JPS6035413Y2 - 半冷凍飲料水製造装置 - Google Patents
半冷凍飲料水製造装置Info
- Publication number
- JPS6035413Y2 JPS6035413Y2 JP3463381U JP3463381U JPS6035413Y2 JP S6035413 Y2 JPS6035413 Y2 JP S6035413Y2 JP 3463381 U JP3463381 U JP 3463381U JP 3463381 U JP3463381 U JP 3463381U JP S6035413 Y2 JPS6035413 Y2 JP S6035413Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchange
- drinking water
- semi
- cooling means
- exchange tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Confectionery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はヨーグルト、オレンジジュース等ノ液体の原料
を冷却器を装備した熱交換槽内で冷却し、該液体の原料
を回転羽根体の回転によって攪拌しながらスラッシュ状
の飲料氷水を製造する半冷凍飲料水製造装置に関するも
のである。
を冷却器を装備した熱交換槽内で冷却し、該液体の原料
を回転羽根体の回転によって攪拌しながらスラッシュ状
の飲料氷水を製造する半冷凍飲料水製造装置に関するも
のである。
従来のこの種の半冷凍飲料水製造装置は冷凍サイクルの
冷却手段と半冷凍飲料水を吐出する弁機構とを備えた熱
交換槽と、該熱交換槽に原料液を供給する貯溜タンクと
、該熱交換槽内に回転自在に備えられ回転時熱交換槽内
壁にできる氷層を削り取ると共に飲料水を攪拌する機能
とを有する回転羽根体とより構成されるものであり、こ
のように構成した半冷凍飲料水製造装置であれば、設置
している処の温度が高くなると貯溜タンク内の原料液が
腐敗する欠点があった。
冷却手段と半冷凍飲料水を吐出する弁機構とを備えた熱
交換槽と、該熱交換槽に原料液を供給する貯溜タンクと
、該熱交換槽内に回転自在に備えられ回転時熱交換槽内
壁にできる氷層を削り取ると共に飲料水を攪拌する機能
とを有する回転羽根体とより構成されるものであり、こ
のように構成した半冷凍飲料水製造装置であれば、設置
している処の温度が高くなると貯溜タンク内の原料液が
腐敗する欠点があった。
本考案は上記のような欠点を除去した半冷凍飲料水製造
装置に関するものである。
装置に関するものである。
以下本考案の半冷凍飲料水製造装置の一実施例を図面と
ともに説明する。
ともに説明する。
本考案の半冷凍飲料水製造装置は第１図に示すように構
成されるものであり、第１図において、１は冷凍サイク
ルの冷却手段（蒸発器）２を配設した有底筒型の熱交換
槽にして、この内部には駆動モータ（ギャードモータ）
３により駆動される回転羽根体５が回転自在に設けられ
ている。
成されるものであり、第１図において、１は冷凍サイク
ルの冷却手段（蒸発器）２を配設した有底筒型の熱交換
槽にして、この内部には駆動モータ（ギャードモータ）
３により駆動される回転羽根体５が回転自在に設けられ
ている。
該回転羽根体５は熱交換槽１の内壁にできる氷層を削り
取ると共に、冷却された粘度の高い半冷凍飲料水を攪拌
する作用を有している。
取ると共に、冷却された粘度の高い半冷凍飲料水を攪拌
する作用を有している。
６は熱交換槽１の前面開口部を閉塞する蓋部材にして、
操作レバー７の上下動により開閉される弁機構８を備え
ている。
操作レバー７の上下動により開閉される弁機構８を備え
ている。
該弁機構８は上記操作レバー７を下動することにより開
成され熱交換槽１内の半冷凍飲料水を外部に供給すると
共に操作レバー７を上動することにより開成されて熱交
換槽１からの半冷凍飲料水の供給を遮断する構造となっ
ている。
成され熱交換槽１内の半冷凍飲料水を外部に供給すると
共に操作レバー７を上動することにより開成されて熱交
換槽１からの半冷凍飲料水の供給を遮断する構造となっ
ている。
９は上面開口部に蓋体１０を着脱自在に設けた原料液（
原液）を貯溜するための貯溜タンクにして、連通管１１
を介して熱交換槽１に連通されている。
原液）を貯溜するための貯溜タンクにして、連通管１１
を介して熱交換槽１に連通されている。
１２は貯溜タンク９の周囲に配設された今一つの冷却手
段（貯溜タンク蒸発器）にして上記熱交換槽１に設けら
れた冷却手段２と同一の冷凍サイクル中に形成されてい
る。
段（貯溜タンク蒸発器）にして上記熱交換槽１に設けら
れた冷却手段２と同一の冷凍サイクル中に形成されてい
る。
該冷却手段１２は貯溜タンク９内の原料液の温度が上が
って腐敗するのを防止すると共に、原料液を予冷するこ
とにより熱交換槽１での冷却負荷を軽減させている。
って腐敗するのを防止すると共に、原料液を予冷するこ
とにより熱交換槽１での冷却負荷を軽減させている。
１３は電動圧縮機、１４は凝縮器、１５は送風ファン、
１６は電装品を示す。
１６は電装品を示す。
尚、上記構成において、冷却手段２及び冷却手段１２の
冷凍サイクルは第２図に示すように電動圧縮機１３に凝
縮器１４を接続し、該凝縮器１４にドライヤ１７を介し
てキャピラリチューブ１８を接続腰該キャピラリチュー
ブ１８に冷却手段２を接続し、該冷却手段２を上記電動
圧縮機１３に接続腰該冷却手段２と上記電動圧縮機１３
との間に冷媒のバイパス回路１９を設けて上記電動圧縮
機１３に戻る冷媒の適当量を貯溜タンク９の冷却手段１
２に通し、該貯溜タンク９内の原料液を冷却するように
したものである。
冷凍サイクルは第２図に示すように電動圧縮機１３に凝
縮器１４を接続し、該凝縮器１４にドライヤ１７を介し
てキャピラリチューブ１８を接続腰該キャピラリチュー
ブ１８に冷却手段２を接続し、該冷却手段２を上記電動
圧縮機１３に接続腰該冷却手段２と上記電動圧縮機１３
との間に冷媒のバイパス回路１９を設けて上記電動圧縮
機１３に戻る冷媒の適当量を貯溜タンク９の冷却手段１
２に通し、該貯溜タンク９内の原料液を冷却するように
したものである。
この場合バイパス回路１９なしの状態で熱交換槽１の冷
却手段２から直接貯溜タンク９の冷却手段１２に冷媒を
送り込むと、該貯溜タンク９内の原料液が短時間で凍結
し、熱交換槽１への原料液の供給ができなくなるため、
上記バイパス回路１９のバイパス部分２０において、電
動圧縮機１３へ戻る側のパイプ２１は上記貯溜タンク９
の冷却手段１２へのパイプ２２より細くして冷媒の適当
量が上記電動圧縮機１３へ戻るようにし、残りの適当量
の冷媒（貯溜タンク９内の原料液が凍結しない範囲で冷
却される冷媒の量）を上記貯溜タンク９の冷却手段１２
へ送り込み、該貯溜タンク９の原料液の冷却及び原料液
の凍結防止を兼ねるようにバイパス回路１９を設けるも
のである。
却手段２から直接貯溜タンク９の冷却手段１２に冷媒を
送り込むと、該貯溜タンク９内の原料液が短時間で凍結
し、熱交換槽１への原料液の供給ができなくなるため、
上記バイパス回路１９のバイパス部分２０において、電
動圧縮機１３へ戻る側のパイプ２１は上記貯溜タンク９
の冷却手段１２へのパイプ２２より細くして冷媒の適当
量が上記電動圧縮機１３へ戻るようにし、残りの適当量
の冷媒（貯溜タンク９内の原料液が凍結しない範囲で冷
却される冷媒の量）を上記貯溜タンク９の冷却手段１２
へ送り込み、該貯溜タンク９の原料液の冷却及び原料液
の凍結防止を兼ねるようにバイパス回路１９を設けるも
のである。
次に上記のように構成してなる本考案の半冷凍飲料水製
造装置の動作について説明する。
造装置の動作について説明する。
今、貯溜タンク９にジュース等の原料液を投入し、駆動
モータ３及び電動圧縮機１３に通電すると、周知の冷凍
サイクル運転（第２図の矢印方向に冷媒が流れる）が開
始され、熱交換槽１は冷却手段２によって冷却されると
共に、貯溜タンク９は今一つの冷却手段１２によって冷
却される。
モータ３及び電動圧縮機１３に通電すると、周知の冷凍
サイクル運転（第２図の矢印方向に冷媒が流れる）が開
始され、熱交換槽１は冷却手段２によって冷却されると
共に、貯溜タンク９は今一つの冷却手段１２によって冷
却される。
一方、上記駆動モータ３によって回転羽根体５が回転さ
れ、該回転羽根体５の回転により熱交換槽１の内壁に形
成された氷層が削り取られると共に、該削り取られた氷
片と内部の冷却された飲料水とが攪拌される。
れ、該回転羽根体５の回転により熱交換槽１の内壁に形
成された氷層が削り取られると共に、該削り取られた氷
片と内部の冷却された飲料水とが攪拌される。
而して、熱交換槽１内の半冷凍飲料水を取り出したい場
合には操作レバー７を下方に動かして弁機構８を開成す
れば良く、その逆に操作レバー７を上方に動かすと弁機
構８が閉成して半冷凍飲料水の供給が遮断される。
合には操作レバー７を下方に動かして弁機構８を開成す
れば良く、その逆に操作レバー７を上方に動かすと弁機
構８が閉成して半冷凍飲料水の供給が遮断される。
尚、熱交換槽１と貯溜タンク９とを連通ずる連通管１１
には上記熱交換槽１への原料液の供給を制御する制御弁
を有する。
には上記熱交換槽１への原料液の供給を制御する制御弁
を有する。
本考案は、以上の如く冷凍サイクルの冷却手段と半冷凍
飲料水を吐出する弁機構とを備えた熱交換槽と、該熱交
換槽に原料液を供給する貯溜タンクと、該熱交換槽内に
回転自在に備えられ回転時熱交換槽内壁にできる氷層を
削り取ると共に飲料水を攪拌する機能とを有する回転羽
根体とより構成される半冷凍飲料水製造装置において、
熱交換槽を冷却する冷却手段と貯溜タンクを冷却する冷
却手段とを同一の冷凍サイクル内に直列に介挿し、これ
ら２つの冷却手段の中間点と電動圧縮機の吸入口とを連
通ずるバイパス通路を形成し、このバイパス通路の管径
を２つの冷却手段を結ぶ通路管径より小さく形成したも
のであるから、設置している処の温度が高くなっても貯
溜タンク内の原料液が腐敗することがなく、又バイパス
通路の管径を適宜選定することにより貯溜タンク内の原
料液を凍結させることなく確実に冷却することができる
という顕著な効果を奏し得るものである。
飲料水を吐出する弁機構とを備えた熱交換槽と、該熱交
換槽に原料液を供給する貯溜タンクと、該熱交換槽内に
回転自在に備えられ回転時熱交換槽内壁にできる氷層を
削り取ると共に飲料水を攪拌する機能とを有する回転羽
根体とより構成される半冷凍飲料水製造装置において、
熱交換槽を冷却する冷却手段と貯溜タンクを冷却する冷
却手段とを同一の冷凍サイクル内に直列に介挿し、これ
ら２つの冷却手段の中間点と電動圧縮機の吸入口とを連
通ずるバイパス通路を形成し、このバイパス通路の管径
を２つの冷却手段を結ぶ通路管径より小さく形成したも
のであるから、設置している処の温度が高くなっても貯
溜タンク内の原料液が腐敗することがなく、又バイパス
通路の管径を適宜選定することにより貯溜タンク内の原
料液を凍結させることなく確実に冷却することができる
という顕著な効果を奏し得るものである。
第１図は本考案の半冷凍飲料水製造装置の一実施例を示
す概略構成図、第２図は本考案の半冷凍飲料水製造装置
の冷凍サイクル図ある。 図面中、１は熱交換槽、２は冷却手段、５は回転羽根体
、８は弁機構、９は貯溜タンク、１２は冷却手段、１９
はバイパス回路を示す。
す概略構成図、第２図は本考案の半冷凍飲料水製造装置
の冷凍サイクル図ある。 図面中、１は熱交換槽、２は冷却手段、５は回転羽根体
、８は弁機構、９は貯溜タンク、１２は冷却手段、１９
はバイパス回路を示す。
Claims (1)
- 冷凍サイクルの冷却手段と半冷凍飲料水を吐出する弁機
構とを備えた熱交換槽と、該熱交換槽に原料液を供給す
る貯溜タンクと、該熱交換槽内に回転自在に備えられ回
転時熱交換槽内壁にできる氷層を削り取ると共に飲料水
を攪拌する機能とを有する回転羽根体とより構成される
半冷凍飲料水製造装置において、熱交換槽を冷却する冷
却手段と貯溜タンクを冷却する冷却手段とを同一の冷凍
サイクル内に直列に介挿し、これら２つの冷却手段の中
間点と電動圧縮機の吸入口とを連通ずるバイパス通路を
形成し、このバイパス通路の管径を２つの冷却手段を結
ぶ通路の管径より小さく形成した事を特徴としてなる半
冷凍飲料水製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3463381U JPS6035413Y2 (ja) | 1981-03-11 | 1981-03-11 | 半冷凍飲料水製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3463381U JPS6035413Y2 (ja) | 1981-03-11 | 1981-03-11 | 半冷凍飲料水製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57146894U JPS57146894U (ja) | 1982-09-14 |
| JPS6035413Y2 true JPS6035413Y2 (ja) | 1985-10-21 |
Family
ID=29831952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3463381U Expired JPS6035413Y2 (ja) | 1981-03-11 | 1981-03-11 | 半冷凍飲料水製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6035413Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-11 JP JP3463381U patent/JPS6035413Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57146894U (ja) | 1982-09-14 |
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