JPH0382126A - 半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置の製造方法

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JPH0382126A
JPH0382126A JP21738289A JP21738289A JPH0382126A JP H0382126 A JPH0382126 A JP H0382126A JP 21738289 A JP21738289 A JP 21738289A JP 21738289 A JP21738289 A JP 21738289A JP H0382126 A JPH0382126 A JP H0382126A
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connection hole
insulating film
film
gate electrode
hole
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JP21738289A
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English (en)
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Naokatsu Suwauchi
諏訪内 尚克
Masakazu Sagawa
雅一 佐川
Fumio Otsuka
文雄 大塚
Kimihiro Shiotani
塩谷 公博
Masayuki Kojima
雅之 児島
Yasuo Kiguchi
木口 保雄
Kazuhiro Komori
小森 和宏
Makoto Motoyoshi
真 元吉
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Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
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Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体集積回路装置の製造技術に関し、特に
選択タングステンCVD技術を利用した接続孔の埋込み
技術に関するものである。
〔従来の技術〕
半導体集積回路装置の高密度化とともにAl配線が微細
化されるに伴い、半導体基板と配線、あるいは上下の配
線層間を接続する接続孔のアスペクト比(接続孔の深さ
/径)が増大し、接続孔内でのAl膜のステップカバレ
ージ低下に起因する断線不良が深刻な問題となってきた
。その対策として、W F s + 82 や、WF、
+シランなどの反応ガスを用いて接続孔にW膜を埋込む
、いわゆる選択W−CVD技術が注目されている。この
選択W−CVD技術については、例えば日本ニス・ニス
・ティ社発行、「ソリッド・ステイト・テクノロジー(
Solid 5tate Technology) /
 1987年1月」P45〜P53に詳述されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、選択W−CVD技術を利用して深さの異なる
複数の接続孔に同一工程でW膜を埋込む場合においては
、W膜の成長速度が接続孔の深さに関係なく一定である
ため、深い接続孔にはW膜が充分に埋込まれなかったり
、浅い接続孔にはW膜が過剰に埋込まれたりするなど、
接続孔によってW膜に過不足が生じる。
その結果、深い接続孔ではAl膜のステップカバレージ
が低下するためにAj!配線が断線したり、Al配線と
W膜との接合部の抵抗が増大したりする問題が生じ、浅
い接続孔ではその開口部から溢れ出たW膜が隣接する接
続孔や上層の配線と短絡するという問題が生じる。
本発明は、上記した問題点に着目してなされたものであ
り、その目的は、深さの異なる複数の接続孔に過不足な
くW膜を埋込むことのできる技術を提供することにある
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本願の一発明である半導体集積回路装置の製造方法は、
層間絶縁膜に開孔された接続孔を通じてMOS−FET
の一方の半導体領域とゲート電極のそれぞれに配線を接
続するに際し、あらかじめ前記ゲート電極を覆う絶縁膜
上に前記半導体領域に接続され、かつその一部が前記ゲ
ート電極を覆う引出し電極を形成した後、前記ゲート電
極の上方の層間絶縁膜を開孔して前記引出し電極に達す
絶縁膜の上方の層間絶縁膜を開孔して前記フィールド絶
縁膜上に位置するゲート電極に達する第二の接続孔を形
成し、次に選択CVD法を用いて前記第一の接続孔と第
二の接続孔のそれぞれに同一工程でW膜を埋込んだ後、
前記層間絶縁膜上に堆積した配線用導電膜をパターニン
グして前記半導体領域とゲート電極のそれぞれに配線を
接続するものである。
本願の他の発明である半導体集積回路装置の製造方法は
、選択CVD法を用いて深い接続孔と浅い接続孔のそれ
ぞれにW膜を埋込むに際し、まず深い接続孔を形成した
後、この接続孔にこの接続孔と浅い接続孔との差に相当
する膜厚のW膜を埋込み、次に浅い接続孔を形成した後
、この接続孔と深い接続孔のそれぞれに同一工程でW膜
を埋込むものである。
本願のさらに他の発明である半導体集積回路装置の製造
方法は、選択CVD法を用いて深い接続孔と浅い接続孔
のそれぞれにW膜を埋込むに際し、まず同で工程でそれ
ぞれの接続孔に浅い接続孔の深さに相当する膜厚のW膜
を埋込み、次にそれぞれの接続孔を覆うように絶縁膜を
堆積した後、前記絶縁膜の一部をエツチングして深い接
続孔のW膜を露出させ、次に深い接続孔にW膜を埋込ん
だ後、前記絶縁膜の残部をエツチングして浅い接続孔の
W膜を露出させるものである。
〔作用〕
MOS−FETの一方の半導体領域に配線を接続する第
一接続孔をゲート電極上に設ける一方、ゲート電極に配
線を接続する第二接続孔をフィールド絶縁膜上に設ける
前記第一の発明によれば、第一の接続孔の深さと第二の
接続孔の深さをほぼ等しくすることができるので、それ
ぞれの接続孔に過不足なくW膜を埋込むことが可能とな
る。
また、前記第二および第三の発明によれば、深い接続孔
と浅い接続孔のそれぞれにW膜を埋込むに際し、二段階
工程でW膜を埋込むにようにしたので、それぞれの接続
孔に過不足なくW膜を埋込むことが可能となる。
以下、第1図〜第一7図を用いて本実施例1による半導
体集積回路装置の製造方法を説明する。
第1図に示すように、例えばp−形シリコン単結晶から
なる半導体基板1の主面には、S】0゜からなるフィー
ルド絶縁膜2と、同じ<SiO2からなるゲート絶縁膜
3が設けられている。ゲート絶縁膜3上には、MOS−
FETのゲート電極4が設けられており、フィールド絶
縁膜2上には、隣接するMOS−FETのゲート電極4
が設けられている。ゲート電極4は、低抵抗ポリシリコ
ン、W、Moなどの高融点金属またはそのシリサイド(
WS It 、 Mo S ja など)もしくは上記
低抵抗ポリシリコンと高融点金属またはそのシリサイド
との複合膜からなるポリサイドで構成されている。ゲー
ト電極4の両側の基板1には、MOS・FETのソース
、ドレインを構成する一対のn−形半導体領域5aが設
けられている。ゲート電極4上には、例えば5iOzか
らなる絶縁膜6が設けられている。この絶縁膜6は、ソ
ース、ドレインの一方に接続される引出し電極とゲート
電極4との短絡を防止するために設けられる。
また、n−形半導体領域5aは、絶縁膜6とゲート電極
4とをマスクにして基板1にn形不純物をイオン注入す
ることにより、絶縁膜6およびゲート電極4に対して自
己整合的に形成される。
次に、第2図に示すように、ゲート電極4の側壁にサイ
ドウオールスペーサ7を形成した後、基板1にn形不純
物をイオン注入することにより、ゲート電極4の両側の
基板I L n ”形半導体領域5bを形成する。n゛
形半導体領域5bは、サイドウオールスペーサ7、絶縁
膜6、ゲート電極4に対して自己整合的に形成される。
これにより、MOS−FETのソース、ドレインは、n
−形半導体領域5aとn゛形半導体領域5bとで構成さ
れた、いわゆるL D D(Lightly Dope
d Drain)構造となる。なお、前記サイドウオー
ルスペーサ7は、例えばCVD法を用いて堆積したSi
○、からなる絶縁膜を異方性エツチングして形成される
次に、一方のn゛形半導体領域5b上のゲートた後、基
板l上に堆積した導電膜をバターニングして引出し電極
8を形成する。前記n2形半導体領域5b上の絶縁膜〈
一部を除去される)は、前記n゛形半導体領域5b形戒
後形成されるCVD酸化膜又は、熱酸化膜である。上記
引出し電極8は、第3図に示すように、その一部が一方
のn+形半導体領域5bに接続され、かつ他の一部がゲ
ート電極4の上方を覆うようにパターニングされる。引
出し電極8は、例えば低抵抗ポリシリコン、Mo、Wな
どの高融点金属またはそのシリサイド(Mo S +2
 、 WS it など)で構成される。弓出し電極8
の一部をゲート電極4の上方を覆うように設けたので、
第3図に示すように、基板1の主面から引出し電極8の
上面までの高さ(dl)と、基板lの主面からフィール
ド絶縁膜2上に位置するゲート電極4の上面までの高さ
(d2)は、はぼ等しくなる。この高さd、、d、の差
は、引出し電極8の膜厚を制御することによってさらに
小さくすることができる。例えば、ゲート電極4の膜厚
板lの主面からフィールド絶縁膜2の上面までの高さ(
d、)が4000人ある場合は、(ゲート絶縁膜3の膜
厚は殆ど無視してよいので) dz ″=−4000人
+3000人=7000人である。従って、この場合は
、引出し電極8の膜厚を2000人にすることにより、
d、  ″q3000人+2000人+2000人=7
000人となるので、d。
zd2となる。
次に、第4図に示すように、基板1の全面に層間絶縁膜
9を堆積し、この層間絶縁膜9をリフローあるいはエッ
チバッグすることにより、その表面を平坦化する。層間
絶縁膜9は、例えばCVD法を用いて堆積したB P 
S G(Boro Phospho 5ilicate
 Glass) 、あるいはこのBPSGと5OG(S
pin On Glass)  との複合膜で横絞され
る。
続いて、第5図に示すように、ゲート絶縁膜3上に形成
されたゲート電極4の上方の層間絶縁膜9をエツチング
により開孔して引出し電極8に達する第一の接続孔10
aを形成するとともに、フィールド絶縁膜2の上方の層
間絶縁膜9および絶縁膜6を開孔してゲート電極4に達
する第二の接続孔10bを形成する。接続孔10a、l
Obは、基板1の主面からそれらの底部までの高さ(d
d2)がほぼ等しいので、それらの深さもほぼ等しくな
る。
このようにして、n゛形半導体領域5bに接続される接
続孔10aとゲート電極4に接続される接続孔10bの
それぞれの深さをほぼ等しくした後、第6図に示すよう
に、W Fs + H2、W Fa+シランなどの反応
ガスを用いた選択CVD法により、上記接続孔10a、
10bのそれぞれにW膜11を埋込む。接続孔10a、
10bのそれぞれの深さは、前記のようにほぼ等しいの
で、W膜11は、接続孔10a、10bのいずれにも過
不足なく埋込まれる。
その後、スパッタ法を用いて前記層間絶縁膜9上にAl
などの導電膜を堆積し、この導電膜をバターニングする
ことにより、第7図に示すように、接続孔10aおよび
引出し電膜8を通じてn゛形接続孔10bを通じてゲー
ト電極4に接続される配線12bが完成する。
このように、本実施例1では、MOS−FETの一方の
n“形半導体領域5bと配線12aとを接続するための
接続孔10aをゲート電極4上に設けるとともに、ゲー
ト電極4と配線12bとを接続するための接続孔10a
をフィールド絶縁膜2上に設けたので、接続孔10a、
10bの深さがほぼ等しくなる結果、接続孔toa、1
0bのそれぞれに過不足なくW膜11を埋込むことがで
きる。また本実施例1では、層間絶縁膜9の表面を平坦
化し、この層間絶縁膜9上に形成される配線12a、1
2b間に段差が生じないようにしたので、配線12aと
上層の配線とを接続するための接続孔の深さと、配線1
2bと上層の配線とを接続するための接続孔の深さとが
必然的に等しくなり、これらの接続孔のそれぞれにも過
不足なくW膜を埋込むことができる。
〔実施例2〕 よる半導体集積回路装置の製造方法を説明する。
第8図に示すように、例えばp−形シリコン単結晶から
なる半導体基板1の主面には、SiO2からなるフィー
ルド絶縁膜2が設けられている。
このフィールド絶縁膜2で周囲を囲まれた図示しない活
性領域の主面には、MOS−FETあるいはバイポーラ
・トランジスタなどの半導体素子が設けられている。フ
ィールド絶縁膜2上には、例えば5iOzからなる絶縁
膜6が設けられており、その上には、Alなどの導電膜
からなる第一層目の配線13が設けられている。この配
線13上には、例えばBPSGからなる第一層目の層間
絶縁膜14が設けられており、その上には、AJなどの
導電膜からなる第二層目の配線15が設けられている。
この配置115上には、例えばBPSGからなる第二層
目の層間絶縁膜16が設けられている。
以下、前記層間絶縁膜16上に形成される第三層目の配
線を前記第一層目の配線13および第二層目の配′a1
5のそれぞれに接続する場合について説明する。
まず、第9図に示すように、層間絶縁膜14゜16をエ
ツチングして第一層目の配線13に達する接続孔17a
を形成した後、第10図に示すように、W Fs + 
H2、W Fg +シランなどの反応ガスを用いた選択
CVD法により、この接続孔17aの中途までW膜11
を埋込む。このW膜11の膜厚は、第二層目の配線15
上を覆う層間絶縁膜16の膜厚とほぼ一致させる。
次に、゛第11図に示すように、層間絶縁膜16をエツ
チングして第二層目の配線15に達する接続孔17bを
形成する。この接続孔17bの深さは、前記接続孔17
aの開孔部からその内部に埋込まれたW膜11の表面ま
での深さとほぼ一致している。すなわち、この段階で接
続孔17a、17bのそれぞれの深さは、はぼ等しくな
る。
次に、第12図に示すようにWF8 +H2、WF、+
シランなどの反応ガスを用いた選択CVD法により、接
続孔17a、17bのそれぞれにW膜11を埋込むこと
により、接続孔17a、17bのそれぞれには、均一に
WMllが埋込まれる。
その後、スパッタ法を用いて層間絶縁膜16上にAil
などの導電膜を堆積し、この導電膜をバターニングする
ことにより、第131!lに示すように、接続孔17a
を通じて第一層目の配線13に接続される配線18a1
および接続孔17bを通じて第二層目の配線15に接続
される配m1lllbが完成する。
接続孔178.17bのそれぞれにW膜11を均一に埋
込むには、次のような方法もある。
まず、第14図に示すように、層間絶縁膜14゜16を
エツチングして第一層目の配線13に達する接続孔17
aと、第二層目の配線15に達する接続孔17bとを同
時に形成した後、第15図に示すように、WFs +H
z 、WFe +シランなどの反応ガスを用いた選択C
VD法により、それぞれの接続孔17a、17bにW膜
11を埋込む。
このW膜11の膜厚は、第二層目の配線15に達する浅
い接続孔17bの深さとほぼ一致させる。
次に、第16図に示すように、基板1の全面に絶縁膜1
9を堆積し、その一部をエツチングして接続孔17aの
上の絶縁膜19を除去する。一方、接続孔17bの上に
はこの絶縁膜19を残す。絶縁膜19は、例えばCVD
法を用いて堆積したS10、やSOGなどにより構成さ
れる。
次に、第17図に示すように、WFg +H2WF、+
シランなどの反応ガスを用いた選択CVD法により、絶
縁膜19で覆われていない接続孔17aにW膜11を埋
込む。
次に、絶縁膜19をエツチングにより除去した後、スパ
ッタ法を用いて層間絶縁膜16上にAiなどの導電膜を
堆積し、この導電膜をパターニングすることにより、前
記第13図に示す配線18a、Igbが完成する。
このように、本実施例2では、接続孔17a。
ITbに二工程でW膜11を埋込むようにしたので、深
さの異なる接続孔17a、17bに均一にW膜11を埋
込むことができる。
また、従来は第三層目の配線から第一層目の配いたが、
本実施例2によれば、第三層目の配線を直接第一層目の
配線に接続することができるので、配線設計ルールが縮
小でき、半導体集積回路装置の高集積化を促進すること
ができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき
具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることはいうまでもない。
前記実施例2では、第三層目の配線を第一層目の配線お
よび第二層目の配線に接続する場合について説明したが
、本発明は、例えば第二層目の配線を基板の半導体領域
および第一層目の配線に接続する場合にも適用すること
ができる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
(1)1層間絶縁膜に開孔された接続孔を通じてM○れ
ぞれに配線を接続するに際し、あらかじめ前記ゲート電
極を覆う絶縁膜上に前記半導体領域に接続され、かつそ
の一部が前記ゲート電極を覆う弓出し電極を形成した後
、前記ゲート電極の上方の層間絶縁膜を開孔して前記引
出し電極に達する第一の接続孔を形成するとともに、フ
ィールド絶縁膜の上方の層間絶縁膜を開孔して前記フィ
ールド絶縁膜上に位置するゲート電極に達する第二の接
続孔を形成し、次に選択CVD法を用いて前記第一の接
続孔と第二の接続孔のそれぞれに同一工程でW膜を埋込
んだ後、前記層間絶縁膜上に堆積した配線用導電膜をバ
ターニングして前記半導体領域とゲート電極のそれぞれ
に配線を接続する半導体集積回路装置の製造方法によれ
ば、前記第一の接続孔の深さと第二の接続孔の深さをほ
ぼ等しくすることができるので、それぞれの接続孔に過
不足なくW膜を埋込むことができる。
(2)0選択CVD法を用いて深い接続孔と浅い接続孔
のそれぞれにW膜を埋込むに際し、まず深い接い接続孔
との差に相当する膜厚のW膜を埋込み、次に浅い接続孔
を形成した後、この接続孔と深い接続孔のそれぞれに同
一工程でW膜を埋込む半導体集積回路装置の製造方法に
よれば、前記〔1)と同様の効果を得ることができる。
(3)9選択CVD法を用いて深い接続孔と浅い接続孔
のそれぞれにW膜を埋込むに際し、まず同一工程でそれ
ぞれの接続孔に浅い接続孔の深さに相当する膜厚のW膜
を埋込み、次にそれぞれの接続孔を覆うように絶縁膜を
堆積した後、前記絶縁膜の一部をエツチングして深い接
続孔のW膜を露出させ、次に深い接続孔にW膜を埋込ん
た後、前記絶縁膜の残部をエツチングして浅い接続孔の
W膜を露出させる半導体集積回路装置の製造方法によれ
ば、前記(1)と同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は、本発明の一実施例である半導体集積
回路装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図、 第8図〜第エフ図は、本発明の他の実施例である半導体
集積回路装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図
である。 1・・・半導体基板、2・・・フィールド絶縁膜、3・
・・ゲート絶縁膜、4・・・ゲート電極、5a・・・n
−形半導体領域、5b・・・n゛形半導体領域、6,1
9・・・絶縁膜、7・・・サイドウオールスペーサ、8
・・・引出し電極、9゜14.16−・−層間絶縁膜、
10a、10b。 17a、17b・・・接続孔、11・・・W膜、12a
、12b、13.’15.18a、18b・・・配線。 )、 弔 図 a a ゲート電極 第 図 b 5& a b 第 3 図 第 図 第 図 第 図 第8 図 1ら 第 図 第10図 第15図 第17図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、層間絶縁膜に開孔された接続孔を通じてMOS・F
    ETの一方の半導体領域とゲート電極のそれぞれに配線
    を接続するに際し、あらかじめ前記ゲート電極を覆う絶
    縁膜上に前記半導体領域に接続され、かつその一部が前
    記ゲート電極を覆う引出し電極を形成した後、前記ゲー
    ト電極の上方の層間絶縁膜を開孔して前記引出し電極に
    達する第一の接続孔を形成するとともに、フィールド絶
    縁膜の上方の層間絶縁膜を開孔して前記フィールド絶縁
    膜上に位置するゲート電極に達する第二の接続孔を形成
    し、次いで選択CVD法を用いて前記第一の接続孔と第
    二の接続孔のそれぞれに同一工程でタングステン膜を埋
    込んだ後、前記層間絶縁膜上に堆積した配線用導電膜を
    パターニングして前記半導体領域とゲート電極のそれぞ
    れに配線を接続することを特徴とする半導体集積回路装
    置の製造方法。 2、前記引出し電極の膜厚を制御することにより、前記
    第一の接続孔の深さと前記第二の接続孔の深さをほぼ等
    しくすることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回
    路装置の製造方法。 3、前記層間絶縁膜をリフローまたはエッチバッグして
    その表面を平坦化することを特徴とする請求項1記載の
    半導体集積回路装置の製造方法。 4、選択CVD法を用いて深い接続孔と浅い接続孔のそ
    れぞれにタングステン膜を埋込むに際し、まず深い接続
    孔を形成した後、この接続孔にこの接続孔と浅い接続孔
    との差に相当する膜厚のタングステン膜を埋込み、次に
    浅い接続孔を形成した後、この接続孔と深い接続孔のそ
    れぞれに同一工程でタングステン膜を埋込むことを特徴
    とする半導体集積回路装置の製造方法。 5、選択CVD法を用いて深い接続孔と浅い接続孔のそ
    れぞれにタングステン膜を埋込むに際し、まず同一工程
    でそれぞれの接続孔に浅い接続孔の深さに相当する膜厚
    のタングステン膜を埋込み、次いでそれぞれの接続孔を
    覆うように絶縁膜を堆積した後、前記絶縁膜の一部をエ
    ッチングして深い接続孔のタングステン膜を露出させ、
    次いで深い接続孔にタングステン膜を埋込んだ後、前記
    絶縁膜の残部をエッチングして浅い接続孔のタングステ
    ン膜を露出させることを特徴とする半導体集積回路装置
    の製造方法。
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