JPH0384097U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は、本考案の実施例を示すもので、第１図
は本実施例を３階建てアパートビルに附設した状
態を表わす鳥瞰図、第２図は本実施例の外観を表
わす斜視図、第３図は本実施例の内部構造を表わ
す一部拡大斜視説明図である。 １……建物、１１〜１６……アパートルーム、
２……採光板、２１……透光ガラリ、３……目皿
部、４……ハンガー部材、５……開閉ドア、６…
…ベンチレータ、Ｃ……物干構造物、Ｃ_１，Ｃ_２
，Ｃ_ｎ……チヤンバー、Ｐ……ペントハウス。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 少なくとも二階建以上の建物日向側に附設
   される箱型の物干構造物であつて、当該建物１に
   平行する面は透光可能に採光板２で仕切られて太
   陽の光熱を浴びることにより各階のチヤンバーＣ
   _１，Ｃ_２……の室内温度が上昇される一方、 二階以上のチヤンバー床面Ｆ，Ｆ……は目皿部
   ３において対流可能にチヤンバーＣ_１，Ｃ_２……
   を仕切つていると共に、これら各階のチヤンバー
   Ｃ_１，Ｃ_２……壁面にはハンガー部材４が配設さ
   れ、かつ、これらチヤンバーＣ_１，Ｃ_２……には
   各隣接するアパートルームまたはベランダから出
   入り可能なるごとく開閉ドア５が装備されてある
   ことを特徴としたソーラリユーム物干構造物。 (2) 各階の目皿部３，３……が開閉可能に構成
   されおり、かつ、これら目皿部３，３……に沿つ
   て梯子ステー状のハンガー部材４，４……が所定
   間隔で配設されていて、避難路機能が兼備された
   請求項(1)記載の、ソーラリユーム物干構造物。 (3) 各チヤンバーＣ_１，Ｃ_２の採光板２の一定
   区域が、透光可能な透光ガラリ２１として構成さ
   れてある請求項(1)または(2)記載の、ソーラリユ
   ーム物干構造物。 (4) 各チヤンバーＣ_１，Ｃ_２……に、ベンチレ
   ータ６が配設されてあつて強制対流および強制換
   気が可能である請求項(1)〜(3)の何れか一つに記
   載の、ソーラリユーム物干構造物。