JPH0450751Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0450751Y2 JPH0450751Y2 JP1987139571U JP13957187U JPH0450751Y2 JP H0450751 Y2 JPH0450751 Y2 JP H0450751Y2 JP 1987139571 U JP1987139571 U JP 1987139571U JP 13957187 U JP13957187 U JP 13957187U JP H0450751 Y2 JPH0450751 Y2 JP H0450751Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fascia
- roof panel
- eaves
- base material
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000003195 fascia Anatomy 0.000 claims description 43
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 25
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 5
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011121 hardwood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、住宅などにおける軒先構造に関す
るものである。
るものである。
従来の軒先構造を、第４図および第５図に示
す。第４図の例は、屋根パネル３０の軒先に固定
した木材３１に鼻隠３２をねじ止めしたものであ
り、鼻隠３２の裏面の下地材３３に軒天井材３４
が固定してある。第５図の例は、屋根パネル３０
の軒先に木材３５を介して垂直に鼻隠３６をねじ
止めしたものである。しかし、いずれの例におい
ても、鼻隠３２，３６を固定するねじ３７が鼻隠
３２，３６の前面に露出しており、外観が悪いと
いう問題があつた。
す。第４図の例は、屋根パネル３０の軒先に固定
した木材３１に鼻隠３２をねじ止めしたものであ
り、鼻隠３２の裏面の下地材３３に軒天井材３４
が固定してある。第５図の例は、屋根パネル３０
の軒先に木材３５を介して垂直に鼻隠３６をねじ
止めしたものである。しかし、いずれの例におい
ても、鼻隠３２，３６を固定するねじ３７が鼻隠
３２，３６の前面に露出しており、外観が悪いと
いう問題があつた。
この考案の目的は、外観の良い軒先構造を提供
することである。
することである。
この考案の軒先構造は、溝形鋼からなる枠材を
有した屋根パネルと、この屋根パネルの軒先に沿
つて配置し裏面に下地材を有した鼻隠と、前記屋
根パネルの傾斜方向に沿つて傾斜し前記枠材の軒
先側の下フランジに係合する折り返し部および前
記下地材の外壁側の側面に沿つて延び前記下地材
に固定する固定部を有する鼻隠取付具とからなる
ものである。鼻隠取付具は、折り返し部を枠材の
軒先側の下フランジに係合するとともに、固定部
を下地材の外壁側の側面に固定している。このよ
うに、鼻隠の固定が裏側から鼻隠取付具にて行わ
れているので、従来のように、鼻隠の前面に固着
具が露出したりせず、外観が向上する。
有した屋根パネルと、この屋根パネルの軒先に沿
つて配置し裏面に下地材を有した鼻隠と、前記屋
根パネルの傾斜方向に沿つて傾斜し前記枠材の軒
先側の下フランジに係合する折り返し部および前
記下地材の外壁側の側面に沿つて延び前記下地材
に固定する固定部を有する鼻隠取付具とからなる
ものである。鼻隠取付具は、折り返し部を枠材の
軒先側の下フランジに係合するとともに、固定部
を下地材の外壁側の側面に固定している。このよ
うに、鼻隠の固定が裏側から鼻隠取付具にて行わ
れているので、従来のように、鼻隠の前面に固着
具が露出したりせず、外観が向上する。
実施例
この考案の一実施例を第１図ないし第３図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第１図において、１０は屋根パネルであり、内
向き溝形の枠材１１に表面板１２を貼つたもので
ある。枠材１１の軒先側の前枠部１１ａのウエブ
には通気孔１６が明いている。
向き溝形の枠材１１に表面板１２を貼つたもので
ある。枠材１１の軒先側の前枠部１１ａのウエブ
には通気孔１６が明いている。
また、鼻隠１３は、第２図に示すように、屋根
パネル１０の軒先に沿つて延びる板材であり、裏
面の下部に下地材１４が接着材ならびに釘止めに
より固定してある。なお、鼻隠１３は硬質木片セ
メント板に表面化粧を施して形成されており、か
つ下地材１４には通気口１７となる切り欠きが複
数個設けられている。鼻隠１３は、第３図に示す
鼻隠取付具１５にて屋根パネル１０に固定する。
鼻隠取付具１５は、上部が二つ折りに折曲してな
る折り返し部１５ｂとなり、この折り返し部１５
ｂからねじ挿通孔１８を有した固定部１５ａが垂
下している。鼻隠取付具１５は、第１図に示すよ
うに、折り返し部１５ｂに屋根パネル１０の前枠
部１１ａの下フランジ１１a′を嵌合して屋根パネ
ル１０に取付ける。そして、固定部１５ａのねじ
挿通孔１８にねじ１９を挿通し、下地材１４に締
結して、鼻隠１３を屋根パネル１０に固定する。
さらに、下地材１４には、通気孔１７部分を覆わ
ないようにして、軒天井材２０を釘２１にて固定
すると共に、鼻隠１３の下端に軒先化粧カバー２
２を取付ける。
パネル１０の軒先に沿つて延びる板材であり、裏
面の下部に下地材１４が接着材ならびに釘止めに
より固定してある。なお、鼻隠１３は硬質木片セ
メント板に表面化粧を施して形成されており、か
つ下地材１４には通気口１７となる切り欠きが複
数個設けられている。鼻隠１３は、第３図に示す
鼻隠取付具１５にて屋根パネル１０に固定する。
鼻隠取付具１５は、上部が二つ折りに折曲してな
る折り返し部１５ｂとなり、この折り返し部１５
ｂからねじ挿通孔１８を有した固定部１５ａが垂
下している。鼻隠取付具１５は、第１図に示すよ
うに、折り返し部１５ｂに屋根パネル１０の前枠
部１１ａの下フランジ１１a′を嵌合して屋根パネ
ル１０に取付ける。そして、固定部１５ａのねじ
挿通孔１８にねじ１９を挿通し、下地材１４に締
結して、鼻隠１３を屋根パネル１０に固定する。
さらに、下地材１４には、通気孔１７部分を覆わ
ないようにして、軒天井材２０を釘２１にて固定
すると共に、鼻隠１３の下端に軒先化粧カバー２
２を取付ける。
このように構成された軒先構造によると、鼻隠
１３は、裏面の下地材１４を、屋根パネル１０の
前枠部１１ａに取付けた鼻隠取付具１５に固定し
て、屋根パネル１０に取り付けてある。このよう
に、鼻隠１３の固定が裏側から行われているの
で、従来のように、鼻隠１３の前面に固着具が露
出するといつたことがなく、外観が向上する。
１３は、裏面の下地材１４を、屋根パネル１０の
前枠部１１ａに取付けた鼻隠取付具１５に固定し
て、屋根パネル１０に取り付けてある。このよう
に、鼻隠１３の固定が裏側から行われているの
で、従来のように、鼻隠１３の前面に固着具が露
出するといつたことがなく、外観が向上する。
しかも、折り返し部１５ｂを屋根パネル１０の
軒先側の下フランジ１１a′に係合するだけで、鼻
隠取付具１５を屋根パネル１０へ取付けることが
できる。このため、迅速かつ容易に施工すること
がでる。
軒先側の下フランジ１１a′に係合するだけで、鼻
隠取付具１５を屋根パネル１０へ取付けることが
できる。このため、迅速かつ容易に施工すること
がでる。
また、屋根パネル１０の軒先と鼻隠１３との間
に、従来は木材を設置していたが、その木材も不
要となり、コストダウンが図れる。
に、従来は木材を設置していたが、その木材も不
要となり、コストダウンが図れる。
さらに、鼻隠１３の裏面に通気口１７を設け、
屋根パネル１０の前枠部１１ａに通気孔１６を形
成したので、軒天井裏の換気が行える。
屋根パネル１０の前枠部１１ａに通気孔１６を形
成したので、軒天井裏の換気が行える。
この考案の軒先構造は、屋根に取付けた鼻隠取
付具の固定部を、鼻隠の裏面の下地材に固定し
て、鼻隠が固定されている。このように、鼻隠の
固定が裏側から鼻隠取付具にて行われているの
で、従来のように、鼻隠の前面に固着具が露出し
たりせず、外観が向上するという効果が得られ
る。
付具の固定部を、鼻隠の裏面の下地材に固定し
て、鼻隠が固定されている。このように、鼻隠の
固定が裏側から鼻隠取付具にて行われているの
で、従来のように、鼻隠の前面に固着具が露出し
たりせず、外観が向上するという効果が得られ
る。
しかも、鼻隠取付具の折り返し部を屋根パネル
の軒先側の下フランジに係合するだけで、鼻隠取
付具を屋根パネルへ取付けることができる。この
ため、迅速かつ容易に施工することがでる。
の軒先側の下フランジに係合するだけで、鼻隠取
付具を屋根パネルへ取付けることができる。この
ため、迅速かつ容易に施工することがでる。
第１図はこの考案の一実施例の断面図、第２図
はその鼻隠の斜視図、第３図はその鼻隠取付具の
斜視図、第４図および第５図は従来例の断面図で
ある。 屋根パネル……１０、１１……枠材、１１a′…
…下フランジ、１４……下地材、１５……鼻隠取
付具、１５ａ……固定部、１５ｂ……折り返し
部。
はその鼻隠の斜視図、第３図はその鼻隠取付具の
斜視図、第４図および第５図は従来例の断面図で
ある。 屋根パネル……１０、１１……枠材、１１a′…
…下フランジ、１４……下地材、１５……鼻隠取
付具、１５ａ……固定部、１５ｂ……折り返し
部。
Claims (1)
- 溝形鋼からなる枠材を有した屋根パネルと、こ
の屋根パネルの軒先に沿つて配置し裏面に下地材
を有した鼻隠と、前記屋根パネルの傾斜方向に沿
つて傾斜し前記枠材の軒先側の下フランジに係合
する折り返し部および前記下地材の外壁側の側面
に沿つて延び前記下地材に固定する固定部を有す
る鼻隠取付具とを備え、前記鼻隠取付具の前記折
り返し部を前記枠材の軒先側の下フランジに係合
するとともに、前記固定部を前記下地材の外壁側
の側面に固定した軒先構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987139571U JPH0450751Y2 (ja) | 1987-09-11 | 1987-09-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987139571U JPH0450751Y2 (ja) | 1987-09-11 | 1987-09-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6444937U JPS6444937U (ja) | 1989-03-17 |
| JPH0450751Y2 true JPH0450751Y2 (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=31402952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987139571U Expired JPH0450751Y2 (ja) | 1987-09-11 | 1987-09-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0450751Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007092303A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Kurabo Ind Ltd | 換気化粧部材及びその施工方法 |
| JP2018111943A (ja) * | 2017-01-10 | 2018-07-19 | 日本化学産業株式会社 | 通気部材 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2631334B2 (ja) * | 1992-10-12 | 1997-07-16 | 誠一 北林 | 火炎長調節可能な燃焼ガス噴出筒を有する火口筒傾倒式ライター |
| JP5230556B2 (ja) * | 2009-07-31 | 2013-07-10 | 倉敷紡績株式会社 | 換気化粧部材及び該換気化粧部材を用いた軒先構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS603876U (ja) * | 1983-06-22 | 1985-01-12 | 村上 英穂 | 表示素子 |
-
1987
- 1987-09-11 JP JP1987139571U patent/JPH0450751Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS603876U (ja) * | 1983-06-22 | 1985-01-12 | 村上 英穂 | 表示素子 |
Cited By (2)
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| JP2007092303A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Kurabo Ind Ltd | 換気化粧部材及びその施工方法 |
| JP2018111943A (ja) * | 2017-01-10 | 2018-07-19 | 日本化学産業株式会社 | 通気部材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6444937U (ja) | 1989-03-17 |
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