲートG2
は、セルフシヤツタモード設定スイツチASの導
通によつて、スイツチSSの個別接点3からの信
号を判別回路Jの出力端子S2からの信号に切換
えてANDゲートAGに与える。ゲートG3は、セ
ルフシヤツタモード設定スイツチASの導通によ
つて、スイツチSSの個別接点2からの信号を判
別回路Jの出力端子S1からの信号に切換えてエ
ンコーダECの一方の入力端子W1に与える。ゲ
ートG4は、セルフシヤツタモード設定スイツチ
ASの導通によつて、スイツチSSの個別接点3か
らの信号を判別回路Jの出力端子S2からの信号
に切換えてエンコーダECの他方の入力端子W2
に与える。エンコーダECは、入力端子W1,W
2に入力された信号をエンコードして音声合成回
路VCCに与える。音声合成回路VCCは、音声デ
ータ記憶部VMを有し、ここには撮影前に被撮影
者に報知すべき予め定めた内容「写しますよ」お
よび「チーズ」がストアされている。音声合成回
路VCCは、エンコーダECの一方の入力端子W1
に信号が入力されたときスピーカSPから「写し
ますよ」を音声出力し、エンコーダECの他方の
入力端子W2に信号が入力されたときスピーカ
SPから「チーズ」を音声出力するとともにAND
ゲートAGに単一のパルスを出力する。
通常の撮影の場合、すなわちセルフシヤツタ撮
影を行なわない場合、セルフシヤツタモード設定
スイツチASは遮断している。シヤツタレリーズ
ボタンを押すことによつて、スイツチSSは先ず
個別接点2に導通する。そのためシヤツタ速度決
定回路ENはシヤツタ速度を決定する。ゲートG
3はスイツチSSの個別接点2からの出力をエン
コーダECに与え、これによつて音声合成回路
VCCはスピーカSPから「写しますよ」を被撮影
者に音声報知する。シヤツタレリーズボタンがさ
らに押されることによつてスイツチSSは個別接
点3に導通する。個別接点3からの出力はゲート
G4を介してエンコーダECに与えられ、これに
よつてスピーカSPから「チーズ」が音声報知さ
れる。その後、音声合成回路VCCからANDゲー
トAGにパルスが与えられ、このときスイツチSS
の個別接点3からの出力がゲートG2を介して
ANDゲートAGに与えられているので、ANDゲー
トAGからシヤツタ駆動回路DRに信号が与えられ
る。こうしてシヤツタSHは、シヤツタ速度決定
回路ENによつて決定されたシヤツタ速度で駆動
され、シヤツタ羽根が開きまたはシヤツタ幕が走
行して露出が行なわれる。
セルフシヤツタを行なう場合、セルフシヤツタ
モード設定スイツチASを導通する。そのためカ
ウント設定回路STにおいて設定された数値Nは
ゲートG1を介してカウンタCOに入力される。
次に、シヤツタレリーズボタンを押すことによつ
て、スイツチSSは個別接点2に導通し、シヤツ
タ速度決定回路ENはシヤツタ速度を決定する。
シヤツタレリーズボタンをさらに押すことによつ
てスイツチSSは個別接点3に導通する。したが
つてカウンタCOは数値Nからカウントダウンを
開始する。カウンタCOのカウント内容が予め定
めた数値Mになると、判別回路Jの出力端子S1
からの出力は、ゲートG3を介してエンコーダ
ECに与えられる。そのためスピーカSPは音声合
成部VCCによつて「写しますよ」を音声報知す
る。カウンタCOがさらにカウントダウンし、そ
のストア内容が零になると、判別回路Jの出力端
子S2からの出力は、ゲートG4を介してエンコ
ーダECに与えられ、これによつてスピーカSPか
らは「チーズ」が音声報知される。この音声報知
後、音声合成回路VCCからANDゲートAGにパル
スが出力される。ANDゲートAGには、判別回路
Jの出力端子S2からゲートG2を介して信号が
与えられる。こうしてANDゲートAGからの出力
は、シヤツタ駆動回路DRに与えられ、シヤツタ
SHはシヤツタ速度決定回路ENにおいて決定され
たシヤツタ速度で露出を行なう。
シヤツタ速度をたとえば約1秒程度に比較的長
くし、前のパラグラフで述べたようにセルフシヤ
ツタ撮影の動作状態とし、写真機から離れた位置
で撮影者が音声「写しますよ」およびその後の
「チーズ」を聞いた後に、写真機と接続されてい
ないストロボ、スラツシユガンまたはフラツシユ
キユーブなどによつて発光して撮影を行なうこと
ができる。
本考案の他の実施例として、「写しますよ」お
よび「チーズ」の代りに、他の単語や言葉が音声
報知されてもよいのは勿論である。
以上のように本考案によれば、撮影前に被撮影
者に音声によつて報知が行なわれるので、被撮影
者の表情がやわらかくなり、優れた写真を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例のブロツク回路図であ
る。 SS……シヤツタレリーズボタンに連動したス
イツチ、EN……シヤツタ速度決定回路、DR……
シヤツタ駆動回路、SH……シヤツタ、AS……セ
ルフシヤツタモード設定スイツチ、CO……カウ
ンタ、J……判別回路、EC……エンコーダ、
VCC……音声合成回路、SP……スピーカ、G1
〜G4……ゲート、AG……ANDゲート。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 セルフシヤツタ動作時に操作されるセルフシヤ
    ツタモード設定スイツチASと、 撮影時の押込み操作によつて第1操作信号と第
    2操作信号とをこの順次で導出する押圧スイツチ
    SSと、 セルフシヤツタ動作時に第2操作信号が導出さ
    れてから露出が行なわれるまでの時間を設定する
    カウント設定回路STと、 第1操作信号に応答してシヤツタ速度を演算
    し、シヤツタ駆動指令信号を受信して前記シヤツ
    タ速度で露出を行なう露出手段EN,DR,SH
    と、 セルフシヤツタモード設定スイツチASからの
    出力に応答して、カウント設定回路STからの出
    力を受信し、第2操作信号に応答して前記時間を
    カウント開始するカウンタCOと、 カウンタCOからの出力に応答し、カウンタCO
    の出力が前記時間未満の値Mになつたとき第1判
    別信号を導出し、その後、カウンタCOの出力が
    前記時間の値Nになつたとき第2判別信号を導出
    する判別回路Jと、 セルフシヤツタモード設定スイツチASからの
    出力に応答し、セルフシヤツタモード設定スイツ
    チASが操作されないとき第2操作信号を、また
    セルフシヤツタモード設定スイツチASが操作さ
    れるとき第2判別信号を、シヤツタ駆動指令信号
    として露出手段EN,DR,SHに与える手段G
    2,AGと、 第1コード信号に応答して撮影直前の第1音声
    を発生し、第2コード信号に応答して露出時の第
    2音声を発生する音声合成発生手段VCC,SP
    と、 セルフシヤツタモード設定スイツチASからの
    出力に応答し、(a)セルフシヤツタモード設定スイ
    ツチASが操作されないとき、第1操作信号の受
    信によつて第1コード信号を、かつ第2操作信号
    の受信によつて第2コード信号を発生して音声合
    成発生手段VCC,SPに与え、(b)セルフシヤツタ
    モード設定スイツチASが操作されるとき、第1
    判別信号の受信によつて第1コード信号を、かつ
    第2判別信号の受信によつて第2コード信号を発
    生して音声合成発生手段VCC,SPに与える手段
    G3,G4,ECとを含むことを特徴とする音声
    報知写真機。
JP1979130884U 1979-09-20 1979-09-20 Expired JPS6235074Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979130884U JPS6235074Y2 (ja) 1979-09-20 1979-09-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979130884U JPS6235074Y2 (ja) 1979-09-20 1979-09-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5647527U JPS5647527U (ja) 1981-04-27
JPS6235074Y2 true JPS6235074Y2 (ja) 1987-09-07

Family

ID=29362570

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979130884U Expired JPS6235074Y2 (ja) 1979-09-20 1979-09-20

Country Status (1)

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JP (1) JPS6235074Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54109838A (en) * 1978-02-16 1979-08-28 Canon Inc Audio device built-in camera

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54109838A (en) * 1978-02-16 1979-08-28 Canon Inc Audio device built-in camera

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5647527U (ja) 1981-04-27

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