JPH0375729B2 - - Google Patents
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- JPH0375729B2 JPH0375729B2 JP62119876A JP11987687A JPH0375729B2 JP H0375729 B2 JPH0375729 B2 JP H0375729B2 JP 62119876 A JP62119876 A JP 62119876A JP 11987687 A JP11987687 A JP 11987687A JP H0375729 B2 JPH0375729 B2 JP H0375729B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- low
- valve
- engine
- speed cam
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/26—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder
- F01L1/267—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder with means for varying the timing or the lift of the valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/26—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F1/42—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads
- F02F1/4214—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads specially adapted for four or more valves per cylinder
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F2001/244—Arrangement of valve stems in cylinder heads
- F02F2001/247—Arrangement of valve stems in cylinder heads the valve stems being orientated in parallel with the cylinder axis
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
A 発明の目的
(1) 産業上の利用分野
本発明は、機関の運転状態にそれぞれ対応した
形状を有する複数のカムが、機関の運転状態に応
じて吸気弁を開閉駆動すべくカムシヤフトに設け
られる内燃機関の動弁装置に関する。
形状を有する複数のカムが、機関の運転状態に応
じて吸気弁を開閉駆動すべくカムシヤフトに設け
られる内燃機関の動弁装置に関する。
(2) 従来の技術
従来、かかる動弁装置では、たとえ特開昭59−
85408号公報で開示されているように、高速運転
域での吸気弁のリフト量および開弁期間を低速運
転域でのそれらよりも大きくするのが一般的であ
る。
85408号公報で開示されているように、高速運転
域での吸気弁のリフト量および開弁期間を低速運
転域でのそれらよりも大きくするのが一般的であ
る。
(3) 発明が解決しようとする課題
ところが、内燃機関の高速運転域では、バルブ
ジヤンプを抑えるために吸気弁を比較的緩やかに
開閉作動させて機関の要求する充分な開口面積を
得るのが望ましいのに対し、機関の低速運転域で
は、吸気弁のバルブジヤンプが生じる可能性が低
いので、比較的急激に開閉作動させても吸気弁を
短期間に開閉作動させて機関要求開弁面積を得る
ことが望ましい。
ジヤンプを抑えるために吸気弁を比較的緩やかに
開閉作動させて機関の要求する充分な開口面積を
得るのが望ましいのに対し、機関の低速運転域で
は、吸気弁のバルブジヤンプが生じる可能性が低
いので、比較的急激に開閉作動させても吸気弁を
短期間に開閉作動させて機関要求開弁面積を得る
ことが望ましい。
しかるに、上記従来のものでは、高速運転域で
の吸気弁のリフト量および開弁時間を低速運転域
でのそれらよりも大きくしているものであり、前
記要望には応え得ない。
の吸気弁のリフト量および開弁時間を低速運転域
でのそれらよりも大きくしているものであり、前
記要望には応え得ない。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので
あり、吸気弁のリフト量を高速運転域よりも低速
運転域で大きくし、吸気弁の開弁期間を低速運転
域よりも高速運転域で長くして、機関要求開弁面
積を満足するようにした内燃機関の動弁装置を提
供することを目的とする。
あり、吸気弁のリフト量を高速運転域よりも低速
運転域で大きくし、吸気弁の開弁期間を低速運転
域よりも高速運転域で長くして、機関要求開弁面
積を満足するようにした内燃機関の動弁装置を提
供することを目的とする。
B 発明の構成
(1) 課題を解決するための手段
本発明によれば、機関の高速運転域に対応する
高速用カムは、その回転軸線と同軸のベース円部
からの突出量を機関の低速運転域に対応する低速
用カムのベース円部からの突出量よりも小さく、
かつその中心角を低速用カムの中心角よりも大き
く設定される。
高速用カムは、その回転軸線と同軸のベース円部
からの突出量を機関の低速運転域に対応する低速
用カムのベース円部からの突出量よりも小さく、
かつその中心角を低速用カムの中心角よりも大き
く設定される。
(2) 作用
上記構成によれば、機関の高速運転域では、吸
気弁が、機関の低速運転域よりもリフト量を比較
的小さく、開弁時期を早くかつ閉弁時期を遅くし
て開閉することにより高速時の慣性によるジヤン
ピングを防止しつつ充分な量の空気を確保すこと
ができ、また低速運転域では、吸気弁が高速運転
域よりもリフト量を大きく、開弁時期を遅くかつ
開弁時期を早くして開閉することにより、必要量
の空気を確保することができる。
気弁が、機関の低速運転域よりもリフト量を比較
的小さく、開弁時期を早くかつ閉弁時期を遅くし
て開閉することにより高速時の慣性によるジヤン
ピングを防止しつつ充分な量の空気を確保すこと
ができ、また低速運転域では、吸気弁が高速運転
域よりもリフト量を大きく、開弁時期を遅くかつ
開弁時期を早くして開閉することにより、必要量
の空気を確保することができる。
(3) 実施例
以下、図面により本発明の実施例について説明
すると、先ず本発明の一実施例を示す第1図、第
2図および第3図において、機関本体Eに設けら
れた吸気弁1は、機関のクランク軸から1/2の
減速比で回転駆動されるカムシヤフト2に一体に
設けられた低速用カム3、隆起部4および高速用
カム5と、カムシヤフト2と平行なロツカシヤフ
ト6に枢支された低速用従動部材としての第1ロ
ツカアーム7、弁駆動部材としての第2ロツカア
ーム8および高速用従動部材としての第3ロツカ
アーム9と、第1および第2ロツカアーム7,8
間ならびに第2および第3ロツカアーム8,9間
に設けられた連結切換機構10a,10bとの働
きにより開閉駆動される。
すると、先ず本発明の一実施例を示す第1図、第
2図および第3図において、機関本体Eに設けら
れた吸気弁1は、機関のクランク軸から1/2の
減速比で回転駆動されるカムシヤフト2に一体に
設けられた低速用カム3、隆起部4および高速用
カム5と、カムシヤフト2と平行なロツカシヤフ
ト6に枢支された低速用従動部材としての第1ロ
ツカアーム7、弁駆動部材としての第2ロツカア
ーム8および高速用従動部材としての第3ロツカ
アーム9と、第1および第2ロツカアーム7,8
間ならびに第2および第3ロツカアーム8,9間
に設けられた連結切換機構10a,10bとの働
きにより開閉駆動される。
カムシヤフト2は、機関本体Eの上方で回転自
在に配置されており、低速用カム3、隆起部4お
よび高速用カム5は、軸方向に順に隣接してカム
シヤフト2に一体化される。低速用カム3は、機
関の低速運転域に対応した形状を有するものであ
り、カムシヤフト2と同軸とベース円部3aと、
そのベース円部部3aから半径方向外方に突出す
る高位部3bとを有する。隆起部4は、カムシヤ
フト2と同軸の円形に形成される。また高速用カ
ム5は、機関の高速運転域に対応した形状を有す
るものであり、カムシヤフト2と同軸のベース円
部5aと、そのベース円部5aから半径方向外方
に突出した高位部5bとを有する。しかも高速用
カム5の高位部5bは、その中心角α1を低速用
カム3における高位部3bの中心角α2よりも大
にするとともに、ベース円部5aからの突出量d
1を低速用カム3における高位部3bの突出量d
2よりも小さくした形状に形成される。
在に配置されており、低速用カム3、隆起部4お
よび高速用カム5は、軸方向に順に隣接してカム
シヤフト2に一体化される。低速用カム3は、機
関の低速運転域に対応した形状を有するものであ
り、カムシヤフト2と同軸とベース円部3aと、
そのベース円部部3aから半径方向外方に突出す
る高位部3bとを有する。隆起部4は、カムシヤ
フト2と同軸の円形に形成される。また高速用カ
ム5は、機関の高速運転域に対応した形状を有す
るものであり、カムシヤフト2と同軸のベース円
部5aと、そのベース円部5aから半径方向外方
に突出した高位部5bとを有する。しかも高速用
カム5の高位部5bは、その中心角α1を低速用
カム3における高位部3bの中心角α2よりも大
にするとともに、ベース円部5aからの突出量d
1を低速用カム3における高位部3bの突出量d
2よりも小さくした形状に形成される。
ロツカシヤフト6は、カムシヤフト2よりも下
方で固定配置される。このロツカシヤフト6に
は、低速用カム3に摺接するカムスリツパ11を
上部に有する第1ロツカアーム7と、隆起部4に
摺接するスリツパ12を上部に有する第2ロツカ
アーム8と、高速用カム5に摺接するカムスリツ
パ13を上部に有する第3ロツカアーム9とが、
ロツカアシヤフト6の軸方向に隣接してそれぞれ
枢支される。
方で固定配置される。このロツカシヤフト6に
は、低速用カム3に摺接するカムスリツパ11を
上部に有する第1ロツカアーム7と、隆起部4に
摺接するスリツパ12を上部に有する第2ロツカ
アーム8と、高速用カム5に摺接するカムスリツ
パ13を上部に有する第3ロツカアーム9とが、
ロツカアシヤフト6の軸方向に隣接してそれぞれ
枢支される。
第2ロツカアーム8には、吸気弁1が常時連
動、連結される。すなわち、吸気弁1は、その上
端に設けた鍔部14と、機関本体Eとの間に外装
した弁ばね15により閉弁方向すなわち上方に向
けて付勢されており、第2ロツカアーム8の先端
には吸気弁1の上端に当接するタペツトねじ16
が進退可能に螺着される。
動、連結される。すなわち、吸気弁1は、その上
端に設けた鍔部14と、機関本体Eとの間に外装
した弁ばね15により閉弁方向すなわち上方に向
けて付勢されており、第2ロツカアーム8の先端
には吸気弁1の上端に当接するタペツトねじ16
が進退可能に螺着される。
第1ロツカアーム7は、機関本体Eとの間に設
けた弾発付勢手段17により、そのカムスリツパ
11が低速用カム3に常時摺接する方向に付勢さ
れる。この弾発付勢手段17は、閉塞端を第1ロ
ツカアーム7の下面に当接させた有底円筒状のリ
フタ18と、該リフタ18および機関本体E間に
介装されるリフタばね19とから成り、リフタ1
8は機関本体Eに設けた有底穴20に摺動自在に
嵌合される。
けた弾発付勢手段17により、そのカムスリツパ
11が低速用カム3に常時摺接する方向に付勢さ
れる。この弾発付勢手段17は、閉塞端を第1ロ
ツカアーム7の下面に当接させた有底円筒状のリ
フタ18と、該リフタ18および機関本体E間に
介装されるリフタばね19とから成り、リフタ1
8は機関本体Eに設けた有底穴20に摺動自在に
嵌合される。
第3ロツカアーム9と、機関本体Eとの間にも
上記弾発付勢手段17と同様の弾発付勢手段(図
示せず)が設けられており、第3ロツカアーム9
も第1ロツカアーム7と同様に上方に向けて弾発
付勢され、カムスリツパ13が高速用カム5に常
時摺接される。
上記弾発付勢手段17と同様の弾発付勢手段(図
示せず)が設けられており、第3ロツカアーム9
も第1ロツカアーム7と同様に上方に向けて弾発
付勢され、カムスリツパ13が高速用カム5に常
時摺接される。
第4図を併せて参照して、連結切換機構10a
は、第1および第2ロツカアーム7,8間を連結
する位置およびその連結状態を解除する位置間で
移動可能なピストン22aと、そのピストン22
aの移動を規制するストツパ23aと、ピストン
22aを連結解除側に移動させるべくストツパ2
3aを付勢する戻しばね24aとを有する。
は、第1および第2ロツカアーム7,8間を連結
する位置およびその連結状態を解除する位置間で
移動可能なピストン22aと、そのピストン22
aの移動を規制するストツパ23aと、ピストン
22aを連結解除側に移動させるべくストツパ2
3aを付勢する戻しばね24aとを有する。
第2ロツカアーム8には、第1ロツカアーム7
側に向けて開放するとともにロツカシヤフト6と
平行な有底の第1ガイド穴25aが穿設されてお
り、この第1ガイド穴25aの閉塞端側には段部
26aを介して小径部27aが設けられる。第1
ガイド穴25aにはピストン22aが摺動自在に
嵌合されており、このピストン22aと第1ガイ
ド穴25aの閉塞端との間に油圧室28aが画成
される。
側に向けて開放するとともにロツカシヤフト6と
平行な有底の第1ガイド穴25aが穿設されてお
り、この第1ガイド穴25aの閉塞端側には段部
26aを介して小径部27aが設けられる。第1
ガイド穴25aにはピストン22aが摺動自在に
嵌合されており、このピストン22aと第1ガイ
ド穴25aの閉塞端との間に油圧室28aが画成
される。
第1ロツカアーム7には、第1ガイド穴25a
に対応して、第2ロツカアーム8側に開放した有
底の第2ガイド穴29aがロツカシヤフト6と平
行に穿設されており、この第2ガイド穴29aに
円板状のストツパ23aが摺動自在に嵌合され
る。第2ガイド穴29aの閉塞端側には規制段部
30aを介して小径部31aが設けられ、また前
記閉塞端には小径部31aと同軸の挿通孔32a
が穿設される。しかもストツパ23aに同軸かつ
一体に設けられた案内棒33aが挿通孔32aに
挿通される。さらに、ストツパ23aと第2ガイ
ド穴29aの閉塞端との間には案内棒33aを囲
繞するコイル状の戻しばね24aが介装される。
に対応して、第2ロツカアーム8側に開放した有
底の第2ガイド穴29aがロツカシヤフト6と平
行に穿設されており、この第2ガイド穴29aに
円板状のストツパ23aが摺動自在に嵌合され
る。第2ガイド穴29aの閉塞端側には規制段部
30aを介して小径部31aが設けられ、また前
記閉塞端には小径部31aと同軸の挿通孔32a
が穿設される。しかもストツパ23aに同軸かつ
一体に設けられた案内棒33aが挿通孔32aに
挿通される。さらに、ストツパ23aと第2ガイ
ド穴29aの閉塞端との間には案内棒33aを囲
繞するコイル状の戻しばね24aが介装される。
ピストン22aの軸方向長さは、その一端が段
部26aに当接したときに他端が第1および第2
ロツカアーム7,8間に位置するように、またス
トツパ23aを規制段部30aに当接させるまで
第2ガイド穴29a内に入り込んだときに一端が
第1ガイド穴25a内に残るように設定されてい
る。
部26aに当接したときに他端が第1および第2
ロツカアーム7,8間に位置するように、またス
トツパ23aを規制段部30aに当接させるまで
第2ガイド穴29a内に入り込んだときに一端が
第1ガイド穴25a内に残るように設定されてい
る。
一方、ロツカシヤフト6内は、その軸方向に延
びる隔壁37によつて2つの油路34a,34b
に区画されており、それらの油路34a,34b
には図示しない油圧供給源から油圧が択一的に切
換えて供給される。
びる隔壁37によつて2つの油路34a,34b
に区画されており、それらの油路34a,34b
には図示しない油圧供給源から油圧が択一的に切
換えて供給される。
ロツカシヤフト6には、一方の油路34aに連
通する連通孔35aと、他方の油路34bに連通
する連通孔35bとが、軸方向に離隔した位置に
穿設され、第2ロツカアーム8の揺動状態にかか
わらず連通孔35aに連通する連通路36aと連
通孔35bに連通する連通路36bとが第2ロツ
カアーム8に穿設される。しかも連通路36aは
油圧室28aに連通する。
通する連通孔35aと、他方の油路34bに連通
する連通孔35bとが、軸方向に離隔した位置に
穿設され、第2ロツカアーム8の揺動状態にかか
わらず連通孔35aに連通する連通路36aと連
通孔35bに連通する連通路36bとが第2ロツ
カアーム8に穿設される。しかも連通路36aは
油圧室28aに連通する。
第2および第3ロツカアーム8,9間に設けら
れる連結切換機構10bは、上記連結切換機構1
0aと基本的に同一の構成を有するものであり、
前記連結切換機構10aに対応する部分に添字b
を付して図示するのみとし、詳細な説明を省略す
る。この連結切換機構10bの油圧室28bは、
連通路36bおよび連通孔35bを介して油路3
4bに連通する。
れる連結切換機構10bは、上記連結切換機構1
0aと基本的に同一の構成を有するものであり、
前記連結切換機構10aに対応する部分に添字b
を付して図示するのみとし、詳細な説明を省略す
る。この連結切換機構10bの油圧室28bは、
連通路36bおよび連通孔35bを介して油路3
4bに連通する。
次にこの実施例の作用について説明すると、機
関の低速運転域では、一方の油路34aに油圧が
供給され、他方の油路34bの油圧は解放され
る。このため、一方の連結切換機構10aではピ
ストン22aが戻しばね24aのばね力に抗して
第1ロツカアーム7側に移動し、ピストン22a
により第1および第2ロツカアーム7,8間が連
結される。また他方の連結切換機構10bではピ
ストン22bとストツパ23bとの摺接面が第2
および第3ロツカアーム8,9間にあり、第2お
よび第3ロツカアーム8,9間は連結解除状態に
ある。したがつて第2ロツカアーム8に連動、連
結されている吸気弁1は、高速用カム5とは無関
係に、低速用カム3の形状に応じて第5図の実線
Lで示すタイミングおよびリフト量で開閉作動す
る。
関の低速運転域では、一方の油路34aに油圧が
供給され、他方の油路34bの油圧は解放され
る。このため、一方の連結切換機構10aではピ
ストン22aが戻しばね24aのばね力に抗して
第1ロツカアーム7側に移動し、ピストン22a
により第1および第2ロツカアーム7,8間が連
結される。また他方の連結切換機構10bではピ
ストン22bとストツパ23bとの摺接面が第2
および第3ロツカアーム8,9間にあり、第2お
よび第3ロツカアーム8,9間は連結解除状態に
ある。したがつて第2ロツカアーム8に連動、連
結されている吸気弁1は、高速用カム5とは無関
係に、低速用カム3の形状に応じて第5図の実線
Lで示すタイミングおよびリフト量で開閉作動す
る。
すなわち機関の低速運転域では、吸気弁1が、
リフト量を比較的高くし、開弁時期を比較的遅く
するとともに閉弁時期を比較的早くした比較的急
峻な作動特性で開閉駆動されることになる。而し
て機関の低速運転域では上述のように比較的急峻
に吸気弁1を作動させてもバルブジヤンプが生じ
る可能性は低く、開弁期間が短いのを高いリフト
量でカバーするようにして充分な量の空気を得る
ことができる。
リフト量を比較的高くし、開弁時期を比較的遅く
するとともに閉弁時期を比較的早くした比較的急
峻な作動特性で開閉駆動されることになる。而し
て機関の低速運転域では上述のように比較的急峻
に吸気弁1を作動させてもバルブジヤンプが生じ
る可能性は低く、開弁期間が短いのを高いリフト
量でカバーするようにして充分な量の空気を得る
ことができる。
機関の高速運転域では、他方の油路34bに油
圧が供給され、一方の油路34aの油圧は解放さ
れる。このため、一方の連結切換機構10aで
は、戻しばね24aのばね力によりピストン22
aおよびストツパ23aの摺接面が第1および第
2ロツカアーム7,8間にあり、第1および第2
ロツカアーム7,8が連結解除状態にあるのに対
し、他方の連結切換機構10bではピストン22
bが戻しばね24bのばね力に抗して第3ロツカ
アーム9側に移動して第2および第3ロツカアー
ム8,9が連結される。したがつて第2ロツカア
ーム8すなわち吸気弁1は、低速用カム3とは無
関係に、高速用カム5の形状に応じて第5図の破
線Hで示すタイミングおよびリフト量で開閉作動
する。
圧が供給され、一方の油路34aの油圧は解放さ
れる。このため、一方の連結切換機構10aで
は、戻しばね24aのばね力によりピストン22
aおよびストツパ23aの摺接面が第1および第
2ロツカアーム7,8間にあり、第1および第2
ロツカアーム7,8が連結解除状態にあるのに対
し、他方の連結切換機構10bではピストン22
bが戻しばね24bのばね力に抗して第3ロツカ
アーム9側に移動して第2および第3ロツカアー
ム8,9が連結される。したがつて第2ロツカア
ーム8すなわち吸気弁1は、低速用カム3とは無
関係に、高速用カム5の形状に応じて第5図の破
線Hで示すタイミングおよびリフト量で開閉作動
する。
すなわち、高速用カム5における高位部5bの
中心角α2が低速用カム3の高位部3bの中心角
α1よりも大きく設定されているので、高速運転
域では、吸気弁1の開弁時期が低速運転域よりも
早くなるとともに、吸気弁1の閉弁時期が低速運
転域よりも遅くなる。また吸気弁1のリフト量は
低速運転域よりも低く抑えられている。したがつ
て吸気弁1が比較的緩やかに開閉作動せしめら
れ、バルブジヤンプが生じるのを抑制することが
できるとともに、リフト量が低いのを開弁期間が
長いことによりカバーして充分な量の空気を燃焼
室に供給することができる。
中心角α2が低速用カム3の高位部3bの中心角
α1よりも大きく設定されているので、高速運転
域では、吸気弁1の開弁時期が低速運転域よりも
早くなるとともに、吸気弁1の閉弁時期が低速運
転域よりも遅くなる。また吸気弁1のリフト量は
低速運転域よりも低く抑えられている。したがつ
て吸気弁1が比較的緩やかに開閉作動せしめら
れ、バルブジヤンプが生じるのを抑制することが
できるとともに、リフト量が低いのを開弁期間が
長いことによりカバーして充分な量の空気を燃焼
室に供給することができる。
なお、各カム3,5の寸法設定に際して、吸気
弁1のリフト特性曲線H,Lで囲まれる部分の面
積をほぼ等しくすることが望ましい。
弁1のリフト特性曲線H,Lで囲まれる部分の面
積をほぼ等しくすることが望ましい。
第6図および第7図は本発明の他の実施例を示
すものであり、前記実施例に対応する部分には同
一の参照符号を付す。
すものであり、前記実施例に対応する部分には同
一の参照符号を付す。
ロツカシヤフト6には、第1ロツカアーム7、
第2ロツカアーム8′および第3ロツカアーム9
が枢支されており、弁駆動部材としての第2ロツ
カアーム8′には一対の吸気弁1a,1bが連動、
連結される。またカムシヤフト2には、第1ロツ
カアーム7に摺接する低速用カム3と、第2ロツ
カアーム8′に摺接する極低速用カム3′と、第3
ロツカアーム9に摺接する高速用カム5とが一体
化される。
第2ロツカアーム8′および第3ロツカアーム9
が枢支されており、弁駆動部材としての第2ロツ
カアーム8′には一対の吸気弁1a,1bが連動、
連結される。またカムシヤフト2には、第1ロツ
カアーム7に摺接する低速用カム3と、第2ロツ
カアーム8′に摺接する極低速用カム3′と、第3
ロツカアーム9に摺接する高速用カム5とが一体
化される。
各ロツカアーム7,8′,9には、全てのロツ
カアーム7,8′,9の連結を解除する状態と、
第1および第2ロツカアーム7,8′間を連結す
る状態と、第2および第3ロツカアーム8′,9
間を連結する状態とを切換可能な連結切換機構が
設けられており、極低速用カム3′で吸気弁1a,
1bが開閉駆動される状態と、低速用カム3で吸
気弁1a,1bが開閉駆動される状態と、高速用
カム5で吸気弁1a,1bが開閉駆動される状態
とが切換えられる。
カアーム7,8′,9の連結を解除する状態と、
第1および第2ロツカアーム7,8′間を連結す
る状態と、第2および第3ロツカアーム8′,9
間を連結する状態とを切換可能な連結切換機構が
設けられており、極低速用カム3′で吸気弁1a,
1bが開閉駆動される状態と、低速用カム3で吸
気弁1a,1bが開閉駆動される状態と、高速用
カム5で吸気弁1a,1bが開閉駆動される状態
とが切換えられる。
しかも極低速用カム3′の形状はそれによる開
弁プロフイルが第7図の実線L1で示すようにな
るべく設定され、低速用カム3の形状はそれによ
る開弁プロフイルが第7図の鎖線L2で示すよう
になるべく設定され、高速用カム5の形状はそれ
による開弁プロフイルが第7図の破線Hで示すよ
うになるべく設定される。すなわち極低速用カム
3′による吸気弁1a,1bの開閉作動特性は、
リフト量が小さくかつ開弁期間が短いものであ
り、低速用カム3による吸気弁1a,1bの開閉
作動特性は、極低速用カム3′によるものと比べ
てリフト量が大きくかつ開弁期間が長くなり、さ
らに高速用カム5による吸気弁1a,1bの開閉
作動特性は、リフト量が極低速用カム3′および
低速用カム3によるものの中間値となるとともに
開弁期間が最も長くなる。
弁プロフイルが第7図の実線L1で示すようにな
るべく設定され、低速用カム3の形状はそれによ
る開弁プロフイルが第7図の鎖線L2で示すよう
になるべく設定され、高速用カム5の形状はそれ
による開弁プロフイルが第7図の破線Hで示すよ
うになるべく設定される。すなわち極低速用カム
3′による吸気弁1a,1bの開閉作動特性は、
リフト量が小さくかつ開弁期間が短いものであ
り、低速用カム3による吸気弁1a,1bの開閉
作動特性は、極低速用カム3′によるものと比べ
てリフト量が大きくかつ開弁期間が長くなり、さ
らに高速用カム5による吸気弁1a,1bの開閉
作動特性は、リフト量が極低速用カム3′および
低速用カム3によるものの中間値となるとともに
開弁期間が最も長くなる。
この実施例によつても、高速用カム5による高
速運転域では、低速用カム3による低速運転域に
比べて吸気弁1a,1bの開弁タイミングを早く
しかつ閉弁タイミングを遅くするとともに低リフ
トとしてバルブジヤンプを抑えつつ充分な量の空
気を供給することができ、また低速用カム3によ
る低速運転域では、高速用カム5による高速運転
域に比べて吸気弁1a,1bの開弁リフト量を大
きくするとともに開弁期間を短くして必要量の空
気を確保することができる。
速運転域では、低速用カム3による低速運転域に
比べて吸気弁1a,1bの開弁タイミングを早く
しかつ閉弁タイミングを遅くするとともに低リフ
トとしてバルブジヤンプを抑えつつ充分な量の空
気を供給することができ、また低速用カム3によ
る低速運転域では、高速用カム5による高速運転
域に比べて吸気弁1a,1bの開弁リフト量を大
きくするとともに開弁期間を短くして必要量の空
気を確保することができる。
本発明は、ピストンによりロツカアームの連結
および連結解除を切換えるようにした動弁装置だ
けでなく、ロツカアームをカムシヤフトの軸方向
に移動させて摺動すべきカムを切換えるようにし
た動弁装置にも適用可能である。
および連結解除を切換えるようにした動弁装置だ
けでなく、ロツカアームをカムシヤフトの軸方向
に移動させて摺動すべきカムを切換えるようにし
た動弁装置にも適用可能である。
C 発明の効果
以上のように本発明によれば、機関の高速運転
域に対応する高速用カムは、その回転軸線と同軸
のベース円部からの突出量を機関の低速運転域に
対応する低速用カムのベース円部からの突出量よ
りも小さく、かつその中心角を低速用カムの中心
角よりも大きく設定されるので、機関の高速運転
域では、低速運転域に比べて吸気弁の開弁期間を
長くかつリフト量を小さくすることにより、高速
時の慣性によるジヤンピングを防止しつつ充分な
量の空気を燃焼室に供給することができ、低速運
転域では、高速運転域に比べて吸気弁の開弁期間
を短くかつリフト量を大きくすることにより、機
関要求量の空気を確保することができる。
域に対応する高速用カムは、その回転軸線と同軸
のベース円部からの突出量を機関の低速運転域に
対応する低速用カムのベース円部からの突出量よ
りも小さく、かつその中心角を低速用カムの中心
角よりも大きく設定されるので、機関の高速運転
域では、低速運転域に比べて吸気弁の開弁期間を
長くかつリフト量を小さくすることにより、高速
時の慣性によるジヤンピングを防止しつつ充分な
量の空気を燃焼室に供給することができ、低速運
転域では、高速運転域に比べて吸気弁の開弁期間
を短くかつリフト量を大きくすることにより、機
関要求量の空気を確保することができる。
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示す
ものであり、第1図は平面図、第2図は第1図の
−線断面図、第3図は第1図の−線断面
図、第4図は第2図の−線断面図、第5図は
吸気弁の作動特性を示す図、第6図および第7図
は本発明の他の実施例を示すものであり、第6図
は平面図、第7図は吸気弁の作動特性を示す図で
ある。 1,1a,1b……吸気弁、2……カムシヤフ
ト、3……低速用カム、3a,5a……ベース円
部、3′……極低速用カム、5……高速用カム、
7……低速用従動部材としての第1ロツカアー
ム、8,8′……弁駆動部材としての第2ロツカ
アーム、9……高速用従動部材としての第3ロツ
カアーム、α1,α2……中心角、d1,d2…
…突出量。
ものであり、第1図は平面図、第2図は第1図の
−線断面図、第3図は第1図の−線断面
図、第4図は第2図の−線断面図、第5図は
吸気弁の作動特性を示す図、第6図および第7図
は本発明の他の実施例を示すものであり、第6図
は平面図、第7図は吸気弁の作動特性を示す図で
ある。 1,1a,1b……吸気弁、2……カムシヤフ
ト、3……低速用カム、3a,5a……ベース円
部、3′……極低速用カム、5……高速用カム、
7……低速用従動部材としての第1ロツカアー
ム、8,8′……弁駆動部材としての第2ロツカ
アーム、9……高速用従動部材としての第3ロツ
カアーム、α1,α2……中心角、d1,d2…
…突出量。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 機関の運転状態にそれぞれ対応した形状を有
する複数のカム3,3′,5が、機関の運転状態
に応じて吸気弁1,1a,1bを開閉駆動すべく
カムシヤフト2に設けられる内燃機関の動弁装置
において、機関の高速運転域に対応する高速用カ
ム5は、その回転軸線と同軸のベース円部5aか
らの突出量d1を機関の低速運転域に対応する低
速用カム3のベース円部3aからの突出量d2よ
りも小さく、かつその中心角α1を低速用カム3
の中心角α2よりも大きく設定されることを特徴
とする内燃機関の動弁装置。 2 吸気弁1,1a,1bに常時連動、連結され
る弁駆動部材8,8′に、低速用カム3に従動す
る低速用従動部材7と、高速用カム5に従動する
高速用従動部材9とが選択的に連結されるべく構
成されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の内燃機関の動弁装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62119876A JPS63285207A (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 内燃機関の動弁装置 |
| DE8888304424T DE3866423D1 (de) | 1987-05-15 | 1988-05-16 | Ventilsteuervorrichtung fuer brennkraftmaschine. |
| US07/194,388 US4854272A (en) | 1987-05-15 | 1988-05-16 | Valve operating device for internal combustion engine |
| EP88304424A EP0291357B1 (en) | 1987-05-15 | 1988-05-16 | Valve operating device of internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62119876A JPS63285207A (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 内燃機関の動弁装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63285207A JPS63285207A (ja) | 1988-11-22 |
| JPH0375729B2 true JPH0375729B2 (ja) | 1991-12-03 |
Family
ID=14772432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62119876A Granted JPS63285207A (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 内燃機関の動弁装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4854272A (ja) |
| EP (1) | EP0291357B1 (ja) |
| JP (1) | JPS63285207A (ja) |
| DE (1) | DE3866423D1 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0629525B2 (ja) * | 1988-05-13 | 1994-04-20 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の動弁機構 |
| JP2736997B2 (ja) * | 1989-04-27 | 1998-04-08 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の弁駆動装置および弁駆動方法 |
| GB9003603D0 (en) * | 1990-02-16 | 1990-04-11 | Lotus Group Plc | Cam mechanisms |
| US5253621A (en) * | 1992-08-14 | 1993-10-19 | Group Lotus Plc | Valve control means |
| JP2563713B2 (ja) * | 1990-02-16 | 1996-12-18 | グループ ロータス リミテッド | 弁制御手段 |
| JP3023164B2 (ja) * | 1990-11-28 | 2000-03-21 | マツダ株式会社 | エンジンの動弁装置 |
| DE69408959T2 (de) * | 1993-12-24 | 1998-07-02 | Honda Motor Co Ltd | Ventiltriebanordnung für Brennkraftmaschine |
| JP3253045B2 (ja) * | 1994-08-25 | 2002-02-04 | 本田技研工業株式会社 | 多気筒内燃機関の動弁装置 |
| DE10020104A1 (de) * | 2000-04-22 | 2001-10-31 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren zum Starten einer mehrzylindrigen Brennkraftmaschine |
| US7007646B2 (en) * | 2003-09-18 | 2006-03-07 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Valve gear with cylinder suspending mechanism of an internal combustion engine |
| JP4583229B2 (ja) | 2005-04-19 | 2010-11-17 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の動弁装置 |
| JP6000086B2 (ja) | 2012-11-20 | 2016-09-28 | 株式会社オティックス | 内燃機関の可変動弁機構 |
| KR101461899B1 (ko) * | 2013-09-09 | 2014-11-14 | 현대자동차 주식회사 | 다단 가변 밸브 리프트 장치 |
| US11578647B2 (en) | 2020-03-11 | 2023-02-14 | Arctic Cat Inc. | Engine |
Family Cites Families (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3361122A (en) * | 1967-02-09 | 1968-01-02 | Wagner Jordan Inc | Variable valve timing mechanisms |
| US3633554A (en) * | 1969-07-30 | 1972-01-11 | Nissan Motor | Valve timing system of automotive internal combustion engine |
| DE2753197A1 (de) * | 1976-12-15 | 1978-06-22 | Eaton Corp | Ventilsteuervorrichtung |
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| DE3213565A1 (de) * | 1982-04-13 | 1983-10-13 | Hans Eugen 7760 Radolfzell Barth | Regelbarer ventiltrieb fuer brennkraftmaschinen |
| AU551310B2 (en) * | 1983-06-06 | 1986-04-24 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Valve actuating mechanism |
| US4535732A (en) * | 1983-06-29 | 1985-08-20 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Valve disabling device for internal combustion engines |
| JPS608407A (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-17 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の弁作動制御装置 |
| JPS6027717A (ja) * | 1983-07-27 | 1985-02-12 | Honda Motor Co Ltd | 給油装置 |
| JPS60128915A (ja) * | 1983-12-17 | 1985-07-10 | Honda Motor Co Ltd | 多気筒内燃機関の弁作動休止装置 |
| JPS6119911A (ja) * | 1984-07-06 | 1986-01-28 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の動弁装置 |
| JPS6131610A (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-14 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の弁作動休止装置 |
| JPS6131613A (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-14 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の弁作動休止装置 |
| CA1284069C (en) * | 1985-07-31 | 1991-05-14 | Yoshio Ajiki | Valve operating mechanism for internal combustion engine |
| US4741297A (en) * | 1985-07-31 | 1988-05-03 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Valve operating mechanism for internal combustion engine |
| EP0276533B1 (en) * | 1986-07-30 | 1993-09-22 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Valve operating mechanism for internal combustion engine |
| CA1308977C (en) * | 1986-08-27 | 1992-10-20 | Tsuneo Konno | Valve operating device for internal combustion engine |
| US4788946A (en) * | 1987-01-30 | 1988-12-06 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Valve operating mechanism for internal combustion engine |
| EP0276532B1 (en) * | 1987-01-30 | 1992-09-30 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Valve operating mechanism for internal combustion engine |
-
1987
- 1987-05-15 JP JP62119876A patent/JPS63285207A/ja active Granted
-
1988
- 1988-05-16 EP EP88304424A patent/EP0291357B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-05-16 US US07/194,388 patent/US4854272A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-05-16 DE DE8888304424T patent/DE3866423D1/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63285207A (ja) | 1988-11-22 |
| DE3866423D1 (de) | 1992-01-09 |
| EP0291357B1 (en) | 1991-11-27 |
| EP0291357A1 (en) | 1988-11-17 |
| US4854272A (en) | 1989-08-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |