JPS634088Y2 - - Google Patents

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JPS634088Y2
JPS634088Y2 JP18080283U JP18080283U JPS634088Y2 JP S634088 Y2 JPS634088 Y2 JP S634088Y2 JP 18080283 U JP18080283 U JP 18080283U JP 18080283 U JP18080283 U JP 18080283U JP S634088 Y2 JPS634088 Y2 JP S634088Y2
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JP
Japan
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ceiling
recess
box
showing
ventilation
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JP18080283U
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JPS6089326U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、住宅の室内最上面を構成する最上階
における天井の構造に関する。
〔背景技術〕
従来、第14図に示すように、暖かくなつた軽
い空気は、室内を上昇して最上階の天井付近に溜
る為、室内の温度が上昇し特に暑い夏においては
問題になつていた。
〔考案の目的〕
本考案は、上記従来の問題を解消せんとして為
されたもので、最上階の天井付近に溜る暖かい空
気を効率良く排気できる天井の構造を提供するも
のである。
〔考案の開示〕
以下、本考案を実施例図面に基づいて詳細に説
明する。
本考案の天井の構造は、例えば、第1図に示す
ように、最上階天井面Aに凹所Bを設け、該凹所
Bを屋根面Cの換気口Dを介して屋外に開放自在
に構成したことを特徴とする。
凹所Bは、第2図乃至第4図に示すように、総
ての側面が外方へ傾斜した箱状ユニツト1で構成
されている。箱状ユニツト1の下面及び屋根面C
に平行する一側面には夫々開口2,3が設けられ
ている。これ等開口2,3のうち一側面の開口3
は、箱状ユニツト1が天井に取付けられた状態で
屋根面Cの換気口Dを形成する。該換気口Dの側
縁には蓋4が蝶着されており、換気口Dは開閉自
在である。
蓋4は開放状態では、第5図に示すように、バ
ネ付き蝶番5にて支持固定される。閉鎖状態では
第6図に示すように、換気口D側縁に設けられた
係止片6にて押圧固定される。
尚、第3図に示す7は蛍光燈であり、箱状ユニ
ツト1の下縁を構成する溝形の下枠部8内に設け
られている。この実施例では下枠部8が透明なプ
ラスチツク等の光を透す材料で形成されている
が、下枠部8が光を透さない材料で形成されてい
る場合は、第9図に示すように、箱状ユニツト1
の内面をアルミ箔等の反射体9で形成すれば蛍光
燈7の光は室内に隅無く達する。又第10図は上
面に蛍光燈7を取付けた箱状ユニツト1、第11
図はシヤンデリア等の吊下げ型照明器具10を取
付けた箱状ユニツト1を夫々示す。
又、第3図及び第4図に示す11は、枠材であ
り、箱状ユニツト1の下縁を支持している。
第1図に示すように、本実施例では凹所Bは階
段吹抜けEの上方に設けられている。本実施例に
おいては、上階の暖気は直接凹所Bに入り換気口
Dより屋外へ、下階の暖気は階段吹抜けEを上昇
して凹所Bに入り換気口Dより屋外へ夫々排気さ
れる。すなわち、本実施例では、上下階の暖気と
も強制排気せずに自然に排気することが容易にで
きる。
又、第7図及び第8図に示すように、火災発生
時等には、凹所Bの側面が垂れ壁の役目を果た
し、室内での煙の拡散を防止する。
尚、箱状ユニツト1の形状は、必ずしも上記実
施例の形状に限定されるものではなく、第12図
に示すような四角錐、第13図に示すような略蒲
鉾形等でも良い。
〔考案の効果〕
上記のように、本考案の天井の構造は、最上階
天井面に凹所を設け、該凹所を屋根面の換気口を
介して屋外に開放自在に構成したことを特徴とす
るので、室内を上昇して最上階の天井付近に溜る
暖かい空気は、天井面の凹所に設けられた換気口
より効率良く排気することができ、夏季において
も室内の温度は快適温度に保つことが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の技術分野を示す縦断面図、第
2図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、第3
図は同実施例を示す縦断面図、第4図は同実施例
を示す第3図とは直角方向の縦断面図、第5図は
同実施例に係る蓋を開けた状態を示す要部拡大縦
断面図、第6図は同実施例に係る蓋を閉じた状態
を示す要部拡大断面図、第7図及び第8図は同実
施例を採用した住宅の火災発生時の状態を示す縦
断面図、第9図乃至第11図は箱状ユニツトに
様々な照明器具を取付けた状態を示す縦断面略
図、第12図及び第13図は異なる箱状ユニツト
を示す斜視図、第14図は従来例を示す縦断面図
である。 A……天井面、B……凹所、C……屋根面、D
……換気口、E……階段吹抜け。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 最上階天井面に凹所を設け、該凹所を屋根面
    の換気口を介して屋外に開放自在に構成したこ
    とを特徴とする天井の構造。 (2) 凹所を階段吹抜け上方に設けた実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の天井の構造。
JP18080283U 1983-11-21 1983-11-21 天井の構造 Granted JPS6089326U (ja)

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JP18080283U JPS6089326U (ja) 1983-11-21 1983-11-21 天井の構造

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JP18080283U JPS6089326U (ja) 1983-11-21 1983-11-21 天井の構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6089326U JPS6089326U (ja) 1985-06-19
JPS634088Y2 true JPS634088Y2 (ja) 1988-02-02

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ID=30391935

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JPS6089326U (ja) 1985-06-19

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