JPH01288847A - スチルカメラシステム - Google Patents

スチルカメラシステム

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JPH01288847A
JPH01288847A JP11975588A JP11975588A JPH01288847A JP H01288847 A JPH01288847 A JP H01288847A JP 11975588 A JP11975588 A JP 11975588A JP 11975588 A JP11975588 A JP 11975588A JP H01288847 A JPH01288847 A JP H01288847A
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camera
finder
display
switch
video back
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Pending
Application number
JP11975588A
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English (en)
Inventor
Kunimitsu Sakakibara
榊原 邦光
Takanobu Tamaki
太巻 隆信
Tetsuyuki Tanimoto
谷本 哲行
Toshihiko Ishimura
石村 俊彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、カメラボディに対してスチルビデオバックあ
るいは交換式バックを装着自在としたスチルカメラシス
テムに係り、特にカメラのファインダー表示部の制御に
関する。
[従来の技術] スチルカメラシステムでは、一般に、フィルムのサイズ
と固体撮像素子のサイズは相違するため、撮像する範囲
がビデオバックのとき小さくなる(線比で約1/2)。
このため、リレーファインダーにより、ファインダー像
を拡大する方式が考えられるが、そうするとファインダ
ー像周辺の表示が見えなくなる。
そこで、ファインダー像とインファインダー表示をそれ
ぞれの光学系を用いて、別々にリレーする構成も考えら
れるが、この場合、リレー光学系の構造が複雑になり大
型化するといった間Uがある。
また、等倍リレーファインダー、交換ファインダーマッ
トにスチールビデオ用画面の枠を入れることも提案され
ているが、この場合、インファインダー表示は見えるが
、撮像される画面に対して、200%のファインダーと
なっているため、実使用上、違和感がある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、簡単な構
成にて、スチルビデオバックを装着したときとカメラ単
体のときのファインダー表示が同等で違和感なく使用す
ることができ、しかもインファインダー表示も同等に得
られるスチルカメラシステムを提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 本発明は、カメラボディの背面部にフィルムバック、ス
チルビデオバックなどの交換式バックを装着自在とした
スチルカメラシステムにおいて、カメラボディは撮影画
面に対応するファインダーと、このファインダー内に情
報を表示するインファインダー表示部と、このインファ
インダー表示の内容を変更したとき、その内容を交換式
バックへ送信する制御部とを備え、交換式バックは、リ
レーファインダー光学系と、このリレーファインダー内
に情報を表示するインファインダー表示部と、カメラボ
ディから表示内容を受信すると上記インファインダー表
示部の表示内容を変更する制御部とを備えたものである
[作用] この構成により、カメラ本体がインファインダー表示を
書き換える時、その表示内容が交換式バックへ同時に送
信され、カメラ単体のときも交換式バックを装着したと
きら、インファインダー表示か同等に得られる。
[実施例コ 本発明システムにおけるカメラボディとスチルビデオバ
ックの回路ブロック構成を第1図に示す。
同図において、区切り線40より左側はカメラボディ1
、右側はスチルビデオバック2で、カメラボディ1には
フラッシュ3と交換レンズ4が装着される。
41はカメラ側に設けられた、制御の中核をなすカメラ
制御マイコンで、スイッチ81〜S8の操作に基づく指
令により以下の動作を行う。スイッチS1は測光スイッ
チで、レリーズ1口の半押し状態でオンとなり、一連の
動作がスタートし、このスイッチS1がオンになってい
る間は、システムの各回路に電源が供給される。S2は
レリーズスイッチで、前記レリーズ釦を全押ししたとき
にオンとなり、これによりカメラの露出制御動作が行な
われる。S3は裏蓋検知スイッチで、裏蓋を閉じる(ス
チルビデオバック装着を含む)とオンになり、開くとオ
フになる。SWは、前記スイッチS3がオンからオフま
たはオフからオンになると割込み端子I N T 2ヘ
パルスを出力するパルス発生回路である。S4はフィル
ムの巻き上げおよびシャッターチャージの状態を示すス
イッチであり、カメラの露出制御動作が完了するとオン
になり、巻き上げおよびシャッターチャージ動作が完了
するとオフになる。
42は前記スイッチS1のオンにともなって作動する測
光回路およびA/D変換回路で、第1、第2光電変換素
子5PCI、5PC2から入力された信号をもとに測光
を行い、その結果をディジタル信号に変換してカメラ制
御マイコン41に与える。第1光電変換素子5PCIは
比較的広い範囲の測光に洪され、第2光電変換素子5P
C2は画面の中心付近の狭い範囲の測光(スポット測光
)に供されるように構成される。そして、これらは、ス
イッチS8のオフにより第1、第2光電変換素子が選択
され、スイッチS8のオンにより第2の光電変換素子の
みが選択される。このような選択は、カメラ制御マイコ
ン41から測光回路42を介して与えられる制御信号に
基づいて切換わるスイッチ43によって達成される。
47は液晶を含むインファインダー表示部であり、種々
の表示を行う、カメラ制御マイコン41は、その池に、
フィルムバック装着時におけるフィルム感度・m報Sv
などの各種データを受ける一方、フィルムの巻き上げ、
シャッター、絞りなどの被制御系48へ制御信号を送る
。変換レンズ4内にはレンズROM8か設けられ、カメ
ラ制御マイコン41との間で信号データの授受が行なわ
れ、レンズの焦点距離情報は、このROM8から供給さ
れる。さらに信号の授受はフラッシュ3とカメラ制御マ
イコン41との間でも行なわれる。
ここで、本カメラシステム全体の構造について、第12
図により概略説明する。
第12図は一眼レフカメラのカメラボディ1に対し、フ
ィルムバックの代りにスチルビデオバック2を装着する
と共にペンタプリズム17の上方にフラッシュ3を取り
付けた状態を示す。同図において、交換レンズ4には、
レンズ5、絞り6、絞り駆動機構7、レンズ側の情報(
レンズの焦点距離や開放F値等)を記憶しているR O
M 8がそれぞれ設けられており、カメラボディ1には
、ファインダー用のハーフミラ−9、測光および(l′
111距用の反射ミラー10、インファインダー表示用
部材60、自然光撮影および閃光撮影時の被写体輝度測
定用のレンズ11および受光素子12、測距用のレンズ
13およびCCDラインセンサ14が設けられている。
フィルムの取付位置は壁板15の後面付近である。ファ
インダー系は焦点板16、ペンタプリズム17、接眼レ
ンズ18からなる。スチルビデオバック2は、カメラボ
ディ1の35ミリサイズの画面を2/3インチに縮小投
影するリレー光学系19と、ファインダーのアイポイン
トをスチルビデオバック2の後端に移すためのリレーフ
ァインダー系20、インファインダー表示部55、この
表示部のリレー光学系、C0D21を含む信号処理基板
22、記録回路を含む映像回路23、ビデオバンク制御
マイコンを含む制御回路24(第1図では51)、更に
磁気ディスクへの記録を行うためのへラドモータ等を含
む8Mデツキ(図示せず、第1図では52)を有してい
る。
カメラボディ1のフラッシュ用ポットシュー25に取付
られなフラッシュ3は、キセノン管26の発光を制御す
るフラッシュ制御回路27と、レンズ4の焦点圧N情報
に基づいて制御駆動されるフラッシュ照射角度設定機構
28と光学系29を有している。前記フラッシュ照射角
度設定機構28はモータおよびモータ制御回路、モータ
の回転を伝達する伝達ギヤ30,31、ギヤ31と噛合
するラックギヤ32を有すると共に前方に前記光学系2
9を具備する筒体33などから構成され、光学系29を
レンズ4の焦点距離に応じて前後に移動させる。
フラッシュ3は、第13図に示すごとき回路構成とされ
ている。同図において、61はバッテリ、62はフラッ
シュ制御マイコン、63はバッテリ61からの低電圧電
源をキセノン管Xeの発光動体に必要な電圧まで高める
DC−DCコンバータで構成された昇圧回路で、この昇
圧回路63の出力は主コンデンサ64に充電され、この
主コンデンサ64の電圧は300V程度までに高められ
る。
主コンデンサ64の充電を行う昇圧回路63の動fヤは
カメラボディのカメラ制御マイコン41からフラッシュ
制御マイコン62を通して与えられる充電叩始信号ST
に基づいて開始されるが、その主コンデンサ64の充電
状態は主コンデンサ64と並列に接続された分圧抵抗R
1,R2の中点aに現れる電圧を基にしてフラッシュ制
御マイコン62で監視され、この電圧が予め定めた所定
値になると、同マイコン62より昇圧回路63の動1v
をストップさせる信号が発生され、昇圧回路63の不作
動とともに主コンデンサ64の充電は停止する。
このように主コンデンサ64の充電か完了した状態は、
キセノン管Xeの発光を持つ状態になるが、その発光開
始は制御マイコン62から第1サイリスタSRIにトリ
ガー信号TSが印加されて、同サイリスタSRIを介し
てキセノン管Xeにトリガーがかかり、またこれによっ
て第2サイリスタSR2がオンすることによって行なわ
れる。発光のストップ信号O8は第3サイリスタSR3
に与えられ、これによって第2サイリスタSR2がオフ
となってキセノン管Xeの発光が停止する。
66はフラッシュの照射角度設定機構のモータ用の電源
スイツチ回路であって、フラッシュ制御マイコン62か
らの指令に基づきオンとなって、モータ67のドライバ
ー回路68に電源を与える。
70は前記モータ67の回転による筒体33まなは光学
系29(第13図)の位置・情報を焦点距離情報に換算
して出力するエンコーダであって、その出力は比較器6
9に与えられる。比較器69はフラッシュ制御マイコン
62から与えられるレンズの焦点距雛情報と比較し、そ
の大小に応じた信号をドライバ回路68に出力するとと
もに、両者が一致すると、一致信号をドライバ回路68
およびフラッシュ制御マイコン62に与える。これに応
答して、フラッシュ制御マイコン62より電源スイツチ
回路66に不作動信号が与えられる。ドライバ回路68
は上記大小信号に基づいてモータ67を正転または逆転
させ、一致信号でモータ67を停止させる。
第1図に戻り、スチルビデオバック2側は、ビデオバッ
ク制御マイコン50と、CCDやその信号処理並びに記
録回路等を含むビデオバック回路51と、磁気ディスク
およびヘッド駆動の機構ブロック52拡大リレーフアイ
ンダーブロツク20(第12図)、バック側インファイ
ンダー表示部55等から構成されており、磁気ディスク
に記録する際のモードとしてフィールド記録かフレーム
記録かを選択するスイッチS5、スポット測光選択スイ
ッチS6、高速連写’>8択スイツチS7、CODの感
度値記憶手段53を備えている。前記スイッチS5はオ
ンのときフレーム記録、オフのときフィールド記録を選
択する。スポット測光泗択スイッチS6がオンのときに
はカメラ側で選択された測光モードに優先して、第2光
電変換素子5PC2を使用して、スポット測光を行い、
オンの間はその値をホールドする。高速連写選択スイッ
チS7がオンのときには、カメラは設定されたシャッタ
ースピードに無関係にシャッターを開放にし、バック側
は設定されたシャッタースピードにしたがって撮像記録
を繰返し高速の連写動作をする。
前記カメラ制御マイコン41とビデオバック制御マイコ
ン50とは4本の信号ラインj 1. j 2゜j3.
j4でデータの交信を行う。データの交信のスタート信
号は測光スイッチS1のオンに伴ってカメラ制御マイコ
ン41側がらライン11を通して供給され、ビデオバッ
ク制御マイコン50は、これを割込み信号として受は付
け、クロック信号に同期してデータの入出力を行う。
カメラ制御マイコン41は、インファングー表示部47
に表示データを送る際、ビデオバック制御マイコン50
に同じ表示データを送り、ビデオハック制御マイコン5
0はそのデータをバック側インファインダー表示部55
へ送り、ボディと連動したインファインダー表示をする
以下、第1図の回路動作について、第2図〜第9図に示
すフローチャートにしながい説明する。
なお、これらフローチャートは本発明に係る表示につい
てのシーケンスを示すのみならず、他にスチルビデオバ
ックとフィルムバックの各装着モードにおいて考慮しな
ければならないものについても示している。スチルビデ
オバック内に装備されたCCD21の大きさは、通常2
/3インチ(8゜6市×6.6胴)か1/2インチ(6
,4111111X4゜9 mm )であって、35ミ
リフイルムの画面に比し小さい。したがって、例えば、
CODの大きさが2/3インチの場合、スチルビデオバ
ック2内のリレー光学系1つの縮小率を1/2にしたと
き、第10図に示すように、そのときの撮像画面35は
、横36關、縦24 mmの35ミリフイルムの撮像画
面34に比べて、横17.6m、縦13,2市と小さく
なっている。そこで、35ミリサイズの画面34の全体
を縮小する光学系を用いてC0D21に結像することも
可能であり、そうした場合には、35ミリ画面に撮像し
たことと実質的に等価になるが、スチルビデオバック2
内に装備される光学系が著しく大きくなり、スチルビデ
オバック2をカメラボディ1に取付けたときの携帯性が
悪くなってしまう。
したかって、フィルムバックを装着した場合の画面サイ
ズとスチルビデオバック2を装着した場合の画面サイズ
とで異なったサイズとなる形でシステムを梢成せざるを
得ない。
そうした場合、第11図(a)に示すように、ボディの
ファインダーは、ビデオバックの撮像範囲に対して視野
率約200%ファインダーとなり、かつビデオバック撮
像範囲は小さいものとなり、フィルムバック時と使用感
の差異が生ずる。
これを解消するため、拡大リレーファインダーブロック
20により像を拡大し、100%ファインダーとする。
このとき、ボディのインファインダー表示は視野枠から
外れてしまうので、別個にビデオバック側にインファイ
ンダー表示部55を設け、第11図(b)に示すように
、ボディ側の表示と等価の表示を行う。これに対して、
インファインダー表示用に等倍のリレー光学系を設ける
ことも考えられるが、この場合は、光学系の構成か複雑
になり著しく大きくなってしまう。
また画面サイズが変わるということは、画面サイズが等
しくレンズの焦点距離が変化することと等価である。フ
ィルムバック時、カメラボディはレンズの焦点距離によ
り、手ぶれ限界シャッタースピード、被写界深度なとの
撮像条件を考慮して最適の絞り値Av、シャッタースピ
ードTvを選び、またフラッシュの照射角を変更する。
これらの焦点距離に連動した各制御を、スチルビデオ時
は必要に応じて可変できることが望ましい。
以上の他に、撮像画面の差異に拘わりなく変更し、対処
しなければならないものも存する。例えば、露出演算に
必要なフィルム感度情報をCODの感度によって決まる
等価的フィルム感度に変更することである。
さらに、固体撮像素子は電気的に露出の開始終了を制御
できるので、露出演算した結果のシャツ“タースピード
Tvと無関係に開放にし、スチルビデオバック側で単独
に高速連写をすることができる。そして、この高速連写
を行うために、スチルビデオバック側に測光機能、露出
演in能を設ける必要はない、また、このとき、フラッ
シュ発光は無意味になるので、非発光となるよう制御す
る。
また、同様にボディを制御し、ビデオバック側で露出時
間を制御しながら動画像を生成しモニターあるいは、外
部の映像機器へ出力するようにしてもよい。
以上の点を考慮に入れて、以下、第2図〜第9図に示す
フローチャートに基づきカメラ動作を説明する。第2図
において、まず、レリーズ釦を半押ししてスイッチS1
をオンすると、周辺回路電源がオンされる(ステップ#
1)。またカメラ制御マイコン41から信号ラインj1
を通してビデオバック制御マイコン5.0を起動する信
号が伝送されるとともに(#2)、スチルビデオバック
2の周辺回路に電源が与えられる。
次にレンズデータ、フラッシュデータ、測光モード等の
各種データの取込みが行なわれるとともに(#3〜#5
)、スチルビデオバック2の装着検知が行われる(#6
〜#7)。このスチルビデオバック装着の有無の判定結
果が、Noの場合は#8のフィルム用露出演算ルーチン
(第3図)、YESの場合は#14のビデオバック用露
出ルーチン(第4図)に従って、それぞれ露出演算およ
びスチルビデオバック2とのデータの入力が行われる。
ここで、第3図および第4図において用いている符号の
内容は次の通りである。
FO:レンズの焦点距離情報 Fl :露出線図決定用焦点距離情報 F2 :フラッシュ照射角決定用焦点距離情報Fvp 
 :露出線図決定用焦点距離係数Fvfl  ニアラッ
シュ照射角決定用焦点距離係数Bvc  :露出制御に
用いる1度・[′?を報Svc  :露出制御に用いる
フィルム感度情報Svf  :使用フィルムのフィルム
感度を自動または手動設定した感度情報 Evc  :H出値情報 AVC:制御絞り値情報 Tvc  :制御シャッタースピード情報5VCdニス
チルビデオバツクの撮像素子の感度によって決まる等価
的フィルム感度情報 フィルムバック装着時の露出演算ルーチンにおいては、
第3図に示すように、まず、スポットがどうかのスイッ
チS8のON、OFFに応じて(#31 ) 、スポッ
トの時には測光モードをスポットにし、以後、Bvct
!−AEロックしく#32)、スポットでない時には測
光モードに従いBvcを決定する(#38)。次いでF
OをFl、F2とし、SvfをSvcとし、Evc、A
vc、Tvcを求める(#35〜#37)、上記スイッ
チS8はスポットキーあるいはA E、ロックキーと呼
ばれ、カメラボディのグリップの背面に位置している。
このスイッチS8は、ビデオバック装置時は、後述する
ようにそれと同等の機能を同バック上のキーに持たせる
ことにより、操作感、デザイン性を向上している。
スチルビデオ装着時の露出演算ルーチンにおいては、第
4図に示すように、まず、スチルビデオバック制御マイ
コン50からデータ入力が行われる(#41 )。その
内容は、lNTl割込みルーチンを示す第7図の#93
〜#95のSvc d、1’;’vp、Fvf 1、メ
カチャージ遅延信号、5pOT情報、高速連写情報等で
ある。メカチャージ遅延信号、高速連写情報はレリーズ
時に参照される。次いで、スイッチS6のON、OFF
により決定されるビデオバックからのスポット情報によ
り、上述のフィルム時と同様にON時(#42でYES
)には他の条件に優先してスポット測光とし、Bvcを
決定し、以後AEロックする(#43)。スポットでな
いときは、測光モードにしたがいBvcを決定する(#
51 )。
次いで、露出線図決定用焦点距離情報F1がレンズの焦
点距離情報FOにバックから入力した係数Fvpを掛あ
わせて得られる(#44)。画面サイズが変化したこと
により、レンズの焦点距離が変化したことと等価になる
が、上記演算により、その等価焦点距龍が得られる。フ
ラッシュ照射角決定用焦点距離情報F2も同様に得られ
るが、リレー光学系による周辺光量落ちを考慮し、上記
1系数Fvpとは別に独立の係数Fvf 1を用いてい
る(#45)。
さらに、ビデオバックから入力された5vcdよりEv
cを求め(#46.#47) 、これとFlよりAvc
、Tvcが求められる(#−50)。
このときフラッシュの発光モードにより線図fか選択さ
れる(これはフィルムバック時にも同様)。
ここに、高速連写モードであれば非発光としく#49)
、高速連写モードでなければ非発光とはしない、このよ
うにビデオバックより、Fvp、5vcdなる情報をカ
メラボディに与え、Fl、Svcを変更することにより
、後はフィルム時と同様のアルゴリズムでスチルビデオ
バックに最適なTvc、Avcが決定される。
以上のようにして、露出演算を終わると、第2図に戻り
、フラッシュへF2情報、発光モードを出力する(#9
)。フラッシュ3はフィルム時、ビデオバックの時にそ
れぞれ最適な照射角位置ヘズームする。
また、Tvc、Avcを含む表示データをインファイン
ダー表示部およびビデオバックへ出力する(#10)。
スイッチS2がONでなく、スイッチS1がオンの間は
、上記の一連の測光動作(#3〜#12)を繰返し、ス
イッチS1がオフされると、周辺回路の電源をオフしく
#13)、動作を終了する。
ビデオバックはボディからの交信がとだえると、ボディ
と連動して周辺回路の給電停止をし動作を終了する。
次に、測光動作中にスイッチS2がONされると、#1
5以降のレリーズシーゲンスに移る。このレリーズシー
ゲンスにおけるボディの露出制御ルーチン(#16)を
第5図により説明する。ここに、I CM g 、 2
 CM g 、レリーズMgはそれぞれシャッターの1
幕、2幕、ミラーの駆動マグネットを示し、それらのオ
ンにより1幕スタート、2幕スタート、ミラーアップの
準備動作に入り、オフにより、動作スタートとなる。
まず、カメラボディ側からレリーズデータ(これには、
露出演算ルーチンで求めたT v cなどが含まれる)
をビデオバックに出力しく#61 )、表示更新データ
を表示部およびビデオバックに出力しく#62)1.f
つ込み段数をカウンタにセットL(#63)、カウンタ
を割込み可とする(#64)、続いて、レリーズMgを
一定時間オンし、絞り込みとミラーアップを開始しく#
65)、これらを終了するまで所定時間待つ(#66)
。なお、カウンタ割込みとは、絞りMgオンにより駆動
されている絞りの絞り込み段数に対応したパルスをカウ
ントするもので、所望のカウント数に達したら割込みを
発生する。この割込みにより、第6図に示したカウンタ
割込みルーチンに移り、絞り駆動のマグネットである絞
りMgを一定時間オンし、予定量絞り込まれた所で絞り
込みをスト・yプする。
さらに、ICMgを一定時間オンしく#67)、ICス
タート信号をビデオバックに出力しく#68)、続いて
、高速連写でないとき(#69にてNo)は、発光モー
ド(バルブ)かどうかをみて(#70)、発光モードで
なければ、露出時間をカウントしく#71)、2CMg
を一定時間ONし、2Cスタ一ト信号をビデオバックに
出力しく#73)、2幕が走行完了する所定時間を待っ
て(#74)露出を完了する。
一方、高速連写(#69にてYES)のとき、および上
記#70で発光モードでないとき、スイッチS2がオフ
されてから、所定時間待って(#76)、上記#72へ
進む。この高速連写モードでは、第5図のフローチャー
トからも分るように、カメラボディはTvcとは無関係
にスイッチS2により20Mgのオフタイミングが決定
される。
すなわち、I CM gのスタート後、スイッチ82オ
ンまでの間はシャッターを開放にしておき、スイッチ8
2オフ後の所定時間後、2CMgを一定時間オンし、そ
の後に20をスタートさせる。
このように20スタートまでに所定時間待つことにより
、1幕が走行完了した後、シャッターの開放時間を成る
期間続け、したがって、スイッチS2の伍かな押下げ(
いわゆるチョン押し)でも、−枚の画像の露出を得るこ
とができるようになっている。
次に、ビデオバックからカメラボディへの割込み(IN
TI)ルーチンについて第7図により説明する。ビデオ
バック回話電源がオンされ、カメラボディ側と交信がス
タートされたとき、ビデオバックモード、5vcd、F
vp、Fvf 1.メカチャージ遅延信号をカメラに出
力する(#91〜#95)。次いで、スポットかどうか
をスイッチS6の状態で検出し、スポットのオン、オフ
をカメラに出力しく#96.#97.#106)、さら
に、高速連写かどうかをスイッチS7の状態で検出し、
高速連写のオン、オフをカメラに出力する(#98.#
99.#107)。一方、カメラからは表示データを入
力しく#100)、インファインダー表示を更新する(
#101)。これにより、露出演算結果およびその他の
ボディの測光状n情報が、フィルムバック時と同様に、
ビデオバックのファインダーで確認できる。このとき、
ホワイトバランス情報、フロッピー情報、音声記録モー
ド情報等のスチルビデオ固有の・清報を付加してもよい
その後、交信スタート信号でなくなれば、同タイマーを
+1して、タイマーがオーバーフローしたなら給電を停
止する(#102〜#105)。
次に、カメラからのレリーズ割込み(INT2)(スイ
ッチS2のオンによる)シーケンスによるビデオバック
の動作を第8図、第9図により説明する。まず、第8図
において、レリーズデータ、表示データをカメラから入
力しく#111.#112)、インファインダー表示を
更新しく#113)、以降、高速連写かどうか(#11
4)でルーチンは分れる。スイッチS7がオフのときに
は通常動作となり、1幕スタート開始までCODからの
不要電荷の読み出しを続け(#115. #116)、
1幕スタートの開始から2幕スタートが開始し所定時間
経ち2幕走行が完了するまでの間、読み出しを停止しく
#116〜#118)、CCDに信号電荷を積分する0
次いで、後述する記録ルーチン(#119)にてフロッ
ピーに記録する。
一方、高速連写時には、1幕がスタートしてから所定時
間経ちシャッターが開放するまで、CODからの不要電
荷の読み出しを続ける(#120〜#123)、その後
、電気的にCODを制御し、ボディから与えられたTv
cの露出時間たけ信号電荷を積分しく#124〜#12
6)、次いで記録ルーチン(#127)を実行する。こ
の積分、記録の動作をスイッチS2のオフにより2幕の
走行が開始まで繰返し行うことにより高速連写が達成さ
れる。
上記記録ルーチン(#119または#127)では、第
9図に示すように、リードアウトパルスによりCODか
ら信号を読み出しく#131)、フィールド記録モード
時には1トラツク用いて記録し、記録ヘッドを1トラッ
ク分送り、カウンタを+IL(#132〜#135)、
フレーム記録モード時には2トラツク用いて記録し、記
録ヘッドを2トラック送りカウンタを+2する(#13
6、 #138)。
なお、上記第8図に示したレリーズシーケンスへの移行
は、上述のように、必ずしもスイッチS2による割込み
を用いなくとも、レリーズデータ入力中に測光、レリー
ズ識別情報を用意しておき、測光中のデータ入出力中に
、この情報を受信すると、レリーズシーケンスに移行す
る方式にしてもよい。また、上記#114での高速連写
かどうかの判断は、スイッチのチャタリング、マイコン
のソフトウェアの処理スピードによる情報伝達の遅延を
考慮して、レリーズデータに、ボディが高速連写モード
を受は付けたかどうかの信号を入れ、それにより判断す
るようにしてもよい。
第2図に戻り説明を続けると、ボディは、露出終了後、
#17以降において、シャッター、ミラー等の機構系の
チャージを開始する。ここで、露出演算中にメカチャー
ジ遅延信号が入力されていれば、チャージの開始を所定
時間、遅らせ(#18)、ビデオバックが記録するタイ
ミングと重ならないようにする。これにより、チャージ
による機械振動がフロッピーの回転に影響を与え記録面
1象にジッターが生ずることがないようにしている。
なお、ビデオバック検出により遅延させてもよいが、こ
こでは固体記憶システムなどのように機械振動の影響の
ないシステムへの拡張性を′pj慮し、ビデオバックよ
り遅延の有無を指示するように構成している。また、ビ
デオバックより遅延時間を時間の長さの情報として与え
てもよい。
上記メカチャージは、スイッチS4がオフするまでフィ
ルム巻上げ兼シャッターチャージモータを駆動すること
により行い、その完了後、ステップ#12に戻る。
なお、バック側の記録モードに応じて、上記#18での
遅延時間を可変可能にし、もってジッタ一対策と連写ス
ピードの最適化を図るようにしてもよい。
上記実施例において、スチルビデオバックのインファイ
ンダー表示は、ボディのそれと同じ形態とすることで、
なんら違和感なく使用することができる。また、スチル
ビデオバックのインファインダー表示は、ボディのそれ
と同等の内容の池に、スチルビデオバック固有の情報、
例えば、オートホワイトバランス情報、フロッピー情報
、音声記録モード等を付加すればよい。
[発明の効果〕 以上のように本発明によれば、スチルビデオバックなど
の交換式バックを装着したときに、実際に撮像される範
囲とがカメラ単体のときと同等な視方向で得られ、なん
ら違和感なく使用することができる。また、同時に、そ
のインファインダー表示もカメラ単体のときと同等のも
のが得られる。
さらには、スチルカメラ特有のインファインダー表示も
自然な雰囲気で使用できるものが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したスチルカメラシステムの構成
を示すブロック回路図、第2図は第1図のシステムにお
ける制御シーケンスをカメラ制御マイコンに着目して示
すフローチャート、第3図、第4図、第5図、第6図は
その一部の詳細を示すフローチャート、第7図、第8図
、第9図はスチルビデオバック側のビデオバック制御マ
イコンに着目したフローチャート、第10図、第11図
(a)(b)は35ミリフイルムバツクとスチルビデオ
バック装着における撮像領域とインファインダー表示を
比較して示す図、第12図は第1図のシステムの構造を
示す縦断面図、第13図はフラッシュの具体的構成を示
す回路図である。 1・・・カメラボディ、2・・・ビデオバック、41・
・・カメラ制御マイコン、47・・・インファインダー
表示部、50・・・ビデオバック制御マイコン、55・
・・バック側インファインダー表示部。 出願人     ミノルタカメラ株式会社代理人   
  弁理士 板 谷 康 夫#13 図 4 図 第5図 第6図 $8  図 l 9 図 第10図 1を 第11図 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カメラボディの背面部にフィルムバック、スチル
    ビデオバックなどの交換式バックを装着自在としたスチ
    ルカメラシステムにおいて、 カメラボディは、撮影画面に対応するファインダーと、
    このファインダー内に情報を表示するインファインダー
    表示部と、このインファインダー表示の内容を変更した
    とき、その内容を交換式バックへ送信する制御部とを備
    え、交換式バックは、リレーファインダー光学系と、こ
    のリレーファインダー内に情報を表示するインファイン
    ダー表示部と、カメラボディから表示内容を受信すると
    上記インファインダー表示部の表示内容を変更する制御
    部とを備えたことを特徴とするスチルカメラシステム。
JP11975588A 1988-05-16 1988-05-16 スチルカメラシステム Pending JPH01288847A (ja)

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