JPS61282039A - 冷菓製造装置の殺菌装置 - Google Patents

冷菓製造装置の殺菌装置

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JPS61282039A
JPS61282039A JP60172761A JP17276185A JPS61282039A JP S61282039 A JPS61282039 A JP S61282039A JP 60172761 A JP60172761 A JP 60172761A JP 17276185 A JP17276185 A JP 17276185A JP S61282039 A JPS61282039 A JP S61282039A
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JP
Japan
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mix
ice cream
cooling chamber
output
cooling
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Application number
JP60172761A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Togashi
茂 富樫
Hiromi Saito
博実 齋藤
Nariyuki Takahashi
高橋 成之
Yasuo Houno
放野 靖夫
Mitsuru Kakinuma
柿沼 盈
Shigeo Sato
重夫 佐藤
Shigeki Sugiyama
杉山 成機
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はアイスクリームシェークやソフトクリーム等に
代表詐れる冷菓を製造する冷菓製造装置に関し、特に冷
却室内で冷却きれた冷菓原液の殺菌装置に関する。
(ロ)従来の技術 特開昭57−181650号公報には、冷媒ガス圧縮機
と、液状食品またはアイスクリームミックスを収容およ
び/または処理するための容器に対して熱交換関係に配
設きれており、出口端を前記圧縮機の吸入側に接続され
た蒸発器と、一端を該圧縮機の冷媒吐出側に接続され、
他端を蒸発器の入口端に接続きれた凝縮器と、凝縮器と
蒸発器の間に介設された膨張弁とから成るガス圧縮型冷
凍ユニットを装備したアイスクリーム製造機において、
食製品またはアイスクリームミックスを殺菌する方法で
あって、前記凝縮器および膨張弁をバイパスさせて前記
圧縮機からの高温の圧縮冷媒ガスを前記蒸発器に通し、
該蒸発器から圧縮機へ循環させ、蒸発器と熱交換関係に
ある上記アイスクリ、−ム製造機の各部内が所望の殺菌
温度に達するまで該高温冷媒ガスの循環を継続し、次い
で、冷媒ガスバイパス回路を遮断するとともに、凝縮器
および膨張弁を再び冷媒ガス回路に接続することによっ
て冷凍サイクルを再開することを特徴とする殺菌方法が
開示されている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 斯かる従来技術の殺菌方法は、高温冷媒ガスの循環によ
って所望の殺菌温度を得ることができるが、高温冷媒ガ
ス単独で所望の殺菌温度を得るために、蒸発器への高温
冷媒ガスの循環から所望の殺菌温度に達するまでに長時
間要し、通常の冷凍サイクル再開に遅延を期たず問題点
を奏するものであった。
そこで、本発明は短時間で、しかも効果的に殺菌を終了
する冷菓製造装置の殺菌装置を提供する。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、冷却室内で冷却きれた冷菓原液を加熱して殺
菌するための電気加熱手段及び冷凍系のホットガス加熱
手段と、殺菌動作中に連続して回転し冷菓原液を攪拌す
る攪拌手段を設けた冷菓製造装置の殺菌装置である。
(*)作用 上記構成によると、電気加熱手段としての電気ヒータの
発熱、冷却室に接続した蒸発器に循環されるホットガス
の熱、更(ご攪拌手段の回転によって、冷却室で半凍結
状に冷却きれた冷菓原液を短時間で殺菌する。しかも、
攪拌手段の連続回転によっ工冷菓原液全体に均一に熱が
伝わり、均一・殺菌が図れる。
(へ)実施例 以下に本発明の一実施例をアイスクリームシェーク製造
装置において説明する。第1図は本発明装置を備えたシ
ステム構成図を示しており、(1)は液状アイスクリー
ムミックスを貯蔵するミックスタンクで、ミックスの補
給を行なうために上面を着脱自在な蓋(IA)によって
閉室される。
(2)はミックスタンク(1)のミックス量を検出する
電極式のミックス切れ検出装置、(3A)、(3B)、
(3C)及び(3D)はチョコレート、ストロベリー、
バニラ及びヨーグルト等のように夫々異なった液状シロ
ップを貯蔵するシロップタンクで、シロップタンク(3
A)に図示するように電極式のシロップ切れ検出装置(
4)が全てのシロップタンクに備え付けられている。(
5)は前面に冷菓取出し器(6)を着脱自在に装着し、
後部にミックス流入口(5A)を備えた冷却室である。
(7)は次階ガス或いは窒素ガス等の圧縮ガスを貯蔵す
る圧縮ガスボンベである。
而して、ガスポンベ〈7)はその出口に一次圧レギュレ
ータ(8)を備え、該レギュレータ(8)の出口に一端
を接続した気相管(9)の他端は二次圧レギュレータ(
10)を介して分岐継手(11)に接続きれる。分M継
手(11)の4つの出口には4本のシロップ抑圧管(1
2A)、(12B)、(12G>及び<12D)の一端
を接続し、他端を夫々逆止弁(13A)、(13B>、
(13G)及び(13D)を介してシロップタンク(3
A)、(3B)、(3C)及び(3D)に接続する。シ
ロップタンク(3A)、(3B)、(3C)及び(3D
)の底部から延出するシロップ供給管(14A)、(1
4B>、(14C)及び(14D)は取出し器(6)に
接続され、その途中には上流側にシロップ流量調整用の
ニードル弁(15A)、(15B)、け5C)及び(1
5D)を接続し、下流側にシロップ供給電磁弁(16A
)、(16B)、(16C)及び(16D>を接続して
いる。
一方、ミックスタンク(1)内のミックスを冷却室(5
)へ給送するためのポンプ装置(17)の晧込側には他
端をミックスタンク(1)の底部近傍に開口するミック
ス吸入管(18)が接続され、吐出側には他端を冷却室
(5)の後部流入口(5A)に接続したミックス供給管
(19)が接続きれており、ポンプ装置(17)の駆動
モータ(17A)は、ミックス供給管(19)に接読し
て冷却室(5)内のミックス量を圧力によって間接的に
検知する圧力検出装置1(20)によって制御きれる。
また、ミックス吸入管(18)から分岐して大気に開放
する空気導入管(21)は、ミックス中に空気を混入し
て適当なオーバーランを出すために重要である。なお、
図中(22)は取出し器(6)の内部を洗浄及び殺菌す
るための給湯装置であり、熱湯供給管(22A)はフネ
クタ(23)の使用によって取出し器(6)と接続する
ことが可能で、通常は給湯を滋弁(24)によって熱湯
の流れを遮断きれる。
次に、第2図において、上記冷却室(5)を冷却するた
めの冷却手段を含んでシステム化きれた冷却システムに
ついて説明する。実施例の冷却システムは、前コンプレ
ッサ(25)、後空冷コンデンサ(26)、群間しない
が内管を水が通り外管を冷媒が通る二重管式の前水冷コ
ンデンサ(27)、前レシーバ−タンク(28)、前冷
却電磁弁(29)、減圧装置として採用した前膨張弁(
30)、前蒸発パイプ(31)及び前アキームレータ(
32)を環状に接続した前冷却システムと、後コンプレ
ッサ(33)、後空冷コンデンサ(34)、前記前水冷
コンデンサ(27)と同構成の後水冷コンデンサ(35
)、後レシーバ−タンク(36)、後冷却電磁弁(37
)、減圧装置として採用した後膨張弁(38)、後蒸発
パイプ(39)及び後アキュームレータ(40)を環状
に接続した後冷却システムによって構成きれる。
而して、前冷却システムのなかの前蒸発パイプ(31)
を冷却室(5)の前部外周に巻回し、後冷却システムの
なかの後蒸発バイブ(39)を冷却室(5)の後部外周
に巻回する。これによって、冷却室(5)の略全幅に蒸
発パイプが巻回され、冷却室(5)の前部は前冷却シス
テムによって独立して冷却され、冷却室(5)の後部は
後冷却システムによって独立して冷却される。なお、実
施例は前蒸発パイプ(31)の巻回領域の略2倍に後蒸
発バイブ(39)の巻回領域を設定しているが、これは
前′コンプレッサ(25)と後コンプレッサ(33)の
能力等に鑑みて決定されるものであり、必ずしも実施例
の比率に限定されるものではなく、この他、後蒸発バイ
ブ(39)は分岐構成に限定されず、1本のパイプによ
る巻回構成であってもよい。更に、パイプ巻回方式に限
定されず前蒸発領域と後蒸発領域を構成するものであれ
ばよい。
また、前冷却システムに関係して構成される装置として
、前空冷コンデンサ(26)及び前水冷コンデンサ(2
7)の両者を冷却する前送風機(41)と、凝縮圧力に
応答し該圧力が所定の高圧に達したとき開弁する前節水
弁(42)を備え、これと同様に後冷却システムも後空
冷コンデンサ(34)及び後水冷コンデンサ(35)の
両者を冷却する後送風機(43)と、後節水弁(44)
を備えている。更に、前冷却システムには一端を前コン
プレッサ(25)と前空冷コンデンサ(26)の間に接
続し、他端を前膨張弁(30)と前蒸発パイプ(31)
の入口側との間に接続した前バイパス管(45)と、該
バイパス管(45)に接続した前ホットガス電磁弁り4
6)とが付設され、後冷却システムには一端を後コンプ
レッサ(33)と後空冷コンデンサ(34)の間に接続
し、他端を後膨張弁(38)と後蒸発バイブ(39)の
入口側との間に接続した後バイパス管(47〉と、該バ
イパス管(47)に接続した後ホットガス電磁弁(48
)とが付設される。そして、これらバイパス管(45)
及び(47)と電磁弁(46)及び(48)の構成は、
後述する殺菌時に有効に活用される。
そして、前冷却システムは例えばサーミスタを使用した
前温度検出素子(49)の感温動作に基づいて冷却運転
を独立して制御され、後冷却システムは例えばサーミス
タを使用した後温度検出素子く50)の感温動作に基づ
いて冷却運転を独立して制御されるものであり、前サー
ミスタ(49)は冷却室(5)の前端外面に取付けられ
た銅管(51)の中に位置し、後サーミスタ(50)は
冷却室(5)の後端外面に取付けられた銅管(52)の
中に位置づけられる。
なお、実施例はこの様に前サーミスタ(49)と後サー
ミスタ(50)を冷却室(5)の外面に取付けて冷却室
(5)内のミックス温度を感知する間接温度検知方式を
採用しているが、これらを冷却室(5)内の前端と後端
に配置する直接温度検知方式を採用することも可能であ
る。
次に、第3図、第4図及び第5図に基づいて、上記取出
し器(6)の構造を詳述する。冷却室(5)の前面開口
を閉室する着脱自在な樹脂製のカバー(78)には両端
を開口する円筒状の縦穴(79)と該縦穴(79)の略
中間から冷却室(5)の方向に延び端部を開口して冷却
室(5)に連通ずる円筒状の横穴(80)が形成される
。この横穴(80)の冷却室(5)側開口端縁には、下
部に流出口(81)を形成した軸受板(82)が螺着さ
れており、該軸受板(82〉は傘状のバルブ(83)か
ら後方に延在する可動軸(84)をスライド可能に支持
する。また軸受板(82)とバルブ(83)の間には可
動軸(84)を包囲してコイル発条(85)を配置し、
通常横穴(80)の中間部に形成した段部(86)にバ
ルブ(83)を押圧して該バルブ(83)が横穴(80
)を閉室するように作用させる。なお、バルブ(83〉
はステンレスを主体として構成されているが、段部(8
6)に押圧される部分をシリコン材にて形成し、シール
性の向上を図っている。
一方、前記フィル発条(85)に抗してバルブク83)
を後方に移動せしめ横穴(80)を開通するための機構
は、後端がバルブ(83)の先端に対接し前端がカバー
(78)を挿通して前方に突出したスライド可能な作動
杆(87)と、該作動杆(87)を往復動させるべく下
部を作動杆(87)の前部に回動可能に連結し、この上
位にてカバー(7B)に連結された回動支点(88〉ヲ
有するレバー(89)と、該レバー(89)の上部後面
に直交する作動ビン(90)を連結したプランジャ(9
1A)を有するソレノイド装置(91)、モしてレバー
(89)を通常位置に復帰させる復帰発条(92)によ
って構成されている。この構成によると、バルブ(83
)はソレノイド装置(91)の動作に追随して自動的に
開閉される他、レバー(89)を手動操作することによ
っても開閉することができる。
また、縦穴(82)の下部は下端開口を取出し口(93
A)とした混合室(93)として使用される。該混合室
(93)には多数の通孔(94A)を形成した攪拌羽根
(94)が配設され、この攪拌羽根(94)は縦穴(8
2)の上部に着脱自在に螺着されたすべり軸受(95)
を挿通して上方に延在する回転シャフト(96)の下部
に連結きれる。一方、回転シャフト(96)の上端は保
護チューブ(97)内を通る可撓ケーブル(98)に着
脱自在に連結きれ、このケーブル(98)の端部はモー
タに連結することによって回転を伝達されるものである
更に、取出し器(6)以外の構成として、カバー(78
)の後面に螺着した円筒軸受<100’)は攪拌器(6
8)の前端を支持する。また、蒸発パイプ(31)及び
(39)の外面に鉢巻回した面状電気ヒータ(101)
は後述する冷却室(5)及び冷却室(5)に供給された
ミックスを殺菌するために準備きれたものである。とこ
ろで、前にも述べたように取出し器(6)に接続される
シロップ供給管(14A)、(14B>、(14C)及
び(14D)は本体(53)の内部空間を通り、本体(
53)の前方に導出される部分を分離可能な可撓性の透
明管(14A1)、(14B1)、(14C1)及び(
14D1)にて形成している。この透明管(14A1)
乃至(14D1)は末端に備わるノズル(14A2)、
(14B2)、(14C2)及び(14D2)を混合室
(93)の上部において、鉄基(93)の内方に突出す
る如く接続され、他端には自封式カップリング(14A
3)、(14B3)、(14C3)及び(14D3)を
備える。一方、シロップ供給管(14A)乃至(14D
)の端部には本体(53)の前面板(53A)に固定さ
れた自封式カップリング(14A4>、(14B4)、
(14C4)及び(14D4)を備える。そして、透明
管(14A1)乃至(14D1)側の自封式カップリン
グ(14A3)乃至(14D3’)をシロップ供給管(
14A)乃至(14D)側の自封式カップリング(14
A4)乃至(14D4)に接続することにより、シロッ
プタンク(3A)乃至(3D)と混合室(93)の間に
4つのシロップ通路が確立されることが可能となる。
次に、本発明の殺菌回路を第6図において説明する。 
(115)は自動復帰式スイッチ、(116)はスイッ
チ(115)の閉路にて所定のパルスを発生するスイッ
チ回路、<117)は入力ボート(on)及び(D、)
とこれらに対応する出力ボート(Q、)及び(Q、)を
有するラッチ回路で、入力ボートにrH,レベルの信号
が入力されると、該信号をラッチしてこれと対応する出
力ボートからラッチしたr H、レベルの信号を出力す
ると共にそれまでラッチしていた信号を解除するもので
ある。(193)は上記前サーミスタ(49)、抵抗(
150)及び(151)に生じる変動電圧をプラス入力
とし、抵抗<194)と設定温度調整用の可変抵抗(1
95)で分割された基準電圧をマイナス入力としたコン
パレータ、(196)はフンパレータ(193)の出力
とラッチ回路(117)の出力ボート(Q、)に発生す
る出力を夫々入力するアンド回路、(197)は該アン
ド回路(196)の出力をセット入力とし、前記出力ボ
ート(Q、)に発生する出力をインバータ(19g>を
介してリセット入力とするRSフリップフロップ、(1
99)は該フリップフロップ(197)の◇出力と出力
ボート(Q2)の出力を夫々、入力するアンド回路で、
その出力はインバータ(124)を介してラッチ回路(
117)の出力ボート(Q、)の出力を一方の入力とす
るナンド回路(125)の他方の入力に接続される。こ
のナンド回路(125)の出力はr L 、レベルの入
力信号でスタートするタイマー回路(127)の入力に
接続きれ、該タイマー回路<127)の出力はラッチ回
路(117>の入力ボート(D、)に接続される。 (
200)はベースを出カボート(Q、)に接続したトラ
ンジスタ、(201)は該トランジスタ(200)のコ
レクタラインに接続した第4リレーで、上記攪拌器(6
8)用の攪拌モータ(73)と直列に接続した常開のリ
レー接点(201A)を有する。(202)はアンド回
路(199)の出力をベースに接続したトランジスタ、
(203)は該トランジスタ(202)のコレクタライ
ンに接続した第5リレーで、上記前コンプレッサ(25
)と直列に接続した常開のリレー接点(203A)、上
記後フンブレツサ(33)と直列に接続した常開のリレ
ー接点(203B)及び上記前ホットガス電磁弁(46
)と後ホットガス電磁弁(48)の並列回路と直列に接
続した常開のリレー接点(203C)を有する。(20
4’)は増幅器、発振器及び比較器等から主構成され、
前サーミスタ(49)、抵抗(150)及び(151)
に生じる変動電圧に対応するパルスを最終的に出力する
パルス幅変調回路、(205)は該パルス幅変調回路(
204)の出力とラッチ回路(tt7)の出力ボート(
Q、)に発生する出力を夫々入力するアンド回路、(2
06)はアンド回路(205)の出力が「H」のとき発
光する発光素子<206A)と受光素子(206B)よ
り成るホトカプラ、(207)は受光素子(206B)
のONによってOFFするトランジスタ、(208)は
トランジスタ(207)のOFFによってトリガされO
Nするサイリスク、(209)は整流器、(210) 
’はトライアック、(101)はトライアック(210
)と直列に接続した冷却室(5)加熱用の上記面状電気
ヒータである。
次に、以上の構成に基づき本発明の詳細な説明する。ま
ず全システムへ電源が投入された状態で、ポンプ装置(
17)が作動するとミックスタンク(1)内のミックス
は吸入管(18)から吸込まれ、この際空気導入管(2
1)から吸入きれる適量の空気と共にミックス供給管(
19)を通って冷却室(5)の後部流入口(5A)から
該冷却室(5)へ供給される。そして、冷却室(5)に
所定量のミックスが供給されたらポンプ装置(17)を
停止してミックスの供給を終了する。
しかる後、上記前冷却システムと後冷却システムが作動
して冷却室(5)に供給されたミックスが冷却されると
、該ミックスは徐々にその粘性を増加して半凍結状のア
イスクリームシェークのベースとして仕上げられる。な
お、冷却システムの詳細な動作説明は本願発明の要旨で
ないため省略する。
次に、以上の様にして冷却室(5)内で仕上げられたシ
ェークベースと、シロップを混合して最終的に作られる
アイスクリームシェークの取出し動作を以下に説明する
。例えば、チョコレート風味のアイスクリームシェーク
を希望する場合は、例えばチョコレートと表示されたス
イッチを押すと、第7図に示す如くソレノイド装置(9
1)が励磁され、プランジャ(91A)が吸引されて作
動ピン(90)はレバー(89)を前方に引く。すると
、レバー(89)は支点(88)を中心に回動して作動
杆(87)を冷却室(5)の方向に移動せしめる。この
作動杆(87)の移動によりパルプ(83〉はコイル発
条(85)に抗して後方に押され横穴(80)を開放す
る。これによって、冷却室(5)内のシェークベースは
攪拌器(68)によって流出口(81)から横穴(80
)を経て混合室(93)へ送出される。これと同時に、
シロップ供給電磁弁(15A)が開弁じ、気相管(9)
、シロップ抑圧管(12A)を経てシロップタンク(3
A)にかかつている圧縮ガスの押圧によって該タンク(
3A)内のチョコレートシロップはシロップ供給管(1
4A) 、透明管(14A1)を経てノズル(14A2
)から混合室(93)に給送される。
この様にして、混合室り93)へ供給されたシェークベ
ースとチョコレートシロップは駆動モータニ連動する攪
拌羽根(94)によって極めて速い速度で攪拌混合され
てチョコレート風味のアイスクリームシェークに仕上げ
られ、取出し口(93A)からカップ(69)に連続し
て抽出される。
而、して、アイスクーリームシェークの抽出停止は、2
インチ操作、計量、時間等が考えられるが、いずれにせ
よ停止信号が出ると、まずシロップ供給電磁弁(15A
)が閉弁して混合室(93)へのチョコレートシロップ
の給送を停止する。続いて、ソレノイド装置(91)へ
の励磁が解除されてレバー(89)は復帰発条(92)
の作坩により第3図に示す如く通常位置へ戻され、これ
に追随する作動杆(87)も前方位置へ復帰する。これ
によって、バルブ(83)はフィル発条(85)によっ
て横穴(80)の段部(86)に押圧され、横穴(80
)を閉室する。
以上は、チョコレート風味のアイスクリームシェークを
取出すための動作を説明したが、ストロベリー風味のア
イスクリームシェークを希望するならシロップ供給電磁
弁(15B>が開弁され、バニラ風味のアイスクリーム
シェークを希望するならシロップ供給電磁弁(15C)
が開弁され、ヨーグルト風味のアイスクリームシェーク
を希望するならシロップ供給電磁弁(15D)が夫々に
対応するスイッチの操作によって開弁される。
以上の如き取出し動作において、冷却室(5)内のシェ
ークベースが混合室(93)へ送出されると、圧力検出
装置(20)は冷却室(5)内の圧力降下を検出してポ
ンプ装置(17)を作動し、冷却室(5)にミックスが
補給きれる。
次に、本発明の殺菌動作について説明する。スイッチ(
115)を押すと、スイッチ回路(116)から出力パ
ルスが発生し、ラッチ回路(117)の入力ボート(D
、)に入力啓れる。すると、これに対応するラッチ回路
(117)の出力ボート(Qt)からr H。
が出力され、それまで行なっていた冷却動作を停止して
殺菌動作を開始する。即ち、出力ボート(Q、)の出力
r H、を受けてトランジスタ(200)がONし、第
4リレー(201)が励磁して常開接点(201A)を
閉路する。これにより、攪拌モータ(73)が駆動して
攪拌器(68)が回転する。この攪拌器(68)の回転
は出力ボート(Q、)の出力「H」が断たれるまで継続
する。一方、殺菌動作開始直後のミックス温度は当然低
いから前サーミスタ(49)の抵抗値は大きく、コンパ
レータ(193)のプラス入力電圧は低くなり、これが
マイナス入力電圧に比較して低いからコンパレータ(1
93)の出力電圧は「L」となる、これによって、フリ
ップフロップ(197)のセット入力端子にはアンド回
路(196)の出力r L Jが入力きれ、リセット端
子にはインバータ(198)によって出力ボート(Q、
)の反転出力「L」が入力されるため、フリップフロッ
プ(197)のり出力電圧はr H、となる、この出力
と出力ボート(Q、)の出力を夫々入力するアンド回路
(199)の出力が’HJとなり、これによりトランジ
スタ(202)がONL、第5リレー(203)が励磁
され常開接点(203A) (203B)及び<203
C)を閉路する。従って、前及び後コンプレッサ(25
)及び(33)が運転きれ、前及び後ホットガス電磁弁
(46)及び(48)が開弁する。
而して、高温冷媒ガス、即ちホットガスがバイパス管(
45)及び(47)を通って蒸発パイプ(31)及び(
39)に循環され、冷却室(5)、更には冷却室(5)
内のミックスを加熱する。
一方、殺菌動作開始直後は最もミックス温度が低いから
パルス幅変調回路(204)の入力電圧は極めて低く、
該変調回路(204)のr H、の出力パルス幅は長く
なる。この出力と出カポ−)=(Ql)の出力を受ける
アンド回路(205’)の出力はrH」となり、発光素
子(206A)に電流が流れて該素子(206A)が発
光し、受光素子(206B)はONする。これにより、
トランジスタ(207)がOFFするため該トランジス
タ(207)のコレクタ電圧が’HJとなってサイリス
ク(208)がトリガ許れてONする。該サイリスク(
208)のONによってトライアック(210)もON
L、面状ヒータ(101)にAC200Vが印加きれ該
ヒータ(101)は発熱する。
以上の様に、スイッチ(115)が押されると、蒸発バ
イブ(31)及び(39)にホットガスが循環されると
共にヒータ(101)に通電され、冷却室(5)及び鉄
基(5)内のミックスをホットガスとヒータ(101)
、更に攪拌器(68)の回転によって発生する攪拌熱に
よって加熱殺菌する殺菌動作が開始きれる。
而して、殺菌動作が進行するとミックス温度は徐々に上
昇し、前サーーミスタ(49)が所定の殺菌温度(実施
例では焦臭が発生しない程度の例えば75℃設定)を検
出するとフンパレータ(193)のプラス入力電圧がマ
イナス入力電圧より高くなり、コンパレータ(193)
の出力はr L Jからr H、に変わる。すると、ア
ンド回路(196)の出力はr H、となり、これがフ
リップフロップ(197)のセット入力端子に入力され
るためフリツブフロツブ(197)のQ出力はrL」と
なる。これにより、アンド回路(199)の出力は「L
」となり、トランジスタ(202)が0FFL、て第5
リレー(203)の励磁は解除され、常開接点(203
A)、(203B)及び(203C)を開路する。従っ
て、前及び後フンブレツナ(25)及び(33)の運転
が停止され、前及び後ホットガス電磁弁(46)及び(
48)も閉弁する。この様に、ミックス温度が所定の殺
菌温度に達したとき、まずホットガスによるミックスの
加熱を終了する。しかし、ヒータ(101)によるミッ
クスの加熱はアンド回路(205)の一方の入力である
出力ボート(Q、)の出力rH,が断たれない限り、パ
ルス幅髪煽回路(204)の出力に基づき継続される。
即ち、ミックス温度が殺菌温度に近づくに連れてパルス
幅変調回路(204)の入力電圧が高くなり、この結果
、変調回路(204)の出力パルスr H、の間隔は徐
々に短かくなり、r L 、の間隔は徐々に長くなって
いく、而して、変調回路(204)から「H」が出力さ
れているときは上述の如くヒータ(101)は通電され
、変調回路(204)から「L」が出力されると、アン
ド回路(205)の出力がr L 、となり、発光素子
(206A)は発光せず受光素子(206B)はOFF
する。これにより、トランジスタ(207)がONする
ためそのコレクタ電圧は「L」となってサイリスク(2
0B>は0FF1.、、更にトライアック(210)が
OFFしてヒータ(101)の通電は断たれる、この様
に、ヒータ(101)の通電の割合をミックス温度に基
づいて変化きせることによって、ミックス温度は殺菌温
度に保持される。
而して、タイマー回路(127)が所定時間を経過する
と、該タイマー回路(127)はr H、を出力し、ラ
ッチ回路(117)の入力ボート(D、)に入力する。
するとラッチ回路(117)の出力ボート(on)の出
力はr L 、となって、トランジスタ(200”)が
0FFL、て第4リレー(201)の励磁は解除きれ、
常開のリレー接点(201A)を開路して攪拌モータ(
73)への通電を断ち攪拌器(68)の回転を停止させ
る。
同時にヒータ(101)への通電も完全に断たれて殺菌
動作を終了する。更に、出力ボート(Q、)の出力「L
」を入力するナンド回路(125)の出力はr H、と
なってタイマー回路(127)はリセットされる。
以上に説明した本発明の殺菌装置はアイスクリームシェ
ーク製造装置を一例として説明したが、本発明はこの他
アイスクリームシェークと類似する例えばソフトアイス
クリーム等の製造装置にも採用することができるもので
ある。
(ト)発明の効果 本発明は以上の様に、冷却室内で半凍結状に冷却された
冷菓原液、即ちミックスの殺菌を電気ヒータ、冷凍系の
ホットガス、更には攪拌器の回転によって発生する攪拌
熱によって加熱殺菌するため、殺菌を短時間で終了きせ
ることができ、しかも、攪拌器によってミックスを連続
攪拌することにより、ミックス全体が均一に加熱される
から抜群な殺菌効果を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の殺菌装置を採用したアイスクリームシ
ェーク製造装置のシステム構成図、第2図は冷却室内の
ミックスを冷却するための冷却システム構成図、第3図
は冷却室の前部及び取出し器の一部を破断した側断面図
、第4図は同じく全体を断面した側断面図、第5図は一
部を省略した取出し器の正面断面図、第6図は本発明の
殺菌回路図、第7図は冷菓の取出し状態を示す取出し器
の側断面図である。 (5)・・・冷却室、 岨)・・・取出し器、 (25
)・・・前フンブレッサ、(33)・・・後コンプレッ
サ、(46)・・・前ホットガス電磁弁、(4B)・・
・後ホットガス電磁弁、 (68)・・・攪拌器、 (
73)・・・攪拌モータ、(101)・・・電気ヒータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、前面に冷菓取出し器を具備し、供給された冷菓原液
    を冷却する冷却室と、該冷却室内で冷却された冷菓原液
    を加熱して殺菌するための電気加熱手段及び冷凍系のホ
    ットガス加熱手段と、殺菌動作中に連続して回転し前記
    冷菓原液を攪拌する攪拌手段を設けた事を特徴とする冷
    菓製造装置の殺菌装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49118874A (ja) * 1973-03-20 1974-11-13
JPS5588661A (en) * 1978-12-23 1980-07-04 Ireks Arkady Gmbh Ice cream maker
JPS57181650A (en) * 1981-02-27 1982-11-09 Carpigiani Bruto Mach Method and apparatus for sterilizing food in machine equipped with steam compressor type freezing circuit

Patent Citations (3)

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