JPH09165098A - 飲料用ディスペンサ - Google Patents

飲料用ディスペンサ

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Publication number
JPH09165098A
JPH09165098A JP7347344A JP34734495A JPH09165098A JP H09165098 A JPH09165098 A JP H09165098A JP 7347344 A JP7347344 A JP 7347344A JP 34734495 A JP34734495 A JP 34734495A JP H09165098 A JPH09165098 A JP H09165098A
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JP
Japan
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cooling coil
beverage
water tank
coil
water
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JP7347344A
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English (en)
Inventor
Toshio Hayashi
利雄 林
Yoshiyuki Ozawa
由行 小澤
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Takasago Thermal Engineering Co Ltd
Suntory Ltd
Original Assignee
Takasago Thermal Engineering Co Ltd
Suntory Ltd
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Publication date
Application filed by Takasago Thermal Engineering Co Ltd, Suntory Ltd filed Critical Takasago Thermal Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水槽内での水の流通性に優れ、コンパクトで
ありながら冷却効率の高い飲料用ディスペンサを提供す
る。 【解決手段】 水3が充填された水槽2内の中央に攪拌
羽根4が配置され、攪拌羽根4の周囲に飲料が導入され
る冷却コイル10が筒状に配置され、冷却コイル10の
周囲に氷12を形成するための製氷コイル11が筒状に
配置された飲料用ディスペンサ1において、冷却コイル
10を例えば楕円の如き偏平した断面形状を有する中空
の管材で構成し、かつ、冷却コイル10の断面の偏平し
ている方向を筒状に配置された冷却コイル10の中心軸
2’と直交する方向に一致させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料用ディスペン
サに関する。
【0002】
【従来の技術】飲料用ディスペンサは、ビール、お茶、
ジュース、コーラ等の飲料を、缶や瓶に入った形ではな
く、機械から直接コップに注ぐ方式の装置であり、飲み
物の種類に応じて、種々の形式の飲料用ディスペンサが
知られている。そして、飲料用ディスペンサに関して例
えば実開昭63−190880号公報や実開昭63−2
02695号公報などが公知になっている。
【0003】従来の飲料用ディスペンサは、例えば図1
4に示す如く、炭酸水製造装置31に、管路32を介し
てボンベ33からの炭酸ガスと、電磁弁35及び管路3
6を介して水がそれぞれ供給されるようになっている。
この炭酸水製造装置31で製造された炭酸水が管路37
を介してディスペンサ38に供給され、他方、タンク4
0内から管路41を介して濃縮シロップがディスペンサ
38に供給されている。そして、ディスペンサ38の前
面に配設されたレバー42を押すと、ディスペンサ38
内部においてそれら炭酸水と濃縮シロップが適正な比率
で混合、冷却され、こうして直前に製造された飲料がレ
バー42の前方に配設されたノズル43から排出される
構成になっている。そして、以上のようなディスペンサ
38においては、短時間で冷却を行わなければならない
ため、氷蓄熱を用いた冷却が一般に行われている。
【0004】図15に示す如く、従来の一般的なディス
ペンサ38は、ケース45の下方に水槽46を備えてお
り、該水槽46の内部には、円管を螺旋状(コイル状)
に巻いてそれぞれ円筒形状の形成した製氷コイル47と
冷却コイル48が設けられている。水槽46の周囲には
断熱層49が装着され、また、製氷コイル47と冷却コ
イル48の更に内側には、水槽46の上蓋50から垂設
された回転軸51下端の攪拌羽根52が設けられてい
る。そして、この攪拌羽根52の周囲を囲むようにして
製氷コイル47と冷却コイル48がそれぞれ配置されて
いる。
【0005】製氷コイル47には、上蓋50の上方に配
置された圧縮機53及び凝縮器55を経た例えば冷媒液
と冷媒ガスの混合ミストが供給され、冷媒液が製氷コイ
ル47内で蒸発して水槽46内の水56から熱を奪うこ
とにより、製氷コイル47の周囲に氷57が付着形成さ
れている。冷却コイル48には、先に図14で説明した
ように、炭酸水製造装置31及びタンク40より供給さ
れた炭酸水と濃縮シロップを適正な比率で混合すること
により製造された飲料が流通される。
【0006】以上のように構成されたディスペンサ38
にあっては、製氷コイル47の周囲に氷57を付着形成
させた状態で攪拌羽根52を回転させることにより水槽
46内の水56を攪拌、冷却し、冷却コイル48内に流
通された飲料を冷却する。こうして直前に製造した低温
かつ新鮮な飲料をディスペンサ38全面のノズル43か
ら排出する構成になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、冷却コイル
内を流通する飲料を効率よく冷却して低温の飲料を注出
するためには、冷却コイルの表面積をできるだけ大きく
することが好ましい。そのために、例えば冷却コイルの
長さを延長してその表面積を広げることができる。しか
し、冷却コイルをあまり長くし過ぎると、冷却コイルの
外表面同士の隙間が狭くなるので水槽内での水の流通性
が阻害されてしまう。その結果、製氷コイルの周囲に形
成された氷の融解量が減少して水槽内の水の温度が上昇
し、ひいては充分に冷却された飲料を提供することが困
難となる。
【0008】ここで、水槽中央の攪拌羽根の周りに冷却
コイルを多重に層状に配置することによって比較的長い
冷却コイルを外表面同士の隙間を狭めることなく配置す
ることも可能であるが、そうすると構成が複雑となり、
低廉なディスペンサを提供できなくなる。また、冷却コ
イルを層状に配置すると、必然的に水槽が大型となり、
ディスペンサ自体も大型化してしまう。
【0009】本発明の目的は、水槽内での水の流通性に
優れ、コンパクトでありながら冷却効率の高い飲料用デ
ィスペンサを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め本発明にあっては、水が充填された水槽内の中央に水
を攪拌するための攪拌羽根が配置され、該攪拌羽根の周
囲に飲料が導入される冷却コイルが筒状に配置され、該
冷却コイルの周囲に氷を形成するための製氷コイルが筒
状に配置された飲料用ディスペンサにおいて、前記冷却
コイルを偏平した断面形状を有する中空の管材で構成
し、かつ、前記冷却コイルの断面の偏平している方向を
前記筒状に配置された冷却コイルの中心軸と直交する方
向と一致させたことを特徴とする。
【0011】この飲料用ディスペンサにおいて、例え
ば、前記冷却コイルの断面形状を楕円とし、該楕円の長
軸方向を前記筒状に配置された冷却コイルの中心軸と直
交する方向と一致させることができる。また、前記水槽
を円筒形状とし、前記冷却コイルと前記製氷コイルをそ
れぞれ円筒形状に配置し、かつ、それら水槽と冷却コイ
ルと製氷コイルの中心軸を一致させるようにしても良
い。更に、前記攪拌羽根によって前記水槽内に形成され
る旋回流を遮るための邪魔板を設けることもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を図面をもとにして説明する。図1は、本発明の実施
の形態の飲料用ディスペンサ1の上部を省略した平面図
であり、図2は、図1A−A断面矢視図である。
【0013】円筒形状に形成された水槽2の内部には水
3が充填されている。この水槽2内部のほぼ中央に水3
を攪拌するための攪拌羽根4が配置されている。この攪
拌羽根4の形式として、例えば八枚平羽根、ディスク形
状のもの、パドル翼湾曲羽根、ファウドラー型翼、ブル
マージン型翼、プロペラ等種々のものなどが採用され
る。水槽2の天板5の上方にはモータ6が設置されてお
り、このモータ6の回転軸7が水槽2の中心軸2’の位
置となるように配置されている。そして攪拌羽根4は回
転軸7に装着されており、モータ6の稼働で攪拌羽根4
が回転することによって、水槽2内の水3が攪拌される
ようになっている。また、モータ6は、制御手段8から
の指令に基づいて稼働/停止するようになっており、後
述するように、飲料用ディスペンサ1において飲料が排
出されると、それに対応して該モータ6が稼働し、攪拌
羽根4が回転するように構成されている。
【0014】水槽2の内部において、攪拌羽根4の周囲
には、螺旋状に巻かれた冷却コイル10が筒状に配置さ
れている。図示の例では冷却コイル10は全体として円
筒形状を形成するように配置されており、その中心軸は
水槽2の中心軸2’と一致している。図3に拡大して示
すように、この冷却コイル10は、横に偏平した断面形
状を有する中空の管材を螺旋状に巻くことによって構成
されており、図示の例では、冷却コイル10の断面形状
は楕円に構成されている。この中空に形成された冷却コ
イル10の内部に、先に図14で説明したものと同様に
製造されたビール、お茶、ジュース、コーラ等の飲料が
導入され、その飲料が冷却コイル10全体を流通するよ
うに構成されている。そして、冷却コイル10の断面の
偏平している方向、即ち、図示の例でいえば冷却コイル
10の断面で形成される楕円の長軸10’の方向が水槽
2の中心軸(即ち、円筒形状に配置された冷却コイル1
0の中心軸)2’と直交する方向と一致するように配置
されている。このように、冷却コイル10断面の楕円の
長軸10’の方向を円筒形状をなす冷却コイル10の中
心軸(2’)と直交する方向に一致させたことにより、
冷却コイル10の外表面同士の隙間Pdが図3に示すよ
うに広く形成されている。
【0015】また、水槽2の内部において、冷却コイル
10の周囲には、水槽2内の水から熱を奪って氷を形成
するための製氷コイル11が配置されている。図示の例
ではこの製氷コイル11も円筒形状を形成するように配
置されており、その中心軸が水槽2の中心軸2’と一致
するように(即ち、冷却コイル10と同心の円筒となる
ように)配置されている。この製氷コイル11は、中空
の円管を螺旋状に巻くことによって構成されている。そ
して、製氷コイル11の内部には図示しない圧縮機及び
凝縮器を経た例えば冷媒液と冷媒ガスの混合ミストが供
給され、製氷コイル11は冷凍サイクルの蒸発器として
機能し、これにより水槽2内の水3から熱を奪って製氷
コイル11の周囲に氷12を付着形成させている。製氷
コイル11が全体として円筒形状に配置されていること
により、こうして付着形成された氷12も円筒形状をな
し、冷却コイル10は該氷12の内側に位置するように
なっている。
【0016】水槽2の内壁面には一対の邪魔板13が水
槽2の内部に突出して設けられている。この邪魔板13
の内縁は製氷コイル11の周囲に付着形成される円筒形
状の氷12の更に内側に突出する。また、先に説明した
ように水槽2内において円筒形状に配置された冷却コイ
ル10と製氷コイル11は何れもこの邪魔板13によっ
て支持されている。
【0017】さて、この飲料用ディスペンサ1におい
て、先に図15で説明した場合と同様に、製氷コイル1
1に例えば冷媒液と冷媒ガスの混合ミストが供給され
る。そして、製氷コイル11は冷凍サイクルの蒸発器と
して機能し、これにより水槽2内の水3から熱を奪って
製氷コイル11の周囲に円筒形状の氷12が付着形成さ
れ、水槽2内において氷蓄熱が行われる。一方、冷却コ
イル10には例えば炭酸水製造装置で製造された炭酸水
と濃縮シロップなどからなる飲料が導入される。こうし
て、水槽2内に充分な氷蓄熱がなされた状態で飲料が冷
却コイル10内を流通して冷却され、低温かつ新鮮な飲
料がディスペンサ1のノズル(図示せず)から排出され
る。そして、このように飲料用ディスペンサ1から飲料
が排出されると、それに対応して制御手段8からモータ
6に稼働指令が発せられ、攪拌羽根4の回転が開始す
る。これにより、水槽2内の水3が攪拌され、冷却コイ
ル10内に流通している飲料が効率よく冷却されること
となる。
【0018】この場合、図示の如き横に偏平した楕円の
断面形状を有する冷却コイル10を採用したことによ
り、冷却コイル10の流路断面積を大きく保ちながら
(同じ流路断面積を有する円形断面の冷却コイルに比較
して)大きな伝熱面積を確保することができる。また、
冷却コイル10の外表面同士の隙間Pdが図3に示すよ
うに広く形成されているので、水槽2内での水3の流通
性が良く、攪拌羽根4によって攪拌された水3が円筒形
状の冷却コイル10の外側にまで充分に流れ込こととな
る。従って、水槽2内の水3は製氷コイル11によって
形成された氷12の冷熱を充分に奪い去ることができ、
水槽2内の水3は常に低温の状態を保つことができる。
【0019】また、本発明の飲料用ディスペンサ1は、
図示の楕円の如き横に偏平した断面形状の冷却コイル1
0を採用しているので、通常の円管に比べて冷却コイル
10の表面積を相対的に大きくでき、飲料の冷却効率が
高いといった特徴がある。即ち、例えば楕円の管と円管
を比較した場合、断面積が同じであれば円管に比べて楕
円の管の方が表面積が広く、楕円の管は円管に比べて水
槽2内の水3の冷熱を多く奪うことができるので、飲料
をより低温度にすることができる。このように、本発明
の飲料用ディスペンサ1によれば、水槽2内での水3の
流通性が良く、しかも、冷却コイル10の表面積が比較
的大きいことが相まって、飲料を効率よく冷却でき、低
温度の新鮮な飲料を確実に提供できるようになる。
【0020】更に、図示の飲料用ディスペンサ1にあっ
ては、水槽2内に邪魔板13を設けているので、水槽2
内の水3を全体的に循環させて能力の高い攪拌を行うこ
とが可能である。即ち、図4に示すように邪魔板13が
ない場合は、攪拌羽根4を回転駆動させると水槽2内に
おいて攪拌羽根4の近傍には攪拌羽根4と等速で水3が
旋回運動を行う固体渦域15が形成されてしまう。この
固体渦域15における水3の速度uは、次式によって表
される。 u = rω r:槽中心からの水平距離 ω:旋回角速度 このように、邪魔板13がない場合は、水槽2の中心部
に固体渦域15が形成されて、この固体渦域15とその
外側との間で水3の出入りが充分になされないようにな
り、水槽2内の水3が全体的に循環しにくい。
【0021】一方、図5に示すように邪魔板13を設け
た場合は、攪拌羽根4を回転駆動させると水槽2内にお
いて攪拌羽根4の回転によって生じた旋回流が邪魔板1
3にぶつかり、水3は邪魔板13に沿って上下に循環し
て流れるようになる。その結果、攪拌羽根4と等速で旋
回運動しようとする固体渦域は消滅されて、水槽2内に
おいて流動している水3と攪拌羽根4との速度差が大き
くなることも相まって、水槽2内の乱れレベルが高まり
攪拌能力が増大する。
【0022】次に、以上のような飲料用ディスペンサ1
において、飲料の排出の有無などに関わらず攪拌羽根4
を常に回転させるのでは、動力の無駄使いを生じてしま
う。そこで、図示の飲料用ディスペンサ1では、制御手
段8によって例えば次の制御1、2の手順に従う制御を
行う。
【0023】(制御1)制御手段8における制御は、例
えば水槽2の内面が低温であって冷却コイル10が高温
となったときに、モータ6に稼働指令を発して攪拌羽根
4を回転させるようにして行われる。即ち、図6に示す
ように、冷却コイル10と水槽2の内面の表面に測温セ
ンサ16、17を装着し、これら測温センサ16、17
で測定された冷却コイル10の温度T1と槽2内面の温
度T2をそれぞれ制御手段8に入力し、制御手段8から
発した稼働/停止の指令をモータ6に出力できるように
構成する。なお、これら測温センサ16、17は例えば
アルメル−クロメル熱電対で構成する。そして、測温セ
ンサ16、17で測定された冷却コイル10の温度T1
と槽2内面の温度T2が何れも高温もしくは低温である
時、及び、温度T1が低温で温度T2が高温である時はモ
ータ6に対し回転を停止する指令を発するように制御す
る。一方、温度T1が高温で温度T2が低温となった時は
モータ6に対し稼働指令を発するように制御する。
【0024】図7、図8はそのように冷却コイル10の
温度T1と槽2内面の温度T2に基づいてモータ6を稼働
/停止するように構成した飲料用ディスペンサ1におけ
る制御行程を図面により示したものである。即ち、水槽
2内の蓄熱状況がまだ不十分である場合や飲料用ディス
ペンサ1において飲料が排出されていない場合の如く、
冷却コイル10の温度T1と槽2内面の温度T2の両方が
高い時、及び、冷却コイル10の温度T1が低く、槽2
内面の温度T2が高い時は、制御手段8からモータ6に
停止の指令が発せられ、攪拌羽根4は回転しない。
【0025】一方、水槽2内に蓄熱が十分になされてい
る場合において飲料用ディスペンサ1から飲料が排出さ
れた場合は、冷却コイル10の温度T1が上昇して高温
となり、槽2内面の温度T2は製氷コイル2によって形
成された氷12により低温となる。このように冷却コイ
ル10の温度T1が高く、槽2内面の温度T2が低くなる
と、制御手段8からモータ6に対し稼働指令が発せられ
る。こうして攪拌羽根4の回転が開始され、製氷コイル
11によって形成された氷12の内側において水槽2内
の水3が攪拌されることとなる。
【0026】こうして、飲料が抽出されている場合は、
冷却コイル10の温度は常に高温であり、そのまま攪拌
は続行される。飲料の抽出が終わると、冷却コイル10
の温度は低温となるが、その後も、更にタイマ18によ
り所定時間攪拌羽根4を回転させ、タイマ18における
設定時間が経過した後、再び制御手段8からモータ6に
停止の指令が発せられ、攪拌羽根4の回転が止まること
となる。このように、タイマ18にを用いることによっ
て、抽出が頻繁に行われる場合の攪拌モータ6の起動・
停止の回数を低減させることができるようになる。しか
して、タイマ18によって所定時間攪拌羽根4を回転さ
せて水槽2の水3の温度を低減させた後、モータ6を停
止させる。
【0027】また、以上のように冷却コイル10の温度
1と槽2内面の温度T2に基づいてモータ6を制御する
場合、制御手段8において閾値である温度差を予め設定
しておき、冷却コイル10の温度T1と槽2内面の温度
2の差がその閾値を超えた時に、モータ6に稼働指令
を発して攪拌羽根4を回転させるように構成することも
できる。この場合も図7、8で説明した場合と同様に、
水槽2内の蓄熱状況がまだ不十分である場合や飲料用デ
ィスペンサ1において飲料が排出されていない場合の如
く、冷却コイル10の温度T1と槽2内面の温度T2の両
方が高い時、及び、冷却コイル10の温度T1が低く、
槽2内面の温度T2が高い時は、制御手段8からモータ
6に停止の指令が発せられ、攪拌羽根4は回転しない。
【0028】一方、水槽2内に蓄熱が十分になされてい
る場合において飲料用ディスペンサ1から飲料が排出さ
れた場合は、冷却コイル10の温度T1が上昇し、槽2
内面の温度T2は製氷コイル2によって形成された氷1
2により低温となる。このように冷却コイル10の温度
1が高く、槽2内面の温度T2が低くなってこれら温度
1、T2の差が閾値を超えた時は、制御手段8からモー
タ6に対し稼働指令が発せられる。こうして攪拌羽根4
が回転し、製氷コイル11によって形成された氷12の
内側において水槽2内の水3が攪拌され、冷却コイル1
0内に流通している飲料が効率よく冷却されることとな
る。従って、このように制御手段8において閾値を設定
することによっても、先に図7、8で説明した場合と同
様に、飲料用ディスペンサ1において飲料が排出された
場合に対応してモータ6を稼働させることが可能とな
る。
【0029】(制御2)制御手段8における制御は、例
えば冷却コイル10の入り口近傍の飲料の圧力が高く、
冷却コイル10の出口近傍の飲料の圧力が低くなった時
に、モータ6に稼働指令を発して攪拌羽根10を回転さ
せるように構成しても良い。即ち、図9に示すように、
冷却コイル10の出口近傍と入り口近傍に圧力センサ2
0、21をそれぞれ装着し、これら圧力センサ20、2
1によって測定される冷却コイル10の出口近傍の飲料
の圧力P1と冷却コイル10の入り口近傍の飲料の圧力
2をそれぞれ制御手段8に入力すると共に、制御手段
8から発した稼働/停止の指令をモータ6に出力できる
ように構成する。そして、圧力センサ20、21で測定
されたそれら圧力P1と圧力P2が何れも高い(大気圧以
上)かもしくは低い(大気圧程度である)時はモータ6
に対し回転を停止する指令を発するように制御する。一
方、圧力P1が低く(大気圧程度であって)圧力P2が高
い(大気圧以上である)時はモータ6に対し稼働指令を
発するように制御する。
【0030】図10、図11はそのように冷却コイル1
0の出口近傍の飲料の圧力P1と冷却コイル10の入り
口近傍の飲料の圧力P2の差に基づいてモータ6を稼働
/停止するように構成した実施の形態の飲料用ディスペ
ンサ1における制御行程を図面により示したものであ
る。即ち、飲料用ディスペンサ1の冷却コイル10に対
してまだ飲料が導入されていない場合や、飲料の導入は
行われているが飲料用ディスペンサ1から飲料が排出さ
れていない場合の如く、冷却コイル10の出口近傍の飲
料の圧力P1と冷却コイル10の入り口近傍の飲料の圧
力P2の両方が低いかまたは高い時は、制御手段8から
モータ6に停止の指令が発せられ、攪拌羽根4は回転し
ない。
【0031】一方、冷却コイル10に対して飲料が導入
され、飲料用ディスペンサ1から飲料が排出された場合
は、冷却コイル10の出口近傍の飲料の圧力P1はほぼ
大気圧と等しい程度の低い圧力となるが、冷却コイル1
0の入り口近傍の飲料の圧力P2は図示しない炭酸水製
造装置などから飲料が導入されていることにより、大気
圧よりも高い圧力の状態となる。このように冷却コイル
10の出口近傍の飲料の圧力P1が低く、冷却コイル1
0の入り口近傍の飲料の圧力P2が高いものとなった時
は、制御手段8からモータ6に対し稼働指令が発せられ
る。こうして攪拌羽根4が回転し、製氷コイル11によ
って形成された氷12の内側において水槽2内の水3が
攪拌され、冷却コイル10内に流通している飲料が効率
よく冷却されることとなる。
【0032】かくして、飲料用ディスペンサ1からの飲
料の排出が終了すると、冷却コイル10の出口近傍の飲
料の圧力P1は再び高いものとなるが、その後も、更に
タイマ22により所定時間攪拌羽根4を回転させる。か
くして、タイマ22における設定時間が経過した後、再
び制御手段8からモータ6に停止の指令が発せられ、攪
拌羽根4の回転が止まる。しかして、以下同様の行程を
繰り返すことによって、飲料用ディスペンサ1において
飲料が排出された場合に対応してモータ6を稼働させる
ことが可能となり、不要な動力が削減され、省エネルギ
化を図ることができる。
【0033】また、以上のように冷却コイル10の出口
近傍の飲料の圧力P1と冷却コイル10の入り口近傍の
飲料の圧力P2の差に基づいてモータ6を制御する場
合、制御手段8において閾値である圧力差を予め設定し
ておき、冷却コイル10の出口近傍の飲料の圧力P1
冷却コイル10の入り口近傍の飲料の圧力P2の差がそ
の閾値を超えた時に、モータ6に稼働指令を発して攪拌
羽根4を回転させるように構成することもできる。この
場合も図10、11で説明した場合と同様に、飲料用デ
ィスペンサ1の冷却コイル10に対してまだ飲料が導入
されていない場合や、飲料の導入は行われているが飲料
用ディスペンサ1から飲料が排出されていない場合の如
く、冷却コイル10の出口近傍の飲料の圧力P1と冷却
コイル10の入り口近傍の飲料の圧力P2の両方が低い
かまたは高い時は、制御手段8からモータ6に停止の指
令が発せられ、攪拌羽根4は回転しない。
【0034】一方、冷却コイル10に対して飲料が導入
され、飲料用ディスペンサ1から飲料が排出された場合
は、冷却コイル10の出口近傍の飲料の圧力P1はほぼ
大気圧と等しい程度の低い圧力となるが、冷却コイル1
0の入り口近傍の飲料の圧力P2は図示しない炭酸水製
造装置などから飲料が導入されていることにより、大気
圧よりも高い圧力の状態となる。こうしてこれら圧力P
1、P2の差が閾値を超えた時は、制御手段8からモータ
6に対し稼働指令が発せられる。こうして攪拌羽根4が
回転し、製氷コイル11によって形成された氷12の内
側において水槽2内の水3が攪拌され、冷却コイル10
内に流通している飲料が効率よく冷却されることとな
る。従って、このように制御手段8において閾値を設定
する構成によっても、先に図10、11で説明した場合
と同様に、飲料用ディスペンサ1において飲料が排出さ
れた場合に対応してモータ6を稼働させることが可能と
なる。
【0035】このように、図示の飲料用ディスペンサ1
は、制御手段8を用いて飲料の排出などに対応させて攪
拌羽根4を回転させることにより、動力の無駄使いをな
くすことができ、省エネルギ化を図ることが可能であ
る。
【0036】次に、図12に示す如き円形の断面形状を
有する管材を螺旋状に巻いて構成した従来の冷却コイル
48と、図13に示す楕円の如き横に偏平した断面形状
を有する管材を螺旋状に巻いて構成した本発明の冷却コ
イル10について試算し、伝熱効果を比較した。従来の
冷却コイル48の断面で形成される円の直径dは6mm
に想定した。また、本発明の冷却コイル10の断面で形
成される楕円の長軸の長さ2aを9mm、短軸の長さ2
bを4mmとして、本発明の冷却コイル10の断面積と
従来の冷却コイル48の断面積が等しくなるように設定
した。なお、冷却コイル10および冷却コイル48の管
材の肉厚は無視した。
【0037】先ず、本発明の冷却コイル10と従来の冷
却コイル48の単位長さ当たりにおける伝熱面積を比較
した。楕円断面を有する本発明の冷却コイル10の周長
さは次式(1)で近似した。 楕円の周長さ = 4(0.9827・a+0.311・b +0.2867・b2/a) … (1) その結果、従来の冷却コイル48と本発明の冷却コイル
10の単位長さの伝熱面積比(Pr:楕円周長さ/円周
長さ)は、1.13となり、本発明の冷却コイル10は
従来の冷却コイル48に比べて伝熱面積が広く、伝熱性
に優れていることが分かった。
【0038】次に、本発明の冷却コイル10と従来の冷
却コイル48のコイル巻き数を比較した。先ず、従来の
冷却コイル48の外表面同士の隙間Pcを4mmと仮定
すると、隙間の割合(Prc)は次式(2)のようにな
る。 Prc = (Pc/(Pc+d)) = (4/(4+6)) = 0.4 … (2)
【0039】一方、本発明の冷却コイル10において隙
間の割合(Prc)を等しくするためには、冷却コイル
10の外表面同士の隙間Pdは、次式(3)によって求
めることができる。 Pd = Prc・2b/(1−Prc) = 0.4・4/(1−0.4) = 2.67mm … (3)
【0040】従って、隙間の割合(Prc)を等しくさ
せるためには、ディスペンサ水槽内部の単位高さ当たり
におけるコイル巻数の比(Tc:楕円/円)を次式
(4)によって求められる値にしなければならない。 Tc = (1/(2b+Pd))/(1/(d+Pc)) = ((1/(4+2.67))/(1/(4+6)) = 1.5 … (4)
【0041】かくして、単位長さの伝熱面積比(Pr)
が1.13であることから、ディスペンサ水槽内部の単
位高さ当たりにおけるコイル伝熱面積の比(Sr:楕円
/円形)は次式(5)のようになる。 Sr = Pr×Tc = 1.5×1.1 3 = 1.7 … (5)
【0042】以上の試算の結果から、長軸の長さ2aが
9mm、短軸の長さ2bが4mmの楕円断面の冷却コイ
ル10を用いた本発明は、直径dが6mmの円断面の冷
却コイル48を用いた従来例に比較して、同一高さの水
槽内に約1.7倍の伝熱面積をもって冷却コイル10を
納めることができ、伝熱性が極めて優れていることが分
かる。
【0043】なお、参考までに従来の円断面の管材を螺
旋状に巻くことによって構成した冷却コイルを多層状に
配置した場合の伝熱面積の増加の割合を試算すると、例
えば外側の冷却コイル径が135mmφ、内側の冷却コ
イル径が100mmφの場合、外側の冷却コイルの伝熱
面積を基準にした伝熱面積の総和の比(伝熱面積の総和
/外側コイル伝熱面積)は1.74となる。従って、直
径が等しい円筒に形成した冷却コイルであれば、先に試
算に用いたような楕円断面を有する管材で一重の冷却コ
イル10を形成することにより、円形断面を有する管材
で二重の冷却コイルを構成した場合とほぼ同等の伝熱面
積を得ることができる。なお、冷却コイル10の断面形
状を楕円にする場合は、その長軸と短軸の比は任意に設
定することが可能である。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、水槽内での水の流通性
を損なうことなく冷却コイルの伝熱面積を増加させるこ
とができ、簡単な構成でコンパクトでありながら冷却効
率の高い飲料用ディスペンサを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の飲料用ディスペンサの上
部を省略した平面図である。
【図2】図1A−A断面矢視図である。
【図3】冷却コイルの拡大図である。
【図4】邪魔板がない場合の水槽内の水の攪拌状態を示
す図面である。
【図5】邪魔板がある場合の水槽内の水の攪拌状態を示
す図面である。
【図6】冷却コイルの温度と槽内面の温度に基づいてモ
ータを制御するように構成したディスペンサの説明図で
ある。
【図7】図6のディスペンサの制御のタイミングチャー
トである。
【図8】図6のディスペンサの制御のフローチャートで
ある。
【図9】冷却コイルの出口近傍の飲料の圧力と冷却コイ
ルの入り口近傍の飲料の圧力の差に基づいてモータを制
御するように構成したディスペンサの説明図である。
【図10】図9のディスペンサの制御のタイミングチャ
ートである。
【図11】図9のディスペンサの制御のフローチャート
である。
【図12】試算に用いた従来の冷却コイルの拡大図であ
る。
【図13】試算に用いた本発明の冷却コイルの拡大図で
ある。
【図14】ディスペンサの斜視図である。
【図15】従来のディスペンサの内部構造を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 飲料用ディスペンサ 2 水槽 2’ 中心軸 3 水 4 攪拌羽根 10 冷却コイル 11 製氷コイル 12 氷 13 邪魔板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水が充填された水槽内の中央に水を攪拌
    するための攪拌羽根が配置され、該攪拌羽根の周囲に飲
    料が導入される冷却コイルが筒状に配置され、該冷却コ
    イルの周囲に氷を形成するための製氷コイルが筒状に配
    置されたものにおいて、 前記冷却コイルを偏平した断面形状を有する中空の管材
    で構成し、かつ、前記冷却コイルの断面の偏平している
    方向を前記筒状に配置された冷却コイルの中心軸と直交
    する方向と一致させたことを特徴とする飲料用ディスペ
    ンサ。
  2. 【請求項2】 前記冷却コイルの断面形状を楕円とし、
    該楕円の長軸方向を前記筒状に配置された冷却コイルの
    中心軸と直交する方向と一致させた請求項1に記載の飲
    料用ディスペンサ。
  3. 【請求項3】 前記水槽を円筒形状とし、前記冷却コイ
    ルと前記製氷コイルをそれぞれ円筒形状に配置し、か
    つ、それら水槽と冷却コイルと製氷コイルの中心軸を一
    致させた請求項1または2に記載の飲料用ディスペン
    サ。
  4. 【請求項4】 前記攪拌羽根によって前記水槽内に形成
    される旋回流を遮るための邪魔板を設けた請求項1〜3
    の何れかに記載の飲料用ディスペンサ。
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