JPH0336394Y2 - - Google Patents

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JPH0336394Y2
JPH0336394Y2 JP17204185U JP17204185U JPH0336394Y2 JP H0336394 Y2 JPH0336394 Y2 JP H0336394Y2 JP 17204185 U JP17204185 U JP 17204185U JP 17204185 U JP17204185 U JP 17204185U JP H0336394 Y2 JPH0336394 Y2 JP H0336394Y2
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JP
Japan
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roof
house
chimney
floor
wide
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JP17204185U
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JPS6278988U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、人形を入れて遊んだり、また飾り物
にもなる洋式人形の家に関する。
〔従来の技術〕
従来の人形の家は、人形の出し入れが難しい構
造になつており、また採光まで充分に工夫された
構造にはなつていなかつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は、広い屋根を簡単に取り外して人形の
出し入れを容易に行なうことができるとともに、
家の内部に採光を充分に入れることができて人形
が良く見える明かるい人形の家にしたもので、し
かも、洋式の家として煙突を見栄え良く装備する
とともに、その煙突により屋根を良好に係止して
おくことができて、好適に実施できるよう提供す
るものである。
〔問題点を解決するための手段〕 そのため、本考案では、少なくとも一側面を解
放して1階と2階の床面を有する2階建てに形成
し、傾斜する広い屋根の外周には段部を有する縁
枠を形成するとともに、適当数の開閉扉を有する
広い屋根板を前記縁枠に着脱自在に嵌合し、家の
外側方に接して立設する煙突の上部内側方には前
記縁枠の一側部の上方に嵌合できる切り込み凹部
を形成して構成したものである。
〔作用〕
したがつて、屋根を取付けた状態では煙突の切
り込み凹部に屋根板の側部が嵌合して外れないよ
う良好に係止できることになり、屋根を取外して
広く開放した上部から人形を容易に出し入れする
ことができ、屋根の開閉扉を開いておくと採光が
良好に行われて内部が明かるくなる。
〔実施例〕
次に、図面に示す実施例について説明する。
第1図は家全体の斜視図を示し、家全体の一側
面を開放して反対側には壁板6を、両側には壁板
7,8をそれぞれ張設し、1階の床面1の開放側
端部1aを外側方に出張るように延設し、2階の
床面2の一端側には開口9aを有する壁板9を1
階の上方に面するように立設し、1階の側方とな
る壁板6の部分には3個の開閉窓10を装設し、
2階の側方となる壁板6の部分にも開閉窓11を
装設し、壁板6の外側面にそわせて横断面4角の
煙突Bを上方に突出するよう立設して構成する。
全体の上面には一方が短く傾斜するとともに他
方が長く傾斜する山形の屋根を形成するが、短い
側の屋根面には屋根板12を張設し、1階の一部
と2階の大部分の上方となる長い側の屋根の外周
4周辺には内側上部に上方に開放する段部3を有
した縁枠aを架設し、前記煙突Bの上部内側方に
は屋根の傾斜方向にそつて傾斜する切り込み凹部
5を形成するとともに、該切り込み凹部5を縁枠
aに嵌合して煙突Bの内側部が屋根の側部より突
出するように装設して構成する。
前記縁枠aには段部3に嵌合するようにして屋
根板Aを着脱自在に嵌装するが、嵌合した状態で
屋根板Aの側部が煙突Bの切り込み凹部5に嵌入
して係止できるように装設し、屋根板Aの長手方
向途中の2ケ所には4角状の開口部13,13を
形成し、開口部13に嵌合できる開閉扉4の一端
側を開口部13の傾斜上位側端部内方に枢着する
とともに、開閉扉4の他端側下面には横溝14を
形成し、開口部13の内部に嵌入した口状のスタ
ンド15の一端側を開口部13の傾斜下位側端部
内方に枢着して構成する。
したがつて、第1図および第2図に示すよう
に、屋根板Aを縁枠aに嵌合して取付けた状態で
は、屋根の一部から煙突Bが突出する状態とな
り、屋根板Aの一部が煙突Bの切り込み凹部5に
嵌合して外れないよう係止できることになる。
1階の床面1および2階の床面2上には人形や
家具を置いて並べることになるが、屋根板Aを取
り外すと、上方を広く開放できることになつて、
人形や家具の一部を出し入れしたり並べたりする
ことを容易に行なうことができることになり、そ
のまま屋根板Aを取り外しておいて飾つたり遊ん
だりすることもできることになる。
また、第6図に示すように開閉扉4を開いて、
第7図に示すようにスタンド15を起立させてそ
の上部を横溝14に嵌合させておくと、両開閉扉
4を開いたままにして、内方に採光がとり入れら
れる状態にしておくことができることになる。
なお、前記屋根板Aに代えて、他の屋根板を嵌
装することもできることになる。
〔考案の効果〕
このように本考案は、広い屋根板Aを簡単に取
外して屋根側から人形の出し入れや並べかえを容
易に行なうことができるとともに、開閉扉4を開
いておくと、家の内部に充分に採光を入れること
ができて人形が良く見える明かるい人形の家にす
ることができ、しかも、洋式の家として屋根上に
一部がまたがつて突出するよう煙突Bを見栄え良
く装備するとともに、その煙突Bの一部で屋根板
Aが外れないよう良好に係止できることになり、
取扱いやすい簡単な構造の人形の家として好適に
実施できる特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例である人形の家全体の
斜視図、第2図はその反対側の斜視図、第3図は
第1図の分解図、第4図は第3図の一部の断面
図、第5図は第1図の一部の拡大図、第6図およ
び第7図は第5図の作動説明図をそれぞれ示す。 1,2……床面、3……段部、a……縁枠、A
……屋根板、4……開閉扉、5……切り込み凹
部、B……煙突。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも一側面を開放して1階と2階の床面
    1,2を有する2階建てに形成し、傾斜する広い
    屋根の外周には段部3を有する縁枠aを形成する
    とともに、適当数の開放扉4を有する広い屋根板
    Aを前記縁枠aに着脱自在に嵌合し、家の外側方
    に接して立設する煙突Bの上部内側方には前記縁
    枠aの一側部の上方に嵌合できる切り込み凹部5
    を形成して構成したことを特徴とする洋式人形の
    家。
JP17204185U 1985-11-07 1985-11-07 Expired JPH0336394Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17204185U JPH0336394Y2 (ja) 1985-11-07 1985-11-07

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JP17204185U JPH0336394Y2 (ja) 1985-11-07 1985-11-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6278988U JPS6278988U (ja) 1987-05-20
JPH0336394Y2 true JPH0336394Y2 (ja) 1991-08-01

Family

ID=31108223

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JP17204185U Expired JPH0336394Y2 (ja) 1985-11-07 1985-11-07

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JPS6278988U (ja) 1987-05-20

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