JP3691217B2 - 冷菓製造装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はシェークやソフトクリーム等に代表される冷菓を製造する冷菓製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種冷菓製造装置は、例えば特開昭57−181650号公報に示される如く、凝縮器および膨張弁をバイパスさせて圧縮機からの高温の圧縮冷媒ガスを蒸発器に通し、この蒸発器から圧縮機へ循環させ、蒸発器と熱交換関係にあるアイスクリーム製造機の各部内が所望の殺菌温度に達するまで高温冷媒ガスの循環を継続し、次いで、冷媒ガスバイパス回路を遮断するとともに、凝縮器および膨張弁を再び冷媒ガス回路に接続することによって、冷凍サイクルを再開する殺菌方法が採られていた。
【0003】
ところで、斯かる従来の殺菌方法では、冷凍サイクル→殺菌→冷凍サイクルを行なうものであり、例えば1日の販売を終了した閉店時に冷凍サイクルを停止して製品の殺菌を行なう場合、その後冷凍サイクルを再開し、製品の供給が一切行なわれない夜間に製品供給のときと同様な冷凍サイクルで機械が運転されることになるため、冷却室内の冷菓原液、即ち、ミックス中の水粒子が過度に成長して商品価値を著しく低下させ、品質の低下を招く。
【0004】
そこで、例えば特公平7−110207号公報では、冷却動作状態から殺菌動作状態へは手動のスイッチにて移行させ、殺菌動作状態からは自動的に保冷動作状態に移行する冷菓製造装置を提示している。この保冷動作状態では冷菓原液を低温の液状態に保冷するため、冷菓原液(ミックス)の安定性と乳成分の結合乃至吸着性と乳成分自体の水和性が高められる利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、冷却動作状態の製品を、シェークの場合、温度約−3℃・凍結度約50%、ソフトクリームの場合、温度約−6℃・凍結度約70%の状態から昇温させ、殺菌動作状態における殺菌温度である+68℃(法定殺菌温度)として30分保持した後、保冷動作状態における保冷温度(+10℃以下)まで再度冷却して保持することになるため、冷却動作状態から殺菌動作状態の殺菌温度までの昇温に多大なエネルギーが消費される。
【0006】
特に、凍結度50%〜70%の製品を液体にするだけでも融解熱として80Kcal/kg×0.5〜0.7程必要になるので、装置にかかる負担も増大していた。
【0007】
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、冷菓の製造・供給に支障を来すこと無く、消費エネルギーの大幅な削減を図ることができる冷菓製造装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の冷菓製造装置は、供給された冷菓原液を冷却する冷却室の前面に取出し器を備え、開閉手段の作動により取出し器に形成した通路を開放して取出口から半凍結状態に冷却された冷菓原液を外部に供給するものであって、冷却室内の冷菓原液を半凍結状態に冷却するように冷凍系の冷却手段の運転を制御する冷却制御手段と、冷却室内で冷却された冷菓原液を加熱殺菌するための加熱手段と、冷却室内の冷菓原液を冷却制御手段が制御する温度より高い低温の液状態に冷却するように冷却手段の運転を制御する保冷制御手段と、冷却制御手段に基づく冷却動作状態から保冷制御手段に基づく保冷動作状態へ移行させるための手動のスイッチ手段を設けたものである。
【0009】
本発明によれば、冷却制御手段に基づく冷却動作状態から保冷制御手段に基づく保冷動作状態へ移行させるための手動のスイッチ手段を冷菓製造装置に設けたので、例えば一日の販売が終了した閉店時にスイッチ手段を操作することにより、半凍結状態にあった冷菓は、以後より高い低温の液状態に保持されるようになる。
【0010】
これにより、冷菓の取り出しを長時間行わない例えば夜間に、冷菓原液を高品質の状態で、且つ、衛生的に保存できるようになる。また、冷却動作状態から保冷動作状態に移行した直後は、制御温度が高くなるため冷却手段による冷却が必要なくなる。従って、係る期間は冷却手段は動作しなくなるので、省エネルギーにも大幅に寄与することができるものである。
【0011】
請求項2の発明の冷菓製造装置は、上記において保冷制御手段に基づく保冷動作状態から加熱手段に基づく殺菌動作状態へ移行させるためのもう一つの手動のスイッチ手段と、殺菌動作状態から冷却手段に基づく冷却動作状態へ自動的に移行させる制御手段とを設けたものである。
【0012】
請求項2の発明によれば、保冷動作状態においてもう一つの手動のスイッチ手段を操作することにより、保冷動作状態から殺菌動作状態へ移行し、更に、殺菌動作状態から冷却動作状態へ自動的に移行するようになるので、例えば前述の如く閉店時に保冷動作状態とされた冷菓製造装置を、翌日の開店時にもう一つの手動のスイッチ手段にて殺菌動作状態に移行させ、殺菌終了後に自動的に冷却動作状態へ移行させることができるようになる。
【0013】
これにより、翌日の開店時の準備作業を円滑に行えるようになると共に、衛生面の問題も生じないものである。
【0014】
請求項3の発明の冷菓製造装置は、請求項1においてスイッチ手段の操作後に積算を開始する時限手段と、この時限手段の所定の積算終了後に保冷制御手段に基づく保冷動作状態から加熱手段に基づく殺菌動作状態へ移行させ、更に、この殺菌動作状態から冷却制御手段に基づく冷却動作状態へ自動的に移行させる制御手段とを設けたものである。
【0015】
請求項3の発明によれば、スイッチ手段を操作して保冷動作状態とした後、時限手段の所定の積算が終了した場合、保冷動作状態から殺菌動作状態へ移行し、更に、この殺菌動作状態から冷却動作状態へ自動的に移行するようになるので、例えば前述の如き当日の閉店から翌日の営業開始までに販売可能状態となるように時限手段の積算時間を設定して置けば、閉店時にスイッチ手段を操作するのみで、保冷動作状態から殺菌動作状態、更には冷却動作状態が順次自動的に実行されて、営業開始時には既に冷菓を販売可能な状態とすることができるようになる。
【0016】
これにより、衛生面を確保しつつ、翌日の開店準備作業を一層円滑化することが可能となるものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に示す冷菓製造装置において説明する。図1は本発明のシステム構成図を示しており、1は液状アイスクリームミックス(冷菓原液)を貯蔵するミックスタンクで、ミックス(冷菓原液)の補給を行なうために上面が着脱自在な蓋1Aによって閉塞されている。
【0018】
2はミックスタンク1のミックス量を検出する電極式のミックス切れ検出装置、3A、3B、3C及び3Dはチョコレート、ストロベリー、バニラ及びヨーグルト等のように夫々異なった液状シロップを貯蔵するシロップタンクで、シロップタンク3Aに図示するように電極式のシロップ切れ検出装置4が全てのシロップタンクに備え付けられている。
【0019】
5は前面に冷菓取出し器6を着脱自在に装着し、後部にミックス流入ロ5Aを備えた冷却室である。7は炭酸ガス、或いは、窒素ガス等の圧縮ガスを貯蔵する圧縮ガスボンベである。
【0020】
而して、ガスボンベ7はその出口に一次圧レギュレータ8を備え、レギュレータ8の出口に一端を接続した気相管9の他端は二次圧レギュレータ10を介して分岐継手11に接続される。分岐継手11の四つの出口には四本のシロップ押圧管12A、12B、12C及び12Dの一端を接続し、他端を夫々逆止弁13A、13B、13C及び13Dを介してシロップタンク3A、3B、3C及び3Dに接続する。シロップタンク3A、3B、3C及び3Dの底部から延出するシロップ供給管14A、14B、14C及び14Dは取出し器6に接続され、その途中には上流側にシロップ流量調整用のニードル弁15A、15B、15C及び15Dを接続し、下流側にシロップ供給電磁弁16A、16B、16C及び16Dを接続している。
【0021】
一方、ミックスタンク1内のミックスを冷却室5へ給送するためのポンプ装置17の吸込側には他端をミックスタンク1の底部近傍に開口するミックス吸入管18が接続され、吐出側には他端を冷却室5の後部流入口5Aに接続したミックス供給管19が接続されており、ポンプ装置17の駆動モータ17Aは、ミックス供給管19に接続されて冷却室5内のミックス量を圧力によって間接的に検知する圧力検出装置20によって制御される。
【0022】
また、ミックス吸入管18から分岐して大気に開放する空気導入管21は、ミックス中に空気を混入して適当なオーバーランを出すために重要である。尚、図中22は取出し器6の内部を洗浄及び殺菌するための給湯装置であり、熱湯供給管22Aはコネクタ23の使用によって取出し器6と接続することが可能で、通常は給湯電磁弁24によって熱湯の流れを遮断される。
【0023】
次に、図2において、上記冷却室5を冷却するための冷却手段を含んでシステム化された冷却システムについて説明する。実施例の冷却システムは、前コンプレツサ25、後空冷コンデンサ26、詳述しないが内管を水が通り外管を冷媒が通る二重管式の前水冷コンデンサ27、前レシーバータンク28、前冷却電磁弁29、減圧装置として採用した前膨張弁30、前蒸発パイプ31及び前アキームレータ32を環状に接続した前冷却システムと、後コンプレツサ33、後空冷コンデンサ34、前記前水冷コンデンサ27と同構成の後水冷コンデンサ35、後レシーバータンク36、後冷却電磁弁37、減圧装置として採用した後膨張弁38、後蒸発パイプ39及び後アキュームレータ40を環状に接続した後冷却システムによって構成される。
【0024】
而して、前冷却システムのなかの前蒸発パイプ31を冷却室5の前部外周に巻回し、後冷却システムのなかの後蒸発パイプ39を冷却室5の後部外周に巻回する。これによって、冷却室5の略全幅に蒸発パイプが巻回され、冷却室5の前部は前冷却システムによって独立して冷却され、冷却室5の後部は後冷却システムによって独立して冷却される。
【0025】
尚、実施例は前蒸発パイプ31の巻回領域の略二倍に後蒸発パイプ39の巻回領域を設定しているが、これは前コンプレツサ33の能力等に鑑みて決定されるものであり、必ずしも実施例の比率に限定されるものではなく、この他、後蒸発パイプ39は分岐構成に限定されず、一本のパイプによる巻回構成であってもよい。更に、パイプ巻回方式に限定されず前蒸発領域と後蒸発領域を構成するものであればよい。
【0026】
また、前冷却システムに関係して構成される装置として、前空冷コンデンサ26及び前水冷コンデンサ27の両者を冷却する前送風機4lと、凝縮圧力に応答し、該圧力が所定の高圧に達したとき開弁する前節水弁42を備え、これと同様に後冷却システムも後空冷コンデンサ34及び後水冷コンデンサ35の両者を冷却する後送風機43と、後節水弁44を備えている。
【0027】
更に、前冷却システムには一端を前コンプレツサ25と前空冷コンデンサ26の間に接続し、他端を前膨張弁30と前蒸発パイプ31の入口側との間に接続した前バイパス管45と、該バイパス管45に接続した前ホットガス電磁弁46とが付設され、後冷却システムには一端を後コンプレツサ33と後空冷コンデンサ34の間に接続し、他端を後膨張弁38と後蒸発パイプ39の入口側との間に接続した後バイパス管47と、該バイパス管47に接続した後ホットガス電磁弁48とが付設される。
【0028】
そして、これらバイパス管45及び47と電磁弁46及び48の構成は、後述する殺菌時に有効に活用される。
【0029】
また、前冷却システムは例えばサーミスタを使用した前温度検出素子49の感温動作に基づいて冷却運転を独立して制御され、後冷却システムは例えばサーミスタを使用した後温度検出素子50の感温動作に基づいて冷却運転を独立して制御されるものであり、前サーミスタ49は冷却室5の前端外面に取付けられた銅管51の中に位置し、後サーミスタ50は冷却室5の後端外面に取付けられた銅管52の中に位層づけられる。
【0030】
なお、実施例はこの様に前サーミスタ49と後サーミスタ50を冷却室5の外面に取付けて冷却室5内のミックス温度を感知する間接温度検知方式を採用しているが、これらを冷却室5内の前端と後端に配置する直接温度検知方式を採用することも可能である。
【0031】
以上説明した殆どの装置は、図3の概要配置図に示す如く本体53と該本体53の後部に並設した冷蔵庫54に収納される。冷蔵庫54は断熱構造の冷蔵室55とその上方に画成された機械室56より成り、機械室56にはコンプレツサ57、コンデンサ58、該コンデンサ58の冷却用送風機59が配設され、これらは冷蔵室55の天璧55Aに形成した開口部60に配設したエバポレータ61と共に冷却装置を構成する。
【0032】
そして、冷却装置の運転によって発生する冷気はエバポレータ61の下方に配置された送風機62によって冷蔵室55に送気される。また、冷蔵室55は多数の通風孔63を形成した仕切り板64によって上下二室に区画され、ここに上述したミックスタンク1とシロップタンク3A、3B、3C及び3Dが開閉扉65及び66を開いて収納される。
【0033】
一方、本体53の下部には上述した前冷却システムと後冷却システムの各コンプレツサ25及び33、各空冷コンデンサ26及び34、各水冷コンデンサ27及び35、各送風機41及び43、そして給湯装置22が配設され、空冷コンデンサ26及び34に対向する本体前面には吸込口67が形成され、図示しないが本体53の側面には吹出口が形成される。
【0034】
また、本体53の上部には攪拌器68を内蔵した前記冷却室5が配設され、冷却室5の前面に装着された前記取出し器6の下方にはカップ69を載置する支持具70が構成される。攪拌器68は、該攪拌器68から冷却室5の外方に延びる回動軸71に連結した従動プーリ72と攪拌モータ73の出力軸に連結した主動プーリ74との間に無端ベルト75を掛けわたすことにより、駆動モータ73の回転が伝達される。
【0035】
更に、本体53の最上部にはカップ69を多数収納したカップディスペンサ76が構成される。なお、圧縮ガスボンベ7は本体53及び冷蔵庫54のいずれにも収納されず、別置となる。以上の様に、各種機器を収納した本体53並びに冷蔵庫54はそれらの下面に取付けられた複数のキャスタ77によって移動自在となる。
【0036】
次に、図4乃至図7において上記取出し器6の構造を詳述する。冷却室5の前面開口を閉塞する着脱自在な樹脂製のカバー78には両端を開口する円筒状の縦穴79と該縦穴79の略中間から冷却室5の方向に延び、端部を開口して冷却室5に連通する円筒状の横穴80が形成される。この横穴80の冷却室5側聞口端縁には、下部に流出口81を形成した軸受板82が螺着されており、該軸受板82は傘状のバルブ83から後方に延在する可動軸84をスライド可能に支持する。また、軸受板82とバルブ83の間には可動軸84を包囲してコイル発条85を配置し、通常横穴80の中間部に形成した段部86にバルブ83を押圧して該バルブ83が横穴80を閉塞するように作用させる。
【0037】
尚、バルブ83はステンレスを主体として構成されているが、段部86に押圧される部分をシリコン材にて形成し、シール性の向上を図っている。
【0038】
一方、前記コイル発条85に抗してバルブ83を後方に移動せしめ、横穴80を開通するための機構は、後端がバルブ83の先端に対接し、前端がカバー78を挿通して前方に突出したスライド可能な作動杵87と、該作動杵87を往復動させるべく下部を作動杵87の前部に回動可能に連結し、この上位にてカバー78に連結された回動支点88を有するレバー89と、該レバー89の上部後面に直交する作動ピン90を連結したプランジャ91Aを有するソレノイド装置91、そしてレバー89を通常位置に復帰させる復帰発条92によって構成されている。
【0039】
この構成によると、83はソレノイド装置91の動作に追随して自動的に開閉される他、レバー89を手動操作することによっても開閉することができる。
【0040】
また、縦穴82の下部は下端開口を取出し口93Aとした混合室93として使用される。該混合室93には多数の通孔94Aを形成した攪拌羽根94が配設され、この攪拌羽根94は縦穴82の上部に着脱自在に螺着されたすべり軸受95を挿通して上方に延在する回転シャフト96の下部に連結される。一方、回転シャフト96の上端は保護チューブ97内を通る可撓性ケーブル98に着脱自在に連結され、このケーブル98の端部は図3に示す如くモータ99に連結することによって回転が伝達されるものである。
【0041】
更に、図4、図5及び図6に示される取出し器6以外の構成として、カバー78の後面に螺着した円筒軸受100は攪拌器68の前端を支持する。
【0042】
また、図1、図2にも示す如く、蒸発パイプ31及び39の外面に巻回した面状ヒータ101は、後述する冷却室5及び冷却室5に供給されたミックスを殺菌するために準備されるものである。
【0043】
ところで、前にも述べたように取出し器6に接続されるシロップ供給管14A、14B、14C及び14Dは冷蔵庫54から本体53の内部空間を通り、本体53の前方に導出される部分を分離可能な可撓性の透明管14A1、14B1、14C1及び14D1にて形成している。この透明管14A1乃至14D1は末端に備わるノズル14A2、14B2、14C2及び14D2を混合室93の上部において、該室93の内方に突出する如く接続され、他端には自封式カップリング14A3、14B3、14C3及び14D3を備える。
【0044】
一方、シロップ供給管14A乃至14Dの端部には本体53の前面板53Aに固定された自封式カップリング14A4、14B4、14C4及び14D4を備える。そして、透明管14A1乃至14D1側の自封式カップリング14A3乃至14D3をシロップ供給管14A乃至15D側の自封式カップリング14A4乃至14D4に接続することにより、シロップタンク3A乃至3Dと混合室93の間に四つのシロップ通路を確立させることが可能となる。
【0045】
次ぎに、図8は本発明の実施例の冷菓製造装置の制御装置のブロック図を示している。117は汎用のマイクロコンピュータであり、このマイクロコンピュータ117の入力には手動の冷却スイッチ113、保冷スイッチ115及びモード切換スイッチ114が接続されており、入力には更に前記前サーミスタ49及び後サーミスタ50の出力が接続されている。
【0046】
一方、マイクロコンピュータ117の出力には前記給湯電磁弁24、前冷却電磁弁29、前コンプレッサ25、後冷却電磁弁37、後コンプレッサ33、攪拌モータ73、前ホットガス電磁弁46、後ホットガス電磁弁48、面状ヒータ101の他、シーズヒータ102が接続されている。
【0047】
以上の構成で、次ぎに図9のフローチャートを参照しながら動作を説明する。尚、この場合マイクロコンピュータ117はモード切換スイッチ114によってマニュアルモードとされているものとする。
【0048】
先ず装置に電源が投入された状態で、図示しない運転スイッチが操作されると、マイクロコンピュータ117はポンプ装置17を作動させ、ミックスタンク1内のミックスを吸入管18から吸い込み、この際空気導入管21から吸引される適量の空気と共にミックス供給管19を通して冷却室5の後部流入口5Aから該冷却室5内へ供給する。そして、冷却室5に所定量のミックスが供給されたらマイクロコンピュータ117はポンプ装置17を停止してミックスの供給を停止する。
【0049】
そして、冷却スイッチ113が操作されると、マイクロコンピュータ117はステップS1の冷却動作を開始する。次ぎに、この冷却動作におけるマイクロコンピュータ117の制御を説明する。冷却室5に供給されたばかりのミックスの温度は比較的高温であるから、前サーミスタ49と後サーミスタ50の出力に基づき、マイクロコンピュータ117は前コンプレッサ25を運転し、前冷却電磁弁29を開いて前冷却システムによる冷却運転を開始すると共に、後コンプレッサ33を運転し、後冷却電磁弁37を開いて後冷却システムによる冷却運転も開始する。また、攪拌モータ73を駆動して攪拌器68を回転させる。
【0050】
冷却室5に供給されたミックスが冷却されると、ミックスは徐々にその粘性を増加して硬化し、半凍結状のシェークのベースとして仕上げられる。このシェークベースの温度が低下して行き、例えば−1.5℃になると、マイクロコンピュータ117は後サーミスタ50の出力に基づき、後コンプレッサ33を停止させると共に、後冷却電磁弁37を閉じて後冷却システムの運転を停止する。
【0051】
その後、シェークベースの温度が例えば−3.1℃に低下すると、マイクロコンピュータ117は前サーミスタ49の出力に基づいて前コンプレッサ25を停止すると共に、前冷却電磁弁29を閉じて前冷却システムの運転を停止する。
【0052】
更にその後、シェークベースの温度が上昇して例えば−3.0℃に達すると、マイクロコンピュータ117は前サーミスタ49の出力に基づいて前冷却システムの運転を再開すると共に、−1.4℃まで達すると、後サーミスタ50の出力に基づいて後冷却システムの運転を再開する。
【0053】
次ぎに、以上の様にして冷却室5内で仕上げられたシェークベースと、シロップを混合して最終的に作られるシェークの取出動作を説明する。例えばチョコレート風味のシェークを希望する場合には、チョコレートと表示されたスイッチを押すと、図7に示すソレノイド装置91が励磁され、プランジャ91Aが吸引されて作動ピン90はレバー89を前方に引く。
【0054】
すると、レバー89は支点88を中心として回動し、作動杵87を冷却室5の方向に移動せしめる。この作動杵87の移動によりバルブ83はコイル発条85に抗して後方に押され、横穴80を開放する。これによって、冷却室5内のシェークベースは攪拌器68によって流出口81から横穴80を経て混合室93へ送出される。
【0055】
これと同時にシロップ供給電磁弁16Aが開弁し、気相管9、シロップ押圧管12Aを経てシロップタンク3Aにかかっている圧縮ガスの押圧によってタンク3A内のチョコレートシロップはシロップ供給管14A、透明管14A1を経てノズル14A2から混合室93へ給送される。
【0056】
このようにして混合室93へ供給されたシェークベースとチョコレートシロップは、駆動モータ99に連動する攪拌羽94によって極めて速い速度で攪拌混合されてチョコレート風味のシェークに仕上げられ、取出し口93Aからカップ69に連続して抽出される。
【0057】
係るシェークの抽出停止は、スイッチ操作などにて停止信号を生成する。この停止信号により、先ずシロップ供給電磁弁16Aが閉弁して混合室93へのチョコレートシロップの給送を停止する。続いてソレノイド装置91の励磁が解除されてレバー89は復帰発条92の作用により図5に示す如き通常位置に戻され、これに追随する作動杵87も前方位置に復帰する。これによって、バルブ83はコイル発条85によって横穴80の段部86に押圧され、横穴80を閉塞する。
【0058】
以上はチョコレート風味のシェークを取り出すための動作であるが、ストロベリー風味、バニラ風味、ヨーグルト風味のシェークも他のスイッチ操作で同様に行われる。
【0059】
次ぎに、一日の取出業務を終了した後、例えば閉店後に行われる保冷動作について説明する。この場合、従業員が保冷スイッチ115を操作すると、マイクロコンピュータ117はステップS2からステップS3に進んで保冷動作に移行する。この保冷動作ではマイクロコンピュータ117は前サーミスタ49の出力に基づき、ミックスの温度が例えば+2℃に上昇すると前述の前冷却システムの運転を開始し、例えば+1℃まで低下したら前冷却システムの運転を停止する。また、後冷却システムは停止しており、前冷却システムの運転中は攪拌モータ73を駆動して攪拌器68を回転させる。
【0060】
しかしながら、冷却動作中であったミックスの温度は前述の如く零下の温度であるから、冷却動作の停止後、保冷動作に移行した直後は何れの冷却システムの停止している。そして、前記+2℃まで上昇した時点で初めて前冷却システムが運転を開始されることになる。
【0061】
このように、保冷動作ではミックス温度が0℃より若干高い温度の冷蔵温度にコントロールされ、ミックスは液状態に維持される。このような保冷動作は冷却スイッチ113が操作されるまで継続される。そして、翌朝開店前に、冷却スイッチ113が操作されると、マイクロコンピュータ117はステップS4からステップS5に進んで殺菌動作を開始する。
【0062】
この殺菌動作では、マイクロコンピュータ117は攪拌モータ73を駆動して攪拌器68を回転させると共に、前後コンプレッサ25、33を運転し、前後ホットガス電磁弁46、48を開く。これにより、高温冷媒ガス、即ち、ホットガスがバイパス管45、47を通って蒸発パイプ31、39に循環され、冷却室5、更には冷却室5内のミックスを加熱する。また、殺菌動作開始直後はミックスの温度も低いので、マイクロコンピュータ117は面状ヒータ101も発熱させる。
【0063】
以上のように冷却スイッチ113が操作されると、蒸発パイプ31及び39にホットガスが循環されると共に、ヒータ101に通電され、冷却室5及び室5内のミックスをホットガスとヒータ101の併用によって加熱殺菌する。
【0064】
そして、ミックスの温度が徐々に上昇し、前サーミスタが所定の殺菌温度である例えば+75℃を検出すると、マイクロコンピュータ117は前後コンプレッサ25、33の運転を停止し、前後ホットガス電磁弁46、48も閉弁する。このようにミックス温度が所定の殺菌温度に達したときに、先ず、ホットガスによるミックスの加熱を終了する。
【0065】
一方、マイクロコンピュータ117はヒータ101による加熱は引き続き継続する。しかし、ミックス温度が殺菌温度に近づくに従ってヒータ101への通電割合を少なくして行き、最終的には通電を停止する。このように、ヒータ101の通電割合をミックス温度に基づいて変化させることによって、ミックス温度は殺菌温度に保持される。
【0066】
その後、所定時間が経過すると、マイクロコンピュータ117は殺菌が終了したものと判断して殺菌動作を停止し、ステップS6からステップS1に戻って前述の冷却動作を開始することになる。
【0067】
このように、本発明では冷却動作から保冷動作へ移行させるための保冷スイッチ115を設けたので、例えば一日の販売が終了した閉店時に保冷スイッチ115を操作することにより、半凍結状態にあったミックスは、以後より高い低温の液状態に保持される。
【0068】
これにより、ミックスの取り出しを長時間行わない例えば夜間に、ミックスを高品質の状態で、且つ、衛生的に保存できるようになる。また、冷却動作から保冷動作に移行した直後は、制御温度が高くなるため冷却システムによる冷却が必要なくなる。従って、係る期間は冷却システムは動作しなくなるので、省エネルギーにも寄与することができる。
【0069】
また、保冷動作中においてもう冷却スイッチ113を操作することにより、保冷動作から殺菌動作へ移行し、更に、殺菌動作から冷却動作へ自動的に移行するようになるので、例えば前述の如く前日の閉店時に保冷動作とされた装置を、翌日の開店時に冷却スイッチ113にて殺菌動作に移行させ、殺菌終了後に自動的に冷却動作へ移行させることができるようになる。これにより、翌日の開店時の準備作業を円滑に行えるようになると共に、衛生面の問題も生じなくなる。
【0070】
次ぎに、図10を参照しながらモード切換スイッチ114によりマイクロコンピュータ117が自動モードに設定されている場合の動作を説明する。尚、図10において同一ステップNo.で示す動作は図9と同様であるものとする。
【0071】
この場合、マイクロコンピュータ117は前述の冷却動作中に保冷スイッチ115が操作されると、ステップS2からステップS3に進んで同様に保冷動作に移行するが、同時にステップS7で自らの機能として有するタイマをカウントし、ステップS8で当該タイマの積算が終了したか否か判断する。そして、終了していない場合にはステップS3に戻って保冷動作を継続する。
【0072】
このタイマに設定されている積算時間T1は、当日の閉店時刻から翌日の営業開始時刻までの時間をT2とし、殺菌動作に要する時間と、それから冷却動作を開始してミックスの温度が前述の販売可能な温度となるまでの時間を合わせた時間をT3とした場合に、T1=T2−T3とされている。
【0073】
そして、係るタイマの積算が終了すると、マイクロコンピュータ117はステップS8からステップS5に進んで前述同様に殺菌動作を開始し、それが終了した場合にはステップS6からステップS1に戻って冷却動作を開始する。
【0074】
ここで、タイマの積算時間は前述の如く設定されているので、営業開始時にはミックスの温度は既に販売可能な温度に冷却されている。従って、係る構成によれば、閉店時に保冷スイッチ115を操作するのみで、保冷動作から殺菌動作、更には冷却動作が順次自動的に実行されて、営業開始時には既にミックスを販売可能な状態とすることができるようになる。これにより、衛生面を確保しつつ、翌日の開店準備作業を一層円滑化することが可能となる。
【0075】
【発明の効果】
以上詳述した如く本発明によれば、冷却制御手段に基づく冷却動作状態から保冷制御手段に基づく保冷動作状態へ移行させるための手動のスイッチ手段を冷菓製造装置に設けたので、例えば一日の販売が終了した閉店時にスイッチ手段を操作することにより、半凍結状態にあった冷菓は、以後より高い低温の液状態に保持されるようになる。
【0076】
これにより、冷菓の取り出しを長時間行わない例えば夜間に、冷菓原液を高品質の状態で、且つ、衛生的に保存できるようになる。また、冷却動作状態から保冷動作状態に移行した直後は、制御温度が高くなるため冷却手段による冷却が必要なくなる。従って、係る期間は冷却手段は動作しなくなるので、省エネルギーにも大幅に寄与することができるものである。
【0077】
請求項2の発明によれば、保冷動作状態においてもう一つの手動のスイッチ手段を操作することにより、保冷動作状態から殺菌動作状態へ移行し、更に、殺菌動作状態から冷却動作状態へ自動的に移行するようになるので、例えば前述の如く閉店時に保冷動作状態とされた冷菓製造装置を、翌日の開店時にもう一つの手動のスイッチ手段にて殺菌動作状態に移行させ、殺菌終了後に自動的に冷却動作状態へ移行させることができるようになる。
【0078】
これにより、翌日の開店時の準備作業を円滑に行えるようになると共に、衛生面の問題も生じないものである。
【0079】
請求項3の発明によれば、スイッチ手段を操作して保冷動作状態とした後、時限手段の所定の積算が終了した場合、保冷動作状態から殺菌動作状態へ移行し、更に、この殺菌動作状態から冷却動作状態へ自動的に移行するようになるので、例えば前述の如き当日の閉店から翌日の営業開始までに販売可能状態となるように時限手段の積算時間を設定して置けば、閉店時にスイッチ手段を操作するのみで、保冷動作状態から殺菌動作状態、更には冷却動作状態が順次自動的に実行されて、営業開始時には既に冷菓を販売可能な状態とすることができるようになる。
【0080】
これにより、衛生面を確保しつつ、翌日の開店準備作業を一層円滑化することが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する冷菓製造装置のシステム構成図である。
【図2】冷却システムの構成図である。
【図3】冷菓製造装置の内部概略配置図である。
【図4】冷却室の前部及び取出し器の一部を破断した縦断側面図である。
【図5】冷却室の前部及び取出し器の全体を断面した縦断側面図である。
【図6】一部を省略した取出し器の縦断正面図である。
【図7】冷菓の取出し状態を示す取出し器の縦断側面図である。
【図8】制御装置のブロック図である。
【図9】マイクロコンピュータのプログラムを示すフローチャートである。
【図10】同じくマイクロコンピュータのプログラムを示すフローチャートである。
【符号の説明】
5 冷却室
6 取出し器
25、33 前後コンプレッサ
29、37 前後冷却電磁弁
46、48 前後ホットガス電磁弁
113 冷却スイッチ
115 保冷スイッチ
117 マイクロコンピュータ

Claims (3)

  1. 供給された冷菓原液を冷却する冷却室の前面に取出し器を備え、開閉手段の作動により取出し器に形成した通路を開放して取出口から半凍結状態に冷却された冷菓原液を外部に供給する冷菓製造装置において、
    前記冷却室内の冷菓原液を半凍結状態に冷却するように冷凍系の冷却手段の運転を制御する冷却制御手段と、
    前記冷却室内で冷却された冷菓原液を加熱殺菌するための加熱手段と、
    前記冷却室内の冷菓原液を前記冷却制御手段が制御する温度より高い低温の液状態に冷却するように前記冷却手段の運転を制御する保冷制御手段と、
    前記冷却制御手段に基づく冷却動作状態から前記保冷制御手段に基づく保冷動作状態へ移行させるための手動のスイッチ手段を設けたことを特徴とする冷菓製造装置。
  2. 保冷制御手段に基づく保冷動作状態から加熱手段に基づく殺菌動作状態へ移行させるためのもう一つの手動のスイッチ手段と、前記殺菌動作状態から冷却制御手段に基づく冷却動作状態へ自動的に移行させる制御手段とを設けたことを特徴とする請求項1の冷菓製造装置。
  3. スイッチ手段の操作後に積算を開始する時限手段と、この時限手段の所定の積算終了後に保冷制御手段に基づく保冷動作状態から加熱手段に基づく殺菌動作状態へ移行させ、更に、この殺菌動作状態から冷却制御手段に基づく冷却動作状態へ自動的に移行させる制御手段とを設けたことを特徴とする請求項1の冷菓製造装置。
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