JP2000316482A - 菓子製造装置 - Google Patents

菓子製造装置

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JP2000316482A
JP2000316482A JP11125267A JP12526799A JP2000316482A JP 2000316482 A JP2000316482 A JP 2000316482A JP 11125267 A JP11125267 A JP 11125267A JP 12526799 A JP12526799 A JP 12526799A JP 2000316482 A JP2000316482 A JP 2000316482A
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JP
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confectionery
raw material
temperature
heating
compressor
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JP11125267A
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Yoshitaka Yada
好孝 矢田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費動向に対応した菓子を製造することがで
き、稼働率の低下を防止することが可能な菓子製造装置
を提供すること。 【解決手段】 冷媒を循環させて菓子原料を冷却又は加
熱する圧縮機15と、前記圧縮機15を制御して菓子原
料を冷却し冷菓を製造する制御装置(冷却運転制御手
段)5と、前記圧縮機15を制御して菓子原料を加熱し
加熱殺菌を行う制御装置(加熱殺菌運転制御手段)5
と、前記圧縮機15を制御して菓子原料を加熱し加熱菓
子を製造する制御装置(加熱運転制御手段)5とを備え
ていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はソフトクリーム、シ
ェーク等の菓子を製造する菓子製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷菓製造装置(菓子製造装置)の
一例を図4、図5に示した。図4は冷菓製造装置の原料
タンク・フリーザ胴及び冷媒配管系統を示す図であり、
図5は加熱殺菌運転時の温度変化を示す図である。
【0003】図4において、1は冷菓原料を冷却して冷
菓とするフリーザ胴であり、8は冷菓原料を貯蔵すると
ともにフリーザ胴1に冷菓原料を供給する原料タンクで
ある。原料タンク8はフリーザ胴1の上方に設けられ、
キャブレータチューブ9を介して冷菓原料が連通するよ
うになっている。
【0004】原料タンク8の周囲には伝熱管21が巻か
れ、フリーザ胴1の周囲にはジャケット3が設けられて
いる。フリーザ胴1の内部には撹拌機2が配設されてお
り、この撹拌機2はフリーザ胴1外部に設置されたモー
タ7から回転軸4を介して駆動力が伝達されるようにな
っている。フリーザ胴1には、その一端開口を閉塞する
フリーザ蓋23が設けられており、フリーザ蓋23には
レバー11が設けられている。フリーザ蓋23には通孔
31が設けられており、レバー11と連動するプランジ
ャー14によって閉塞、開放されるようになっている。
【0005】伝熱管21およびジャケット3には圧縮機
15によって冷媒が流動されることにより、冷菓原料及
び冷菓を冷却するようになっており、冷媒流動経路に
は、四方弁16、凝縮器17、膨張弁20、膨張弁22
が設けられている。また、装置全体は不図示の制御装置
によって制御されるようになっている。
【0006】この冷菓製造装置は、以下のように使用さ
れる。まず冷却運転に先立って原料タンク8内に冷菓原
料24を充填する。冷菓原料24は、キャブレータチュ
ーブ9に設けられた孔10及びキャブレータチューブ9
内を通ってフリーザ胴1内にも充填される。
【0007】次に冷却運転を行う。制御装置によってモ
ータ7及び圧縮機15が作動されると、圧縮機15から
吐出配管41へ冷媒ガスが吐出される。冷媒ガスは図4
の実線矢印で示すように、吐出配管41を経て凝縮器1
7に入り、凝縮器17内部の伝熱管18内を流過する冷
却水に放熱することによって凝縮液化する。この液冷媒
はその後2つに分岐し、その一方は膨張弁20で絞られ
ることによって断熱膨張し、その後伝熱管21内を流過
する過程で蒸発気化することによってその蒸発潜熱によ
り冷却タンク8内の冷菓原料24を冷却する。他方の液
冷媒は膨張弁22で絞られることによって断熱膨張した
後、ジャケット3内で蒸発気化することによってその蒸
発潜熱によりフリーザ胴1内の冷菓原料24を冷却す
る。
【0008】伝熱管21内で蒸発した冷媒ガス及びジャ
ケット3内で蒸発した冷媒ガスは合流して吸入配管40
を経て圧縮機15に吸入され上記過程を繰り返す。 こ
の間撹拌機2はモータ7により回転軸4を介して駆動さ
れてフリーザ胴1内の冷菓原料24を撹拌する。上記冷
却運転を暫時継続すると、フリーザ胴1内の冷菓原料2
4が凍結して冷菓25となる。以後この冷却運転の停
止、起動を繰り返すことによって冷菓25が所定の硬さ
になるよう温度制御する。具体的には温度は冷菓がソフ
トクリームである場合約−6℃(冷菓がシェークの場合
は約−2℃)とし、かつ原料タンク8内の冷菓原料24
が10℃以下になるよう維持する。
【0009】冷菓25を取り出すにはレバー11を下方
に引く。レバー11と連動して作動するプランジャ14
が上方に移動し、これに伴って取出しスイッチ13が閉
路するとともに通孔31が開となる。 するとフリーザ
胴1内の冷菓25が通孔31を経て取出し口33から取
出される。取出しスイッチ13が閉路している間及び開
路後所定時間(例えば50秒)、圧縮機15及びモータ
7が運転を継続し、しかる後に停止する。
【0010】また、冷菓25の取出しを長時間中止する
場合には、原料タンク8及びフリーザ胴1を10℃以下
の保冷状態とするが、これに先立って原料タンク8内の
冷菓原料24及びフリーザ胴1内の冷菓原料24及び冷
菓25を加熱殺菌する加熱殺菌運転が行われる。加熱殺
菌運転時、圧縮機15から吐出された高温・高圧の冷媒
ガスは、図4の波線矢印で示すように四方弁16を経た
後2つに分岐し、一方は伝熱管21を流過する過程で原
料タンク8内の冷菓原料24を加熱するとともに凝縮液
化し、その後、膨張弁20で絞られることにより断熱膨
張する。他方はジャケット3内に入り、ここでフリーザ
胴1内の冷菓原料24及び冷菓25を加熱殺菌するとと
もに凝縮液化し、その後、膨張弁22で絞られることに
より断熱膨張する。これら膨張弁20及び膨張弁22を
流過した冷媒は合流して凝縮器17に入り、ここで伝熱
管18内を流過する冷却水から吸熱することによって蒸
発気化し、その後四方弁16を経て圧縮機15に吸込ま
れる。
【0011】ここで、冷菓原料24の時間による温度変
化を図5に示した。 加熱殺菌スイッチ(図示しない)
のオンによって加熱殺菌運転を開始すると、その昇温行
程において原料タンク8内の冷菓原料24が10℃以下
から68℃以上に昇温し、フリーザ胴1内の冷菓原料2
4及び冷菓25は−6℃から68℃以上に昇温する。こ
のとき冷菓25は冷菓原料24に戻る。次いで保温行程
に移行し、加熱運転を間欠的に行うことによって冷菓原
料24を法定の殺菌温度及び時間、即ち68℃以上で3
0分以上保持する。法定時間が経過すると、冷却行程に
移行し、原料タンク8及びフリーザ胴1内の冷菓原料2
4の温度が約10℃に低下するまで冷却運転する。 次
いで保冷行程に移行し、冷却運転を間欠的に行うことに
よって冷菓原料24の温度を10℃以下に維持してお
く。
【0012】冷却運転スイッチ(図示しない)をオンする
と、前述のごとく冷却運転が開始され、これによって原
料タンク8内の冷菓原料24の温度が10℃以下に維持
されるとともにフリーザ胴1内の冷菓原料24の温度は
−6℃に降下してこの温度に維持され、冷菓25が製造
される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
冷菓製造装置においては、ソフトクリーム、シェーク等
の冷菓を製造する機能しか持たないため、装置の稼動が
季節に大きく左右される。すなわち、冬期には冷菓の消
費量が極端に低下するが、従来の冷菓製造装置では冷菓
しか製造することができないため装置稼動率が低下し、
採算が悪化するという問題がある。
【0014】上記事情に鑑み、本発明においては、消費
動向に対応した菓子を製造することができ、稼働率の低
下を防止することが可能な菓子製造装置を提供すること
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の菓子製造
装置は、冷媒を循環させて菓子原料を冷却又は加熱する
圧縮機と、前記圧縮機を制御して菓子原料を冷却し冷菓
を製造する冷却運転制御手段と、前記圧縮機を制御して
菓子原料を加熱し加熱殺菌を行う加熱殺菌運転制御手段
と、前記圧縮機を制御して菓子原料を加熱し加熱菓子を
製造する加熱運転制御手段とを備えていることを特徴と
する。
【0016】この菓子製造装置においては、圧縮機を制
御して冷却運転、加熱殺菌運転、加熱運転が行われるこ
とにより、冷菓だけでなく、ホットカスタード等加熱さ
れた菓子をも製造することができる。すなわち、冷却運
転制御手段によって冷菓が製造され、加熱殺菌運転制御
装置によって菓子原料が加熱殺菌される。さらに、加熱
運転制御手段によって、加熱された菓子が製造される。
【0017】請求項2記載の菓子製造装置は、請求項1
記載の菓子製造装置において、菓子製造装置内の菓子原
料または菓子の少なくともいずれか一方の温度を検出す
るとともに前記加熱運転制御手段に検出結果を出力する
温度検出手段が設けられ、前記加熱運転制御手段は、前
記菓子または菓子原料が予め設定した温度より低下した
場合に加熱を停止するよう構成されていることを特徴と
する。
【0018】この菓子製造装置においては、加熱運転制
御手段が加熱を制御しているにもかかわらず何らかの異
常で菓子原料または菓子の温度が低下した場合、加熱運
転制御手段が装置を停止させる。この制御によって、装
置使用者に異常を知覚させることができる。
【0019】請求項3記載の菓子製造装置は、請求項1
または2記載の菓子製造装置において、前記菓子原料を
攪拌する攪拌モータと、該攪拌モータの電流値を検出す
る負荷電流検出手段とが設けられ、前記制御手段は、該
負荷電流検出手段の検出した前記モータの負荷電流が所
定値より大きい場合に前記モータを停止するよう構成さ
れていることを特徴とする。
【0020】この菓子製造装置においては、温度が低下
すると流動性が低下しあるいは固化する原料を使用して
いる場合、加熱運転制御手段が加熱を制御しているにも
かかわらず何らかの異常で菓子原料または菓子の温度が
低下するとモータの負荷電流が大きくなる。負荷電流検
出手段が負荷電流の電流値を検出し、所定より大きくな
った場合に加熱運転制御手段が装置を停止させる。この
制御によって、装置使用者に異常を知覚させることがで
きる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る実施形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は本実施形態にかか
る菓子製造装置を示す図、図2は該菓子製造装置のブロ
ック図、図3はホットカスタード製造時の時間・温度の
変化を示す図である。
【0022】図1において、1は冷菓原料を冷却して冷
菓とするフリーザ胴であり、8は冷菓原料を貯蔵すると
ともにフリーザ胴1に冷菓原料を供給する原料タンクで
ある。原料タンク8はフリーザ胴1の上方に設けられ、
キャブレータチューブ9を介して冷菓原料が連通される
ようになっている。フリーザ胴1、原料タンク8には、
各々内部の菓子の温度を検出する温度センサ(温度検出
手段)1a、8aが設けられている。
【0023】原料タンク8の周囲には伝熱管21が巻か
れ、フリーザ胴1の周囲にはジャケット3が設けられて
いる。フリーザ胴1の内部には撹拌機2が配設されてお
り、この撹拌機2はフリーザ胴1外部に設置されたモー
タ7から回転軸4を介して駆動力が伝達される構成とな
っている。モータには負荷電流センサ(負荷電流検出手
段)7aが設けられている。フリーザ胴1には、その一
端開口を閉塞するフリーザ蓋23が設けられており、フ
リーザ蓋23にはレバー11が設けられている。フリー
ザ蓋23には通孔31が設けられており、レバー11と
連動するプランジャー14によって閉塞、開放されるよ
うになっている。
【0024】伝熱管21およびジャケット3には圧縮機
15によって冷媒が流動されることにより、冷菓原料及
び冷菓を冷却するようになっている。冷媒流動経路に
は、四方弁16、凝縮器17、膨張弁20、膨張弁22
が設けられている。なお、本実施形態においては、キャ
ブレータチューブが取り外し可能に構成されていて、図
においては取り外した状態を示した。また、図2に示す
ように、温度センサ1a、8a、負荷電流検出センサ7
aおよび取り出しスイッチ13からの信号が入力される
とともに、圧縮機15、モータ7、四方弁16を制御す
る制御装置(冷却運転制御手段、加熱殺菌制御手段、加
熱運転制御手段)5が設けられている。また、制御装置
5には不図示の冷却運転スイッチ、加熱殺菌スイッチ、
ホットカスタード加熱スイッチからの信号が入力される
ようになっている。
【0025】本実施形態においては、冷却運転、加熱殺
菌運転は制御装置5によって従来と同様に制御されるも
のであり、説明を省略する。以下においては、ホットカ
スタード加熱運転について説明する。また、ホットカス
タード加熱運転時には、冷菓へのオーバラン(空気含有
率)制御が不必要であるため、図1に示すようにキャブ
レータチューブを取り外しておく。
【0026】ホットカスタード加熱スイッチ(図示しな
い)オンが選択された場合、制御装置5の制御によって
波線矢印で示すように圧縮機15から吐出配管41へ高
温・高圧の冷媒ガスが吐出される。冷媒ガスは四方弁1
6を通過した後、途中で2つに分岐し、一方は伝熱管2
1を流過するとともに原料タンク8内のホットカスター
ド原料26を加熱することによって凝縮液化し、他方は
ジャケット3内に入り、ここでフリーザ胴1内のホット
カスタード原料26及びホットカスタード27を加熱す
ることにより凝縮液化する。
【0027】そしてそれぞれ膨張弁20、膨張弁22で
絞られることにより断熱膨張し、その後冷媒は合流し、
凝縮器(この運転では蒸発器として機能する)17に入
り、ここで伝熱管18内の水から吸熱することによって
蒸発気化し、その後吸入配管40を経て圧縮機15に吸
込まれ上記過程を繰り返す。この間撹拌機2はモータ7
により回転軸4を介して駆動されフリーザ胴1内のホッ
トカスタード原料26及びホットカスタード27を撹拌
する。
【0028】図3はホットカスタード原料26及びホッ
トカスタード27の時間による温度変化を示している。
ホットカスタード加熱スイッチのオンによって上述の如
く加熱運転が開始されると、その昇温行程において原料
タンク8内のホットカスタード原料26は周囲温度から
所定の温度に昇温される。この温度は原料の種類によっ
て異なる温度であり、本実施形態においては70℃に昇
温させる。フリーザ胴1内のホットカスタード原料26
及びホットカスタード27も同様に周囲温度から70℃
に昇温される。なお、常温あるいは70℃以下の温度で
は流動性が不十分であったり固化するホットカスタード
原料26の場合は、予め原料26を70℃に昇温させた
後原料タンク8に投入する。
【0029】以後この加熱運転の停止、起動を繰り返す
ことにより原料タンク8内及びフリーザ胴1内を上記7
0℃に保持する。しかし、温度が低下すると品質が低下
する原料を使用する場合、何らかの異常でホットカスタ
ード原料26またはホットカスタード27の温度が低下
したことを検出し、制御装置5が装置を停止させる制御
を行う。すなわち、図3破線で示すように、原料タンク
8内或いはフリーザ胴1内の温度があらかじめ設定され
た温度(本図では例として50℃の場合を示した)より
低下したことを検出した場合は、制御装置5が装置を停
止させると同時に、必要に応じて警報を発する。また、
温度が低下すると流動性が低下しあるいは固化する原料
を使用している場合、モータ7の負荷電流が所定値より
大きくなったことを負荷電流センサ7aによって検出
し、制御装置5が装置を停止させると同時に、必要に応
じて警報を発する制御を行う。これらの制御によって、
装置使用者に異常を知覚させることができる。
【0030】装置の運転は、ホットカスタード加熱スイ
ッチのオフで停止し、以降原料タンク8及びフリーザ胴
1は自然降温し周囲温度となる。なおホットカスタード
27の取出し方法は従来の冷菓製造装置と同様である。
但し、流動性が十分な場合は、ホットカスタード27を
取出す際に圧縮機15及びモータ7を必ずしも運転する
必要はない。
【0031】以上のように従来の構造を大幅に変更する
こと無く、加熱殺菌運転とは別に加熱運転制御を追加す
ることにより、特に販売量が極端に低下し、稼働率の低
下・採算の悪化となる冬期には加熱運転に切替えること
によりホットカスタードが製造でき、年間を通じて装置
を稼動させることが可能となる。
【0032】なお、上記実施形態においては水冷式凝縮
器について記述したが、空冷式凝縮器であってもよい。
また凝縮器(機能としては蒸発器)をバイパスしたホッ
トガスバイパス方式であってもよい。また、ホットカス
タードを製造する場合を示したが、当然ホットカスター
ド以外の菓子を加熱運転するものであってよい。その場
合は、その原料の品質を維持する加熱保持温度があらか
じめ設定される。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる菓
子製造装置においては、加熱運転制御を追加することに
より、例えば冷菓の販売量が極端に低下し、稼働率の低
下・採算の悪化となる冬期には加熱運転に切替えること
により、消費動向に対応した菓子を製造することがで
き、年間を通じて装置を稼動させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態として示した菓子製造装
置の断面図及び配管系統を示す図である。
【図2】 同菓子製造装置の制御ブロック図である。
【図3】 同菓子製造装置の加熱運転制御時の時間・温
度の変化を示す図である。
【図4】 従来の菓子製造装置の断面図及び配管系統を
示す図である。
【図5】 従来の菓子製造装置の加熱殺菌運転制御時の
時間・温度の変化を示す図である。
【符号の説明】
5 制御装置(冷却運転制御手段、加熱殺菌運転制御
手段、加熱運転制御手段) 1a 温度センサ(温度検出手段) 7 攪拌モータ 7a 負荷電流センサ(負荷電流検出手段) 8a 温度センサ(温度検出手段) 15 圧縮機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒を循環させて菓子原料を冷却又は加
    熱する圧縮機と、 前記圧縮機を制御して菓子原料を冷却し冷菓を製造する
    冷却運転制御手段と、 前記圧縮機を制御して菓子原料を加熱し加熱殺菌を行う
    加熱殺菌運転制御手段と、 前記圧縮機を制御して菓子原料を加熱し加熱菓子を製造
    する加熱運転制御手段とを備えていることを特徴とする
    菓子製造装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の菓子製造装置において、 前記菓子製造装置内の菓子原料または菓子の少なくとも
    いずれか一方の温度を検出するとともに前記加熱運転制
    御手段に検出結果を出力する温度検出手段が設けられ、 前記加熱運転制御手段は、前記菓子または菓子原料が予
    め設定した温度より低下した場合に加熱を停止するよう
    構成されていることを特徴とする菓子製造装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の菓子製造装置に
    おいて、 前記菓子原料を攪拌する攪拌モータと、該攪拌モータの
    電流値を検出する負荷電流検出手段とが設けられ、 前記加熱運転制御手段は、該負荷電流検出手段の検出し
    た前記モータの負荷電流が所定値より大きい場合に前記
    モータを停止するよう構成されていることを特徴とする
    菓子製造装置。
JP11125267A 1999-04-30 1999-04-30 菓子製造装置 Withdrawn JP2000316482A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010263923A (ja) * 2010-08-31 2010-11-25 Sanyo Electric Co Ltd 冷菓製造装置
US20110088869A1 (en) * 2009-10-13 2011-04-21 Carrier Corporation Heat treating a dairy product using a heat pump
KR101239094B1 (ko) 2010-10-21 2013-03-06 주식회사 아이스트로 자동 살균 회로를 구비하는 아이스크림 분배기

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Effective date: 20060704