JPH0386293A - 純水生成装置 - Google Patents

純水生成装置

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JPH0386293A
JPH0386293A JP22357589A JP22357589A JPH0386293A JP H0386293 A JPH0386293 A JP H0386293A JP 22357589 A JP22357589 A JP 22357589A JP 22357589 A JP22357589 A JP 22357589A JP H0386293 A JPH0386293 A JP H0386293A
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JP
Japan
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water
ice
storage tank
cold air
pure water
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Pending
Application number
JP22357589A
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English (en)
Inventor
Katsushi Sumihiro
勝志 住廣
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は嫌な味や臭いのない純水の生成ができる純水生
成装置に関する。
(従来の技術) 従来より、家庭にあっては、飲用水として、通常、水道
水をそのまま飲用している。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、近年、川や湖等における原水の汚染の激
化により、強力な浄水が行われるようになった結果、水
道水はまずくて、カルキ臭さ等が強くもなり、そのまま
飲用するには不向きとなってしまった。
そこで、本発明の目的は、そのまま飲用するに適する純
水を効率良く生成できる純水生成装置を提供するにある
[発明の構成1 (課題を解決するための手段) 本発明の純水生成装置は、周壁部が伝熱性に優れた材料
にて形成されその周壁部の外周に製氷可能な冷気が流れ
る貯水槽と、この貯水槽内に配置された撹拌羽根を有し
この撹拌羽根の回転により前記貯水槽内に貯留された水
を撹拌する撹拌装置と、前記貯水槽を加熱することによ
りその貯水槽内の氷を融解させる加熱装置と、前記貯水
槽内の水をその底部の取水口から取出す取水装置とを備
え、前記撹拌羽根の下端部に、他の部分よりも外周方向
へ突出する補助羽根部を設けた構成したものである。
(作用) 貯水槽の内部に水を貯留し、その水を撹拌装置の撹拌羽
根により撹拌しながら貯水槽の周壁部外周を流れる冷気
により冷却することによって、貯水槽の内部に氷が生成
される。この氷は不純物を含まない透明なものが貯水槽
の周壁部内面から徐々に生成されるもので、貯水槽の中
央部には不純物を含んだ水が残る。そこで、その中央部
に残った水を取水口から排出し、この後、加熱装置の加
熱によ、り貯水槽内の前配水を融解させて、その融解し
た水を取水装置により取水口から取出すことによって不
純物を含まない純水を得ることができる。
ところで、上配水の生成に際して、貯水槽の底部付近の
水が滞りがちであると、貯水槽底部の取水口部分でも氷
結が生じ、不純物を含んで残った水の取出しができなく
なる不具合が生ずる。この点、上記したものでは、撹拌
羽根の下端部における補助羽根部は、その回転速度が他
の部分よりも速く、貯水槽底部付近の水を強く撹拌して
貯水槽底部の取水口部分での氷の生成を阻むように作用
するので、不純物を含んで残った水の取出しが円滑にで
き、ひいては純水を確実且つ効率良く生成することがで
きる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例につき図面を参照して説明する
まず第2図において、1は冷蔵庫のキャビネット、2及
び3はこのキャビネット1に形成された冷凍室及び冷蔵
室、4はこれら冷凍室2と冷蔵室3との間に夫々仕切9
5a、5bを介して形成された純水生成室である。この
純水生成室4には、冷気供給口6及びこれを開閉するダ
ンパ7が設けられ、内部に純水生成装置のケース8を配
設している。
ケース8は、詳細には第1図に示すように、外筒9と、
この外WJQ内を上下に仕切る仕切板10と、この仕切
板10上に固定された内筒11と、外筒9及び内筒11
の上面開口部を閉塞した蓋板12とから構成されている
このケース8のうち内筒11と仕切板10とにより貯水
槽13を構成しており、上記蓋板12にあって貯水槽1
3に臨む部位に入水口12aが形成されている。貯水槽
13の周壁部を構成する内筒11は伝熱性に優れた材料
、例えばアルミニウムにより形成されており、この内筒
11は上部の口径寸法に対して下部の口径寸法を小さく
したテーパ状に形成されている。また、貯水槽13の底
部を構成する仕切板10には、不純水用取水口14及び
純水用取水口15が形成されている。そして、内筒11
と外筒9との間を冷気通路16としており、外筒9の側
面には図示はしないが冷気入口及び冷気出口を形成して
いる。17は貯水槽13の周壁部の外周面(内筒11の
外周面)に設けられた加熱装置としてのヒータである。
18は撹拌装置で、モータ19とこのモータ19により
回転駆動される撹拌羽根20とからなり、そのモータ1
9は上記蓋板12の上面に固定され、撹拌羽根20は貯
水槽13内の中央部に配設されている。撹拌羽根20は
下端が貯水槽13の底面に近接するように配置され、下
端部に他の部分よりも外周方向へ突出する補助羽根部2
1を一体に設けている。
22は取水装置で、これは、前記不純水用取水口14及
び純水用取水口15に接続された両接続パイプ23.2
4と、これらに切換弁25を介して接続された不純水用
パイプ26並びに純水用バイブ27とからなっており、
その不純水用バイブ26は仕切壁5b及びキャビネット
1背部の断熱壁を通して図示しない蒸発皿に臨ませ、純
水用パイプ27は仕切壁5bを通して冷蔵室3内に置か
れた純水貯留タンク28に臨ませている。29は切換弁
25の周囲に設けた断熱材である。
尚、30は冷凍室2の背部に配設された冷却器で、これ
による冷気が図示しないファンにより冷凍室2.冷蔵室
3.並びに純水生成室4に供給されるようになっている
。また、キャビネット1内の例えば冷蔵室3内には図示
はしないが給水タンク及び給水ポンプが配設されており
、その給水タンク内の水が上記入水口12aから貯水槽
13内に供給されるようになっている。
さて、上記構成において、純水の生成に際しては、まず
、図示しない給水タンクから、入水口12aを通じて貯
水槽13内に所定量の水31(例えば水道水)が供給さ
れて貯留される。また、このときにはダンパ7が開放状
態にあって、冷気供給口6から純水生成室4内に供給さ
れた製氷可能な温度の冷気が、冷気通路16内を流れ、
この過程でその冷気により貯水槽13内に貯留された水
31が冷却される。さらにこのとき、撹拌装置18のモ
ータ19が駆動されて撹拌羽根20が回転され、その撹
拌羽根20により貯水槽13内の水31は撹拌されて流
動状態となる。これらにより、貯水W113内において
、貯水槽13の周壁部(内筒11)内面から第1図に示
すように不純物を含まない透明な氷32が円筒状をなす
ように徐々に生成されるものであり、その内方に不純物
を含んだ水31が残る。このとき、上記撹拌羽根2oに
あって下端部の補助羽根部21は、他の部分よりも外周
方向へ突出しているので、その回転速度が他の部分より
も速く、貯水槽13底部付近の水を強く撹拌して貯水槽
13底部の取水口14.15部分での氷の生成を阻むよ
うに作用する。
而して、透明な氷32の生成が進んでその氷32が所定
量生成されると、貯水槽13内に設けられた図示しない
氷センサがこれを検知し、これに基づきダンパ7が閉鎖
されて純水生成室4への冷気の供給が停止され、それ以
上、即ち不純物を含んで残った水31による氷の生成が
停止される。
また、これと同時に撹拌装置18のモータ19が断電さ
れてこれによる駆動が停止され、さらに取水装ff22
の切換弁25が、これまでの閉鎖状態から不純水用取水
口14を不純水用バイブ26に通じさせるように作動さ
れる。その切換弁25の作動により、貯水槽13内の中
央部分に残った不純物を多く含む水31が不純水用取水
口14から接続バイブ23及び不純水用バイブ26を通
じて図示しない蒸発皿に向けて排出される。このとき、
前述したように、貯水槽13底部の取水口14゜15部
分には氷が生成されないから、残水を円滑に取出すこと
ができる。
次いで、切換弁25が再び閉鎖状態になされた後、ヒー
タ17が通電されて発熱し、その熱により内筒11を介
して貯水槽13内の純粋な氷32が融解される。この後
、取水装置22の切換弁25は純水用取水口15を純水
用バイブ27に通じさせるように切換えられるものであ
り、これにより、上述の純粋な氷32を融解させて生成
した純水が貯水槽13の純水用取水口15から接続バイ
ブ24及び純水用バイブ27を通して純水貯留タンク2
8に貯留される。以上を繰り返して、水道水などから不
純物を取り除いた、嫌な味や臭いのない、飲用に適する
純水を効率良く得ることができる。
尚、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定
されるものではなく、例えば本装置は冷蔵車に組込まれ
ずに、小社で構成されるものであっても良い等、要旨を
逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
[発明の効果] 以上の記述にて明らかなように、本発吋の純水生成装置
は、貯水槽内に貯留した水を撹拌装置の撹拌羽根により
撹拌しつつその貯水槽周壁部の外周を流れる冷気により
冷却することによって、不純物を含まない純粋な氷を生
成し、不純物を含んだ残水を貯水槽から排出した後、加
熱装置の加熱により上配水を融解させて、それを取水装
置により取水口から取出すようにしたものであり、これ
により、不純物を含まず、嫌な味や臭いのない、そのま
ま飲用するに適する純水を得ることができる。しかもこ
のものにおいては、撹拌羽根の下端部に他の部分よりも
外周方向へ突出する補助羽根部を設けたことにより、貯
水槽底部における取・、水口部分での氷の生成を極力阻
止でき、これにより水生成後の不純物を含んで残った水
を円滑に取出すことができ、ひいては純水を効率良く生
成することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は要部の縦断面
図、第2図は本装置を冷蔵庫に組込んだ状態の縦断側面
図である。 図面中、4は純水生成室、11は内筒(周壁部)13は
貯水槽、14は不純水用取水口、15は純水用取水口、
16は冷気通路、17はヒータ(加熱装置)、18は撹
拌装置、20は撹拌羽根、21は補助羽根部、22は取
水装置、31は水、32は氷を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、周壁部が伝熱性に優れた材料にて形成されその周壁
    部の外周に製氷可能な冷気が流れるように設けられた貯
    水槽と、この貯水槽内に配置された撹拌羽根を有しこの
    撹拌羽根を回転することにより前記貯水槽内に貯留され
    た水を撹拌するように設けられた撹拌装置と、前記貯水
    槽を加熱することによりその貯水槽内の氷を融解させる
    ように設けられた加熱装置と、前記貯水槽内の水をその
    底部の取水口から取出すように設けられた取水装置とを
    備え、前記撹拌羽根の下端部に、他の部分よりも外周方
    向へ突出する補助羽根部を設けたことを特徴とする純水
    生成装置。
JP22357589A 1989-08-30 1989-08-30 純水生成装置 Pending JPH0386293A (ja)

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