JP3059890B2 - 冷菓製造装置 - Google Patents

冷菓製造装置

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JP3059890B2
JP3059890B2 JP6197495A JP19749594A JP3059890B2 JP 3059890 B2 JP3059890 B2 JP 3059890B2 JP 6197495 A JP6197495 A JP 6197495A JP 19749594 A JP19749594 A JP 19749594A JP 3059890 B2 JP3059890 B2 JP 3059890B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、ソフトクリーム等
の冷菓を製造する冷菓製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりソフトクリーム等の冷菓を製造
するこの種冷菓製造装置は、例えば実公昭63−203
04号公報に示される如く、ソフトクリームの原料とな
るミックス(冷菓ミックス)を貯蔵するホッパーと、こ
のホッパーより供給されるミックスからソフトクリーム
を製造する冷却シリンダと、コンプレッサ、凝縮器、減
圧装置、及び、冷却シリンダとホッパーにそれぞれ設け
られた冷却器とから構成された冷凍装置を備えている。
【0003】そして、この冷凍装置の冷凍サイクルを四
方弁により可逆させ、営業中における冷菓製造時にはコ
ンプレッサから吐出された高温高圧ガス冷媒(以下、ホ
ットガスと称する。)を凝縮器にて放熱させて液化し、
減圧装置にて減圧した後各冷却器に流し、蒸発させて冷
却シリンダとホッパーを所定温度に冷却することによ
り、冷却シリンダにてソフトクリームを製造する。ま
た、営業を終了した後にミックスや冷却シリンダ及びホ
ッパーの加熱殺菌・洗浄を行う時にはコンプレッサから
吐出されたホットガスを各冷却器に直接流入させて冷却
シリンダやホッパーを加熱するようにしている。
【0004】また、上記ホッパーにはインペラと称され
る撹拌器が取り付けられており、冷菓製造時或いは加熱
殺菌時には前記インペラを回転させてホッパー内のミッ
クスを撹拌することにより、冷却或いは加熱作用が均等
に行き渡るようにしている。そして、加熱殺菌されたミ
ックスは一晩ホッパー内に保持され、翌日の営業時に再
びソフトクリームの製造のために用いられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、冷菓製造時に
コンプレッサから吐出されたホットガスを液化させるた
めの凝縮器には、外気を通風させることにより冷却する
空冷式と、冷却水を循環させることによる水冷式とが存
在するが、後者の場合、夜間には冷却水の循環も停止し
ているため、特に冷菓製造装置が寒冷地に設置された場
合、外気温が著しく低下(0℃以下)すると、水冷装置
内の冷却水が凍結して水冷装置が破裂してしまう問題が
生じていた。
【0006】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、水冷装置内における冷却
水の凍結を防止できる冷菓製造装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の冷菓製造装置
は、ミックスを貯蔵するホッパーと、このホッパーより
供給されるミックスからソフトクリーム等の冷菓を製造
する冷却シリンダと、ホ ッパー及び冷却シリンダにそれ
ぞれ設けられたホッパー冷却器及びシリンダ冷却器と、
冷菓製造時に各冷却器によりホッパー及び冷却シリンダ
を冷却する冷却回路と加熱殺菌時に各冷却器によりホッ
パー及び冷却シリンダを加熱する加熱回路とを構成する
可逆サイクル式の冷凍装置と、この冷凍装置を構成する
凝縮器を冷却する水冷装置と、ホッパーの温度を検出す
るホッパーセンサと、このホッパーセンサの出力に基づ
いて冷凍装置を制御する制御装置とを備えており、この
制御装置は、ホッパーセンサが検出する温度が所定の値
に低下した場合に、水冷装置に水を循環させるものであ
る。
【0008】本発明の冷菓製造装置によれば、外気温に
最も近いホッパーセンサの出力に基づき、外気温の低下
によってホッパーセンサが検出する温度が所定の値に低
下した場合には、凝縮器を冷却する水冷装置に水を循環
させるので、特に寒冷地において水冷装置内の冷却水が
凍結し、破裂故障を引き起こす不都合を未然に防止し、
円滑な冷菓販売を実現することができるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】 以下、図面に基づき本発明の実施
例を詳述する。図1は本発明の実施例の冷菓製造装置S
Mの縦断側面図、図2は冷菓製造装置SMの正面図、図
3は冷菓製造装置SMの制御装置Cのブロック図であ
る。実施例の冷菓製造装置SMは、バニラやチョコレー
トのソフトクリームやシェーク等の冷菓を製造販売する
ための装置であり、図1において本体1の上部には、例
えば前記ソフトクリームの原料となるミックス(冷菓ミ
ックス)を貯留するホッパー2が設けられている。この
ホッパー2は上面に開口しており、この開口は着脱自在
のカバー3にて開閉され、ミックスの補充時等にはこの
カバー3が取り外される。ホッパー2の周囲にはホッパ
ー冷却器4が捲回されており、このホッパー冷却器4に
よりホッパー2内のミックスは保冷される。
【0010】また、ホッパー2の内底部にはインペラー
と称されるホッパー撹拌器5が設けられており、下方に
設けた撹拌モータ6にて回転駆動される。更に、ホッパ
ー2の側壁における所定高さの位置には、一対の導電極
から成るミックスレベルセンサ7が取り付けられてお
り、このミックスレベルセンサ7の電極が導通してホッ
パー2内の所定量(ミックスレベルセンサ7が設けられ
ている高さ)以上のミックスを検出している状態で、前
記ホッパー撹拌器5は連続的に回転されると共に、所定
量以下である場合には、ホッパー撹拌器5は間欠的に回
転される。
【0011】8はミックス供給器9によりホッパー2か
ら適宜供給されるミックスをビーター10により回転撹
拌して冷菓を製造する冷却シリンダであり、その周囲に
はシリンダ冷却器11が取り付けられている。ビーター
10はビーターモータ12、駆動伝達ベルト、減速機1
3及び回転軸を介して回転される。製造された冷菓は、
前面のフリーザードア14に配設された取出レバー15
を操作することにより、プランジャー16が上下動し、
抽出路17が開放されると共に、ビーター10が回転駆
動されることにより取り出される。ここで、実施例では
図2に示す如くバニラ、チョコレート及びそれらのミッ
クス用に分けられた15A、15B 15Cの3個の取
出レバーが設けられている。
【0012】次に、図1においてRは可逆式の冷凍装置
である。以下この冷凍装置Rにつき説明すると、18は
コンプレッサ、19はコンプレッサ18からの吐出冷媒
を、冷却回路(実線矢印)を構成する場合と、加熱回路
(破線矢印)を構成する場合とで流通方向を逆に切り換
える四方弁、20は水冷式の凝縮器である。前記四方弁
19が冷却回路を構成している場合において、凝縮器2
0にはコンプレッサ18から吐出された高温高圧のガス
冷媒が逆止弁21を介して流入し、そこで凝縮液化して
液冷媒となる。
【0013】この液冷媒は逆止弁22を経てドライヤ2
3より出ると二方向に分流し、一方はシリンダ冷却弁2
4、冷却シリンダ用キャピラリチューブ25を経て減圧
され、シリンダ冷却器11に流入してそこで蒸発し、冷
却シリンダ8を冷却する。他方はホッパー冷却弁26、
前段のホッパー用キャピラリチューブ27を経て減圧さ
れ、ホッパー冷却器4に流入してそこで蒸発し、ホッパ
ー2を冷却した後、後段のキャピラリチューブ28を経
て流出する。
【0014】そして、冷却シリンダ8及びホッパー2を
冷却した後の冷媒は、アキュムレータ30にて合流した
後、四方弁19を経てコンプレッサ18に戻る冷却運転
(販売状態)が行われる(実線矢印の流れ)。尚、前記
ホッパー2には当該ホッパー2の温度を検出するための
ホッパーセンサ32が取り付けられると共に、冷却シリ
ンダ8には当該冷却シリンダ8の温度を検出するシリン
ダセンサ31が取り付けられている。
【0015】次に、四方弁19が加熱殺菌回路を構成す
る場合につき説明する。この場合には、四方弁19を操
作して冷媒を図中破線矢印の方向に流す。即ち、コンプ
レッサ18から吐出された高温高圧のガス冷媒、即ちホ
ットガスは四方弁19、アキュムレータ30にて二方向
に分流し、一方はシリンダ冷却器11に直接流入すると
共に、他方は逆止弁33を介してホッパー冷却器4に流
入してそれぞれにて加熱作用を発揮し、規定の殺菌温度
で所定時間(+72℃、40分)、冷却シリンダ8及び
ホッパー2は加熱される。
【0016】ここで放熱した液化した冷媒は、それぞれ
シリンダホットガス弁34、ホッパーホットガス弁35
を介して合流した後、凝縮器20にて気液分離し、冷媒
ガスは並列に接続されたリバース電磁弁36及びリバー
スキャピラリチューブ37を通り、四方弁19を経てコ
ンプレッサ18に戻る加熱殺菌運転が行われる。尚、3
8は冷却シリンダ8の加熱温度を検出する殺菌センサで
ある。
【0017】40は前記凝縮器20を冷却する水冷装置
であり、節水弁41と、凝縮器20内の冷媒圧力を検出
する圧力センサ42と、給水路43を備えている。そし
て、コンプレッサ18から高温高圧のガス冷媒が凝縮器
20に流入し、凝縮器20の冷媒圧力が上昇すると、圧
力センサ42がそれを検出して節水弁41を開く。この
節水弁41が開放されると、給水路43を通して水冷装
置40内に図中一点鎖線の如く冷却水が循環され、凝縮
器20を冷却する。
【0018】44は電装箱、45は前ドレン受けであ
り、46は給水栓で、ミックスの洗浄時に給水されるも
のである。また、本体1の正面のフリーザードア14上
方には操作パネル50が設けられており、この操作パネ
ル50には冷却運転スイッチや殺菌スイッチ等の複数の
キースイッチが配設されている。
【0019】次に、図3において制御装置Cは汎用のマ
イクロコンピュータ77にて構成されており、このマイ
クロコンピュータ77の入力には前記シリンダセンサ3
1、ホッパーセンサ32、殺菌センサ38、前記取出レ
バー15に連動する抽出スイッチSW及び操作パネル5
0に設けられたキースイッチの各出力が接続されてい
る。また、マイクロコンピュータ77の出力には、前記
コンプレッサ18のモータ18M、ビータモータ12、
撹拌モータ6、シリンダ冷却弁24、ホッパー冷却弁2
6、シリンダホットガス弁34、ホッパーホットガス弁
35、四方弁19及びリバース弁36が接続されてい
る。
【0020】以上の構成で、次に図4のマイクロコンピ
ュータ77のフローチャートを参照しながら本発明の冷
菓製造装置SMの動作を説明する。マイクロコンピュー
タ77は運転開始後全てをリセットし、次にステップS
1で低温フラグがセット「1」されているか否か判断す
る。ここではリセットされているので、次にマイクロコ
ンピュータ77はステップS2に進んでホッパーセンサ
32の出力に基づき、ホッパーセンサ32が検出する温
度(ホッパー2の温度)が0℃以下か否か判断する。そ
して、0℃より高い場合はステップS3に進み、以下に
説明する通常のソフトクリーム(冷菓)温度制御を実行
する。
【0021】このステップS3の温度制御では、営業時
に前記冷却運転スイッチが押圧操作されると、マイクロ
コンピュータ77は前記冷却運転(販売状態)を実行す
る。この場合、マイクロコンピュータ77は四方弁19
を切り換えて前記冷却回路を構成すると共に、リバース
弁36を閉じる。そして、シリンダセンサ31の出力に
基づき、下限温度(設定値)、上限温度(設定値+1.
5℃)の間でシリンダ冷却弁24をON(開)−OFF
(閉)、コンプレッサモータ18MをON−OFFして
冷却シリンダ8を設定温度(約−3℃〜−8℃)に冷却
する。
【0022】また、マイクロコンピュータ77はホッパ
ーセンサ32の出力に基づき、+10℃〜+8℃の温度
範囲でホッパー冷却弁26をON(開)−OFF
(閉)、コンプレッサモータ18MをON−OFFして
ホッパー2を冷却する。また、マイクロコンピュータ7
7は撹拌モータ6を前記ホッパー冷却弁26のON
(開)に同期させて駆動し、ホッパー2を冷却している
ときにホッパー撹拌器5を回転させる(後述するソフト
クリーム温度制御)。但し、この冷却運転では冷却シリ
ンダ8の冷却が優先されており、シリンダ冷却弁24が
OFFの条件下でホッパー冷却弁26はONとなる。
【0023】次に、営業終了に伴って前記殺菌スイッチ
が押圧操作されると、マイクロコンピュータ77は前記
加熱殺菌運転を実行する。この場合、マイクロコンピュ
ータ77は四方弁19を切り換えて前記加熱殺菌回路を
構成すると共に、リバース弁36を開く。そして、殺菌
センサ38の出力に基づき、ミックスに対して規定の殺
菌温度が維持されるように予め定められた所定の下限、
上限の設定温度の間でシリンダホットガス弁34をON
(開)−OFF(閉)、コンプレッサモータ18MをO
N−OFFすることにより、冷却シリンダ8の加熱殺菌
を行う。
【0024】また、マイクロコンピュータ77はホッパ
ーセンサ32の出力に基づき、冷却シリンダ8に設定し
た温度でホッパーホットガス弁35をON(開)−OF
F(閉)、コンプレッサモータ18MをON−OFFし
てホッパー2を加熱し、ホッパー2内のミックスの加熱
殺菌を行う。また、マイクロコンピュータ77はこの加
熱殺菌運転中撹拌モータ6を駆動し、ホッパー撹拌器5
を回転させる。尚、マイクロコンピュータ77は加熱殺
菌後に冷却に移行し、翌日の販売時点まで冷却シリンダ
8及びホッパー2がある程度の低温状態、即ち保冷温度
(+8℃〜+10℃)に維持されるよう、コンプレッサ
18のON−OFF制御並びにシリンダ冷却弁24、ホ
ッパー冷却弁26のON−OFF制御を行う保冷運転を
実行する。
【0025】ここで、寒冷地等の冬季において外気温が
異常に低下し、この外気温に最も近いホッパー2の温度
が0℃以下になると、マイクロコンピュータ77はホッ
パーセンサ32の出力に基づいて係る温度低下を検出
し、図4のステップS2からステップS4に進んで前記
低温フラグをセット「1」する。次に、ステップS5に
進んで撹拌モータ6を強制的に駆動し、ホッパー撹拌器
5によりホッパー2内のミックスの撹拌を行うと共に、
ステップS6に進んで四方弁19を加熱殺菌回路に切り
換えてホッパーホットガス弁35を開き、ステップS7
でコンプレッサ18(コンプレッサモータ18M)を運
転(ON)する。
【0026】そして、ステップS1に戻るが、ここでは
低温フラグはセット「1」されているので、ステップS
8に進んでホッパーセンサ32の出力に基づき当該ホッ
パーセンサ32が検出する温度(ホッパー2の温度)が
+8℃以上となっているか否か判断する。ここでは依然
に+8℃に達していないものとすると、ステップS4に
進んで以後これを繰り返す。
【0027】外気温が例えば−3℃等の低温となると、
前述の温度制御(ステップS3)における冷却、保冷運
転では当然にホッパー冷却弁26は開放されず、従っ
て、撹拌モータ6も停止している。係る状況ではホッパ
ー2内に保持されているミックスはその表面から凍結し
始める。しかしながら、本発明では上述の如く外気温の
低下によってホッパーセンサ32が検出するホッパー2
の温度が0℃以下に低下すると、撹拌器5を強制的に回
転させてミックスを撹拌するので、係るミックスの凍結
は未然に解消される。
【0028】それに加えてマイクロコンピュータ77は
係る場合、ホッパーホットガス弁35を開き、コンプレ
ッサ18を運転してホッパー冷却器4にホットガスを流
すので、ホッパー2は加熱される。従って、これによっ
てもホッパー2内におけるミックスの凍結が解消され
る。
【0029】ここで、コンプレッサ18の運転に伴い、
シリンダホットガス弁34、ホッパーホットガス弁35
を介して合流した冷媒が凝縮器20に流入するので、凝
縮器20内の冷媒圧力は上昇する。これによって圧力セ
ンサ42は前述の如く節水弁41を開くので、給水路4
3を通して水冷装置40内には冷却水が循環されること
になる。
【0030】外気温が例えば0℃等の低温となると、前
述の温度制御(ステップS3)における冷却、保冷運転
ではコンプレッサ18が停止している期間が長くなる。
係る状況では節水弁41も開放されないため、水冷装置
40内では滞留している冷却水が凍結して配管破裂を引
き起こす。しかしながら、本発明では上述の如く外気温
の低下によってホッパーセンサ32が検出するホッパー
2の温度が0℃以下に低下すると、コンプレッサ18を
強制的に運転(ON)して凝縮器20の冷媒圧力を上
げ、節水弁41を開放させて冷却水を循環させるので、
係る水冷装置40内における冷却水の凍結は未然に解消
される。
【0031】尚、実施例ではコンプレッサ18の運転開
始を圧力センサ42に検知させて節水弁41を開くよう
にしたが、それに限らず、マイクロコンピュータ77が
直に節水弁41を制御するようにしても差し支えない。
【0032】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、外気
温に最も近いホッパーセンサの出力に基づき、外気温の
低下によってホッパーセンサが検出する温度が所定の値
に低下した場合には、凝縮器を冷却する水冷装置に水を
循環させるので、特に寒冷地において水冷装置内の冷却
水が凍結し、破裂故障を引き起こす不都合を未然に防止
し、円滑な冷菓販売を実現することができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷菓製造装置の縦断側面図である。
【図2】本発明の冷菓製造装置の正面図である。
【図3】本発明の冷菓製造装置の制御装置のブロック図
である。
【図4】マイクロコンピュータのプログラムを示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
SM 冷菓製造装置 C 制御装置 2 ホッパー 4 ホッパー冷却器 5 ホッパー撹拌器 6 撹拌モータ 8 冷却シリンダ 11 シリンダ冷却器 18 コンプレッサ 19 四方弁 20 凝縮器 40 水冷装置 C 制御装置 R 冷凍装置 SM 冷菓製造装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23G 9/00 - 9/30

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミックスを貯蔵するホッパーと、このホ
    ッパーより供給されるミックスからソフトクリーム等の
    冷菓を製造する冷却シリンダと、前記ホッパー及び冷却
    シリンダにそれぞれ設けられたホッパー冷却器及びシリ
    ンダ冷却器と、冷菓製造時に前記各冷却器により前記ホ
    ッパー及び冷却シリンダを冷却する冷却回路と加熱殺菌
    時に前記各冷却器により前記ホッパー及び冷却シリンダ
    を加熱する加熱回路とを構成する可逆サイクル式の冷凍
    装置と、この冷凍装置を構成する凝縮器を冷却する水冷
    装置と、前記ホッパーの温度を検出するホッパーセンサ
    と、このホッパーセンサの出力に基づいて前記冷凍装置
    を制御する制御装置とを備え、 この制御装置は、前記ホッパーセンサが検出する温度が
    所定の値に低下した場合に、前記水冷装置に水を循環さ
    せることを特徴とする冷菓製造装置。
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