JPS63138886A - スチルカメラシステム - Google Patents

スチルカメラシステム

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Publication number
JPS63138886A
JPS63138886A JP61285156A JP28515686A JPS63138886A JP S63138886 A JPS63138886 A JP S63138886A JP 61285156 A JP61285156 A JP 61285156A JP 28515686 A JP28515686 A JP 28515686A JP S63138886 A JPS63138886 A JP S63138886A
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flash
still video
still
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Application number
JP61285156A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Morimoto
康裕 森本
Mitsuru Saito
満 斎藤
Tadahiro Yoshida
忠弘 吉田
Nobuyuki Taniguchi
信行 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B19/00Cameras
    • G03B19/02Still-picture cameras
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B29/00Combinations of cameras, projectors or photographic printing apparatus with non-photographic non-optical apparatus, e.g. clocks or weapons; Cameras having the shape of other objects
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカメラボディに対し通常のフィルムバックとス
チルビデオバックを択一的に装着できるようにしたスチ
ルカメラシステムに関する。
従来の技術 CCD等の固体撮像素子を使って描像した静止画を磁気
ディスクに記録する電子スチルカメラは、例えば198
4年7月2日発行の「日経エレクトロニクス」第80ペ
ージ〜第85ページに紹介されているように公知である
。また、スチルビデオバックとフィルムバックを選択的
にカメラボディに装着する方式のスチルカメラを本件出
願人は先に実願昭61−36821号として出願してい
る。この方式では固体撮像素子や、映像処理回路、等を
収納したスチルビデオバックが通常のフィルムバックを
装着できるカメラボディに対し着脱可能であり、カメラ
ボディに装着した状態では全体的にコンパクトで、かつ
市販の一眼レフカメラのイメージに近いものとなる。ま
た、スチルビデオバックの代りにフィルムバックを装着
した場合には通常の一眼レフカメラとしてフィルムに露
出できる。
第5図はこの方式に沿って一眼レフカメラのカメラボデ
ィ(1)に対し、フィルムバックの代りにスチルビデオ
バック(2)を装着すると共にペンタプリズム(17)
の上方にフラッシュ(3)を取り付けた状態を断面図で
示している。第5図において、交換レンズ(4)にはレ
ンズ(5)、絞り(6)、絞り駆動機構(7)、レンズ
側の情報(レンズの焦点距離や開放F値等)を記憶して
いるROM (8)がそれぞれ設けられており、カメラ
ボディ(1)にはファインダ用のハーフミラ−(9)、
測光及び測距用の反射ミラー(10)、自然光撮影及び
閃光撮影時の被写体輝度測定用のレンズ(11)及び受
光素子(12)、測距用のレンズ(13)及びCCDラ
インセンサ(14)が設けられている。フィルムの取り
付は位置は壁板(15)の後面付近である。ファインダ
系は焦点板(16)、ペンタプリズム(17)、接眼レ
ンズ(18)から成っている。スチルビデオバック(2
)は、カメラボディ(1)の35ミリサイズの画面を2
73インチに縮小投影するリレー光学系(19)と、フ
ァインダのアイポイントをスチルビデオバック(2)の
後端に移すためのリレーファインダ系(20)、COD
 (21)を含む信号処理基板(22)、記録回路を含
む映像回路(23)、ビデオバック制御マイコンを含む
制御回路(24)、更に磁気ディスクへの記録を行なう
ためのベッドモータ等を含む機構デツキ(図示せず)を
有している。カメラボディ(1)のフラッシュ用ホット
シュ(25)に取り付けられたフラッシュ(3)はキセ
ノン管(26)の発光を制御するフランシュ制御回路(
27)と、レンズ(4)の焦点距離情報に基づいて制御
駆動されるフラッシュ照射角度設定機構(28)と光学
系(29)を有している。前記フラッシュ照射角度設定
機構(28)はモーター、及びモーター制御回路、モー
ターの回転を伝達する伝達ギヤ(30) (31)、ギ
ヤ(31)と噛合するラックギヤ(32)を有すると共
に前方に前記光学系(29)を具備する筒体(33)等
から構成され、光学系(29)をレンズ(4)の焦点距
離に応じて前後に移動する。
発明が解決しようとする問題点 ところで、スチルビデオバックの撮像素子として273
インチのCCDを使用した場合、画面のサイズは35ミ
リフイルムの約174となる。前記リレー光学系(19
)の倍率が172であるとすると、画面サイズは1/4
÷1/2 = 1/2で、35ミリフイルムの場合の実
質1/2の画面サイズとなる。これはレンズの焦点距離
が2倍になったことと等価であることを意味する。従っ
て、レンズの焦点距離情報を基にして処理を行なう機能
については不都合が生じる。レンズの焦点距離情報に基
づいて処理を行なうものとしてはフランシュ照射角度設
定機構、自動露出制御におけるプログラム線図選択手段
、カメラ振れ警告基準値選択手段、フラッシュ撮影時の
シャッター速度選択手段などの焦点距離依存手段が挙げ
られる。
しかしながら、上述のスチルカメラシステムでは上記の
プログラム線図やカメラ振れ警告基準値、フラッシュ1
影用シャッター速度、フラッシュ照射角度等はフィルム
装着に合せて設定されているのでカメラボディにスチル
ビデオバックを装着すると、実際の撮影とは合わない不
所望な状態でその機能が行なわれる。
それ故に、本発明の目的はフィルム用スチルカメラのカ
メラボディに対しスチルビデオバックを取り付けたとき
には、スチルビデオバンクの画面サイズに対応した焦点
距離情報を与えることができるスチルカメラシステムを
提供することにある。
問題点を解決するための手段 本発明システムの著しい特徴によれば、フィルム用スチ
ルカメラのカメラボディに対しスチルビデオバックを装
着した場合に、レンズの焦点距離情報をスチルビデオバ
ックの画面サイズに対応した値に変換する変換手段が設
けられており、その変換後の焦点距離情報に基づいて焦
点距離依存手段の状態設定が行なわれる。
実施例 以下、本発明を図に示す実施例に沿って説明する。
第1図はカメラシステムの要部構成を回路ブロックで示
しており、その中で(34)はカメラシステムの中核を
なすマイクロコンピュータ(以下「システムマイコン」
という)であり、カメラボディ(1)に設けられている
− (S+)はレリーズ釦に手が触れる若しくは半押し
にするとオンになる測光スイッチであり、この測光スイ
ッチ(S+)のオンによって測距や測光、並びに表示等
が開始される。 (S8)はレリーズ釦が押し込められ
若しくは全押しされるとオンになるレリーズスイッチで
あり、このレリーズスイッチ(S8)のオンによってシ
ャッターレリーズ動作が開始される。(8)は先にも述
べた交換レンズ(4)内のROMであり、システムマイ
コン(34)との間で信号データの授受を行なう、そし
て、レンズの焦点距離情報は、このROM (8)から
供給される。更に信号の授受はフラッシュ(3)とシス
テムマイコン(34)との間でも行なわれる。その他に
、システムマイコン(34)には測光回路(35)から
測光データが、また絞り設定回路(36)からの絞り値
やフィルム感度設定回路(37)からのフィルム感度(
Sv)が与えられ、逆にシステムマイコン(34)から
露出制御データ、表示データ、カメラ振れ警告信号が出
力され、それぞれ対応する被制御系(38) (39)
 (40)へ伝送される。  (BSW)はフィルムバ
ック装着かスチルビデオバック装着かを識別する情報を
与えるためのスイッチ手段であり、オフのときフィルム
バック装着、オンのときスチルビデオバック装着を表わ
す、このスイッチ手段は具体的には、カメラボディのフ
ィルム又はスチルビデオバックを取り付ける位置の一部
、又はこれらバックに対面する位置に設けた機械的、光
電的、磁気的、又はパターン認識等の感応手段であって
もよく、またはカメラボディ(1)とスチルビデオバッ
ク(2)との接続端子を通してスチルビデオバック側か
ら交信されるデータの1つであってもよい。
前記フラッシュ(3) は第2図にその詳細な回路が示
されている。第2図において、(41)はバッテリ、(
42)はフラッシュ制御マイコンである。 (43)は
バッテリ(41)からの低電圧電源をキセノン管(26
)の発光動作に必要な電圧まで高める昇圧回路であって
、具体的にはDC−DCコンバータで構成される。
昇圧回路(43)の出力は主コンデンサ(44)に充電
され、その主コンデンサ(44)の電圧は300v程度
までに高められる。主コンデンサ(44)の充電、従っ
て昇圧回路(43)の動作はカメラボディのシステムマ
イコン(34)からフラッシュ制御マイコン(42)を
通して与えられる充電開始信号(ST)に基づいて開始
されるが、その主コンデンサ(44)の充電状態は主コ
ンデンサ(44)と並列に接続された分圧抵抗(R1)
(R2)の中点(a)に現れる電圧を基にしてフラッシ
ュ制御マイコン(42)で監視され、その電圧が予め定
めた所定値になるとフラッシュ制御マイコン(42)よ
り昇圧回路(43)の動作をストップさせる信号が発生
され昇圧回路(43)の不作動と共に主コンデンサ(4
4)の充電は停止する。このように主コンデンサ(44
)の充電が完了した状態はキセノン管(26)の発光を
持つ状態になるが、その発光開始は制御マイコン(42
)から第1サイリスク(SR,)にトリガー信号(TS
)が印加されて、該第1サイリスタ(SRI)を介して
キセノン管(26)にトリガーがかかり、またこれによ
って第2サイリスク(SRx)がオンすることによって
行なわれる。発光のストップ信号(O3)は第3サイリ
スク(SRs)に与えられ、これによって第2サイリス
タ(SR1)がオフとなってキセノン管(26)の発光
が停止する。(46)はフラッシュの照射角度設定機構
のモーター用の電源スイツチ回路であって、フラッシュ
制御マイコン(42)からの指令に基づき、オンとなっ
てモーター(47)のドライバー回路(48)に電源を
与える。 (50)は前記モーターの回転による筒体(
33)又は光学系(29)の位置情報を焦点距離情報に
換算して出力するエンコーダであって、その出力は比較
器(49)に与えられる。比較器(49)はこれをフラ
ッシュ制御マイコン(42)から与えられるレンズの焦
点距離情報と比較し、その大小に応じた信号をドライバ
回路(48)に出力すると共に両者が一致すると、一致
信号をドライバ回路(48)及びフラッシュ制御マイコ
ン(42)に与える。これに応答して、フラッシュ制御
マイコン(42)より電源スイツチ回路(46)に不作
動信号が与えられる。ドライバ回路(48)は上記大小
信号に基づいてモーターを正転又は逆転させ、−敗信号
でモーターを停止させる。
次に、第3図、第4図を参照して本実施例システムの動
作を説明する。まず、レリーズ釦に手指が触れると、測
光スイッチ(S、)がオンになり、それに伴ない、周辺
回路に電源が供給されると共に、交換レンズ(4)のR
OM (8)から焦点距離や開放絞り値等のレンズデー
タがシステムマイコン(34)に入力される。また、フ
ラッシュ(3)からのデータもシステムマイコン(34
)に取り込まれる。しかる後、スイッチ手段(BS@)
の開閉判別を行ない、該スイッチ手段(BSW)がオフ
のときはフィルム装着モードと判定し、フィルム感度情
報(Sv)を取り込む。
オンのときはメチルビデオバック装着と判定して、先に
交換レンズ(4)から与えられた焦点距離情報f−fe
をf−2Leに変換し、且つスチルビデオバックのCC
Dの等価的フィルム感度をフィルム感度情報とする。
続いて、いずれの場合にも測光回路(35)から測光デ
ータ(Bv−Avo)を入力する。尚、ここで、第3図
のシーケンスは露出制御に関しては予め絞り優先モード
が指定されているのものとしているので、絞り設定回路
(36)から設定絞り値(Av)が入力される。従って
、この設定絞り値、測光データおよびフィルム感度情報
に基づいてシャッタースピード(Tv)が演算される。
しかし、その際、フラッシュ(3)が働く状態か否かで
、そのシャッタースピード(TV)は変えなければなら
ないので、2つのルーチンに分岐することになる。フラ
ッシュ(3)が働くか否かは、主コンデンサ(44)の
充電が完了しているか否かで判断されるが、その識別は
第2図の(a)点の信号をモニターするフラッシュ制御
マイコン(42)からシステムマイコン(34)に与え
られた信号データをもって判定される。そして充電が完
了していれば、上記演算とは無関係にシャッタースピー
ド(Tv)としてフラッシュ撮影用シャッタースピード
が設定され、完了していなければ上記演算値が自然光撮
影用シャッタースピードとして設定される。その詳細は
第4図に示されており、充電完了(フランシェモード)
と判定された場合には、第4図で左側のルーチンに従い
、そこでは焦点距離情報【(■)に依存してシャッター
スピード(TV)が決定される。その決定の仕方はf≦
30であればシャッタースピード(Tv)を5(即ち1
)30秒)になし、30<f≦70であれば(TV)を
6 (1/60秒)、fがそれ以外であれば、(Tv)
を7 (1/125秒)に選択設定する。
このように焦点距離に応じてシャッタースピードを変え
ることによってフィルインフラッシュ撮影(自然光を加
味した日中シンクロ撮影)時におけるフィルインフラッ
シュの領域が広がる。
一方、充電が完了していないと判定された場合には右側
のルーチンをとる。このルーチンでは、前記フィルム感
度(Sv)、開放絞り値(Avo)、設定絞り値(Av
)、測光データ(Bv−Avo)を用いてシャッタース
ピード(Tv)を次式で演算して得る。
Hv    (By−Avo)+Avo+5vTv  
←−−EシーAy このシャッタースピード(Tv)は焦点距離に依存しな
いが、ここではカメラ振れ警告の基準値(Tvh)を焦
点距離(f)に依存して変える。そして、Tv<Tvh
であればカメラ振れ警告信号を出す1以上のように、充
電完了の場合にはシャッタースピード(Tv)が、一方
、充電未完了の場合にはカメラ振れ警告基準(Tvh)
が焦点距離に依存して選択されるが、ここで用いられる
焦点距離情報(f)はスチルビデオバック装着モード時
には、レンズの焦点距離情報(f、)を本発明に従って
2倍に変更した(2f’s)であるが、フィルム装着モ
ードの場合には(f)は(f・)であることはいうつで
もない。
再び第3図に戻って、前述のようにシャッタースピード
(Tν)が設定された後で、フラッシュ(3)に焦点距
離情報を出力し、表示部(39)に対しては絞り優先モ
ードであることや、絞り値、シャッタースピードなどの
値を表示させる。続いて、フラッシュ(3)の発光スト
ップのために用いられるフィルム感度データをD/^変
換器(41)へ出力する。
これらの後にレリーズスイッチ(S8)の状態判定が行
なわれ、レリーズスイッチ(St)がオフであって且つ
測光スイッチ(Sl)がオンのままであれば再度、シー
ケンスの当初に戻って前述した動作を行ない、(Sりが
オンであれば次のステップに歩進する。
次のステップはフィルムの巻き上げ兼シャッターチャー
ジの完了有無をスイッチ(S、)の状態によって判定す
る。スイッチ(S3)は第1図に図示していないが、フ
ィルムの巻き上げ兼シャッターチャージ機構(図示せず
)に関与するスイッチでありで、これがオフのときは、
巻き上げ及びシャッターチャージが完了していることを
示す、フィルム装着モードのときはフィルムの巻き上げ
とシャッターチャージの完了を顕し、スチルビデオバッ
ク装着モードのときは実質的にシャッターチャージの完
了のみを顕すことになる。
スイッチ(S、)がオフであって巻き上げ及びシャッタ
ーチャージが完了している場合は、シャッターレリーズ
が開始され、上述の演算または設定された絞り値、シャ
ッター速度による露出制御が行われる。一方、スイッチ
(S、)がオンであって巻き上げ及びシャッターチャー
ジがなされていない場合、及びレリーズスイッチ(St
)がオフの場合は上記の露出制御は行なわれない。
後に、測光スイッチ(St)の状態が判定され、オンで
あれば当初のシーケンスに戻り、オフであれば表示・警
告をオフにしてシーケンスを終了する。
前記カメラボディ側のシステムマイコン(34)の動作
シーケンスに関連して第2図のフラッシュ回路も作動制
御されるが、次にその動作を説明する。
まず、カメラボディ側のシステムマイコン(34)との
データ交信がフラッシュ制御マイコン(42)との間で
行なわれると、昇圧回路(43)が作動制御されて、主
コンデンサ(44)の充電を開始する。同時に充電完了
状態を含むフラッシュ(3)側の種々のデータがシステ
ムマイコン(34)に送られる。第3図のシーケンスに
も示されているように、所定の時点でシステムマイコン
(34)からレンズデータ(焦点距離情報等)がフラッ
シュ制御マイコン(42)に取り込まれる。電源スイツ
チ回路(46)がオンされると、モータードライバー回
路(48)が作動して比較回路(49)の出力に基づい
てモーター(47)を回転する。これによって、第5図
に示すフラッシユ照射角度設定機構(28)の筒体(3
3)が前方又は後方に移動して光学系(29)の位置を
動かす、この間、昇圧回路(46)は停止しており、充
電は行なわれない。
モーター(47)の回転による筒体(33)又は光学系
(29)の位置情報がエンコーダ(50)で焦点距離情
報にエンコードされ、先にフラッシュ制御マイコン(4
2)に取り込んだ焦点距離と比較器(49)で比較され
一敗すれば一致信号が制御マイコン(42)に与えられ
る。比較器(49)は比較出力としてモータードライバ
ー回路(48)にモーターの正転/逆転信号を与える。
前記−敗信号に基づいて電源スイツチ回路(46)がオ
フとなって前記光学系(29)が停止し焦点距離情報に
対応したフラッシユ角度が設定される。
カメラボディ(1)において露出制御が開始されシャッ
ターが全開すると、シンクロスイッチ(Sx)が接点(
B’)から接点(A)に切換えられる。この切換えによ
りフラッシユ(3)に発光開始信号が与えられるととも
に、ストップ信号出力回路(51)は測光回路(35)
の測光出力の積分動作を開始する。ここで、フラッシュ
制御マイコン(42)は発光開始信号が入力すると第1
サイリスタ(SRl )にトリガ信号を出力してキセノ
ン管(26)の発光を開始させる。
この発光により照明された被写体からの反射光は測光回
路(35)を介してストップ信号出力回路(51)で積
分されており、その積分値がD/A変換回路(52)か
らのフィルム感度に応じた値に達するとストップ信号が
ストップ信号出力回路(51)からフラッシユ(3)に
与えられる。このストップ信号により第3サイリスク(
SR1)がオンしてキセノン管(26)の発光が停止さ
れる。
一定時間、システムマイコン(34)とのデータの授受
がないと昇圧回路(43)の昇圧動作は停止される。
以上の実施例は絞り値を設定しておいて、シャッタース
ピードをそれに対応するように演算する、いわゆる絞り
優先モードの場合であるが、これとは別にシャッタース
ピードを優先させるモードや絞り値とシャッタースピー
ド値をプログラムに沿って演算するプログラムモードで
の撮影も可能である。そして、それらの別のモードで焦
点距離に依存するものとして特筆すべきはオートマルチ
プログラムモードにおけるプログラムの選択である。
第6図は、よく知られた3種類のプログラムを示してお
り、(イ)は広角プログラム、(ロ)は標準プログラム
、そして(ハ)は望遠プログラムである。広角プログラ
ムでは標準プログラムと同じ明るさのシーンで絞りが標
準プログラムより絞り込まれ、望遠プログラムでは標準
プログラムよりも早いシャッター速度となる。これらの
プログラムモードは交換レンズ(4)の焦点距離に従っ
て自動選択され例えばレンズの焦点距離(f)が、fく
35m5+では広角プログラム(イ)、3511II≦
f≦105閣では標準プログラム(ロ) 、f >10
5++aでは望遠プログラム(ハ)が選ばれる。
そして、スチルビデオバック装着時には、このレンズ(
4)の焦点距離情報(f)は本発明の趣旨に従ってスチ
ルビデオバック(2)の画面サイズに対応した値(上述
の実施例に従えばf=2r@)に変換された後の焦点距
離が使用される。
以上において、焦点距離依存手段として、いくつかの例
を挙げて、それをフィルムバック装着モードと、スチル
ビデオバック装着モードとに応した焦点距離情報によっ
て状態設定することについて述べたが、本発明は前記実
施例に挙げた焦点距離依存手段に限定されことはなく、
種々の焦点距離依存手段に対して適用しうることはいう
までもない。
発明の効果 本発明によればフィルム用スチルカメラのカメラボディ
に対しスチルビデオバックを装着したときは、焦点距離
依存手段を、スチルビデオバックの画面サイズに対応し
た値に変換手段で変換した焦点距離情報で状態設定する
ようにしているので、好適な撮影状態が得られるという
効果があり、極めて有効である。
特に、前記焦点距離依存手段がフラッシュ照射角度設定
機構である場合には、それぞれの装着モードにおいて、
フラッシュ発光量が効率よく使え、フラッシュ1影範囲
も広くとれることになる。
また、前記焦点距離依存手段が自動露出制御におけるプ
ログラム線図を選択する手段である場合には、スチルビ
デオバック装着時に、もし交換レンズそのものの焦点距
離情報を使うとすると、誤ったプログラム線図を選定す
るおそれがあるが、上述のように変換した好適な焦点距
離情報としているので、そのような不所望なプログラム
線図を選定することは生じなくなるという効果がある。
更に、前記焦点距離依存手段がカメラ振れ警告基準値を
選択する手段である場合には、やはり各装着モードで交
換レンズの焦点距離に応じた適切なカメラ振れ警告基準
値が得られる。
更に、また前記焦点距離依存手段がフラッシュ撮影時の
シャッター速度選択手段である場合には、交換レンズの
焦点距離に応じた適切なフラッシュ逼影用シャッター速
度が得られるので、それぞれの装着モードでフィルイン
フラッシュ撮影時の頭載が広くとれることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したスチルカメラシステムのブロ
ック回路図であり、第2図はそのフラッシュ部分の具体
的構成を示す回路図、第3図及び第4図は第1図の動作
を示すフローチャートである。第5図は構造を示す縦断
面図である。第6図は本発明を自動露出制御のプログラ
ム選択に関して説明するための図である。 (1)・・・カメラボディ、(2)・・・スチルビデオ
バンク、(3)・・・フラッシュ、(4)・・・交換レ
ンズ、(26)・・・発光素子、(28)・・・フラッ
シュ照射角度設定機構、(29)・・・光学系、(30
) (31)・・・伝達ギヤ、(32)・・・ラックギ
ヤ、(33)・・・筒体、(42)・・・フラッシュ制
御マイコン、(47)・・・モーター、(48)・・・
ドライバー回路、(49)・・・比較器。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フィルム用スチルカメラのカメラボディに対しス
    チルビデオバックを装着できると共に、撮影レンズの焦
    点距離情報に依存して状態が設定される焦点距離依存手
    段を有するスチルカメラシステムにおいて、スチルビデ
    オバック装着時には前記焦点距離情報をスチルビデオバ
    ックの画面サイズに対応した値に変換する変換手段を設
    け、その変換後の焦点距離情報に基づいて前記焦点距離
    依存手段の状態設定を行なうようにしたことを特徴とす
    るスチルカメラシステム。
  2. (2)前記焦点距離依存手段は前記焦点距離情報に応じ
    てフラッシュの照射角度を設定するフラッシュ照射角度
    設定機構であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載のスチルカメラシステム。
  3. (3)前記焦点距離依存手段は自動露出制御における複
    数のプログラム線図のいずれか1つを前記焦点距離情報
    に応じて選択する手段であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載のスチルカメラシステム。
  4. (4)前記焦点距離依存手段はカメラ振れ警告の基準値
    を前記焦点距離情報に応じて選択するカメラ振れ警告基
    準値選択手段であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載のスチルカメラシステム。
  5. (5)前記焦点距離依存手段はフラッシュ撮影時のシャ
    ッター速度を前記焦点距離情報に応じて選択するシャッ
    ター速度選択手段であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載のスチルカメラシステム。
JP61285156A 1986-11-29 1986-11-29 スチルカメラシステム Pending JPS63138886A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61285156A JPS63138886A (ja) 1986-11-29 1986-11-29 スチルカメラシステム
US07/125,390 US4953029A (en) 1986-11-29 1987-11-25 Interchangeable film back or still video back still camera system

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