JPH049780Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH049780Y2 JPH049780Y2 JP2998286U JP2998286U JPH049780Y2 JP H049780 Y2 JPH049780 Y2 JP H049780Y2 JP 2998286 U JP2998286 U JP 2998286U JP 2998286 U JP2998286 U JP 2998286U JP H049780 Y2 JPH049780 Y2 JP H049780Y2
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- Japan
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- around
- skylight
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- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 11
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 238000005266 casting Methods 0.000 claims description 2
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 4
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- AZDRQVAHHNSJOQ-UHFFFAOYSA-N alumane Chemical group [AlH3] AZDRQVAHHNSJOQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
Ａ 産業上の利用分野
この考案は家屋の瓦屋根において一部の瓦を外
して天窓を構成する場合に、従来の瓦割りに合わ
せて任意の位置へガラス製透明瓦を載置安定して
設置することができる瓦引掛桟付き天窓枠に関す
るものである。
して天窓を構成する場合に、従来の瓦割りに合わ
せて任意の位置へガラス製透明瓦を載置安定して
設置することができる瓦引掛桟付き天窓枠に関す
るものである。
Ｂ 従来の技術
従来瓦屋根に天窓を構成する場合は、通常天窓
の大きさに相当する数板の瓦を取り外し、屋根板
を切取りたる木の間に木製枠をはめこみ、上から
ガラス板又は透明合成樹脂板等をかぶせ、雨仕舞
して行つていた。
の大きさに相当する数板の瓦を取り外し、屋根板
を切取りたる木の間に木製枠をはめこみ、上から
ガラス板又は透明合成樹脂板等をかぶせ、雨仕舞
して行つていた。
また大形長方形のアルミサツシ天窓枠も行われ
ているが、これは家屋の屋根地のたる木割りに合
わせて設置し、また枠には瓦引掛桟がないのでガ
ラス瓦を載置するのに、別に設けた瓦桟を枠へ並
べて固定しその上へガラス瓦を載置しなければな
らない煩雑さがあつた。
ているが、これは家屋の屋根地のたる木割りに合
わせて設置し、また枠には瓦引掛桟がないのでガ
ラス瓦を載置するのに、別に設けた瓦桟を枠へ並
べて固定しその上へガラス瓦を載置しなければな
らない煩雑さがあつた。
Ｃ 問題点を解決するための手段
そこでこの考案は、天窓枠に瓦割りに予め瓦の
形状に合わせた瓦引掛桟を形成したアルミ製鋳物
の天窓枠で、その要旨を説明するとアルミ製鋳物
により長方形の枠本体を設け、この内側上面に載
置するガラス瓦の大きさに適数個に区分した瓦引
掛桟を縦横に形成するとともに枠本体の上面周囲
には雨水溝を凹設し、又枠本体の下面には採光シ
ート枠を周設して周辺に天窓大枠取付孔を穿設
し、さらに別に設けた透明の採光シートを上記採
光シート枠の上縁にビス止め支承し、なお採光シ
ートの下面周囲に結露吸収用スポンジゴムテープ
を接着して成るものである。これにより瓦引掛桟
は瓦の反りに合致した形状であるため極めて瓦の
安定が良く、又採光シートに取付けたスポンジゴ
ムテープは枠本体内周囲の結露をよく吸収し、い
つも明るい自然光を採光可能な天窓を提供するも
のである。
形状に合わせた瓦引掛桟を形成したアルミ製鋳物
の天窓枠で、その要旨を説明するとアルミ製鋳物
により長方形の枠本体を設け、この内側上面に載
置するガラス瓦の大きさに適数個に区分した瓦引
掛桟を縦横に形成するとともに枠本体の上面周囲
には雨水溝を凹設し、又枠本体の下面には採光シ
ート枠を周設して周辺に天窓大枠取付孔を穿設
し、さらに別に設けた透明の採光シートを上記採
光シート枠の上縁にビス止め支承し、なお採光シ
ートの下面周囲に結露吸収用スポンジゴムテープ
を接着して成るものである。これにより瓦引掛桟
は瓦の反りに合致した形状であるため極めて瓦の
安定が良く、又採光シートに取付けたスポンジゴ
ムテープは枠本体内周囲の結露をよく吸収し、い
つも明るい自然光を採光可能な天窓を提供するも
のである。
Ｄ 実施例
以下本考案の一実施例を図面に従つて説明する
と、アルミニウム鋳物の長方形の枠本体を設
け、この内側上面に載置するガラス瓦Ｔの大きさ
に４個に区分する瓦の形状に合致する瓦引掛桟２
を縦横に形成し、又枠本体の上面周囲には雨水
溝３を凹設し、さらに下面には採光シート枠４を
周設してこの周辺に天窓大枠Ｆ取付け孔５を穿設
し、なお別に設けた透明のガラス又は合成樹脂の
採光シート６を上記の採光シート枠４の上縁にビ
ス止め支承し、なお採光シート６の下面周囲にス
ポンジゴムテープ７を接着して成るものである。
なお図面においてＣは粘土、T′は焼瓦、Ｒはた
る木である。また実施例は瓦４枚ものであるが、
必要に応じ６枚もの８枚もの９枚もの等も可能で
ある。
と、アルミニウム鋳物の長方形の枠本体を設
け、この内側上面に載置するガラス瓦Ｔの大きさ
に４個に区分する瓦の形状に合致する瓦引掛桟２
を縦横に形成し、又枠本体の上面周囲には雨水
溝３を凹設し、さらに下面には採光シート枠４を
周設してこの周辺に天窓大枠Ｆ取付け孔５を穿設
し、なお別に設けた透明のガラス又は合成樹脂の
採光シート６を上記の採光シート枠４の上縁にビ
ス止め支承し、なお採光シート６の下面周囲にス
ポンジゴムテープ７を接着して成るものである。
なお図面においてＣは粘土、T′は焼瓦、Ｒはた
る木である。また実施例は瓦４枚ものであるが、
必要に応じ６枚もの８枚もの９枚もの等も可能で
ある。
Ｅ 使用態様
この様に構成した本考案の天窓枠は、屋根上に
おいて先ず設置箇所の瓦を取外し、嵌め込み部分
を切り取り枠本体を嵌込む。そして瓦引掛桟２
へガラス瓦Ｔを載置し、下から採光シート６をは
めこみビス止め支承する。次に採光シート枠４に
木取りたる木Ｒを取付け、天井との間を板で囲う
ようにして天窓大枠Ｆを形成して天窓を完成す
る。
おいて先ず設置箇所の瓦を取外し、嵌め込み部分
を切り取り枠本体を嵌込む。そして瓦引掛桟２
へガラス瓦Ｔを載置し、下から採光シート６をは
めこみビス止め支承する。次に採光シート枠４に
木取りたる木Ｒを取付け、天井との間を板で囲う
ようにして天窓大枠Ｆを形成して天窓を完成す
る。
なお採光シート６下面に取付けたスポンジゴム
テープ７は天窓枠本体内部周囲の結露をよく吸収
し、常時天窓から明るい自然光を採光可能とする
ものである。
テープ７は天窓枠本体内部周囲の結露をよく吸収
し、常時天窓から明るい自然光を採光可能とする
ものである。
Ｆ 考案の効果
以上説明したように本考案の天窓枠はアルミ製
鋳物構造のため従来の木製品に比べ強度において
格段に優れ施工補修等のため屋上に上つても破損
のおそれがなく大丈夫である。また瓦引掛桟を形
成してあるため載置のガラス瓦の安定がよく、又
ガラス瓦と透明採光シート装着による二重構造及
び雨水溝の効果のため絶対に雨水の浸入を防止
し、更に採光シート下面に装着したスポンジゴム
テープの効果により天窓枠内の結露をよく吸収し
て天窓を曇らせることなく常に自然光を導入し、
なお瓦割りに合わせて従来の瓦屋根の景観を損な
うことなく簡便に施工できるなど幾多の効果を発
揮する天窓枠である。
鋳物構造のため従来の木製品に比べ強度において
格段に優れ施工補修等のため屋上に上つても破損
のおそれがなく大丈夫である。また瓦引掛桟を形
成してあるため載置のガラス瓦の安定がよく、又
ガラス瓦と透明採光シート装着による二重構造及
び雨水溝の効果のため絶対に雨水の浸入を防止
し、更に採光シート下面に装着したスポンジゴム
テープの効果により天窓枠内の結露をよく吸収し
て天窓を曇らせることなく常に自然光を導入し、
なお瓦割りに合わせて従来の瓦屋根の景観を損な
うことなく簡便に施工できるなど幾多の効果を発
揮する天窓枠である。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は全体
の斜視図、第２図は設置状態を示す縦断面図であ
る。 ……天窓枠本体、２……瓦引掛桟、３……雨
水溝、４……採光シート枠、５……取付け溝、６
……採光シート、７……スポンジゴムテープ、Ｔ
……ガラス瓦、Ｆ……天窓大枠。
の斜視図、第２図は設置状態を示す縦断面図であ
る。 ……天窓枠本体、２……瓦引掛桟、３……雨
水溝、４……採光シート枠、５……取付け溝、６
……採光シート、７……スポンジゴムテープ、Ｔ
……ガラス瓦、Ｆ……天窓大枠。
Claims (1)
- アルミ製鋳物により長方形の枠本体を設け、
この内側上面に載置するガラス瓦Ｔの大きさに適
数個に区分する瓦形状に合致した瓦引掛桟２を縦
横に形成するとともに枠本体の上面周には雨水
溝３を凹設し、又枠本体の下面には採光シート
枠４を周設してこの周辺に天窓大枠Ｆの取付け孔
５を穿設し、さらに別に設けた透明の採光シート
６を上記採光シート枠４の上縁にビス止め支承
し、なお採光シート６の下面周囲にスポンジゴム
テープ７を接着して成ることを特徴とする瓦引掛
桟付き天窓枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2998286U JPH049780Y2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2998286U JPH049780Y2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62141825U JPS62141825U (ja) | 1987-09-07 |
| JPH049780Y2 true JPH049780Y2 (ja) | 1992-03-11 |
Family
ID=30834371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2998286U Expired JPH049780Y2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH049780Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-02-28 JP JP2998286U patent/JPH049780Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62141825U (ja) | 1987-09-07 |
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