JPH0376097A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH0376097A
JPH0376097A JP1212177A JP21217789A JPH0376097A JP H0376097 A JPH0376097 A JP H0376097A JP 1212177 A JP1212177 A JP 1212177A JP 21217789 A JP21217789 A JP 21217789A JP H0376097 A JPH0376097 A JP H0376097A
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transistor
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は不揮発性半導体記憶装置に関するものである。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題)従来、
不揮発性半導体記憶装置として、フローティングゲート
を有し、アバランシェインジェクションによりフローテ
ィングゲート中に電子を注入してメモリセルに情報を記
憶するEFROMが知られている。EFROMは、書き
込まれたメモリセルの閾値電圧が紫外線による消去状態
のメモリセルの閾値電圧より高くなることを利用し、メ
モリセルのドレインを所定電位にバイアスし、メモリセ
ルに電流が流れるか否かを判断してメモリセルの記憶デ
ータを読み出すようにしたものである。第6図に従来の
CMOS構戊のHFROMを示す。第6図において、p
XnXm個の各メモリセルMC1j(i−1,−・#、
j−1.−mxn)はドレインが列線BL、にソースが
接地線に、コントロールゲートが行線WL、に接続され
る。そしてnXm本の列線BL、(j=1.−mXn)
はカラムゲートトランジスタJ  (t−1,・・・m
)gl (i−1,・・・n)を介してバイアス回路1
0、ノードN1に接続され、2本の行線WL、(i−1
、・・・ρ)のうち行アドレスに対応した1本の行線が
行デコーダDERにより選択的に駆動される。
またカラムゲートトランジスタh1”Iのうち、カラム
アドレスに対応したそれぞれ1個のカラムゲートトラン
ジスタのゲート電極が列デコーダDEoにより選択的に
駆動される。
バイアス回路10はノードNl、N2と、インバータI
NV1.INV2と、Nチャネルトランジスタ(以下、
トランジスタともいう)T4゜T8と、Pチャネル負荷
トランジスタ(以下、トランジスタともいう)T9とか
ら構成され、選択されたメモリセルMC1jのドレイン
電極が接続されている列線BL、の電位をバイアスする
。又、このバイアス回路10の出力となるノードN2の
電位は選択されたメモリセルMCIjのデータに応答し
て振幅する。
バイアス回路10において、カラムゲートトランジスタ
により選択された列線BL、を零Vから第1の所定値ま
で急速充電してメモリセルMC,。
J の読み出し速度を速くするために、ノードN1と電源(
ts圧値v0゜)の間にトランジスタT4が接続される
。なお上記第1の所定値は、選択されたメモリセルMC
1jが消去状態の時の列線BLjのバイアスされた平衡
電位を示す。
トランジスタT4のゲート電極は、Pチャネルトランジ
スタTI、T2、及び閾値電圧がほぼ零■近傍のNチャ
ネルトランジスタT3から構成されるインバータINV
Iの出力端に接続される。
トランジスタT1のゲート電極にチップコントロール信
号el零が付加されており、このチップコントロール信
号CE*は半導体メモリチップが選択状態の時に零v1
非選択状態の時に電源電圧V  (−5V)の値を取る
。又、トランジスタC T2及びT3のゲート電極はノードN1に接続される。
モしてノードN1の電位が上記第1の所定値以下のとき
はトランジスタT4を導通させ、ノードN1の電位が第
1の所定値を超えるときはトランジスタT4を非導通に
するようにインバータINV1の出力が設定される。
又、ノードN1はNチャネルトランジスタT8を介して
ノードN2に接続される。このトランジスタT8のゲー
ト電極は、PチャネルトランジスタT5.T6及び閾値
電圧が零V近傍のNチャネルトランジスタT7から構成
されるインバータ1NV2の出力端に接続される。トラ
ンジスタT5のゲート電極にトランジスタT1と同様に
チツブコントロール信号CE*が付加されている〇トラ
ンジスタT6及びT7のゲート電極はノードN1に接続
される。そしてノードN1の電位が、第2の所定値以下
のときにトランジスタT8を導通させるようにインバー
タINV2の出力が設定される。なお上記第2の所定値
は、選択されたメモリセルMCが書込み状態の峙の列線
BLjのj バイアスされた平衡電位を示し、第1の所定値よりも大
きい(例えば0.IV径程度。又、トランジスタT9は
ノードN2と電源との間に接続され、このトランジスタ
T9のゲート電極はノードN2に接続されている。
このようなバイアス回路10の出力であるノードN2の
電位は、選択されたメモリセルMC1jが消去状態の時
、ロウレベルVt、  (例えば、IV径程度となり、
選択されたメモリセルMC1jが書込み状態の時ハイレ
ベルV  (−V  −IVT、、、l)Hcc となる。ここでvTHPはトランジスタT9の閾値を表
す。このノードN2の電位は、後述の基準電位発生回路
60から出力される基準電位VRと比較され、その結果
は一般的に出力バッファ回路(図示せず)を介して外部
にメモリセルMC,の記憶データとして出力される。
基準電位発生回路60はメモリセルMC,、と同J じトランジスタサイズのリファレンスセルRMCと、N
チャネルトランジスタTll、T12と、バイアス回路
65とを有している。リファレンスセルRMCはゲート
電極が電源に、ソース電極が接地線に、ドレイン電極が
直列に接続されたトランジスタTll、T12を介して
バイアス回路65に接続される。トランジスタT11.
T12はそれぞれカラムゲートトランジスタh12gj
と同じトランジスタサイズで構成されている。又バイア
ス回路65は、トランジスタT9よりも導通抵抗が小さ
いPチャネル負荷トランジスタT10をトランジスタT
9の代りに用いた以外はバイアス回路10と同一の構成
となっており、対応するインバータとトランジスタには
同一の符号が付されている。なお、ノードN1にはノー
ドN3が対応し、ノードN2にノードN4が対応する。
バイアス回路65の出力であるノードN4の電位、すな
わち基準電位VRは、バイアス回路10の出力となるノ
ードN2のハイレベルVnとロウレベルVt、の中間電
位となるように設定される。ノードN2の電位と基準電
位VRは、Pチャネルトランジスタ71B、T14.T
15及びNチャネルトランジスタT16.717から構
成されるカレントミラー形差動増幅器30のトランジス
タT14.T15のゲート電極にそれぞれ人力されセン
スされる。そして、ノードN2の電位が基準電位vRよ
りも高い時には差動増幅器30の* 出力D は低電位となり、低い時には出力り本は高電位
となって出力バッフ7回路を介して外部に出力される。
なお、差動増幅器30のトランジスタT13のゲート電
極にはチップコントロール72号51本が付加されてい
る。このチップコントロール信号ci本は半導体メモリ
チップが選択状態の時に零Vとなってセンス動作を可能
・とじ、非遣択状態の時に電源電圧V となってバイア
ス回路C 10,65及び差動増幅器30からなるセンスアンプ回
路に流れる電流を低減させる働きをする。
このように構成された従来の半導体記憶装置においては
、バイアス回路10の負荷トランジスタT9とバイアス
回路65の負荷トランジスタT10の導通抵抗が異なる
ため、電源電圧V がC 変動したときに誤動作しやすいという問題がある。
これを第7図及び第8図を参照して説明する。第7図は
負荷トランジスタT9及びTIOの負Q特性を示してい
る。第7図において消去状態のメモリセルに流れる電流
をIccllとすると、選択されたメモリセルが導通状
態のときのノードN2の電位はロウレベルVt、となり
(グラフI11参照)、ノードN4の電位(基準電位)
はVRとなる(グラフρ3参照)。また選択されたメモ
リセルが非導通状態のときのノードN2の電位はハイレ
ベルvHまで充電され、トランジスタT9を流れる電流
は0μAとなる(グラフル1参照)。電源のノイズ成分
により、電源電圧が接地電位に対してプラス方向に変動
した場合、インバータINV2の出力電位は、電源電圧
と同様にプラス方向に変動する。選択されたメモリセル
が書込み状態のとき、ノードN1及び選択された列線は
上記第2の所定電位まで充電されており、トランジスタ
T8が非導通状態となる電位で、インバータINV2の
出力電位は安定している。さらにノードN2は負荷トラ
ンジスタT9により、ハイレベルVnまで充電されてい
る。このとき電源に前述のノイズが発生するとトランジ
スタT8が導通状態となり、ノードN1及び列線を充電
するためトランジスタT8を介してノードN2からノー
ドN1へ電流が11μA流れる。基準電位発生回路のバ
イアス回路65も同じ構成となっているため、電源に前
述のノイズが発生するとバイアス回路65のインバータ
INV2の出力電位が上昇し、ノードN4からノードN
3へItμAの電流が流れる。電源V がV ′に上昇
したときの負荷トランジスタCCCC T9及びTIOの負荷特性を第7図の一点鎖線グラフj
l12.N4に示す。前述したように電源にノイズが生
じて電源電圧がV からV ′へ上昇すcc     
  cc ると、トランジスタT8を介してノードN2及びノード
N4からllμAの電流がリークするため、ノードN2
の電位はVuからVlへ変化し、ノードN4の電位はV
RからV2へと変化する。この結果ノードN2の電位は
ノードN4の基準電位より低くなり、差動増幅器30の
出力信号D*は“O”レベルから“1”レベルへと変化
し、誤ったデータを出力してしまう。第8図に電源に時
刻T1でノイズが生じたときの各ノードの電位変化を示
す。電源の電位は時刻T1から時刻T4の間、ノイズに
よって最大V ′の電位まで上昇する。
Cに のためノードN2の電位はvHから低下し、ノードN4
の電位はVRから上昇し、時刻T2で、ノードN2の電
位とノードN4の電位が逆転してカレントミラー形差動
増幅器の出力D*′は“0″レベルから“1”レベルへ
と変化する。そして1.7刻T2から時刻T3の間カレ
ントミラー形差動増幅器の出力が“1”レベルになり、
この間外部へ誤ったデータが出力され、EFROMが誤
動作してしまう問題が生じる。
第9図にEFROMの他の従来例を示す。このEFRO
Mは、第6図に示すEFROMにおいて、バイアス回路
65をバイアス回路65Aに置換えるとともにリファレ
ンスセルRMCのゲート電極に定電位を付加する定電位
発生回路68を新たに設けたものである。バイアス回路
65Aは第6図に示すバイアス回路65において、負倚
トランジスタTIOをバイアス回路10の負荀トランジ
スタT9と同じトランジスタサイズの負荷トランジスタ
T10′に置換えたものである。
定電位発生回路68は直列に接続したNチャネルトラン
ジスタT18.T19.T20.T21から構成される
。なお、トランジスタ718だけが負の閾値電圧を有す
るデイブリジョン形である。
トランジスタ718のドレイン電極が電源に接続され、
ゲート電極とソース電極がトランジスタT19のドレイ
ン電極及びゲート電極に接続される。又トランジスタT
20のゲート電極はトランジスタT19のソース電極に
接続されるとともにトランジスタT20のドレイン電極
に接続される。
トランジスタT21のゲート電極にはチップコントロー
ル信号CE*の反転信号CE*が入力され、ソース電極
に接地電位が付加される。トランジスタT18のゲート
電極及びソース電極とトランジスタT19のドレイン電
極及びゲート電極が接続されたノードの電位が定電位発
生回路68の出力としてリファレンスセルRMCのゲー
ト電極に付加される。
このように構成されたEFROMにおいては、ノードN
4の電位を第6図に示すEFROMと同様にバイアス回
路10の出力であるノードN2の振幅の中間電位に設定
するには、定電位発生回路68の1[位をコントロール
し、リファレンスセルRMCに流れる電流を所定の値に
設定することにより実現される。第10図にバイアス回
路10の負荷トランジスタT9及びバイアス回路65A
の負荷トランジスタT10′の負荷特性を示す。負荷ト
ランジスタT9とT10′は同じトランジスタサイズで
あるから同じ負荷特性を示している。トランジスタT1
8とT19の導通抵抗を所定の値にして定電位発生回路
68からリファレンスセルRMCに流れる電流を第10
図に示す値I  ′に設定することにより、ノードN4
のell 電位をノードN2のハイレベルVHとロウレベルVLの
中間電位VRに設定することができる(グラフg5参照
)。ここで前述のように電源にノイズが生じると、ノー
ドN2及びノードN4の電位は第10図に示すように、
それぞれvl及びV2へと変化するが(グラフp5及び
g6参照)、■ の電位はV2の電位より高いので差動
増幅器30の出力信号り本が“1”レベルへと変化する
ことはない。第11図に第9図に示すE F ROMの
各ノードの時間変化を示す。時刻T からT4までの間
に電源の電位は上昇するが、ノードN2の電位がノード
N4の電位以下となることはなく、EPROMは誤った
データを出力することはない。
しかしながら第9−に示すEFROMは、電源電位の上
昇とともに、ノードN4の電位がvllとVt、の中間
電位より高くなってしまうという問題を生じる。第9図
に示す定電位発生回路68の出力電位は、トランジスタ
T18がデプリッション形であってそのゲート電極がソ
ース電極に接続されているため、電源電圧V にほとん
ど依イーしなC い特性を示し、ノードN4の電位の電源電圧依存性は、
第12図に示すように、書き込まれたメモリセルが選択
されたときのノードN2の電源電圧依存性と同じ傾きを
示す。このため電源電圧が5Vの時に、基準電位をノー
ドN2のハイレベルV とロウレベルVLの中間電位に
設定しても電原電圧が5V以上になると、基準電位はV
oとVl、の中間電位より高くなる。電源電圧が高くな
ると、一般に出力バッフ7回路のスイッチングにより発
生するノイズも大きくなるため、基準電位とノードN2
の電圧との電位差が電源電圧とともに拡大することが望
ましい。このため第9図に示すEFROMにおいては電
源電圧が高くなると、ノイズマージンがなくなるという
問題がある。
第9図に示した定電位発生回路68の他の例を第13図
に示す。この他の例の定電位発生回路はPチャネルトラ
ンジスタT22.T23及びデイブリジョン形のNチャ
ネルトランジスタT24を直列に接続した直列回路から
なっている。トランジスタT22のソース電極は電源に
接続され、ゲート電極にはチップコントール信号CE’
が付加される。トランジスタ723のゲート電極とドレ
イン電極が接続され、この接続されたノードの電位が定
電位発生回路の出力としてリファレンスセルRMCのゲ
ート電極に送られる。なおトランジスタT24のゲート
電極とソース電極は接地線に接続される。この定電位発
生回路は、ノードN4の電位が第9図に示すバイアス回
路10のノードN2のハイレベルV とロウレベルVL
の中間型位VRとなるようにトランジスタ723及びT
24のトランジスタサイズが設定される。
このように構成された定電位発生回路をリファレンスセ
ルRMCのゲート電極に接続した従来のEFROMにお
いて、ノードN4の電位は第14図に示すように、消去
状態のメモリセルが選択されたときのノードN2の電源
電圧依存性と同じ傾きを示す。このため、電源電圧が5
Vの特に基弗電位をノードN2のハイレベルvHとロウ
レベル■Lの中間電位に設定しても電源電圧が5V以上
の時の基準電位はvHと■、のψ間電位より低くなり、
やはり第6図に示すEFROMと同様、電源電圧が高く
なるとノイズマージンがな≦なるという問題がある。
本発明は上記問題点を考慮してなされたものであって、
電源電圧が変動しても誤動作することなく、電源電圧の
広い範囲にわたり可及的に広いノイズマージンを有する
半導体記憶装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の半導体記憶装置は、複数個のメモリセルが行列
状に配列されたメモリセルアレイと、このメモリセルア
レイ中のメモリセルを選択的に駆動する行線と、行線に
よって選択的に駆動されたメモリセルからデータを受け
る列線と、この列線と電源との間に接続される第1の負
荷トランジスタを有し列線のバイアス電位を決定する第
1のバイアス手段と、ダミーセルと、このダミーセルの
ドレイン電極と電源との間に接続され第1の負荷トラン
ジスタより小さな負荷抵抗の第2の負荷トランジスタを
有しダミーセルのドレイン電極に印加されるバイアス電
位を決定する第2のバイアス手段と、リファレンスセル
と、このリファレンスセルのドレイン電極と電源との間
に接続され第2の負荷トランジスタとほぼ同じ負荷抵抗
の第3の負荷トランジスタを有しリファレンスセルのド
レイン電極に印加されるバイアス電位を決定する第3の
バイアス手段と、この第3のバイアス手段の出力である
第3の負荷トランジスタの出力電位が第2のバイアス手
段の出力である第2の負荷トランジスタの出力電位と等
しくなるようにリファレンスセルのゲート電極に印加さ
れる電位を制御する制御手段と、第1のバイアス手段の
出力である第1の負荷トランジスタの出力電位と第3の
バイアス手段の出力である第3の負荷トランジスタの出
力電位とを比較し選択的に駆動されたメモリセルの記憶
データを検出するデータ検出手段・とを備えていること
を特徴とする。
又、本発明は、複数個のメモリセルが行列状に配列され
たメモリセルアレイと、このメモリセルアレイ中のメモ
リセルを選択的に駆動する行線と、行線によって選択的
に駆動されたメモリセルからデータを受ける列線と、こ
の列線と電源との間に接続される第1の負荷回路を有し
列線のバイアス電位を決定する第1のバイアス手段と、
リファレンスセルと、このリファレンスセルからデータ
を受けるダミー列線と、このダミー列線と電源との間に
接続される第2の負荷回路を有しリファレンスセルのド
レイン電極に印加されるバイアス電位を決定する第2の
バイアス手段と、リファレンスセルのゲート電極に電圧
を供給する供給手段と、第1のバイアス手段の出力であ
るメモリセルからのデータと第2のバイアス手段の出力
であるリファレンスセルからのデータとを比較してメモ
1ノセルに記憶されているデータを検出するデータ検出
手段とを備えている半導体記憶装置において、供給手段
は、第1の負荷回路よりも負荷抵抗の小さな負荷回路を
第1の負荷回路の代りに列線に接続した場合に、メモリ
セルが導通状態の時の列線に現れる電位の電源電圧依存
性がダミー列線に現れる電位の電源電圧依存性に等しく
なるようにリファレンスセルのゲート電圧を制御するこ
とを特徴とする。
更に本発明の半導体記憶装置は、複数個のメモリセルが
行列状に配列されたメモリセルアレイと、このメモリセ
ルアレイ中のメモリセルを選択的に駆動する行線と、行
線によって選択的に駆動されたメモリセルからデータを
受ける列線と、この列線と電源との間に接続される第1
の負荷回路を有し列線のバイアス電位を決定する第1の
バイアス手段と、第1のリファレンスセルと、この第1
のリファレンスセルからデータを受ける第1のダミー列
線と、この第1のダミー列線と電源との間に接続される
第2の負荷回路を有し第1のリファレンスセルのドレイ
ン電極に印加されるバイアス電位を決定する第2のバイ
アス手段と、第2のリファレンスセルと、この第2のリ
ファレンスセルからデータを受ける第2のダミー列線と
、このダミー列線・と電源との間に接続され第1の負荷
回路よりも負荷抵抗の小さな負荷抵抗の第3の負荷回路
を有し第2のリファレンスセルのドレイン電極に印加さ
れるバイアス電位を決定する第3のバイアス手段と、第
1のダミー列線に現れる電位の電源電圧依存性が第2の
ダミー列線に現れる電位の電源電圧依存性に等しくなる
ように第1のリファレンスセルのゲート電圧を制御する
制御手段と、第1のバイアス手段の出力であるメモリセ
ルからのデータと第2のバイアス手段の出力である第1
のリファレンスセルからのデータを比較してメモリセル
に記憶されているデータを検出するデータ検出手段とを
備えていることを特徴とする。
(作 用) 上述のように構成された本発明の半導体記憶装置によれ
ば、第3の負荷トランジスタの出力電位が第2の負荷ト
ランジスタの出力電位と等しくなるように、リファレン
スセルのゲート電極に印加される電位が制御手段によっ
て制御される。これにより電源電圧が変動しても誤動作
することなく、電源電圧の広い範囲にわたって可及的に
広いノイズマージンを得ることができる。
又、上述のように構成された本発明の半導体記憶装置に
よれば、第1の負荷回路よりも負荷抵抗の小さい負荷回
路を第1の負荷回路の代りに列線に接続した場合に、メ
モリセルが導通状態の時の列線に現れる電位の電源電圧
依存性がダミー列線に現れる電位の電源電圧依存性に等
しくなるようにリファレンスセルのゲート電圧が供給手
段によって制御される。これにより電源電圧が変動して
も誤動作することなく、電源電圧の広い範囲にわたって
可及的に広いノイズマージンを得ることができる。
更に、上述のように構成された本発明の半導体記憶装置
によれば、第1のダミー列線に現れる電位の電源電圧依
存性が第2のダミー列線に現れる電位の電源電圧依存性
に等しくなるように第1のリファレンスセルのゲート電
圧が制御手段によって制御される。これにより電源電圧
が変動しても誤動作することなく、電源電圧の広い範囲
にわたって可及的に広いノイズマージンを得ることがで
きる。
(実施例) 第1図に本発明による半導体記憶装置の第1の実施例を
示す。この実施例の半導体記憶装置は、第6図に示す従
来の半導体記憶装置において、基準電位発生回路60を
基準電位発生回路20に置換えたものである。この基準
電位発生回路20はバイアス回路22.24と、差動増
幅器26と、NチャネルトランジスタTll、T12゜
Tll’ 、T12’ と、リファレンスセルRM C
と、ダミーセルDMCとからなっている。
バイアス回路22は第6図に示すバイアス回路65にお
いて、負荷トランジスタT10をPチャネル負荷トラン
ジスタT100で置換え、ノードN4を差動増幅器30
のトランジスタT15のゲート電極に接続したものであ
る。そして、このバイアス回路22はノードN3とトラ
ンジスタT12.T11を介して接続されるリファレン
スセルRMCをバイアスする。バイアス回路24はバイ
アス回路22において負荷トランジスタT100をPチ
ャネル負荷トランジスタT101に置換えたものと同一
の構成要素からなっている。
なお、バイアス回路24においては、バイアス回路22
のノードN3.N4に対応するノードにはそれぞれN5
.N6の符号を付しである。差動増幅器26はPチャネ
ルトランジスタTlO2゜T103.T104、及びN
チャネルトランジスタT105.T106からなるカレ
ントミラー形差動増幅器である。差動増幅器26におい
て、ゲート電極にチップコントロール信号51*が付加
されるトランジスタのソース電極は電源に、ドレイン電
極はトランジスタT103.T104のソース電極に接
続される。トランジスタT103のゲート電極はバイア
ス回路22のノードN4に、ドレイン電極はトランジス
タT105のドレイン電極及びゲート電極並びにトラン
ジスタ106のゲート電極に接続される。トランジスタ
104のゲート電極はバイアス回路24のノードN6に
接続され、ドレイン電極はトランジスタT106のドレ
イン電極に接続される。なお、トランジスタT105及
びT106のソース電極は接地線に接続される。この差
動増幅器26は、バイアス回路22の出力であるノード
N4の電位と、バイアス回路24の出力であるノードN
6の電位とを比較し、リファレンスセルRMCのコンダ
クタンスを調整する。
ダミーセルDMCはメモリセルMC1jと同じ構造、同
じサイズのトランジスタであり、ソース電極が接地線に
、ゲート電極が電源に、ドレイン電極がカラムゲートト
ランジスタg、h、と等価なトランジスタTl 1’ 
、TI 2’を介してバイアス回路24のノードN5に
接続されている。
リファレンスセルRMCもダミーセルD M Cと同様
メモリセルMC1jと同じ構造、同じサイズのトランジ
スタであり、ソース電極が接地線に接続され、ゲート電
極が差動増幅器26のトランジスタT104とT106
の中間ノードに接続され、ドレイン電極がカラムゲート
トランジスタgI。
hlと等価なトランジスタTll、T12を介してバイ
アス回路22のノードN3に接続されている。
次に、基準電位発生回路20の動作を説明する。
バイアス回路24の負荷トランジスタTl0Iのトラン
ジスタサイズは、ノードN6の電位がバイアス回路10
のノードN2のハイレベルvHとロウレベルvLの中間
電位となるように設定され、又バイアス回路22の負荷
トランジスタT100のトランジスタサイズはバイアス
回路10の負荷トランジスタとほぼ同一となるように設
定される。
バイアス回路24の出力ノードN6の電位は、バイアス
回路10の出力ノードN2のハイレベルV とロウレベ
ルvLの中間レベルVRに設定されているため、バイア
ス回路22の出力ノードN4がノードN6の電位より高
いとき、リファレンスセルRMCのゲート電極に接続さ
れている差動増幅器26の出力電位は上がる。このため
リファレンスセルRMCに流れる電流が増加し、バイア
ス回路22の出力ノードN4の電位が下がり、差動増幅
器26の出力電位は低下する。最終的にバイアス回路2
2の出力ノードN4の電位は、バイアス回路24の出力
ノードN6の電位と等しくなるため、基準電圧発生回路
20の出力であるノードN4の電位はバイアス回路10
の出力ノードN2のハイレベルV とロウレベルv1.
の中間型1 位VRとなる。このようなセンス回路の電源にノイズが
発生したとき、バイアス回路24のノードN6の電位は
、第2図に示すように従来のEFROMにおける基準電
位発生回路60のノードN4と同様に上昇するため、差
動増幅器26の出力電位は低下する。本実施例において
、電源にノイズが発生した場合のノードN2、ノードN
4、ノードN6の電位の時間変化を第2図に示す。時刻
T から時刻T4の間に電源vccが最大vccの電圧
まで変動すると、ノードN2の電位は■□からVlまで
低下し、ノードN6の電位は上昇する。ノードN6の電
位変化が差動増幅器26で検出され、リファレンスセル
に流れる電流が変化するまでの遅延時間に対して電源V
 にノイズが発C 生している時間が短かいとき、ノードN4の電位は第2
図に示すように、時間T4後に上昇を開始する。負荷ト
ランジスタT100の導通抵抗は、負荷トランジスタT
9とほぼ同じに設定されているため、時間T からT4
までの間ノードN4の電位は基準電位発生回路60Aの
ノードN4の電位変化(第11図)と同様にV2まで低
下する。
この結果V の電位はVlの電位より低いため、差動増
幅器30の出力D*は“0”レベルのままであり、出力
バッファ回路を介して外部に出力されているデータが反
転することはない。このように本実施例では電源が変動
しても、バイアス回路10の出力ノードN2の電位と基
準電位が反転してメモリセルデータと異なる誤ったデー
タを出力することはない。
また長い期間、電源■ にノイズが生じる場合、C 第1図に示すように差動増幅器26の出力とリファレン
スセルRMCのゲート電極との間に時定数がτとなる抵
抗Rと容量Cを接続することにより、ノイズの発生して
いる間リファレンスセルRMCのゲート電圧がほとんど
変動しないように設定する。電源V にノイズが生じて
いる所定期間リフC アレンスセルRMCのゲート電極の電位が一定であれば
、バイアス回路22の出力ノードN2の電位は基準電位
発生回路60AのノードN4と同様にV まで低下し、
■2の電位は■1の電位より低いため差動増幅器30の
出力り本は“O°レベルのままとなる。
第3図に本実施例の半導体記憶装置のノードN2及びノ
ードN4の電源電圧依存性を示す。前述したように、本
実施例ではダミーセルDMCに流れる電流量が消去状態
の選択されたメモリセルMC,に流れる電流量と等しく
、負荷トランジスタT101の導通抵抗を小さくするこ
とによりノードN6の電位がノードN2のハイレベルV
I+とロウレベルV の中間電位となるように設定され
ている。このため第2図に示すように電源電圧が変化し
ても、バイアス回路24の出力ノードN6の電位はバイ
アス回路10の出力ノードN2のハイレベルvHとロウ
レベルVt、の中間電位となる。
差動増幅器26の出力信号によりリファレンスセルのコ
ンダクタンスを制御しているため、バイアス回路22の
出力ノードN4の電位はノードN6の電位と等しくなり
、第2図に示すように電源電圧が変化しても、バイアス
回路10の出力ノードN2のハイレベルVnとロウレベ
ルVLの中間電位となる。電源電圧が高くなり、出力バ
ッファ回路が切り換るとき発生する電源ノイズが大きく
なっても、本実施例では、基準電位と、バイアス回路1
0の出力ノードN2との電位差は、選択されたメモリセ
ルMC1jが書き込み状態でも消失状態でも拡大するの
で誤動作することはない。
さらに、メモリセルMC1jのデータ読み出しが可能な
理論的に最低の電源電圧V   は第6図ceIII 
n 及び第9図に示す従来の半導体記憶装置では第12図お
よび第13図に示すようにvllまたはVLとノードN
4の電位が等しくなる。ノードN2の電位がハイレベル
v1(かロウレベルVLに変化する最低の電源電圧VA
より約1V程度高くなる。しかしながら、本実施例にお
いては、■   は第3図に示すVAの電圧にほぼ等し
い。
cIlIn したがって本実施例の半導体記憶装置の読み出し可能な
電源電圧の範囲は広い。
なお第1図の実施例では、時定数τを決定する抵抗Rと
容1ic1を差動増幅器26の出力に接続してノイズが
発生してもリファレンスセルRMCに流れる電流がほと
んど変化しないよう設定しているが、バイアス回路22
のノードN3にキャパシタを接続してリファレンスセル
RMCの電流量が変化しても、バイアス回路22のノー
ドN3の電位が急速に変化しないように設定し、所定の
期間ノードN4の電位上昇を抑えるように設定してもよ
い。
第4図に本発明による半導体記憶装置の第2の実施例を
示す。この実施例の半導体記憶装置は第1図に示す半導
体記憶装置において、ダミーセルDMCの代りに2個の
ダミーセルDMC,(i−1、・・・II)を、抵抗R
及び容量c、の代りにダミー行線DWL及びmXn個の
ダミー容量用セルWD l(i −1、・・・m X 
n )を使用するとともに、新たにρ個のダミー容量用
セルDD、(i−1゜・・・p)を設けたものである。
各ダミーセルDMC,はドレイン電極がトランジスタT
11′及びT12′を介してバイアス回路24のノード
N5に接続され、ゲート電極が行線WL、に、ソース電
極が接地線に接続される。各ダミー容量用セルDD、は
ドレイン電極がリファレンスセルRMCのドレイン電極
とともにトランジスタT11及びT12を介してバイア
ス回路22のノードN3に接続され、ゲート電極が行線
WL、に接続される。しかし、ソース電極は接地されず
にフローティング状態にされる。又各ダミー容量用セル
WD1 (i−1,−mxn)は、ゲート電極かりファ
レンスセルRMCのゲート電極とともにダミー行線DW
Lを介して差動増幅器26の出力端に接続され、ソース
電極が接地線に接続される。
しかしドレイン電極はフローティング状態にされる。
このように構成された本実施例の半導体記憶装置におい
ては、データ読み出し時には、行アドレスに対応して選
択される行線WL、にゲート電極が接続されたダミーセ
ルDMC,のみが導通状態となり、他のダミーセルDM
C、(j # i )は非導通状態となる。これにより
、トランジスタT12′及びT11′を介してダミーセ
ルDMC,に流れる電流は第1図に示す実施例の1個の
ダミーセルDMCに流れる電流に等しく、バイアス回路
24のノードN6の電位は第1図に示す実施例のバイア
ス回路24のノードN6の電位に等しい。又、リファレ
ンスセルRMCのドレイン電極にg個のダミー容量用セ
ルDDi (i−1゜・・・g)が接続されることによ
りリファレンスセルRMCに流れる電流が変化しても、
バイアス回路22のノードN3の電位は急激に変化せず
、第1図に示す実施例でバイアス回路22のノードN3
にキャパシタを接続したのと同じ効果を得ることができ
る。なお、ソース電極がフローティング状態にされたダ
ミー容量用セルDD、の代りにソースミ極が接地され、
閾値電圧の高いセルを使用しでも同じ効果を得ることが
できる。
又、mxn個のダミー容量用セルWD、<j−1、・・
・mxn)のゲート電極がダミー行線DWLを介して差
動増幅器26の出力端に接続されていることにより、ダ
ミー行線DWLの抵抗とmXn個のダミー容量用セルW
D、のゲート電極の容量を、第1図に示す抵抗Rと容量
C1によって決まる時定数と同じ時定数が得られるよう
に選定すれば第1の実施例の半導体記憶装置と同様の効
果を得ることができる。なお、このダミー容量用セルW
D、の代りに、ドレイン電極が列線BL、に接J   
                         
 J続された閾値電圧の高い使用ダミー容量用セルを使
用しても良い。
更に、リファレンスセルRMC及びρ個のダミー容量用
セルD D 1(1−1、・・・ρ)と、g個のダミー
セルD M C1(1−1、・・・(1)と、mxn個
のダミー容量用セルWD、(j−1,−’mXn)とを
メモリセルアレイ内に配置することにより、プロセスに
よるダミーセルDMC,及びダミー容量用セルDD、、
WDj並びにリファレンスセルRMCのチャネル幅やチ
ャネル長の変動をメモリセルアレイ内のメモリセルと同
一にすることができ、プロセスマージンを拡大すること
ができる。
第1図に示す実施例の半導体記憶装置の差動増幅器26
の他の例を第5図に示す。この他の例の差動増幅器は、
閾値電圧が負のデブリションタイプのNチャネルトラン
ジスタT2O1,T2O2゜T2O5、及び閾値電圧が
ほぼOV近傍のNチャネルトランジスタ7203.T2
O4、NチャネルトランジスタT2O6により構成され
る。トランジスタT2O3のゲート電極は、第1図に示
す実施例のバイアス回路22のノードN4に接続され、
トランジスタT2O4のゲート電極は、第1図に示す実
施例のバイアス回路24のノードN6に接続される。又
、トランジスタT2O2のゲート電極は抵抗Rを介して
第1図に示す実施例のリファレンスセルRMCのゲート
電極に接続される。
このような構成の差動増幅器はCMOSカレントミラー
形増幅器に比べて応答性が良いという利点があり、バイ
アス回路22のノードN4の電位がすみやかに安定する
なお、差動増幅器2には一般に電圧差動形増幅器として
知られる差動増幅器を使用することもnI能であり、す
べて本発明の範鴫に入るものである。
またメモリセルアレイの構成、バイアス回路方式、差動
増幅器30が上記実施例と異なる場合も、基準電位発生
回路が上記実施例で述べた構成となっていれば同様の効
果が得られることは言うまでもない。
上記実施例の基準電位発生回路のダミーセル及びリファ
レンスセルはメモリセルと同じ構造で、同じトランジス
タサイズであるため、プロセスによりメモリセルのコン
ダクタンスや閾値が変動しても同じようにダミーセル及
びリファレンスセルのコンダクタンスも変動する。又、
ダミーセルとリファレンスセルをバイアスするバイアス
回路はメモリセルのバイアス回路の複製回路であるため
、上記実施例においては、プロセスによりトランジスタ
のコンダクタンスや閾値が変動しても安定して動作する
という利点がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ノイズによって電源電圧が変動しても
誤動作することがなく、電源電圧の広い範囲にわたって
広いノスイマージンを有するという効果を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の半導体記憶装置の第1の実施例を示す
回路図、第2図は第1図に示す実施例において電源電圧
が変化したときの各内部ノードの電圧変化を示すグラフ
、第3図は第1図に示す実施例の各内部ノードの電源電
圧依存性を示すグラフ、第4図は本発明の半導体記憶装
置の第2の実施例を示す回路図、第5図は本発明にかか
る。差動増幅器の他の例を示す回路図、第6図は従来の
半導体記憶装置の回路図、第7図は第6図に示す従来の
半導体記憶装置におけるバイアス回路の出力ノード電位
と負荷トランジスタを流れる電流との関係を示すグラフ
、第8図は第6図に示す従来の半導体記憶装置において
電源電圧が変動したときの各内部ノードの電圧変化を示
すグラフ、第9図は従来の半導体記憶装置の回路図、第
10図は第9図に示す従来の半導体記憶装置におけるバ
イアス回路の出力ノード電位と負荷トランジスタを流れ
る電流との関係を示すグラフ、第11図は第9図に示す
従来の半導体記憶装置において電源電圧が変動したとき
の各内部ノードの電圧変化を示すグラフ、第12図は第
9図に示す従来の半導体記憶装置の各内部ノードの電源
電圧依存性を示すグラフ、第13図は第9図に示す従来
の半導体記憶装置にかかる定電位発生回路の他の例を示
す回路図、第14図は第13図に示す定電位発生回路を
用いた場合の半導体記憶装置の各内部ノードの電源電圧
依存性を示すグラフである。 MC1j(i =1.−fl 、 j−1,−mxn)
 −・−メモリセル、DE  ・・・列デコーダ、DE
R・・・行デコーグ、WL、(i−1,・・・p)・・
・行線、BL。 l                        
    J(j−1,・・・mXn)・・・列線、DM
C・・・ダミーセル、RMC・・・リファレンスセル、
10. 22゜24・・・バイアス回路、26.30・
・・差動増幅器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数個のメモリセルが行列状に配列されたメモリセ
    ルアレイと、このメモリセルアレイ中のメモリセルを選
    択的に駆動する行線と、行線によって選択的に駆動され
    たメモリセルからデータを受ける列線と、この列線と電
    源との間に接続される第1の負荷トランジスタを有し前
    記列線のバイアス電位を決定する第1のバイアス手段と
    、ダミーセルと、このダミーセルのドレイン電極と電源
    との間に接続され前記第1の負荷トランジスタより小さ
    な負荷抵抗の第2の負荷トランジスタを有し前記ダミー
    セルのドレイン電極に印加されるバイアス電位を決定す
    る第2のバイアス手段と、リファレンスセルと、このリ
    ファレンスセルのドレイン電極と電源との間に接続され
    前記第1の負荷トランジスタとほぼ同じ負荷抵抗の第3
    の負荷トランジスタを有し前記リファレンスセルのドレ
    イン電極に印加されるバイアス電位を決定する第3のバ
    イアス手段と、この第3のバイアス手段の出力である第
    3の負荷トランジスタの出力電位が前記第2のバイアス
    手段の出力である第2の負荷トランジスタの出力電位と
    等しくなるように前記リファレンスセルのゲート電極に
    印加される電位を制御する制御手段と、前記第1のバイ
    アス手段の出力である第1の負荷トランジスタの出力電
    位と前記第3のバイアス手段の出力である第3の負荷ト
    ランジスタの出力電位とを比較し前記選択的に駆動され
    たメモリセルの記憶データを検出するデータ検出手段と
    を備えていることを特徴とする半導体記憶装置。 2、前記第1のバイアス手段は、電流通路の一端が前記
    列線に接続される第1のトランスファゲートトランジス
    タと、前記列線の電圧に応答し前記第1のトランスファ
    ゲートトランジスタのゲート電圧を制御する第1のイン
    バータ回路と、前記第1のトランスファゲートトランジ
    スタの電流通路の他端と電源間に接続された第1の負荷
    トランジスタとを有し、 前記第2のバイアス手段は電流通路の一端が前記ダミー
    セルのドレイン電極に接続される第2のトランスファゲ
    ートトランジスタと、前記ダミーセルのドレイン電圧に
    応答して前記第2のトランスファゲートトランジスタの
    ゲート電圧を制御する第2のインバータ回路と、前記第
    2のトランスファゲートトランジスタの電流通路の他端
    と電源との間に接続され前記第1の負荷トランジスタよ
    りも負荷抵抗の小さな第2の負荷トランジスタとを有し
    、 前記第3のバイアス手段は電流通路の一端が前記リファ
    レンスセルのドレイン電極に接続される第3のトランス
    ファゲートトランジスタと、前記リファレンスセルのド
    レイン電圧に応答して前記第3のトランスファゲートト
    ランジスタのゲート電圧を制御する第3のインバータ回
    路と、前記第3のトランスファゲートトランジスタの電
    流通路の他端と電源との間に接続され前記第1の負荷ト
    ランジスタの負荷抵抗にほぼ等しい負荷抵抗の第3の負
    荷トランジスタとを有していることを特徴とする請求項
    1記載の半導体記憶装置。 3、前記第2及び第3のインバータ回路は、前記第1の
    インバータ回路の複製回路であり、前記第2及び第3の
    トランスファゲートトランジスタは前記第1のトランス
    ファゲートトランジスタの複製トランジスタであり、か
    つ前記ダミーセル及びリファレンスセルは前記メモリセ
    ルの複製トランジスタであることを特徴とする請求項2
    記載の半導体記憶装置。 4、複数個のメモリセルが行列状に配列されたメモリセ
    ルアレイと、このメモリセルアレイ中のメモリセルを選
    択的に駆動する行線と、行線によって選択的に駆動され
    たメモリセルからデータを受ける列線と、この列線と電
    源との間に接続される第1の負荷回路を有し前記列線の
    バイアス電位を決定する第1のバイアス手段と、リファ
    レンスセルと、このリファレンスセルからデータを受け
    るダミー列線と、このダミー列線と電源との間に接続さ
    れる第2の負荷回路を有し前記リファレンスセルのドレ
    イン電極に印加されるバイアス電位を決定する第2のバ
    イアス手段と、前記リファレンスセルのゲート電極に電
    圧を供給する供給手段と、前記第1のバイアス手段の出
    力であるメモリセルからのデータと前記第2のバイアス
    手段の出力であるリファレンスセルからのデータとを比
    較して前記メモリセルに記憶されているデータを検出す
    るデータ検出手段とを備えている半導体記憶装置におい
    て、 前記供給手段は、前記第1の負荷回路よりも負荷抵抗の
    小さな負荷回路を前記第1の負荷回路の代りに前記列線
    に接続した場合に、前記メモリセルが導通状態の時の前
    記列線に現れる電位の電源電圧依存性が前記ダミー列線
    に現れる電位の電源電圧依存性に等しくなるように前記
    リファレンスセルのゲート電圧を制御することを特徴と
    する半導体記憶装置。 5、複数個のメモリセルが行列状に配列されたメモリセ
    ルアレイと、このメモリセルアレイ中のメモリセルを選
    択的に駆動する行線と、行線によって選択的に駆動され
    たメモリセルからデータを受ける列線と、この列線と電
    源との間に接続される第1の負荷回路を有し前記列線の
    バイアス電位を決定する第1のバイアス手段と、第1の
    リファレンスセルと、この第1のリファレンスセルから
    データを受ける第1のダミー列線と、この第1のダミー
    列線と電源との間に接続される第2の負荷回路を有し前
    記第1のリファレンスセルのドレイン電極に印加される
    バイアス電位を決定する第2のバイアス手段と、第2の
    リファレンスセルと、この第2のリファレンスセルから
    データを受ける第2のダミー列線と、このダミー列線と
    電源との間に接続され前記第1の負荷回路よりも負荷抵
    抗の小さな負荷抵抗の第3の負荷回路を有し前記第2の
    リファレンスセルのドレイン電極に印加されるバイアス
    電位を決定する第3のバイアス手段と、前記第1のダミ
    ー列線に現れる電位の電源電圧依存性が前記第2のダミ
    ー列線に現れる電位の電源電圧依存性に等しくなるよう
    に前記第1のリファレンスセルのゲート電圧を制御する
    制御手段と、前記第1のバイアス手段の出力であるメモ
    リセルからのデータと前記第2のバイアス手段の出力で
    ある第1のリファレンスセルからのデータを比較して前
    記メモリセルに記憶されているデータを検出するデータ
    検出手段とを備えていることを特徴とする半導体記憶装
    置。
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