JP3421434B2 - 冷菓製造装置 - Google Patents

冷菓製造装置

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JP3421434B2 JP18827794A JP18827794A JP3421434B2 JP 3421434 B2 JP3421434 B2 JP 3421434B2 JP 18827794 A JP18827794 A JP 18827794A JP 18827794 A JP18827794 A JP 18827794A JP 3421434 B2 JP3421434 B2 JP 3421434B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水冷式凝縮器を有する
冷菓製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に先行する従来の技術として、実
公昭63ー20304号公報(A23G 9/30)に
は、冷菓を製造するシリンダと冷菓の原料を貯蔵する容
器とを有すると共に、前記シリンダ及び容器を冷却する
圧縮機、凝縮器、絞り、前記シリンダ及び容器用の冷却
器からなる冷凍装置と、該冷凍装置に可逆サイクルを構
成する四方切換弁と、該四方切換弁により、前記凝縮器
にて放熱して前記シリンダ及び容器を冷却し、冷菓を製
造すると共に冷菓の原料を冷却する冷凍サイクルと前記
凝縮器にて吸熱して前記シリンダ及び容器を加熱し、原
料を加熱殺菌する冷凍サイクルとを選択可能とした冷菓
製造装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般的に冷菓製造装置
においては、冷却能力の関係上、水冷式凝縮器とするこ
とが望ましい。そして、水冷式凝縮器である場合、止水
弁が設けられ圧縮機と同期して開となるものが一般的で
ある。前述した従来技術の冷菓製造装置に水冷式凝縮器
を組み合わせた場合、圧縮機起動直後から止水弁を開と
して通水するため、大量の水を使用しなくてはならない
問題があった。
【0004】本発明は上述した問題点に鑑みてなされた
もので、水冷式凝縮器の通水量を制御し、使用する水を
最小限に抑えることを目的とした冷菓製造装置を提供す
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として請求項1の発明は、冷菓を製造するシリン
ダと冷菓の原料を貯蔵する容器とを有すると共に、前記
シリンダ及び容器を冷却する圧縮機、水冷式凝縮器、
記シリンダ及び容器用の冷却器からなる冷凍装置を備
え、該冷凍装置に可逆サイクルを構成する四方弁によ
り、前記水冷式凝縮器にて放熱して前記シリンダ及び容
器を冷却し、冷菓を製造すると共に冷菓の原料を冷却す
る冷凍サイクルと前記水冷式凝縮器にて吸熱して前記シ
リンダ及び容器を加熱し、原料を加熱殺菌する冷凍サイ
クルとを選択可能とした冷菓製造装置において、加熱殺
菌時の冷凍サイクルの前記冷却器の出口と前記水冷式凝
縮器の入口との間の配管に介在する膨張弁と、前記水冷
式凝縮器の冷却水路に加熱殺菌時の吸込側の冷媒圧力或
いは温度を検知して吸込側の冷媒圧力或いは温度が一定
となるよう前記水冷式凝縮器の冷却水路の通水量を制御
する節水弁とを設けた冷菓製造装置を提供する。
【0006】また、請求項2の発明は、冷菓を製造する
シリンダと冷菓の原料を貯蔵する容器とを有すると共
に、前記シリンダ及び容器を冷却する圧縮機、水冷式凝
縮器、記シリンダ及び容器用の冷却器からなる冷凍装
置を備え、該冷凍装置に可逆サイクルを構成する四方弁
により、前記水冷式凝縮器にて放熱して前記シリンダ及
び容器を冷却し、冷菓を製造すると共に冷菓の原料を冷
却する冷凍サイクルと前記水冷式凝縮器にて吸熱して前
記シリンダ及び容器を加熱し、原料を加熱殺菌する冷凍
サイクルとを選択可能とした冷菓製造装置において、
熱殺菌時の冷凍サイクルの前記冷却器の出口と前記水冷
式凝縮器の入口との間の配管に介在する膨張弁と、前記
水冷式凝縮器の冷却水路に加熱殺菌時の前記圧縮機の吐
出側の冷媒圧力或いは温度を検知して吐出側の冷媒圧力
或いは温度が一定となるよう前記水冷式凝縮器の通水量
を制御する節水弁とを設けた冷菓製造装置を提供する。
【0007】また、請求項3記載の発明は、冷菓を製造
するシリンダと冷菓の原料を貯蔵する容器とを有すると
共に、前記シリンダ及び容器を冷却する圧縮機、水冷式
凝縮器、記シリンダ及び容器用の冷却器からなる冷凍
装置を備え、該冷凍装置に可逆サイクルを構成する四方
弁により、前記水冷式凝縮器にて放熱して前記シリンダ
及び容器を冷却し、冷菓を製造すると共に冷菓の原料を
冷却する冷凍サイクルと前記水冷式凝縮器にて吸熱して
前記シリンダ及び容器を加熱し、原料を加熱殺菌する冷
凍サイクルとを選択可能とした冷菓製造装置において、
加熱殺菌時の冷凍サイクルの前記冷却器の出口と前記水
冷式凝縮器の入口との間の配管に介在する膨張弁と、前
記水冷式凝縮器の冷却水路に加熱殺菌時の冷却水通路の
排水側の水温を検知して排水温度が常に一定となるよう
前記水冷式凝縮器の冷却水路の通水量の制御を行なう節
水弁とを設けた冷菓製造装置を提供する。
【0008】また、請求項4記載の発明は、冷菓を製造
するシリンダと冷菓の原料を貯蔵する容器とを有すると
共に、前記シリンダ及び容器を冷却する圧縮機、水冷式
凝縮器、記シリンダ及び容器用の冷却器からなる冷凍
装置を備え、該冷凍装置に可逆サイクルを構成する四方
弁により、前記水冷式凝縮器にて放熱して前記シリンダ
及び容器を冷却し、冷菓を製造すると共に冷菓の原料を
冷却する冷凍サイクルと前記水冷式凝縮器にて吸熱して
前記シリンダ及び容器を加熱し、原料を加熱殺菌する冷
凍サイクルとを選択可能とした冷菓製造装置において、
加熱殺菌時の冷凍サイクルに前記冷却器の出口と前記水
冷式凝縮器の入口との間の配管に介在する膨張弁と、前
記水冷式凝縮器の冷却水路に加熱殺菌時にタイマーにて
通水を徐々に減少させるよう前記水冷凝縮器の冷却水路
の通水量の制御を行なう節水弁とを設けた冷菓製造装置
を提供する。
【0009】
【作用】請求項1の発明は、加熱殺菌時に水冷式凝縮器
の冷却水路に設けられた節水弁にて、凝縮器内の冷媒圧
力或いは温度を一定に保つよう制御するため、加熱負荷
に対応して適切な水量で凝縮器の冷却が可能となる。ま
た請求項2の発明は、加熱殺菌時に水冷式凝縮器の冷却
水路に設けられた節水弁にて、凝縮器の吐出の冷媒圧力
或いは温度を一定に保つよう制御するため、加熱負荷に
対応して適切な水量で凝縮器の冷却が可能となる。
【0010】また請求項3の発明は、加熱殺菌時に水冷
式凝縮器の冷却水路に設けられた節水弁にて、冷却水路
の排水側の水温を一定に保つよう制御するため、加熱負
荷に対応して適切な水量で凝縮器の冷却が可能となる。
また請求項4の発明は、加熱殺菌時に水冷式凝縮器の冷
却水路に設けられた節水弁を、タイマーにて通水量が徐
々に減少するよう絞ることにより、加熱殺菌時の節水を
図ることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に於いて1は冷菓製造装置本体で、2は冷菓
(ソフトクリーム)の原料、所謂ミックスを貯溜する容
器(以下、ホッパーと称する)にして、ミックス補給時
に取り外されるホッパーカバー(図示せず)を有すると
共に、ホッパー2の周囲に巻回したホッパー冷却コイル
3にてミックスは保冷される。
【0012】また、4はミックス供給器5によりホッパ
ー2から適宜供給されるミックスをビータ6により回転
攪拌して冷菓を製造する冷却シリンダで、その周囲にシ
リンダ冷却器7を配している。ビータ6は図示しないビ
ータモータ、駆動伝達ベルト、減速機、回転軸を介して
回転される。製造された冷菓は、フリーザードア8に配
した取り出しレバー9を操作するととプランジャー10
が上下動し、抽出路を開にして取り出される。尚、13
は抽出時に垂れる冷菓を受けるため、傾斜状に形成され
た受皿である。
【0013】また、図2乃至図5を参照して、ホッパー
2及びシリンダ4を冷却する冷凍装置について説明す
る。12は水冷式凝縮器で、圧縮機14と前記ホッパー
2のホッパー冷却コイル3、及びシリンダ4のシリンダ
冷却器7と共に冷凍サイクルを構成するものである。以
下に冷却運転時の冷媒の流れと共に冷媒回路の説明を行
なう。前記圧縮機14は四方弁15を介して前記水冷式
凝縮器12に接続され、水冷式凝縮器12にて高温高圧
の冷媒と冷却水とで熱交換を行なって凝縮され、逆止弁
22を通過してドライヤー16に送られる。この後、ド
ライヤー16からの冷媒は冷却用電磁弁17及びキャピ
ラリーチューブ18を通過してホッパー冷却コイル3及
びシリンダ冷却器7に送られ、これらホッパー冷却コイ
ル3及びシリンダ冷却器7にて蒸発気化させて、ホッパ
ー冷却コイル3及びシリンダ冷却器7内の冷菓或いはミ
ックスを冷却した後、アキュームレータ19、四方弁1
5を通過して圧縮機14に戻される。
【0014】次に、加熱殺菌時、即ち加熱運転時の冷媒
の流れと冷媒回路の説明を行なう。この場合、圧縮機1
4からの高温高圧の冷媒は、四方弁15及びアキューム
レータ19を介してホッパー冷却コイル3及びシリンダ
冷却器7に送られ、ホッパー2及び冷却シリンダ4内の
冷菓を加熱殺菌する。この後、加熱用電磁弁20及び膨
張弁21を介して水冷式凝縮器12に送られる。この水
冷式凝縮器12にて冷却水(低熱源)から吸熱し、四方
弁15を介して圧縮機14に戻される。
【0015】また、前記膨張弁21及び加熱用電磁弁2
0を結ぶ配管と、前記ドライヤー16及び冷却用電磁弁
17を結ぶ配管とは逆止弁22を介して接続されてい
る。次に本発明の要旨である水冷式凝縮器12の冷却水
通路23について説明する。外部水道に接続される給水
口24の他端には、冷却水通路23が接続され、この通
路23は途中で分岐し、一方の通路23に冷却用節水弁
25が設けられ、他方の通路23に加熱用節水弁26が
設けられている。また、これら各節水弁25、26以降
の冷却水通路23は水冷式凝縮器12に接続される前に
合流する。水冷式凝縮器12内の冷却水通路は、冷媒が
通過する冷媒管の外周に冷却水通路が覆う様な構造でも
良いし、その逆で冷却水通路の外周を冷媒が通過する構
造でも良い。または単に冷却水通路及び冷媒管が接触し
ているだけの構造であっても良い。水冷式凝縮器12に
て熱交換された後の冷却水は冷却水通路23を介して接
続された排水口27から排水される。尚、28は冷却水
が通水されているか否かを検知し、通水されていない場
合、断水警報を出力し、図示しない断水表示器に表示す
るための通水センサである。
【0016】前記冷却用節水弁25は、冷却運転時に作
動するもので、水冷式凝縮器12の出口側(可逆サイク
ルであるため、加熱運転時は吸込側)の冷媒温度若しく
は冷媒圧力を検知して給水制御されるものである。以下
に加熱殺菌運転時の加熱用節水弁26に関して説明を行
なう。請求項1の発明では図2に示す如く、前記加熱用
節水弁26の制御は水冷式凝縮器12の吸込側(可逆サ
イクルであるため、冷却運転時は出口側)の冷媒温度若
しくは冷媒圧力を検知し(圧縮機14の吸込側の冷媒圧
力或いは冷媒温度)、表1に示す如く、
【0017】
【表1】
【0018】殺菌工程開始から冷媒の吸込側圧力或いは
温度を一定(本発明では4kg/cm2)圧力或いは温
度となるよう制御する。これにより、通水量を徐々に減
らすことができる。(本発明では12L/分から3.5
L/分)その後、68℃にて30分間保持するが、この
時には必要最低限の通水を行なう。30分間経過したら
保冷運転に移行するため、冷却運転を行なうと共に、冷
却用節水弁25にて水冷式凝縮器12内の冷媒を一定圧
力、温度とするよう、通水量を制御する。尚、この時の
通水量は、冷媒圧力或いは温度が加熱殺菌時よりも低く
なるように制御する。
【0019】また、請求項2の発明では図3に示す如
く、前記加熱用節水弁26の制御は圧縮機14の吐出側
の冷媒温度若しくは冷媒圧力を検知し、表2に示す如
く、
【0020】
【表2】
【0021】殺菌工程開始から冷媒の吐出側圧力或いは
温度を一定(本発明では16kg/cm2〜18kg/
cm2)圧力或いは温度となるよう制御する。これによ
り、通水量を徐々に減らすことができる。(本発明では
12L/分から3.5L/分)その後、68℃にて30
分間保持するが、この時には必要最低限の通水を行な
う。30分間経過したら保冷運転に移行するため、冷却
運転を行なうと共に、冷却用節水弁25にて水冷式凝縮
器12内の冷媒を一定圧力、温度とするよう、通水量を
制御する。尚、この時の通水量は、冷媒圧力或いは温度
が加熱殺菌時よりも高くなるように制御する。
【0022】また、請求項3の発明では図4に示す如
く、前記加熱用節水弁26の制御は水冷式凝縮器12に
て熱交換した後の冷却水の出口温度、即ち排水温度を検
知し、表3に示す如く、
【0023】
【表3】
【0024】殺菌工程開始から冷却水温度を一定(水温
10℃)とするよう制御する。これにより、徐々に通水
量を減らすことができる。(本発明では12L/分から
3.5L/分)その後、68℃にて30分間保持する
が、この時には必要最低限の通水を行なう。30分間経
過したら保冷運転に移行するため、冷却運転を行なうと
共に、冷却用節水弁25にて水冷式凝縮器12内の冷媒
を一定圧力、温度とするよう、通水量を制御する。尚、
この時の通水量は、冷却水出口温度は加熱殺菌時よりも
高くなるように制御する。
【0025】また、請求項4の発明では図5に示す如
く、前記加熱用節水弁26の制御はタイマー29にて行
ない、表4に示す如く、
【0026】
【表4】
【0027】殺菌工程開始から20分経過したら最大時
の2/3の通水量とし、40分経過したら最小の通水量
とする。実際には、最大時が12L/分、2/3の時が
8L/分、最小時が3.5L/分である。そして60分
経過したら最小の通水量を確保し、68℃にて30分間
保持する。尚、通水は圧縮機14と同期するもので、保
冷運転に移行する直前に停止され、保冷運転に移行した
ら、冷却用節水弁25にて水冷式凝縮器12内の冷媒を
一定圧力、温度とするよう、通水量を制御する。
【0028】加熱殺菌開始直後は、冷菓は冷えているた
め負荷が大きいが、冷菓温度が上がってくるにつれて負
荷が小さくなる。このため、以上説明した様に、本発明
を用いれば、必要な通水量を確保することができると共
に、通水量を時と共に減少させていく様制御することが
可能となり、無駄な通水を行わず、大幅な節水を図るこ
とができる。
【0029】
【発明の効果】冷菓製造装置においては、加熱殺菌時、
開始直後は冷菓が冷えているため負荷が大きいが、冷菓
温度が上がってくるにつれて負荷が小さくなる。このた
め、請求項1の発明では、加熱殺菌時に水冷式凝縮器を
冷却する冷却水通路に設けられた節水弁により、水冷式
凝縮器の吸込側の冷媒圧力或いは温度を一定となるよう
制御することで、給水量を減少させることが可能となる
ため、無駄な通水を行わず、大幅な節水を図ることがで
きる。
【0030】また請求項2の発明では、加熱殺菌時に水
冷式凝縮器を冷却する冷却水通路に設けられた節水弁に
より、圧縮機の吐出側圧力或いは温度を一定となるよう
制御することで、給水量を減少させることが可能となる
ため、無駄な通水を行わず、大幅な節水を図ることがで
きる。また請求項3の発明では、加熱殺菌時に水冷式凝
縮器の冷却水路に設けられた節水弁により、冷却水路の
排水側の温度を一定となるよう制御することができるた
め、必要な通水量を確保することができると共に、無駄
な通水を行わず、大幅な節水を図ることができる。
【0031】また請求項4の発明は、加熱殺菌時に水冷
式凝縮器の冷却水路に設けられた節水弁をタイマーにて
徐々に通水を減少させるよう制御するため、必要な通水
量を確保することができると共に、通水量を時と共に減
少させていく様制御するため、無駄な通水を行わず、大
幅な節水を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具備する冷菓製造装置の縦側断面図で
ある。
【図2】請求項1の発明を示す冷媒回路図である。
【図3】請求項2の発明を示す冷媒回路図である。
【図4】請求項3の発明を示す冷媒回路図である。
【図5】請求項4の発明を示す冷媒回路図である。
【符号の説明】
2 容器(ホッパー) 3 冷却器(ホッパー冷却コイル) 4 シリンダ 7 冷却器(シリンダ冷却器) 12 水冷式凝縮器 14 圧縮機 15 四方弁 23 冷却水通路 26 加熱用節水弁 29 タイマー

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷菓を製造するシリンダと冷菓の原料を貯
    蔵する容器とを有すると共に、前記シリンダ及び容器を
    冷却する圧縮機、水冷式凝縮器、記シリンダ及び容器
    用の冷却器からなる冷凍装置を備え、該冷凍装置に可逆
    サイクルを構成する四方弁により、前記水冷式凝縮器に
    て放熱して前記シリンダ及び容器を冷却し、冷菓を製造
    すると共に冷菓の原料を冷却する冷凍サイクルと前記水
    冷式凝縮器にて吸熱して前記シリンダ及び容器を加熱
    し、原料を加熱殺菌する冷凍サイクルとを選択可能とし
    た冷菓製造装置において、加熱殺菌時の冷凍サイクルの
    前記冷却器の出口と前記水冷式凝縮器の入口との間の配
    管に介在する膨張弁と、加熱殺菌時の前記水冷式凝縮器
    の吸込側の冷媒圧力或いは温度を検知して吸込側の冷媒
    圧力或いは温度が一定となるよう前記水冷式凝縮器の冷
    却水路の通水量を制御する節水弁とを設けたことを特徴
    とする冷菓製造装置。
  2. 【請求項2】冷菓を製造するシリンダと冷菓の原料を貯
    蔵する容器とを有すると共に、前記シリンダ及び容器を
    冷却する圧縮機、水冷式凝縮器、記シリンダ及び容器
    用の冷却器からなる冷凍装置を備え、該冷凍装置に可逆
    サイクルを構成する四方弁により、前記水冷式凝縮器に
    て放熱して前記シリンダ及び容器を冷却し、冷菓を製造
    すると共に冷菓の原料を冷却する冷凍サイクルと前記水
    冷式凝縮器にて吸熱して前記シリンダ及び容器を加熱
    し、原料を加熱殺菌する冷凍サイクルとを選択可能とし
    た冷菓製造装置において、加熱殺菌時の冷凍サイクルの
    前記冷却器の出口と前記水冷式凝縮器の入口との間の配
    管に介在する膨張弁と、前記水冷式凝縮器の冷却水路に
    加熱殺菌時の前記圧縮機の吐出側の冷媒圧力或いは温度
    を検知して吐出側の冷媒圧力或いは温度が一定となるよ
    う前記水冷式凝縮器の通水量を制御する節水弁とを設け
    ことを特徴とする冷菓製造装置。
  3. 【請求項3】冷菓を製造するシリンダと冷菓の原料を貯
    蔵する容器とを有すると共に、前記シリンダ及び容器を
    冷却する圧縮機、水冷式凝縮器、記シリンダ及び容器
    用の冷却器からなる冷凍装置を備え、該冷凍装置に可逆
    サイクルを構成する四方弁により、前記水冷式凝縮器に
    て放熱して前記シリンダ及び容器を冷却し、冷菓を製造
    すると共に冷菓の原料を冷却する冷凍サイクルと前記水
    冷式凝縮器にて吸熱して前記シリンダ及び容器を加熱
    し、原料を加熱殺菌する冷凍サイクルとを選択可能とし
    た冷菓製造装置において、加熱殺菌時の冷凍サイクルの
    前記冷却器の出口と前記水冷式凝縮器の入口との間の配
    管に介在する膨張弁と、前記水冷式凝縮器の冷却水路に
    加熱殺菌時の冷却水通路の排水側の水温を検知して排水
    温度が常に一定となるよう前記水冷式凝縮器の冷却水路
    の通水量の制御を行なう節水弁とを設けたことを特徴と
    する冷菓製造装置。
  4. 【請求項4】冷菓を製造するシリンダと冷菓の原料を貯
    蔵する容器とを有すると共に、前記シリンダ及び容器を
    冷却する圧縮機、水冷式凝縮器、記シリンダ及び容器
    用の冷却器からなる冷凍装置を備え、該冷凍装置に可逆
    サイクルを構成する四方弁により、前記水冷式凝縮器に
    て放熱して前記シリンダ及び容器を冷却し、冷菓を製造
    すると共に冷菓の原料を冷却する冷凍サイクルと前記水
    冷式凝縮器にて吸熱して前記シリンダ及び容器を加熱
    し、原料を加熱殺菌する冷凍サイクルとを選択可能とし
    た冷菓製造装置において、加熱殺菌時の冷凍サイクルに
    前記冷却器の出口と前記水冷式凝縮器の入口との間の配
    管に介在する膨張弁と、前記水冷式凝縮器の冷却水路に
    加熱殺菌時にタイマーにて通水を徐々に減少させるよう
    前記水冷凝縮器の冷却水路の通水量の制御を行なう節水
    弁とを設けたことを特徴とする冷菓製造装置。
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