JPS6217914Y2 - - Google Patents

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JPS6217914Y2
JPS6217914Y2 JP19094680U JP19094680U JPS6217914Y2 JP S6217914 Y2 JPS6217914 Y2 JP S6217914Y2 JP 19094680 U JP19094680 U JP 19094680U JP 19094680 U JP19094680 U JP 19094680U JP S6217914 Y2 JPS6217914 Y2 JP S6217914Y2
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water
sales
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water bath
relay
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はウオータバス内にカーボネータタン
クやシロツプタンクおよび清水冷却用のクーリン
グコイルなどを入れてバス内に貯蔵した冷水でタ
ンク内の炭酸水やシロツプを冷却するようにした
飲料水自動販売機のウオータバスのアジテータモ
ータの制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来のウオータバスを用いた飲料水の
自動販売機の流体の回路を示すものである。
この図において、21はウオータバスで、この
バスに水を溜め、バス内に設けたコイル状のエバ
ポレータ22、その内部の撹拌羽根23、この羽
根23を駆動するアジテータモータ24、エバポ
レータ22に通す冷媒の冷凍機25からなる冷却
装置によりバス内の水を一定の温度に冷却する。
また、このウオータバス21内にはシロツプタ
ンク27、清水冷却用クーリングコイル28、カ
ーボネータタンク29が設けられている。シロツ
プタンク27にはシロツプポンプ30を有するシ
ロツプ供給管31を連結して必要に応じポンプ3
0を駆動し、コツプ32にシロツプを供給する。
クーリングコイル28の一端は給水ポンプ33
の吐出口に連結し、同コイル28の他端には電磁
切換弁35を介してコツプ32への排水管36と
カーボネータタンク29への給水管37を連結
し、クーリングコイル28からの冷水をコツプ3
2へ排出する場合とカーボネータタンク29へ給
水する場合とに切換えられるようになつている。
また、カーボネータタンク29には炭酸ガスボ
ンベ34に通じるガス供給管38を連結するとと
もに、タンク29内で作られた炭酸水の取出管3
9を連結して、この取出管39を電磁弁40を介
し、炭酸水排水管47に連結して炭酸水を排出し
得るようにする。
26は給水タンクで、水道管などに通じる給水
管41とその底部に連結した送水管42,43を
有し、送水管42は前記ポンプ33の吸込口、送
水管43は粒状氷の自動製氷機44に連結して必
要に応じて粒状の氷をコツプ32に供給し得るよ
うにする。また、前記給水管41には給水タンク
26の水位調節装置で制御される電磁式給水弁4
6を設ける。
上記のような自動販売機のウオータバス21に
おいて、バス内に水を満たした直後はエバポレー
タ22およびアジテータモータ24をフル運転し
てバス21内の全ての水を循環させつつ冷却する
必要があるが、バス21内の水が十分に冷却さ
れ、かつバス21内に入れたシロツプタンク27
内のシロツプやカーボネータタンク29内の炭酸
水などが十分に冷却されたのちはウオータバス2
1内の水の温度上昇は少ない。
しかし、クーリングコイル28の付近において
は販売動作毎に常温の清水がクーリングコイル2
8内を通るので、エバポレータ22には適時冷媒
を送つて水温を一定以下に保たなければならない
から、クーリングコイル28付近の水温が一定以
上になると冷凍機25が働いてエバポレータ22
に冷媒が通されるようになつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような従来のウオータバス21の場合、
アジテータモータ24を常に回転させてウオータ
バス21内の水を循環させているので冷水が不必
要に循環し、そのためウオータバス21の側壁な
どからの熱ロスが生じると同時に、アジテータモ
ータ24の寿命が短かくなるなどの問題があつ
た。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は上記のような従来の装置の問題点を
解決するために、ウオータバス内の冷水循環用の
アジテータモータの電源回路とウオータバス内の
水の冷却用エバポレータに通す冷媒の冷却用冷凍
機のコンプレツサの駆動用モータの電源回路を並
列に接続し、前記ウオータバス内の水温を検出す
るサーモ接点を前記両モータの共通の電源回路に
挿入して両モータを同時に運転または停止させる
ことによりウオータバス内の水温を一定範囲内に
保つ回路を構成し、自動販売機から飲料水の自動
販売機がなされた条件で閉じる販売信号用スイツ
チで制御される販売リレーを設け、この販売リレ
ーには前記販売信号用スイツチが閉じてこの販売
リレーが作動したとき閉じるA接点と同じく販売
リレーが作動したとき開くB接点を設け、前記ア
ジテータモータと前記サーモ接点の間の回路に前
記販売リレーのB接点を挿入し、前記サーモ接点
と前記B接点を短絡する回路には前記販売リレー
のA接点を挿入したものである。
〔作用〕
この考案は上記の構成であるから、飲料水の販
売が行われるまでは販売信号用スイツチは開いて
いるから、販売リレーのA接点は開き、B接点は
閉じている。
従つて、この間はアジテータモータと冷凍機の
コンプレツサのモータとはサーモ接点のみで制御
されてウオータバス内の冷水の温度を一定範囲に
保つている。
つぎに自動販売が行われると、販売信号スイツ
が閉じ、販売リレーが働き、そのA接点が閉じB
接点が開くのでアジテータモータはサーモ接点に
関係なく回転を始めウオータバス内の水を循環さ
せる。従つてクーリングコイル内を通過した清水
と熱交換で温度が上昇したクーリングコイル付近
の水と他の部分の冷水とを入れかえる。
また、この水の循環によりウオータバス内の水
温が上がればサーモ接点が閉じて冷凍機のコンプ
レツサのモータが回転を始める。
〔実施例〕
第1図、第2図に示す実施例において、1はウ
オータバスであつて図示省略してあるが断熱材に
より囲まれている。
2はウオータバス1内に設けたエバポレータ
で、コイル状のパイプからなり、冷凍機からの冷
媒が通るようになつている。
このエバポレータ2の上部の支持台3上にはア
ジテータモータ4を固定し、このモータ4で駆動
される軸5をエバポレータ2内に入れ、その下端
に撹拌羽根6を固定する。
7はカーボネータタンク、8はクーリングコイ
ルで、このコイル8は清水が通る細いチユーブか
らなつており、第3図の従来例と同様に、ポンプ
で送られてきた清水がこのクーリングコイル8で
冷却され、カーボネータタンク7またはコツプへ
送られる。
第2図は電気回路を示すもので、10,11は
電源回路でありこの電源回路10,11間にウオ
ータバス内の水温を検出するサーモ接点12と冷
凍機のコンプレツサの駆動用モータ13および起
動リレー14とフアンモータ15を接続してウオ
ータバス内の水温が一定の温度に上るとサーモ接
点12が閉じ、起動リレー14が働き、モータ1
3,15が起動してコンプレツサが働き、フアン
が回転して冷凍機で冷却した冷媒をエバポレータ
2に流すようになつている。
また、アジテータモータ4はコンプレツサのモ
ータ13と並列の回路に接続してその途中に販売
リレー16のB接点16bを入れる。このリレー
16は電源回路10,11に接続するが、このリ
レー16のA接点16aは前記電源回路10とモ
ータ4間に入れ、リレー16のコイルと電源回路
10の間には販売信号が入つたとき閉じる販売信
号用スイツチ17を接続する。
上記の実施例の作用を説明すれば、販売が行わ
れるまではスイツチ17は開いており、リレー1
6のA接点16aは開きB接点16bは閉じてい
る。従つてこの間はアジテータモータ4とコンプ
レツサのモータ13はサーモ接点12のみで制御
される。
上記のように販売が行われるまでは、冷凍機の
コンプレツサのモータ13が回転している間のみ
アジテータモータ4が回り、ウオータバス1内の
水を循環させる。
しかし、サーモ接点12が開いている間でも自
動販売がなされると、販売信号用スイツチ17が
閉じるのでリレー16が働き、そのA接点16a
が閉じるのでアジテータモータ4は回転してウオ
ータバス1内の水を循環させる。従つて、クーリ
ングコイル8内を通過した清水との熱交換で昇温
したクーリングコイル8付近の水は他の部分の水
と入れかわる。
〔効果〕
この考案は前記のように構成したものであるか
ら、ウオータバス内の水温の上昇によりサーモ接
点が閉じて水の冷却用エバポレータに通す冷媒の
冷却用冷凍機のコンプレツサ駆動用モータが回転
したときか、自動販売動作が行われて販売信号用
スイツチが閉じ、販売リレーが働いて、そのA接
点が閉じB接点が開いたときにのみアジテータモ
ータが回転してウオータバス内の水を循環させる
ものであるから、それ以外のときはウオータバス
内の水は静置状となつている。従つてウオータバ
スの側壁などからの熱ロスが減少し、冷凍機のコ
ンプレツサの駆動用モータの運転間隔が減少し、
アジテータモータの回転時間も減少するので消費
電力が著しく節減され、コンプレツサやアジテー
タモータの寿命も長くなるなどの特有の効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を実施したウオータバスの縦
断正面図、第2図は同じく電気回路図、第3図は
従来の自動販売機の流体回路図である。 1……ウオータバス、2……エバポレータ、4
……アジテータモータ、10,11……電源回
路、12……サーモ接点、13……コンプレツサ
の駆動用モータ、16……販売リレー、16a…
…A接点、16b……B接点、17……販売信号
用スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ウオータバス内にカーボネータタンクやシロツ
    プタンクおよび清水冷却用のクーリングコイルな
    どを設けるとともに、ウオータバス内の水の冷却
    用エバポレータおよび、このエバポレータで冷却
    した水を循環させる撹拌羽根を設け、撹拌羽根の
    駆動用アジテータモータと、エバポレータに通す
    冷媒の冷却用冷凍機を有する飲料水自動販売機に
    おいて、前記アジテータモータの電源回路と、前
    記冷凍機のコンプレツサの駆動用モータの電源回
    路を並列に接続し、前記ウオータバス内の水温を
    検出するサーモ接点を前記両モータの共通の電源
    回路に挿入して両モータを同時に運転または停止
    させることによりウオータバス内の水温を一定範
    囲内に保つ回路を構成し、自動販売機から飲料水
    の自動販売がなされた条件で閉じる販売信号用ス
    イツチで制御される販売リレーを設け、この販売
    リレーには前記販売信号用スイツチが閉じてこの
    販売リレーが作動したとき閉じるA接点と同じく
    販売リレーが作動したとき開くB接点を設け、前
    記アジテータモータと前記サーモ接点の間の回路
    に前記販売リレーのB接点を挿入し、前記サーモ
    接点と前記B接点を短絡する回路には前記販売リ
    レーのA接点を挿入したウオータバスのアジテー
    タモータ制御装置。
JP19094680U 1980-12-27 1980-12-27 Expired JPS6217914Y2 (ja)

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JP19094680U JPS6217914Y2 (ja) 1980-12-27 1980-12-27

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JP19094680U JPS6217914Y2 (ja) 1980-12-27 1980-12-27

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Publication Number Publication Date
JPS57114479U JPS57114479U (ja) 1982-07-15
JPS6217914Y2 true JPS6217914Y2 (ja) 1987-05-08

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ID=29995384

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JP19094680U Expired JPS6217914Y2 (ja) 1980-12-27 1980-12-27

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JPS57114479U (ja) 1982-07-15

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