JPH037832B2 - - Google Patents
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- JPH037832B2 JPH037832B2 JP57192611A JP19261182A JPH037832B2 JP H037832 B2 JPH037832 B2 JP H037832B2 JP 57192611 A JP57192611 A JP 57192611A JP 19261182 A JP19261182 A JP 19261182A JP H037832 B2 JPH037832 B2 JP H037832B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H23/00—Transmitting power from propulsion power plant to propulsive elements
- B63H23/32—Other parts
- B63H23/321—Bearings or seals specially adapted for propeller shafts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/46—Sealings with packing ring expanded or pressed into place by fluid pressure, e.g. inflatable packings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H23/00—Transmitting power from propulsion power plant to propulsive elements
- B63H23/32—Other parts
- B63H23/321—Bearings or seals specially adapted for propeller shafts
- B63H2023/327—Sealings specially adapted for propeller shafts or stern tubes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S277/00—Seal for a joint or juncture
- Y10S277/918—Seal combined with filter or fluid separator
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- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、回転するシヤフトに対して、又は回
転するシヤフトに被せられたブツシユに対してシ
ールするために、セグメントより成るシールリン
グが半径方向に押圧され、その場合セグメントよ
り成るシールリングが外周面間の動的シールとし
てハウジング内に位置する半径方向コンタクトシ
ールであるシヤフトシール装置の改良に関する。
この発明は特に船舶の船尾管シールに適用可能で
ある。
転するシヤフトに被せられたブツシユに対してシ
ールするために、セグメントより成るシールリン
グが半径方向に押圧され、その場合セグメントよ
り成るシールリングが外周面間の動的シールとし
てハウジング内に位置する半径方向コンタクトシ
ールであるシヤフトシール装置の改良に関する。
この発明は特に船舶の船尾管シールに適用可能で
ある。
従来技術
セグメントより成るシールリングは、従来より
知られている。それらは、一般にセグメントを取
巻くエンドレススプリングにより一体にされる。
かゝるスプリングの半径方向の圧縮力は低く、ス
プリングは腐蝕にさらされるので、船尾管シール
に用いた場合信頼性に乏しい。さらに、タービン
ローターシヤフトの低速シールとして知られたコ
ンタクトシールセグメントで、セグメントは例え
ばローターの速度に依存してピストンにより作動
状態と非作動状態にもたらされる。ドイツ特許出
願第2918414号公報には、機械的手段により、メ
タルスリーブに円周方行に引きづられることによ
り、多かれ少なかれブツシユに対して押圧される
半径方向コンタクトシールが開示されている。こ
の提案はシール面に変形可能な材料を必要とし、
金属部材はさらに腐食にさらされる。軸方向にシ
ールする半径方向シールに関しては、シヤフトの
軸方向移動を補償するために可撓性膨脹部材で軸
方向に移動可能なスライドリングを支持すること
が提案されている。
知られている。それらは、一般にセグメントを取
巻くエンドレススプリングにより一体にされる。
かゝるスプリングの半径方向の圧縮力は低く、ス
プリングは腐蝕にさらされるので、船尾管シール
に用いた場合信頼性に乏しい。さらに、タービン
ローターシヤフトの低速シールとして知られたコ
ンタクトシールセグメントで、セグメントは例え
ばローターの速度に依存してピストンにより作動
状態と非作動状態にもたらされる。ドイツ特許出
願第2918414号公報には、機械的手段により、メ
タルスリーブに円周方行に引きづられることによ
り、多かれ少なかれブツシユに対して押圧される
半径方向コンタクトシールが開示されている。こ
の提案はシール面に変形可能な材料を必要とし、
金属部材はさらに腐食にさらされる。軸方向にシ
ールする半径方向シールに関しては、シヤフトの
軸方向移動を補償するために可撓性膨脹部材で軸
方向に移動可能なスライドリングを支持すること
が提案されている。
公知の従来技術の構造は、さらに半径方向コン
タクトシールのセグメントがシーリング周面の潤
滑のために小さいクリアランスの維持のために均
一にかつ制御可能には加圧出来ないという欠点を
有する。
タクトシールのセグメントがシーリング周面の潤
滑のために小さいクリアランスの維持のために均
一にかつ制御可能には加圧出来ないという欠点を
有する。
概 要
本発明によれば、ハウジングから突出して延び
るシヤフトのシーリングのためのシヤフトシール
装置は、円周方向にオーバーラツプ端部を有する
複数のセグメントより成る半径方向コンタクトシ
ールを有し、このコンタクトシールは上記のハウ
ジングの環状室に配設されており、上記環状室内
でこのコンタクトシールのセグメントの外周を囲
繞する少くとも1つの膨脹可能な部材と、この膨
脹可能な部材を膨脹させる圧力媒体供給システム
とを有し、それによつてセグメントは緊締され、
回転するシヤフトに又は回転するシヤフトに被せ
られたブツシユに半径方向に押圧される。加圧媒
体の圧力はセグメントを緊締するための力を変更
しセツトする適当な手段で調整される。膨脹可能
な部材は上記の環状室内に配設され、その中でハ
ウジングに支持される。ハウジングは又セグメン
トを軸方向移動及び回転に対しても支持する。セ
グメントの半径方向の運動はハウジングによつて
排除されずに上記の膨脹可能部材の内部の圧力に
よつて制限される。
るシヤフトのシーリングのためのシヤフトシール
装置は、円周方向にオーバーラツプ端部を有する
複数のセグメントより成る半径方向コンタクトシ
ールを有し、このコンタクトシールは上記のハウ
ジングの環状室に配設されており、上記環状室内
でこのコンタクトシールのセグメントの外周を囲
繞する少くとも1つの膨脹可能な部材と、この膨
脹可能な部材を膨脹させる圧力媒体供給システム
とを有し、それによつてセグメントは緊締され、
回転するシヤフトに又は回転するシヤフトに被せ
られたブツシユに半径方向に押圧される。加圧媒
体の圧力はセグメントを緊締するための力を変更
しセツトする適当な手段で調整される。膨脹可能
な部材は上記の環状室内に配設され、その中でハ
ウジングに支持される。ハウジングは又セグメン
トを軸方向移動及び回転に対しても支持する。セ
グメントの半径方向の運動はハウジングによつて
排除されずに上記の膨脹可能部材の内部の圧力に
よつて制限される。
加圧媒体としてはどんな液体でも気体でも使用
することができ、シールされる媒体の静水頭が変
化しない限り一定の圧力が印加される。シールさ
れるべき触体中の圧力変化に関連する加圧媒体の
圧力の自動制御手段を装備することも可能であ
る。
することができ、シールされる媒体の静水頭が変
化しない限り一定の圧力が印加される。シールさ
れるべき触体中の圧力変化に関連する加圧媒体の
圧力の自動制御手段を装備することも可能であ
る。
セグメントを緊締するため媒体の静水頭を利用
するためにシールすべき媒体を直接上記の膨脹可
能な部材の内部空間中に導入することも可能であ
る。もしこのシール装置が船舶の船尾管シールで
ある場合は、加圧媒体としてその圧力が船尾管を
実際に囲繞する海水の静水頭になる海水を利用す
ることができる。しかし、海水の圧力を増幅する
手段を適用することも可能である。
するためにシールすべき媒体を直接上記の膨脹可
能な部材の内部空間中に導入することも可能であ
る。もしこのシール装置が船舶の船尾管シールで
ある場合は、加圧媒体としてその圧力が船尾管を
実際に囲繞する海水の静水頭になる海水を利用す
ることができる。しかし、海水の圧力を増幅する
手段を適用することも可能である。
特に船尾管シールのための好ましい実施例にお
いては、例えば空気や水等の加圧媒体は船体内よ
り供給される。この場合、膨脹させる圧力は船外
の海水の静水頭に応じ、かつ半径方向のコンタク
トシールを透して浸入する海水の量により制御す
ることが出来る。
いては、例えば空気や水等の加圧媒体は船体内よ
り供給される。この場合、膨脹させる圧力は船外
の海水の静水頭に応じ、かつ半径方向のコンタク
トシールを透して浸入する海水の量により制御す
ることが出来る。
膨脹可能な部材としては可撓性及び伸張性のあ
るゴム又は類似の材料で作られたエンドレスチユ
ーブとすることができる。このエンドレスチユー
ブの内周は無歪状態でコンタクトシールの外周よ
りも小さくするのがよい。それによつてコンタク
トシールはエンドレスチユーブがその周囲に装着
された場合、たとえばチユーブが膨脹していなく
ても緊締される。膨脹可能部材はまた、各チユー
ブ片が両端で閉鎖され、加圧媒体の供給システム
に接続される複数のチユーブ片で構成することも
可能である。
るゴム又は類似の材料で作られたエンドレスチユ
ーブとすることができる。このエンドレスチユー
ブの内周は無歪状態でコンタクトシールの外周よ
りも小さくするのがよい。それによつてコンタク
トシールはエンドレスチユーブがその周囲に装着
された場合、たとえばチユーブが膨脹していなく
ても緊締される。膨脹可能部材はまた、各チユー
ブ片が両端で閉鎖され、加圧媒体の供給システム
に接続される複数のチユーブ片で構成することも
可能である。
実施例の説明
第1図、第2図、第3図及び第4図には、本発
明を船舶の船尾管シール装置に適用した実施例を
示す。シヤフト10上には図示せぬプロペラが装
着されるフランジ12を備えたブツシユ11が固
定されている。シヤフトの他端は図示せぬ船尾管
軸受内に伸びている。本装置は固定フランジ13
により図示せぬ船尾ボス上に装着される。シール
装置のハウジングは固定フランジ13と、これに
適当な手段で固定された複数のリングエレメント
14,15,16と、キヤツプ17とより成る。
ハウジング内にはリツプシール18,19及び膨
脹可能な部材24で囲繞された半径方向コンタク
トシール20がある。コンタクトシール20のセ
グメント及び膨脹可能部材24は、リングエレメ
ント15,16間の環状室70に包まれているの
でセグメントは軸方向に支持されているが半径方
向には移動可能である。
明を船舶の船尾管シール装置に適用した実施例を
示す。シヤフト10上には図示せぬプロペラが装
着されるフランジ12を備えたブツシユ11が固
定されている。シヤフトの他端は図示せぬ船尾管
軸受内に伸びている。本装置は固定フランジ13
により図示せぬ船尾ボス上に装着される。シール
装置のハウジングは固定フランジ13と、これに
適当な手段で固定された複数のリングエレメント
14,15,16と、キヤツプ17とより成る。
ハウジング内にはリツプシール18,19及び膨
脹可能な部材24で囲繞された半径方向コンタク
トシール20がある。コンタクトシール20のセ
グメント及び膨脹可能部材24は、リングエレメ
ント15,16間の環状室70に包まれているの
でセグメントは軸方向に支持されているが半径方
向には移動可能である。
第1図に示す実施例においては、環状スペース
がコンタクトシール20の後方にあり、通路30
及びフイルター29を経て船外の海水に連通して
いる。リツプシール32は汚れた摩耗性粒子を含
む海水がブツシユ11に沿つて空間5から環状ス
ペース4に侵入することを防止している。環状ス
ペース4内の海水の静水頭はコンタクトシールリ
ングの前面又は内面21をリングエレメント15
の半径方向にのびる面に押圧する。これによりコ
ンタクトシール20の後部の半径方向の面とリン
グエレメント16との間に図示せぬ狭いギヤツプ
が形成される。このギヤツプ内に海水が侵入し、
コンタクトシール20の外周と、膨脹可能部材と
の間の狭い間隙に何の支障もなく浸透する。この
狭い間隙はセグメントがリングエレメント15と
16との間のコンタクトシールと膨脹可能部材と
を包含する環状室70内で半径方向に運動するの
を許容する。セグメントの半径方向の運動は例え
ばコンタクトシールの内周面とブツシユの外周面
とのクリアランスの調整等に必要であり、さら
に、もしコンタクトシールの内周面に損耗が発生
した場合や、シヤフトが半径方向に動いたり又は
半径方向に振動した場合にも必要である。ロツキ
ングピン35はコンタクトシールが回転するのを
防止している。
がコンタクトシール20の後方にあり、通路30
及びフイルター29を経て船外の海水に連通して
いる。リツプシール32は汚れた摩耗性粒子を含
む海水がブツシユ11に沿つて空間5から環状ス
ペース4に侵入することを防止している。環状ス
ペース4内の海水の静水頭はコンタクトシールリ
ングの前面又は内面21をリングエレメント15
の半径方向にのびる面に押圧する。これによりコ
ンタクトシール20の後部の半径方向の面とリン
グエレメント16との間に図示せぬ狭いギヤツプ
が形成される。このギヤツプ内に海水が侵入し、
コンタクトシール20の外周と、膨脹可能部材と
の間の狭い間隙に何の支障もなく浸透する。この
狭い間隙はセグメントがリングエレメント15と
16との間のコンタクトシールと膨脹可能部材と
を包含する環状室70内で半径方向に運動するの
を許容する。セグメントの半径方向の運動は例え
ばコンタクトシールの内周面とブツシユの外周面
とのクリアランスの調整等に必要であり、さら
に、もしコンタクトシールの内周面に損耗が発生
した場合や、シヤフトが半径方向に動いたり又は
半径方向に振動した場合にも必要である。ロツキ
ングピン35はコンタクトシールが回転するのを
防止している。
コンタクトシール20の前方には、図示せぬ船
舶内部のビルジに導くドレンパイプ33により排
水される空の環状スペース3がある。ドレンパイ
プ33内の適当な個所に流量計71が配設され、
該空所3に侵入する海水の漏洩量を監視し、図示
せぬ弁を有する制御手段72に信号を送信して膨
脹部材を膨脹させるための加圧媒体の圧力を増減
する。該加圧媒体は例えば窒素ガス又は液体供給
システム73から取られ、媒体の圧力は制御手段
72内で調整され、媒体は通路28及び接続部材
27を通つて、膨脹手段24の中空部26に導か
れる。セグメントで構成されるコンタクトシール
20及び膨脹可能部材24を含む全シーリングシ
ステムは、シールに効果があり、シーリング面を
摩耗することのない圧縮力で全周均一に全セグメ
ントをブツシユに圧接することを目的とする。こ
の目的は該空所に漏入する僅かの一定量の海水の
流れを維持することにより達成される。その量は
シーリング周面の潤滑に十分であり外海の海水の
静水頭及びシヤフトの半径方向の変位及び振動と
は無関係である。
舶内部のビルジに導くドレンパイプ33により排
水される空の環状スペース3がある。ドレンパイ
プ33内の適当な個所に流量計71が配設され、
該空所3に侵入する海水の漏洩量を監視し、図示
せぬ弁を有する制御手段72に信号を送信して膨
脹部材を膨脹させるための加圧媒体の圧力を増減
する。該加圧媒体は例えば窒素ガス又は液体供給
システム73から取られ、媒体の圧力は制御手段
72内で調整され、媒体は通路28及び接続部材
27を通つて、膨脹手段24の中空部26に導か
れる。セグメントで構成されるコンタクトシール
20及び膨脹可能部材24を含む全シーリングシ
ステムは、シールに効果があり、シーリング面を
摩耗することのない圧縮力で全周均一に全セグメ
ントをブツシユに圧接することを目的とする。こ
の目的は該空所に漏入する僅かの一定量の海水の
流れを維持することにより達成される。その量は
シーリング周面の潤滑に十分であり外海の海水の
静水頭及びシヤフトの半径方向の変位及び振動と
は無関係である。
空(カラ)の環状漏洩スペース3の前方には、
さらに環状スペース2がリツプシール18と19
の間に形成されている。この環状スペース2はリ
ツプシールを潤滑し冷却する例えば油の如き液体
を包蔵している。この液体は船舶の内部から通路
34を通つて環状スペース2に導入される。環状
スペース2の前方には船尾管に連通し、船尾管軸
受を潤滑する油を内蔵した他の環状スペース1が
設けられている。環状スペース2内の液体の静水
頭は船尾管内の油のそれよりも高くてもよい。し
たがつてリツプシール18,19のリツプ部は互
いに向い合つている。
さらに環状スペース2がリツプシール18と19
の間に形成されている。この環状スペース2はリ
ツプシールを潤滑し冷却する例えば油の如き液体
を包蔵している。この液体は船舶の内部から通路
34を通つて環状スペース2に導入される。環状
スペース2の前方には船尾管に連通し、船尾管軸
受を潤滑する油を内蔵した他の環状スペース1が
設けられている。環状スペース2内の液体の静水
頭は船尾管内の油のそれよりも高くてもよい。し
たがつてリツプシール18,19のリツプ部は互
いに向い合つている。
膨脹可能部材24上の接続部材27への接触を
可能とするための貫通孔を塞ぐためにねじ栓36
がリングエレメント15に取付けられている。そ
れでシール装置の装着の際、膨脹可能部材24は
直接真空源又は圧力源に接続することができる。
可能とするための貫通孔を塞ぐためにねじ栓36
がリングエレメント15に取付けられている。そ
れでシール装置の装着の際、膨脹可能部材24は
直接真空源又は圧力源に接続することができる。
他の図面において、シール装置の部材は本質的
に上記のものと同様であるから概ね同じ符号が付
されている。
に上記のものと同様であるから概ね同じ符号が付
されている。
第2図に示す実施例では、フイルター29及び
通路30を通して侵入した海水は通路31を介し
て直接膨脹可能部材24の空所26に連通してお
り、その他には加圧媒体供給用システムは設けら
れていない。これによりコンタクトシール20の
セグメントはシール装置を囲繞する外海の海水の
静水圧により緊締される。浸水深さが変化した場
合でも膨脹可能部材24の内側の圧力はそれに従
つて変化し、その結果外海の圧力とは無関係に
ほゞ一定の漏水の流れが得られる。この実施例に
おいては、膨脹可能部材24はエンドレスリング
チユーブに形成することが望ましく、それは例え
ば船が乾ドツクに入渠した場合等に起る空所26
内に海水がない場合にもコンタクトシール20の
セグメントを一体に保持する。
通路30を通して侵入した海水は通路31を介し
て直接膨脹可能部材24の空所26に連通してお
り、その他には加圧媒体供給用システムは設けら
れていない。これによりコンタクトシール20の
セグメントはシール装置を囲繞する外海の海水の
静水圧により緊締される。浸水深さが変化した場
合でも膨脹可能部材24の内側の圧力はそれに従
つて変化し、その結果外海の圧力とは無関係に
ほゞ一定の漏水の流れが得られる。この実施例に
おいては、膨脹可能部材24はエンドレスリング
チユーブに形成することが望ましく、それは例え
ば船が乾ドツクに入渠した場合等に起る空所26
内に海水がない場合にもコンタクトシール20の
セグメントを一体に保持する。
第3図に示す実施例は、第2図に示す実施例と
類似している。即ち、膨脹可能部材24は海水に
より膨脹せしめられる。しかし、セグメントから
成るコンタクトシールリング20xは異る断面形
状をなし、内周面の軸方向の長さは外側よりも小
さく、クリアランスを減少させるコンタクトシー
ルの有効圧力を増加させる。コンタクトシールの
内周面と外周面と膨脹可能部材の間の他の関係は
必要に応じて得られる。
類似している。即ち、膨脹可能部材24は海水に
より膨脹せしめられる。しかし、セグメントから
成るコンタクトシールリング20xは異る断面形
状をなし、内周面の軸方向の長さは外側よりも小
さく、クリアランスを減少させるコンタクトシー
ルの有効圧力を増加させる。コンタクトシールの
内周面と外周面と膨脹可能部材の間の他の関係は
必要に応じて得られる。
第4図に示す実施例では、膨脹可能部材24
は、船内より通路28を通じて供給される清浄な
海水等の加圧媒体で膨脹させられる。この媒体は
又、通路28aを通つてコンタクトシール20の
前方にある環状スペース3aに導かれる。スペー
ス3a内の静水頭は外海のそれよりも高く、スペ
ース3aから若干の液体がコンタクトシールを通
つてスペース4及び5に洩れ、それによつてどん
な汚れも洗い流される。この実施例ではコンタク
トシール20の半径方向にのびる後側面は軸方向
にリングエレメント16の半径方向にのびる面に
押圧されている。リツプシール19aは船の外方
に向い、環状スペース2a内の圧力はスペース3
a内のそれよりも低い。特に船尾管のスペース1
内の油の圧力がスペース2a内のそれよりも高い
場合、リツプシール18aは船の内方を向いてい
る。膨脹可能部材24を膨脹させる媒体と、コン
タクトシール20とブツシユ11の接触周面を潤
滑するための媒体及びこれらの媒体の圧力はもし
適当な供給システム及び通路が使用されるならば
異つても差支えない。
は、船内より通路28を通じて供給される清浄な
海水等の加圧媒体で膨脹させられる。この媒体は
又、通路28aを通つてコンタクトシール20の
前方にある環状スペース3aに導かれる。スペー
ス3a内の静水頭は外海のそれよりも高く、スペ
ース3aから若干の液体がコンタクトシールを通
つてスペース4及び5に洩れ、それによつてどん
な汚れも洗い流される。この実施例ではコンタク
トシール20の半径方向にのびる後側面は軸方向
にリングエレメント16の半径方向にのびる面に
押圧されている。リツプシール19aは船の外方
に向い、環状スペース2a内の圧力はスペース3
a内のそれよりも低い。特に船尾管のスペース1
内の油の圧力がスペース2a内のそれよりも高い
場合、リツプシール18aは船の内方を向いてい
る。膨脹可能部材24を膨脹させる媒体と、コン
タクトシール20とブツシユ11の接触周面を潤
滑するための媒体及びこれらの媒体の圧力はもし
適当な供給システム及び通路が使用されるならば
異つても差支えない。
第5図には、望ましい膨脹可能部材24の横断
面が示されている。内周面にはコンタクトシール
の外周面に接する複数のリブ25が設けられてい
る。膨脹可能部材24はゴム又はゴム状のプラス
チツク等の弾性材料で作られる。リブは変形可能
であるので、プロペラシヤフトの振動に起因する
コンタクトシールの半径方向の小振動は補償され
る。第5a図では、膨脹可能部材24aの内側面
及びコンタクトシール20yの外周面23aは円
錐形状に形成され、これによつてコンタクトシー
ル20yを軸方向にリングエレメントの半径方向
にのびる面に押圧するようになつている。
面が示されている。内周面にはコンタクトシール
の外周面に接する複数のリブ25が設けられてい
る。膨脹可能部材24はゴム又はゴム状のプラス
チツク等の弾性材料で作られる。リブは変形可能
であるので、プロペラシヤフトの振動に起因する
コンタクトシールの半径方向の小振動は補償され
る。第5a図では、膨脹可能部材24aの内側面
及びコンタクトシール20yの外周面23aは円
錐形状に形成され、これによつてコンタクトシー
ル20yを軸方向にリングエレメントの半径方向
にのびる面に押圧するようになつている。
第6図には、前述の如く膨脹可能部材24によ
り緊締された半径方向のコンタクトシール20が
示されている。コンタクトシール20の半径方向
にのびる両側面には、別の膨脹可能部材61及び
62が軸方向に配設されており、コンタクトシー
ルを軸方向に弾性的に支持している。これによ
り、プロペラシヤフトとコンタクトシールのハウ
ジングに対する傾動が許容される。分離された加
圧媒体は、導管63,64,65を通つて膨脹可
能部材61,62に導かれる。少くとも1つの軸
方向の膨脹可能部材61,62により軸方向の弾
性的支持は第1図乃至第4図に示したどの実施例
にも応用することができる。
り緊締された半径方向のコンタクトシール20が
示されている。コンタクトシール20の半径方向
にのびる両側面には、別の膨脹可能部材61及び
62が軸方向に配設されており、コンタクトシー
ルを軸方向に弾性的に支持している。これによ
り、プロペラシヤフトとコンタクトシールのハウ
ジングに対する傾動が許容される。分離された加
圧媒体は、導管63,64,65を通つて膨脹可
能部材61,62に導かれる。少くとも1つの軸
方向の膨脹可能部材61,62により軸方向の弾
性的支持は第1図乃至第4図に示したどの実施例
にも応用することができる。
第7図は、半径方向コンタクトシール20の一
部の半径方向にのびる面21を軸方向に見た図で
あり、コンタクトシール20はオーバーラツプし
た端部を有するセグメント20aにより構成され
ている。その内周面40はシヤフトの方に向つて
夫々ブツシユに当接し、その外周面23は膨脹可
能部材で囲繞されている。各セグメントは一端に
厚さを減少した部分41を、他端に隣合うセグメ
ントの減厚部41に突出した舌片42を有する。
隣接セグメントの半径方向のエツジは装着状態で
は互いに接触しないので一体に縮めることができ
る。セグメントの数は都合により幾つにしてもよ
い。図には1例として6個のセグメントから成る
コンタクトシールが示されている。コンタクトシ
ールのセグメントの材料には耐食性を有する剛性
材料、例えば、グラフアイト、青銅、合成樹脂又
はこれらの複合材料及び同様の材料が使用され
る。
部の半径方向にのびる面21を軸方向に見た図で
あり、コンタクトシール20はオーバーラツプし
た端部を有するセグメント20aにより構成され
ている。その内周面40はシヤフトの方に向つて
夫々ブツシユに当接し、その外周面23は膨脹可
能部材で囲繞されている。各セグメントは一端に
厚さを減少した部分41を、他端に隣合うセグメ
ントの減厚部41に突出した舌片42を有する。
隣接セグメントの半径方向のエツジは装着状態で
は互いに接触しないので一体に縮めることができ
る。セグメントの数は都合により幾つにしてもよ
い。図には1例として6個のセグメントから成る
コンタクトシールが示されている。コンタクトシ
ールのセグメントの材料には耐食性を有する剛性
材料、例えば、グラフアイト、青銅、合成樹脂又
はこれらの複合材料及び同様の材料が使用され
る。
第1図は本発明を船舶の船尾管シーリングに適
用した実施例を示す縦断面図、第2図は本発明の
他の実施例の中心線に関し片側のみを示す縦断面
図、第3図は第2図に示す実施例の一部を変更し
た実施例の第2図と異る部分のみを示す縦断面
図、第4図は更に他の実施例の中心線に関し片側
のみを示す縦断面図、第5図は膨脹可能な部材の
望しい断面の一例を示す断面図、第5a図は第5
図と異る膨脹可能な部材の断面図、第6図は膨脹
可能部材を半径方向コンタクトシールのセグメン
トの軸方向両側にも設けた実施例を示す要部縦断
面図、第7図は上記の各実施例のセグメントに分
割されたコンタクトシールのセグメントの形状を
示す正面図である。 1,2,3,4……環状室、10……シヤフ
ト、11……ブツシユ、13〜17……ハウジン
グ要素、20……コンタクトシール、20a……
セグメント、24,61,62……膨脹可能な部
材、25……リブ、28,63,64,65……
導管、71……流量計、72……制御手段。
用した実施例を示す縦断面図、第2図は本発明の
他の実施例の中心線に関し片側のみを示す縦断面
図、第3図は第2図に示す実施例の一部を変更し
た実施例の第2図と異る部分のみを示す縦断面
図、第4図は更に他の実施例の中心線に関し片側
のみを示す縦断面図、第5図は膨脹可能な部材の
望しい断面の一例を示す断面図、第5a図は第5
図と異る膨脹可能な部材の断面図、第6図は膨脹
可能部材を半径方向コンタクトシールのセグメン
トの軸方向両側にも設けた実施例を示す要部縦断
面図、第7図は上記の各実施例のセグメントに分
割されたコンタクトシールのセグメントの形状を
示す正面図である。 1,2,3,4……環状室、10……シヤフ
ト、11……ブツシユ、13〜17……ハウジン
グ要素、20……コンタクトシール、20a……
セグメント、24,61,62……膨脹可能な部
材、25……リブ、28,63,64,65……
導管、71……流量計、72……制御手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ブツシユ11によつて取り囲まれているシヤ
フト10を液体に対してシールするためのシヤフ
トシール装置であつて、ハウジングと、該ハウジ
ングに設けた環状室70内にシヤフト10と同軸
に配置され、その内周面40によつてブツシユ1
1に接触しているリング状のコンタクトシール2
0とを有し、該コンタクトシール20は、外周面
23側からの締付け力によつて縮径するように、
周方向にて互いにオーバーラツプする端部を備え
た複数個のセグメント20aから構成されている
前記シヤフトシール装置において、 前記環状室70内に、中空リング状の膨脹可能
な部材24がコンタクトシール20を外周面23
側から取り囲むように配置され、該中空リング状
の膨脹可能な部材24の中空部26が、ハウジン
グに設けた通路30,31を介して、シールされ
るべき前記液体を含む空間と連通していることを
特徴とするシヤフトシール装置。 2 膨脹可能な部材24が、コンタクトシール2
0に接触している内周面に弾性変形可能なリブ2
5を備えていることを特徴とする、特許請求の範
囲第1項に記載のシヤフトシール装置。 3 中空リング状の膨脹可能な部材24の、膨脹
以前の内径が、リング状のコンタクトシール20
の外径よりも小さいことを特徴とする、特許請求
の範囲第1項または第2項に記載のシヤフトシー
ル装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19813143866 DE3143866A1 (de) | 1981-11-05 | 1981-11-05 | Abdichtungsanordnung mit einem radialgleitring |
DE3143866.0 | 1981-11-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5884266A JPS5884266A (ja) | 1983-05-20 |
JPH037832B2 true JPH037832B2 (ja) | 1991-02-04 |
Family
ID=6145640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57192611A Granted JPS5884266A (ja) | 1981-11-05 | 1982-11-04 | シヤフトシ−ル装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4448425A (ja) |
EP (1) | EP0079480B1 (ja) |
JP (1) | JPS5884266A (ja) |
KR (1) | KR880000595B1 (ja) |
BR (1) | BR8206411A (ja) |
CA (1) | CA1193630A (ja) |
DE (2) | DE3143866A1 (ja) |
ES (1) | ES8402060A1 (ja) |
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