JPS61282040A - 冷菓製造装置の洗浄・殺菌装置 - Google Patents

冷菓製造装置の洗浄・殺菌装置

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JPS61282040A
JPS61282040A JP60172762A JP17276285A JPS61282040A JP S61282040 A JPS61282040 A JP S61282040A JP 60172762 A JP60172762 A JP 60172762A JP 17276285 A JP17276285 A JP 17276285A JP S61282040 A JPS61282040 A JP S61282040A
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JP
Japan
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hot water
circuit
cooling chamber
ice cream
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Application number
JP60172762A
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English (en)
Inventor
Shigeru Togashi
茂 富樫
Hiromi Saito
博実 齋藤
Nariyuki Takahashi
高橋 成之
Yasuo Makino
靖夫 牧野
Mitsuru Kakinuma
柿沼 盈
Shigeo Sato
重夫 佐藤
Shigeki Sugiyama
杉山 成機
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はアイスクリームシェークやソフトクリーム等に
代表される冷菓製造装置に関し、特に、冷菓取出し器の
洗浄及び冷却室内で冷却された冷菓原液の殺菌装置に関
するものである。
(ロ)従来の技術 従来の冷菓製造装置の洗浄装置として、例えば特公昭5
4−37223号公報には、機本体内で水道水を温度規
制及び水量規制を施した槽で高温に加熱し、洗浄及び殺
菌時に上記熱湯を原料タンク、冷凍シリンダに所定量給
湯し、自動規制された所要時間、経過後に製品取出器の
ゲートプランジャーを開いて洗浄及び殺菌後の熱湯を排
水することを特徴とする連続式ソフトアイスクリーム製
造機の洗浄殺菌方法について開示されている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 斯かる従来技術によると、1日の販売を開始する前或い
は1日の販売を終了した後に冷凍シリンダ内のソフトク
リーム、の回収作業を行ない、しかる後原料タンク及び
冷凍シリンダを熱湯により洗浄及び殺菌するものである
が、洗浄及び殺菌後の熱湯の排水をゲートプランジャー
を開いて行なうことによって、取出し器に付着したソフ
トクリームをついでに洗い流すことを若干期待できる。
しかし、取出し器は衛生管理−上、最も注意を払わなけ
ればならない部分であり、この様な取出し器からの汚れ
た熱湯の排水動作では、取出器の十分な洗浄効果を期待
することは側底できるものではない。
そこで、本発明は冷却された冷菓原液を冷却室から回収
することなく取出器の通路を洗浄する洗浄装置を提供し
、更に、本発明は冷却室及び該室内の冷菓原液の殺菌を
も行ない得る殺菌装置を提供するものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、冷菓原液を冷却する冷却室の前面に取出し器
を備え、開閉手段の作動により前記取出し器に形成した
通路を開放して半凍結状に冷却された冷菓原液を外部供
給する冷菓製造装置において、前記開閉手段から取出口
に至る前記通路に熱湯を給送して該通路を洗浄するため
の給湯手段と、前記冷却室内の冷菓原液を加熱して殺菌
するための加熱手段を設けた冷菓製造装置の洗浄・殺菌
装置である。
(*)作用 上記構成によると、給湯手段は取出し器に形成した通路
に熱湯を圧送し、開閉手段から取出口に至る通路を熱湯
によって洗浄及び殺菌し、この取出し器の洗浄及び殺菌
は冷却室内の冷菓原液を回収することなく実行できる。
更に、冷却室内の冷菓原液は加熱手段によって殺菌され
保存される。
(へ)実施例 以下に本発明の一実施例をアイスクリームシェーク製造
装置において説明する。第1図は本発明装置を備えたシ
ステム構成図を示しており、(1)は液状アイスクリー
ムミックスを貯蔵するミックスタンクで、ミックスの補
給を行なうために上面を着脱自在な蓋(IA)によって
閉室詐れる。
(2)はミックスタンク(1)のミックス量を検出する
電極式のミックス切れ検出装置、(3A)、(3B)、
(3C)及び(3D)はチョコレート、ストロベリー、
バニラ及びヨーグルト等のように夫々異なった液状シロ
ップを貯蔵するシロップタンクで、シロップタンク(3
A)に図示するように電極式のシロップ切れ検出装置(
4)が全てのシロップタンクに備え付けられている。(
5)は前面に冷菓取出し器(6)を着脱自在に装着し、
後部にミックス流入口(5A)を備えた冷却室である。
(7)は炭酸ガス或いは窒素ガス等の圧縮ガスを貯蔵す
る圧縮ガスボンベである。
而して、ガスボンベ(7)はその出口に一次圧レギュレ
ータ(8)を備え、該レギュレータ(8)の出口に一端
を接続した気相管(9)の他端は二次圧レギュレータ(
10)を介して分岐継手(11)に接読される。分岐継
手(11)の4つの出口には4本のシロップ押圧管(1
2A)、(12B)、(12C)及び(12D )の一
端を接続し、他端を夫々逆止弁(13A)、(13B)
、(13C)及び(13D)を介してシロップタンク(
3A)、(3B)、(3C)及び(3D)に接続する。
シロップタンク(3A)、(3B)、(3C)及び(3
D)の底部から延出するシロップ供給管(14A)、(
14B)、(14C)及び(14D)は取出し器(6)
に接続され、その途中には上流側にシロップ流量調整用
のニードル弁(15A)、(15B)、(15C)及び
(15D)を接続し、下流側にシロップ供給電磁弁(1
6A)、(16B>、(16C)及び(16D)を接続
している。
一方、ミックスタンク(1)内のミックスを冷却室(5
)へ給送するためのポンプ装置(17)の吸込側には他
端をミックスタンク(1)の底部近傍に開口するミック
ス吸入管(18)が接続きれ、吐出側には他端を冷却室
(5)の後部流入口(5A)に接続したミックス供給管
(19)が接続されており、ポンプ装置(17)の駆動
モータ(17A)は、ミックス供給管(19)に接続し
て冷却室(5)内のミックス量を圧力によって間接的に
検知する圧力検出装置(20)によって制御される。ま
た、ミックス吸入管(18)から分岐して大気に開放す
る空気導入管(21)は、ミックス中に空気を混入して
適当なオーバーランを出すために重要である。なお、図
中(22)は取出し器(6)の内部を洗浄及び殺菌する
ための給湯装置であり、熱湯供給管(22A)はフネク
タ(23)の使用によって取出し器(6) と接続する
ことが可能で、通常は給湯電磁弁(24)によって熱湯
の流れを遮断される。
次に、第2図において、上記冷却室(5)を冷却するた
めの冷却手段を含んでシステム化された冷却システムに
ついて説明する。実施例の冷却システムは、前フンブレ
ッサ(25)、後空冷コンデンサ(26)、群間しない
が内管を水が通り外管を冷媒が通る二重管式の前水冷コ
ンデンサ(27)、前レシーバ−タンク(28)、前冷
却電磁弁(29)、減圧装置として採用した前膨張弁(
30)、前蒸発パイプ(31)及び前アキームレータ(
32〉を環状に接続した前冷却^ システムと、後コンプレッサ(33)、後空冷コンデン
サ(34〉、前記前水冷コンデンサ(27)と同構成の
後水冷コンデンサ(35)、後レシーバ−タンク(36
)、後冷却電磁弁(37)、減圧装置として採用した後
膨張弁(38)、後蒸発パイプ(39)及び後アキュー
ムレータ(40)を環状に接続した後冷却システムによ
って構成される。
而して、前冷却システムのなかの前蒸発パイプ(31)
を冷却室(5)の前部外周に巻回、し、後冷却システム
のなかの後蒸発パイプ(39)を冷却室(5)の後部外
周に巻回する。これによって、冷却室(5)の略全幅に
蒸発バイブが巻回され、冷却室(5)の前部は前冷却シ
ステムによって独立して冷却され、冷却室(5)の後部
は後冷却システムによって独立して冷却きれる。なお、
実施例は前蒸発バイブ(31)の巻回領域の略2倍に後
蒸発パイプ(39)の巻回領域を設定しているが、これ
は前コンプレッサ(25)と後コンプレッサ(33)の
能力等に鑑みて決定されるものであり、必ずしも実施例
の比率に限定されるものではなく、この他、後蒸発パイ
プ(39)は分岐構成に限定されず、1本のパイプによ
る巻回構成であってもよい。更に、パイプ巻回方式に限
定されず前蒸発領域と後蒸発領域を構成するものであれ
ばよい。
また、前冷却システムに関係して構成される装置として
、前空冷コンデンサ(26)及び前水冷コンデンサ(2
7)の両者を冷却する前送風機(41)と、凝縮圧力に
応答し該圧力が所定の高圧に達したとき開弁する前節水
弁(42)を備え、これと同様に後冷却システムも後空
冷コンデンサ(34)及び後水冷コンデンサ(35)の
両者を冷却する後送風機(43)と、後節水弁(44)
を備えている。更に、前冷却システムには一端を前コン
プレッサ(25)と前空冷コンデンサ(26)の間に接
続し、他端を前膨張弁(30)と前蒸発バイブ(31)
の入口側との間に接続した前バイパス管(45)と、該
バイパス管(45)に接続した前ホットガス電磁弁(4
6)とが付設され、後冷却システムには一端を後コンプ
レッサ(33)と後空冷コンデンサ(34)の間に接続
し、他端を後膨張弁(38)と後蒸発パイプ(39)の
入口側との間に接続した後バイパス管(47)と、該バ
イパス管(47)に接続した後ホットガス電磁弁(48
)とが付設きれる。そして、これらバイパス管(45)
及び(47)と電磁弁(46)及び(48)の構成は、
後述する殺菌時に有効に活用される。
そして、前冷却システムは例えばサーミスタを使用した
前温度検出素子(49)の感温動作に基づいて冷却運転
を独立して制御され、後冷却システムは例えばサーミス
タを使用した後温度検出素子(50)の感温動作に基づ
いて冷却運転を独立して制御されるものであり、前サー
ミスタ(49)は冷却室(5〉の前端外面に取付けられ
た銅管(51)の中に位置し、後サーミスタ(50)は
冷却室(5)の後端外面に取付けられた鋼管(52)の
中に位置づけられる。
なお、実施例はこの様に前サーミスタ(49)と後サー
ミスタ(50)を冷却室(5)の外面に取付けて冷却室
(5)内のミックス温度を感知する間接温度検知方式を
採用しているが、これらを冷却室(5)内の前端と後端
に配置する直接温度検知方式を採用することも可能であ
る。
次に、第3図、第4図及び第5図に基づいて、上記取出
し器(6)の構造を詳述する。冷却室(5)の前面開口
を閉室する着脱自在な樹脂製のカバー(78)には両端
を開口する円筒状の縦穴(79)と該縦穴(79)の略
中間から冷却室(5)の方向に延び端部を開口して冷却
室(5)に連通ずる円筒状の横穴(80)が形成される
。この横穴(80)の冷却室(5)側聞口端縁には、下
部に流出口(81)を形成した軸受板(82)が螺着さ
れており、該軸受板(82)は傘状のバルブ(83)か
ら後方に延在する可動軸(84)をスライド可能に支持
する。また軸受板(82)とバルブ(83)の間には可
動軸(84)を包囲してフィル発条(85)を配置し、
通常横穴(80)の中間部に形成した段部(86)にバ
ルブ(83)を押圧して該バルブ(83)が横穴(80
)を閉本するように作用させる。なお、バルブ(83)
はステンレスを主体として構成きれているが、段部(8
6)に押圧される部分をシリコン材にて形成し、シール
性の向上を図っている。
一方、前記フィル発条(85)に抗してバルブ(83)
を後方に移動せしめ横穴(80)を開通するための機m
は、後端がバルブ(83)の先端に対接し前端がカバー
(78)を挿通して前方に突出したスライド可能な作動
杆(87)と、該作動杆(87)を往復動させるべく下
部を作動杆(87)の前部に回動可能に連結し、この上
位にてカバー(78)に連結された回動支点(88)を
有するレバー(89〉と、該レバー(89)の上部後面
に直交する作動ピン(90)を連結したプランジャ(9
1A)を有するソレノイド装置(91)、そしてレバー
(89〉を通常位置に復帰させる復帰発条(92)によ
って構成されている。この構成によると、バルブ(83
)はソレノイド装置(91)の動作に追随して自動的に
開閉される他、レバー(89)を手動操作することによ
っても開閉することができる。
また、縦穴(82)の下部は下端開口を取出し口(93
A)とした混合室り93)として使用される。該混合室
(93)には多数の通孔(94A)を形成した攪拌羽根
(94)が配設され、この攪拌羽根(94)は縦穴(8
2)の上部に着脱自在に螺着きれたすべり軸受(95)
を挿通して上方に延在する回転シャフト(96)の下部
に連結される。一方、回転シャフト(96)の上端は保
護チューブ(97)内を通る可撓ケーブル(98)に着
脱自在に連結され、このケーブル(98〉の端部はモー
タに連結することによって回転を伝達されるものである
更に、取出し器(6)以外の構成として、カバー(78
)の後面に螺着した円筒軸受(100)は攪拌器(68
)の前端を支持する。また、蒸発バイブ(31)及び(
39)の外面には巻回した面状電気ヒータ(101)は
後述する冷却室(5)及び冷却室(5)に供給されたミ
ックスを殺菌するために準備されたものである。ところ
で、前にも述べたように取出し器(6)に接続きれるシ
ロップ供給管(14A)、(14B)、(14C)及び
(14D)は本体(53)の内部空間を通り、本体く5
3)の前方に導出される部分を分離可能な可撓性の透明
管(14AI)、(14B1)、(14C1)及び(1
4D1>にて形成している。この透明管(14A1)乃
至(14D1)は末端に備わるノズル(14A2)、(
14B2)、(14C2)及び(14D2)を混合室(
93)の上部において、鉄基(93)の内方に突出する
如く接続され、他端には自封式カップリング(14A3
)、(14B3)、(14C3)及び(14D3)を備
える。一方、シロップ供給管(14A)乃至(14D>
の端部には本体(53)の前面板(53A)に固定され
た自封式カップリング(14A4)、(14B4>、(
14C4)及び(14D4)を備える。そして、透明管
(14A1)乃至(14D1)側の自封式カップリング
(14A3)乃至(14D3)をシロップ供給管(14
A)乃至(14D)側の自封式カップリング(14A4
)乃至(14D4)に接続することにより、シロップタ
ンク(3A)乃至(3D)と混合室(93)の間に4つ
のシロップ通路が確立されることが可能となる。
次に、第6図に基づいて、上記給湯装置(22)につい
て詳述する。実施例は瞬間湯沸し方式を採用し、シーズ
ヒータ(102)を同心上に内装した加熱バイブ(10
3)は両端を液密的にシールきれる。この加熱バイブ(
103)の入口側端部に接続される給水管(104)は
水道水を加熱バイブ(103)に導き、給水管(104
)には上流側から逆止弁(105)、管内圧力が異常上
昇したとき作動する安全弁(106)、定量の水を流す
ための定流量弁(107) 、水の流れを検出してヒー
タ(102)のON、OFFを制御するフロースイッチ
(108)を順次接続している。また加熱パイプ(10
3)の出口側端部に接続される上記熱湯供給管(22A
>には熱湯温度を検出してヒータ(102)の通電率を
制御する湯温センサー(109)、手動の水抜きバルブ
(110) 、上記給湯電磁弁<24)を順次接続して
いる。(111)は湯温センサー(109)等の故障に
よって湯温が異常上昇したときヒータ(102)を強制
OFFする過昇防止サーモスタットである。
斯かる給湯装置(22)は上述した様に取出し器(6)
の内部を洗浄及び殺菌するとき、コネクタ(23)の使
用により取出し器(6)に接続される。このコネクタ(
23)は第7図に群間する如く、一端に入口部(23E
1)を有する横通路<23E)と、該通路(23E)か
ら適当な間隔を存して上方に延び上面に出口(23A1
)を有する第1の縦通路(23A)、出口(23B1)
を有する第2の縦通路(23B)、出口(23C1)を
有する第3の縦通路(23C)及び出口(23D1)を
有する第4の縦通路(23D)が形成されており、各縦
通路(23A)乃至(23D)の出口(23Al)乃至
(23D1”)には、透明管(14A1)乃至(14D
I)の端部に備わる自封式カップリング(14A3)乃
至(14D3)と接続可能な自封式カップリング(23
A2)、(23B2 )、(23C2)及び(23D2
)を備え、横通路(23E)の入口部(23E1)から
延びる可撓性の接続管(112)の端部には、本体(5
3)の前面板(53A)に固定された熱湯供給管(22
A)端部の自封式カップリング(22A1)に接続可能
な自封式カップリング(112A)を備えている。
次に、第8図は上記給湯装置(22)を制御する洗浄回
路を示しており、(113)は自動復帰式スイッチ、(
114)はスイッチ(113)の閉路にて所定のパルス
を発生する第1のスイッチ回路、(117)は入力ポー
ト(D、)及び(D、)とこれらに対応する出力ポート
(Q、)及び(Q、)を有するラッチ回路で、入力ポー
トにr H、レベルの信号が入力されると、該信号をラ
ッチしてこれと対応する出力ポートからラッチしたr 
H、レベルの信号を出力すると共にそれまでラッチして
いた信号を解除するものである。而して、スイッチ回路
(114)の出力はラッチ回路(117)の入力ポート
(D、)に接続され、ラッチ回路(117)の出力ポー
ト(Q、)はインバータ(ttS)を介して1L」レベ
ルの入力信号でスタートするタイマー回路(119)に
接続きれ、該タイマー回路(119)の出力は入力ポー
ト(DI)に接続される。更に、ラッチ回路(117)
の出力ポート(Qo)はインバータ(134)を介して
r L 、レベルの入力信号でスタートし、スタート後
はT、時間(実施例は30秒)の「L」と13時間(実
施例は3分)のr HJを繰返し出力するタイマー回路
(135)のリセット入力に接続され、該タイマー回路
(135)の出力と出力ポート(qs)の出力は夫々ア
ンド回路(136)に入力される。オア回路(137)
はアンド回路(136)の出力と該アンド回路(136
)の出力を抵抗及びコンデンサより成る積分回路(14
9)を介して夫々入力し、オア回路(137)の出力は
トランジスタ(138)のベースに接読され、そのコレ
クタラインに第1リレー(139)を接続する。そして
、交流電源間にはリレー(139)によって開閉を制御
される常開のリレー接点(139A)と直列に上記給湯
電磁弁(24)が接続される。
一方、サーミスタを使用した湯温センサー(109)を
含むブリッジ回路に生じる非平衡電圧は増幅器(140
)により増幅されてスイッチング回路(141)のプラ
ス入力端子に入力される。そして、スイッチング回路(
141)の出力と前記アンド回路(136)の出力は夫
々アンド回路(142)に入力される。而して、(14
3)はアンド回路(142)の出力がrH」のとき発光
する発光素子(143A)と受光素子(143B)より
成るホトカブラ、(144)は受光素子(143B)の
ONによってOFFするトランジスタ、(145)は該
トランジスタ(144)のOFFによってトリガされO
Nするサイリスク、(146)は整流器、(147)は
トライアック、(102)は該トライアック(147)
と直列に接続した上記給湯装置(22)のシーズヒータ
である。
次に、本発明の殺菌回路を第9図において説明する。(
115)は自動復帰式スイッチ、(116)はスイッチ
<115)の閉路にて所定のパルスを発生ずる第2のス
イッチ回路、(117)は入力ポート(島)及び(D、
)とこれらに対応する出カポ−1x)及び(Q、)を有
するラッチ回路で、入力ポートにr H、レベルの信号
が入力されると、該信号をラッチしてこれと対応する出
力ポートからラッチしたr H。
レベルの信号を出力すると共にそれまでラッチしていた
信号を解除するものである。(193)は上記前サーミ
スタ(49)、抵抗(150)及び(151)に生じる
変動電圧をプラス入力とし、抵抗(194)と設定温度
調整用の可変抵抗(195)で分割された基準電圧をマ
イナス入力としたコンパレータ、(196)はコン/、
5レータ(193)の出力とラッチ回路(117)の出
力ポート(Q、)に発生する出力を夫々入力するアンド
回路、(197)は該アンド回路(196)の出力をセ
ット入力とし、前記出力ポート(Q、)に発生する出力
をインバータ(198)を介してリセット入力とするR
Sフリップフロップ、(199)は該フリップフロップ
(197)の◇出力と出力ポート(Ql)の出力を夫々
入力するアンド回路で、その出力はインバータ(124
)を介してラッチ回路(117)の出力ボート(Qt)
の出力を一方の入力とするナンド回路(125)の他方
の入力に接続される。このナンド回路(125)の出力
は「L」レベルの入力信号でスタートするタイマー回路
(127)の人力に接続きれ、該タイマー回路(127
)の出力はラッチ回路(117)の入力ボート(D、)
に接続される。(200)はベースを出力ボート(Q、
)に接続したトランジスタ、(201)は該トランジス
タ(200)のコレクタラインに接続した第4リレーで
、上記攪拌器(68)用の攪拌モータ(73)と直列に
接続した常開のリレー接点(201A)を有する。(2
02)はアンド回路(199)の出力をベースに接続し
たトランジスタ、(203)は該トランジスタ(202
)のコレクタラインに接続した第5リレーで、上記前コ
ンプレッサ(25)と直列に接続した常開のリレー接点
(203A)、上記後コンプレッサ(33)と直列に接
続した常開のリレー接点(203B>及び上記前ホット
ガス電磁弁(46)と後ホットガス電磁弁(48)の並
列回路と直列に接続した常開のリレー接点(203C>
を有する。(204)は増幅器、発振器及び比較器等か
ら主構成され、前サーミスタ(49)、抵抗(150)
及び(150に生じる変動電圧に対応するパルスを最終
的に出力するパルス幅変調回路、(205)は該パルス
幅変調回路<204)の出力とラッチ回路(117)の
出力ボート(Qりに発生する出力を夫々入力するアンド
回路、(206)はアンド回路(205)の出力がr 
HJのとき発光する発光素子(206A)と受光素子(
ZQ6B)より成るホトカブラ、(207)は受光素子
(206B)のONによってOFFするトランジスタ、
<208)はトランジスタ(207)のOFFによって
トリガきれONするサイリスタ、(209)は整流器、
(210)はトライアック、(101)はトライアック
(210)と直列に接続した冷却室(5)加熱用の上記
面状電気ヒータである。
次に、以上の構成に基づき本発明の詳細な説明する。ま
ず全システムへ電源が投入きれた状態で、ポンプ装置(
17)が作動するとミックスタンク(1)内のミックス
は吸入管(18)から吸込まれ、この際空気導入管(2
1)から吸入される適量の空気と共にミックス供給管(
19)を通って冷却室(5)の後部流入口(5A)から
該冷却室(5)へ供給される。そして、冷却室(5)に
所定量のミックスが供給されたらポンプ装置(17)を
停止してミックスの供給を終了する。
しかる後、上記前冷却システムと後冷却システムが作動
して冷却室(5)に供給されたミックスが冷却されると
、該ミックスは徐々にその粘性を増加して半凍結状のア
イスクリームシェークのベースとして仕上げられる。な
お、冷却システムの詳細な動作説明は本願発明の要旨で
ないため省略する。
次に、以上の様にして冷却室(5)内で仕上げられたシ
ェークベースと、シロップを混合して最終的に作られる
アイスクリームシェークの取出し動作を以下に説明する
。例えば、チョコレート風味−のアイスクリームシェー
クを希望する場合は、例えばチョコレートと表示された
スイッチを押すと、第1ov1!Jに示す如くソレノイ
ド装置(91)が励磁きれ、プランジャ(91A)が吸
引されて作動ピン(90)はレバー(89)を前方に引
く。すると、レバー(89)は支点(88)を中心に回
動して作動杆(87)を冷却室(5)の方向に移動せし
める。この作動杆(87)の移動によりパルプ(83)
はコイル発条(85)に抗して後方に押され横穴(80
)を開放する。これによって、冷却室(5)内のシェー
クベースは攪拌器(68)によって流出口(81)から
横穴(80)を経て混合室(93〉へ送出される。これ
と同時に、シロップ供給電磁弁(15A)が開弁し、気
相管(9)、シロップ押圧管(12A)を経てシロップ
タンク(3A)にかかっている圧縮ガスの抑圧によって
該タンク(3A)内のチョコレートシロップはシロップ
供給管(14A) 、透明管(14A1)を経てノズル
(14A2)から混合室(93)に給送される。
この様にして、混合室(93)へ供給されたシェークベ
ースとテヨフレートシロップは駆動モータニ連動する攪
拌羽根(94)によって極めて速い速度で攪拌混合され
てチョコレート風味のアイスクリームシェークに仕上げ
られ、取出し口(93A)からカップクロ9)に連続し
て抽出される。
面して、アイスクリームシェークの抽出停止は、スイッ
チ操作、計量、時間等が考えられるが、いずれにせよ停
止信号が出ると、まずシロップ供給電磁弁(15A>が
閉弁して混合室(93)へのチョコレートシロップの給
送を停止する。続いて、ソレノイド装置(91)への励
磁が解除きれてレバー(89)は復帰発条(92)の作
用により第3図に示す如く通常位置へ戻され、これに追
随する作動杆(87)も前方位置へ復帰する。これによ
って、バルブ(83)はコイル発条(85)によって横
穴(8o)の段部(86)に押圧され、横穴(80)を
開市する。
以上は、チョコレート風味のアイスクリームシェークを
取出すための動作を説明したが、ストロベリー風味のア
イスクリームシェークを希望するならシロップ供給電磁
弁(15B)が開弁され、バニラ風味のアイスクリーム
シェークを希望するならシロップ供給電磁弁(15C)
が開弁され、ヨーグルト風味のアイスクリームシェーク
を希望するならシロップ供給電磁弁(15D>が夫々に
対応するスイッチの操作によって開弁される。
以上の如き取出し動作において、冷却室(5)内のシェ
ークベースが混合室(93)へ送出きれると、圧力検出
装置(20)は冷却室(5)内の圧力降下を検出してポ
ンプ装置(17)を作動し、冷却室(5)にミックスが
補給きれる。
次に、本発明の殺菌動作について説明する。スイッチ(
115)を押すと、スイッチ回路(116)から出力パ
ルスが発生し、ラッチ回路(117)の入力ボート(D
りに入力される。すると、これに対応するラッチ回路(
117)の出力ポート(Q、)からr H。
が出力され、それまで行なっていた冷却動作を停止して
殺菌動作を開始する。即ち、出力ポート(Q倉)の出力
rH」を受けてトランジスタ(200)がONし、第4
リレー(201)が励磁して常開接点(201A)を閉
路する。これにより、攪拌モータ(73)が駆動して攪
拌器(68)が回転する。この攪拌器り68)の回転は
出力ポート(Q、)の出力r H、が断たれるまで継続
する。一方、殺菌動作開始直後のミックス温度は当然低
いから前サーミスタ(49)の抵抗値は大きく、コンパ
レータ(193)のプラス入力電圧は低くなり、これが
マイナス入力電圧に比較して低いからコンパレータ(1
93)の出力電圧はr L Jとなる。これによって、
フリップフロップ(197’)のセット入力端子にはア
ンド回路(196)の出力「L、が入力され、リセット
端子にはインバータ(198)によって出力ポート(Q
、)の反転出力rL」が入力されるため、フリップフロ
ップ(197)のd出力電圧はr H、となる。この出
力と出力ポート(Qハの出力を夫々入力するアどド回路
(199)の出力が「H」となり、これによりトランジ
スタ(202”)がONL、、第5リレー(203)が
励磁され常開接点(203A) (203B)及び(2
03C)を閉路する。従って、前及び後コンプレッサ(
25)及び(33)が運転きれ、前及び後ホットガス電
磁弁(46)及び(48)が開弁する。
而して、高温冷媒ガス、即ちホットガスがバイパス管(
45)及び(47)を通って蒸発バイブ(31)及び(
39)に循環され、冷却室(5)、更には冷却室(5)
内のミックスを加熱する。
一方、殺菌動作開始直後は最もミックス温度が低いから
パルス幅変調回路(204)の入力電圧は極めて低く、
該変調回路(204)の「Hヨの出力パルス幅は長くな
る。この出力と出力ポート(Q、)の出力を受けるアン
ド回路(205)の出力は1H」となり、発光素子(2
06A)に電流が流れて該素子(206A)が発光し、
受光素子(206B>はONする。これにより、トラン
ジスタ(207)がOFFするため該トランジスタ(2
07’)のコレクタ重圧がrH,となってサイリスク(
208)がトリガされてONする。該サイリスク(20
8)のONによってトライアック(210)もONL、
、面状ヒータ(Lot) ニAC200Vが印加され該
ヒータ(101)は発熱する。
塁上の様に、スイッチ(115)が押されると、蒸発バ
イブ(31)及び(39)にホットガスが循環されると
共にヒータ(101)に通電され、冷却室(5)及び鉄
基(5)内のミックスをホットガスとヒータ(101)
 によって加熱殺菌する殺菌動作が開始きれる。
而して、殺菌動作が進行するとミックス温度は徐々に上
昇し、前サーミスタ(49)が所定の殺菌温度(実施例
では焦臭が発生しない程度の例えば75°C設定)を検
出するとコンパレータ(193)のプラス入力重圧がマ
イナス入力電圧より高くなり、フンパレータ(193)
の出力はrL、からrH,に変わる。すると、アンド回
路(196) c7)出力はr H、となり、これがフ
リップフロップ(197)のセット入力端子に入力され
るためフリップフロップ(197)のQ出力は「L」と
なる。これにより、アンド回路(199)の出力は「L
」となり、トランジスタ(202)が0FFL、て第5
リレー(203)の励磁は解除され、常開接点<203
A)、(203B)及び(203C)を開路する。従っ
て、前及び後フンパレータ(25)及び(33)の運転
が停止され、前及び後ホットガス電磁弁(46)及び(
48)も閉弁する。この様に、ミックス温度が所定の殺
菌温度に達したとき、まずホットガスによるミックスの
加熱を終了する。しかし、ヒータ(101)によるミッ
クスの加熱はアンド回路(205)の一方の入力である
出力ポート(Q、)の出力rH,が断たれない限り、パ
ルス幅を諏回路(204)の出力に基づき継続される。
即ち、ミックス温度が殺菌温度に近づくに連れてパルス
幅変調回路(204)の入力電圧が高くなり、この結果
、変調回路(204)の出力パルスr H、の間隔は徐
々に短かくなり、r L 、の間隔は徐々に長くなって
いく。而して、変調回路(204〉からr H、が出力
されているときは上述の如くヒータ(101)は通電さ
れ、変調回路(204)から「L」が出力きれると、ア
ンド回路(205)の出力がr L 、となり、発光素
子(206A)は発光せず受光素子(206B)はOF
Fする。これにより、トランジスタ(207)がONす
るためそのコレクタ電圧はrL」となってサイリスク(
208)は0FFL、更にトライアック(210)がO
FFしてヒータ(101)の通電は断たれる。この様に
、ヒータ(101)の通電の割合をミックス温度に基づ
いて変化きせることによって、ミックス温度は殺菌温度
に保持される。
而して、タイマー回路(127)が所定時間を経過する
と、該タイマー回路(127)はr H、を出力し、ラ
ッチ回路(117)の入力ボート(os)に入力する。
するとラッチ回路(117)の出力ポート(Q、)の出
力は「L」となって、トランジスタ(200)がOFF
して第4リレー(201)の励磁は解除され、常開のリ
レー接点(201A)を開路して攪拌モータ(73)へ
の通電を断ち攪拌器(68)の回転を停止させる。
同時にヒータ(101)への通電も完全に断たれて殺菌
動作を終了する。更に、出力ポート(Q、)の出力rL
」を入力するナンド回路(125)の出力は「H」とな
ってタイマー回路(127)はリセットされる。殺菌動
作を終了すると、出力ポート(Q、)の出力が「Hlと
なり、図示していないが保冷運転を開始する。
次に、取出し器(6)の洗浄動作について説明する。こ
の場合、第3図及び第4図の状態におけるシロップ供給
管(14A)と透明管(14A1)、シロップ供給管(
14B)と透明管(14B1)、シロップ供給管(14
C)と透明管(14C1)、シロップ供給管(14D)
と透明管(14D1)の接続を全て解除する。また、回
転シャフト(96)を取外し攪拌羽根(94)を混合室
(93)から取外し、更にすべり軸受(95)を取外す
。取外されたこれらの部品は個別に洗浄され保管される
しかる後、第11図及び第12図に示す如く、透明管(
14A1)乃至(14D1)端部の自封式カップリング
(14A3)乃至(14D3)を用意きれたコネクタ(
23)の出口側に備わる自封式カップリング(23A2
)乃至(23D2)に対して接続し、更にコネクタ(2
3)の入口側から延在する接続管(112)の端部に備
わる自封式カップリング(112A)を熱湯供給管(2
2A)の端部に備わる自封式カップリング(22A1)
に接続する。そして、混合室(93)の取出し目部分に
は混合室(93)の内外を連通ずる小径の排湯通路(2
34)を形成したキャップ(235)を取付ける。
以上の作業を終了した後、スイッチ(113)を押すと
、−スイッチ回路(114)から出力パルスが発生して
ラッチ回路(117)の入力ボート(D、)に入力され
、ラッチ回路(117)の出力ポート(QO)からr 
H、が出力される。これによってタイマー回路(119
)及び(135)にrL」レベルの信号が入力され、該
タイマー回路(119)及び(135)がスタートし、
タイマー回路(135)は上述の如<T、時間め1L」 (30秒)、と’rt時間(3分)の’H」をtM返t
出力する。このタイマー回路(135)の出力とラッチ
回路(117)の出力ボート(Q、)の出力を夫々入力
するアンド回路(136)の出力はタイマー回路(13
5)と同期した出力となる。従って、今アンド回路(1
36)からr′H」が出力きれるとオア回路(137)
を介してトランジスタ(138)がONL、第1リレー
(139)が励磁され、常開接点(139A)が閉路し
て給湯電磁弁(24)が開弁する。
これによって、給水管(104)から加熱バイブ(10
3)を通る水道水は、フロースイッチ(108)がON
していることが条件で通電されるシーズヒータ(102
)によって加熱された後、熱湯供給管(22A)を通り
、接続管(112)を通り、コネクタ(23〉内を通り
、透明管(14A1)、(14B1)、(14C1)及
び(14D1>を通って各ノズル(14A2)、(14
B2)、(14C2)及び(14D2)から混合室(9
3)内に放出される。該混合室(93)に放出された熱
湯は、混合室(93)を洗浄し、殺菌してキャップ(2
35)の排湯通路(234)から適当なドレン手段に排
水されるが、この通路(234)が狭いために熱湯は混
合室(93)に十分溝たされ、縦穴(79)の上端開口
からもオーバーフローするようになり、従って、混合室
(93)は勿論、縦穴(79)、更にはバルブ(83)
までの横穴(80)に至ってくまなく洗浄され殺菌きれ
る。
一方、給湯温度は湯温センサー(109)に基づいて一
定に制御されるもので、湯温が設定温度(実施例は75
℃設定)に達すると、増幅器(140)の出力電圧はコ
ンパレータ(141)のマイナス入力電圧より低くなり
、フンパレータ(141)の出力はr L 、となる。
この出力とT1時時間 H、を出力するアンド回路(1
36)の出力を夫々入力するアンド回路(142)の出
力はr L 、となるため、発光素子(143A)は発
光せず、受光素子(143B>ハOF F してトラン
ジスタ(144)をONL、、これによりサイリスク(
145) 、更にはトライアック(147)が順次0F
Ft、てシーズヒータ(102)はOFFする。再び湯
温が設定温度より若干下がると、増幅器(140)の出
力電圧はコンパレータ(141)のマイナス入力電圧よ
り高くなり、コンパレータ(141)の出力はrH」と
なる。この出力とアンド回路(136)の出力を夫々入
力するアンド回路(142)の出力はrH,となるため
、発光素子(143A)が発光し、受光素子(143B
>がONしてトランジスタ(144)を0FFL、、こ
れによりサイリスク(145)、トライアック(147
)が順次ON L、テシースヒータ(102)はONす
る。この様にして給湯温度は洗浄及び殺菌に適した略一
定の温度にコントロールされる。
而して、18時間を経過し、T1時間に入ってアンド回
路(136)の出力が「L」になるとアンド回路(14
2)の出力が「L」となり、この時点でシーズヒータ(
102)は0FFL、、コノヒータ(1゜2)のOFF
はT、時間継続する。また、オア回路(137)の出力
は積分回路(149)による遅延時間(数秒)後にr 
L 、となってトランジスタ(138)を0FFL、、
これにより、第1リレー(139)の励磁が解除きれ常
開接点<139A)が開路して給湯電磁弁(24)は閉
弁する。この様な給湯電磁弁(24)の遅延は、ヒータ
(102)の余熱で加熱された水が蒸気。
となり混合室(93)へ勢いよく送られる危険を防止す
るのに効果的である。
斯かる洗浄時間はタイマー回路(119)によって制御
され、該タイマー回路(119)がスタートしてから所
定時間を経過すると、該タイマー回路(119)はr 
H、の出力を発生し七人力ボート〈Dl)に入力する。
これによって出力ボート(Q、)の出力はr L 、と
なり、タイマー回路(119)はリセットされ、洗浄回
路は動作を終了する。厳密に言うと、出力ボート(Q、
)の出力がr L 、となってから洗浄回路中の積分回
路(149)による遅延時間が経過したとき洗浄回路は
完全に動作を終了する。
而して、洗浄動作の終了は、LEDやブザー等によ、っ
てユーザーが確認できる様にすることが望まれ、−洗浄
動作を終了したら第11図及び第12図に示す洗浄のた
めの配管接続状態から第3図及び第4図に示す通常の配
管接続状態に戻す作業を行なう。まず、接続管(112
)と熱湯供給管(22A)の接続を解除し、透明管(1
4A1)、(14B1)、(14C1)及び(14D1
)とコネクタ(23)の接続を解除した後、透明管(1
4A1)乃至(14D1)を再びシロップ供給管(14
A)、(14B)、(14C)及び(14D)に接続す
る。更に、キャップ(235)を外し保管しておいたす
べり軸受(95)を取付け、攪拌羽根(94)を混合室
(93)に挿入配置して回転シャフト(96)をケーブ
ル(98)に連結する。
以上の作業を終了することによって、再びアイスクリー
ムシェークの取出しが可能となるが、冷却室(5)内の
ミックスが洗浄終了後の冷却運転により理想的な取出し
温度に低下した事をLEDやブザー等の手段によってユ
ーザーが確認できる様にすることが望まれる。
以上に説明した本発明の実施例は、加熱手段として電気
ヒータとホットガスを併用して冷菓原液、即ちミックス
を殺菌するものであるが、電気ヒータ若しくはホットガ
スの単独加熱にて殺菌するようにしてもよい、また、給
湯装置は瞬間湯沸し方式の他、貯湯式を採用することも
できる。
更に、本発明の冷菓製造装置の洗浄・殺菌装置は、アイ
スクリームシェークを一例に説明したが、本発明はアイ
スクリームシェークと類似する例えばソフトアイスクリ
ーム等の製造装置にも採用することができる。
(ト)発明の効果 本発明は以上の様に、冷却室内で冷却された冷菓原液を
回収することなく、開閉手段から取出口に至る取出し器
内の通路を給湯装置から給送きれる熱湯によって洗浄及
び殺菌することができ、取出し器を衛生的に管理するこ
とができる優れた利点を奏し、しかも、冷却室内の冷菓
原液を必要に応じて加熱し殺菌することができる利点を
も奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の洗浄・殺菌装置を具備するアイスクリ
ームシェーク製造装置のシステム構成図、第2図は冷却
システム構成図、第3図は冷却室の前部及び取出し器の
一部を破断した側断面図、第4図は同じく全体を断面し
た側断面図、第5図は一部を省略した取出し器の正面断
面図、第6図は給湯装置の具体的構成図、第7図は取出
し器の洗浄時に使用されるコネクタの断面図、第8図は
取出し器の洗浄回路図、第9図は冷菓原液の殺菌回路図
、第10図は冷菓の取出し状態を示ず取出し器の側断面
図、第11図は取出し器の洗浄状態を示す正面一部所面
図、第12図は同じく側面一部所面図である。 (5)・・・冷却室、 印)・・・取出し器、 (22
)・・・給湯装置、 (25)・・・前コンプレッサ、
(33)・・・後コンプレッサ、  (46)・・・前
ホットガス電磁弁、(48)・・・後ホットガス電磁弁
、 (79)・・・縦穴、(80)・・・横穴、 (8
3〉・・・パルプ、 (93A)・・・取出口、(10
1)・・・電気ヒータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、冷菓原液を冷却する冷却室の前面に取出し器を備え
    、開閉手段の作動により前記取出し器に形成した通路を
    開放して半凍結状に冷却された冷菓原液を外部供給する
    冷菓製造装置において、前記開閉手段から取出口に至る
    前記通路に熱湯を給送して該通路を洗浄するための給湯
    手段と、前記冷却室内の冷菓原液を加熱して殺菌するた
    めの加熱手段を設けた事を特徴とする冷菓製造装置の洗
    浄・殺菌装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018173263A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 エイエルアイ グループ ソチエタ ア レスポンサビリタ リミタータ カルピジャーニALI GROUP S.r.l.CARPIGIANI 液体状又は半液体状食品用の装置
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